JPS5814124B2 - ジヨウデンドウジキフジヨウシヤノ キジヨウコウゾウ - Google Patents
ジヨウデンドウジキフジヨウシヤノ キジヨウコウゾウInfo
- Publication number
- JPS5814124B2 JPS5814124B2 JP7201375A JP7201375A JPS5814124B2 JP S5814124 B2 JPS5814124 B2 JP S5814124B2 JP 7201375 A JP7201375 A JP 7201375A JP 7201375 A JP7201375 A JP 7201375A JP S5814124 B2 JPS5814124 B2 JP S5814124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- rails
- rail
- link
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Railway Tracks (AREA)
- Control Of Vehicles With Linear Motors And Vehicles That Are Magnetically Levitated (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は常電導磁気浮上車両の軌条構造に関する。
第1図は一般的な浮上用及び案内用の常電導電磁石と軌
条の取付関係を示す構成図で、3は車体4,5は浮上用
常電導電磁石、6,7は案内用常電導電磁石を示して居
り、それぞれL形断面を有する軌条8,9と対向して浮
上力や案内力を得ている。
条の取付関係を示す構成図で、3は車体4,5は浮上用
常電導電磁石、6,7は案内用常電導電磁石を示して居
り、それぞれL形断面を有する軌条8,9と対向して浮
上力や案内力を得ている。
このL形断面軌条8,9は11,12の支柱により保持
されて居る。
されて居る。
尚、浮上用及び案内用常電導電磁石はそれぞれ車体8の
下部構造10に取付けられている。
下部構造10に取付けられている。
この下部構造には推進用リンヤモータや制御器、更には
車体乗心地を改善する為の緩衝装置が組込まれたりする
が本発明とは直接の関係が無いので省略している。
車体乗心地を改善する為の緩衝装置が組込まれたりする
が本発明とは直接の関係が無いので省略している。
ところで第1図に示した軌条8,9の接合部は軌条自体
が外気温度により伸縮する為に寒冷時には少くとも第2
図に示すように軌条9aと軌条9b間に10mm程度の
間隙をあたえておく必要がある。
が外気温度により伸縮する為に寒冷時には少くとも第2
図に示すように軌条9aと軌条9b間に10mm程度の
間隙をあたえておく必要がある。
これは軌条長さにより異なるが、この間隙は電磁石にと
ってみると電磁石は長い為わずかの間隙はほとんど無視
出来る程度である。
ってみると電磁石は長い為わずかの間隙はほとんど無視
出来る程度である。
通常この種浮上車においては第3図に示すように電磁石
4〜7の浮上高さを検出制御する為に軌条9と電磁石5
,7との間隔を検出するギャップ検知器17,19が設
けられている。
4〜7の浮上高さを検出制御する為に軌条9と電磁石5
,7との間隔を検出するギャップ検知器17,19が設
けられている。
この検出器は、検出対象面積が小さい為軌条の間隙は無
視出来ず、前述のような軌条の接合部の間隙上にギャッ
プ検知器17.19が来ると急に軌条と電磁石の間隙が
増した様に検出してしまい制岬上に問題があった。
視出来ず、前述のような軌条の接合部の間隙上にギャッ
プ検知器17.19が来ると急に軌条と電磁石の間隙が
増した様に検出してしまい制岬上に問題があった。
なお16.18はギャップ検知器17,19の支えであ
る。
る。
本発明は上記のような点に鑑みなされたものであって軌
条伸縮による幣害をさけしかもギャップ検知に対する外
乱を出来るだけあたえぬようにした軌条構造を提供する
ことを目的とする。
条伸縮による幣害をさけしかもギャップ検知に対する外
乱を出来るだけあたえぬようにした軌条構造を提供する
ことを目的とする。
以下本発明の一実施例を案内用軌条に適用した場合につ
いて第4図を参照して説明する。
いて第4図を参照して説明する。
20a,20bは相接続するL形断而軌条で、相互に熱
伸縮による誤差を逃げる為の間隙が設けられている。
伸縮による誤差を逃げる為の間隙が設けられている。
この軌条端部のギャップ検知器に対向する部分だけテー
パー面21a,2Ib状に切り落されて居りこのテーパ
ー面21at2lbに軌条20aと20bとの間隔を閉
塞するテーバー片22をはめこむ。
パー面21a,2Ib状に切り落されて居りこのテーパ
ー面21at2lbに軌条20aと20bとの間隔を閉
塞するテーバー片22をはめこむ。
このテーパー片22は位置決めと脱落防止の為のリンク
23、取付ボルト26〜28で保持されている。
23、取付ボルト26〜28で保持されている。
この為テーパー面21a,21bの角度を適当に選定す
れば軌条20a,20bのギャップ検知器に対向する而
21a,21b1テーパー片22の中央先端30の面の
凹凸は極めてわずかであり、軌条20a,20bの間隙
が変動してもそれほど大きな変動を受ける事は無い。
れば軌条20a,20bのギャップ検知器に対向する而
21a,21b1テーパー片22の中央先端30の面の
凹凸は極めてわずかであり、軌条20a,20bの間隙
が変動してもそれほど大きな変動を受ける事は無い。
テーパー片22はその中央部に設けられたネジ穴H1に
取付ボルト27によりリンク23の穴を螺合して回動可
能に取付けられる。
取付ボルト27によりリンク23の穴を螺合して回動可
能に取付けられる。
テーパー片22はリンク23と軌条20a,20b間に
はさみこまれリンク23の一端に設けた長孔H3及び他
端に設けた穴H4にそれぞれワツシャ29を介して取付
ボルト26及び取付ボルト28を挿入し軌条20aに取
付けられた座24及び座25に螺合して固定される。
はさみこまれリンク23の一端に設けた長孔H3及び他
端に設けた穴H4にそれぞれワツシャ29を介して取付
ボルト26及び取付ボルト28を挿入し軌条20aに取
付けられた座24及び座25に螺合して固定される。
この場合取付時と伸縮による誤差を逃げる為にリンク2
3の取付ボルト26に対する穴はやゝ上述のように長孔
にしておく事が好ましい。
3の取付ボルト26に対する穴はやゝ上述のように長孔
にしておく事が好ましい。
このようにすればテーパー片22は軌条20a,20b
の伸縮による間隙変化に対しても軌条20a20bがテ
ーパー片22に沿ってスライドしリンク23がボルト2
7を中心に回動してこれを吸収してしまうので何ら幣害
を与えることはない。
の伸縮による間隙変化に対しても軌条20a20bがテ
ーパー片22に沿ってスライドしリンク23がボルト2
7を中心に回動してこれを吸収してしまうので何ら幣害
を与えることはない。
またリンク23は常時中央部を保持され、かっテーパー
溝21a,2lbに案内されているのでテーパー片22
は勝手に回転する事は出来ない。
溝21a,2lbに案内されているのでテーパー片22
は勝手に回転する事は出来ない。
本発明は上記のように構成されているので、軌条20a
,20bが伸縮しても軌条20a,20bがテーパ片2
2のテーパ部に沿ってスライドしテ−パ片22とリンク
23とを締めつけるボルト27を中心にリンク23が回
動し、これを許容するので何ら軌条に幣害を与えること
なく、しかもギャップ検知器と対向する軌条20a,2
0bの接合部をテーパ片22の先端で覆うようにしてあ
るのでギャップ検知器に対する外乱を小さくすることが
できる。
,20bが伸縮しても軌条20a,20bがテーパ片2
2のテーパ部に沿ってスライドしテ−パ片22とリンク
23とを締めつけるボルト27を中心にリンク23が回
動し、これを許容するので何ら軌条に幣害を与えること
なく、しかもギャップ検知器と対向する軌条20a,2
0bの接合部をテーパ片22の先端で覆うようにしてあ
るのでギャップ検知器に対する外乱を小さくすることが
できる。
なおテーパー片22は第5図に示す横に巾をせまくすれ
ば軌条のテーパー溝によりガイド出来都合が良いがテー
パー片を軌条全中にわたって設ける事ももちろん可能で
ある。
ば軌条のテーパー溝によりガイド出来都合が良いがテー
パー片を軌条全中にわたって設ける事ももちろん可能で
ある。
更に上記実施例においてテーパー面で軌条とテーパー片
かはなれてしまうとその目的を達する事が出来ないので
、リンク自体をばね板にしてテーパー片をテーパ−面に
押し付ける様にするが、もしくは取付ボルト部にばね装
置を組込んでテーパー片をテーパー面に押しつける様に
する事が好ましい。
かはなれてしまうとその目的を達する事が出来ないので
、リンク自体をばね板にしてテーパー片をテーパ−面に
押し付ける様にするが、もしくは取付ボルト部にばね装
置を組込んでテーパー片をテーパー面に押しつける様に
する事が好ましい。
その他にこの様な端部構造を作る為に長い軌条端部を加
工する事が困難な場合も考えられるが、軌条の端部だけ
を別ブロックにより構成する事も容易に行う事が出来る
。
工する事が困難な場合も考えられるが、軌条の端部だけ
を別ブロックにより構成する事も容易に行う事が出来る
。
更に上記実施例では案内用軌条部に適用した場合につい
て説明したが浮上用軌条にも同様に適用できるなど本発
明は上記実施例に限定されることなく、その要旨を変更
しない範囲内で種々変形して実施できる。
て説明したが浮上用軌条にも同様に適用できるなど本発
明は上記実施例に限定されることなく、その要旨を変更
しない範囲内で種々変形して実施できる。
第1図は磁気浮上車軌条と車体、浮上用、案内用電磁石
の配置関係を示す構成図、第2図は磁気浮上車軌条の接
合部の説明図、第3図は磁気浮上車軌条と電磁石及びギ
ャップ検知器の配置関係を説明するための図、第4図は
本発明の一実施例による軌条接合部の構造を示す分解斜
視図、第5図は軌条接合部の電磁石と対向する面の反対
側より見た側面図。 3……車体、4,5……浮上用電磁石、6,7……案内
用電磁石、17,19……ギャップ検知器、20a,2
0b……軌条、21a,21b……テーバ−面、22…
…テーパー片、23……リング、24,25……座、2
6,27,28……取付ボルト、H1〜H4……穴。
の配置関係を示す構成図、第2図は磁気浮上車軌条の接
合部の説明図、第3図は磁気浮上車軌条と電磁石及びギ
ャップ検知器の配置関係を説明するための図、第4図は
本発明の一実施例による軌条接合部の構造を示す分解斜
視図、第5図は軌条接合部の電磁石と対向する面の反対
側より見た側面図。 3……車体、4,5……浮上用電磁石、6,7……案内
用電磁石、17,19……ギャップ検知器、20a,2
0b……軌条、21a,21b……テーバ−面、22…
…テーパー片、23……リング、24,25……座、2
6,27,28……取付ボルト、H1〜H4……穴。
Claims (1)
- 1 常電導電磁石により浮上案内される車両の隣りあう
軌条をある間隔をおいて配置し、前記車両側に車両と前
記軌条とのギャップを検出するギャップ検出器を有する
ものにおいて、前記ギャップ検出器と対向する前記軌条
の間隔を閉塞し、前記軌条の間隔を上から下え斜めに渡
るリンクをかけ渡し、このリンクの土下端を回動自由に
固定し、リンクの中央に、間隔をまたぎ、左右の軌道に
設けた溝に案内されるテーパ片を回動自由にとりつけて
なる常電導磁気浮上車の軌条装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201375A JPS5814124B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | ジヨウデンドウジキフジヨウシヤノ キジヨウコウゾウ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7201375A JPS5814124B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | ジヨウデンドウジキフジヨウシヤノ キジヨウコウゾウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51149612A JPS51149612A (en) | 1976-12-22 |
JPS5814124B2 true JPS5814124B2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=13477091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7201375A Expired JPS5814124B2 (ja) | 1975-06-16 | 1975-06-16 | ジヨウデンドウジキフジヨウシヤノ キジヨウコウゾウ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814124B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59151117U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | 株式会社山武 | ア−スリングの取付構造 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5816939Y2 (ja) * | 1978-08-15 | 1983-04-05 | 株式会社東芝 | 常電導磁気浮上車の軌条構造 |
-
1975
- 1975-06-16 JP JP7201375A patent/JPS5814124B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59151117U (ja) * | 1983-03-29 | 1984-10-09 | 株式会社山武 | ア−スリングの取付構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS51149612A (en) | 1976-12-22 |
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