JPS58149881A - 二輪車等におけるブレ−キ調整装置 - Google Patents
二輪車等におけるブレ−キ調整装置Info
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- JPS58149881A JPS58149881A JP3009982A JP3009982A JPS58149881A JP S58149881 A JPS58149881 A JP S58149881A JP 3009982 A JP3009982 A JP 3009982A JP 3009982 A JP3009982 A JP 3009982A JP S58149881 A JPS58149881 A JP S58149881A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二輪車*にお妙るブレーキ調整装置に閤するも
のである。
のである。
自動二輪車等にお−て、ブレーキ操作レバーとブレーキ
装置の作動レバーとを連結し、ブレーキ操作レバーの操
作力をデレー中装置に伝達するようにしたものでは、ブ
レーキ輪置内のブレーキライエンダの摩耗やボーデンワ
イヤのインナワイヤ自体の伸びによってブレーキ操作レ
バーの遊びストp−りが増加し、ブレーキ操作感覚を多
少とも羨えることがあって好ましくないことから、操作
ワイヤの途中に遊びストロークの自動調整装置を介装し
、操作ワイヤのアウタワイヤの有効長さを伸長させて遊
びストロークを一定に保っている。
装置の作動レバーとを連結し、ブレーキ操作レバーの操
作力をデレー中装置に伝達するようにしたものでは、ブ
レーキ輪置内のブレーキライエンダの摩耗やボーデンワ
イヤのインナワイヤ自体の伸びによってブレーキ操作レ
バーの遊びストp−りが増加し、ブレーキ操作感覚を多
少とも羨えることがあって好ましくないことから、操作
ワイヤの途中に遊びストロークの自動調整装置を介装し
、操作ワイヤのアウタワイヤの有効長さを伸長させて遊
びストロークを一定に保っている。
したがってフロントデレーキレパーとりャデレーキレパ
ーとを操向ハンドル上に配設した二輪車等においては、
夫々の操作ワイヤの途中に自動調整装置を介装する仁と
から、?−の自動調整装置を夫々車体に配設しな叶れば
ならない。
ーとを操向ハンドル上に配設した二輪車等においては、
夫々の操作ワイヤの途中に自動調整装置を介装する仁と
から、?−の自動調整装置を夫々車体に配設しな叶れば
ならない。
本発明はこの点に鑑みなされたもので、夫々の操作ワイ
ヤの途中に介装した操作ワイヤの伸びを自動調整する装
置を一体ケース内に装着し、実車への配設を容易にし組
付性を向上させたことにある。
ヤの途中に介装した操作ワイヤの伸びを自動調整する装
置を一体ケース内に装着し、実車への配設を容易にし組
付性を向上させたことにある。
以下図示の一実施例にりいて説明する。
二輪車1の操向ハンドル2に配設し九フロントブレーキ
レバー3及びリヤブレーキレバー3′と前後輪4 、4
’0ブレーキ装置5,5′の作動レバーとを連動接続す
る操作ワイヤ6.6′は通常のようにアウタワイヤ7.
7′と、このアクタワイヤ7.7′内を挿通されるイン
チワイヤ8.8′とくよ多構成される。
レバー3及びリヤブレーキレバー3′と前後輪4 、4
’0ブレーキ装置5,5′の作動レバーとを連動接続す
る操作ワイヤ6.6′は通常のようにアウタワイヤ7.
7′と、このアクタワイヤ7.7′内を挿通されるイン
チワイヤ8.8′とくよ多構成される。
操作ワイヤ6.6′の途中にはデレーキレパーの遊びス
ト藁−タ、即ちインチワイヤ8,8′の伸びの自動調整
装置9,9′が夫々介装される。そしてこの自動調整装
置9.9′は、一体ケース10内に収納される。このケ
ース10は操作ワイヤ6.6′のアウタワイヤ7.7′
の一部を構成するように両ブレーキレバー3,3′側の
アウタワイヤ1.7′の端部に連設され、インナワイヤ
8.8′がケース10内を縦通する。
ト藁−タ、即ちインチワイヤ8,8′の伸びの自動調整
装置9,9′が夫々介装される。そしてこの自動調整装
置9.9′は、一体ケース10内に収納される。このケ
ース10は操作ワイヤ6.6′のアウタワイヤ7.7′
の一部を構成するように両ブレーキレバー3,3′側の
アウタワイヤ1.7′の端部に連設され、インナワイヤ
8.8′がケース10内を縦通する。
次(この自動調整装置S、9′について第2図乃至第S
図により説明する。両装置9.9′とも同一の機構で構
成されていることから、一方の自動調整装置9 K’)
イテ[[FIAL、他方の自動111F装置9′につい
てハ符号に「′」を付けて示す。又ここでインナワイヤ
の伸びとはそれの実質的な伸びとデレーキライニング(
図示せず)の摩耗を含むものである。
図により説明する。両装置9.9′とも同一の機構で構
成されていることから、一方の自動調整装置9 K’)
イテ[[FIAL、他方の自動111F装置9′につい
てハ符号に「′」を付けて示す。又ここでインナワイヤ
の伸びとはそれの実質的な伸びとデレーキライニング(
図示せず)の摩耗を含むものである。
一体ケース10内には、その一端(第3図、第第4/L
図において下端)よりアジヤス)&シト11がその軸方
向に遊装され、このアジャストボルト11Kaインナワ
イヤ8が挿通されるとともにその外端にブレーキ装置5
儒のアクタワイヤ7の端部が固定され、アジャストボル
ト11を回転不能にしている。
図において下端)よりアジヤス)&シト11がその軸方
向に遊装され、このアジャストボルト11Kaインナワ
イヤ8が挿通されるとともにその外端にブレーキ装置5
儒のアクタワイヤ7の端部が固定され、アジャストボル
ト11を回転不能にしている。
又、一体ケース10内において、アジャストボルト11
は筒状のアジャスタ12に挿通され、アジャストボルト
11の雄ねじ11aがアジャスタ12の雌ねじ12&に
螺合され、アジヤス1120両端部は一体ケース10内
に形成された軸受部13.14に回転自在に支承されて
いる。
は筒状のアジャスタ12に挿通され、アジャストボルト
11の雄ねじ11aがアジャスタ12の雌ねじ12&に
螺合され、アジヤス1120両端部は一体ケース10内
に形成された軸受部13.14に回転自在に支承されて
いる。
アジャスタ12の中間部には、これを一方向に回転して
アジャストボルト11を繰出す丸めのラチェットホイー
ル15が一体く設けられている。
アジャストボルト11を繰出す丸めのラチェットホイー
ル15が一体く設けられている。
ラチェットホイール15のボス部16には、軸受部13
の一側面11と協働してアジャスタ12のストッパ機構
18t−構成する環状のストッパプレート19が回動可
能に支承されている。このストッパプレート19の外周
一部には、第S図に示すようにかぎ状の切欠凹部20が
形成され、との切欠凹部20は平担なスライド面20a
とこれに直交する係止面20bとが形成され、係止面2
Qaは2チエツトホイール15のラチエツト歯15aと
一致する位置にある。切欠凹部20のスライP面20&
上には、後述するアジャストレバー26のラチェツト爪
部29がスライド可能に圧接されておシ、その前進(第
、tFj!Jにおいて右方移動)時に前記クチエツトホ
イール15の2チェット歯15aの一つと前記係止面2
ObK係合される。ま喪ストッパプレート19には、切
欠凹部20と対内する側においてストッパ舌片21が一
体に突設され、ストッパ舌片21は一体ケース10の内
壁面に形成したストッパ受22に蟲接して第S図におい
てストッパプレート19の時計方向の回転が規制される
ようになっている。また一体ケース10にはU字状に湾
曲した爪片23が固着され、この爪片23の先端はラチ
ェットホイール15のラチェツト歯15sLと係合して
、ストッパプレート19の第S図における反時針方向の
回動時にラチェットホイール15が連れ回シしないよう
になっている。一体ケース10の軸受部13の一側面1
7とラチェットホイール15の一側面間には受座24を
介して皿ばね25が介在されておシ、この皿ばね25の
弾発力は、ラチェットホイール15とともにアジャスタ
12を第3図、611図において下方に移動するように
偏倚させ、前記軸受部13の一側面1Tとストッパプレ
ート19の一側面間に間隙δl が形成される。そして
この状態では。
の一側面11と協働してアジャスタ12のストッパ機構
18t−構成する環状のストッパプレート19が回動可
能に支承されている。このストッパプレート19の外周
一部には、第S図に示すようにかぎ状の切欠凹部20が
形成され、との切欠凹部20は平担なスライド面20a
とこれに直交する係止面20bとが形成され、係止面2
Qaは2チエツトホイール15のラチエツト歯15aと
一致する位置にある。切欠凹部20のスライP面20&
上には、後述するアジャストレバー26のラチェツト爪
部29がスライド可能に圧接されておシ、その前進(第
、tFj!Jにおいて右方移動)時に前記クチエツトホ
イール15の2チェット歯15aの一つと前記係止面2
ObK係合される。ま喪ストッパプレート19には、切
欠凹部20と対内する側においてストッパ舌片21が一
体に突設され、ストッパ舌片21は一体ケース10の内
壁面に形成したストッパ受22に蟲接して第S図におい
てストッパプレート19の時計方向の回転が規制される
ようになっている。また一体ケース10にはU字状に湾
曲した爪片23が固着され、この爪片23の先端はラチ
ェットホイール15のラチェツト歯15sLと係合して
、ストッパプレート19の第S図における反時針方向の
回動時にラチェットホイール15が連れ回シしないよう
になっている。一体ケース10の軸受部13の一側面1
7とラチェットホイール15の一側面間には受座24を
介して皿ばね25が介在されておシ、この皿ばね25の
弾発力は、ラチェットホイール15とともにアジャスタ
12を第3図、611図において下方に移動するように
偏倚させ、前記軸受部13の一側面1Tとストッパプレ
ート19の一側面間に間隙δl が形成される。そして
この状態では。
後述するアジャストレバー26の回動によるラチェツト
爪部29の前進(第S図において上方移動)によってラ
チェットホイール15.即ちアジャスタ12とストッパ
プレート19とはともに回動できる。
爪部29の前進(第S図において上方移動)によってラ
チェットホイール15.即ちアジャスタ12とストッパ
プレート19とはともに回動できる。
また一体ケース10にはアジヤス/12に近づけてアジ
ャストレバー26の中間部がビン27により枢支され、
このアジャストレバー26は、その一方に第1アーム2
eaが、他方に第1アーム2 26bがベルクランク状に一体に延びており、第1アー
ム21i&の先端には、後述する作動子31と対画する
受片28が形成され、第コアーム26bは菖lアーム2
6aよ〉長く形成されてその先端部に、ラチェットホイ
ール15のラチェット−15aと係合するラチェツト爪
部29が形成されている。またアジャストレバー26の
中間部には、係止片26Cが内側に略直角(第3図紙面
と直角方向)に一体屈曲形成され、この係止片26Cは
、その先端がアジヤス14ルト12の内端面12bと係
合できるようKJf、出している。第コアーム26bの
先端には、一体ケース10に一端を係止されたりメーン
スプリング30の他端が係止され。
ャストレバー26の中間部がビン27により枢支され、
このアジャストレバー26は、その一方に第1アーム2
eaが、他方に第1アーム2 26bがベルクランク状に一体に延びており、第1アー
ム21i&の先端には、後述する作動子31と対画する
受片28が形成され、第コアーム26bは菖lアーム2
6aよ〉長く形成されてその先端部に、ラチェットホイ
ール15のラチェット−15aと係合するラチェツト爪
部29が形成されている。またアジャストレバー26の
中間部には、係止片26Cが内側に略直角(第3図紙面
と直角方向)に一体屈曲形成され、この係止片26Cは
、その先端がアジヤス14ルト12の内端面12bと係
合できるようKJf、出している。第コアーム26bの
先端には、一体ケース10に一端を係止されたりメーン
スプリング30の他端が係止され。
このリターンスプリング30の引張力は第3図において
アジャストレバー26を反時計方向に回動するように偏
倚させる。したがってアジャストレバー26の第2アー
ム26bは第S図に示すようにストッパプレート19の
係止面20bに係合され、tたストッパプレート19の
ストッパ舌片21がストッパ受22に係合するのでアジ
ャストレバー26の非作動位置は第3図に示すように定
位置に規制される。
アジャストレバー26を反時計方向に回動するように偏
倚させる。したがってアジャストレバー26の第2アー
ム26bは第S図に示すようにストッパプレート19の
係止面20bに係合され、tたストッパプレート19の
ストッパ舌片21がストッパ受22に係合するのでアジ
ャストレバー26の非作動位置は第3図に示すように定
位置に規制される。
一体ケース10内において操作ワイヤ6のインナワイヤ
8には作動子31が固着され、この作動子31先端の傾
斜面31aとアジャストレバー26の第1アーム26a
の受片28間には間隙2重(第3図に図示)が形成され
ておp1後述するようにブレーキ操作時にインナワイヤ
8が第3図において上方に牽引移動されると1作動子3
1は第1アーム2g、aと衝合してアジャストレバー2
6をリターンスプリング30の引張力に抗して第3図に
おいて時計方向Kll動できるように々つている。を大
作動子31の内端面31bはアジャストがシト110内
端mf1 l bと保合できるように対面する。
8には作動子31が固着され、この作動子31先端の傾
斜面31aとアジャストレバー26の第1アーム26a
の受片28間には間隙2重(第3図に図示)が形成され
ておp1後述するようにブレーキ操作時にインナワイヤ
8が第3図において上方に牽引移動されると1作動子3
1は第1アーム2g、aと衝合してアジャストレバー2
6をリターンスプリング30の引張力に抗して第3図に
おいて時計方向Kll動できるように々つている。を大
作動子31の内端面31bはアジャストがシト110内
端mf1 l bと保合できるように対面する。
この作動子31のアジャストレバー26に対スる相対位
置、即ち前記間Ham を一定に調整するには、第3
図及び第6図に示すように非作動位置に固定されるアジ
ャストレバー26の係止片26cfcアジヤスト?ルト
11の内端面11bt−m接させ1次にその内端面11
bに作動子31の内端面31bを蟲接させればアジャス
トレバー11に対゛する作動子31の相対位置を決定す
ることができ、これにより操作ワイヤの正規(初期)の
遊びストロークを常に一定に保つことができる。
置、即ち前記間Ham を一定に調整するには、第3
図及び第6図に示すように非作動位置に固定されるアジ
ャストレバー26の係止片26cfcアジヤスト?ルト
11の内端面11bt−m接させ1次にその内端面11
bに作動子31の内端面31bを蟲接させればアジャス
トレバー11に対゛する作動子31の相対位置を決定す
ることができ、これにより操作ワイヤの正規(初期)の
遊びストロークを常に一定に保つことができる。
一体ケース10の一端(第3図、第を図において下端)
とブレーキ装置5儒のアクタワイヤ7との間は伸縮可能
なブーツ32によって被覆される。
とブレーキ装置5儒のアクタワイヤ7との間は伸縮可能
なブーツ32によって被覆される。
次にこの実施例の作用について説明すると、ブレーキ装
置5,5′に制動をかけるべく1両ブレーキレバー3,
3′を回動操作して操作ワイヤ6.6′のインチワイヤ
8,8′を第3図、第弘図において上方に牽引すると、
通常のようにブレーキ装f5゜5′を作動して前後軸4
,4′に制動をかけることができる。
置5,5′に制動をかけるべく1両ブレーキレバー3,
3′を回動操作して操作ワイヤ6.6′のインチワイヤ
8,8′を第3図、第弘図において上方に牽引すると、
通常のようにブレーキ装f5゜5′を作動して前後軸4
,4′に制動をかけることができる。
以下自動調整装置9,9′の作用は同じなので、前輪4
のブレーキ装置5に関する自動調整装置9についてのみ
説明する。
のブレーキ装置5に関する自動調整装置9についてのみ
説明する。
操作ワイヤ6の遊びストローク量が適正である状態にお
いて、ブレーキ操作にょ少インナワイヤ8を第3図、第
参図において上方に牽引すると。
いて、ブレーキ操作にょ少インナワイヤ8を第3図、第
参図において上方に牽引すると。
作動子31の傾斜面31aは、アジャストレバー260
@/アーム26aの受片2gK当シ、このアジャストレ
バー26が時計方向に回動され、この際第コアーム26
bの2チ工ツト爪部29はスライド*20 a上を後退
(第5図左方移動)するが、その後退量紘、アジャスタ
12の2チエツトホイール15のラチェット*15aの
lピンチよりも少ない、したがってブレーキ操作力の解
除によ少インナワイヤ8の上方への牽引力が解かれ。
@/アーム26aの受片2gK当シ、このアジャストレ
バー26が時計方向に回動され、この際第コアーム26
bの2チ工ツト爪部29はスライド*20 a上を後退
(第5図左方移動)するが、その後退量紘、アジャスタ
12の2チエツトホイール15のラチェット*15aの
lピンチよりも少ない、したがってブレーキ操作力の解
除によ少インナワイヤ8の上方への牽引力が解かれ。
リターンスデリンダ30の引張力によシアジャストレバ
ー26が反時計方向に回動してラチェット爪部29が前
進(第5図左方移動)してもアジャスタ12が回転され
ることがなくインナワイヤ8の伸びに対する調整は行わ
れない。
ー26が反時計方向に回動してラチェット爪部29が前
進(第5図左方移動)してもアジャスタ12が回転され
ることがなくインナワイヤ8の伸びに対する調整は行わ
れない。
ブレーキ操作を繰夛返していると、インナワイヤ8の伸
び(インナワイヤ自体の伸びおよびデレーキライニング
の摩耗を含む)によってブレーキ操作時の遊びストロー
ク量が漸次大きくなる。そしてその伸びがブレーキ操作
に支障を及ぼすほどに大きくなると、インチワイヤ8の
牽引にょシ、これK11着される作動子31を介してア
ジャストレバー26を回動したときの、ラチェツト爪l
1s29の後退量は、2チエツトホイール15の2チエ
ツト歯15龜の/ピッチ以上となる。し九がってラチェ
ツト爪部29Fi回転自在なストッパプレート19を第
5図反時計方向に若干回動しつつ一つ手前のラチェツト
歯15aと係合するに至る。ここでブレーキ操作解除に
ょジインナヮイヤ8がブレーキ装置の戻しばね(図示せ
ず)のばねカで元の位置に戻されると、アジャストレバ
ー26はすターンスプリング30の引張力によって反時
計方向に回動され、その際第コアーム26bのラチェツ
ト爪部29は一つ手前の2チエツト歯15&と係合して
いるので%ラチェットホイール15を第S図において時
針方向にそのlピッチ分だけ回動し、アジャスタ12も
同方向に同量回転される。
び(インナワイヤ自体の伸びおよびデレーキライニング
の摩耗を含む)によってブレーキ操作時の遊びストロー
ク量が漸次大きくなる。そしてその伸びがブレーキ操作
に支障を及ぼすほどに大きくなると、インチワイヤ8の
牽引にょシ、これK11着される作動子31を介してア
ジャストレバー26を回動したときの、ラチェツト爪l
1s29の後退量は、2チエツトホイール15の2チエ
ツト歯15龜の/ピッチ以上となる。し九がってラチェ
ツト爪部29Fi回転自在なストッパプレート19を第
5図反時計方向に若干回動しつつ一つ手前のラチェツト
歯15aと係合するに至る。ここでブレーキ操作解除に
ょジインナヮイヤ8がブレーキ装置の戻しばね(図示せ
ず)のばねカで元の位置に戻されると、アジャストレバ
ー26はすターンスプリング30の引張力によって反時
計方向に回動され、その際第コアーム26bのラチェツ
ト爪部29は一つ手前の2チエツト歯15&と係合して
いるので%ラチェットホイール15を第S図において時
針方向にそのlピッチ分だけ回動し、アジャスタ12も
同方向に同量回転される。
この際ストッパプレート19はそのストッパ舌片21が
、ストッパ受22に係合してそれ以上の時計方向(第S
図)の回転が阻止されるのでストッパプレート19は、
ラチェットホイール15のlぜツチ以上−動されること
はない、アジャスタ12が一転されると、これに螺合さ
れるアジャストlシト11(このアジャストレバー11
はアウタワイヤ1o端部と一体結合されているので回転
しない)は、第3図、第参図軸方向下方に押出されて実
質的に一体ケース10とブレーキ装置5間のアウタワイ
ヤーの長さが長く造るので、その分インナワイヤ8は、
アウタワイヤT内に引込まれることになシ、これによシ
インナワイヤ8の伸びによる遊びストローク量を調整す
る。
、ストッパ受22に係合してそれ以上の時計方向(第S
図)の回転が阻止されるのでストッパプレート19は、
ラチェットホイール15のlぜツチ以上−動されること
はない、アジャスタ12が一転されると、これに螺合さ
れるアジャストlシト11(このアジャストレバー11
はアウタワイヤ1o端部と一体結合されているので回転
しない)は、第3図、第参図軸方向下方に押出されて実
質的に一体ケース10とブレーキ装置5間のアウタワイ
ヤーの長さが長く造るので、その分インナワイヤ8は、
アウタワイヤT内に引込まれることになシ、これによシ
インナワイヤ8の伸びによる遊びストローク量を調整す
る。
そしてインナワイヤ8の牽引によってアジャストレバー
26が回動した際に、そのラチェツト爪部29の移動量
がラチェットホイール15のラチェツト歯15&の/ピ
ンチ以上ある間は、前記調整が繰〕返されインナワイヤ
8の遊びストローク量を適正にする。
26が回動した際に、そのラチェツト爪部29の移動量
がラチェットホイール15のラチェツト歯15&の/ピ
ンチ以上ある間は、前記調整が繰〕返されインナワイヤ
8の遊びストローク量を適正にする。
ところで、前記操作ワイヤ6の遊びストローク量が適正
であるにもかかわらず、ブレーキ操作入力が大きすぎて
、インナワイヤ8が強引に牽引さ1′ れると、操作ワイヤ3がオーバアジャストされることに
なるが、以下の作用によシそのオーバアジャストが防止
される。
であるにもかかわらず、ブレーキ操作入力が大きすぎて
、インナワイヤ8が強引に牽引さ1′ れると、操作ワイヤ3がオーバアジャストされることに
なるが、以下の作用によシそのオーバアジャストが防止
される。
操作ワイヤ3のインナワイヤ8が正規のブレーキ操作入
力よ)も過大な力で左方に牽引されると。
力よ)も過大な力で左方に牽引されると。
インチワイヤ8は強く緊張されるので、アウタワイヤ7
はその長手方向の圧縮力をうけ、その結果鳳ばね25(
正規のブレーキ操作入力では圧縮されないようにばね力
が設定されている)は圧縮されるKjlつて軸受郁13
の一側面17とストッパデレー)18間の間隙δ! が
無くなシ、そのストッパプレート1sは軸受部13−儒
面1Tに圧接されてそO11転が阻止されるに至る。一
方インナワイヤ8の牽引により1作動子31を介してア
ジャストレバー26はリターンスプリング30のばね力
に抗して回動し、第2アーム26bの2チ工ツト爪部2
9はストッパプレート19の切欠凹部20のスライド面
2Oa上を後退(第5図左方移動)する、仁の場合スト
ッパプレート19のロック後でもさらにインナワイヤ8
を強く牽引すれば、ブレーキ装置、操作ワイヤ30弾性
変形勢を伴って2チ工ツト爪部29はスライド面20a
上を後退するがその後退量がラチェットホイール15の
2チエツト歯15&の/2ツチ以上になってもストッパ
プレート19のロックによシ、ラチェツト爪部29は一
つ手前の2チエツト歯15&と係合することはない。
はその長手方向の圧縮力をうけ、その結果鳳ばね25(
正規のブレーキ操作入力では圧縮されないようにばね力
が設定されている)は圧縮されるKjlつて軸受郁13
の一側面17とストッパデレー)18間の間隙δ! が
無くなシ、そのストッパプレート1sは軸受部13−儒
面1Tに圧接されてそO11転が阻止されるに至る。一
方インナワイヤ8の牽引により1作動子31を介してア
ジャストレバー26はリターンスプリング30のばね力
に抗して回動し、第2アーム26bの2チ工ツト爪部2
9はストッパプレート19の切欠凹部20のスライド面
2Oa上を後退(第5図左方移動)する、仁の場合スト
ッパプレート19のロック後でもさらにインナワイヤ8
を強く牽引すれば、ブレーキ装置、操作ワイヤ30弾性
変形勢を伴って2チ工ツト爪部29はスライド面20a
上を後退するがその後退量がラチェットホイール15の
2チエツト歯15&の/2ツチ以上になってもストッパ
プレート19のロックによシ、ラチェツト爪部29は一
つ手前の2チエツト歯15&と係合することはない。
過大なブレーキ操作入力によるインナワイヤ8のブレー
キ力が解除されると、リターンスプリング30のばね力
によシアジャストレバー26は第3図反時計方向に回動
されるので、ラチェット爪部29はスライド面20a上
を前進(第5図右方移動)するだけでラチェットホイー
ル15を回転するに至@ムし九がってアジャスタ12も
回転されないので、操作ワイヤ3の伸び調整は行わすオ
ーバアジャストが防止される。そして前記ブレーキ力が
解除されれば、ストッパプレート19は皿ばね250弾
発力で第3図で下方に移動して前記間11Jt が形
成され、ストッパプレート19は再び一転自由の状態と
なる。またこの場合においてもインナワイヤ8に調整可
能な伸びが発生してもフチエツト爪部29はラチェツト
歯15&の/ピッチ以上後退しり費ストツパゾレート1
9がロックされるととになるので、ブレーキ操作入力の
解除後は、フチエツト爪部29がラチェツト歯15龜の
/v!ツチ以上後退しているところでストッパプレート
19のロックが解除されることになってラチェツト爪部
29はラチェツト歯15ILと係合してアジャスタ12
を回転することかで11%前述のインナワイヤ8の伸び
調整が支障なく行われる。
キ力が解除されると、リターンスプリング30のばね力
によシアジャストレバー26は第3図反時計方向に回動
されるので、ラチェット爪部29はスライド面20a上
を前進(第5図右方移動)するだけでラチェットホイー
ル15を回転するに至@ムし九がってアジャスタ12も
回転されないので、操作ワイヤ3の伸び調整は行わすオ
ーバアジャストが防止される。そして前記ブレーキ力が
解除されれば、ストッパプレート19は皿ばね250弾
発力で第3図で下方に移動して前記間11Jt が形
成され、ストッパプレート19は再び一転自由の状態と
なる。またこの場合においてもインナワイヤ8に調整可
能な伸びが発生してもフチエツト爪部29はラチェツト
歯15&の/ピッチ以上後退しり費ストツパゾレート1
9がロックされるととになるので、ブレーキ操作入力の
解除後は、フチエツト爪部29がラチェツト歯15龜の
/v!ツチ以上後退しているところでストッパプレート
19のロックが解除されることになってラチェツト爪部
29はラチェツト歯15ILと係合してアジャスタ12
を回転することかで11%前述のインナワイヤ8の伸び
調整が支障なく行われる。
この場合も轟然インナワイヤ8のオーバアジャストは防
止される。
止される。
本発明は以上のように一体ケース内に前後輪のブレーキ
装置の自動調整装置を収納したから、実車への配設が容
易となシ組付性が向上し、個々に組付けた場合に比べ重
量軽減となプ組付部品も制減され価格も安価にすること
ができる。
装置の自動調整装置を収納したから、実車への配設が容
易となシ組付性が向上し、個々に組付けた場合に比べ重
量軽減となプ組付部品も制減され価格も安価にすること
ができる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図。
第一図は本発明装置を組付けた自動二輪車を示す吻
側面図及び正面図、第3図は本発明装置の正面図。
第参図紘第3図の断面図、第5図はアジャスト機構の断
函図、第6図は同じく側面図である。 1社自動二輪車、2は操向ハンドル、3.3’はデレー
キレパー、4.4’は前後輪、s、s’はブレーキ装置
、s、s’は操向ワイヤ、7.7’はアウタワイヤ、
8 、8’はインナワイヤ、9.9’は自動調整装置、
1(1一体ケースである。 、?l囚 崩2図
函図、第6図は同じく側面図である。 1社自動二輪車、2は操向ハンドル、3.3’はデレー
キレパー、4.4’は前後輪、s、s’はブレーキ装置
、s、s’は操向ワイヤ、7.7’はアウタワイヤ、
8 、8’はインナワイヤ、9.9’は自動調整装置、
1(1一体ケースである。 、?l囚 崩2図
Claims (1)
- 1、 操向ハンドル上に配設したフロントデレーキレパ
ー及びリヤデレーキレパーと夫々の車輪ブレーキの作動
レバー間を連動接続する操作ワイヤの途中に前記デレー
キレパーの遊びストロークの自動調整装置を夫々介装し
九二輪車等において、前記自動調整装置を自体ケース内
に装着したことを特徴とする二輪車等におけるブレーキ
調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009982A JPS58149881A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 二輪車等におけるブレ−キ調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3009982A JPS58149881A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 二輪車等におけるブレ−キ調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149881A true JPS58149881A (ja) | 1983-09-06 |
Family
ID=12294324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3009982A Pending JPS58149881A (ja) | 1982-02-26 | 1982-02-26 | 二輪車等におけるブレ−キ調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149881A (ja) |
-
1982
- 1982-02-26 JP JP3009982A patent/JPS58149881A/ja active Pending
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