JPS58135201A - 自動バラスト散布車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は鉄道における軌道の道床上に並べられた枕木の
周囲にバラスト（砕石）を散布するとともＫこれをつき
固めて軌道を固定し、車両の安全な走行を図る際に用い
られる自動バラスト散布車に関するものである。

従来、軌道に沿ってのバラスト散布に際しては、一般的
に無ガイ車、ダンプ基、ホッパー基が用いられていゐが
、無ガイ車、ダンプ基の場合には、バラスト基が山積状
態となり、それを均すのに多くの作業員と莫大な労力を
要し、又、ホッパー基（ホキ車）の場合＃ＩｃＦｉ、ホ
ッパーの下のゲートを作業員が手動操作してバラストを
散布するが、バラストの散布量を細く調整することは間
離であり、実際に必要以上に散布してしまう等の事例が
起きている他、ホッパー基には熟練した作業員が１車両
に２人乗り、左右のバラストの出方、即ちバラストの散
布状態を目視しながらゲートの開閉をノ・ンドル操作で
行わなければならず、しかも、これらの作業が夜間作業
である九め、作業員の負担が一層大きい尋の弊害があっ
九・ 本発明の目的は鉄道における軌道の保守に対応し九バラ
ストを予め設定し九任意の区間、任意の量、道床の幅方
向任意の位１ｊｌＫ散布することができる自動パラスト
散布、車を提供するととによって、鍵記従来の欠点を除
去する仁とにある。

次に、本発明の一実施例の構成を図面によって説明する
。

軌道１上を走行する台車２に堰付けられ九バラストホッ
パ８の排出口には１、モータＭ１駆動の回転テーブル４
を介して舌−タＭ２．Ｍ８駆動の振動フィーダ５が堆付
けられ、撮動フィーダ５からのバラスト散布位置け、モ
ータＭ１を介して回転テーブル４と一体に振動フィーダ
５が第２図ａ。

ｂ、ｃのように水平に回転することによって、第８図に
示す軌道ｌの道床６左側、右側、中央の任意の位置に選
定することができ、道床６左側、右側、中央に対応した
振動フィーダ５の各位置はそれぞれのリミットスイッチ
ＬＳＩ、ＬＳ２．ＬＳ８によって確認される。

このようにモータＭ２．Ｍ９を、その軸にアンバランス
ウェイトを取付けた状態で相互に反射力向に回転させる
ことＫよる振動フィーダ５の振動によって、パラストホ
ッパ８内のパラストが道床６上に散布され、振動フィー
ダ５の振動停止によってパラストの散布が停止されると
と−に、モータＭＩＫよる回転テーブル４を介しての振
動フィーダ５０回転とリミットスイッチＬＳ　Ｉ、　Ｌ
Ｓ　２゜ＬＳ　ｇ＃ＩＣよる位置確認によって、パラス
トホッパ８内パラストの散布位置を道床６上の左側、右
側、中央の任意の位ｆに選定し得るパラストホッパ基７
は、牽引車８とともにパラスト散布量に対応し九豪数台
連結され、これら各パラストホッパ基７には個々にエン
ジン発電機９と制御装［１Ｇが取付けられ、各パラスト
ホッパ基７の制御装置１０は牽引車８に取付けられたコ
ンピュータ１１によって制御される他、牽引車８には各
車両７，８Ｇ走行距離を検出する丸めのメジャーローラ
１２がモータ等のアクチーエータを含む昇降装置１８を
介して、走行距離検出時に下降して軌道ＩＫ圧接可能か
つ非検出時に上昇して軌道１上方位置に退避可能に取付
けられ、メジャーローラ１２０回転数は各車両７．８の
走行距離として回転数検出器１４を介してコンピュータ
１１に入力される。

次に、第５図は本実施例の電気回路図であって、牽引車
８上のコンピュータＩＩＪＣは、第８図に示す実際のパ
ラスト散布に従って作成された第４図のベラスト散布計
画図に示すパラスト散布位置と散布Ｉｌに対応した入力
プログラム１５がカード、テープ、ディスク等の記憶装
置を介して入力される、とともに、入力プログラム１５
に対応した出力信号が各パラストホッパ基７に取付けら
れた制御装置ｌＯのインターフェース１６に入力され、
同インターフェース１６からの信号と各リミットスイッ
チＬＳ　Ｉ、　ＬＳ　２．　ＬＳ　Ｂからの信号を入力
とする（口）転テーブル制御装置１７を介しての正転ス
イッチＳＷ１と逆転スイッチＳＷ２のオン・オフによっ
て、道床６上の左側、右側、中央に対応したパラストの
散布位置が決定される他、同じくインターフェース１６
からの信号は、同信号を目標値として増幅器１８、位相
制御装置１９．８ＣＲ２０，２１を介して振動フィーダ
５加振用モータＭ２．Ｍ８を位相制御するとともＫ、モ
ータＭ８回転数に対応−したｉ転数検出器２２からの信
号をフィードバックさせて、第６図の特性にならってモ
ータＭｆｆｉ、　Ｍ８回転数を予め設定され九散布量に
従って制御する振動フィーダ制御装置２ｍＫ入力され、
又、各制御装置１７，２１１とモータＭｌ。

Ｍ２．ＭｌｊＷＣはそれぞれ、各パラストホッパ車７別
エンジン発電機９の電源が供給される。

次に、本実施例の作用について説明する。

このように構成されえ自動パラスト散布＊ｔｘおいて、
第４図に対応し九プログラム１６がコンピュータｘｉＶ
Ｃ入力されると、回転テーブル制御装置１７を介しての
モータＭ１の回転と各リミットスイッチＬＳＩ、ＬＳ２
．ＬＳ１１による位置確認によって各パラストホッパ基
７の振動フィーダ５バラスト散布方向が道床６の左側、
右側、中央の予め設定された所定の位置に位置決めされ
るとともに、昇降装［１Ｂを介してメジャーローラ１２
が軌道ＩＫ圧接した状態で牽引車８とともに各パラスト
ホッパ基７が走行を開始し、この走行距離が回転検出器
１４を介してコンビエータＩＩＫ入力され、各パラスト
ホッパ基７がパラスト散布開始点に達すると、振動フィ
ーダ制御装置２８を介して各パラストホッパ車Ｔのモー
タＭ２．ＭＳが第６図に示すパラスト散布量ＱＫ対応し
た回転数Ｎで回転して、道床６上、左側、右側、中央の
各位置に予め設定され九必畳量のパラストを万遍無く散
布し、散布中断区間においてはモータＭ２゜ＭＳが停止
してパラストの散布が停止されるとともに、各バラスト
ホッパ車７が散布区間に達した時点においては再びモー
タＭ２．Ｍｌが回転してパラストの散布が開始される結
果、各パラストホッパ車７のパラストは入力プログラム
１５によるコンピュータ１１制御によって、第８図のよ
うに、必要量のパラストが軌道１０所定区間、道床６上
の所定位置に万逼無く散布される。

次に、本発明の効果について説明する。

本発明は軌道上を走行する台車にバラストホッパーを順
付けるとともに＃バラストホッパ（−の排出口にモータ
を介し九回転テーブル制御装置と、前”紀パラストホッ
パー内のパラストの排出位置を道床の幅方向任意の位ｔ
＃ｃ選定し得る振動フィーダを織付けたフィーダ制御装
置を設け、パラストホッパー基を含む任意の連結車両Ｋ
ＮＩ付けたコンピータからの予め記憶され九パフスト散
布位置とバラスト散布量に対応した指令信号によって前
記振動フィーダの向きと振動数とを車両の走行に従って
制御する自動バラスト散布車にある。

これＫよって、本発明は鉄道における軌道の保守に対応
し友バラストを予め設定し九任意の区間、任意の量、道
床の幅方向の任意の位置に容具に散布す石ことができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の車両連結状態を示す説明図
、第２図ａ、ｂ、ｃはその振動フィーダ５の向きを示す
説明図、第５ｓＦｉそのバラスト散布状況を示す説明図
、第４！＠ｌはその入力プログラム１器用バラスト散布
計画図、第５図はその電気回路図、第６図はそのバラス
ト散布特性図である。 ｌ・・・軌　道　　　　　　２・・・台　車３・・・バ
ラストホッパ　　　４・・・ｉ転テーブル６・・・振動
フィーダ　　　６・・・道　床７・・・バラストホッパ
車　　８−・牽引車９・・・エンジン＠Ｒ＠　　　　　
１１・・・コンビ、−タ１２・・・メジャーローフ　　
　　１４．２２・・・回転数検出端１５　・・・入力プ
ログラム　　　　　１６　・・・インターフェース１７
・・・回転テーブル制？Ｉｉ１装電２８・・・振動フィ
ーダ制御装置 Ｍｌ、Ｍ２．Ｍｌ・・・毫−タ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 軌道上を走行する台車にバラストホラＩく−を取付ける
   ととｌｃ該パラストホツＩく−の排出口にモータを介し
   九回転テーブル制御装置と、前記ノ（ラストホッパー内
   のバラストの排出位置を道床の幅方向任意の位置に選定
   し得る振動フィーダを取付けたフィーダ制御装置を設は
   バラスト散布ノ（−車を含む任意の連結車両Ｋｌｌ付け
   たコンピュータからの予め記憶され麺バラスト散布位置
   と〕（ラスト散布量に対応した指令信号によって前記振
   動フィーダの向きと振動数とを車両の走行に従って制御
   することを特徴とする自動バラスト散布車０