JPS58137406A - 油水エマルジヨンから静電的機械的に脱水する方法および装置 - Google Patents

油水エマルジヨンから静電的機械的に脱水する方法および装置

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JPS58137406A
JPS58137406A JP58015562A JP1556283A JPS58137406A JP S58137406 A JPS58137406 A JP S58137406A JP 58015562 A JP58015562 A JP 58015562A JP 1556283 A JP1556283 A JP 1556283A JP S58137406 A JPS58137406 A JP S58137406A
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ケリ−・リン・サブレツト
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    • C10G33/00Dewatering or demulsification of hydrocarbon oils
    • C10G33/02Dewatering or demulsification of hydrocarbon oils with electrical or magnetic means
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    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分り!f 本発明は、油井流の油と水と?段階的に分離するため電
界と−F向きに傾斜した回収面とり1テイ°1」1旧す
ることに係るものである。更に具体的にいえば、本発明
によれば、電界とその下流にセパレータとを設け、この
セパレータは下向きに傾斜してし・イノ平行板?有し、
それに続いて静止分離域があってこの分離域では分離し
た液体は水)11に流れて垂直に流れることによる分離
阻害ヶ回避している。
背景技術 油井流 一方の液相は原油もしくは瀝青砂岩からつくられたシン
クルート(5yncrucle )もしくはシェール油
であり、そして他方の液相は水もしくはプラインである
液/#分離ケ火量月っ迅速に行なうことは石油産業では
當にどこでも必要とされている。
勿論、油と水とは混じらないが、高度に分11tシて、
不連続な相とし゛(水相は産出した油にしばI7は存在
する。この混合i(′!、’17エマルジヨンという。
この水相の根源は生成水及び又は二次、三次回11′I
に使用されろ凝縮蒸気である。
電界に、−hろ会合 油からその中に沈まれた、もしくは混和している水を回
収するととは以下に挙げる特許や刊行物から明らかなよ
うにずいぶん以前からの問題であて)。米国特許第3,
772,180号(1973年);同第3.847,7
75号(i !174年);同第4,116,790号
(1978年);同第4,308,127号(1981
年);ウオターマン、エル、シー、ケミカルエンジニャ
リング、プログレス、吋(10) 、 51−57 (
1965年);ジョブロム、ジー、エル及びゴーレンツ
ニス、エル、アイエンドイージーファンj” + ” 
+ (4L5]9 525 (1966年)。この分離
ケ行なうのに最も広く使用されている方法の一つは高電
圧電界?使用することである。極性のない媒質例えば油
の中で極性のある水もしくはプラインの粒滴ン電界の力
で凝縮させるのに2つのメカニズムが働いている。第1
に、荷電電極と直接接触することに、Lり又は油が電極
から電荷を対流移転することにより水滴が電荷ケ得る。
反対の電荷ケ得た水滴どうしの間で吸引力が作用する。
これらの吸引力が会合(coalesce ) j、(
促進する。第2に、慣性のあろ水分子と外の電界とのア
ライメントにより、そして水滴内の動ける帯電粒子もし
くはイオンのC)分布により電界中の水滴は分粒する。
近くどうしの水滴の反対極性で帯電している部分の間で
吸引静電力が働いてそれらを会合させる。こ」′1らの
2つのメカニズムの間でどちらが重要であるがというこ
とは2つの相の(物理的特性と化学的性質とにより明確
に決定される。特に重要なのは油の導電性である。電気
的に促進される会合(coalcsccncc )は以
下の文献に詳述されている。ピアース、シーアラン、ア
ール・ニス及ヒメイスン、ニス・シー。
トランス、ファー・ソザエテイ、 57 、2027−
2040 (1961年);ボール、エイチ、エイ、ジ
ャーナルアプライドフィジックス、22(7)。
869−871 (1951年);ペイルース、ジエイ
及−テツク、ニス、イー及びヘンドリックス、シー・デ
ィ、アイエンドイー・シーファント、 13.139−
142 (1974年)。
高電圧会合装JKIは、この装置内で得られる最大の水
滴の寸法についである制限ケうげる(ザデック、ニス・
イー及びヘンドリックス、シー・ディー・アイアンドイ
ージーファン)”、 13 、139−142 (19
74年)、並びにウォタ・−マン、エル・シー、ケミカ
ルエンジニャリングプログレス。
61 (10) 、 51−57 (1965年)参照
)。これらの制限の第1のものは水滴にが\るハイドロ
ダイナミックフォース又は動水力学的力に関係している
。水滴の帯電電荷又は分極は、2つの電極、すなわち帯
電電極と大地との間で水滴ケ急速に動かす。この運動に
付随するのが電気対流(electro−convec
tivc currents )であって連続油相中に
発生する。これらの運動により水滴はハイドロダイナミ
ックフォース又は動水カ馨うけそれにより個個の水滴は
分散する。水滴乞分散するに要する動水力の大きさは水
滴半径によっても変る。水滴半径が小さくなればなる程
、水滴?分散するに必要な動水力は大きくなる。
前記の制限の第2のものは水滴にか\る電気的ストレス
に関係する。帯電水滴が分散する傾向があることは認め
られている(ドイル、エイ、モヘット、ディー・アール
、ボネガツl−、ビー、ジーヤ1964 年) 、ウオ
ターマン、エル、シー、ケミ力57 (1965年);
ザデツク、ニス・イー及び照)。水滴表面の臨界的な分
散電界は水滴半径の平方根に逆比例することが認められ
ている(ドイル、エイ、モヘッド、ディ・アール、ボネ
ガツl−。
ビー、ジャーナルコロイドサイエンス、 19.136
−14:((1964年)参照)。従って水滴が大きけ
れば大きい程、水滴馨分散させる水滴表面の電界は小さ
くなる。水滴表面に過剰な電荷勾配が、水滴の伝導もし
くは対流帯電によって又は水滴の分極によってつくられ
ることがk)る。結論として、高電圧会合装置における
・・イドロダイナミックストレスと電気ストレスとはそ
の装置内での水滴の最大寸法を決める傾向がある。この
最大水滴寸法は、2つの液相の物理的特性と使用される
電界の特性とにより決定される。到達可能の最大水滴寸
法の確ケに寄与することに加えて、大きな水滴にか\る
電気的ストレスは電界の出l]域において特に有害であ
るということに注目すべきである。電気的ストレスの影
響下にある水滴分散メカニズムによれば1分散粒子はも
との粒子よりもはるかに小さくなる。電界の出口域で分
散するとその分散粒子は再会合せず、小さい寸法となっ
ているので沈澱距離があればそれらの重力沈降にはとて
も長い滞留時間がかかる。電界内で到達し得るものより
も最大滴粒を増大させ、そして電界の出口域における電
気ストレスの分散によりつくられる小さい水滴を集める
には別のメカニズムと力とが必要である。この問題を解
決するため、傾斜板セパレーターのポテンシャルを利用
スル・ 傾斜板セパレータ 本文にいう「傾斜板セパレータ」又はし傾斜面セパレー
タ」とは、分散液相を第2の混和しない連続液相から比
重の差を第1」用して分離する装置であって次の特徴を
備えている。すなわち、(1)全体の流れが複数の流b
!Mに分けられ、それL゛)の流II′名では分散液相
の粒滴は短かい距離を−に−1:’ してか1′)面に
集められ、(2)収集面は傾刷l〜ていC分jjlI〆
(f相の収集された液滴はその面に沿って動いて、分散
相の他の液滴ど会合して大きな液滴となってその面を出
ていく。
傾斜板セパレータの代表例としてはロイヤルダツチシエ
ルにより例年も前に開発されたセパレータがある。この
セパレータの最も普通の使い方は、精製しようとする廃
棄水から油とスラッジを取除くことであった。セパレー
タは平らな又は波状の板を並べたものから全体としては
構成されている。
これらの根の材料は金属、プラスチック又はファイバー
ガラスである。水平に灯して斜めに流れの中に複数の板
を配列してその流れの分散液の収集面とする。典型的な
動作では、油滴は根と板との間の短かい距離を上昇して
上の板の底面にぶつがってこれと接触して板に沿って上
方に動いて他の収集された油滴と会合する。結果として
、その会合して板の面を出ていく油滴は板のアレーに入
る油滴よりも大きくなっている。大きい粒滴は大きな速
度で一]二っていき、そしてプレートアレーの流路の小
さい粒滴よりも液相から効率よく敗除かれる。この形式
のセパレータによる油滴の寸法の増大は液相分離に必要
とされる滞留時間を短縮する。
板に沿うハイドロリックフリクションによって生じる好
都合の、均一な流れ分布によって都留時間は更に短縮さ
れる。渦や大きな環流はなくなる。
滞留時間が短縮されるので容器の寸法は減縮でき、そし
て資本も節約できる。この形のセパレータは次の文献に
紹介されいる。プランズマン、ジェイ。
ジエイ、コーネリッセン、ジェイ及びアイラーズ。
エイチ、ジエイ、ダブリューピーシ−エフ、  51(
1) 、 44−55 (1962年);ミランダ、ジ
ェイ。
エンドガスジャーナル、 P、 86−88 (197
0年12月14日)。
傾斜面セパレータは廃水から油を取除くのに使用されて
いたけれども、この七パレータは油から水もしくはブラ
インの粒滴を取除くのにも同じ、1うに適している。こ
の場合液相の分散粒滴は7■j力の作用により板と板と
の間の短距離を14’Fl、、傾斜面を下降していくと
き他の水滴と会合する。
傾斜面セパレータは、収集される分散相粒滴の寸法に関
しである制限をうける。第2の、混オロしない連続相内
で分散相(水にせよ油にせよ)の液滴の沈降速度は粒滴
の直径の自乗で増大する。重力分離を行なう二相分離装
置では分散相の粒滴の寸法がある程#以上大きくなげれ
ば分離できないのである。例えば、水中に分散1−てい
る油を取除<トキ、傾斜面セパレータでは80ミクロン
ヨリも油滴が小さいと油滴を取除くことは経済的にも技
術的にもできないのである(ボイド、ジエイ・エル、シ
ェル、シー−ニル及ヒダールストローム。
ングシンポジウムシリーズ、扁124 、68 、39
3−401 (1971年)参照)。
結   論 電気的会合と傾斜面セパレータによる会合との両方が、
油中の水又はプラインの分散液滴を会合させれる粒度に
ついて制限をうける。電気会合装置は非常に小さい水滴
を会合させることができるが、2相の物理的特性と使用
する電界の特性とにより決定される到達し得る粒滴の寸
法に対しての上限がある。もし水滴直径がこの上限を越
えて増大すると、相分離に要する滞留時間は減少する。
傾斜面セパレータは非常に小さい水滴の会合のための適
切な装置ではないが、電気的会合によりつくられる水滴
を更に会合させるには理想的なまでに適している。
発明の開示 本発明は、極性のある分散液相と極性のない連続液相と
のエマルジョンを電界に、そしてその分散相のための会
合面をつくっている機械的セパレータに通すことを意図
している。電界と機械セバレータとに続いて静止分前域
を設けて、そこでは分離する液体の相互に反対の直接的
な垂面の流れを回避することによりaり体の分離を促1
1(する。
更に本発明は、水平にのびる容器の中で液体のエマルジ
ョンを、帯電電極によりつくられた電界ニ、ソれからエ
マルジョンの水平の流れカイ)−F向きになっている甲
−行通路を構成してい4)、機械的セパレータユニット
に適寸ことを意図している。電界電極を数句けた容器の
部分と機械的セパレータのプレートユニットな数句けた
容器の部分とに続いて、電界からそしてセパレータユニ
ットから流れる液体のため静止分離域を設けている。
本発明の他の目的、利点及び特徴は以下の説明から当業
者には明らかとなろう。
本発明の最良の実施例を油井の流体混合物の分離プロセ
スについて説明する。すなわち、これらの分離される液
体とは油と水である。油を抽出する層に水があり、そし
てこねなしはしばブラインと称することは知られている
。水に関ずろずべてこの術語は[水相−」という熟語に
しばしば含まれる。
電界内で液/液混合物を処理するとき、それらの電気的
特性に基づいて油と水とを区別することが必要である。
それ故、この術語は水を導電性としてそして液体のうち
で極性のあるものとして、そして油を非導電性としてそ
して液体のうちで極性のないものとし゛C参照する場合
にときどき使用する。この術語は当業者間ではよく使用
され、混乱を生ずることはない。
帯電電極によりつくられる場は「電界」として参照され
る。又、その場を「静電界」としても参照する。これら
の術語を使用しても当業者が混乱するということはない
電界から処理流体をうけるように数句けた機械的装置に
ついて、この装置の平行板は「アレー」として参照する
ことをことわっておく。添付図からこれらの何枚かの平
行板は、処理液を通す平行路を板と板との間に形成する
よう「組合せたもの」といえることが理解されよう。
本発明の広い概念は、分散液相が少なくとも一板の表面
に集まるように処理流体の流れに板を配置するというこ
とである。勿論、この広い一念の下位、眠念として、同
じように作用する複数の&を複数の収集面と複数の水路
をつくるように配置してもよいということがある。
添付図は、最も簡単な形態として水平にのびる殻1を断
面で示す。油と水のエマルジョンを導管2を通して殻の
左端に入れろ。分離した後油は上方出口3を通って殻1
から取除かれ、そして水は下方出口4を通って殻1がら
取除がれる。殻1内に入れられるエマルジョン内にガス
があってもよい。本発明の開示に当ってガスを無視して
、本発明は油と水との液/液分離に係るものとする。
殻lの内側は隔室に分けられている。第1の隔室5内に
は熱源が配置されていて、隔室5を流れる油井流が熱源
に接触する。このように構成したのは下流側の本発明の
装置により行なわれる液、/敵分離を促進するに必要な
油井流の温度を高めるためである。勿論、油井流へのこ
の熱入力は殻1の上流側の導管2内に設けたヒータによ
って供給してもよい。しかし、殻1内で処理Jるのに備
えて油井流に熱を入れる必要がないこともある。
殻1を水平に配置したことには意味がある。殻1内の各
隔室は水平に流れる液体をうける。処理液の水平の流れ
は、各隔室内で、垂直になるが、隔室と隔室との間の流
れは水平方向である。液体混合物が各隔室内につくられ
る力をうけてから、混じり合わない液体と液体との間で
ある程度の分離が期待される実質的に水平な流れ空間が
つくられる。水平の流れ内で制御されると、これらの分
離した液体は相互に対抗することなく、上下に重力によ
って分かれる最大の機会を持つことになる。
電気部分 隔室6はヒータ隔室5の下流にあって、隔室6の電界内
での液/液分離の開始に適する温度範囲内にある油井流
をうけとる。隔室6内の電界は電極7間に発生し、これ
らの電極は変圧器8がも充電される。電極7、電界を通
すように油井流を流すのに必要なバッフル、及び他のす
べての機械的、回路的構成は種々変更し得る。極性のな
(・液体中に分散した極性のある液体の混合物へ電界を
イ1効に印加するには多くの方法がある。これについて
は本文の技術背暇のところで参照文献を示して説明した
隔室6とそれらの電界を通して油井流を流した結果とし
て粒滴寸法は大きくなる。あるものは、殻1の下方部分
にある水10への沈降を開始するだけの大きさとなる。
分離域 隔室6の電界へさらされた液体の混合物は領域11を通
って水平に流れる。領域11は殻1内で隔室6の下流の
下側にある。この静止域によっである程度の量の会合液
が−に又は下に分離沈降(2て。
分離1]標の一部分の分離を実施寸4)。隔室【1を通
して水平にとi+らの液体を流すことに1、す、水から
油の、そして油から水の分離を行なうが、その分離を遅
らせろこととなるような向流は最小とされている。
勿論、すべての液体が相互に分離することばなく、領域
11から機械的分離設備のある下流の隔室12へ混合敵
として運ばれていく。
機械的セパレータ 先行技術は油から水を抜き出して集めるときの「仕上げ
」部分として電界を利用することを教示している。電界
中で会合する比較的小さい水滴は、油からの効果的な重
力分離を行なうため粒滴の寸法を増大する別の力も必要
とすることがはっきりした。このことに気がついたこと
により、電気的に会合した水滴を、更に会合を有効に行
なわせる収集面へ送るという思想がうまれた。かくして
、下向に傾2+−だ板のセパレータが電界隔室6の放出
側に配置−夕れば有用であるということに想到したので
ある・ 平行板のアレー14を隔室12内に取付けて平行板と平
行板との間の通路が隔室6の電界から放出されるものを
うけとれるようにする。水滴はアレーの板の面に接触し
、これらの板の面に沿って進み、その間水滴は会合し、
そして重力沈降ができるだけの大きさとなって板の面を
離れて殻1の下方部分の水に入る。勿論、油(オ上!i
 l−て隔室15の上刃部分の東められた油と一緒にな
る。両方の流体は別々の嗜管によって取出される。分離
面体のための平行通路と分離した相の収集面とを形成す
る複数の板としてアレー14を示しているけれども、混
合物の流れに対して斜めになっている表面ヲつくってそ
の」二で分離相の粒滴が会合して電界によって得られる
よりも大きな寸法とt「るようにすればよいのである。
収IJ4面と収集面との間隔を実用的な範囲で狭くして
分団ト相の粒滴が収集前に沈降しなければならない距離
をできるだけ短かくするのが好ましい。複数の平行板を
配列するのが実施上好ましいが、上位概念としては液体
混合物の水平の流れに対して斜めに傾斜している面とす
ればよいのである。いずれにしても、静止領域をこのア
レー14の下流につくる。この領域は領域11と同じで
ある。
第2分離域 アレー14の下流の殻1内に空間をつくり、会合の程度
を高めた混合物の液体の分離を1Qひ行なわせろ。この
空間内で、アレー14から出てきた液体は更に分離する
機会を与えられ、上昇する油と下降する水とは殻1の頂
部と底部とのそれぞれの集まりに加わっていく。分離液
体はアレー14から水平方向に解放されて油の上昇と水
の下降とができるだけ邪魔しあうことがないようにする
殻1から油と水とを回収するためのその他の構成は、こ
\に開示した構成が実施する全プロセスにとっては末梢
的なものである。
結   論 本発明を方法としてもしくは装置として限定しても、い
ずれにしても本発明は液体の混合物に電界の力を作用さ
せ、それから機械的なセパレータの力を作用させて液体
の分離を促進させる。第1に、会合機能における電界の
役割は逆にされている。電界は分離プロセスの終りの位
置から分離プロセスの始めの位置へ移されている。機械
的分離ユニットは電界が開始lまた分離を仕上げる場所
に位置している。
液体の会合は先ず電界により、そして次に機械的セ・z
(/−夕に」ニリ促進さ第1、てから、静市領域内の水
平流となって会合液体が重力に」:し分i’71fする
最大の機会を辱えるようになっている。
叙にから本発明が本文中に述べたす−・ての目的を達成
し、そのJj法と装置とに固有の効果を奏するものであ
ることを理解され」二う。
ある特徴と組合せとは有用なものであり、そしてそれら
は他の特徴と組合とに関わりなく利用できる。これも本
発明の技術的思想内に含1れる。
多くの実施の態様が可能であり、それらは−ずれも本発
明の技術的思想の範囲に属するものである。添付図に示
し−にに説明したものは例示に過ぎず、これに限定]2
て本発明を解釈すべきものではない。
【図面の簡単な説明】
添付図は本発明を実施し、た、電極と傾j司板セパV−
夕とを有する水平方向にのびる容器と断面図である。 1・・殻、2・・導管、3・・」一方出II、4・・T
刃出[]、5・・第1の隔室、7・・電極、8・・(2
;う) 変圧器、10・・分離した水、11・・隔室の下流の下
側の領域、12・・隔室、14・・平行板のアレー、1
5・・隔室。 (24)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一方は極性馨有し、そして混合物中の分散相を構
    成しており、他力は極性馨有しておらず混合物中の連続
    相Y #I=j成している2つの混和しない液体の混合
    物乞分離する方法において、 第1に、極性を有する液体の小さな粒滴ケ会合させるた
    め電界に混合物ケ通し、 第2に、極性2有する液体の大きな会合粒ン商を極性馨
    有しない液体から重力沈降により分離させろ第1の分離
    域に電界から混合物ケ通し、 第3に、分散している極性を有する液滴の収集と会合の
    ため下方に傾斜している面の上ゲ極性を有する液体と極
    性2有していない液体の混合物ケ通過させ、 第4に、会合させ収集する面から会合した極性馨有する
    液^Fjを第2の分離領域に通し、そこで重力沈降させ
    て極性馨有しない液体から分離させ、 分離した極性2有する液体と極性ケ11しない液体ど乞
    それぞれに集め、そして その集めた液体を取除く 諸段階ケ含む2つの混和しない液体の混合物乞分離する
    方法。
  2. (2)会合力が作用し易いようになる所定範囲に液体混
    合物の温度ケ最初に高めておく特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。
  3. (3)電界からIAi itヒfる混合物ン、会合し分
    離した面体が対向流ど7cらないように実質的に水平方
    向に第1の分離領域に入れ、そして。 収集面からflit出゛する混合物ケ、会合し分離した
    液体が対向流とならないように実質的に水平方向に第2
    の分離領域に入れる 特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  4. (4)混合物の第;3の通過が平行通路ケ通過すること
    でル)って、各通路は分散した極性(1イ」−4る液体
    の集められた#1.滴が会合するJIY集而有面有して
    いる特許請求の範囲第1項に記11&の方法。
  5. (5)  一方は極性2有し、そして混合物中の分11
    ダ相ケ構成して二陰り、他方は極性弔−イJして:t、
    :i l:)ず混合物中の連続相馨構成している2つの
    混合物2分π1¥ろ装置において、 水平にのυ・ろ殻、 分離させようとする混合物乞殻の第1のi?1iriに
    流し込む手段、 電気エネルギー源により発生した電wK混合物ケうけ入
    れるため穀の第1のグム1に取イ・jけた電極、 極性2有するnk滴が会合していてそして会合した極ダ
    1ケ有する粒滴と極性2有しない液体との間で分離が生
    じる、殻内で電界の1流に配置した第1の分離領域、 殻内で第1の分l/i1f領域の下流にあって、イヶ件
    のある液滴が会合する収集面ケっくインため第1の分π
    16〔1域からの混合物の流J1に灼して下方へ傾斜し
    ている而をつくっている機械的なセパレーター、 殻内で収fL面の下流にあって混合物の実質的に水゛1
    ′な流り、ηぐうけそして会合した極性のあイ)粒滴が
    )liD<性の1.[い液体から分前して重力沈降でき
    ろようにする第2の分離領域、及び分離した液体を殻か
    ら取除くための手段ケ備えたこと乞特徴とする2つの混
    和しない液体の混合物ケ分離する装置。
  6. (6)  電界に混合物2入れる前に混合物の淵度馨所
    定の範)Jllに高める手段を備える特許請求の範囲第
    5項に記載の装置。
  7. (7)傾斜面21グえる機械的セパレーターが混合物の
    流れに利して面をさらしている複数の平行板ケ備え−(
    いる特許請求の範囲第5項に記載の装置。
JP58015562A 1982-02-05 1983-02-03 油水エマルジヨンから静電的機械的に脱水する方法および装置 Pending JPS58137406A (ja)

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