JPS58130926A

JPS58130926A - ヒ−トポンプ装置

Info

Publication number: JPS58130926A
Application number: JP58001845A
Authority: JP
Inventors: アルベルタス・ピ−タ−・ヨハネス・ミツシエルス; フランコ・モレツテイ
Original assignee: Philips Gloeilampenfabrieken NV
Current assignee: Koninklijke Philips NV
Priority date: 1982-01-14
Filing date: 1983-01-11
Publication date: 1983-08-04
Also published as: GB2113367B; GB8300568D0; GB2113367A; IT8220465V0; FR2519743A1; DE3300339A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は、ヒートポンプを具える温水製造装置に関し
、ヒートポンプのコンデンサーが、水供給パイプおよび
温水回収パイプを設けた断熱容器内の水を加熱するもの
である。

］ンデンサーを容器の部分と一体的に構成することがで
きるが、このことは必須の要件ではない。

この種の装置は１９７８年９月１３日付のイタリア特許
出願第２７６０９Ａ／７８号明細書に開示されている。

そこでは、モータ・コンプレッサーユニットを、室を構
成する金属ケーシング又・はカプセル内に納め、その室
にヒートポンプを通過する加熱液体を流し、またその室
を、モータ・コンプレッサーユニットの吸入側に接続す
る。

ヒートポンプによって温水を作る既知の装置では、カプ
セル内に納められたモータ・コンプレッサーユニットは
断熱水容器の外側に配装置される。

そしてこのモータ・コンプレッサーユニットでは、長び
いた停止の後の再作動が要求された場合には、ｒｊＪ８
Ｉが十分ではなく、この結果、加熱・摩擦のために動か
なくなり、いずれにしてもその寿命が減少することが確
認されている。この欠点は、操作上の停止の間に、加熱
液体が避けることのできない冷却によってカプセル内で
凝縮し、そしてこの凝縮物がカプセル内の潤滑油に混合
されて潤滑特性が、混合凝縮物の量の増加につれて増加
する範囲で低下するという事実に依るものである。

この発明によればこの欠点は、モータ・コンプレッサー
ユニットを、水容器の頂部上にその水と熱伝達関係に配
置して水の熱をカプセルに包まれたモータ・コンプレッ
サーユニットを暖めるために使用可能ならしめ、そして
加熱液体の少なくとも部分的な蒸発をもたらし、結果と
して潤滑状態の改良をもたらすことによって除去される
。

熱伝達関係は種々の方法でもたらすことができる。その
一つの方法は、カプセルに包んだモータ・コンプレッサ
ーユニットが配置される位置で、容器の断熱材を省くこ
とによって、輻射および対流による熱通過をもたらすこ
とである。他の方法は、断熱材を貫通してカプセルを容
器に連結する熱伝導性にすぐれた金属の架橋構造を設け
、伝導によって熱通過をもたらすことである。さらに他
の方法は、断熱材を貫通するモータ・コンプレッサーユ
ニットと容器との間の架橋として作用するヒートチュー
ブの使用を含む。

以下にこの発明を図示例に基いて詳細に説明する。

第１〜３図の全ては、（縦断面の）水容器およびこの発
明による装置のヒートポンプを線図的に示し、各実施例
は、水容器を、カプセルに包んだモータ・コンプレッサ
ーユニットと熱伝達関係にもたらすための異なった手段
を具える。

図示例において、１は水容器を示し、この水容器はここ
では、ａ）水を収容する隔室３を限定する内部金属シェル２と
、ｂ）シェル２を囲む断熱材４と、Ｃ）適当な外部金属シェル５と、ｄ）隔室３の底部に開口する水゛供給バイブロと、ｅ）
隔室３の頂部で終了するか又は隔室の頂部からの直接の
出口の形状をなす温水回収パイプ７とを具える。

水容器１は水を加熱するためのヒートポンプと関連し、
このヒートポンプはここでは、ｆ）ヒートポンプを通っ
て循環する加熱液体を圧縮し、動かすためのカプセルに
包んだモータ・コンプレッサーユニット８と、９）モータ・コンプレッサーユニット８に接続したパイ
プ９と、ｈ）隔室３に収容゛された水を加熱する加熱液体のため
の、パイプ９に接続したコンデンサー１０と、ｉ）コンデンサー１０に接続した出口バイブ１１と、ｊ）パイプ１１に接続したフィルター１２および膨張弁
１３と、ｋ）周囲（隔室３の外部）から熱を吸収するための、パ
イプ１１に接続したエバポレータ１４と、１）加熱液体
をモータ・コンプレッサーユニット８によって再循環さ
せるため、加熱液体を、カプセルに包んだモータ・コン
プレッサーユニット８へ戻す戻りパイプ１５とを具える
。

装置の製造に際し、ヒートポンプ内すなわちモータ・コ
ンプレッサーユニットのカプセル内へ、モータ・コンプ
レッサーユニットの可動部分の潤滑のために所定量のオ
イルを供給する。

図示しないサーモスタットで、水の温度に従ってモータ
・コンプレッサーユニット８の作動を既知の方法で制御
する。

以下に述べるこの発明による方法が実行されない場合に
は、この種の装置では数時間にわたって行われるモータ
・コンプレッサーユニットの停止の間に、加熱液体は、
それが４ける自然冷却によって、モータ・コンプレッサ
ーユニット内、すなわち、それを収容するカプセル内で
凝縮されて潤滑油と混じるので、潤滑油の潤滑特性が、
凝縮量の増加と同程度の増加節回で損われることになる
。

この結果として、始動に際してモータ・コンプレッサー
ユニットは不十分に潤滑されて焼付きおよび寿命の低下
を生じる。

この発明は、モータ・コンプレッサーユニットが作動し
ていない場合に、隔室３内で加熱された水の熱の少量を
モータ・コンプレッサーユニットに伝達してモータ・コ
ンプレッサーユニット内で潤滑油と混っている凝縮加熱
液体の量を、少なくとも蒸発によって減少させることに
より、′上記欠点を除去するものである。

熱は種々の方法で伝達できるが、全てにおいてモータ・
コンプレッサーユニット８を容器１外側の頂部上、たと
えば図示のように、容器の外部シェル５上に配置するこ
とを必要とする。第１図に示す方法では、断熱材も外部
シェルもないゾーンもしくはダクト２０と一致する位置
に配置されるモータ・コンプレッサーユニットを具える
ので、熱は、輻射又は対流によって、内部シェル２の対
向部分２１からダクトを経てモータ・コンプレッサーユ
ニット８へ達することができる。

第２図に示す方法では、一端部を内部シェル２に接合し
、他端部をモータ・コンプレッサー８のカプセルに接合
もしくは侵入させた既知のヒートチューブ２２の使用を
含む。第３図に示す第３の方法では、絶縁材４を貫通さ
せて一端部を内部シェル２２に、他端部をモータ・コン
プレッサーユニット８のカプセルに固定した熱伝導性の
すぐれた金属のブリッジ２３を具える。

【図面の簡単な説明】

第１〜３図はそれぞれこの発明の実施例を示讐省略図で
ある。１・・・水容器　　　　　　２・・・内部金属シェル３
・・・隔室　　　　　　　４・・・断熱材５・・・外部
金属シェル　６・・・水供給パイプ７・・・温水回収パ
イプ８・・・モータ・コンプレッサーユニット９・・・パイ
プ　　　　　１０・・・コンデンサー１１・・・出口バ
イブ　　　１２・・・フィルター１３・・・膨張弁、１
４・・・エバポレータ１５・・・戻りパイプ、２０・・
・ダクト２１・・・対向部分　　　　２２・・・ヒート
チューブ２３・・・ブリッジ。特許出願人　　　エヌ・ベー・フィリップス・フルーイ
ランペンファブリケン

Claims

【特許請求の範囲】１、水供給パイプおよび温水回収パイプを設けた断熱容
器内の水をヒートポンプのコンデンサーで加熱するビー
トポンプで温水を作る装置において、ヒートポンプのモ
ータ・コンプレッサーユニット（８）を、断熱容器（１
）の頂部上に、容器内の水と熱伝達関係に配置してなる
ことを特徴とするヒートポンプ装置。２、モータ・コンプレッサーユニット（８）が、断熱材
（４）に設けた通路又はダクト（２０）と対応する位置
に、配置されていることを特徴とする１記載のヒートポ
ンプ装置。３、モータ・コンプレッサーユニット（８）が、ヒート
チューブ（２２）によって容器（１）と接続されている
ことを特徴とする１記載のヒートポンプ装置。４、モータ・コンプレッサーユニット（８）が、熱伝達
金属ブリッジ（２３）で、容器（１）の温水隔室を限定
する壁部に接続されていることを特徴とする１記載のヒ
ートポンプ装置。