JPS5813705B2 - ドアのドリルガイド装置 - Google Patents
ドアのドリルガイド装置Info
- Publication number
- JPS5813705B2 JPS5813705B2 JP12518777A JP12518777A JPS5813705B2 JP S5813705 B2 JPS5813705 B2 JP S5813705B2 JP 12518777 A JP12518777 A JP 12518777A JP 12518777 A JP12518777 A JP 12518777A JP S5813705 B2 JPS5813705 B2 JP S5813705B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- drill
- reference surface
- center
- guide device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この出願の発明は、ドアに空錠をセットするに際し、錠
本体を収納する横穴を穿設する場合に使用するドリルの
センタリングガイド装置に関するものであり、更にドア
厚さの如何にかかわらず横穴とそれに直交する芯棒穴の
自動芯出し機能をも備えたドリルガイド装置に関するも
のであり、特にコンパクトながら極めて合理的機能を有
する様にしたものに係るものである。
本体を収納する横穴を穿設する場合に使用するドリルの
センタリングガイド装置に関するものであり、更にドア
厚さの如何にかかわらず横穴とそれに直交する芯棒穴の
自動芯出し機能をも備えたドリルガイド装置に関するも
のであり、特にコンパクトながら極めて合理的機能を有
する様にしたものに係るものである。
近来の空錠は、その錠本体が円筒形のケース内に納めら
れたものが多く、該種空錠のセット方法としては、ドア
の端面の所定位置に前記円筒形ケースの外径とほぼ等し
い径のドリルで横穴を穿設し、該横穴に前記円筒形の錠
本体を密接裡に挿入し、その円筒形ケースの端部に付設
された長方形の端板をドア端面に形成された浅い座ぐり
部へ密着させ、セルフタップの木ネジをねじ込んで端板
を固定する工程が採用されている。
れたものが多く、該種空錠のセット方法としては、ドア
の端面の所定位置に前記円筒形ケースの外径とほぼ等し
い径のドリルで横穴を穿設し、該横穴に前記円筒形の錠
本体を密接裡に挿入し、その円筒形ケースの端部に付設
された長方形の端板をドア端面に形成された浅い座ぐり
部へ密着させ、セルフタップの木ネジをねじ込んで端板
を固定する工程が採用されている。
而して、該ドリルによりドアに横穴を穿設するに際して
は、ドリルの芯振れ、穴あけ方向の誤差等を防ぐため、
ドリルガイド治具が基本的に重用される。
は、ドリルの芯振れ、穴あけ方向の誤差等を防ぐため、
ドリルガイド治具が基本的に重用される。
該ドリルガイド治具は、ドリル外径と同等内径のドリル
プッシュが主体をなし、該ドリルプッシュ内にドリルが
回転自在に通され、ドリルプッシュで規定された通りに
ドリルの位置並びに進みが案内され、所望の横穴があけ
られるようになっているa さりながら、ドリルガイド治具は、上述ドリルの位置決
め並びに進みの案内機能だけでは不十分で、ドア端面の
厚さ寸法に基き、その中心に横穴をあけられるようにす
る横穴の芯出し機能が必要である。
プッシュが主体をなし、該ドリルプッシュ内にドリルが
回転自在に通され、ドリルプッシュで規定された通りに
ドリルの位置並びに進みが案内され、所望の横穴があけ
られるようになっているa さりながら、ドリルガイド治具は、上述ドリルの位置決
め並びに進みの案内機能だけでは不十分で、ドア端面の
厚さ寸法に基き、その中心に横穴をあけられるようにす
る横穴の芯出し機能が必要である。
又、ノブを取付けるべき角芯棒等を錠本体の角穴へ通す
ためドアの正・背面方向に芯棒穴を先に穿設された横穴
の中心線と直角に交叉する中心線に沼って設けるため、
芯棒穴の芯出し機能も必要である。
ためドアの正・背面方向に芯棒穴を先に穿設された横穴
の中心線と直角に交叉する中心線に沼って設けるため、
芯棒穴の芯出し機能も必要である。
蓋し、横穴と芯棒穴の芯出しには、穴あけ作業の前に予
めドアに墨出し等をしておくことも可能であるが、例え
ば、横穴に関してドリルの芯振れ、穴あけ方向の誤差等
を生ずると、芯棒穴の墨出し位置は正確でなくなる。
めドアに墨出し等をしておくことも可能であるが、例え
ば、横穴に関してドリルの芯振れ、穴あけ方向の誤差等
を生ずると、芯棒穴の墨出し位置は正確でなくなる。
而して、一旦穿設された横穴の中心を求めて芯棒穴の芯
出しをすることは測定法として極めて困難であり、正確
を期し難いからである。
出しをすることは測定法として極めて困難であり、正確
を期し難いからである。
上述の如く、中心線が直角に交叉されるべき横穴と芯棒
穴の関係において、その穴穿設作業の真の正確さは、原
理的に先に穿設した横穴の中心と穴あけ方向等の実際に
基いて、相対的に芯棒穴の芯出しを行うことで達成され
る。
穴の関係において、その穴穿設作業の真の正確さは、原
理的に先に穿設した横穴の中心と穴あけ方向等の実際に
基いて、相対的に芯棒穴の芯出しを行うことで達成され
る。
この出願の発明の目的は上記ドアに対する横穴穿設の問
題点に鑑み、単にドリルのガイドのみならず、ドア厚さ
に適応する横穴の芯出し機能と、実際に穿設される横穴
に基いて芯棒穴の位置を相対的に芯出しできる新規な空
錠のドリルガイド装置を提供せんとするものである。
題点に鑑み、単にドリルのガイドのみならず、ドア厚さ
に適応する横穴の芯出し機能と、実際に穿設される横穴
に基いて芯棒穴の位置を相対的に芯出しできる新規な空
錠のドリルガイド装置を提供せんとするものである。
上記目的に沿うこの出願の発明の構成はドリルプッシュ
が、ドアの端面に密着される高い平面度の合板に、前記
平面に対し垂直の向きに交換自在に取付けられ、該ドリ
ルプッシュの中心を通る線上に対称に位置する軸に、ド
アの正・背面部に密着する直平面部を有する一対の押え
板をして回動自在に取付け、更に各押え板の自由端寄り
の位置をその直平面部に対し常に直角の方向に押す一対
の押圧軸を設置してドア厚さが適用範囲内である限り、
合板をドア端面に密着させ上記押圧軸で押された一対の
押え板でドアの正・背面部を確実に挾持させることによ
りドリルプッシュの位置が強固に固定され、該ドリルプ
ッシュはドア端面に対し垂直となり、しかも、ドリルプ
ッシュの中心はドア厚さの中心に位置する様になり、而
して、ドリルプッシュにドリルを通して穴穿設作業を行
うことによりドア厚さの中心位置に、ドア端面に対し垂
直の横穴を正確に穿設し、又、上記押え板に規定された
目盛部に印を付すことにより、該印をして先行穿設横穴
の中心と直交する芯棒穴の中心線の位置として求められ
る様にし、加えて、押え板を押圧する抑圧軸は、押え板
の直平面部に対し常に直角に押圧することが可能である
様にその方向の自在性を有し、しかも、耐用寿命の短か
いナットは容易に交換できる様にしたことを要旨とする
ものである。
が、ドアの端面に密着される高い平面度の合板に、前記
平面に対し垂直の向きに交換自在に取付けられ、該ドリ
ルプッシュの中心を通る線上に対称に位置する軸に、ド
アの正・背面部に密着する直平面部を有する一対の押え
板をして回動自在に取付け、更に各押え板の自由端寄り
の位置をその直平面部に対し常に直角の方向に押す一対
の押圧軸を設置してドア厚さが適用範囲内である限り、
合板をドア端面に密着させ上記押圧軸で押された一対の
押え板でドアの正・背面部を確実に挾持させることによ
りドリルプッシュの位置が強固に固定され、該ドリルプ
ッシュはドア端面に対し垂直となり、しかも、ドリルプ
ッシュの中心はドア厚さの中心に位置する様になり、而
して、ドリルプッシュにドリルを通して穴穿設作業を行
うことによりドア厚さの中心位置に、ドア端面に対し垂
直の横穴を正確に穿設し、又、上記押え板に規定された
目盛部に印を付すことにより、該印をして先行穿設横穴
の中心と直交する芯棒穴の中心線の位置として求められ
る様にし、加えて、押え板を押圧する抑圧軸は、押え板
の直平面部に対し常に直角に押圧することが可能である
様にその方向の自在性を有し、しかも、耐用寿命の短か
いナットは容易に交換できる様にしたことを要旨とする
ものである。
次にこの出願の発明の実施例を図面に従って説明すれば
以下の通りである。
以下の通りである。
図中1は合板であり、該台板1の中央部にドリルプッシ
ュ2が該台板1を貫通する如くに取付けられている。
ュ2が該台板1を貫通する如くに取付けられている。
該台板1は、その基準面1aを所定ドア3の端面3aに
密着する高い平面度に予め適宜に形成され、一方、ドリ
ルプッシュ2は前記基準面1aに対し垂直の配置とされ
、ねじ接合部4により所望サイズに交換裡に着脱自在に
取付けられている。
密着する高い平面度に予め適宜に形成され、一方、ドリ
ルプッシュ2は前記基準面1aに対し垂直の配置とされ
、ねじ接合部4により所望サイズに交換裡に着脱自在に
取付けられている。
該ドリルプッシュ2は、適宜ドリル5のガイドに適した
材質とされ、その内径はドリル5の外径に対し微小のは
めあい公差を有する程度とされている。
材質とされ、その内径はドリル5の外径に対し微小のは
めあい公差を有する程度とされている。
6,7は、ドア3の正面部3b、背面部3cを挾持する
一対の押え板であり、該押え板6,7は台板1の基準面
1aに直立された固定軸8,9へ回動自在に取付けられ
ている。
一対の押え板であり、該押え板6,7は台板1の基準面
1aに直立された固定軸8,9へ回動自在に取付けられ
ている。
そして、第3図に示す如く該固定軸8,9の中心P,N
は、前記ドリルプッシュ2の中心Oを通る直線上に位置
し、両者の距離OP、ONは等しくされている。
は、前記ドリルプッシュ2の中心Oを通る直線上に位置
し、両者の距離OP、ONは等しくされている。
又、PNの距離は、設計されるドア3の厚さの最大適用
範囲に基いて決められている。
範囲に基いて決められている。
上記一対の押え板6,7は、その基端のボス部6a,?
aが固定軸8,9へ回動自在に嵌合され、スナップリン
グ10にて抜け止めがなされている。
aが固定軸8,9へ回動自在に嵌合され、スナップリン
グ10にて抜け止めがなされている。
該一対の押え板6,7は、上記固定軸8,9を中心とす
る同径の円の接線方向に直平面部6b,7bが形成され
、2つの直平面部6b,7bが相対向さ,れドア3の正
・背面を挾持するようになっている。
る同径の円の接線方向に直平面部6b,7bが形成され
、2つの直平面部6b,7bが相対向さ,れドア3の正
・背面を挾持するようになっている。
又、上記押え板6,7は、高剛性の金属等で作られ、そ
の形状は第2図に示す如く、通常の空錠における錠本体
の角大の奥行き寸法に等しい幅員Bの長方形とされてい
る。
の形状は第2図に示す如く、通常の空錠における錠本体
の角大の奥行き寸法に等しい幅員Bの長方形とされてい
る。
そして、該各押え板6,7の奥側縦辺に治って第1,4
図に示す様に先細状の面取り部6c,7cが形成され、
該面取り部6c,7cに芯棒穴の中心線の位置を指示す
る目盛11が刻設されており、該目盛り11は、各固定
軸8,9からの一定の距離として規定される様になって
いる。
図に示す様に先細状の面取り部6c,7cが形成され、
該面取り部6c,7cに芯棒穴の中心線の位置を指示す
る目盛11が刻設されており、該目盛り11は、各固定
軸8,9からの一定の距離として規定される様になって
いる。
又、各押え板6,7の自由端寄りの位置を押す押圧軸1
2,13が、第3図の如く台板1の基準面1aの所定位
置に直立された支持柱14,15に設置されている。
2,13が、第3図の如く台板1の基準面1aの所定位
置に直立された支持柱14,15に設置されている。
詳述すれば上記各押圧軸12,13はねじ軸であり、各
支持柱14,15に形成された円筒形の中空部14a,
15a内に、その円筒形中空部14a,15aと同径の
円柱状をなすナット16,17が滑動自在に嵌挿され該
ナット16,17のねじ穴に上記各押圧軸12,13が
ねじ込まれ貫通されている。
支持柱14,15に形成された円筒形の中空部14a,
15a内に、その円筒形中空部14a,15aと同径の
円柱状をなすナット16,17が滑動自在に嵌挿され該
ナット16,17のねじ穴に上記各押圧軸12,13が
ねじ込まれ貫通されている。
該抑圧軸12.13を通すべく支持柱14,15に設け
られた軸穴14b(15bは図示の都合上省略)は周方
向の長大とされ、該軸穴14b(15b)の範囲で上記
押圧軸12,13は首振り自在であり、前記押え板6,
7の角度の変化に追従は極めて容易である。
られた軸穴14b(15bは図示の都合上省略)は周方
向の長大とされ、該軸穴14b(15b)の範囲で上記
押圧軸12,13は首振り自在であり、前記押え板6,
7の角度の変化に追従は極めて容易である。
尚、図示例の態様のナツトl6,17の一側部を面取り
しているのは、そのねじ穴の加工を容易にするためであ
る。
しているのは、そのねじ穴の加工を容易にするためであ
る。
又、図中6d,?aは押圧軸12,13の先端が圧接さ
れる球面状の座であり前記押え板6,7の所定位置に付
設されており、18,19は押圧軸12,13のハンド
ルである。
れる球面状の座であり前記押え板6,7の所定位置に付
設されており、18,19は押圧軸12,13のハンド
ルである。
上記構成に於て、最初押圧軸12,13は前記ハンドル
18.19を回動して十分にゆるめておく。
18.19を回動して十分にゆるめておく。
次にドア3の正・背面部3b,3cを押え板67で押圧
挾持すると共に台板1の基準面1aをドア端面3aに密
着させる態様で、ドリルプッシュ2の中心Oを横穴の中
心と目される位置に自動的にセンタリングする。
挾持すると共に台板1の基準面1aをドア端面3aに密
着させる態様で、ドリルプッシュ2の中心Oを横穴の中
心と目される位置に自動的にセンタリングする。
続いて、上記セット位置がずれないようにして前記各ハ
ンドル1B,19を正回動して各押圧軸12,13を座
6ct,?ctを介して押え板6,7に圧接させ、強固
に締付ける。
ンドル1B,19を正回動して各押圧軸12,13を座
6ct,?ctを介して押え板6,7に圧接させ、強固
に締付ける。
かくすると、各固定軸8,9の前記中心P,Nがセット
当初第5図の様に中心が外ずれていたのが第6図に示す
様にドリルプッシュ2の中心Oを通る直線上に対称的配
置とされ、しかも、各固定軸8,9と同心でかつ同径の
円の接線方向に形成された押え板6,7の直平面部6a
,7bがドア3の正面部3b、背面部3cに密着され平
行となり、そのため、該ドリルプッシュ2の中心Oはド
ア厚さt1の中心に位置する様になる。
当初第5図の様に中心が外ずれていたのが第6図に示す
様にドリルプッシュ2の中心Oを通る直線上に対称的配
置とされ、しかも、各固定軸8,9と同心でかつ同径の
円の接線方向に形成された押え板6,7の直平面部6a
,7bがドア3の正面部3b、背面部3cに密着され平
行となり、そのため、該ドリルプッシュ2の中心Oはド
ア厚さt1の中心に位置する様になる。
而して、仮にドア厚さがt2のように小さくなった(逆
に大きくなった)場合にも、第3図中に2点鎖線で表わ
している様に2つの固定軸8,9の中心を結ぶ直線PN
とドアの正・背面に密着して平行する一対の押え板6,
7とのなす角度が大小に変化するのみで、ドリルプッシ
ュ2の中心Oがドア厚さt2の中心に位置することに何
ら変りはない。
に大きくなった)場合にも、第3図中に2点鎖線で表わ
している様に2つの固定軸8,9の中心を結ぶ直線PN
とドアの正・背面に密着して平行する一対の押え板6,
7とのなす角度が大小に変化するのみで、ドリルプッシ
ュ2の中心Oがドア厚さt2の中心に位置することに何
ら変りはない。
又、前記台板1の基準面1aがドア端面3aに密着され
ているから、ドリルプッシュ2は、ドア3の端面3aに
対し垂直の向きとなっている。
ているから、ドリルプッシュ2は、ドア3の端面3aに
対し垂直の向きとなっている。
従って、ドリルプッシュ2の内径に近似した外径のドリ
ル5をドリルプッシュ2に通して穴あけ作業する限り、
ドリル5の芯振れや傾き等も防ぐことが出来、円筒形の
錠本体を納めるべき横穴の中心はドア厚さの中心に位置
し、横穴の中心線はドア端面3aに対し垂直の向きとな
る。
ル5をドリルプッシュ2に通して穴あけ作業する限り、
ドリル5の芯振れや傾き等も防ぐことが出来、円筒形の
錠本体を納めるべき横穴の中心はドア厚さの中心に位置
し、横穴の中心線はドア端面3aに対し垂直の向きとな
る。
尚、横穴の径を変えたいときは、ドリルプッシュ2を相
当する内径のものにねじ嵌合を介して着脱交換し、ドリ
ル5の径も対応して交換し穴穿設作業すればよい。
当する内径のものにねじ嵌合を介して着脱交換し、ドリ
ル5の径も対応して交換し穴穿設作業すればよい。
次に、芯棒穴の中心については、上記各押え板6,7の
目盛り11に基いて印20を付ける。
目盛り11に基いて印20を付ける。
各目盛り11は、例えば、固定軸8からドリルプッシュ
2の中心までの距離A1,A2が、ドア厚さi1,t2
との対応関係に基いて定められている。
2の中心までの距離A1,A2が、ドア厚さi1,t2
との対応関係に基いて定められている。
従って、ドア厚さ11,12を測定し、或は予め知って
おいて、該厚さに相当する対応目盛のところに印20を
付けると、ドア3の正・背面に垂直で前記の印20を通
る直線は必らず横穴の中心線と直交することになる。
おいて、該厚さに相当する対応目盛のところに印20を
付けると、ドア3の正・背面に垂直で前記の印20を通
る直線は必らず横穴の中心線と直交することになる。
故に、該態様の如く穴穿設作業すると、正に横穴の中心
線と直交する芯棒穴を得ることが出来る。
線と直交する芯棒穴を得ることが出来る。
而して、もしも、第2図に示す様に押え板6(又は7)
の幅員Bが芯棒穴の奥行き寸法と不一致の場合は、ドア
端面3aに直角で前記の印20を通る直線を引き、錠本
体の角大の奥行き寸法を測りそれを前記の直線上に記入
すれば、その点が芯棒穴の中心として容易に正確に求め
られる。
の幅員Bが芯棒穴の奥行き寸法と不一致の場合は、ドア
端面3aに直角で前記の印20を通る直線を引き、錠本
体の角大の奥行き寸法を測りそれを前記の直線上に記入
すれば、その点が芯棒穴の中心として容易に正確に求め
られる。
上述の如くにして使用されるこの出願の発明のドリルガ
イド装置は、用済後は上述操作の逆操作によりハンドル
18.19を回して押圧軸12,13をゆるめ、ドア3
から外される。
イド装置は、用済後は上述操作の逆操作によりハンドル
18.19を回して押圧軸12,13をゆるめ、ドア3
から外される。
尚、設計によっては押え板6,7に目盛11を省略した
ものとしても良い。
ものとしても良い。
上記の様にこの出願の発明によれば、ドアの横穴穿設用
のドリルガイド装置が基本的に基準面を有する合板の中
心に心対象に植設された固定軸に該固定軸に同軸的に回
動する押え板を一対設けた一とにより該ドリルガイド装
置をドアへ簡単に取刊けることが出来、ドリルの芯振れ
、ドリルの傾き、ドリル進みの正確な案内に威力を発揮
すると共に、ドア厚さに対する横穴の芯出し、ドア端面
に対するドリルプッシュの垂直度を正確に規定できる効
果がある。
のドリルガイド装置が基本的に基準面を有する合板の中
心に心対象に植設された固定軸に該固定軸に同軸的に回
動する押え板を一対設けた一とにより該ドリルガイド装
置をドアへ簡単に取刊けることが出来、ドリルの芯振れ
、ドリルの傾き、ドリル進みの正確な案内に威力を発揮
すると共に、ドア厚さに対する横穴の芯出し、ドア端面
に対するドリルプッシュの垂直度を正確に規定できる効
果がある。
更に、該押え板に目盛を設けることにより実際に穿設さ
れた横穴に対する芯棒穴の芯出しをドア厚に対応して自
動的に且つ正確に行うことができ、穴穿設作業の精度並
びに能率の向上に寄与するメリットは極めて大きい利点
があり、結果的に空錠をドアに取付ける精度の向上に寄
与することが出来る。
れた横穴に対する芯棒穴の芯出しをドア厚に対応して自
動的に且つ正確に行うことができ、穴穿設作業の精度並
びに能率の向上に寄与するメリットは極めて大きい利点
があり、結果的に空錠をドアに取付ける精度の向上に寄
与することが出来る。
又、押え板に対して押圧軸を首振り自在に設けたことに
より該ドリルガイド治具をドアに強固に取り付けられる
ことが出来、この点からも空錠のセットが確実に行える
効果がある。
より該ドリルガイド治具をドアに強固に取り付けられる
ことが出来、この点からも空錠のセットが確実に行える
効果がある。
図面はこの出願の発明のドリルガイド装置の実施例を示
すものであり、第1図は一部破断した平面図、第2図は
正面図、第3図は右側面図、第4図は押え板の斜視説明
図、第5,6図は芯出しプロセス説明図である。 3…ドア、3a…端面、1a…基準面、1…台板、2…
ドリルプッシュ、8,9…軸(固定軸)6,7…押え板
、3b,3c…ドア正・背面部、6b,7b…直平面部
、11…目盛り、12,13…押圧軸。
すものであり、第1図は一部破断した平面図、第2図は
正面図、第3図は右側面図、第4図は押え板の斜視説明
図、第5,6図は芯出しプロセス説明図である。 3…ドア、3a…端面、1a…基準面、1…台板、2…
ドリルプッシュ、8,9…軸(固定軸)6,7…押え板
、3b,3c…ドア正・背面部、6b,7b…直平面部
、11…目盛り、12,13…押圧軸。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ドアの端面に対する空錠の錠本体セット横穴穿設用
ドリルガイド装置において、上記ドア端面に密着される
基準面を有する合板に該基準面と垂直の向きにドリルプ
ッシュが着脱自在に設けられ、該合板の基準面に該ドリ
ルプッシュの中心を通る直線上に対称な配置で該基準面
に直立する軸が一対設けられ、該各軸に各々押え板が回
転自在に取付けられ、押え板は該軸を中心とする同径の
円の接線方向にドアの正、背面部に密着される直平面部
を有して成ることを特徴とするドアのドリルガイド装置
。 2 ドアの端面に対する空錠の錠本体セット横穴穿設用
ドリルガイド装置において、上記ドア端面に密着される
基準面を有する合板に該基準面と垂直の向きにドリルプ
ッシュが着脱自在に設けられ、該合板の基準面に該ドリ
ルプッシュの中心を通る直線上に対称な配置で該基準面
に直立する軸が一対設けられ、該各軸に各々押え板が回
動自在に取付けられ、押え板は該軸を中心とする同径の
円の接線方向にドアの正、背面部に密着される直平面部
を有し、更に芯棒穴の中心を規定する目盛を自由端に有
し、又上記押え板に対する抑圧軸が対応押え板の直平面
部と直角の向きに首振り自在に設置されて成ることを特
徴とするドアのドリルガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12518777A JPS5813705B2 (ja) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | ドアのドリルガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12518777A JPS5813705B2 (ja) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | ドアのドリルガイド装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5460099A JPS5460099A (en) | 1979-05-15 |
JPS5813705B2 true JPS5813705B2 (ja) | 1983-03-15 |
Family
ID=14904053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12518777A Expired JPS5813705B2 (ja) | 1977-10-20 | 1977-10-20 | ドアのドリルガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5813705B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4546106B2 (ja) * | 2004-02-04 | 2010-09-15 | 美和ロック株式会社 | 面付錠取付治具及び面付錠取付方法 |
-
1977
- 1977-10-20 JP JP12518777A patent/JPS5813705B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5460099A (en) | 1979-05-15 |
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