JPS5814485B2 - ヨウコウロ - Google Patents

ヨウコウロ

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Publication number
JPS5814485B2
JPS5814485B2 JP50105106A JP10510675A JPS5814485B2 JP S5814485 B2 JPS5814485 B2 JP S5814485B2 JP 50105106 A JP50105106 A JP 50105106A JP 10510675 A JP10510675 A JP 10510675A JP S5814485 B2 JPS5814485 B2 JP S5814485B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
baffle plate
ceiling
gas
dust
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP50105106A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5228404A (en
Inventor
井上和美
志賀陽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by IHI Corp filed Critical IHI Corp
Priority to JP50105106A priority Critical patent/JPS5814485B2/ja
Publication of JPS5228404A publication Critical patent/JPS5228404A/ja
Publication of JPS5814485B2 publication Critical patent/JPS5814485B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B7/00Blast furnaces
    • C21B7/002Evacuating and treating of exhaust gases
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21BMANUFACTURE OF IRON OR STEEL
    • C21B2100/00Handling of exhaust gases produced during the manufacture of iron or steel
    • C21B2100/40Gas purification of exhaust gases to be recirculated or used in other metallurgical processes
    • C21B2100/44Removing particles, e.g. by scrubbing, dedusting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Separating Particles In Gases By Inertia (AREA)
  • Blast Furnaces (AREA)
  • Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は溶鉱炉炉頂部内において、炉ガス中に含まわる
ダストを沈降させ炉ガスから分離するようにした溶鉱炉
に係る。
溶鉱炉において発生する炉ガス中には衆知のようにかな
りの量の鉱石やコークス等の微粉、いわゆるダストが含
まれているので、通例は溶鉱炉の付属設備として除塵器
を設け、溶鉱炉から炉ガスを導いて除塵しているが、溶
鉱炉とは別体に除塵器が設置されているので、除塵器に
たまったダストを間欠的に排出する結果、除塵器内壁に
ダストが固着し、或いは排出口を閉塞して排出不能とな
り、臨時に休風して修理せねばならないような事態が起
ることがあり、また除塵器に設けたダスト切出装置がダ
ストのため作動不良、一損、ガス漏れ等を生じ長時間の
使用に耐えられなくなり、或いはまた除塵器から取出し
たダストを再使用するため焼結しようとして運搬する途
中で飛散し、環境汚染の問題を生ずる等解決すべき問題
点がなお多く存在している。
本発明は溶鉱炉における上記のような問題点を解決する
ことを目的とし、溶鉱炉炉頂部において、炉口部とガス
取出口との間に円筒状邪魔板が下端部は炉頂部炉壁と間
を隔て、かつ炉内装入物に埋まり、その上端部は円筒状
邪嘲板内側のベルカップおよび天井との間にガス通路を
形成するように間を隔てて天井から吊下げられ、円筒状
邪魔板の外側に截頭円錐状の下開き邪魔板が天井に気密
に取付けられて円筒状邪魔板および炉頂部炉壁との間に
ガス取出口に通ずるガス通路が形成され、円筒状邪魔板
と円錐状邪魔板とは複数の偏流防止用仕切板で接続され
、前記ガス通路は炉内側からガス取出口へ向けて広くな
っていることを特徴とする溶鉱炉に係る。
次に添付図面に示す実施例について説明する。
溶鉱炉炉体1の炉口部2の上方の炉頂部3は炉壁4が盃
状に上方に広がり、天井5の外縁部にはガス取出口6が
数個所設けてあり、ガス管7によって炉ガスが捕集され
て炉外へ導かれるようになっている。
また炉頂部3の中央部には通例の如く原料装入用ベル8
が上下するように設けられ、ベルカツプ9の下縁に接し
て平常は密封されて炉ガスが原料装入口(図示しない)
の方へ漏洩しないようになっている。
炉頂部3の炉内空間には炉口部の直径D1と同じかまた
はそれより大きな直径D2の円筒状の邪魔板11が装入
ベルのまわりを囲むように天井5から吊り下げられ、そ
の下端11aは後述するように邪魔板11と炉壁4との
間に沈降したダストが装入物の降下に伴なって溶鉱炉本
体内へ降下できるように炉壁4から隔てられ、かつ装入
物の上面が上下しても常にその中に埋まっているように
し、炉ガスが炉口2からガス取出口6へ短絡することの
ないようにする。
また邪魔板11の上端11bは、ベルカツプ9と邪魔板
11との間を上昇したガスが方向を変えて円筒状邪魔板
11の外側を下降できるようにベルカツプ9および天井
5との間に充分な間隔があるようにする。
邪魔板11の外側に截頭円錐状の邪魔板12が上端を天
井5に気密に取付けられている。
その下端12aと円筒状邪魔板11の外面との間に形成
されるガス通路の断面積A2は邪魔板11の上端11b
とベルカツプ9との間のガス通路の断面積A1より大き
くとり、更に邪魔板12の下端12aと盃状炉壁4との
間のガス通路の断面積A3は面積A2よりも太き《する
円筒状邪魔板11と円錐状邪魔板12との間には数個所
に炉心から外側に向けて放射状に、かつ縦に仕切板14
を入れて天井5、邪魔板11および12と溶接しておけ
ば円筒状邪魔板11の取付が強固になる上にガスが偏流
するのがさまたげられて好都合である。
ベル8の下方周囲には鉱石受げ金物10を天井5から吊
り下げておけば、ベルを下げてベルカップ9の中の原料
をベルの円錐面に沿って炉口部へ装入するとき原料は受
け金物9に当るから、邪魔板11を保護するようになる
ので好都合である。
このような構造になっているので、炉内装入物中を通過
して炉口部2において装入物上面から炉頂部3の空間内
へ上昇した炉ガスは矢印で示すように、邪魔板11の円
筒内を上昇し、その上端11bとベルカップ9および天
井5との間の通路を流える際方向を変更して円筒状邪魔
板11と円錐状邪魔板12との間の通路を速度を落しな
がら下降し、邪魔板12の下端12aを過ぎて再び方向
を変換して炉頂部炉壁4との間の通路を速度を落しなが
ら通ってガス取出口6からガス管7へ流わるようになる
従って炉ガス中に含まれるダストの一部は邪魔板11の
上端11bにおける方向変更の際に邪魔板12の側面に
衝突して沈降し、また一部は炉ガスが邪魔板11と12
との間の通路を流速を落しながら下降する際沈降し、更
にまた邪魔板12の下端12aで再び斜め上方へ流れの
向きを変える際に沈降して、邪魔板11と盃状炉壁4と
の間の隙間13に連続的に落下してたまる。
この隙間13は邪魔板11の下端11aと炉壁4との間
の隙間を通して炉口と連通しているので、炉口部の装入
物が降下して行くのに従って、下の方から順次に炉本体
内へ降下して行く。
以上述べたように本発明の溶鉱炉においては、従来の除
塵器の作用を炉頂部において行なわせるコトニなるので
炉内で捕集されたダストは直接溶鉱炉本体内へ再装入さ
れることになり、また溶鉱炉とは別体に設けた除塵器に
沈降するダストが少なくなるのでその容量を小さくする
か、或いは全く省いて清浄装置へ直接に炉ガスを導くこ
ともできるようになり、従来トラブルの種であったダス
ト切出装置が全く不要になる上、ダストの運搬による環
境汚染のおそれもなくなる等、実用上の効果がきわめて
大きい。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明の溶鉱炉の炉頂部の要部を示す一部破
砕縦断面図である。 1・・・・・・溶鉱炉炉体、2・・・・・・炉口部、3
・・・・・・炉頂部、4・・・・・・炉壁、5・・・・
・・天井、6・・・・・・ガス取出口、7・・・・・・
ガス管、8・・・・・・装入用ベル、9・・・・・・ベ
ルカップ、11・・・・・・邪魔板、12・・・・・・
邪魔板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 溶鉱炉炉頂部において、炉口部とガス取出口との間
    に円筒状邪魔板がその下端部は炉頂部炉壁と間を隔て、
    かつ炉内装入物中に埋まり、その上端部は円筒状邪魔板
    内側のベルカツプおよび天井との間にガス通路を形成す
    るように間を隔てて天井から吊下げられ、 円筒状邪魔板の外側に截頭円錐状の下開き邪魔板が上端
    を天井に気密に取付けられて円筒状邪魔板との間および
    炉頂部炉壁との間にガス取出口に通ずるガス通路が形成
    され、 円筒状邪魔板と円錐状邪魔板とは複数の偏流防止用仕切
    板で接続され、 前記ガス通路は炉内側からガス取出口へ向けて広くなっ
    ていることを特徴とする溶鉱炉。
JP50105106A 1975-08-29 1975-08-29 ヨウコウロ Expired JPS5814485B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50105106A JPS5814485B2 (ja) 1975-08-29 1975-08-29 ヨウコウロ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50105106A JPS5814485B2 (ja) 1975-08-29 1975-08-29 ヨウコウロ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5228404A JPS5228404A (en) 1977-03-03
JPS5814485B2 true JPS5814485B2 (ja) 1983-03-19

Family

ID=14398597

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP50105106A Expired JPS5814485B2 (ja) 1975-08-29 1975-08-29 ヨウコウロ

Country Status (1)

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JP (1) JPS5814485B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2346796T3 (es) * 2006-12-11 2010-10-20 Mines And Metals Engineering Gmbh (M.M.E.) Horno alto.

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5145568Y2 (ja) * 1971-11-18 1976-11-05

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5228404A (en) 1977-03-03

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