JPS5813101A - ねじ式流体機及びそれを利用したエネルギ変換装置 - Google Patents

ねじ式流体機及びそれを利用したエネルギ変換装置

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JPS5813101A
JPS5813101A JP9294082A JP9294082A JPS5813101A JP S5813101 A JPS5813101 A JP S5813101A JP 9294082 A JP9294082 A JP 9294082A JP 9294082 A JP9294082 A JP 9294082A JP S5813101 A JPS5813101 A JP S5813101A
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fluid machine
fluid
stator
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ベルナ−ル・ジレツト
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2/00Rotary-piston machines or pumps
    • F04C2/08Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
    • F04C2/10Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
    • F04C2/107Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth
    • F04C2/1071Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member with helical teeth the inner and outer member having a different number of threads and one of the two being made of elastic materials, e.g. Moineau type
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C11/00Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations
    • F04C11/001Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations of similar working principle
    • F04C11/003Combinations of two or more machines or pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type; Pumping installations of similar working principle having complementary function

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  • Hydraulic Motors (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 へりカルギヤポンプもしくはエンジンにおいては、変形
外サイクロイドもしくは変形内サイクロイドにより形成
された螺旋形をなすピストンが、 。
やはり同種の曲線により形成された螺旋形をなすステー
タ内を運動するようになっている。但し、ピストンの曲
線のパラメータがn+1であるのに対してロータ・のパ
ラメータがdであり、ピストンの螺旋のピッチがhCn
+1)であるのに対して、ロータの螺旋のピッチがhn
であるために、2つの螺旋面が、両螺旋に沿うn+1本
の連続的な線に常に接している。
この種の装置については、フランス国特許第695.5
39号、同第787,711号、同第2,372.33
3号等に記載されており、一般にモワノー(Moine
au)式もしくはモイノ(Mayno )式ポンプと呼
ばれている。
しかしながら、この種の装置は、シール、摩擦等の問題
を有しているために、その理論的な興味は別として、そ
れ程重要な用途を有していなかった。この種の装置にお
けるシール及び摩擦の問題は、特定の用途、圧力の高さ
、流量の大きさ、流体の軸線方向速度に応じて異彦る。
従来、この種のポンプもしくはエンジンは、高圧ポンプ
もしくは高圧エンジンとして専ら利用されており、小流
量、低圧の用途には、用いられることがなかった。
本発明は、ヘッドが比較的小さい水力を利用し得る上記
形式の流体機械に関する。特に、本発明は、潮の干満や
水路における水力エネルギを変換するための装置に関す
る。
本発明によれば、このようなヘッドの小さい水力を、機
械動力、熱、異な名物性の水力等に変換することができ
る。同様にして、機械動力を、ヘッドの小さい水力に変
換することもできる。
以下の記載においては、本発明に基づく流体機械が一ポ
ンプとして機能する場合とエンジンとして機能する場合
とがあることを了解されたい。
ヘッドが小さい水力を利用する際には、流量が大きいの
が普通である。このような応用においては、流体機械の
部品間に、完全なシールを形成する必要がなく、流体の
運動エネルギが小さいため、全流量の薮パーセントまで
の流体の漏洩があってもよい。むしろ、そしろ、そのよ
うな流体機械が、漉網で除去し得るよ□′、うな大きな
固°形粒子を含むよ::: うな汚水について作動し得るのが好ましい。そめ゛・た
めに、流体機械の部品が互いに接触することなく、シか
も、そのような部品が、その空隙よりもかなり大きな固
形粒子をも取扱い得るように設計されるのが好ましい。
このような点に鑑み、本発明に基づく成る実施例におい
ては、ステータは、曲率が変化する特定の部分に、ガイ
ド部材を有している。ガイド部材は、その遊端がロータ
に当接するように、ステータ内面に内向突設されている
。ステータには、その全長に亘って、ガイド部材が周方
向について互 ゛いに隣接するように、複数の段を軸線
力向に沿って備えている。ロータ及びステータとの間に
は、それらの接触線に沿って、ガイド部材の高さと概ね
等しい幅の空隙が画定されている。
ここで云う「段」とは、流体機械の軸線に直交し、ガイ
ド部材を取付けるために充分な厚さを有する層を意味す
る。ステータ及びロータは、同一形状の板を螺旋状に積
層してなるものとし、その円筒形の内面が、流体機械の
軸線に平行をなすようにするとよい。ガイド部材の段も
、ステータ及びロータの段に、それぞれ対応するように
なっている。
本発明によれば、ガイド部材は、流体機械の軸線に平行
な軸線を有するポール、ローラ、シュー或いは流体楔と
呼ばれる機構であってよい。
本発明の別の実施例によれば、ロータは、クランクに回
転自在に取付けられており、また、クランクU、その一
端が、クランクアームな介して、流体機械の回転軸に連
結されている。従って、回転軸は、全体としてクランク
軸をなしている。
これにより、ロータは、ステータに直接接触することな
く、ステータの軸線の廻りを公転でき、また、それ自身
の軸線の廻りを自転することがでキル。ロータは、ステ
ータとの間にいくらかの遊隙を保ちつつ、ステータに担
持されたガイド部材によりガイドされる。ロータは、前
記した公転運動を行なう結果、ローラ等によりガイドさ
れつつ自転することとなる。
本発明に基づく流体機械を適切に作動させるには、ステ
ータ及びロータの軸線が互いに平行をなしていること娠
前提とする。これは、クランクを、クランク軸の2本の
アームに固着し、かつ、クランクに捩り応力が加えられ
たと六に本、平・行四辺形からの変位が、与えられた空
隙以下となるようにクランクの寸法を定めることにより
達成される。
平行四辺形からの変位とは、クランクの端部が、正確な
平行四辺形から変位する全変位量を意味する。
こうして、ヘッドの小さい水力を、単純な装置をもって
機械エネルギに変換することができ、又、その逆を行な
うこともでき、しかも、その装置に用いる部品も、荒く
仕上げられた部材からなるものとすることができる。
このようにして得られた機械エネルギは、直接利用する
こともできるし、或いは、本発明に基づき、同様の流体
機械或いは他の容積型ポンプを用いることにより、小流
量、萬圧の2次的な水力を発生するために利用すること
もできる。
このような目的のために1.本発明に基づく流体機械は
、外側のロータが、内側のロータを囲続する中空体とし
て構成された2−ロータ式流体機械からなるものとされ
ている。これら両ロータは、共通の入口を有するが、そ
れぞれ別個の出口含有している。
このような装置においては、第1のロータの入口圧に対
する第20ロータの出口圧の比が、ねじの1ピツ”テの
間でステータとロータとによシ画定される両ロータにつ
いての基本容積の比の逆数に等しくされている。このよ
うにして吐出された水は、下池よりも高い位置に設けら
れた上池に貯蔵され乙。このときのヘッドの増大は、流
量の減少に見合うものである。同様にして、得られたエ
ネルギを、別の流体機械を駆動するために用いて、第1
の流体機械よりも高速の軸出力を得るために用いること
もできる。
第1の流体機械は、貯槽から水を吸い込み、パルプ及び
減圧弁を介して、再び同一の貯槽に水を吐出するための
容積型ポンプとして用いることができる。パルプの開度
は、上池の高さにより制御され、温水取入口が、パルプ
の上流側の排出管路に設けられる。
以下、本発明の好適実施例を、添付の図面について説明
する。
第1図と第2図とに示されている流体機械は、中空室を
画定するステータ(1)と、その内s!を回転し得るよ
うに設けられたロータ(2)とを有している。
ロータ(2)は、公知のように、ステータ(1)内の細
長い空腔(5)内をそれぞれ回転し得るようにされたデ
ィスク(3)全積層して々るものである。ディスク(8
)及び空腔(5)の幾何学的形状については、・前記特
許明細書に記載され、公知となっているので、その詳し
い説明を省略する。
第1図に示されているように、ヘッドの小さい水力のた
めに設計された本発明に基づく流体機械は、その直径よ
りもかなり小さい軸線方向長さを有している。流量が毎
秒約3trlで、ヘッドが2m程度の小流量、低ヘッド
の水力に対しては、直径を約4m、軸線力向長さを約2
mとすることができる。
図示された実施例においては、各段が、それぞれ1つづ
つの内側ディスク(8)及び外側ディスク(4)からな
る組からなっている。各段の空腔(5)ヲ画定するステ
ータの内面の、その曲率半径が変化する部分に、それぞ
れ、ローラ、ポール、ロール、シュー或いは流体楔等か
らなるガイド部材(6)が取付けられている。ディスク
(8)の半径は、空腔(5)の湾曲する部分の曲率半径
よりも若干小さい。
ロータ(2)は、流体機械の軸線の廻りを公転する各瞬
間において、各段のガイド部材(6)に順次当接する。
各段のガイドの周方向の間隔は、ロータ(2)の隣接す
る段のディスク(8)同士の角度差にのみ依存する。従
って、ロータ(2)は、第3図に示されているように、
一連のローラ(8)上を転動する回転輪(ア)に近似す
る運動を行なうようにガイドされる。
従って、ロータ(2)は、ステータ(1)に直接接触す
ることなく、その内部でガイドされる。このように、ロ
ータ(2)とステータ(1)との間には常に空隙が存在
していて、一方において機械的摩擦による損失がほぼ完
全に回避され、他力において、固形粒子を含む流体を用
い得るようにしている。
このような特性を得るためには、ガイド部材を、ばね付
勢されたローラ等を用いることにより弾性的に支持した
り、それ自体弾性的な作動面もしくは転勤面を有するも
のとしたジすることができる。
或いは、ロータ及びステータの少くともいずれか一方を
、好ましくは多孔質のゴムその他のエジストマからなる
層により適宜覆うことにより弾性的な表面を有するもの
とすることによっても同様の゛効果を得ることができる
流体機械の回転軸(8)は、クランク軸の一部をなして
おり、このクランク軸は、ロータ(2)を回動自在に支
持するクランクビン(9)を有している。ディスク(8
)は、り、ランクビン(9)の廻りを自在に回動し得る
ように、中空スリーブ(11)を介して、クランクビン
(9)によυ軸支するとよい。クランクビン(9)は、
アー′ム叫の遊端に固着されており、該アーム叫の基端
は、回転軸(8)に固着されている。・このようにして
、ロータ(2)が、ガイド部材(6)に当接する外は、
ステータ(1)%、、、、、?接することのないように
、クランク(9)ヲ正確に公転運動させることができる
。例えば、ロータの平均ねじ径が、1rnのオーダであ
る場合、ねじ部分におけるロータ(2)とステータ(1
)との間隔は、畝■のオーダーとすることができる。
適切な作動を保証するために、クランク軸(8)(9)
−叫は、それが捩れることにより、空隙の大きさを狂わ
せることのないように、充分剛固でなければならない。
詳しく言うと、クランクビン(9)及び、それに固着さ
れたクランクアーム叫が、所要。の使用条件下において
、その端部の、正確な平行四辺形からの変位が所定の空
隙の大きさよりも小さいように設計される。
このようにして本発明に基づく流体機械を設計すれば、
ヘッドが1m程度と小さくとも、低コストでエネルギの
回収が可能なように、たいへん荒く仕上げられた部品か
らなる極めて大型のものを  、実現することができる
このような設計力計に基づくと、各部の寸法が極めて大
きくなり、沓、力による力に加えてロータ(2)の重量
を支え々ければならない下側のスラストベアリング等に
ついての問題が生じる。このような問題は、ロータの内
部を中空とし、その比重を、流体機械によシ取扱われる
べき流体の比重に近いものとすることにより解消するこ
とができる。
好ましくは、ロータの内部にバラストタンク等を設け、
その内容物の量を加減することにより、ロータの比重を
調節し得るようにするとよい。或いは、ロータを、多孔
質の材料を含むものとすることもできる。このようなバ
ラストタンクの1例が、第2図に、符号(121をもっ
て示されている。
第1図に示されているような流体機械の一例として、外
径を108fflとし、ディスクの直径を3乃至4mと
し、ステータの高さf40 mとすることにより、2m
のヘッドを有する水力を、毎秒5,000m1の流量で
利用し、ロータとステータとの間隙を、10cr11の
オーダの固形粒子を通過し得る大きさとすることができ
る。このような流体機械をもってすれば、100メガワ
ツトの総出力を得ることができる。このような流体機械
は、造船に用いられるような荒仕上げの部品をもって製
作することができ桑。
ロータ(2)とステータ(1)との間隙をかなり大きく
とってガイド4μ#を設計することができるため、各段
の形状を、第4図に示されているような単純な階段状と
することができる。なお、第4図は、ロータの中心軸線
を通過する面についての縦断面図である。
或いは、各段が、第5図に破線(13)C1→により示
されているような外形を有するものとすることもできる
。す力わち、その外形を、隣接する2つの段のディスク
のホモロガ74点α5)α6)ヲ結ぶ線分を母線とする
面からなるものとすることもできる。このような構成を
実現するのには幾分大きなコストを要するが、同じ漏洩
量箔ジの間隙の大きさを増すことができる。
ヘッドが小さく流量が大きい水力を取扱うこのような水
力機械においては、回転軸(8)の回転速度が、数―程
度とかなり小さく、流量の変動により回転速度がかなり
不規則に変動し易いため、機械的動力として直接利用す
るのに適していないかも知れない。しかしながら、水力
を発生するための同様な他の流体機械を駆動したり、或
いは、温水等の形で熱を発生するために充分利用可能で
ある。
第6図は、そのようなエネルギ変換装置の1例を示して
いる。図示されている流体機械は、ステータ(I7)と
ロータ08)とからなっており、ローラもしくはそれと
等価なガイド部材(6)によシ、ステータ、とロータと
の間に空隙が画定されている。また、この流体機械の内
部には、螺旋形の内側ロータα0)からなるねじポンプ
が組み込まれて幹り、ロータ(ト)との間に、螺旋状の
空室(財)を画定している。
複数のロータを、等しい間隔をおいて同心状に有する流
体機械は、フランス国特許第78,771号明細書等に
より公知となっている。しかしながら、複数のロータを
有するこのような公知流体機械は、その形状を大きくす
ることなく流量を増すために、複数のロータを用いるの
であって、そのため、各□ ロータ間の空室は、並列的に利用され、中間に用いられ
るねじ部の厚さが不さくされている。
これに対して、本発明に基づく流体機械においては、−
力の空室をポンプとして、他方の空室をエンジンとして
用いるのであって、公知流体機械とは大きく異なってい
る。エンジンにより得られた機械的動力は、ポンプを駆
動するために利用され、その2つの空室の間の容積の比
は、得ようとする圧力の比に対応するものである。この
ようなわけで、入口通路+211(22)は共通である
が、出口通路(&1l)(財)が独立に設けられている
ステータ(ロ)及びロータへ8)から力る流体機械の外
側部分に流入した流体は、ロータ(財)α嚇及びその間
に画定される空室(財)からなる流体機械の内側部分に
より構成されるポンプに対して機械動力を供給する働き
をする。その際、空室(財)の容積に対する、ステータ
α7)とロータに)との間に画定される空室の容積の比
が、外側部分に与えられた流体の圧力に対する内側部分
の出口において得られた圧力の比の逆数に等しくなる。
この変換比を増大し得るように、′本実流側においては
、外側部分(財)に)が、3つのカスブを肴する変形外
サイクロイドの面を、内側部分(至)(財)が、1つも
しくは2つのカスプを有する変形外サイクロイドの面を
、それぞれ有するようにされている。
また、同様の目的で、内側部分α鋳(財)における軸間
距離が、外側部分(ロ)(ホ)における軸間距離よりも
小さくされている。このことは、内側部分のクランクア
ーム(1ob)が、外側部分のクランクアーム(1oa
)の長さよシも短かいことを意味する。
流体機械の両部分とも、ローラと剛固なりランク軸0υ
とからなるガイド機構を用いているために、両部分のロ
ータとステータとの間には、それ以外の機械的リンケー
ジを用いる必要がない。実際、内側部分a91(財)に
作用する水圧は、ロータ(ト)α9)の位置に拘らず、
常にクランク軸(4υのクランクに直交する向きに作用
する。従って、ガイド機構は、何らの動力を伝達するこ
となく、また、他の機械的リンケージを用いることなく
、全ての動力の伝達が、クランク軸の捩り、剛性により
達成される。
本発明に基づく装置を実施するには、2重のクランク軸
を主要な部分とするのみであって、極めて簡単に行なう
ことができる。外側部分軸)(至)のクランク軸は、内
側部分(ロ)(2)の回転軸として機能し、両クランク
アームの軸線とねじとの間の距離にそれぞれ対応する両
クランクアーム(log)(lob)の長、さを異なる
ものとすることができる。
両、クランクアーム(lOa)(10b)の長さが等し
い場合、内側ロータα9)は、流体機械の軸線の廻りを
単に自転するあみとなる。両クランクアームの長さが異
なる場合は、内側ロータの運動が複数になるが、機械的
リンケージが用いられていないため、伺ら問題を生ずる
こともない。
水°の出口を分離するためには、第6図と第7図とに示
されているようにすればよい。すなわち、ステータ67
)は、コンクリートから力るものであってよく、その底
面(421を円滑にし、ステンレス鋼等からなる平滑な
板を敷設するとよい。ロータ(ホ)には、この板面上を
摺動するゴム製のスカート(4つが取付けられており、
出口通路@8)内の加圧水と、出口通路−内の非加圧水
との間をシールするようになっている。この底部は、別
個の出口を有している。す力わち、外側部分α加8)″
fe通過した水を、地下通路−を経て、下流側に向けて
排出するための3個の出口(至)と、外側部分α鋳(財
)により加圧された水?、その消費部分へと向けて、地
下通路@lIotaて接続された中央出口孔(4Qとで
ある。
第8−は、熱発生器として、こ9ようにして得られた水
力を変換する要領を示している。この場合、第1図に示
されているような、低ヘッド用の流体機械(財)は、管
路c31内で断熱的に設けられた貯槽(財))に付設さ
れた閉回路管路C3!jにおいて作iする容積型ポンプ
韓)の回転軸(ホ)番駆動するために世いられる。
ポンプ(2)は、部分−において水を吸入し、放水管ノ
ズルバルブ(31) を経七、部分■から貯槽(28)
へと戻す。放水管ノズルバルブとは、圧力を速度に変換
し、貯槽(28)内の水の循環を利用して、発、生じた
 :熱を、乱流状態において発散するためのものであ 
る。次いで、水は、再び部分(2))から吸い上げられ
、。
同じ過程な゛繰り返す。こうしているうちに、水が加熱
される。このようにして、流体機械によ多発生した熱量
と等価な温水の禮:れが、高圧管07Jにおいて得られ
る。低圧管(至)に対しては、同量の冷水が供給される
しかしながら、川の流れを利用する場合等のように、上
池(34)から下池(3(ト)までの流量は、広い範囲
に亘って変動することがある。このような場合にも、得
られたエネルギを最大限に利用するために、本発明にお
いては、バルブGυに、ロッドC3ηをもって連結され
たフロート(ト)により、バルブ01)の開度を、上池
(34)における水位の関数と、して調節することがで
きる。
フロート(ト)が上昇すると、バルブGわが開く。する
と、ポンプ(ロ)及び貯槽−を−含む管路からなる高圧
段の圧力が下がる。その結果、流体機械(25)の回転
速度が増大し、よQ多量の水を吸引するようになる。こ
れに−より、高圧段における圧力の減少を媒介として、
上流側の水位の上昇を抑制する働きが得られる。
逆に、上池04)の水位が降下すると、バルブC31)
が閉じ、この時、ポンをηが、流体機械(財)から必要
以上のエネルギの供給鷹受け、ポンプ(財)の出力圧力
が上昇する。すると、流体機械に)の回転速度が小さく
なり、従って、より少量の水を吸い込み、上流側の水位
の降下を抑制することとなる。
従って、このような制御方法による場合、本発明に基づ
く流体機械を、広い流量範囲に亘って作動させることが
でき、しかも上池側の水位を、現場の条件が許す限り最
大の高さに維持することができる。結局、流体機械に)
及び、その組み合せ構造全体が、上流゛−の水位のため
の制御装置として部分0りにおいて得られる熱量は、川
の流率の変動に応じて変化する、。冬期にi、セントラ
ルヒーティング及び予備のために、夏期には、浴声や台
所のための温水のために充分な熱量を得ることがこうし
て、上流側の水位のレベルの関数としてバルブC31)
により制御される抵竺トルクを受ける容積型ポンプ@′
I)を駆動するため、のエンジンとして機能する流体機
械を備え、広い範囲の作動条件下で作動可能な水力壺ネ
ルギ変換装置が得られる。
て、ポンプV)をヒートポンプ 式のガス圧縮機からなるものとすることもできるO 。
すなわち、上記したエネルギ変換装置と制御装置 5と
を、ヒートポンプを駆動するために利用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に基づく流体機械を一部切除して水子
斜視図である。 第2図d1第1図の流体機械の模式的横断面図である。 第3図は、ガイド機構の作用を模式化して示す線図であ
る。 第4図は、第1−図の流体機の一部を拡大して示す縦断
面図であるg 第5図は、複数のディスクを積層してなるロータの一変
形実施例を示す平面図である。 第6図は、本発明に基づく流量−圧力変換装置を示す模
式的横断面図である。゛ 第7図は、第6図のA−A線についての縦断面図である
。 第8図は、熱発生装置とじて用いた場合の本発明に基づ
く装−を示す縦断面図である。 (1)ステータ     (2)ローメ(8)内側ディ
スク   (4)外側ディスク(5)空腔      
  (6)ガイト二部材(7)回転輪      (8
)回転軸(9)クラ’7クピy    aO)(10a
)(10b)クラレフアーム(2)バラストタンク  
<18)H破線(ロ)α6)点       07)ス
テータに)ロータ       (2)内iI1口・−
タ(財)9室    ゛   休11(22)通路H)
9@通路      に)流体機械(ホ)回転軸   
   (2)ポンプ(ト)貯槽       (2!9
)M部分Gυバルブ      03低圧管 峙高圧管      (財)上池 Gω下池        06)フロートc3ηロッド
      (2)出口  ′)C31管路     
   (4〔出口匹(41)クランク軸    (42
a底面(43スカート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  ロータ及びステータが、変形外サイクロイド
    もしくは変形内サイクロイドを含む種類の曲線により形
    成される螺旋状の面を有するねじ式流体機械であって、 ロータと、 曲率半径が部分的に異なる内面を有し、かつ、前記ロー
    タを囲繞するステータと、 前記ステータの内面の、曲率半径が異なる部分に、前記
    ロータに向けて内向突設されたガイド部材とを備えてお
    9、 前記ロータが1回転する間に、前記ガイド部材が、ロー
    タに1回当接するようになっていることを特徴とする流
    体機械。 (2)ロータとステータとの間の空隙の大きさが、ガイ
    ド、l屏か:、前記ステータの内面から突出する高さに
    等しいことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記
    載の流体機械。 (8)ガイド部材が、ローラ、ボール、ロール、シュー
    、もしくは゛流体楔からなることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の流体機械。 (4)各ガイド部材が、弾性体を介して、ステータに固
    着されていることを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項に記載の流体機械。 (5)各ガイド部材が、弾性的な作動面を有しているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の流体
    機械。 (6)  ロータ及びステータのうちのいずれかに弾性
    的な作動面が設けられていることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載の流体機械。 (7)弾性作動面が、多孔質の材料からなることを特徴
    とする特許請求の範囲第(6)項に記載の流体機械。 (8)ステータの内面が、複数の段に分割さレテオリ、
    各段に、それぞれのガイド部材が取付けられていること
    を特徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載の流体機
    械。 (9)ステータの内面の各段が、ステータ及びロータの
    軸線に直交する薄板により形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第(8)項に記載の流体機械。 叫 各薄板が、全て同一の形状を有し、かつ、ステータ
    及びロータの軸線に平行な同筒状の壁面を有するととも
    に、螺旋状に互いに積層されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第(9)項に記載の流体機械。 α1)各段が、階段状に形成されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(8)項に記載の流体機械。 (2)隣接する段の2つのホモロガス(homolog
    ous )の点を結ぶ線分を母線とする面を各段が有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(8)項に記載の
    流体機械。 (坤 ロータの密度が、当該流体機械内を流れる流体の
    密度よりも小さいことを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載の流体機械。 Q→ クランクと、複数のアームと、出力軸とをさらに
    備えており、ロータが、前記クランクに回転可能に取付
    けられており、助船クランクが、前記アームに固着され
    てお9、前記アームの少なくと′も1つが、前記出力軸
    に固着されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    1)項に記載の流体機械。 邸) ロータが中空であって、その内部に内側ローター
    が取付けられており、前記外側ロータと前記内側ロータ
    とにより2つの流体機械を構成してなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載の流体機械。 α6)2つの流体機械に向けて流体を導入する1つの入
    口と、前記両流体機械から流体を導出する2つの出口と
    が設けられていることを特徴とする特許請求の範囲第(
    ホ)項に記載の流体機械。 07)外側流体機械に上り得られた機械的動力を、内側
    流体機械に連結し、それをポンプとして機能させるべく
    、同軸的に配設された両流体機械が、動力伝達機構によ
    り連結されていることを特徴とする特許請求の範囲第0
    6)項に記載の流体機械。 (同 外側流体機械の作動面が、少なくとも3点以上の
    内サイクロイドから得られる形状をなし、かつ、内側流
    体機械の作動面が、2点以下の内サイクロイドから得ら
    れる形状をなしていることを特徴とする特許請求の範囲
    第α乃項に記載の流体機械。 (2)各ロータが、それぞれ1対のクランクアームを介
    して、共通のクランクに、回転可能に連結されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第08)項に記載の流体
    機械。 (イ) 1対のクランクアームが、それぞれ異なる長さ
    を有していることを特徴とする特許請求の範囲第119
    )項に記載の流体機械。 休1)流体エネルギ変換装置であって、ロータと、曲率
    半径が部分的に異なる内面を有し、かつ、前記ロータを
    囲繞するステータと、前記ステータの内面の、曲率半径
    が異なる部分に、前記ロータに向けて内向突設されたガ
    イド部材とを備えており、シかも、前記ロータが1回転
    する間に、前記ガイド部材が、ロータに1回当接するよ
    うになっている、前記ロータ及ヒステータが、変形外サ
    イクロイドもしくは変形内サイクロイドを含む種類の曲
    線により形成される螺旋状の面を有するような流体機械
    と、前記流体機械により駆動され、抵抗トルクが調節可
    能にされた容積型ポンプと、 前記流体機械を駆動するべく供給される水のレベルの関
    数として、前記容積型ポンプの抵抗トルクを変化させる
    ための装置とを備えていることを特徴とする流体エネル
    ギ変換装置。
JP9294082A 1981-06-01 1982-05-31 ねじ式流体機及びそれを利用したエネルギ変換装置 Pending JPS5813101A (ja)

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FR8110781A FR2506861A1 (fr) 1981-06-01 1981-06-01 Perfectionnements aux pompes ou moteurs hydrauliques a engrenages helicoidaux (turbines a vis)

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KR20170141703A (ko) 2015-04-30 2017-12-26 닛산 가가쿠 고교 가부시키 가이샤 코팅 조성물 및 광학부재

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FR2506861B1 (ja) 1984-06-15
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