JPS58134204A - 空気作動式往復駆動装置 - Google Patents

空気作動式往復駆動装置

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JPS58134204A
JPS58134204A JP1474482A JP1474482A JPS58134204A JP S58134204 A JPS58134204 A JP S58134204A JP 1474482 A JP1474482 A JP 1474482A JP 1474482 A JP1474482 A JP 1474482A JP S58134204 A JPS58134204 A JP S58134204A
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JP
Japan
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air
cylinder
chamber
piston
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP1474482A
Other languages
English (en)
Inventor
Takanori Matsuoka
松岡 孝典
Koji Takeshita
竹下 興二
Kazuo Hirota
広田 和男
Shizuma Kuribayashi
志頭真 栗林
Kenji Muta
牟田 健次
Hiroaki Morita
森田 洋昭
Junzo Amano
天野 順造
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication of JPS58134204A publication Critical patent/JPS58134204A/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B17/00Reciprocating-piston machines or engines characterised by use of uniflow principle
    • F01B17/02Engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01BMACHINES OR ENGINES, IN GENERAL OR OF POSITIVE-DISPLACEMENT TYPE, e.g. STEAM ENGINES
    • F01B11/00Reciprocating-piston machines or engines without rotary main shaft, e.g. of free-piston type
    • F01B11/001Reciprocating-piston machines or engines without rotary main shaft, e.g. of free-piston type in which the movement in the two directions is obtained by one double acting piston motor

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、核融合用中性粒子注入装置の高速シャッタ等
を開閉駆動させるためなどに用いられる空気作動式往復
駆動装置に関するものである。
前記したような用途に用いられている現在の空気作動式
往復駆動装置は、第1図に示すようにシリンダ(1)、
シリンダカバー(2m)(2b)、  ピストン棒(4
)、ピストン(6)、鎖錠装置醤、給気口(17aX1
7b)、圧気の定量空気溜08.開閉弁(19a)(1
9b) 、排気口(2oa)(20b)、排気管(21
a)(21b)、開閉弁(22a)(22b)、リリー
フ弁(23a)(23b)等の主要な構成よりなり、左
右の開閉弁(22a)(22b)と右側の開閉弁(19
b)を閉、左側の開閉弁(19m)のみを開にして、定
量空気溜α杓中の圧気をシリンダ(1)の左側の空気室
0内に供給し、ピストン(6)とともにピストン棒(4
)を右側に往動させてピストン棒の結合部(5)に連設
したシャッタを動作せしめ、鎖錠装置αQにてピストン
棒(4)の移動を止め、かつ両開閉弁(22m) (2
2b)を開にし両排気管(21a) (21b)を介し
てピストン両側の空気室(R)6)を大気に連通せしめ
、前記ピストンの動作位置を保ち、さらに、右側の開閉
弁(19b)のみを開にして前記とは逆にピストン棒な
左側に復動させてシャッタを原状に復帰させる往復動式
になっており1例えば、ピストン(6)を空気室0より
空気室β)側(図示の左→右)へ移動させたのち1次の
行程即ちピストン(6)を逆方向(図示の左←右)に移
動させる場合には、空気室0内には残留空気が存在して
おり、かつそれが低圧であっても直ぐ増圧されて前記逆
行に対する抵抗になるため、前記空気室0内の圧力を直
ちに大気圧に下降させるとともに増圧されないようにす
る必要がある。よって、前記空気室0内の圧力が前記条
件になる°ように、雨空気室から開閉弁(22a)、(
22b)  に至る排ネ路(21a)、(21b)パ1 なできるだけ大口径にしかつ開閉弁(22a) 、 (
22b)゛弧; も大きくされている。      ″ しかし、前記したような空気作動式往復駆動装置におい
ては、空気室から開閉弁に至る排気路が長くかつ大口径
にするのには限度があって、弁自体の応答時間(開閉に
要する時間)が長くなるため、排気路断面積を増大した
割には有効ではなく。
ピストンの往動作と復動作の切換時間間隔を短かくする
ことが困難となり、また、配管系が大きくなるとともに
リリーフ弁を要し装置をコンパクト化できないなどの難
点がある。
本発明、従来の空気作動式往復駆動装置における前記し
たような難点を解消するにあり、筒状のシリンダ、該シ
リンダの両端に配設されたシリンダカバー、前記シリン
ダ内に摺動自在に挿嵌され該シリンダ内を2個の空気室
に区画しjこピストンおよび該ピストンから突設され前
記シリンダカバーを気密に貫通した摺動自在なピストン
棒を有し、前記シリンダを構成した二重管間に容積調節
可能、)( な2個の空気溜を設け、前記各シリンダカバー内に略同
心状に配設した各2個の弧状空間を弾性膜にて各々弧状
の弁門iパイロット圧室に区画するとともに、前記各シ
リンダカバーにおける一方の弁室な前記空気室と前記空
気溜にまた他方の弁室な前記空気室と外気側とに、前記
シリンダカメ−に設けた放射状通路によって各々連設し
、かつ前記パイロット王室をパイロット圧供給路に連設
して、前記弾性膜により【前記各弁室な選択的に開閉せ
しめる構成にした点に特徴を有するものであって、その
目的とする処は、往動作と復動作との切換時間間隔をよ
り短かくするとともに、弁空気溜、給排気路の合理的な
配置、コン、eクト化あるいは省略などによって全体を
大巾にコン/(クト化しかつ高性能にされた空気作動式
往復駆動装置を供する点くある。
本発明は、前記した構成になっており、各シリンダカバ
ー内に略同心状に配設した各2個の弧状空間を弾性膜に
より各々弧状の弁室と/ぞイロット圧室に区画し、各シ
リンダカッ之−における1方の弁室な空気室と空気溜に
また他方の弁室な空気室と外気側に、シリンダカッミー
中に設けた放射状通路によって各々連設し、かつ〕ぞイ
ロット王室を/くイロット圧供給路に連設しているので
、圧気導入側および大気開放側の両弁における各通路が
極めて大きく形成され、かつ両弁がシリンダの内の雨空
気室に近接しており、また、弾性膜が、(イロット圧に
【各弁室な直接に開閉し、ピストン両側の空気室への圧
気導入、同室の大気開放および弁開閉操作が短縮され、
2ストンの往、復動作の切換時間間隔が大巾に短かくな
り、性能が著しく向上される。
また、本発明においては、両弁の弁室を形成している弧
状空間の長さ設定により圧気導入および大気開放に要す
る時間ならびに両者のタイミングの調節ができ、ピスト
ン往復動作の円滑化が可能であるとともに、パイロット
圧にて動作する弾性膜によって弁を開閉する構造にして
いるため、リリーフ弁としての機能も兼ね備えている。
さらに1本発明においては、両シリンダカッく1内に設
けた前記弁に圧気を導入する空気溜を、シリンダを構成
した二重管間に配設した容積調節可能な2個の空気溜に
て構成しているので、該空気溜からシリンダ内の空気室
に至る弁室とその両側の放射状通路よりなる圧気導入路
が著しく短かくかつ大きく形成され、空気室への圧気導
入が素速く行われ前記切換時間間隔の短縮に寄与すると
ともに、空気溜の容積調節によって被駆動体に適応した
性能に調整できる汎用性を有しており、さらに、両シリ
ンダカバー中への前記両弁の配設、シリンダの二重部間
への空気溜の配設、給排気路の短縮、簡素化などによっ
て、全体が大巾にコンパクト化、簡素化され、かつ高信
頼性を有する高性能なものである。
以下、本発明の実施例を図示について説明する。
なお、説明においてaの符号を付しているのは左側、b
の符号を付しているのは右側の構造を示して一%る。
第2図ないし第4図に本発明の一実施例を示し、図中(
ロ)は筒状の大径管(541)と同小径管(54□)に
て二重筒に形成された筒状のシリンダ、(100a)、
・:; (100b)は前記シリンダーの両端に配設されたシリ
:、2 ンダカ、e−1(6)は、シリンダーの小径管(54□
)内に摺動自在にピストンリング(31)を介し挿嵌さ
れ小径管(542)内を2個の空気室@β)に区画した
ピストン、(4)は、ピストン(6)から一方に突設さ
れシリンダカバー(100b)を支持部材(3b)を介
し気密に摺動自在に貫通するとともに、先端側に図示外
の被駆動体(例えばシャッタ)への連結部(5)を備え
たピストン棒、(55a)、(55b)は、シリンダ(
ロ)を構成している大径管(54□)と小径管(542
)よりなる二重管間に設けられ容積調節機構(後記)を
併設した容積調節可能な圧気を定量一時貯溜する空気溜
、(Vl)、 (V2)ハ、 各シy yダカバー(1
00IL)、(100b)  内に%に第4図に示すよ
うに略同心状に配設された各2個の弧状空間、(5ム)
、(52b)は、各シリンダカバー(100m)、(1
00b)内に配設された弧状空間へ)(v2)を各々縦
方向に即ち第2図においては左右に区画したゴ、ム製等
よりなる弾性膜、(v1勺、(V2′)は、剪1記各2
個の弧状空間(vl)、CV2)を弾性膜(52a)、
、又は(52b) Icて区画され各シリンダカバー(
100a)、、(100b)のシリンダ(ロ)側の各2
個の弁室、(■#)、(V2’)は、弾性a (521
L)又は(52b)にて区画された各弁室σρ(V2′
)  の外側に各々対設されたパイ党ット圧室、0.σ
カは、各シリンダカメ−(100a)、 (100b)
内に設けられ各弁室(V1′)  を空気室0又はβ)
と空気溜(55a)又は(55b)に連設した放射状通
路、συ、σOは、各シリンダカッ” −(100m)
、(100b)内に設けられた各弁室(v2′)を空気
溜■又は但)と外気@に連設した放射状通路、(92a
)、(92b)、 (93m) 、 (93b) は、
各シリンダカバー(100m)、(100b)内に配設
された各パイロット圧室σ、つ、(v2#′)に連設さ
れたパイロット圧供給路である。
前記の構成をさらに詳述すると、前記の容積調節可能な
両空気溜(55a)、(ssb)は、シリンダ(ロ)を
構成する大径管(54□)と小径管(54□)間の両端
部に固設された環状形の仕切板(81a)、(81b)
と、両管(541)、(54,)間の中央部に摺動可能
に挿嵌された環状形の対の摺動部材(615L)、(6
1b)とによって区画し形成されるとともに1両摺動部
材(61a)。
(61b)は、開口(541つから操作可能なターンバ
ックル形成の伸縮可能な調節ネジ機構67)にて連結さ
れ、該空気溜(55a)、(55b)は、容積調節可能
になっており、さらに1両空気溜(55a)、(55b
)には、給気口(55’a)、 (55’b)が設けら
れ、かつ、両シリンダカバー(1ooa)、(100b
) K設けた放射状通路σ2に連通する連通孔(58a
)、(58b)が設けられている。
なお、前記の摺動部材(61a)、(61b)は一部の
み摺動可能にし、また、前記調節ネジ機構6ηは他の機
構によることも可能であるとともに、空気溜(55m)
%(55b)の容積は被駆動体の駆動内容により必らず
しも同一容積にする必要はない。
また、前記ノ各シリンダカバー(100a)、 (10
0b)。
その内部に配設されている圧気導入側の弁、大気開放側
の弁、および放射状通路について説明すると、各シリン
ダカバー(100a)、(toob)  は、各にシリ
ンダ(財)側に固定された弁座部材■と、環状の弾性膜
(5h)又は(52b辷を挟着するカバ一部材611と
よりなり、各弁座部材−には、!4図に示すよ5に表面
側に2個の弧状の弁座(v1′)(vI)(断面形状は
第2図に示すような凹V形等′)が形成され、その中央
部に弧状の弁座(741M74□)が設けられ、弁座(
741)、(74□)の各内側および外側には半径方向
に長方形断面に形成された多数の孔(70’)群、開孔
(71勺群、開孔(72’ )群、および同 (73’
)群が設けられ、それらの各群によって第2図に示すよ
5に各弁室(’/1′)、(V、’) カラ空気室(R
)又)−1(S)K、あるいは空気溜(55m)又は(
55b)に、さらに外気側に、連設された各放射状通路
σ0.συ、■、σJが配設されている。また、前記の
放射状通路σ0の外気側は、wE2図および第5図に示
すようにシリンダ(ロ)を構成する大径管(541)、
小径管(542) 、仕切板(81m)又は(81b)
 、および仕切板@にて形成された両弧状空間(59m
)、 (59b)を介し多数の大気開放口(5Cj) 
 K連通されており、さらに、放射状通路■と空気溜(
55a)又は(55b)間の仕切板(81m)。
(81b) Kは連通孔(58a)(ssb)がtas
図に示すように多数設けられている。
図中(2)は原動機、clSは圧縮機であって、該圧縮
機(ホ)から供給される圧気は、各配管により駆動圧供
給弁(26m)、 (26b)を経てばローズ(64a
)、 (64b)を併設した各給気口(55’a): 
(55’b)に、また大気開放用のパイロット弁(62
a)、(62b)を経てパイロット圧供給路(93aX
93b) K、さらに駆動用のパイロット弁(63m)
、(63b)を経てΔイロット圧供給路(9ム)、(9
2b)にそれぞれ連設される。
また1図中(60a)、(60b)は、両シリンダカバ
ー(iooa)、(100b)の内側に配設されたバネ
付勢された当板−を有するピストン(6)緩衝用の機械
的緩衝器である。
図示した実施例は、前記したような構造よりなり、次に
その作用について説明すると、パイロット弁(63a)
、(63b)が開、即ち駆動側の弁(第2□□□の下側
)が閉の状態の時に駆動圧供給弁(26a)、(26b
)を開にして、空気溜(55m)、(ssb) IC所
定圧力に達するように定量の圧気を充填する。
次に駆動圧供給弁(26a)、(26b)を閉とし、各
パイロット弁(62a)、(62b)、(63a)、(
63b)を開にし【各シリンダカバー(100a)、 
(100b)に設けた6弁を閉にした状態において、ピ
ストン(6)を右方へ移動させる場合には、前記状態に
おいてパイロット、酢 弁(63a)を速やかに閉即ち大気側に開放すると。
、・  □11゜ 左側下部の圧気導入側の弁即ち弁室■ρ の弾性膜(5
ム)が2イロツト圧から開放されて該弁が開放状態にな
るので、空気溜(55a)に貯溜されてい々定量の圧気
が、左側の多数の連通孔(58a)から放射状通路σ2
.弁室(V1′)、放射状通路σ3を介しシリンダー内
の左側の空気室0内に素速く充満される。
該空気室0内に充満された圧気によってピストン(6)
とピストン棒(4)がともに右方へ移動し始める。
当初は空気室0内の圧力が空気室(s)よりも高いので
あるが、ピストン(6)が右方に移動すると空気室0の
容積が大きく空気室(S)の容積が小さくな、るため、
空気室■内の圧力が低下し密閉された空気室0内の圧力
が上昇して互いの圧力が等しくなる。
それまでは空気室0内の高い圧力にてピストン(6)と
ピストン棒(4)が右方に押されて移動し、また空気室
β)内の圧力が多少高くなると、ピストン(6)、ピス
トン棒(4)およびそれに連結されている被駆動体即ち
シャッタの慣性によるエネルギーが空気室急の圧縮仕事
で吸収されるようになって、それらの右動が減速され始
め、さらに、ピストン(6)がストロークエンドに近づ
き空気室但)内の圧力がさらに高まると、Vストン(6
)とピストン棒(4)がさらに減速される。この時、右
方の大気開放側の弁<ta2図の上側)における弾性膜
(szb)が空気室但)内の高圧気によって多少開かれ
リリーフ弁と同様な機能を発揮し、空気室但)内の圧力
を高い一定値に保持する。その間にピストン(6)とピ
ストン棒(4)がストロークエンドに到達して停止する
。その停止時に1例えば第1図に示したような鎖錠装置
によってピストン棒(4)を固定し、両シリンダカッZ
−Qooa)、(100b)に設けた各大気開放側の弁
の弾性膜(52a)(52b)を、パイロット弁(62
m)、(62b)の閉操作つまり大気側への開放により
、Jイロット圧から開放して、両空気室向、但)の残留
空気を大気に開放してピストン(6)およびピストン棒
(4)を保持する。
続いて、パイロット弁(63a)、(63b)を開にし
て第2図下側の圧気導入側の弁即ちその弾性膜(52a
)、(52b)により弁室(V1′)(v1′)ヲ閉シ
テ、ffi動圧供給弁(26a)、(26b)を開操作
しベローズ(64aX64b)を介して圧気を空気溜(
55a)、(55b)内に定量即ち所定圧になるまで供
給したのち、駆動圧供給弁(26aX26b)を閉に切
換えて、次の動作即ちピストン(6)とピストン棒(4
)を左方に移動させるのに備える。
ピストン(6)とピストン棒(4)の左方への移動操作
は、本装置における作動機構がピストン棒(4)を除き
全く左右対象の構造になっているので、前記した右方へ
の移動操作と同様にして行うことができる。
前記の空気室0.但)の圧力とピストン(6)のストロ
ークとの関係をv、6図に示しており、パイロット弁(
6ム)を閉即ち大気開放にしシリンダカバー(用軸)の
圧気導入側つまりその弾性膜(52a)を開放すると、
空気溜(55m)から空気室0の圧力が立って4 K9
/マになり、ピストン(6)はこの圧力によって右方へ
移動しその圧力が点(a)から点(b)へ下降する。一
方、空気室6)の圧力はピストン(6)の移動につれて
高まり、点(e3から点(d)に上昇し5点(d)から
は弾性膜(52b)がリリーフ弁としての機能を発揮し
、圧カ一定の状態にて点(・)に移行する。また、点(
b)および点(c)ではパイロット弁(62m)%(6
2b)を閉つまり大気開放とし両シリンダカバー(10
0m)、(100b)の大気開放側の弁(第2図の上側
)を開放するため、雨空気室(R)C3)内の圧力はと
もに点(f3まで下降する。よって、ピストン(6)に
作用する圧力は、点憶)までは空6気室0の方が高く、
ピストン(6)は両室の差圧で右方へ押され、点(2)
)を過ぎると圧力関係が逆転し、空気室(S)の圧力の
方が高くなってピストン(6)が減速され、ピストン(
6)とピストン棒(4)は点(bl又は点(e)で停止
する。図示省略した鎖錠装置はピストン棒(4)が前記
のように停止した時に固定操作される。そのため鎖錠装
置は摺動を受けずに庫耗しない。また、空気溜(55a
)、 (55b)は。
調節ネジ機構67)によってそれらの容積を調節するこ
とができるため、それらに貯溜する圧気量を調整できて
、ピストン(6)およびピストン棒(4) Kよる)、
゛ 被駆動体(例えばシャッタ)の駆動力およびプレ1 −キカを適宜に、適地・・、させることが可能となり、
また、空気洩れによる邊不足にも対処できる。なお、圧
縮機(ハ)から供給される圧気の圧力によって空気溜お
よびパイロット圧設定圧力を変えて調整することも可能
である。
さらに、eストンリング(3□)や支持部材(3b)に
は、固体潤滑性を有する樹脂系材料や金属材料が使用さ
れ、またシリンダ(ロ)の小径管(541)又はピスト
ン棒(4)の部分にある多少の隙間から空気が洩れても
空気溜(55a)、(55b)から供給される空気蓋か
ら比べると無視できる程度に少ない。
さらkまた、両シリンダカバーQooa)、(1oob
)内に設けた弁室σ□′)%(v2′)は、第4図に示
す内径0を変えるととkよってその弧状の長さを自由に
設計変更できて大きくすることができるとともに、それ
らに対設されたパイロット圧室(V′)、(′l/2#
)は、弧状の長さが大きくなっても第2図に示すような
横断V形状の面積を小さくすることが容易であって、パ
イロット圧室α、#)、CV、”)の容積は実際上大き
くせずにすみ、それらの弁自体の開閉時間は最小限に保
っことができる。
従って、図示した前記実施例では、シリンダ両端のシリ
ンダカッζ−内に設けた圧気導入側および大気開放側の
両弁において、弧状空間により形成された弧状の弁室な
有し、該弁室からシリンダ内の空気室および空気溜又は
外気側にそれぞれ放射状通路により連通しているので、
圧気導入路および大気開放路が大巾に拡大され′、かつ
シリンダの空気室に弁が近接したものとなり、圧気導入
および大気開放に要する時間を極めて短かくでき、さら
に前記弁室はパイロット圧にて動作する弾性膜により直
接に開閉されるためその開閉操作自体も早く、ピストン
およびピストン棒の往、復動切換時間間隔を著しく短縮
できてピストン性能が著しく向上される。
また、圧気導入側および大気開放側の両弁は。
それらの弁室の弧状長さとそれに伴なう放射状通路の変
更調節によって所要時間および圧気導入と大気開放相互
のタイミング調節が可能であってピストンを円滑な動作
となし得、またそれらの弁はリリーフ弁の機能も果すこ
とができる。
さらに、両シリンダカバー内に設けられた前記弁に圧気
を導入する空気溜を、シリンダを構成した二重管間に配
設した調節ネジ機構によって各々容積調節可能にしてい
るので、その容積調整により被駆動体例えばシャッタに
適応した駆動力およびブレーキ力に調整することができ
、また、圧気導入側および大気開放側の両弁を両シリン
ダカバー内K、かつ両空気溜をシリンダの二重管間に配
設し、給排気路が大巾に短縮、簡素化され、リリーフ弁
が不要になるなど、全体が大巾にコンパクト化、簡素化
され、かつ高信頼性を有する高性能なものとなっている
以上本発明を実施例につい、て説明したが1本発明は勿
論このよ5な実施例にだけ局限されるものではなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内で程々の設計の改変を施
し5るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の空気作動式着復駆動装置の縦断面図、!
2図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第6図は第2
図における右側のシリンダカバ一部分の拡大図、第4図
は第6図のmV−IT断面図、第5図は第5図の■−■
断面図、第6図は本実施例の圧力関係図である。 4:ピストン棒 6:♂ストン 54ニジリンダ 54
 :大径管 542 :小径管 551゜55b=空気
溜 52a、52b:弾性膜 57:調節ネジ機構 6
2ae 62b* 63ap 63b:パイロット圧供
給路 70.71,72,73:放射状通路 100m
、100b ニジリンダカバー R,S:空気室 vl
、v2:弧状空間 V□/ 、v2/ 11弁室V1’
 、V2’ : /ぞイロット圧室。 復代理人 弁理士 岡 本 重 文  外2名□、1 ・・117、 ストロ−クツ(CrrL) 第1頁の続き 0発 明 者 牟田健次 神戸市兵庫区和田崎町−丁目1 番1号三菱重工業株式会社神戸 造船所内 0発 明 者 森田洋昭 神戸市兵庫区和田崎町−丁目1 0発 明 者 天野順造 神戸市兵庫区和田崎町−丁目1 番1号三菱重工業株式会社神戸 造船所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状のシリンダ、該シリンダの両端に配設されたシリン
    ダカバー、前記シリンダ内に摺動自在に挿嵌され該シリ
    ンダ内を2個の空気室に区画したピストンおよび該ピス
    トンから突設され前記シリンダカッZ−を気密に買通し
    た摺動自在なピストン棒を有し、前記シリンダを構成し
    た二重管間に容積調節可能な2個の空気溜を設け、前記
    各シリンダカバー内に略同心状に配設した各2個の弧状
    空間を弾性膜に″C各々弧状の弁室とノイロット圧室に
    区画するとともに、前記各シリンダカバーにおける一方
    の弁室を前記空気室と前記空気溜Kまた他方の弁室な前
    記空気室と外気側とに、前記シリンダカバーに設けた放
    射状通路によって各々連設し、かつ前記Iイロット圧室
    をパイロット圧供給路に一般して、前記弾性膜によって
    前記各弁室を選択的に開閉せしめる構成にしたことを特
    徴とする空気作動式往復駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1101952A2 (en) * 1999-11-17 2001-05-23 Conductor Technology Ltd Fluid-operated cylinder-piston unit
EP1253288A3 (en) * 2001-04-24 2003-07-02 Ingersoll-Rand Company Pneumatic shift reciprocating pneumatic motor
CN108556449A (zh) * 2018-04-05 2018-09-21 桐乡市洲泉佳力塑料制品厂 一种往复连续压膜装置

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