JPS58150522A - 粗ベンゾ−ルの精製方法 - Google Patents
粗ベンゾ−ルの精製方法Info
- Publication number
- JPS58150522A JPS58150522A JP3362182A JP3362182A JPS58150522A JP S58150522 A JPS58150522 A JP S58150522A JP 3362182 A JP3362182 A JP 3362182A JP 3362182 A JP3362182 A JP 3362182A JP S58150522 A JPS58150522 A JP S58150522A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- water
- heptane
- crude
- crude benzene
- Prior art date
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- Granted
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、粗ベシリールの精製方法に関し、更に詳しく
は、ルーへブタンと水とを含有する精ベンシールの精製
方法に関する。
は、ルーへブタンと水とを含有する精ベンシールの精製
方法に関する。
例えば石炭ガスの製造に際し剛化する粗ベシジールから
のルーへブタンの除去は、通常、高温高圧下での水添分
解、或いはスルホラシ等による抽出により行なわれてい
る。しかしながら、これ吟の方法には、エネルギーコス
トが高いという欠点がある。本発明者は、従来法の欠点
を解消すべく種々研究を進めるうちに、吸着法によりル
ーへブタンの除去を行なうことを着想し友。一般に吸着
除去法を採用する場合には、例えば、七し辛ニラーシー
づ（商標）として知られて°いるゼオライト系吸１着剤
を充填した吸着塔に粗ベシリールを通し、ルーへブタン
を吸着除去することになる。しかるに、粗ベシリールは
水分をも含有しておシ１、吸着剤には水分とルーへづタ
ンとが吸着される。従って、吸着剤の再生時には、ルー
へづタンのコー＋：Ｊりを防止すべく、先ず１２０−１
５０℃の比較的低温に吸着剤を加熱してルーへづタンの
脱着を行ない、次いで吸着剤を２５０℃程度の高温に加
熱して水分の脱着を行なう必要がある。従って、この方
法には、（梢脱着操作を２段階で行なう為、煩雑である
、（０） １５０℃までの低温での加熱ではルーへづタ
ンの脱着が完全に行なわれない為、２５０℃近傍の加熱
によって残存するルーへづタシ（常温平衡吸着量の２〜
３％程度）のコー士シクが発生することは避は難い。こ
の為、吸着と脱着とを繰返すにしたがって吸着能が次第
に低下し、吸着剤の寿命が短いものとなる等の欠点があ
シ、公知の吸着法をルーへブタンの除去にそのまま転び
研究を重ねるうちに１水とルーへづタシの吸着除去を順
次別個に行なう場合には、吸着剤の寿命が飛躍的に延長
されることを見出し、本発明を完成するにいたった。即
ち、本発明は、ルーへブタンと水とを含有する粗ベシリ
ールを精製するに際し、水を選択的に吸着する第１の吸
着剤によシ水分を除去した後、ルーへブタンを吸着する
第２の吸着剤によ＃）Ｆ＆−へブタンを除去し、次いで
第１及び第２の吸着剤を加熱して水分及びルーへブタン
を夫々脱着することを特徴とする粗ベシジールの精製方
法に係る。
のルーへブタンの除去は、通常、高温高圧下での水添分
解、或いはスルホラシ等による抽出により行なわれてい
る。しかしながら、これ吟の方法には、エネルギーコス
トが高いという欠点がある。本発明者は、従来法の欠点
を解消すべく種々研究を進めるうちに、吸着法によりル
ーへブタンの除去を行なうことを着想し友。一般に吸着
除去法を採用する場合には、例えば、七し辛ニラーシー
づ（商標）として知られて°いるゼオライト系吸１着剤
を充填した吸着塔に粗ベシリールを通し、ルーへブタン
を吸着除去することになる。しかるに、粗ベシリールは
水分をも含有しておシ１、吸着剤には水分とルーへづタ
ンとが吸着される。従って、吸着剤の再生時には、ルー
へづタンのコー＋：Ｊりを防止すべく、先ず１２０−１
５０℃の比較的低温に吸着剤を加熱してルーへづタンの
脱着を行ない、次いで吸着剤を２５０℃程度の高温に加
熱して水分の脱着を行なう必要がある。従って、この方
法には、（梢脱着操作を２段階で行なう為、煩雑である
、（０） １５０℃までの低温での加熱ではルーへづタ
ンの脱着が完全に行なわれない為、２５０℃近傍の加熱
によって残存するルーへづタシ（常温平衡吸着量の２〜
３％程度）のコー士シクが発生することは避は難い。こ
の為、吸着と脱着とを繰返すにしたがって吸着能が次第
に低下し、吸着剤の寿命が短いものとなる等の欠点があ
シ、公知の吸着法をルーへブタンの除去にそのまま転び
研究を重ねるうちに１水とルーへづタシの吸着除去を順
次別個に行なう場合には、吸着剤の寿命が飛躍的に延長
されることを見出し、本発明を完成するにいたった。即
ち、本発明は、ルーへブタンと水とを含有する粗ベシリ
ールを精製するに際し、水を選択的に吸着する第１の吸
着剤によシ水分を除去した後、ルーへブタンを吸着する
第２の吸着剤によ＃）Ｆ＆−へブタンを除去し、次いで
第１及び第２の吸着剤を加熱して水分及びルーへブタン
を夫々脱着することを特徴とする粗ベシジールの精製方
法に係る。
以下、図面に示す実施態様を参照しつつ、本発明を更に
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第１図において、水分及びルーへづタシな含有する粗ベ
シリールは、ラインｉｆ）から、水分を選択的に吸着す
る第１の吸着剤（３）を充填する第１の吸着塔ｉ６１に
供給される。水分を選択的に吸着する吸着剤としては、
細孔径４Ａ程度の細孔から主としてなるゼオライト系吸
着剤等が例示される。吸着時の条件は、温度ｌＯ〜５０
℃程度、圧力常圧近傍、線速度４〜２０備／分程度とす
ることが好ましい。水分を除去された粗ベシソールは、
ライン（７）を経てルーへづタシの吸着能な有する第２
の吸着剤（９）を充填され九第２の吸着！（川に送られ
、ここでルーへブタンが吸着除去される。第２の吸着剤
としては、ルーへブタンを選択的に吸着し得るものが好
ましいが、すでに粗ベシリール中の水分が十分に除去さ
れているので、水分吸着能をも併有するものであっても
使用可能である。第２の吸着剤としては、細孔径５ｊ程
度の細孔がら主としてなるゼオライト系吸着剤、細孔径
１３４程度の細孔から主としてなるゼオライト系吸着剤
、活性炭等が具体的に例示される。第２の吸着塔（＋ｌ
における吸着条件は、温度ｌＯ〜５０Ｃ程度、圧力常圧
近傍、線速度１〜２０３７分程度とすることが好ましい
。第２の吸着塔（ｌりにおいてルーへづタシの除去を終
えたベシゾールは、ライン（Ｉ３１から系外に取り出さ
れる。
シリールは、ラインｉｆ）から、水分を選択的に吸着す
る第１の吸着剤（３）を充填する第１の吸着塔ｉ６１に
供給される。水分を選択的に吸着する吸着剤としては、
細孔径４Ａ程度の細孔から主としてなるゼオライト系吸
着剤等が例示される。吸着時の条件は、温度ｌＯ〜５０
℃程度、圧力常圧近傍、線速度４〜２０備／分程度とす
ることが好ましい。水分を除去された粗ベシソールは、
ライン（７）を経てルーへづタシの吸着能な有する第２
の吸着剤（９）を充填され九第２の吸着！（川に送られ
、ここでルーへブタンが吸着除去される。第２の吸着剤
としては、ルーへブタンを選択的に吸着し得るものが好
ましいが、すでに粗ベシリール中の水分が十分に除去さ
れているので、水分吸着能をも併有するものであっても
使用可能である。第２の吸着剤としては、細孔径５ｊ程
度の細孔がら主としてなるゼオライト系吸着剤、細孔径
１３４程度の細孔から主としてなるゼオライト系吸着剤
、活性炭等が具体的に例示される。第２の吸着塔（＋ｌ
における吸着条件は、温度ｌＯ〜５０Ｃ程度、圧力常圧
近傍、線速度１〜２０３７分程度とすることが好ましい
。第２の吸着塔（ｌりにおいてルーへづタシの除去を終
えたベシゾールは、ライン（Ｉ３１から系外に取り出さ
れる。
所定時間の運転後に行なわれる吸着剤の再生処理は、第
１の吸着剤の場合には、２００〜３００℃程度に加熱し
て水分を脱着させ、又第２の吸着剤の場合には、９０〜
１５０℃程度に加熱するとともＫ１００〜２００ｍ＃ｆ
（絶対圧）程度に吸着塔（１１）内を減圧す°ること
により、行なうのが好ましい。
１の吸着剤の場合には、２００〜３００℃程度に加熱し
て水分を脱着させ、又第２の吸着剤の場合には、９０〜
１５０℃程度に加熱するとともＫ１００〜２００ｍ＃ｆ
（絶対圧）程度に吸着塔（１１）内を減圧す°ること
により、行なうのが好ましい。
尚、第１の吸着塔（６）と第２の吸着塔（■）を１セツ
トとし、同様のセットを複数個設ける場合には、粗ベン
リールの精製を連続的に行なうことが出来る。
トとし、同様のセットを複数個設ける場合には、粗ベン
リールの精製を連続的に行なうことが出来る。
本発明によれば、以下の如き効果が達成される。
（α）水分とルーへづタシの吸着が別個に行なわれるの
で、再生間隔が延長される。
で、再生間隔が延長される。
（ｈ） 各吸着塔の再生が一段階で行なわれるので、
再生時間の短縮及び所要エネルｆ−の節減が可能となる
。
再生時間の短縮及び所要エネルｆ−の節減が可能となる
。
（Ｃ）吸着剤の寿命が著るしく延長される。
（ｄ） 吸着剤の使用量が減少する。
実施例 ｌ
水ｓ ｏ ｏ ｐｐｔｍ及びルーへブタンＪＯＯＯＪ’
、Ｐ”を含む粗ベシリールを、ゼオライト吸着剤（商標
二ｔし士ニラーシーづ４Ａ、米国り：Ｊダ社製）２−を
充填させた内径１．２ ｍｌの第１吸着塔に供給し水分
の除去を行なった。−吸着条件は、常温、常圧で線速度
８備／組路であった。次いで、第１吸着塔を出た粗ベン
リールを、ゼオライト吸着剤（商標ｔし＋１ラージ−づ
５Ａ、米国リンヂ社製）今一を充填させた内径１．２１
Ｂの第２吸着塔に送り、ルーへづタシの吸着除去を行な
った。吸着条件は、常温、常圧で線速度８備／狙ルであ
った。
、Ｐ”を含む粗ベシリールを、ゼオライト吸着剤（商標
二ｔし士ニラーシーづ４Ａ、米国り：Ｊダ社製）２−を
充填させた内径１．２ ｍｌの第１吸着塔に供給し水分
の除去を行なった。−吸着条件は、常温、常圧で線速度
８備／組路であった。次いで、第１吸着塔を出た粗ベン
リールを、ゼオライト吸着剤（商標ｔし＋１ラージ−づ
５Ａ、米国リンヂ社製）今一を充填させた内径１．２１
Ｂの第２吸着塔に送り、ルーへづタシの吸着除去を行な
った。吸着条件は、常温、常圧で線速度８備／狙ルであ
った。
第１表に本実施例の結果を示す。
比較例 ｌ
内径１．２１ｍｌの単一の吸着塔にゼオライト吸着剤（
七し＋１ラージ−づ５，４）１０−を充填し、実施例１
と同様の粗ベンリールを常温、常圧下に線速度８α／組
ルで吸着処理した。
七し＋１ラージ−づ５，４）１０−を充填し、実施例１
と同様の粗ベンリールを常温、常圧下に線速度８α／組
ルで吸着処理した。
結果は、第１表に示す通シである。
第 １ 表
第１表に示す結果から、本発明方法の優れた効果が明ら
かである。
かである。
第１図は、本発明方法の一実施態様を示すフ〇−チや一
トである。 ｔｓ）・・・・・第１の吸着剤、（５）・・・・・第１
の吸着塔、（９）・・・・・第２の吸着剤、（ｎ）・・
・・・第２の吸着塔（以 上） 第１図
トである。 ｔｓ）・・・・・第１の吸着剤、（５）・・・・・第１
の吸着塔、（９）・・・・・第２の吸着剤、（ｎ）・・
・・・第２の吸着塔（以 上） 第１図
Claims (1)
- ■ ルーへづタンと水とを含有する粗ベシリールを１ｎ
Ｉ製するに際し、水を選択的に吸着する第１の吸着剤に
よ多水分を除去した後、ルーへブタンを吸着する第２の
吸着剤によりルーへブタンを除去し、次いで第１及び第
２の吸着剤を加熱して水分及びルーへブタンを夫々脱着
することを特徴とする粗ベシリールの精製方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3362182A JPS58150522A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 粗ベンゾ−ルの精製方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3362182A JPS58150522A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 粗ベンゾ−ルの精製方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58150522A true JPS58150522A (ja) | 1983-09-07 |
| JPS6116370B2 JPS6116370B2 (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=12391515
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3362182A Granted JPS58150522A (ja) | 1982-03-02 | 1982-03-02 | 粗ベンゾ−ルの精製方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58150522A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0590883A1 (en) * | 1992-09-30 | 1994-04-06 | Exxon Research And Engineering Company | Benzene removal from hydrocarbon streams |
| JP2015519363A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-07-09 | ユーオーピー エルエルシー | 炭化水素流を処理するための方法及び装置 |
| WO2016094249A3 (en) * | 2014-12-12 | 2016-12-29 | Uop Llc | Processes for adsorptive separation of benzene |
-
1982
- 1982-03-02 JP JP3362182A patent/JPS58150522A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0590883A1 (en) * | 1992-09-30 | 1994-04-06 | Exxon Research And Engineering Company | Benzene removal from hydrocarbon streams |
| JP2015519363A (ja) * | 2012-05-31 | 2015-07-09 | ユーオーピー エルエルシー | 炭化水素流を処理するための方法及び装置 |
| WO2016094249A3 (en) * | 2014-12-12 | 2016-12-29 | Uop Llc | Processes for adsorptive separation of benzene |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6116370B2 (ja) | 1986-04-30 |
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