JPS58144376A - ベンゾジアゼピン誘導体−シクロデキストリン包接化合物 - Google Patents
ベンゾジアゼピン誘導体−シクロデキストリン包接化合物Info
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- JPS58144376A JPS58144376A JP2826782A JP2826782A JPS58144376A JP S58144376 A JPS58144376 A JP S58144376A JP 2826782 A JP2826782 A JP 2826782A JP 2826782 A JP2826782 A JP 2826782A JP S58144376 A JPS58144376 A JP S58144376A
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- cyclodextrin
- water
- clathrate compound
- benzodiazepine
- diazepam
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はシクロデキストリン包接化合物に関し。
更に評しくは抗不安薬として有用なベンゾジアゼピン誘
導体(Benzodiazepines)の水への溶解
性を高め次ベンゾジアゼヒ゛ンーシクロデキストリン包
接化合物に関する。
導体(Benzodiazepines)の水への溶解
性を高め次ベンゾジアゼヒ゛ンーシクロデキストリン包
接化合物に関する。
ベンゾジアゼピン誘導体は不安除去鎮静作用のt!かに
筋弛緩、睡眠誘導作用を示す有用な化合物であることが
知られている。
筋弛緩、睡眠誘導作用を示す有用な化合物であることが
知られている。
しかしながら、−ベンゾシアセビン誘導体社一般に、水
に難溶性であるため、注射剤及びシロップ削への適用が
限定されており、水への溶解性の改善が強く望1れてい
る。
に難溶性であるため、注射剤及びシロップ削への適用が
限定されており、水への溶解性の改善が強く望1れてい
る。
本発明者らは、水に41IIf#性というベンゾジアゼ
ピン誘導体の欠点を解消するために鋭意研究を1ねた結
果、ベンゾジアゼピシg導体をシクロデキストリンに包
接させて成るVりIテ゛キストリン包接化合物はベンゾ
ジアゼピン誘導体の効力を低下させろことなく、しかも
その水への溶解性を改善するとの事実を見出し本発明を
完成するに至った。
ピン誘導体の欠点を解消するために鋭意研究を1ねた結
果、ベンゾジアゼピシg導体をシクロデキストリンに包
接させて成るVりIテ゛キストリン包接化合物はベンゾ
ジアゼピン誘導体の効力を低下させろことなく、しかも
その水への溶解性を改善するとの事実を見出し本発明を
完成するに至った。
すなわち1本発明はベンゾジアゼピン誘導体の7クロデ
キストリン包接化合物に関する。
キストリン包接化合物に関する。
本発明に用いられろベンゾジアゼピン誘導体は、たとえ
ば一般式 〔ここで、R1は水素原子、低級アルキル基。
ば一般式 〔ここで、R1は水素原子、低級アルキル基。
低級シクロアルキ〜アルキ/l/基またはジ低級アルキ
ルアミノアルキy基を、X ハンOH2またはンC=Q
を、Yはハロゲン原子筒たけニトロ基を、R2は水素原
子!友はヒドロキシμ基を、およびR3はフェニル基、
ハロゲン化7エ二〜基またはピリジル基を意味する〕で
示されるベンゾジアゼピン誘導体、具体的には ジアゼパム、フルジアゼパム、メダゼバム、二トフゼバ
ム、ニメタゼバム、フルニトフゼバムクロナゼバム、フ
ルフゼバム、ロラゼバム、オキサゼパム、プロマゼバム
、プラゼパム等。
ルアミノアルキy基を、X ハンOH2またはンC=Q
を、Yはハロゲン原子筒たけニトロ基を、R2は水素原
子!友はヒドロキシμ基を、およびR3はフェニル基、
ハロゲン化7エ二〜基またはピリジル基を意味する〕で
示されるベンゾジアゼピン誘導体、具体的には ジアゼパム、フルジアゼパム、メダゼバム、二トフゼバ
ム、ニメタゼバム、フルニトフゼバムクロナゼバム、フ
ルフゼバム、ロラゼバム、オキサゼパム、プロマゼバム
、プラゼパム等。
クロルジアゼポキシド
1
等が挙げられろウ 1:□本発明に用いら
れるシクロデキストリンは、でんぷんにある樟のアミツ
ーゼをf%:川して得られる6〜8、あるいはそれ以上
のD−グルコース単位がa−1,4グリコリド結合によ
り結合した環状Ω 構造を有する化合物である。Vり卆デキストリンには、
D−グルコース構単位位の数によりam、β型及びβ型
の5種類が存在するが、本発明ではβ型、β型、若しく
はそれらの混合物、好ましくはβ型が用いられる。
れるシクロデキストリンは、でんぷんにある樟のアミツ
ーゼをf%:川して得られる6〜8、あるいはそれ以上
のD−グルコース単位がa−1,4グリコリド結合によ
り結合した環状Ω 構造を有する化合物である。Vり卆デキストリンには、
D−グルコース構単位位の数によりam、β型及びβ型
の5種類が存在するが、本発明ではβ型、β型、若しく
はそれらの混合物、好ましくはβ型が用いられる。
包接化の方法には種々の方法があるが、溶液法及び混線
法が望ましい。
法が望ましい。
溶液法では、シクロデキストリンの飽和水溶液中にベン
ゾジアゼピン誘導体を単独で、又は水と混合しつる有機
溶剤、例えばメタノール、エタノール、アセトン等に溶
解して加え、10〜90℃、好ましくは20〜60℃で
4〜24時間、好ましくは5〜10時間攪拌して包接化
合物を沈殿として得る。必優に応じてベンゾジアゼピン
誘導体を溶解しうるWImでもうて未反応物を洗い流す
。
ゾジアゼピン誘導体を単独で、又は水と混合しつる有機
溶剤、例えばメタノール、エタノール、アセトン等に溶
解して加え、10〜90℃、好ましくは20〜60℃で
4〜24時間、好ましくは5〜10時間攪拌して包接化
合物を沈殿として得る。必優に応じてベンゾジアゼピン
誘導体を溶解しうるWImでもうて未反応物を洗い流す
。
そのときの溶剤としては、メタノール、エタノ一/I/
%アセトン等が用いられる。ベンゾジアゼピン誘導体の
使用量についてはとくに制限はないが、使用量が少なけ
れば添加したベンゾジアゼピン誘導体に比例しt量しか
包接化合物が得られないし、また、多ければシクロデキ
ストリンに比例した社しか該包接化合物中得られず、か
つ未反応物と分離することが必要となる。
%アセトン等が用いられる。ベンゾジアゼピン誘導体の
使用量についてはとくに制限はないが、使用量が少なけ
れば添加したベンゾジアゼピン誘導体に比例しt量しか
包接化合物が得られないし、また、多ければシクロデキ
ストリンに比例した社しか該包接化合物中得られず、か
つ未反応物と分離することが必要となる。
従って、ベンゾジアゼピン誘導体の量は、シクロデキス
トリンとの包接割合に比例しな量であれuL<、水溶液
中のシクロデキストリンの七〃数以下が適当であり、更
に好1しくけ0.06〜0.5倍電μが適当である。
トリンとの包接割合に比例しな量であれuL<、水溶液
中のシクロデキストリンの七〃数以下が適当であり、更
に好1しくけ0.06〜0.5倍電μが適当である。
混線法では、シクロデキストリンに0.6〜8倍量の水
を加えペースト状とし、これに予め確認しておいた包接
当量のベンゾジアゼピン誘導体を加えて、乳鉢、らいか
い機等を用いて10〜80t。
を加えペースト状とし、これに予め確認しておいた包接
当量のベンゾジアゼピン誘導体を加えて、乳鉢、らいか
い機等を用いて10〜80t。
好1しくは20〜60℃で2〜8時間、好ましくは8〜
5時間混練を行なつt後、乾燥し、粉末状の包接化合物
を得る。ベンゾジアゼピン誘導体の使用量は、目的とす
る包接化合物の組成に相当する量を加えることKより、
はぼ100%の包接化が達成される。1九、もちろん溶
液法と同様に精製することがで傘る。包接化合物の形成
は、赤外吸収(工R)、X線回折など、神々のスペクト
ル的手段によりmatされる。
5時間混練を行なつt後、乾燥し、粉末状の包接化合物
を得る。ベンゾジアゼピン誘導体の使用量は、目的とす
る包接化合物の組成に相当する量を加えることKより、
はぼ100%の包接化が達成される。1九、もちろん溶
液法と同様に精製することがで傘る。包接化合物の形成
は、赤外吸収(工R)、X線回折など、神々のスペクト
ル的手段によりmatされる。
以上の方法によって得られたベンゾジアゼピン誘導体の
シクロデキストリン包接化合物中、白色の微結晶性の粉
末で、水への溶解速度が著しく増大する。
シクロデキストリン包接化合物中、白色の微結晶性の粉
末で、水への溶解速度が著しく増大する。
例えば、第1図はジアゼパムとa−Co印)、β−(・
印)及びr−(Δ印)シクロデキストリンとの溶解度相
図であるが、第1図から明らかなように、ジアゼパムを
し一β−またはγ−シクロデキストリンに包接すること
によ抄、ジアゼパムの溶解度は非常に向上することが判
る。
印)及びr−(Δ印)シクロデキストリンとの溶解度相
図であるが、第1図から明らかなように、ジアゼパムを
し一β−またはγ−シクロデキストリンに包接すること
によ抄、ジアゼパムの溶解度は非常に向上することが判
る。
ジアゼパムt−0,2モ/L//lのa−シクロデキス
トリンに包接することKより8倍、0.02モル/lの
β−シクロデキストリンに包接することにより5倍、0
.12モIV/lのγ−シクロデキストリンに包接する
ことにより18倍溶解度の向上することが判明した。
トリンに包接することKより8倍、0.02モル/lの
β−シクロデキストリンに包接することにより5倍、0
.12モIV/lのγ−シクロデキストリンに包接する
ことにより18倍溶解度の向上することが判明した。
本発明の包接化合物中におけるジアゼパム分子とVグロ
グキストリ2分子の割合は、α−及びβ−シクロデキス
トリン包接化合物にあっては1七〃:0.8〜1.2七
ル 1− @/シクロデキストリン包接化合物ありては
2モA/:2.8〜8.2モルである。
グキストリ2分子の割合は、α−及びβ−シクロデキス
トリン包接化合物にあっては1七〃:0.8〜1.2七
ル 1− @/シクロデキストリン包接化合物ありては
2モA/:2.8〜8.2モルである。
以上のように1本発明のジアゼパムのシクロデキストリ
ン包接化合物は、ジアゼパムの幼カを低下させることな
く、溶解性にすぐれるので、生理的な1ir#@性の向
上を期待し得るものである。
ン包接化合物は、ジアゼパムの幼カを低下させることな
く、溶解性にすぐれるので、生理的な1ir#@性の向
上を期待し得るものである。
以下K、本発明を実施例に基づいて艶に詐細に説明する
。
。
91!施例1
シアーMハム0.21 Of (7,87X 1 G−
’モA/)ト1−v1口f*y、) !J >6.23
1F(4,80X10−’モル)とを精製水8 QmJ
に加熱溶解後、室温で24時間攪拌した。生じ九沈殿を
濾取し、減圧下約50℃で8時間乾燥して目的物1.8
2Nを得九。
’モA/)ト1−v1口f*y、) !J >6.23
1F(4,80X10−’モル)とを精製水8 QmJ
に加熱溶解後、室温で24時間攪拌した。生じ九沈殿を
濾取し、減圧下約50℃で8時間乾燥して目的物1.8
2Nを得九。
木目的物を水に溶解して!外部(248nm)における
吸光度を測定し、ジアゼパム対i−Vクロデキストリン
の包接割合を求めたところ。
吸光度を測定し、ジアゼパム対i−Vクロデキストリン
の包接割合を求めたところ。
2モル対8モμであった。
木目的物並びにジアゼパムとγ−Vクロダキストリンの
2モル対8モルの混合物の2$1Jllの試料にクーて
、赤外吸収スペクトルの測定及びXg回析の淵定(80
00cps、ffフスセy)を行なう九。結果をそれぞ
れ第2図及び第8図に示した。図においてAはジアゼパ
ム2モルとr−Vクロデキストリン84A/との混合物
、B社本発明の包接化合物を表わす。
2モル対8モルの混合物の2$1Jllの試料にクーて
、赤外吸収スペクトルの測定及びXg回析の淵定(80
00cps、ffフスセy)を行なう九。結果をそれぞ
れ第2図及び第8図に示した。図においてAはジアゼパ
ム2モルとr−Vクロデキストリン84A/との混合物
、B社本発明の包接化合物を表わす。
赤外吸収スペクトルでは2位のカルボ二〜に基づ(16
75cps−’の吸収が、包接化により1668a11
へV7トしているのが認められた。
75cps−’の吸収が、包接化により1668a11
へV7トしているのが認められた。
また、XSO!l折の測定によりても、ジアゼパム及び
1−シクロデキストリンの両方の特性@収を示す2モル
対8モ1%//ji合物のパターン(Aパターン)と異
なり′、Bパターンは包接化合物特有のパターンを示し
ており、このことからも包接化合物を確認することがで
きる。
1−シクロデキストリンの両方の特性@収を示す2モル
対8モ1%//ji合物のパターン(Aパターン)と異
なり′、Bパターンは包接化合物特有のパターンを示し
ており、このことからも包接化合物を確認することがで
きる。
本発明包接化合物の融点は290℃以上(分解)であっ
た。また、25℃における水に対する溶解速度を粉末法
により、ジアゼパムと比較測定し九。
た。また、25℃における水に対する溶解速度を粉末法
により、ジアゼパムと比較測定し九。
本発明包接化合物の水に対する溶解速度は。
ジアゼパム単独の場合に比べて著しく増加することが判
明した。結果を第4図に示した。
明した。結果を第4図に示した。
実施例2
フルジアゼパム0.291F(9,61X10 モ/
L/)とγ−シクロデキストリン4.67 f (8,
60X1G−’七/L/)とを精製水80m1に加熱溶
解後、室温で24時間攪拌した。生じた沈殿を■取し、
減圧下約50℃で8時間乾燥して目的物t、sttを得
たう 木目的物を水に溶解して紫外部(281nm)におけろ
吸光度を測定し、フルジアゼ/<ム対r−シクロデキス
トリンの包接割合を求め友ところ、2モル対8モルであ
った。
L/)とγ−シクロデキストリン4.67 f (8,
60X1G−’七/L/)とを精製水80m1に加熱溶
解後、室温で24時間攪拌した。生じた沈殿を■取し、
減圧下約50℃で8時間乾燥して目的物t、sttを得
たう 木目的物を水に溶解して紫外部(281nm)におけろ
吸光度を測定し、フルジアゼ/<ム対r−シクロデキス
トリンの包接割合を求め友ところ、2モル対8モルであ
った。
目的物及び7μジアゼパムとγ−Vクロデキストリンと
の2モル対8モルの混合物について赤外吸収スペクトル
の測定及びX線口折の測定ヲ行な1友。7/I/ジアゼ
パムのr−シクロデキストリン包接化合物と7/L/ジ
アゼノ(ムとr −f/l 口f キストリン(218
)混合物では異なるスペクトルを示す。
の2モル対8モルの混合物について赤外吸収スペクトル
の測定及びX線口折の測定ヲ行な1友。7/I/ジアゼ
パムのr−シクロデキストリン包接化合物と7/L/ジ
アゼノ(ムとr −f/l 口f キストリン(218
)混合物では異なるスペクトルを示す。
本発明包接化合物の融点は290を以上(分解)であっ
た。また、26℃における水に対する溶解速度を粉末法
により、7μジアゼパムと比較測定した。
た。また、26℃における水に対する溶解速度を粉末法
により、7μジアゼパムと比較測定した。
本発明包接化合物の水に対する溶解速度は。
フルジアゼパム単独の場合に比べて著しく増加すること
が判明した。
が判明した。
実施例8
メダゼバム0.I Sol (5,54X10−’モル
)とγ−シクロデキストリン4.67g(8゜60X1
0−’そ/L/)とを#I製水somePC加熱溶解後
、室温で24時間攪拌した。生じた沈殿t−a取し、減
圧下約50℃で8時間乾燥して目的物0.T7fを得意
。
)とγ−シクロデキストリン4.67g(8゜60X1
0−’そ/L/)とを#I製水somePC加熱溶解後
、室温で24時間攪拌した。生じた沈殿t−a取し、減
圧下約50℃で8時間乾燥して目的物0.T7fを得意
。
木目的物を水に溶解して紫外部(251nm)における
吸光度を測定し、メダゼパム対1−Vクロデキストリン
の包接割合を求めたところ。
吸光度を測定し、メダゼパム対1−Vクロデキストリン
の包接割合を求めたところ。
2モル対8モルであった。
目的物及びメダゼパムとγ−シクロデキストリンとの2
七μ対8セルの混合物について赤外吸収スペクトμの測
定及びX線回折の測定を行なつ九うメダゼバムのγ−シ
クロデキストリン包接化合物とメダゼバムとγ−シクロ
デキス(リン(2:8)混合物では異なるスペクト〃を
示す。
七μ対8セルの混合物について赤外吸収スペクトμの測
定及びX線回折の測定を行なつ九うメダゼバムのγ−シ
クロデキストリン包接化合物とメダゼバムとγ−シクロ
デキス(リン(2:8)混合物では異なるスペクト〃を
示す。
本発明包接化合物の融点は290℃以上(分解)であっ
た、、また、25℃における水に対する溶解速度を粉末
法により、メタゼバムと比較測定し友。
た、、また、25℃における水に対する溶解速度を粉末
法により、メタゼバムと比較測定し友。
本発明包接化合物の水に対する溶解速度は、メダゼバム
単独の場合に比べて著しく増加することが判明した。
単独の場合に比べて著しく増加することが判明した。
5j!施例4
フルフゼバム0.860g(9,’28X10 モル
)とγ−シクロデキストリン4.67F(8,60X1
0 ’モ/L/)とを精製水80mlに加熱溶解後、室
温で24時間攪拌した。生じた沈殿物を@なし、減圧下
約50℃で8時間乾燥して目的物2.481を得た。
)とγ−シクロデキストリン4.67F(8,60X1
0 ’モ/L/)とを精製水80mlに加熱溶解後、室
温で24時間攪拌した。生じた沈殿物を@なし、減圧下
約50℃で8時間乾燥して目的物2.481を得た。
本目的物を水に溶解して紫外部(j280nm)におけ
る吸光度を測定し、フルフゼバム対γ〜シクロデキス)
IJンの包接割合を求めたところ、1モμ対2−1A/
であった。
る吸光度を測定し、フルフゼバム対γ〜シクロデキス)
IJンの包接割合を求めたところ、1モμ対2−1A/
であった。
目的’41&Uフルフゼバムとγ−シクロデキストリン
との1モμ対2モルの混合物について赤外吸収スペクト
ルの測定及びX線回折の測定を行なった。フルフゼバム
のγ−シクロデキストリン包接化合物とフルフゼバムと
γ−シクロデキストリン(1:2)71合物では異なる
スベク)μを示す。
との1モμ対2モルの混合物について赤外吸収スペクト
ルの測定及びX線回折の測定を行なった。フルフゼバム
のγ−シクロデキストリン包接化合物とフルフゼバムと
γ−シクロデキストリン(1:2)71合物では異なる
スベク)μを示す。
本発明包接化合物の融点は290℃以上(分解)であつ
九つまた26℃における水に対する溶解速度を粉末法に
より、7/I/フセバムと比較測定し友。
九つまた26℃における水に対する溶解速度を粉末法に
より、7/I/フセバムと比較測定し友。
本発明包接化合′物の水に対する溶解速度は、フμラゼ
バム車独の場合に比べて著しく増加することが判明し九
〇 実施例5 0フゼバム0.2011(6,26X10″″4モル)
とγ−シクロデキストリン4.67f(8,60X10
’モIv)とを精製水80WIIに加熱溶解後、室温
で24時間攪拌した。生じた沈殿をは取し、減圧下約5
0〔て8時間乾燥して目的物1.04Fを得た。
バム車独の場合に比べて著しく増加することが判明し九
〇 実施例5 0フゼバム0.2011(6,26X10″″4モル)
とγ−シクロデキストリン4.67f(8,60X10
’モIv)とを精製水80WIIに加熱溶解後、室温
で24時間攪拌した。生じた沈殿をは取し、減圧下約5
0〔て8時間乾燥して目的物1.04Fを得た。
本目的物を水に溶解して紫外部(280,5nm)にお
けろ吸光度を測定し、ロフゼノ(五対γ−Vクロデキス
トリンの包接割合を求めたところ、1七μ対2七ルであ
った。
けろ吸光度を測定し、ロフゼノ(五対γ−Vクロデキス
トリンの包接割合を求めたところ、1七μ対2七ルであ
った。
目的物及びロフゼバムとγ−シクロデキス(リンとの1
モμ対2モルの混合物について赤外吸収スベク)A/の
測定及びX@回回折測定を行なった。ロフゼバムのγ−
ンクロデキストリン包接化合物とロフゼl<ムとγ−V
クロデキストリン(1:2)混合物では異なるスペクト
〃を示す。
モμ対2モルの混合物について赤外吸収スベク)A/の
測定及びX@回回折測定を行なった。ロフゼバムのγ−
ンクロデキストリン包接化合物とロフゼl<ムとγ−V
クロデキストリン(1:2)混合物では異なるスペクト
〃を示す。
本発明包接化合物の融点は290℃以上(分解)であっ
た。筐た25℃におけろ水に対する溶解速度を粉末法に
よゆ、ロフゼノ(ムと比較屓q定した。
た。筐た25℃におけろ水に対する溶解速度を粉末法に
よゆ、ロフゼノ(ムと比較屓q定した。
本発明包接化合物の水に対する溶解速度は、ロフゼバム
単独の場合に比べて著しく#!17Iaすることが判明
した。
単独の場合に比べて著しく#!17Iaすることが判明
した。
実施例6
クロパザム0.18Of(5,99X10−’七/L/
)とγ−F I ロダキストリン6.21(4,80x
lO−sモ/L/)とを精製水B6miに加熱溶解後、
室温で24時間攪拌した。生じた沈殿を濾取し、減圧下
約50℃で8時間乾燥して目的物1.18 ’1を得た
。
)とγ−F I ロダキストリン6.21(4,80x
lO−sモ/L/)とを精製水B6miに加熱溶解後、
室温で24時間攪拌した。生じた沈殿を濾取し、減圧下
約50℃で8時間乾燥して目的物1.18 ’1を得た
。
本目的物を水に溶解して紫外部(229,2nm)にお
ける吸光度を測定し、クロノ(ザム対γ−シクロデキス
トリンの包接割合を求めたところ、1モμ対2モルであ
った。
ける吸光度を測定し、クロノ(ザム対γ−シクロデキス
トリンの包接割合を求めたところ、1モμ対2モルであ
った。
目的物及びクロパザムとγ−シクロデキストリンとの1
七μ対2七ルの混合物について赤外吸収スベク)#L:
D測定及びX線口折の泪11定を行なった。クロパザム
のγ−Vクロデキストリン包接化合物とクロバザムとγ
−VクロデキストIJン(1:2)混合物では異なるス
ペクト〃ヲ示す。
七μ対2七ルの混合物について赤外吸収スベク)#L:
D測定及びX線口折の泪11定を行なった。クロパザム
のγ−Vクロデキストリン包接化合物とクロバザムとγ
−VクロデキストIJン(1:2)混合物では異なるス
ペクト〃ヲ示す。
本発明包接化合物の融点は2901:以上(分解)であ
つな。また25℃における水に対する溶解速度を粉末法
により、クロパザムと比較測定した。
つな。また25℃における水に対する溶解速度を粉末法
により、クロパザムと比較測定した。
本発明包接化合物の水に対する溶解速度は。
クロパザム単独の場合に比べて著しく増加することが判
明した。
明した。
第1図はジアゼパムとa−(・印)、β−(・印)及び
γ−(Δ印)シクロデキストリンの溶解度相図である。 第2図、第8図はそれぞれ本発明のジアゼパム−γ−シ
クロデキストリン包接化合物(ハ)及びジアゼパム2セ
ルとγ−シクロダキストリン8モ〜の混合物匹)の赤外
吸収スペク)、11/及びX線回折パターンである。 @4[dは粉末法による本発明のジアゼパム−r−シク
ロデキストリン包接化合物(口印)とジアゼパム(・印
)の溶解挙動(水中、25℃)を示すグラフである。 第 1 図 0 1 2 シクロテキストリン濃度(・′10M)第 2 図 1800 1700 1600波数(Cm’)
γ−(Δ印)シクロデキストリンの溶解度相図である。 第2図、第8図はそれぞれ本発明のジアゼパム−γ−シ
クロデキストリン包接化合物(ハ)及びジアゼパム2セ
ルとγ−シクロダキストリン8モ〜の混合物匹)の赤外
吸収スペク)、11/及びX線回折パターンである。 @4[dは粉末法による本発明のジアゼパム−r−シク
ロデキストリン包接化合物(口印)とジアゼパム(・印
)の溶解挙動(水中、25℃)を示すグラフである。 第 1 図 0 1 2 シクロテキストリン濃度(・′10M)第 2 図 1800 1700 1600波数(Cm’)
Claims (1)
- ベンゾジアゼピン誘導体をシクロデキストリンに包接さ
せて成るベンゾジアゼビン−シクロデキストリン包接化
合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2826782A JPS58144376A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | ベンゾジアゼピン誘導体−シクロデキストリン包接化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2826782A JPS58144376A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | ベンゾジアゼピン誘導体−シクロデキストリン包接化合物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58144376A true JPS58144376A (ja) | 1983-08-27 |
Family
ID=12243796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2826782A Pending JPS58144376A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | ベンゾジアゼピン誘導体−シクロデキストリン包接化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58144376A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6962944B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-11-08 | Arqule, Inc. | Pharmaceutical compositions containing beta-lapachone, or derivatives or analogs thereof, and methods of using same |
US7074824B2 (en) | 2001-07-31 | 2006-07-11 | Arqule, Inc. | Pharmaceutical compositions containing beta-lapachone, or derivatives or analogs thereof, and methods of using same |
-
1982
- 1982-02-23 JP JP2826782A patent/JPS58144376A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6962944B2 (en) | 2001-07-31 | 2005-11-08 | Arqule, Inc. | Pharmaceutical compositions containing beta-lapachone, or derivatives or analogs thereof, and methods of using same |
US7074824B2 (en) | 2001-07-31 | 2006-07-11 | Arqule, Inc. | Pharmaceutical compositions containing beta-lapachone, or derivatives or analogs thereof, and methods of using same |
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