JPS58154884A - カラ−画像の白黒表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、カラー画像の白黒表示装置に関し、特に３
原色とその混合色とで表示されるような比。

較的色の種類の少ないカラー画像を白黒の２値画像で表
示する装置に関する。

一般に、データ処理装置等に用いられているカラーＣＲ
Ｔ（陰極線管）では、比較的少ない種類の色を用いてグ
ラフや図形等を表示する。

ところで、上記カラー画像をハードコピーしようとづる
場合、従来はカラー表示の可能な出力装ｍｌなわちカラ
ープリンタを用いてこのカラー画像に対応した識別コピ
ーを行っていた。

しかし、上記カラープリンタはａｒＡな上に鮮明な画像
が得難いいという欠点があることからあまり実用化され
ていないのが実情であり、安価で簡便かつ適確に上記カ
ラーＣＲＴに表示されたカラー画像を識別コピーするこ
とができる出力装置の開発が望まれていた。

この発明は上記実情に鑑みてなされたものであり、比較
的安価である一般の白黒プリンタを用いて簡便かつ適確
にカラー画像を識別コピーするカラー画像の白黒表示装
置を提供することを目的とする。

すなわちこの発明は、ＣＲＴ上での１画素をプリント上
では例えば４画素×４画１１＝１６画素の細画素で表示
するものであることに看目し、カラーＣＲＴに表示され
る複数種類の色にそれぞれ対応させてこの１６６画系細
画素を最小単位とした白黒２値の６異なるプリントパタ
ーンを示すデータを予め形成しておくとともに適宜に記
憶しておき、ハードコピーの実行に際しては上記カラー
画像を走査することにより順次得られるカラービデオ信
号から各色情報を弁別し、上記記憶したプリントパター
ンの中から該弁別した色情報に対応するプリントパター
ンを逐次選択するとともにこの選択したプリントパター
ンに基づいて上記白黒プリンタを駆動させるようにする
ものである。

なお、ハードコピーはいわゆるソフトコピーといわれる
ＣＲＴ表面画像を永久保存する目的でなされるものであ
り、したがってこのＣＲＴ表示画像がたとえカラー画像
であったとしても、視感上この画像が的確に判断できる
ものであれば白黒の２値表示でプリントしたものでも十
分上記ハードコピーの目的は達成できる。また、上述し
たようにＣ）＜　’Ｔ上での１画素はプリント上では複
数の細画素で表現されるものであり、カラーＣＲＴの表
示画像が１画素の細線であったとしても各表示色に対応
してそれぞれ異なる上記白黒２値のプリントパターンに
よって十分識別可能である。

以４ζ、この発明にかかるカラー画像の白黒表示装置を
添附図面に示す実施例にしたがって詳細に説明づる。

第１図はこの発明にかかるカラー画像の白黒表示装置の
一実施例を示すブロック図であり、はじめに口れら各ブ
ロックの有する機能とその構成について説明する。

旦準り１」ツク発生回路１１は、図示しないカラーＣＲ
１のカラービデオ信号Ｃｖから抽出した水平同期信号Ｈ
８に基づいて上記カラービデオ信号Ｃ■を再生するため
の基準クロックを形成し出力する回路であり、この出力
された基準クロックＣＫは下達るするプリントパターン
メモリ１２およびラインメモリ２２にそれぞれ加えられ
る。

プリン］−パターンメモリ１１は、カラーＣＲＴに表示
される複数種類の色にそれぞれ対応させて予め形成した
白黒２値の６異なるプリントパターンのｉ″−夕を記憶
したメモリであり、ここでは−例として、第２図に示す
ような３原色とその混合色とにイれぞれ対応さ″せて第
３図（ａ　）・〜・（０）に示すような７種類のプリン
トパターンを示すデータを記憶しているものとする。た
だしこの例では、ＣＲＴＩでの１画素がプリント上Ｃは
４画素×４画素−１６画素の細画素で表現されるものと
じでいる。例えば、第３図（ａ　）は赤色の１画系に対
応したプリントパターン、第３図（ｂ）は緑色の１画素
に対応したプリントパターン、第３図（Ｃ）は桃色の１
画素に対応したプリントパターン、第３図（ｄ　）は樹
色の１画素に対応したプリントパターン、第３図（ｅ）
はライトブルーの１画素に対応したｌリン１−パターン
、第３図（ｆ　）は黄色の１画素に対応したプリントパ
ターン、第３図（ｇ）は白色の１画系に対応したプリン
トパターンであり、またこれら第３図（ａ　）〜（ｇ）
において斜線で示した領域が黒のプリント画素、空白の
領域が白のプリント画素であるとする。これら各プリン
トパターンを示すデータは前記基準りＯツクＣＫのタイ
ミングに同期して読出され、プリンミルパターンデータ
ＰＤとしてプリントパターン選択回路２２に伝達される
。

色信号弁別回路２１は、前記カラービデオ信号Ｃｖから
順次時系列的に色信号を弁別するとともにこれら弁別し
た色信号をそれぞれディジタル信号の色データＣＤに変
換する回路であり、ここではカラーＣＲＩの表示色が第
２図に示すような３原色とその混合色との７種類である
としてこれら７種類の色信号を弁別し例えば３ビツトの
ディジタル信号で示される所定の色データＣＤに変換す
る。

ラインメ七り２２は上記色データＣＤを一時記Ｉ１４る
メモリであり、これら記憶された各色データＣｒ）は前
記基準クロックＣＫのタイミングに同期しＣＨ出され、
プリントパターン選択回路２３に加えられる。

プリントパターン選択回路２３は、ライラメモリ２２か
ら加えられる色データＣＤに基づき、プリントパターン
メモリ１２から伝達された前記プリントパターンデータ
ＰＤの中からそれぞれ上記色データＣＤに対応したプン
トパターンＣＰＤを選択出力する回路であ゛す、これら
選択出力されたプリントパターンデータＣＰＤはビデオ
再生回路２４に加えられる。前述した例によれば、ある
時点でラインメ七り２２から加えられた色データＣＤが
赤色を示すものであった場合は第３図＜ａ　＞に示すプ
リントパターンを示すデータがプリントパターンデータ
ＣＰＤとして選択されてビデオ再生回路２４に加えられ
る。

ビデオ再生回路２４は、上記プリントパターン選択回路
２３から選択出力されたプリントパターンデータＣＰＤ
を各種出力方式に合せた白黒２値のビデオ信号に変換す
る回路であり、この出力ビデオ信号Ｓｖによって光変調
器３２を制御する。

光変調器３２は、Ｈｅ−Ｎｅレーザ管等のレーザ光線発
生装置１３１から発射されるレーザ光線に、Ｆ記ビデオ
信号Ｓｖの内容に基づいた適宜な光変調を施して感光体
ドラム３３を露光する装置であり、感光体ドラム３３に
は第３図（ａ　）〜（ａ）にそれぞれ示したパターンを
最小単位画素とする静電潜像が描き出される。

次に、この実施例＠置全体としての動作についた説明す
る。

いま、図示しないカラーＣＲＴの水平走査に対応して色
信号弁別回路２１にカラービデオ信号ＣＶが、基準クロ
ック発生回路１１に水平同期信号Ｈ８がでれぞれ加えら
れたとすると、上記カラーヒＴ′Ａ伯号Ｃｖはそれぞれ
の色信号に弁別されるとともに３ビツトの色データＣＤ
に変換されてラインメＬす２２に記憶され、上記水平同
期信号トＩＳは基準クロックＧＫとしてラインメモリ２
２およびプリントパターンメモリ１２に加えられる。

この基準クロックＣＫの印加により、ラインメモリ２２
４よ−［−記記憶した色データＣＤを読出し、プリント
パターンメモリ１２は予め記憶した第３図（ａ　）〜（
ｇ＞に示１ようなカラーＣＲＴの表示色に対応した白黒
２値のプリントパターンを示すデータＰ　Ｄを読出ｆ０
これら読出された色データＣＤおよびプリントパターン
データＰＤはプリントパターン選択回路２３に加えられ
、各プリントパターンデータＰＤのうちそれぞれの色デ
ータＣＤに対応するプリントパターンデータＣＰＤのみ
が順次選択され時系列的に出力される。さらにこのプリ
ントパターンデータＣＰＤは、ビデオ再生回路２４によ
って所定の２値ビデオ信号に変換されてレーザ光線発生
装置３１、光変調器−３２および感光体ドラム３３から
構成される白黒プリンタに与えられるものであり、該白
黒プリンタではレーザ光線発生装置１３１から発射され
るレーザ光線に光変調器３２による上記２値ビデオ信号
に基づいた光変調を施して感光体ドラム３３を露光する
。

この露光により感光体ドラム３３に描き出される静電潜
像が第３図（ａ　）〜（９）に示したようなパターンを
最小中位画素とするももであることは前述した通りであ
り、これら画素によって表現される白黒２値のプリント
画像が十分その内容を識別せしめるものであることはい
うまでもない。

なお、露光後のプロセスは周知のハードコピー装置と１
６１様であり、ここでは説明を省略する。

ところで、上述した実施例装置ではラインメモリ２２か
ら読出された色データＣＤとプリントパターンメモリ１
２から読出されたプリントパターンデータＰＤとをプリ
ントパターン選択回路２３に共に入力して各色データＣ
Ｄに対応したプリントパターンデータＣＰＤを選択する
よう構成したが、他に例えば第４図に示すような構成と
てしもよい。すなわち、上記プリントパターン選択回路
２３に代えて、ラインメモリ２２から読出される色デー
タＣＤに基づきこれら色データＣＤにそれぞれ対応した
所定のアドレス信号ＡＰＤを逐次形成するプリントパタ
ーン指定回路１２３“を設け、該プリントパターン指定
回路１２３により形成出力されるアドレス信号ＡＰＤに
基づいてプリントパターン１゛−ラメモリ１１２から所
定のプリントパターンデータＣＰＤが逐次選択的に読出
されるようにしても第１図に示した実施例＠置と同等の
機能を得ることができる。なお第４図において、第１図
に示した回路または装置と同一の機能を有する回路また
は装置には同一番号を付して示しており、他の唾複する
説明は省略する。

また、第１図に示した実施例装置および第４図に示した
実施例装置においては、いずれもカラー画像の水平同期
を検出して１ライン毎に白黒２輪のビデオ信号を形成す
るよう構成したが、この発明にかかるカラー画像の白黒
表示装置１才このような構成に限定されるものではない
。要は、弁別された色データに対応するプリントパター
ンデータを逐次選択し、この選択したデータに基づいて
白黒プリンタを駆動するものであればよく、同期検出手
段およびラインメモリ等のデーター記憶手段の有無は問
わない。

なお、上述した実施例躾冒では一例として第２図に示す
ような基本３原色とその混合色とによって表わせる７種
類の色につき第３図（ａ　）〜＜ａ　＞に示すようなプ
リントパターンで識別コピーするものとして説明したが
、この発明にかかるカラー画像の白黒表示装置によって
識別できる色の種類はＣＲＴ上での１画素に相当する複
数のプリント画素により８責なうせて表現し得る白黒２
値パターンの数の範囲内で任意であり、さらに各色に対
応させるこれら白＠２値のプリントパターンの形態も第
３図（ａ）〜（０）に示したものに限δず４１息である
。

以［明したように、この発明にかかるカラー画像の白黒
表示１ｉ：ｌｌによれば、一般の白黒プリンタを用いて
簡便かつ適確にカラー画像を識別コピーすることができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明にかかるカラー画像の白黒表示装置の
一実施例を示すブロック図、第２図は基本３涼色による
色合成態様を示す図、第３図は第２図に示した各色に対
応して予め形成する白黒２値のプリントパターン例を示
す図、第４図はこのに明にかかるｈラ−画像の白黒表示
ａｍの他の実施例を示すブロック図である。 １１・・・基準クロック発生口路、１２．１１２・・・
プリントパターンメモリ、２１・・・色信号弁別回路、
２２・・・ラインメモリ、２３・晶プリントパターン選
択回路、１２３・・・プリントパターン指定回路、２４
・・・ビデＡ再生回路、３１・・・レーザ光線発生装置
、３２・・・光変調器、３３・・・感光体ドラム第２関

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カラーＣＲＴに表示されるカラー画像の１画素に対応さ
   せた複数のプリント画素を最小単位とし、前記カラー画
   像の各表示色に対応してそれぞれ異なる白黒２値のプリ
   ントパターンを示すデータを予め記憶したメモリと、前
   記カラー画像を走査することにより順次得られるカラー
   ビデオ信号から各表示色を示す色情報を弁別する弁別手
   段と、前記各プリントパターンを示すデータの中から前
   記弁別された色情報に対応するデータのみを逐次選択す
   るプリントパターン選択手段とを具え、前記選択された
   プリントパターンを示すデータに基づいて白黒プリンタ
   を駆動するカラー画像の白黒表示装置。