JPS58130043A - チユ−ブによる連続的栄養補給のためのジヤケツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、前面部片と背面部片と一対の肩掛部材とより
なり、前面部片及び背面部片がそれ　　　１らの端縁に
保持されたＩＰＩ掛部材によって互いに連結され、そこ
に患者への栄養補給のためのポンプと、液体栄養剤を入
れた容器とを栄１１補給チーープとともに装着できるよ
うＫしたチ為−プによる連続的栄養補給のためのシャケ
ｙ）Ｋ関するものである。

一般に、チーーツによって患者の体内に栄養の補給を行
４うには、点滴などの方法が採られるが、この間、患者
はベッドから離れる乙とができない。このため、このよ
うな処置は費用が高くなるとともに特別にべ、ドも必要
となる間組がめった。特に、このような点滴によシ長い
時間ベッドに拘束されることに障害のある患者や、点滴
中に動きやすい子供の場合に問題があり、これらの患者
にとりては、かかる方法がきわめて不都合なものであっ
た。

上述の不具合を解消するために、テ為−ツによって連続
的に栄養を補給する方法として、可撓性のチーープを用
い、その一端を患者の体内にノ９イノを介して連通させ
、他端に液体栄養剤を入れたバッグ状の容器を接続し、
ｐ−ラ・４ンノなどの定置ポンプによって栄養剤を容器
からチェーグを介して患者の体内に補給することが提案
された。この場合において、ポンプから延出し九チェー
プは、たとえば鼻孔などの開口部を介して患者の体内に
導かれる。好ましくは、とのチ具−プが腸内にまで焼出
されることである。

このように腸内に連続的に栄養を送り込むことが必要に
なるのは、患者に消化不良や吸収不良症候群がある場合
とか、冑や腸の士術をした術後状態におる場合とか、癌
などの過剰な異化代謝作用状態にある場合である。

このような場合における早期の栄養補給は、入院患者に
も、又、外来患者にも通用される。

というのは、栄養の補給量を正確に設定できるからであ
る。液体栄養削り、腸が慣れるまで適宜コントロールす
ることができる。この方法を、断続的な栄養補給方法と
比べると、連続的補給方法の場合がより栄養を十分に吸
収することができる。そして、この連続的方法では、よ
り早くエネルギの供給ができ、単Ｖこ低いコンブリケー
ジ嘗ン・レートがあるだけであり、特に、楯尿病患者の
場合には、物質代謝作用の平衡が良好になされる。

患者が、このような栄養補給装置を身体につけて動き回
ることがで睡るようにするためには、当該補給装置を好
ましい状態で患者に保持させるような手段が必要となる
。

非経口的栄養補給のためのジャケットとして、今までに
通常のチｍｙキの態様のものが知られている。このノヤ
ケ、トの前面部片は肩掛部分及び背面部片に自然につな
がった形状をなし、その背向部片は通常のテｍｙキと同
様に患者の背中を全体的におおうようになっている。こ
のソヤケットはネット状に合成樹脂材料でつくられてお
り、通気性においては間１１ｔｉないが、発汗に灼して
好ましくない、ここでは、前面部片にジッパ−が設けら
れて開き得るように構成されている。背面部片と側部と
は、患者の腕の下の縁部分で互い、に固着されているの
で、この部分では開き侍す、従って、患者の身体のサイ
ズに合わせてノヤケットの大きさを選ばねばならない、
すなわち、通常の衣服と同様に、種々のサイズのシャケ
、トを製作しておかなければ患者の要求に適合しない問
題がある。

更に、公知のシャケ、トでは、患者の胸にあたる部分に
幅全体にわたって袋状のボケ、トが配置されている。従
って、この部分が全体に前に突出し、患者にとって好ま
しくなく、特に女性患者の場合には運動の妨けになる不
具合がある。又、東に、この公知のシャケ、トでは補給
装置を装着した状態において、全体として重量分布のバ
ランスが望ましくなλい。これは、補給装置のポンプと
か容器をシャケ、トに取付ける位置ないし高さが異なる
ことに原因かあるとともに、これらの取付部分が患者の
身体の中心に集まっていることも原因している。

本発明の目的は、楕々異なる患者の身体の大きさに広範
囲に適用し得るとともに患者が装着した状態において良
好な重量分布を得ることができるチェーブによる連続的
宋豊袖船のためのジャケットを提供するにおる。史なる
目的としては、装着した状態で患者が自由に動き得るに
適したシャケ、トを提供することである。

上記目的達成のために、本発明のジャケットにおいては
、前面部片が腹帯状に構成されるとともに、その前面部
片に、ポンプと容器とをそれぞれ収納するためのボケ、
トが並列状態で配置され、又、胴まわりサイズが調整可
能とされる。

かかる本発明のシャケ、トを公知のシャケ。

トと比較した場合に、本発明の場合には、前面部片が装
着状態で患者の胸よｐ下方にあって、バンドの態様をな
して患者の腹部をとシマいて背面側にのびており、又、
背面部片は通常の一般的な形状のものでありてもよいし
、あるいは前面部片と同様の形状にすることもできる点
で公知のものよりも多くの利点がある。

シャケ、トの装着位置を維持する九めに、長さを調節し
得る一対の帯状の肩掛部材が前面部片と背面部片に取付
けられる。このように肩掛部材の長さが調節可能のため
、患者の種々異なるサイズに合わせることができる。

更に、本発明のシャケ、トでは、腹帯状の前面部片が側
縁部分で、すなわち、背面部片との接続部分で調整し得
、その調整範囲は、女性用の場合に、サイズ３６〜４２
の範囲に、又、男性用の場合には、サイズ５２まで広げ
ることができる。このような広い範囲のｙ４整ができる
ように、本発明では、−力又は両方の側縁部分にフック
・ループ・ファスナを設け、それによって無段階の調整
を可能にした。

更に、本発明では、ポンプを収納するポケット及び液体
栄養剤を入れた容器を収納するボケ、トが並列に配置さ
れるので、装着した状態において、患者の身体の中心に
対して、おおむね重量のバランスが均等となる利点があ
ること、及び、ポンプと容器の重さ部分が丁度腹部の位
置にある九めに胸部に位置していた公知めノヤケ、トよ
りも患者に快適な装着感を与える利点がある。

以下、図面を参照して本発明の実施例のジャケラトを説
明する。

第１図の斜視図かられかるように１本発明のシャケ、ト
１０は主要部としてベルト部１２を有する。このベルト
部１２は、第２図及び第３図に示すように、前面部片１
４と背面部片１１とよシなる。ベルト部１２の上端縁Ｘ
ａＫは、−４１の肩掛部材２０．２１が取付けられてい
る。

これらベルト状の一対の肩掛部材２０．１１は背面部片
１６のところではＶ字状をなすように１部材の端部が近
接して上端縁に取付けられ、前面部片１４のところでは
互いに間隔をおいて上端縁に収付けられる。これら各肩
掛部材は、無段階に長さの調節をし得るバックル１４．
１６により連結された２つの帯体により、それぞれ作ら
れるのが望ましい、このバックル２４．１（ｉの調節に
よって、装着する患者の身体に容易に合わせることがで
きる。しかし、このように各肩掛部材を２つの帯体で作
らなくとも、患者の檀々の大きさにびった９と合わせる
ことも勿論可能である。

装着し良状態で患者が動き易いように、各肩掛部材２０
．２２には弾性バンド部２８．３０が設けられ、これに
よって各肩掛部材は患者の身体の動きに合わせて伸縮し
、常にぴったりとし大快適な挟着感を患者に与える。

第１図及び第３図に示すように、画面部片１４０前儒に
は所望の液体栄養剤を入れたパ、グ状の容器Ｓ４を収納
するためのボケ、ト３２が設けられ、その４ヶ、ト３２
の側部にはジッパ−ｓｔｔ、ｓａが設けられていて、こ
の部分で開き得るようになっている。このジッパ−３６
，３８を開けて容器３４の装着及び収出しができる。

容器Ｓ４は通常、ｌす、トルの容積のものを設計し得る
が、子供用には、それより小さい容器及びそれに応じて
小さいボケ、トを設計し得る。

第１図で示すように、ポケット３２の側部下端すなわち
ジッパ＋　−Ｊ　Ｊの下端部には開口４２が設けられ、
そこには、Ｉケラト３２内の容器３４に連結されるチェ
ープ４４が挿通される。

チ為−プ４４は、他端においてポンプ４６に連結されて
いる。／ンｆ４ｇは前面部片１４に一ケ、ト３２と並列
状態で設けられた一ケｖト４１内に収納されている。こ
の−ングとしてロー２・ポンプが通常用いられる。この
−ケラト４１１には、４ンプ４６からの騒音るシャ断す
るとともポンプを損傷から守るための外側カバーを設け
るのが望ましい。このｌケラト４８に４４ン１４６にチ
纂−ゾ４４ｔつなぐためのスリット状の開口５０．５２
が両側部に設けられている。

ポンプ４６を４ケ、トイ８内Ｋ１１ｌＫＫ保持するため
に、孔５８を有する繭状の折返し部５４を設け、その孔
５８にビン等の部材５ｅを挿通させるように構成されて
いる。

背面部片１６には、水平方向に伸縮自在な弾性部分が設
けられ、患者の動きに応じて咬形できるようになってい
る。第３図に示すようなりヤケアトの嘔外し状態でわか
るように、背面部片ＩＧの外側には、）、り嗜ルーｌ・
ファスナ６２．６４が縦に帯状に一対すり設けられてい
る。

上記７アスナ６２．６４に対応するフ、り・ルー！・フ
ァスナ６６．６Ｂが前面部片１４の内備に、第２図に示
すように水平に３つずつ設けられている。これらファス
ナ６６．６＆は対応するファスナ６２．６４と取外し自
在に結合し、結合状態では強い接着力を発揮する。これ
ら、一方のファスナ６：Ｉ、６４と他力の７アスナ６１
１．６８とが互いに直交する状態で結合することにもよ
る。このようなファスナによる前面部片１４と背面部片
１６との結合構成のため、結合位置を適宜に変えること
ができ、従って、胴まわりサイズを自由にｉｌｌ整し得
る。

えだし、本発明のジャケットでは、上述の形式の７アス
ナに代えて、ジッパ−とかフックなどの通常の７アスナ
も勿論用いることができる。

本発明のジャケットの一態様として、第２図及び第３図
に示したように、背面部片１６の両側縁に沿りてリング
ｔｏ、ｒｚを設け、このリングｙｏ、ｖｚに結合バンド
（図示せず）を通して更に確実に前面部片と背面部片と
を結合させるごともできる。

又、本発明のシャケ、トの変形例として、背面部片１６
を図示の形状より更に上方に大きくして肩掛部材の背面
側の部分に置換え九態様とすることもできる。この場合
には、一対の肩掛部材は患者の前側にのみ現われる。

又、前述のファスナ６２〜６＃は、それぞれ帯状の部片
に分は九構成とし九ので、結合作用がきわめて良好で、
かつ、過度に強く接着することもないので、ジャ、ケラ
トの装着及び歌外し　　４゜が容易である。

ジャケットの材料は、煮沸に耐え、通気性に富むものが
望ましく、九とえば木綿が適している。通常、ベルト部
１２は約１５ａｗ！いし３０国、好ましくは２０３ない
し２３ｃＨ１の幅に作られる。

従って、装着状態でぺ、ト部１２が患者の肋骨下部と臀
部の間に対応するので、患者の自然の動きが妨けられず
、快適な装着感が得られる。

又、患者の真部分はシャケ、トによりおおわれないので
、腕は自由に動かすことができる。更に、シャケ、トに
弾性材料よりなる複数の部片を部分的に設けることによ
り、よすびったシと患者の体１１１に合ったジャケット
を得ることができる。ＣれＫよりて、患者はシャケ、ト
を装着し九壕ま、自由に坐ったり立つたりすることがで
き、しかも、かかるシャケ、トは上着の下に装着するの
であるから、外見上は装着していることが他人に知られ
ず、この点においても患者に精神的快適性を与える。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のジャケットの全体斜視図、第
２図は第１図のシャケ、トを取外して開いた状態で示す
背面図、第３図は第１図のシャケ、トを取外して開いた
状態で示す正面図である。 １０・・・ジャクｙ）、１２・・・ベルト部、１４・・
・前面部片、１６・・・背面部片、２０．２２・・・肩
掛部材、３２．４８・・・ボケ、ト、６２　、６４，６
６゜６８・・・７．り８ルー！・７アスナ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　　前面部片と背面部片と一対の肩掛部材とより
   表り、前記前面部片及び背面部片は、それらの端縁に保
   持された前記一対の肩掛部材によって互いは連結されて
   なるチ晶−ツによる連続的栄養補給の九めのシャケ、ト
   において、前記前面部片及び背面部片の少なくとも一方
   がジャケット取外しのために開き得るように構成され、
   前記前面部片に、ポンダを収納するための４ケツト及び
   液体栄養剤のための少なくとも１つの容器を収納する良
   めのボケ、トが設けられ、前に２画面部片が前記両ボケ
   、トを並列状態て配置した腹帯として構成されるととも
   にシャケ、トの胴まわりサイズを変えるように調整可能
   であることを特徴とするチェーツによる連続的栄養補給
   のためのノヤケット。 （２）前記前面部片及び背面部片とが、少なくとも１つ
   のフック・ループ・ファスナにより連結されてなる特許
   請求の範囲第１項記載のシャケ、ト。 （ａ）　　前記フック・ループ・７アスナは、２つのグ
   ループの個別の被数の帯状部材よりなり、一方のグルー
   プの帯状部材は、他力のグループの帯状部材に対して直
   角に配列されてなる特許請求の範囲第２項記載のシャケ
   、ト。 （４）　　前記背面部片に少なくとも１つの弾性バンド
   が設けられ、当該弾性バンドは水平方向に弾性的に引伸
   はし得る特許請求の範囲Ｍ１項ないし第３項のいずれか
   ＩＫ記載のジャケット。 （５）前記一対の肩掛部材は前記背面部片に７字状に取
   付けられるとともに引伸ばし可能な弾性部を備えてなる
   ％ＩＦ！Ｆ＃ｌｌｌ求の範囲第１項ないし第３項のいず
   れか１に記載のジャケット。゛（６）前記一対の肩掛部
   材は前記背面部片に７字状に取付けられるとともに引伸
   ばし可能な弾性部を備え、更に、これら各肩掛部材の長
   さの調節のためのパワクルを備えてなる特許請求の範囲
   第１項ないし第３項のいずれか１に記載のシャケ、ト。 （７）酌記谷器を収納するためのＩケラトは、当該ポケ
   、トを開くためのジッパ−を側部に備えてなる特許請求
   の範囲第１項ないし第３項のいずれかｌに記載のジャク
   、ト。 （８）　　前記容器を収納する九めＯ−ケ、トは、栄養
   補給のためのチーープを押通させる開口を備えてなる特
   許請求の範囲第１項ないし第３項のいずれか１に記載の
   ジャケット。 （９）前記ポンプを収納する九めの４ケ、トは、ピンを
   押通させる孔を有する折返し部を備え、その折返し都と
   ピンとによってポンプがポケット内に保持されてなる特
   許請求の範囲１１１項ないし＃４３項のいずれかｌに記
   載のシャケ、ト。 Ｑリ　前記ポンプを収納するための４ケ、トは、ポンプ
   にチーーノを接続するために、チ為−ツを押通させるス
   リ、トを側部に備えてなる特許請求の範囲第１項ないし
   第３項のいずれかｌＶｃ記載記載ヤシヤケ。 Ｈ前記前面部片と背面部片とは、実質的に同形をなし、
   それら側縁部においてフ、り・ループ・７アスナによっ
   て互いに連結されてなる特許請求の範囲第１項ないし第
   ３項のいずれが１に記載のジャケット。 （２）当該ジャケットが煮沸可能でおるとともに通気性
   に富む材料よシなる特許請求の範囲第１項ないし１ｓ３
   項のいずれかｌに記載のノヤケ、ト。 第１項ないし第３ｇ４のいずれかＩＫ記載のジャケット
   。