JPS58138470A

JPS58138470A - 素振り用あれい

Info

Publication number: JPS58138470A
Application number: JP57019659A
Authority: JP
Inventors: 川島　弘雄
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1982-02-12
Filing date: 1982-02-12
Publication date: 1983-08-17

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、短い握柄の両端に大小の重りを螺着して、
重量を０．３ｋｇないし５ｋｇに調節可能にした室内練
習用素振りあれいに関する。

従来の鉄亜鈴は、握柄の両端に同重量等大の球が固着し
ており、重量を調節できず、使用法も、鉄亜鈴５ｋｇを
両手に１ヶずつ持ち上げ上下左右に振る単調なものであ
ったので長続きし難かった。

また、ゴルフを練習するにしても、練習場は混んでいて
時間と費用が掛り、家の中でクラブを振ると電灯の笠を
こわすし、ゴルフ練習用ネットは庭に十分なスペースが
必要であった。

この発明は、従来技術のもつ以上のような欠点を除去し
た、ゴルフ、テニスまたは野球等の上達用素振りあれい
を提供することを目的とする。

この発明の構成を図面を参照しながら説明する。

第１図はこの発明の第１実施態様を示す斜視図である。

ゴルフクラブのグリップに模した握柄１の上端に、ゴル
フクラブのヘッドまたはゴルフボールを模した大形重り
２をネジ４で、また下端にゴルフボールを模したグリッ
プエンド用小型重り３をネジ５で夫々螺着し、老若男女
の体力に応じて総重量を０．３ｋｇないし５ｋｇに取替
えれる素振り用あれいである。

握柄１は、握った時に正しいグリップになるように予め
成形したグリップカバー６を纒着したもの、あるいは握
柄１自体をそのように成形したものにも変換できる。

第２図は、この発明の第２実施態様を示す正面図である
。

第１実施態様と比較すると、握柄１をテニスラケットの
グリップに、大型重り２をラケットフレーム又はテニス
ボールに、小型重り３をテニスボール等に模したものに
した点が異なっている。

第３図は、この発明の第３実施態様を示す正面図である
。

第１，第２実施態様と比較すると、握柄１を野球バット
のグリップに、大型重りを同打球部又はボールに、小型
重り３を同グリップエンド又はボールに模したものにし
た点が異なる。

用途は、ゴルフ、テニスまたは野球の素振り練習用であ
る。

効果は、（１）握柄１が短いので、室内で振っても電灯の笠等を
破損することがなく思いっきり触れる。

（２）室内でできるのでいつでもすぐやれる。起床後や
就寝前など毎日少しづつ定期的に素振りすれば、自然に
パワーとコントルールがつき上達する。

（３）体力や使い方に応じ、重量を調節できる。また、
慣れるに従い逐次重くしていくこともできる。

（４）従来の鉄亜鈴やぶら下がり器具は、使用法が単調
なので飽き易かったが、この発明のあれいはゴルフ等の
上達につながるので練習に身が入る。

（５）重量を重くすれば勝手に振れないので自然に手打
ちや早打ちの悪いクセが直り、上半身と下半身を使いゆ
っくりスイングすることを体得する。

（６）重くすれば、数分間素振りするだけで結構良い運
動になり、運動不足の解消に役立つ。

（７）小型重り３がグリップエンドになるのですっぽ抜
けないし、ウエイトバランスを調節できる。

（８）自分に適したグリップに成形した握柄にできる。

（９）正しいグリップに成形した握柄にするとグリップ
が良くなり、スイングも良くなる。

（１０）この発明のあれいで素振りした方が、へたにボ
ールを打つより早く上達できる。因に、ボブ・トスキは
「ゴルフスイングの下半身について云えば、腰のターン
、ヒザのスライド、そして腰のツイストだ。初心者はス
ライドを抜かしている」と云っている。この発明のあれ
いでトスキの云う通り素振りすれば早くからだが基本を
覚える。

へたにボールを打つと、ボールを打つことに気をとられ
る。インパクトは瞬間的なので仲々自分の悪いクセは直
せない。ミスショットの矯正が主になり、トスキの云う
基本を忘れてしまう。

テニスも同様のことが云える。

ボルグは「ヒザを深く曲げて下から上へ打て」と云って
いる。ラリーをしながらでは、ボールが早く来るので、
ヒザを深く曲げて打てない。ヒザを曲げたつもりでも、
いつの間にか今までの楽な打ち方になる。遂にはボルグ
の打ち方をあきらめる。ところが、この発明のあれいで
、ボルグやビック・ブレーデンの云う通り、ヒザを深く
曲げて打つ素振りをゆっくり反復練習すれば、体がそれ
を覚え、今度はボールをその通り打てるようになる。

この発明のあれいで、ヒザを深く曲げてトップスピンが
正しく打てる人が急増すれば、低調な日本のテニスも国
際的レベルに向上するであろう。

（１１）ゴルフスクールや、テニススクールで生徒に基
本動作を教えるのに向いている。

（１２）学校のテニス部で実技前の訓練用にこのあれい
で素振りをすると効果的である。雨天でも素振りできる
。部員全員のレベルアップができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１実施態様を示す斜視図、第２図
および第３図は、夫々この発明の第２実施態様および第
３実施態様を示す正面図である。１・・・短い握柄２・・・大型重り３・・・グリップエンド用の小型重り４，５・・・ネジ

Claims

【特許請求の範囲】

１．短い握柄（１）の一端に大型重り（２）をネジ（４
）で、他端にグリップエンド用の小型重り（３）をネジ
（５）で螺着して、総重量を０．３ｋｇないし５ｋｇに
調節可能にした素振り用あれい。
２．握柄（１）をゴルフクラブのグリップに、大型重り
（２）をゴルフクラブのヘッド又はゴルフボールに、小
型重り（３）をゴルフボール等に模した特許請求の範囲
第１項記載の素振り用あれい。
３．握柄（１）をテニスラケットのグリップに、大型重
り（２）をラケットフレーム又はテニスボールに、小型
重り（３）をテニスボール等に模した特許請求の範囲第
１項記載の素振り用あれい。
４．握柄（１）を野球バットのグリップに、大型重り（
２）を野球バットの打球部又はボールに、小型重り（３
）を野球バットのグリップエンド又はボールに夫々模し
た特許請求の範囲第１項記載の素振り用あれい。
５．握った時に正しいグリップになるように成形したグ
リップカバー（６）を握柄（１）に纒着した特許請求の
範囲第１項ないし第４項のいずれかの項記載の素振り用
あれい。