JPS5815254B2 - 工作機械に於いて被加工物取付け具を少くとも2つ以上の所定位置に位置決め固定する方法及び装置 - Google Patents

工作機械に於いて被加工物取付け具を少くとも2つ以上の所定位置に位置決め固定する方法及び装置

Info

Publication number
JPS5815254B2
JPS5815254B2 JP13939477A JP13939477A JPS5815254B2 JP S5815254 B2 JPS5815254 B2 JP S5815254B2 JP 13939477 A JP13939477 A JP 13939477A JP 13939477 A JP13939477 A JP 13939477A JP S5815254 B2 JPS5815254 B2 JP S5815254B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
mounting
pin
workpiece
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13939477A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5473377A (en
Inventor
レイモンド・アンソニー・バーグマン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP13939477A priority Critical patent/JPS5815254B2/ja
Publication of JPS5473377A publication Critical patent/JPS5473377A/ja
Publication of JPS5815254B2 publication Critical patent/JPS5815254B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jigs For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は被加工物支持取付は具を支持テーブル上に位置
決めして締め付けるため方法及び装置に関し、特に被加
工物や取付は具が重い場合でも被加工物の種々の個所を
工作機械内で種々の機械加工位置に容易に移動できるよ
うにした方法と装置とに係るものである。
多くの工作機械で可成り大きい寸法の被加工物を機械加
工するには、たとえば、被加工物の同心部分以外の種々
の個所が機械加工される場合には時間を浪費し工作機械
内で被加工物を労力を費やして位置変えを行う。
被加工物が可成りの寸法になると、被加工物を持上げた
り動かしたりまた被加工物のそれぞれの個所を機械加工
するため被加工物を適当な位置に引下げるのにホイスト
およびその他の動力装置を使用することが必要になって
来る。
被加工物をこのように動かすには前にも述べたように時
間を浪費しまた労力もかかると共にある危険も伴う。
更にまた、ある条件の下では被加工物を選択された位置
に正確に位置決めすることが容易でなく必ずしも所望の
精度で位置決めできない。
本発明は被加工、特に重い被加工物を特に工作機械にお
いて位置決めし、動力装置を使用せずに比較的に容易に
動かすことができそれにより被加工物がそれぞれの機械
加工位置に正確に最短の時間で正確に位置決めできるよ
うにする方法と装置とを提供することを主要な目的とす
るものである。
すなわち、本発明に係る方法は、下向きにした下面を有
する被加工物取付は具とそれを支持する上向きにした上
面を有するテーブルとを有する工作機械に於いて被加工
物取付は具をテーブル上の少くとも2つの所定位置に位
置決め固定する方法であり;テーブルの上面と取付は具
の下面との間に流体を供給してテーブル上に取付は具を
ほぼ摩擦のない状態で支持すること;取付は具をテーブ
ル上の所定の第1の位置に動かすこと;テーブルと取付
は具とに設けた係合可能のエレメントの複数の対を、そ
れぞれの対のエレメントが相互に係合されるようにする
ことにより当該取付は具を上記第1の位置に正確に位置
決めすること;取付は具をテーブルの上記第1の位置に
締め付は固定すること;取付は具のテーブルに対する締
付けを解除すること;再びテーブルの上面と取付は具の
下面との間に流体を供給してテーブル上に取付は具をほ
ぼ摩擦のない状態で支持すること;上記エレメントの対
の少なくとも1つを係合させたまま取付は具をテーブル
上の所定の第2の位置に動かすこと:テーブルと取付は
具とに設けた係合可能のエレメントの複数の対を、それ
ぞれの対のエレメントが相互に係合されるようにするこ
とにより尚該取付は具を第2の位置に正確に位置決めす
ること;取付は具を第2の位置に締め付は固定すること
;そして、上記と同様の被加工物取付は其の位置決め固
定操作を必要に応じて行うこと;をその基本的構成とし
ている。
本発明に係る被加工物取付は其の位置決め固定方法にお
いては、上記のような構成により、被加工物取付は具を
位置決めのために動かすのが容易で且つ迅速に行うこと
ができ、しかも、正確な位置決めができるのであり、所
期の目的を達成することができるのである。
また、本発明に係る装置は、 上向きにした上面を有するテーブルと; テーブルの上面の上に載置される十向きにした下面を有
する被加工物取付は具と、 被加工物取付は具をテーブル上で固定するためのクラン
プ手段と: 上記の上面と下面との間に加圧流体を供給して被加工物
取付は具をテーブル上に浮遊状態に支持して当該被加工
物取付は具がテーブル上で水平方向に自由に動けるよう
にする流体供給手段と;上記被加工物取付は具をその水
平方向の運動に抗して上記テーブル上の少なくとも2つ
の異る所定の位置に撰択的に位置決めする手段で、上記
の上面及び下面の一方から突出する間隔をおいて設けら
れた一対のピンと、上記両面のうちの他方に設けられた
少なくとも3個の開口とを備え、該開口の少なくとも1
つを細長いスロットとし、上記ピンの一方は上記スロッ
トに係合され、他方のピンは選択的に引き込み可能とさ
れ、該他方のピンが上記所定位置の一方の位置に於いて
はスロットを除く2個の開口のうちの一方と係合し、他
方の位置に於いては上記2個の開口のうちの他方の開口
と係合するようにされている位置決め手段と;を有する
ことを基本的構成としている。
この装置が上述した本発明に係る方法の一態様を実施し
得るものであり、従って本願発明の所期の目的を達成で
きるものであることは明らかであろう。
本発明の正確な性質は以下に添付図面を参照して説明す
ることにより一層明らかになることと思う。
添付図面を参照すると、第1図にはベッド10と工作機
械業界で知られているように回転可能か往復運動可能な
工作工具12とを有する工作機械が略図で示しである。
本発明によれば、ベッド10上にはその所定の位置にし
てテーブルすなわち板14が装着されている。
テーブルすなわち板14はベッド10に固定して接続さ
れているがある場合にはベッド自体で構成することもで
きる。
テーブル14には被加工物支持取付は具16が着座して
いて、この取付は具には工具12により機械加工される
被加工物18が装着される。
テーブル14は上向きの上面20を有し、取付は具16
はテーブルの上面20に着座する下向きの下面22を有
している。
テーブル14にはまたクランプ装置を摺動可能に収容す
る丁字形スロット24が設けてあり、これらクランプ装
置は取付は具が所望の位置にある際に取付は具16をテ
ーブル14上に固定して締め付ける作用を行う。
第2図にはテーブル14と取付は具16とが平面図で示
してあり、またピボット手段26も点線で示してあり、
このピボット手段はテーブル14から直立しているピン
から成り、このピンは取付は具16の底部に設けたソケ
ットに収容されている。
ピンは取付は具16がピンの軸線を中心としてピボット
運動して被加工物を工具12により機械加工される種々
の位置に向けるようにする。
第3図にはテーブル14の製作方法が詳細に示しである
第3図に示したテーブル14が可成りの面積と厚味とを
有している金属ブロックから成り、従って、重い被加工
物と取付は具との組合わせ体を支持することが理解でき
よう。
テーブル14にはその外部に供給導管30が設けてあり
、この導管は制御弁32を介して導管34で示した加圧
流体供給源に接続されている。
加圧流体は空気であることが好ましいが他の任意の流体
媒体でも良い。
テーブル14の通路手段28から垂直に上方に接続通路
すなわち導管35が延び、この導管はテーブル14の上
面20に開放している。
それぞれの接続通路の上端部は弁体38を有する弁によ
り通常閉じられている。
弁体38は接続通路35の小径通路36の上端端部にね
じ込められており、該弁体38の上端部はテーブル14
の上面20の高さより低い位置に配置されている。
弁体38は管状でその上端部には第4図に示した如く上
面20から僅かに上方に突出している弁球40が収容さ
れている。
ばね42を設けて弁球40を閉じた位置に押圧している
取付は具16の下面22が、弁球40に係合するように
なるまで取付は具がテーブル14上を運動せしめられる
と、弁球40は第5図に示した如くに押圧され加圧流体
が接続部36から弁体38の孔を通り弁球40をまわり
表面20.22間のスペースに入れるようにする。
流体の子方は、流体フィルムが取付は具16とそれに装
着された被加工物とを浮動的に支持するよう表面20に
形成され、従って取付は具と被加工物との組合わせ体が
テーブル14上を任意の位置に移動できる程度に選択さ
れている。
第3図に示しであるように、通路手段28は複数の通路
36に流体を供給するに十分な通路を含んでいて、これ
らの通路はテーブル14上に着座する取付は具に装着さ
れた被加工物の機械加工中使用されるテーブル14の全
表面にわたりほぼ均一に分布されている。
第4図に示しであるように通路36は弁体38及び弁球
40から成る弁で上端部が終る。
被加工物を装着した取付は具をテーブル14上に浮動的
に支持する前記した構造はホイスト等の如き動力作動の
機器を使用することなく手でテーブル上を動かすことが
できるようにする。
しかしながら、テーブル上の取付は具に装着された被加
工物がそれを加工する工具に適当に向けられるよう取付
は具が正確に位置決めされることが必要である。
このことを念頭に入れて、テーブル14は特に設けた孔
に装着された主ピボット・ピン50を含み、このピンの
上端部はテーブル14の上面20の上方に突出していて
符号52で示した如く面取りされることが好ましい。
ピン50はブッシング56内に装着されねじ58の頭部
を収容するスペースを形成する溝54を有していて、こ
のねじはテーブル14に設けたねじ孔にねじ込まれテー
ブル14の高さの下方でピン50に設けた環状溝60に
係合する局面を有している。
このような中心決めピンをテーブル14上に何個所かに
設けることができる。
取付は具16にはピン50の上端部を収容する弧状の孔
が設けである。
取付は具16は工作機械に導入されると、テーブル14
に設けた孔に収容されたピンによりテーブル上にセット
され、また流体圧力フィルムが取付は具とテーブルとの
間に形成されると、取付は具は第2図に示した如くピン
50の軸線を中心として比較的に自由に回わることがで
きる。
第2図のピン手段26はピボット・ピン50に相当し、
取付は具には対応する孔が設けである。
前記したピボット・ピン50のほかに、取付は具16を
所定の位置に位置決めするのに役立つ更に別のピンがテ
ーブル14に設けである。
1本だけが第7図に示しであるこれらのピンは工作機械
内の工具の軸線を特に基準としてテーブル14上に正確
に位置決めされ、前記テーブルはこの工作機械の一部を
構成しかつそれに装着されている。
これらのピンは取付は具の底部に設けた凹所に係合でき
、これらの追加のピンもまた取付は具に正確に位置決め
される。
従って、1本またはそれ以上の本数のピンが取付は具の
底部に設けた対応する凹所に係合すると、取付は具はテ
ーブル上に正確に位置決めされることになる。
テーブル上のピボット・ピンが取付は具に係合する場合
には、取付は具の位置を決めるには唯1本の位置決めピ
ンしか必要としないが、後に明かになるように、少くと
も2本の位置決めピンが使用でき、取付は具の位置はピ
ボット・ピンに頼らずに定められる。
この目的のために、ピボットピンは後記するようにベッ
ド内に後退せしめられる。
第7図は第3図の7−7線に沿う断面図で取付は具16
の底部にテーパ付きの孔を有するブッシング72が装着
されている孔70を設けて示しである。
テーブル14にもまた孔が設けてあり、これらの孔はそ
れぞれその上端部に細長いブッシング74を有していて
、このブッシング74内をピン76が摺動可能で、この
ピンはブッシング72のテーパ付き孔に着座するように
したテーパ付き上端部を有している。
ピン76は下端部が複動ピストン78に接続され、この
ピストンは圧縮ばね80により第7図に示した位置に上
向きにばね負荷されている。
ピストン78はそれぞれ上向きの流体作動面82を有し
ていて、この面82はテーブル14の導管84からの圧
力流体を受はピン76の上端部がテーブル14の上面2
0の下方になるまではピストン78とピン76とを下方
に駆動する。
あるいはまた、テーブル14に形成された導管28から
ピストン78の下向きの流体作動面86に供給された圧
力流体がピストン78とピン76とを上方に駆動しピン
76のテーパ面をブッシング72にきつく係合させる。
ピストン78とピン76とが装着されているテーブル1
4に設けた孔の下端部はカバー・プレート90により閉
じられている。
第8図ないし第10図には本発明の方法を実施する際の
種々の段階が略図で示しである。
第8図では、取付げ具16が液圧締付げ装置100によ
りテーブル14に締付けて示してあり、この締付は装置
は取付は具16の適当な上向き面に係合する垂直に可動
なシュート102と更にまたテーブル14のそれぞれの
T字形スロット24内を摺動する部分104とを有して
いる。
第8図では、液圧締付は装置は取付は具16に係合せし
められてそれをテーブル14に押さえ付け、錠止めピン
γ6はそれぞれピストン18を有しこのピストンの下方
からの圧力を受けて錠止めピン76を上方に位置決め位
置に駆動する。
取付け具16の下面とテーブル14の上面との間に形成
され、第8図ないし第10図に導管106で示したスペ
ースへの空気の供給は第8図では中断されている。
取付は具16が第9図では釈放された状態で示してあり
、第9図を見れば、締付は装置100がシュート102
を上方に後退させるよう作動せしめられ加圧空気の供給
が導管106により開始されそれにより取付は具をテー
ブル14の上面20から僅かに上方の距離持上げすなわ
ち浮動させていることが判ろう。
ピストン78の上側に加工空気を供給することにより、
ピン76は第10図に示した位置にまで下方に動かされ
る。
第10図に示した位置にあると、取付は具16は支持空
気層上を可動で、もしピボット・ピンが取付は其の底部
の孔に係合していれば回転運動し、もしテーブル14上
のピボット・ピンが取付は具16の底部に設けたスロッ
ト手段に係合していれば並進運動し、もしテーブル14
上のピボット・ピンが取付は具に係合してない場合には
いづれの方向にも可動である。
第11図と第12図とにおいては、1対の典型的な取付
は具が示しである。
第11図の取付は具120はそれに被加工物を接続する
助けとなるよう設けたスロット122を有している。
取付は具の底部にはスロット124が形成されテーブル
に設けたピボット・ピンを収容し取付は具がテーブル上
を並進したり回転したりできるようにする。
取付は具にはまた複数の錠止めピン孔126が分布され
、それぞれテーブル上の錠止めピンを収容するようにし
である。
第11図の配置では、取付は具120はそれに装着され
た被加工物が機械加工される種々の個所に回転したり並
進したりで醤る。
第12図においては、取付は具130はピボット・ピン
を収容する中心孔132を有し、この中心孔のまわりに
等間隔にして円周方向に分布されて錠止めピンを収容す
る錠止めピン孔134が形成されている。
第12図の配置では、取付は具はそれが並進できるよう
ピボット・ピン係合孔132からピンを後退しない限り
、中心孔の軸線を中心として図示した位置に対して直角
かこの位置に対して45°の如き種々の位置に回転でき
る。
第13図には、錠止めピンな作動させる回路が簡略にし
て示しである。
この図において、加圧流体は空気アキュムレータを経て
弁142,144の圧力入口に供給される。
これらの弁はそれぞれ3位置弁で流体入口をそれに接続
されたサービス導fのいづれか1つに接続する一方では
他のサービス導管から排気するよう可逆に作用すると共
にまた両方のサービス導管を共に弁の排出側に接続する
位置も有している。
弁142ば1対のピン作動ピストン146,148の上
向き面側に接続された1つのサービス導管とピストンの
下側に接続された他のサービス導管とを有することがで
きる。
同様に、弁144もまた位置決めピンに関係したピスト
ン150,152の上向き面側に接続された1つのサー
ビス導管とこれらピストンの下側に接続された他のサー
ビス導管とを有している。
ピストンの下側に接続された導管はニードル弁154を
介してパイロット・シリンダ156に接続され、このシ
リンダはこの弁を介して前記した導管134に接続され
た圧力入口を有する逆転弁158に設けてあり、この導
管は取付は具16を浮動させるためテーブル14に圧力
を供給する。
逆逆転弁58は通常でばばね160により導管34に圧
力を供給する位置に保持されているがパイロット・シリ
ンダ156内の圧力が所定の値に達すると導管34排気
する位置に移動する。
従って、弁142,144が位置決めピンを位置決め位
置に上方に駆動するよう作動せしめられると、ピンが着
座した後、ピストンの下側の圧力が増大することにより
弁158を取付げ具16の流体クッションへの空気の供
給を中断するよう移動させる。
同様に、符号162で示した弁も同様にしてニードル弁
164を介して作動され弁58が空気クッションを中断
するよう移動することに続いて液圧締付は装置が作動せ
しめられる。
もし所望ならば、被加工物の位置決め方法の段階順序を
すべて手動弁の制御の下に行うことも、もちろん、でき
る。
第14図には加圧流体をテーブル14に設けた通路22
6,228を経てシリンダ224の両端部に供給して中
心決めピン220をテーブル14のシリンダ224内を
往復運動可能なピストン222に接続する方法が示しで
ある。
第14図に示した配置では、ピン220は取付は具16
の運動範囲外でテーブル14内に後退できるしまたは取
付は具の中心決め孔またはスロットに係合するよう上方
に移動することもできる。
第15図には位置決めピン230がテーブル14に設け
たシリンダ234内を往復運動可能なピストン232に
第13図に示した如くに接続されて示しである。
第15図に示した配置の第13図に示した配置と相違す
る点はソレノイド238゜240を作動させ位置決めピ
ンを選択的に作動させる選択弁236を設け、従って、
この選択弁がもし所望ならばある目的のために中心決め
ピンとして使用できるようにしたことである。
本発明の原理はまたテーブルが回転可能な場合にも応用
できるようにしである。
取付は具がこのような回転可能なテーブルに装着される
と、テーブルは取付は具を位置決めするため自由に回転
せしめられ、またソケット手段をテーブルと取付は具と
の一端部にピン手段を工具のフレームに設けてピン・ソ
ケット手段を設けてテーブルとその上の取付は具とを所
定の回転位置に固定する。
旋盤型工作機械の多くのものは、工具保持側ヘッドまた
は工具保持ターレット側ヘッドが工具を、被加工物を保
持する円形のテーブルを部分するよう位置決めするよう
な構造にしである。
しかしながら、いづれの場合にも、ピンは工作機械の一
部品としてか工作機械とは独立して位置決めされ、テー
ブルの直径の種々の部分に達するよう工具の中心がテー
ブルを横切り通る際にこの工具の中心と正確に並ぶよう
にされる。
多くの場合に、ピンと、その・ウジフグと作動ユニット
とは側部ヘッド・ターレットの底部に位置決めすること
が好ましい。
ピンの中心はターレットに収容された他の工具の中心と
正確に一致し。
従って、テーブルを部分し、キャリジに支持された被加
工物上を水平か垂直に運動するターレット。
ヘッドの如き工作機械上の他の工具部所に正確に並ぶよ
うになる。
円形ヘッドまたは円形テーブルに着座する円形の取付は
板の外周に機械加工されたソケット位置決め孔は被加工
物に「XJ環境においてドリルまたはフライス・カッタ
ーな位置決めしまたドリルまたはフライス切削工具を収
容するキオリジを手動またはNIC運動は[YJ環境を
与える。
多くの場合に、円形の部品は、一度び「YJ環境が形成
されると孔の円周が完成するまでは運動しないようなボ
ルト孔穿孔要件な有している。
また、多くの場合に、キイ溝または同様な表面は被加工
物に穿孔された孔か被加工物の他の重要な輪郭に対して
正確に位置決めされる必要がある。
共働するソケット孔がこの機能を敏速に、容易にしかも
正確に行う。
ソケット位置決め孔は所望に応じて1列かそれ以上の列
かまたはその他の形状にして工作機械の円形テーブルの
外周に機械加工できる。
更にまた、非常に特殊な部品に対する特殊なソケット孔
個所を円形の工作機械ベッドに取付けた円形の被加工物
保持取付は板の周囲に設けることができる。
このソケット位置決め孔はもし安全上の問題を避けるよ
う適当に取付けてあればテーバ付きのブッシングを収容
することもでき、ベッドに直接テーバを機械加工し焼入
れにより慶化することもまたは真直な穿孔にして僅かに
テーバを付した前端部を有する共働するピンが高い信頼
性をもち比較的にゆるやかな人為的環境に差入めるよう
にもできる。
ピン自体はハウジング内に側部ターレット部所の下部の
周囲に堅固に固定され、従って、ターレットに収容され
た他の切削工具と同様に、工作機械のヘッドに設けられ
テーブルを部分した共働する孔のいづれかがすべてと接
触できる。
ピン自体は所望の線形に真直に差込めるよう非常に剛強
で、右後が約2.54Cr(1インチ)もしくはそれ以
上で、ハウジング内に適当に差込まれる必要がある。
ピンは共働するテーパを付した位置決め孔に対応するよ
うテーパを付されることが好ましいが、ある情況の下で
は最初の位置決め用に前部を僅かにテーパ状にしてその
他の部分をピンに共働する孔の真直な部分に差込まれる
真直な部分とを有するようにすることもできる。
このような構造にするとテーブルが幾分大きい接触面を
有し工作機械における自由に回転する環境にあっても被
加工物に所望のフライス加工したり穿孔したりできるよ
うテーブルを堅固に保持するに十分な力でテーブルを支
持することになる。
ピンはねじ回わし、カム・レバーまたはその他の同様な
装置を使用し差込んだり抜き出したりできるが、ピンが
最初はばねによる位置決め特性を利用し、次いで、前記
した流体用系統を利用してピンを差込んだり抜き出した
りすることが好ましい。
別の工作機械制御系統の環境では、このピンは回転する
テーブルに設けた制動装置と併用して工作機械制御系統
により操作されるか機械加工の如き次の機能を開始する
信号を出すかもしくはその両方の作用を行うことができ
る。
今説明した装置が第16図ないし第18図に示してあり
、これらの図において符号200は内部に回転するテー
ブル202を収容した工作機械のフレームを示し、本発
明に係る被加工物支持取付は具を収容するようにしであ
る。
図示したこの変形具体例では、テーブル202は側部ヘ
ッド・ターレット210の片側に取付けたハウジング2
08に支持されたピン手段206を収容するソケット手
段204を有している。
前にも述べたように、ソケット手段はテーブルに装着さ
れた取付は具に設けることができるが第16図と第17
図とには示してない。
第18図にはピン手段206とそのハウジングとの構造
が示してあり、ピン手段がばね211によりソケットと
係合する位置に押工されまた更に。
たとえば、導管212を介して供給された流体圧力によ
り制御されていることが判ろう。
前記したように、ピン手段206はもし所望ならば自動
的に制御することもできる。
前記した特許請求の範囲内で種々変形することもできる
【図面の簡単な説明】
第1図はテーブルと機械加工される被加工物が。 装着されている本発明に係る被加工物支持取付は具とを
有する工作機械の一部分を示す図、第2図は被加工物支
持取付は具を異なる位置で示す第1図の上面図、第3図
はテーブルの上面を示す斜視図、第4図は第3図の4−
4線に沿い切断してテーブルに設けた通路から被加工物
支持取付は具が支持されている表面にまで延びている弁
付き接続部を示す断面図、第5図は第4図に似ているが
弁が取付は具により開位置に保持され、従って圧力流体
が弁を通り上方に流れ取付は具とテーブルとの間に支持
フィルムを形成する状態を示す拡大図、第6図は第3図
の3−3線に沿い切断してテーブル上に装着されたピボ
ット・ピンの詳細を示す断面図、第7図は第3図の7−
7線に沿い切断してテーブルに往復運動可能に装着され
た錠止めピンを示す拡大断面図、第8図はテーブル上に
位置決めされそれに締め付けられた被加工物支持取付は
具を示す断面部分図、第9図は第8図に似ているが、釈
放されたクランプと被加工物支持取付は具とテーブルと
の間に形成された流体フィルムにより取付は具がテーブ
ルの上方に引上げられた状態で示す断面部分図、第10
図は第9図に似ているが、被加工物支持取付は具が釈放
されテーブル上を自由に運動できるよう錠止めピンがテ
ーブル内に後退せしめられる状態を示す断面部分図、第
11図は本発明に係る典型的な被加工物支持取付は具の
下側から見た平面図、第12図は第11図に似ているが
、本発明に係る流体制御回路の好ましい型式を示す略図
、第13図は本発明に係る流体循環回路の好ましい形式
を示す図、第14図は後退可能な中心ピンを示す図、第
15図は位置決めピンにそれぞれのピンを選択的に制御
する弁が設けである変形例を示す図、第16図は回転テ
ーブルを有する工作機械の斜視略図、第17図は第16
図の一部分を示す部分図、第18図は第17図の一部分
の拡大図である。 14・・・テーブル、16・・・取付は具、18・・・
被加工物、20・・・テーブルの上面、22・・・取付
は具の下面、30・・・流体供給手段、76・・・ピン
、100・・・クランプ手段、124,126・・・開
口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下向きにした下面を有する被加工物取付は具とそれ
    を支持する上向きにした上面を有するテーブルとを有す
    る工作機械に於いて被加工物取付は具をテーブル上の少
    くとも2つの所定位置に位置決め固定する方法であり;
    テーブルの上面と取付は具の下面との間に流体を供給し
    てテーブル上に取付は具をほぼ摩擦のない状態で支持す
    ること;取付は具をテーブル上の所定の第1の位置に動
    かすことと;テーブルと取付は具とに設けた係合可能の
    エレメントの複数の対を、それぞれの対のエレメントが
    相互に係合されるよう傾することにより当該取付は具を
    上記第1の位置に正確に位置決めすることと;取付は具
    をテーブルの上記第1の位置に締め付は固定することと
    ;取付は具のテーブルに対する締付けを解除することと
    :再びテーブルの上面と取付は具の下面との間に流体を
    供給してテーブル上に取付は具をほぼ摩擦のない状態で
    支持することと;上記エレメントの対の少なくとも1つ
    を係合させたまま取付は具をテーブル上の所定の第2の
    位置に動かすことと;テーブルと取付は具とに設けた係
    合可能のエレメントの複数の対を、それぞれの対のエレ
    メントが相互に係合されるようにすることにより当該取
    付は具を上記第2の位置に正確に位置決めすることと:
    取付は具を上記第2の位置に締め付は固定することと:
    上記と同様の被加工物取付は具の位置決め固定操作を必
    要に応じて行うことと;から成る工作機械に於いて被加
    工物取付は具を少くとも2つの位置に位置決め固定する
    方法。 2 上向きにした上面を有するテーブルと:テーブルの
    上面の上に載置される下向きにした下面を有する被加工
    物取付は具と; 被加工物取付は具をテーブル上で固定するためのクラン
    プ手段と; 上記の上面と下面との間に加圧流体を供給して被加工物
    取付は具をテーブル上に浮遊状態に支持して当該被加工
    物取付は具がテーブル上で水平方向に自由に動けるよう
    にする流体供給手段と:上記被加工物取付は具をその水
    平方向の運動に抗して上記テーブル上の少なくとも2つ
    の異る所定の位置に選択的に位置決めする手段で、上記
    の上面及び下面の一方から突出する間隔をおいて設けら
    れた一対のピンと、上記両面のうちの他方に設けられた
    少なくとも3個の開口とを備え、該開口の少なくとも1
    つを細長いスロットとし、上記ピンの一方は上記スロッ
    トに係合され、他方のピンは選択的に引き込み可能とさ
    れ、該他方のピンが上記所定位置の一方の位置に於いて
    はスロットを除く2個の開口のうちの一方と係合し、他
    方の位置に於いては上記2個の開口のうちの他方の開口
    と係合するようにされている位置決め手段と;を有して
    いる被加工物支持装置。 3 上記のピンがテーブルに設けられ、上記他方のピン
    は先細りとされ、また上記開口が被加工物取付は其内に
    設けられ、上記スロットを除く2つの開口が上記他方の
    ピンと対応する先細り孔とされ、更に該他方のピンがテ
    ーブル内に設けられた流体作動手段によりテーブル内に
    選択的に引き込まれるようにした特許請求の範囲第2項
    に記載の装置。 4 上記一方のピンが流体作動手段によりテーブル内に
    選択的に引込み可能とされた特許請求の範囲第3項に記
    載の装置。 5 上記ピンがテーブルの上面から突出するようばね付
    勢されている特許請求の範囲第4項に記載の装置。
JP13939477A 1977-11-19 1977-11-19 工作機械に於いて被加工物取付け具を少くとも2つ以上の所定位置に位置決め固定する方法及び装置 Expired JPS5815254B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13939477A JPS5815254B2 (ja) 1977-11-19 1977-11-19 工作機械に於いて被加工物取付け具を少くとも2つ以上の所定位置に位置決め固定する方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13939477A JPS5815254B2 (ja) 1977-11-19 1977-11-19 工作機械に於いて被加工物取付け具を少くとも2つ以上の所定位置に位置決め固定する方法及び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5473377A JPS5473377A (en) 1979-06-12
JPS5815254B2 true JPS5815254B2 (ja) 1983-03-24

Family

ID=15244260

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13939477A Expired JPS5815254B2 (ja) 1977-11-19 1977-11-19 工作機械に於いて被加工物取付け具を少くとも2つ以上の所定位置に位置決め固定する方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5815254B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59152036A (ja) * 1983-02-01 1984-08-30 Toshiba Corp 自動段取り用テ−ブル
JPS6091332U (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 東向鉄工株式会社 旋回型桝定盤
JPH024734U (ja) * 1988-06-17 1990-01-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5473377A (en) 1979-06-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4058885A (en) Method for locating and clamping a work member supporting fixture
KR101265378B1 (ko) 공작물 유지 장치 및 이것을 장비한 가공 기계
CA1120505A (en) Device for the positioning and clamping of workpieces
US4645391A (en) Work set up method and apparatus
EP1338378B1 (en) Fixture for locating and clamping a part for laser drilling
US4275983A (en) Air float fixture clamping system
US2885915A (en) Machine tool table
JP2719373B2 (ja) クランプ装置
US20060151930A1 (en) Locking support fixture
JPH04506038A (ja) 位置決め取付具
US4143868A (en) Centering pin for air float machine tool tables
US4179106A (en) Apparatus for locating and clamping a work member supporting fixture
CA1265825A (en) Cooperating bolster and fixture construction for quick-change fixturing
US4298307A (en) Air float power rotation system
US3732025A (en) Method for machining valve body castings
US6572091B2 (en) Magnetic locking vacuum chuck system
JPS5815254B2 (ja) 工作機械に於いて被加工物取付け具を少くとも2つ以上の所定位置に位置決め固定する方法及び装置
US3173673A (en) Powered work-clamping device
US7566061B2 (en) Workpiece gripping apparatus
US5862718A (en) Indexing table
EP0006899B1 (en) Bayonet clamping apparatus for machine tools
GB2299772A (en) Portable drilling system
US4489929A (en) Modular clamping system
EP0006914A1 (en) Centering pin for air float machine tool tables
US2945402A (en) Movable mounting for machine tool