JPS58149389A - ポリオレフイン系繊維材料の染色法 - Google Patents
ポリオレフイン系繊維材料の染色法Info
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- JPS58149389A JPS58149389A JP57030224A JP3022482A JPS58149389A JP S58149389 A JPS58149389 A JP S58149389A JP 57030224 A JP57030224 A JP 57030224A JP 3022482 A JP3022482 A JP 3022482A JP S58149389 A JPS58149389 A JP S58149389A
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- acid
- dye
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポリオレフィン系−雑材料の染色方法に関す
るものである。
るものである。
ポリオレフィン系am材料、とりわけ結晶性ポリプロピ
レン繊維は、軽い、強い、暖かいなど数々の%長があり
、開発当初「夢の繊維」として期待されたにもかかわら
ず、それ0青が疎水性でかつ化学的に不活性であるため
、通常の染色法の適用が困麺であり、染色することがで
傷ない欠点を有しているので、無着色のふとん綿や無機
顔料で着色されたカーペットパイル糸などの限定された
分野でしか使用されていないのが実状である。従りて、
従来よりポリオレフィン系繊維材料の染色性改良が強く
望まれており、現在まで多くの方法が提案されてきた。
レン繊維は、軽い、強い、暖かいなど数々の%長があり
、開発当初「夢の繊維」として期待されたにもかかわら
ず、それ0青が疎水性でかつ化学的に不活性であるため
、通常の染色法の適用が困麺であり、染色することがで
傷ない欠点を有しているので、無着色のふとん綿や無機
顔料で着色されたカーペットパイル糸などの限定された
分野でしか使用されていないのが実状である。従りて、
従来よりポリオレフィン系繊維材料の染色性改良が強く
望まれており、現在まで多くの方法が提案されてきた。
例えば、アニオン性染料に対する染着座席となりうる物
質をポリオレフィンに添加風合する方法は 4f +J
オレフィンの有する島紡糸性や糸強度面での特性をそこ
なわない点で現実的であり注目されるものであるっ中で
も、特公昭42−22528号公報に記載されていると
ころのエチレンとアミノアクリレート系化合物との共重
合体をポリオレフィンに混練して得られる可染性ポリオ
レフィン化合物は、工業的に実施可能であり、かつ安価
な方法として期待できるものである。また、特開昭52
−16188号公報には、上記組成物に対し更に各種の
有機カルボン酸の金属塩を添加することによる染色性改
良効果が示されている。
質をポリオレフィンに添加風合する方法は 4f +J
オレフィンの有する島紡糸性や糸強度面での特性をそこ
なわない点で現実的であり注目されるものであるっ中で
も、特公昭42−22528号公報に記載されていると
ころのエチレンとアミノアクリレート系化合物との共重
合体をポリオレフィンに混練して得られる可染性ポリオ
レフィン化合物は、工業的に実施可能であり、かつ安価
な方法として期待できるものである。また、特開昭52
−16188号公報には、上記組成物に対し更に各種の
有機カルボン酸の金属塩を添加することによる染色性改
良効果が示されている。
しかしながら、本発明者らの実用試験によると、このよ
うなポリオレフィン組成物も塩基性重合体あるいは、更
には有機カルボン酸金属塩の添加量の増大により、その
ポリオレフィン系繊維の物理特性を損ない、また添加量
を減少させるとアニオン性染料の染着性が低下するとい
う矛盾があるだけでな(、添加量を適当な範囲に調整し
たとしても、通常の酸性染色浴による染色法では単に糸
の表面のみの染色にとどまり、従って耐洗濯性、耐光性
、耐摩擦性などの諸堅牢度の点で極めて不充分であるこ
とが判明τ炒た。
うなポリオレフィン組成物も塩基性重合体あるいは、更
には有機カルボン酸金属塩の添加量の増大により、その
ポリオレフィン系繊維の物理特性を損ない、また添加量
を減少させるとアニオン性染料の染着性が低下するとい
う矛盾があるだけでな(、添加量を適当な範囲に調整し
たとしても、通常の酸性染色浴による染色法では単に糸
の表面のみの染色にとどまり、従って耐洗濯性、耐光性
、耐摩擦性などの諸堅牢度の点で極めて不充分であるこ
とが判明τ炒た。
一般に染色性を改良する方法としては、染色時または染
色前にキャリヤーで処理する方法が考えられ、キャリヤ
ーとしては、たとえば特公昭44−28910号公報に
は芳香族ハロゲン置換体、芳香族カルボン酸の誘導体、
アルキル置換ナフタリンの1種または2種以上を使用す
る方法や、特公昭44−80028号公報および特公昭
4fS−5065号公報では高級脂肪族アルコールを分
散馴化させたものを使用することなどが挙げられている
が、キャリヤー使用ではその臭気が問題となること、ま
た高級アルコールでは染着率か十分でないことなど欠点
が多かった。
色前にキャリヤーで処理する方法が考えられ、キャリヤ
ーとしては、たとえば特公昭44−28910号公報に
は芳香族ハロゲン置換体、芳香族カルボン酸の誘導体、
アルキル置換ナフタリンの1種または2種以上を使用す
る方法や、特公昭44−80028号公報および特公昭
4fS−5065号公報では高級脂肪族アルコールを分
散馴化させたものを使用することなどが挙げられている
が、キャリヤー使用ではその臭気が問題となること、ま
た高級アルコールでは染着率か十分でないことなど欠点
が多かった。
本発明者らは、かかる問題を解決すべく、染色助剤につ
いて鋭意探索研究を行なった結果、アルキルホスフェー
ト系の助剤が、これら公知の助剤に比較して格段に有効
であることを見い出し、本発明に至った。
いて鋭意探索研究を行なった結果、アルキルホスフェー
ト系の助剤が、これら公知の助剤に比較して格段に有効
であることを見い出し、本発明に至った。
すなわち本発明は、結晶性ポリオレフィン99〜80重
量部に、エチレンと一般式(I)1 (式中、R1は水素またはメチル基、R2゜勘は水素ま
たは炭素数1ないし4のアルキル基、nは1ないし4の
整数を表わす)で示される1種または2種以上のアミノ
アルキルアクリレート系化合物との共重合体1〜20重
量部を添加混合し、溶融紡糸して得られるポリオレフィ
ン系繊維材料をアニオン性染料で染色するに際し、染浴
中に少なくとも1種のアルキルホスフヱートまたはその
塩を添加して染色することを特徴とするポリオレフィン
系繊維材料の染色法を提供するものである。
量部に、エチレンと一般式(I)1 (式中、R1は水素またはメチル基、R2゜勘は水素ま
たは炭素数1ないし4のアルキル基、nは1ないし4の
整数を表わす)で示される1種または2種以上のアミノ
アルキルアクリレート系化合物との共重合体1〜20重
量部を添加混合し、溶融紡糸して得られるポリオレフィ
ン系繊維材料をアニオン性染料で染色するに際し、染浴
中に少なくとも1種のアルキルホスフヱートまたはその
塩を添加して染色することを特徴とするポリオレフィン
系繊維材料の染色法を提供するものである。
本発明の第一の特徴は、繊維もしくはその加工製品に広
く行なわれている浸染法、連続染色法、捺染法などへ糧
の染色方法への応用が可能であり、かついずれの染色法
においても染料が糸の内部まで深く浸透する結果、高い
染色性が得られるだけでなく、洗濯堅牢度、耐光竪牢度
、摩擦堅牢度などの優れた染色糸もしくは染色繊維製品
を得られろ点にある。
く行なわれている浸染法、連続染色法、捺染法などへ糧
の染色方法への応用が可能であり、かついずれの染色法
においても染料が糸の内部まで深く浸透する結果、高い
染色性が得られるだけでなく、洗濯堅牢度、耐光竪牢度
、摩擦堅牢度などの優れた染色糸もしくは染色繊維製品
を得られろ点にある。
本発明の第二の特徴は、かくして得られた染色糸もしく
は染色繊維製品か帯電防止性能をも同時に賦与されてい
る点にある。
は染色繊維製品か帯電防止性能をも同時に賦与されてい
る点にある。
以下本発明の内容を詳細に説明する。
本発明におけろ結晶性ポリオレフィンとしては、結晶性
のポリプロピレン、ポリエチレン、プロピレン−エチレ
ン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体の
ケン化物などが含まれるが、特に工業的意味が大きいの
はポリプロピレンである。
のポリプロピレン、ポリエチレン、プロピレン−エチレ
ン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、エチレン−
酢酸ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体の
ケン化物などが含まれるが、特に工業的意味が大きいの
はポリプロピレンである。
本発明において使用されるエチレン共重合体用の、アミ
ルアルキルアクリレート系コモノマーとしては、特公昭
42−2!528号公報に記載されているごとく各種の
化合物が有効であるが、特に好ましいものとしてはジエ
チルアミノエチルメタアクリレート、ジエチルアミノエ
チルメタアクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレ
ートなどが挙げられる。該エチレン共重合体における該
アミノアルキルアクリレート系コノマ一単位は1〜50
重量倦、好ましくは10〜83重量%であり、またメル
トインデックスは1〜1,000の範囲、好ましくは5
0〜500のものである。また該アミノアルキルアクリ
レート系コモノマーに加えて酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル、メチルアクリレート、メチルメタアクリレート
などの不飽和エステル系のコそツマ一単位を20重量%
以下の範囲で含むところの三元もしくはそれ以上の共重
合体であってもよい。
ルアルキルアクリレート系コモノマーとしては、特公昭
42−2!528号公報に記載されているごとく各種の
化合物が有効であるが、特に好ましいものとしてはジエ
チルアミノエチルメタアクリレート、ジエチルアミノエ
チルメタアクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレ
ートなどが挙げられる。該エチレン共重合体における該
アミノアルキルアクリレート系コノマ一単位は1〜50
重量倦、好ましくは10〜83重量%であり、またメル
トインデックスは1〜1,000の範囲、好ましくは5
0〜500のものである。また該アミノアルキルアクリ
レート系コモノマーに加えて酢酸ビニル、プロピオン酸
ビニル、メチルアクリレート、メチルメタアクリレート
などの不飽和エステル系のコそツマ一単位を20重量%
以下の範囲で含むところの三元もしくはそれ以上の共重
合体であってもよい。
該エチレン共重合体の装造は、通常、エチレン圧力50
0〜4,000 Vam 、温度100〜300℃の
条件で、酸素、有機過酸化物、ジアゾ化合物などの遊離
農触謀の存在下でエチレンと前記一般式を有するア【ノ
アルキルアクリレート系化合物とを接触させて得られる
。通常、工業的には連続法でエチレンとコモノマーの合
計に対する添加率を20倦以下で重合して得られたもの
であるが、パンチ法にて得られたものでも側ら差支えな
い。該エチレン共重合体の添加量としては、結晶性ポリ
オレフィン99〜80重量部に対し1〜20重景部重量
ましくは5〜lO重景部が適当である。この範囲以下の
添加量では染色性が不足し、またこれ以上の添加量では
紡糸性や糸の特性を損なう雌点がある。
0〜4,000 Vam 、温度100〜300℃の
条件で、酸素、有機過酸化物、ジアゾ化合物などの遊離
農触謀の存在下でエチレンと前記一般式を有するア【ノ
アルキルアクリレート系化合物とを接触させて得られる
。通常、工業的には連続法でエチレンとコモノマーの合
計に対する添加率を20倦以下で重合して得られたもの
であるが、パンチ法にて得られたものでも側ら差支えな
い。該エチレン共重合体の添加量としては、結晶性ポリ
オレフィン99〜80重量部に対し1〜20重景部重量
ましくは5〜lO重景部が適当である。この範囲以下の
添加量では染色性が不足し、またこれ以上の添加量では
紡糸性や糸の特性を損なう雌点がある。
本発明においては、更に有機カルボン酸合属塩、たとえ
ば芳香族カルボン酸もしくは高級脂肪族カルボン酸例え
ば安息香酸、p −t−ブチル安Jll酸、フェニル酢
酸、1.8−ナフチル酸、ステアリン酸、ラウリル酸、
オレイン酸、パルミチン酸、ニコチン酸などのナトリウ
ム塩もしくはカリウム塩が添加されてもよい。なかでも
、ステアリン酸ナトリウムなどの、1M脂舶−ナトリウ
ム塩の添加は好ましい。これら有機カルボン謄金属塩の
添加量としては、結晶性ポリオレフィン99〜80重量
部に対し0〜5重量部の範囲であり、好ましくは0.5
〜2重量部である。
ば芳香族カルボン酸もしくは高級脂肪族カルボン酸例え
ば安息香酸、p −t−ブチル安Jll酸、フェニル酢
酸、1.8−ナフチル酸、ステアリン酸、ラウリル酸、
オレイン酸、パルミチン酸、ニコチン酸などのナトリウ
ム塩もしくはカリウム塩が添加されてもよい。なかでも
、ステアリン酸ナトリウムなどの、1M脂舶−ナトリウ
ム塩の添加は好ましい。これら有機カルボン謄金属塩の
添加量としては、結晶性ポリオレフィン99〜80重量
部に対し0〜5重量部の範囲であり、好ましくは0.5
〜2重量部である。
これより添加量を多くしてもそれに応じた深染効果があ
がらないだけでなく、紡糸性や糸の物性をそこなうこと
になる。
がらないだけでなく、紡糸性や糸の物性をそこなうこと
になる。
本発明罠おいて染色の対象となるのは通常、上記結晶性
ポリオレフィン組成物を溶融結上し、更に必要に応じ延
伸や捲縮加工して得られるところの繊維もしくはその加
工製品であるが、その他にもナイロン、ウールなど異稽
繊鞭との混紡糸、交撚糸や交織製品であってもよい。
ポリオレフィン組成物を溶融結上し、更に必要に応じ延
伸や捲縮加工して得られるところの繊維もしくはその加
工製品であるが、その他にもナイロン、ウールなど異稽
繊鞭との混紡糸、交撚糸や交織製品であってもよい。
該ポリオレフィン繊維材料には、通常、耐熱安定剤、酸
化防止剤、紫外線劣化防止剤、帯電防止剤、難燃剤なと
の各糧添加剤や、他に場合によっては、少量の無機フィ
ラーもしくは顔料が含まれることがある。
化防止剤、紫外線劣化防止剤、帯電防止剤、難燃剤なと
の各糧添加剤や、他に場合によっては、少量の無機フィ
ラーもしくは顔料が含まれることがある。
本発明で用いられるアルキルホスフェートまたはその塩
としては下記一般式(2)及び(]![)で示されるも
のが挙げられる。
としては下記一般式(2)及び(]![)で示されるも
のが挙げられる。
(式中、Rは炭素数8〜22のアルキル基または炭素数
8〜18のアルキル基で置換されたアリール基を、mは
0乃至80、MlおよびM2 、Ms t、を夫々H%
Na 、 K 、 Li %NH4、アルキルアミンま
たはアルカノールアミンを表わす。) 更に具体的には、たとえばラウリルアルコール、スチア
リルアルコール、オレイルアルコール、オクチルアルコ
ール、ノニルアルコール、デシルアルコール、セチルア
ルコールなどの各種高級m肪tsアルコールまたはノニ
ルアルコール、オクチルフェノールなどのアルキルフェ
ノール類とリン駿とのモノエステルまたはジエスチルあ
るいは、該モノエステルまたはジエステルのN&、K、
Liなどのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルキル
アミン塩、アルカノールアミン塩、更には上記の各種高
級脂肪族アルコールまたはアルキルフェノール類とエチ
レンオキサイドおよびリン酸から得られるポリオキシエ
チレンアルキルリン酸モノまたはジエステルあるいはそ
れらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルキルアミ
ン塩、アルカノールアミン塩などが例示される。
8〜18のアルキル基で置換されたアリール基を、mは
0乃至80、MlおよびM2 、Ms t、を夫々H%
Na 、 K 、 Li %NH4、アルキルアミンま
たはアルカノールアミンを表わす。) 更に具体的には、たとえばラウリルアルコール、スチア
リルアルコール、オレイルアルコール、オクチルアルコ
ール、ノニルアルコール、デシルアルコール、セチルア
ルコールなどの各種高級m肪tsアルコールまたはノニ
ルアルコール、オクチルフェノールなどのアルキルフェ
ノール類とリン駿とのモノエステルまたはジエスチルあ
るいは、該モノエステルまたはジエステルのN&、K、
Liなどのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルキル
アミン塩、アルカノールアミン塩、更には上記の各種高
級脂肪族アルコールまたはアルキルフェノール類とエチ
レンオキサイドおよびリン酸から得られるポリオキシエ
チレンアルキルリン酸モノまたはジエステルあるいはそ
れらのアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルキルアミ
ン塩、アルカノールアミン塩などが例示される。
これらのアルキルホスフェートまたはその塩として、例
えばエレクトロストリッパーに%Nまたは!(いずれも
化工アトラス社製)、ヤレックスIUK(Eヨシ油脂社
製)、エフコール801(松本油脂製薬社製)、サンス
タット280D(三洋化成工業製)など、市販のものを
用いることができる。
えばエレクトロストリッパーに%Nまたは!(いずれも
化工アトラス社製)、ヤレックスIUK(Eヨシ油脂社
製)、エフコール801(松本油脂製薬社製)、サンス
タット280D(三洋化成工業製)など、市販のものを
用いることができる。
これらのフルキルホスフェート又はその塩の添加量は通
常対象となるポリオレフィン系繊維材料に対して重量で
0.1−158、好ましくは本発明により上記ポリオレ
フィン系繊維材料を染色するに際しては、次のような染
色手段を用いることかできる。
常対象となるポリオレフィン系繊維材料に対して重量で
0.1−158、好ましくは本発明により上記ポリオレ
フィン系繊維材料を染色するに際しては、次のような染
色手段を用いることかできる。
すなオ〕ち、上記改質ポリオレフィン系繊維材料を7ニ
オン性染料および酸性条件を保持させる酸とアルキルホ
スフェートまたはその塩を添加して調整された吸尽染色
浴に投入し、加熱して吸尽染色させる吸尽染色の他、ア
ニオン性染料と酸およびアルキルホスフェートまたはそ
の塩ヲ含む染料パディング浴を調製し、皺改質ポリオレ
フィン系繊維材料にパディング液を付与し、ついで固着
処理(一般にはスチーミング)を#1ii−fことによ
って連続的に染色する連続染色法が挙げられる。また、
捺染法においてはアニオン性染料を含有せる捺染色糊中
に酸およびアルキルホスフェートまたはその塩を添加し
、印捺および固着処理(一般にスチーミング)によりて
捺染することができる。
オン性染料および酸性条件を保持させる酸とアルキルホ
スフェートまたはその塩を添加して調整された吸尽染色
浴に投入し、加熱して吸尽染色させる吸尽染色の他、ア
ニオン性染料と酸およびアルキルホスフェートまたはそ
の塩ヲ含む染料パディング浴を調製し、皺改質ポリオレ
フィン系繊維材料にパディング液を付与し、ついで固着
処理(一般にはスチーミング)を#1ii−fことによ
って連続的に染色する連続染色法が挙げられる。また、
捺染法においてはアニオン性染料を含有せる捺染色糊中
に酸およびアルキルホスフェートまたはその塩を添加し
、印捺および固着処理(一般にスチーミング)によりて
捺染することができる。
ここで、酸性条件調整のための酸としては。
酢酸、ギ酸、硫酸、リン酸、クエン酸、酒石酸、しゆう
酸、安息香酸、サリチル酸などの無機または有機酸およ
びこれらの混合物が使用される。
酸、安息香酸、サリチル酸などの無機または有機酸およ
びこれらの混合物が使用される。
本発明において、アニオン性染料としては、酸性染料、
含金属染料、直接染料、酸性媒染染料があげられる。
含金属染料、直接染料、酸性媒染染料があげられる。
以下本発明を実施例と比較例によって説明するが、本発
明はこれらにより制限されるものではない。
明はこれらにより制限されるものではない。
なお染着性、染色堅牢度、帯電圧の測定は下記の方法に
よった。
よった。
(]) 染料吸尽率・・・比色法によった。
すなわち、染色前の染料液の
当該染料の吸収波長での吸光
度を3とし染色終了後の染色
残液の吸光度をbとすると
で与えられる。
(2)最終染着率・・・染料吸尽率と同様に比色法によ
った。
った。
すなわち、染色時と同量の液
でソーピングした後の残液の
当該染料の吸収波長での吸光
度をCとすると
最終染着率=染料吸尽率−−X100
で与えられる。
(3) 射光堅牢度・・・JI8L−0842に準拠
した。
した。
ノー・
光源はカーボンアーク。68
℃で80時間照射し堅牢度は
1−8Rで示す。
(4)摩擦堅牢度・・・JI8 L−0849に準拠し
た。
た。
衡重は200Fでウェットな
綿(JI8 LO80B )により
80回/分の速度で100回
摩擦。
堅牢度は1−5級で示す。
(5)帯 電 圧・・・摩擦堅牢度試験と同様の方法で
ドライな綿を用いlO回摩 擦を行ない、直後に帯電圧を 測定。
ドライな綿を用いlO回摩 擦を行ない、直後に帯電圧を 測定。
実施例1
ノーブレンφ)FL−800(住友化学工業株式会社製
、ポリプロピレン、メルトインデックス10)92重量
部に対し、エチレンとジメチルアミノエチルメタアクリ
レートとの70/80 重量比の共重合体(メルトイ
ンデックス100)を7重量部およびステアリン酸ナト
リウムを1重量部を混合造粒後、240℃で紡糸し、1
00℃で8倍延伸して16デニール/フィラメント の
繊維を得り。
、ポリプロピレン、メルトインデックス10)92重量
部に対し、エチレンとジメチルアミノエチルメタアクリ
レートとの70/80 重量比の共重合体(メルトイ
ンデックス100)を7重量部およびステアリン酸ナト
リウムを1重量部を混合造粒後、240℃で紡糸し、1
00℃で8倍延伸して16デニール/フィラメント の
繊維を得り。
ラニール■グレーBG/10(住友化学工業株式会社製
、含金属錯塩染料、C,1,No。
、含金属錯塩染料、C,1,No。
アシトフラソク5 B ) 0.8 % owf 、キ
112296 owf 、エレクトロストリッパー■K
(花王アトラス株式会社製、アルキルホスフェートカリ
ウム塩)8%owfからなる染浴中に上記繊維を浸漬し
、浴比1:60.100℃の条件下で80分間染色した
。この時の染料吸尽率は981%を示した。
112296 owf 、エレクトロストリッパー■K
(花王アトラス株式会社製、アルキルホスフェートカリ
ウム塩)8%owfからなる染浴中に上記繊維を浸漬し
、浴比1:60.100℃の条件下で80分間染色した
。この時の染料吸尽率は981%を示した。
さらに被染物を取り出し、水洗し、モノゲン(ト)(第
−工業製薬株式会社製、アルキル硫酸エース+ 71/
Na 塙) 2 P7tを含む浴比l:60のソー
ピング浴において60℃で5分間ソーピンクを行ない、
更に水洗し乾燥した。最終染着率は83%であり、耐光
堅牢度6級、摩擦堅牢度5級を示した。さらに帯電圧は
−0,5KVであった。
−工業製薬株式会社製、アルキル硫酸エース+ 71/
Na 塙) 2 P7tを含む浴比l:60のソー
ピング浴において60℃で5分間ソーピンクを行ない、
更に水洗し乾燥した。最終染着率は83%であり、耐光
堅牢度6級、摩擦堅牢度5級を示した。さらに帯電圧は
−0,5KVであった。
比較例1
エレクトロストリッパーリKを添加しなかった他は実施
例−1と同じ操作を行なった結果、最終染着率は89優
にすぎイ、耐光察牢度及び摩Is堅牢度とも4−5級で
あり、さらに帯電圧は−2,5KVであった。
例−1と同じ操作を行なった結果、最終染着率は89優
にすぎイ、耐光察牢度及び摩Is堅牢度とも4−5級で
あり、さらに帯電圧は−2,5KVであった。
実施例2−6
実施例1で得られたと同じ糸を第1表に示すところの各
種染料に酸とエレクトロストリッパー(R)Kを添加し
た染浴にて染色した。いずれの場合も染着性、耐光性、
耐摩擦性、制電性共に良好であった。
種染料に酸とエレクトロストリッパー(R)Kを添加し
た染浴にて染色した。いずれの場合も染着性、耐光性、
耐摩擦性、制電性共に良好であった。
比較例2−5
エレクトロストリッパーCりKを添加しなかった他は、
実施例2〜5と同じ操作を行なりた結果、第1表に示す
ごとく染着性、耐光性、耐摩擦性、制電性は各々実施例
2−5に比較して劣りていた。
実施例2〜5と同じ操作を行なりた結果、第1表に示す
ごとく染着性、耐光性、耐摩擦性、制電性は各々実施例
2−5に比較して劣りていた。
夷1llI例6−10
実施例1で得られた同じ糸を酸性染料ラニール■グレー
BG//Cで染色する際に、助剤として第1表に示すと
ころの各種アルキルホスフェルト塩を染浴に添加した。
BG//Cで染色する際に、助剤として第1表に示すと
ころの各種アルキルホスフェルト塩を染浴に添加した。
その結果いずれの場合も染着性、耐光性、耐摩擦性、制
電性共lζ良好であった。
電性共lζ良好であった。
実施例11
ノーブレン■FL−800(住友化学工業株式会社製、
ポリプロピレン、メルトインデックス10)98重量部
に対し、エチレンとジメチルアミノエチルメタクリレー
トとの70780重量比の共重合体(メルトインデック
ス1.00)を7重量部を混合造粒後、240℃で紡糸
し、110℃で8倍延伸して16デニール/フイラメン
トのIInをNl。
ポリプロピレン、メルトインデックス10)98重量部
に対し、エチレンとジメチルアミノエチルメタクリレー
トとの70780重量比の共重合体(メルトインデック
ス1.00)を7重量部を混合造粒後、240℃で紡糸
し、110℃で8倍延伸して16デニール/フイラメン
トのIInをNl。
ラニール(6)クレーB G 170 (住友化学工業
株式会社艮、含金属錯塩染料、C,1,No、 アシ
ド ブラック68)0.8%owf 、ギ酸211ow
f 、エレクトロストリッパー■’K(a土アトラス株
式会社製、アルキルホスフェートカリウム塩) 8 l
h owfからなる染浴中に上配繊緬を浸漬し、浴比l
:60.100℃の条件下で80分間染色した。この時
の染料吸尽率は90弗を示した。
株式会社艮、含金属錯塩染料、C,1,No、 アシ
ド ブラック68)0.8%owf 、ギ酸211ow
f 、エレクトロストリッパー■’K(a土アトラス株
式会社製、アルキルホスフェートカリウム塩) 8 l
h owfからなる染浴中に上配繊緬を浸漬し、浴比l
:60.100℃の条件下で80分間染色した。この時
の染料吸尽率は90弗を示した。
さらに被染物を取り出し、水洗し、モノゲン■(第−工
業製薬株式会社製)2F//を含む浴比に60のソーピ
ンク浴において60℃で6分間ソーピンクを行ない、更
に水洗し乾燥した。最終染着率は781%であり、耐光
竪牢度5級、単振堅牢度6Rを示した。帯電圧は−6,
6KVであった。
業製薬株式会社製)2F//を含む浴比に60のソーピ
ンク浴において60℃で6分間ソーピンクを行ない、更
に水洗し乾燥した。最終染着率は781%であり、耐光
竪牢度5級、単振堅牢度6Rを示した。帯電圧は−6,
6KVであった。
比較例6
エレクトロストリッパー■Kを添加しなかった他は実施
例11と同じ操作を行なった結果、最終染着率は30優
にすぎず、針元竪牢度4級摩擦堅牢度8−4級であり、
さらに帯電圧は−9,Q KVであった。
例11と同じ操作を行なった結果、最終染着率は30優
にすぎず、針元竪牢度4級摩擦堅牢度8−4級であり、
さらに帯電圧は−9,Q KVであった。
実施例12
7ミニール■ブルーE−PRL(住友化学工業株式会社
製、酸性染料、0.I、 No、 アシド ブルー1
29 ) 2.2 P/l 、オクチルホスフェートカ
リウム塩、5P/l、ギ酸8 f/lおよび糊剤として
インダルカフ888(中外貿易市販品、エーテル化ロー
カストビーンガム)LA?μからなる染料パディング浴
を調製したつ 実施例1で得られたと同じ繊維を紡績しr、二8番単糸
(より回数t o o tym)を用いてタフティング
加工したループパイルカーペットを上記パディング浴に
室温で浸漬し、染液ピックアップ率500%に絞液i、
スチーマー次いで水洗し、更にモノゲン(第−工業製薬
株式会社製) 2 f/lのソーピング浴にて60℃で
5分間ソーピングを行ない、水洗し乾燥して仕上げた。
製、酸性染料、0.I、 No、 アシド ブルー1
29 ) 2.2 P/l 、オクチルホスフェートカ
リウム塩、5P/l、ギ酸8 f/lおよび糊剤として
インダルカフ888(中外貿易市販品、エーテル化ロー
カストビーンガム)LA?μからなる染料パディング浴
を調製したつ 実施例1で得られたと同じ繊維を紡績しr、二8番単糸
(より回数t o o tym)を用いてタフティング
加工したループパイルカーペットを上記パディング浴に
室温で浸漬し、染液ピックアップ率500%に絞液i、
スチーマー次いで水洗し、更にモノゲン(第−工業製薬
株式会社製) 2 f/lのソーピング浴にて60℃で
5分間ソーピングを行ない、水洗し乾燥して仕上げた。
被染物は濃厚な青色に染色され、II/に#!染着率は
88%であった。
88%であった。
実施例18
アミュール■レッドE−2BL(住友化学工業株式会社
製、酸性染料、C,I、 No、アシドレッド 266
)1.0%0′%p1酒石酸2.0%owp 、オクチ
ルホスフェートカリウム塩8.0%owpおまひ糊剤と
して、メイプロガムリv14*ぺ−Xト(三晶社市販品
、エーテル化ローカストビーンカム)40%owpから
なる捺染色糊を調製した。
製、酸性染料、C,I、 No、アシドレッド 266
)1.0%0′%p1酒石酸2.0%owp 、オクチ
ルホスフェートカリウム塩8.0%owpおまひ糊剤と
して、メイプロガムリv14*ぺ−Xト(三晶社市販品
、エーテル化ローカストビーンカム)40%owpから
なる捺染色糊を調製した。
実施例12で示す方法にて加工したタッチ □ラ
ドカーペットに50メツシユスクリーン抄を用いて上記
色糊を印捺し、スチーマ・−中で100℃、20分間ス
チーミングした。次いで水洗し、更にソーピングし、水
洗、乾燥して仕上げた。捺染されたタフテッドカーペッ
トは、濃厚な赤色に捺染されており、印捺部からの染料
ブリードおよび白場の汚れは全くなく、また最終染着率
は8411を示した。
ドカーペットに50メツシユスクリーン抄を用いて上記
色糊を印捺し、スチーマ・−中で100℃、20分間ス
チーミングした。次いで水洗し、更にソーピングし、水
洗、乾燥して仕上げた。捺染されたタフテッドカーペッ
トは、濃厚な赤色に捺染されており、印捺部からの染料
ブリードおよび白場の汚れは全くなく、また最終染着率
は8411を示した。
比較例7
オクチルホスフェートカリウム塩の添加しないこと以外
は全て実施例18と同じ操作番こより捺染を行なったと
ころ、メチ−2ング時に印捺部からの染料ブリードが発
生し、ソーピング特番ζ白湯の汚染か著し−く、最終染
着率は40%にすぎなかった。
は全て実施例18と同じ操作番こより捺染を行なったと
ころ、メチ−2ング時に印捺部からの染料ブリードが発
生し、ソーピング特番ζ白湯の汚染か著し−く、最終染
着率は40%にすぎなかった。
実施例14
実施例1で得られたものと同じ糸をアiニール■ブルー
E−PRL(任友化学工業株式会社製、酸性染料、C
,I、 No、 アシド ブルー 129)1.1%
owf 、ギ酸296owfおよびノニルフェニルホス
フェートのカリウム塩、8%owfからなる染色浴にお
いて実施例1と同様に染色したところ染料吸尽率は98
g6、ソーピング後における最終染着率は92%を示し
た。なお被染物は良好な針元、摩擦堅牢度を示した。
E−PRL(任友化学工業株式会社製、酸性染料、C
,I、 No、 アシド ブルー 129)1.1%
owf 、ギ酸296owfおよびノニルフェニルホス
フェートのカリウム塩、8%owfからなる染色浴にお
いて実施例1と同様に染色したところ染料吸尽率は98
g6、ソーピング後における最終染着率は92%を示し
た。なお被染物は良好な針元、摩擦堅牢度を示した。
実施例1δ
実施例1で得られたものと同じ糸をラニール■グレーB
G l/C(C,1,No、アシド ブラック68
) 0.896 owf 、ギ酸2 @ owfおよ
び9 @ owfからなる染色浴におい゛C実馳例1と
同様に染色したところ染料吸尽率は96%、ソーピング
後における最終染着帯は809bを示した。
G l/C(C,1,No、アシド ブラック68
) 0.896 owf 、ギ酸2 @ owfおよ
び9 @ owfからなる染色浴におい゛C実馳例1と
同様に染色したところ染料吸尽率は96%、ソーピング
後における最終染着帯は809bを示した。
また被染物は良好な針元、摩擦堅牢度を示した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l)結晶性ポリオレフィン99〜80重量部にエチレン
と一般弐〇) 1 す (式中、R1は水素またはメチル基、R2゜抛は水素、
または炭素数1ないし4のアルキル基、nは1ないし4
の整数をあられす)で示される1種または2種以上のア
ミノアルキルアクリレート系化合物との共重合体1〜2
0重量部を添加混合し、溶融紡糸して得られるポリオレ
フィン系繊維材料を7ニオン性染料で染色するに際し、
染浴中に少なくとも1種のアルキルホスフェートまたは
その塩を添加して染色することを特徴とするポリオレフ
ィン系繊維材料の染色法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57030224A JPS58149389A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ポリオレフイン系繊維材料の染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57030224A JPS58149389A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ポリオレフイン系繊維材料の染色法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149389A true JPS58149389A (ja) | 1983-09-05 |
JPH0242948B2 JPH0242948B2 (ja) | 1990-09-26 |
Family
ID=12297743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57030224A Granted JPS58149389A (ja) | 1982-02-25 | 1982-02-25 | ポリオレフイン系繊維材料の染色法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149389A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5017658A (en) * | 1987-09-22 | 1991-05-21 | Chisso Corporation | Dyeable polypropylene fibers for clothes |
-
1982
- 1982-02-25 JP JP57030224A patent/JPS58149389A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5017658A (en) * | 1987-09-22 | 1991-05-21 | Chisso Corporation | Dyeable polypropylene fibers for clothes |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0242948B2 (ja) | 1990-09-26 |
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