JPS58133487A - 浮力発電装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、２種の異なった比重を持った流体で、浮力
を作り、浮力を回転運動に変換させて増速機を介して発
電機に連結し、発電する装置に関するものである。

従来の発電装置は、水力原動機、重油あるいは、ガス等
を原動力とした原動機で発電機を回転させて発電してい
る。しかし、このようなエネルギーは高価であり、また
有限であると同時に公害を伴うもので、世界全人類が求
める無公害で、しかも、無限のエネルギーを用い低摩な
価格で発電することが出来る装置が無い。

本発明は、こうした全人類の強い願望に答えるために発
明されたものである。

いま、その装置の構造を説明すると、 （イ）側面は、円形の筒状の外形を持つ、流体槽（１）
の中に、回転体（２）がある。

（ロ）回転体は、固定部（３）と回転部（４）から出来
ている。固定部（３）は、中に送風管（５）と排気管（
６）を内蔵している。回転部は、表面に、数本から数十
率の読合（７）が取付であり、その先端に浮子（ａ）が
取付けである。浮子（８）から回転部に至る間は、全部
中空になっている。故に浮子の取付いた読合が送気口に
来たとき送気されて浮子が、膨張し、排気口に来たとき
排気されて収縮する。このように、水槽内で浮子の半分
は膨張し、半分は、収縮するために、浮力差で回転力が
得られる。この回転力を、軸（９）によって増速機（１
０）に伝え、増速機から発電機に伝わり発電される装置
である。

？１）浮子の材料は、ゴム、布、合成樹脂、金属Φ等で
あり、浮子の数は、数個から数十個使用する。

に）送、排気は、ファンを使用してもよいし、用して自
然排気にしてもよい。送風機の動力は、電動機で、電動
機の電力は、本装置で発電した電力を使用する。なお始
動は、圧縮空気でする。

実験による、その効果を述べると、比重の異なる２流体
を、水と空気として実験した。

直径１米の回転体の１分間の回転数は１０．６回転であ
った。

故に浮力の速度は１秒間５０糎になる。

ここで、荏原製作所のエハラ省エネ多段ブロワで試算す
ると、 ８００ＫＷ０圧力フ０００ｍｍＡｇ 風量６５０１！ｌ／分（カタログによる）以上の条件で
計算する。

７００Ｘ３．１４÷５０＝４３．９６秒／１回転 ６５０午６０Ｘ４３．９６＝−４７６，２立方米浮子の
数を２４ケとする。

４’７６．２÷２４Ｘ１２＝２３８．１　ｍ／常時水１
立方木ｔｔ１）ンとして ２３８、ＩＸｏ、５Ｘ６０÷（０，０？５Ｘ６０）　　
　　　　　　　　ＸＯ，’７３５５＝１１６７（ＫＷ） １−１６７ＫＷの発電が可能である。

故に送風機動力８００ＫＷを差引いても、３６ｊＫＷが
有効利用出来る電力である。

本発明は、理論的には不可能として解決されなかった点
を、実験によって意外の現象を発明し、目的を達するこ
とな知った実用効果の大なる装置である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の斜視図 第２図は回転体の斜視図 １は流体槽 ２は回転体 ３は固定部 ４は回転部 ５は送風管 ６は排気管 ７は読合 ８は浮子 ９は軸 １０は増連機 １１は送風機 特許出願人　　宮岸敏光

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）（イ）液槽内に比重の重い流体を入れ、回転体の
   浮子に流体ポンプで、比重の軽い流体を送入して浮力を
   作り出す装置。 （ロ）ピ）の浮力を回転運動若しくは線運動に変換して
   発電機を回転して発電する装置。