JPS5813891A - マンガン団塊集鉱装置 - Google Patents

マンガン団塊集鉱装置

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JPS5813891A
JPS5813891A JP11222481A JP11222481A JPS5813891A JP S5813891 A JPS5813891 A JP S5813891A JP 11222481 A JP11222481 A JP 11222481A JP 11222481 A JP11222481 A JP 11222481A JP S5813891 A JPS5813891 A JP S5813891A
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JP
Japan
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drum
seabed
elastic
manganese
drum frame
Prior art date
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JP11222481A
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English (en)
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JPS6331640B2 (ja
Inventor
津垣 昌一郎
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Motors Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Kawasaki Jukogyo KK
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Publication date
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  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、海底を移動しながら海底面に賦存するマン
ガン団塊を集鉱するマンガン団塊集鉱装置に関する。
ニッケル、コバルト、銅、マンガン等ノ有用金属の無尽
蔵の資源として着目されているマンガン団塊は数千mの
深海底の軟泥の表面に、あたかも玉砂利を敷きつめたよ
うに平面的に賦存している。
したがってその採鉱はグラブバケット等で一度に多量を
掴み取るような訳には行かず、広い幅の集鉱装置で集鉱
した上、海上の船舶に揚鉱する必要がある。従来知られ
ている、マンガン団塊の集鉱装置を大別すれば、電気掃
除機式に揚鉱管の途中に設けたポンプ等で揚鉱管内に上
昇流を発生させ、その下端に移動方向に対して横方向に
幅の広い吸込口を設け、それで海底面を掃引して大量の
水と一緒にマンガン団塊を吸込む「水流式」と、集鉱装
置の前部に横方向に刃物を設は海底軟泥層の表層を掘り
起し、掘り起されたマンガン団塊を直接又はコンベア等
で貯蔵部に回収する「機械式」になる。水流式は大量の
水をマンガン団塊と一緒に吸上げるので所要動力、ポン
プ等の装置が大きくなり、又機械式はマンガン団塊だけ
でなく海底堆積物(軟泥)を掘り起すため前進抵抗が大
きく、又海底堆積物を大量に取込む可能性が大きい。
この発明は、従来の集鉱装置の上述の問題点にかんがみ
、水流式や機械式とは異る新しい方式、いわげ「ローラ
一式Jとも云うべきマンガン団塊集鉱狐1を提供するこ
とを目的とする。
この発明の要点は、地ならし用のロードローラー状の幅
の広い大型ローラを海底を転動させ、ローラー周面−面
に設けたマンガン団塊捕捉手段でマンガン団塊を捕捉し
、スクレーパーでトレイ上に掻き落し集鉱することにあ
る。この場合、ローラーの周面は海底の凹凸に追従する
必要があり、又ローラーの重量はローラーが海底面にめ
り込むことがなく、海底面上に半ば露出したマンガン団
塊の上面に適度の押圧力で接触して捕捉できる程度にす
ることが望ましい。
以下、本発明を、その実施例を示す図面にもとすいて詳
細に説明する。
第1図及び第2図に示す本発明の実施例においては、二
重壁構造の円筒面1aとその両端縁より若干入った位置
に設けられた鏡板1bよりドラムフレーム1が構成され
ている。円筒部1bには全面的に多数の貫通孔1cが二
重壁内空間とは水密を保持して設けられている。この二
重壁内空間には浮力材を充填し強度を保持するとともに
、壁に孔が明いた場合にも浮力を失なわないようにされ
ている。か(の如く構成されたドラムフレーム1は全体
として海水よりも比重かや〜小さくなるように作られて
いる。
ドラムフレーム1を囲繞して、このドラムフレーム1の
外径より若干大きい内径を有し、外周面−面にマンガン
団塊捕捉手段を設けた円筒部2aと、該円筒部2aの両
端縁と前記のドラムフレーム10円筒部1aの両端縁と
の間 に設けた柔軟れている。円筒部2aには第6図に
示す如くマンガン団塊捕捉手段として外周面に開口する
無数の空胞2cが設けられている。
上記のドラムフレーム1と弾性ドラム2の内部空間は、
ドラムフレーム円筒部i 、aに設けた貫通孔により一
体の空間となっているが、この空間内には海水6と共に
海水より比重の大きい流動物質4が充満されて装置全体
の比重が海水よりもや匁大きくなるように調整されてい
る。流動性物質は海水よりも比重が太き(かつ海水に溶
解しない物質であることが必要であり、例えばパチンコ
の球のように流動性のよい鋼球やガラス球、あるいはフ
ロン113のような比重が太き(水に溶解しない液体を
使用することが出来る。因みにフロン116の比重は1
.56水に対する溶解度は0.017%(重量比)、沸
点は47.6℃である。
この集鉱装置の移動手段として海上の船舶からの曳航索
5の下端に取付けられたヨーク6、の両腕6aの端部に
は内側にコロ7が回動自在に軸支されており、該コロ7
は前記のドラムフレーム10円筒部1aの両端部の鏡板
1bより外側の内面に掛合している。
ヨーク6と反対側の弾性ロー22の外周面の海底面より
や反上方にはスクレーノ′:8が適当な圧力で摺動する
ように設けられている。その下位には手記のスクレーバ
ー8で掻き落されたマンガン団塊を受け、かつこれを一
方の側端部迄搬送できる振動移送機をかねたトレイ9が
設けられている。
スクレーパ〜8及びトレイ9はローラ1,2が転動して
も海底に対する姿勢が変らないようにヨーク6に図示せ
ぬ部材で取付けられコロで海底に支えられている。トレ
イ9の端部には揚鉱管10に移送ポンプ11を介して接
続された移送ホース12が開口している。
この装置は以上の如(構成されているので、これをマン
ガン団塊の賦存する海底面に置くと、弾性ドラム2の内
径は剛性を有するドラムフレーム1の外径より若干太き
(作られておりかつドラムフレーム1は海水より比重が
小さいため上端部で弾性ドラム内周面に接し弾性ドラム
の円筒部下部は第1図に示す如く海底の凹凸に追従して
その外周面がマンガン団塊13の上面に圧接する。しか
し装置の重量は内部に入れた海水3とそれより比重の大
きい流動物質4の比率を適当に選ぶこと圧より海底面に
めり込むことはない5゜ 海上の船舶により曳航索5を介してヨーク6を引くと、
ヨーク6の両側の腕6aの端に軸支されたコロ7がドラ
ムフレーム1の円筒部1 a 〕内面を引掛けて装置を
前方に引(。これにより膜板2bにより一体的につなが
れたドラムフレーム1と弾性ドラム2とは海底面を転動
しながら前進する。
この場合コロ7とドラムフレーム1との間及び弾性ドラ
ム2と海底面との間の摩擦はすべて転り摩擦であり、か
つ弾性ドラムと海底面との間の面圧も適当に調整されて
いるので少い駆動力で曳航することができる。
ローラが転動しながら移動する際、弾性ローラ2の外周
面の海底面に押圧されている部分では第6図に示す空胞
2Cは押しつぶされて内部の海水が押し出されるが、海
底面から離脱する際空胞2Cはもとの状態に復元し内容
積が拡がるので内部に負圧を生じその下に接触している
マンガン団塊16を吸着し上方へ連行する。そしてスク
レーバー8により掻き落され、トレイ9上に落”下し、
振動移送機の機能により一方の側端部に移送され、移送
ポンプ11による吸引力により、適度の比率の海水とと
もに移送ホース12に吸引され揚鉱管を経て海上の船舶
に揚げられる。
弾性ローラー外周面のマンガン団塊捕捉手段としては上
記実施例の外面に開口する空胞のほか、第4図に示す如
く弾性ドラム2aの外周面に開口する多数の吸引孔2d
を内部からポンプPにより吸引するようにしてもよい。
又、適当な方法で粘着物質を弾性ドラム外周面に保持し
て、海底面と接触する際にマンガン団塊をこれに粘着さ
せ“てスクレーパー迄連行するようにしてもよい。これ
に使用する粘着物質としては海水に濡れた場合にも圧接
することにより弱く粘着し、スクレーバーで容易に掻き
落される程度の粘着力を有することが望ましい。この目
的には例えばチューインガムの原料として用いられるブ
チルゴム等が使用可能である。チューインガムは唾液の
存在する口中でも噛むことにより歯、特に義歯によく粘
着することは日常体験するところである。粘着物質を弾
性口〜ラーの外7周面に保持する方法としては、例えば
ローラーの表面に無数の凹みを作りその中に埋め込み、
ローラーの表面が海底面に圧接されたときにローラー表
面から粘着剤が僅かに突出してマンガン団塊を粘着し、
スクレーバーで掻き落された後再び粘着剤の表面がロー
ラの表面より内側に引き込まれるよりにする方法等が採
用できる。
第5図及び第6図に示す他の実施例では、ドラムフレー
ムの鏡板1bの中心な回動自在に貫通する軸15が設け
られ、ドラム1の外部でヨーク6に固定されている。ド
ラムの内部の部分にはブラケット16が固定され、その
下端には図示せぬモータにより回転駆動される羽根車1
7が軸支されている。該羽根車17の下 部は鋼球等の
流動物質4中に人っており、之を回転することにより流
動物質4は前方に移送される。
この実施例の装置は以上の如く構成されて(・るのでド
ラムフレーム1及び弾性ドラム2が回動しても羽根車1
7の海底面に対する姿勢は不変である。さて、羽根車1
7を回転駆動すれば、流動物質4は弾性ドラム2及びド
ラムフレーム1内空間の中で前方に移動する。ドラムフ
レーム10円筒部には多くの貫通孔が明いているのでそ
の両側の空間は一つと考えてよい。比重の太き(・流動
物質4が前方に移送されるとドラム1,2及び内部の物
質の全体の重心が前方に移動するので、ドラム1.2は
その重心位置がドラム中心の直下に来る位置に転動し、
これを連続することにより装置は連続的に前進しつyけ
る。このときに弾性ローラ2の下部周面が海底の凹凸に
順応し、海底面に賦存するマンガン団塊が捕捉され集収
されることは先の実施例と同様である。
この実施例では流動物質として鋼球な用いその移送手段
として羽根車を使用するものとして説明したが、流動物
質が海水より比重の大きい液体の場合は各種のポンプを
使用することができる。
本発明によればマンガン団塊採取の第1の要件である海
底面の凹凸に採取装置を順応させること出来ているから
クッション性がよく、又曳航のた\めのコロはドラムフ
レームの側端部内面に接触しているだけで嵌合している
部分がないので急激な海底面の凹凸によりローラが動揺
しても遊びが大きく、破損のおそれが少い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す横断面図、第2図はその
平面図、第3図はそのマンガン団塊捕捉手段の一例を示
す断面図、第4図は捕捉手段の他の例を示す断面図、第
5図は本発明の他の実施例を示す横断面図、第6図はそ
の平面図である。 1・・・ドラムフレーム  2・・・弾性ドラム2c、
2d・・・マンガン団塊捕捉手段代理人 弁理士 伊 
藤 武 久

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸が水平方向に伸び剛性を有するドラムフレームと、ゴ
    ム等の弾性体で作られ前記ドラムフレームな余裕を以て
    囲繞する弾性ドラムと、該ドラム内空間の下部に入れら
    れ海水より比重の大きい流動物質と、前記弾性ドラムの
    外周面−面に設けられたマンガン団塊捕捉手段とを有す
    ることを特徴とするマンガン団塊集鉱装置。
JP11222481A 1981-07-20 1981-07-20 マンガン団塊集鉱装置 Granted JPS5813891A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11222481A JPS5813891A (ja) 1981-07-20 1981-07-20 マンガン団塊集鉱装置

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JP11222481A JPS5813891A (ja) 1981-07-20 1981-07-20 マンガン団塊集鉱装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5813891A true JPS5813891A (ja) 1983-01-26
JPS6331640B2 JPS6331640B2 (ja) 1988-06-24

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ID=14581353

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59164022U (ja) * 1983-04-18 1984-11-02 旭光学工業株式会社 フアイバスコ−プの撮影装置
JPS59164023U (ja) * 1983-04-18 1984-11-02 旭光学工業株式会社 フアイバスコ−プの撮影装置
US5504621A (en) * 1992-08-28 1996-04-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Two-dimensional optical low-pass filter

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JPS6331640B2 (ja) 1988-06-24

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