JPS58129042A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPS58129042A JPS58129042A JP1212882A JP1212882A JPS58129042A JP S58129042 A JPS58129042 A JP S58129042A JP 1212882 A JP1212882 A JP 1212882A JP 1212882 A JP1212882 A JP 1212882A JP S58129042 A JPS58129042 A JP S58129042A
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- Japan
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- copolymer
- propylene
- ethylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、透明性、耐衝撃性に優れた熱可塑性樹脂組成
物に関する。さらに詳しくはメタクリル酸メチル単量体
を主とするメタクリル酸メチル共重合体と、エチレン−
プロピレン−非共役ジエン共重合体、メタクリル酸メチ
ル単量体又はメタクリル酸メチル−アクリル酸エステル
の単量体混合物の相互共重合体とからなる、透明性、耐
衝撃性に優れた熱可塑性樹脂組成物に関する。
物に関する。さらに詳しくはメタクリル酸メチル単量体
を主とするメタクリル酸メチル共重合体と、エチレン−
プロピレン−非共役ジエン共重合体、メタクリル酸メチ
ル単量体又はメタクリル酸メチル−アクリル酸エステル
の単量体混合物の相互共重合体とからなる、透明性、耐
衝撃性に優れた熱可塑性樹脂組成物に関する。
一般にメタクリル酸メチル単量体を主とするメタクリル
酸メチル共重合体は、透明性、耐候性などの点において
優れているか、衝撃強度は充分でないという欠点があろ
うこの欠点を改良するため、従来よりブタジェンを含む
ゴム状共重合体を混合する方法かあるが、このゴム状共
重合体に残された不飽和性のため、光による劣化や熱に
よる劣化による変色やII隼強度の低下等耐候性で劣る
という問題かあり、この問題を改良するために、主鎖に
不飽和を有しないゴム状重合体を混合する方法が考えら
れ、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−プロピ
レジ共重合体勢を混合する方法が提案されている。
酸メチル共重合体は、透明性、耐候性などの点において
優れているか、衝撃強度は充分でないという欠点があろ
うこの欠点を改良するため、従来よりブタジェンを含む
ゴム状共重合体を混合する方法かあるが、このゴム状共
重合体に残された不飽和性のため、光による劣化や熱に
よる劣化による変色やII隼強度の低下等耐候性で劣る
という問題かあり、この問題を改良するために、主鎖に
不飽和を有しないゴム状重合体を混合する方法が考えら
れ、エチレン−酢酸ビニル共重合体やエチレン−プロピ
レジ共重合体勢を混合する方法が提案されている。
またゴム状重合体としてエチレンープロピレン−ジエン
共重合体に樹脂生成単量体をグラフト重合させることよ
り得られたグラフト共重合体よりなるゴムを樹脂状重合
体に混合する方法が特公昭42−662で提案されてい
る。しかしながらこれらの方法は、耐候性や耐衝撃性で
満足するべきものが得られるが、メタクリル酸メチル共
重合体の優れた特性である透明性をも兼ね備えるには問
題がある。
共重合体に樹脂生成単量体をグラフト重合させることよ
り得られたグラフト共重合体よりなるゴムを樹脂状重合
体に混合する方法が特公昭42−662で提案されてい
る。しかしながらこれらの方法は、耐候性や耐衝撃性で
満足するべきものが得られるが、メタクリル酸メチル共
重合体の優れた特性である透明性をも兼ね備えるには問
題がある。
本発明者らは、この問題に艦み、メタクリルロピレンー
非共役ジエン共重合体、メタクリル酸メチル単量体また
はこれとアクリル酸エステル単量体の相互共重合体をメ
タクリル酸メチル単量体を主とするメタクリル酸メチル
共重合体に混合すると、透明性および耐衝撃性の良好な
組成物が得られることが判(す、本発明に至った、すな
わち、本発明はメタクリル酸メチル単量体を少くとも7
0重量倦含有するメタクリル酸メチル−アクリル酸エス
テル共重合体(ム)に、エチレン−プロピレン−非共役
ジエン共重合体70ないし80重量部と、メタクリル酸
メチル単量体60重量優ないし100重量%およびアク
リル酸エステル単量体40重量%以下からなる単量体又
は単量体混合物80ないし70重量部との相互共重合体
(B)を重量比にして(A)/(B)=10/90ない
し90/ 10の割合で混合してなる熱可塑性樹脂組成
物であろう 本発明の相互共重合体は、共重合体中のメタクリル酸メ
チル単量体あるいはアクリル酸エステルがエチレン−プ
ロピレン−非共役ジエン共重合体少くとも80g6にグ
ラフト重合しているものであることか好ましい。グラフ
トしている割合が少ない場合はメタクリル酸メチル共重
合体との混和性が悪くなったり、透明性が劣ってくるた
めである。
非共役ジエン共重合体、メタクリル酸メチル単量体また
はこれとアクリル酸エステル単量体の相互共重合体をメ
タクリル酸メチル単量体を主とするメタクリル酸メチル
共重合体に混合すると、透明性および耐衝撃性の良好な
組成物が得られることが判(す、本発明に至った、すな
わち、本発明はメタクリル酸メチル単量体を少くとも7
0重量倦含有するメタクリル酸メチル−アクリル酸エス
テル共重合体(ム)に、エチレン−プロピレン−非共役
ジエン共重合体70ないし80重量部と、メタクリル酸
メチル単量体60重量優ないし100重量%およびアク
リル酸エステル単量体40重量%以下からなる単量体又
は単量体混合物80ないし70重量部との相互共重合体
(B)を重量比にして(A)/(B)=10/90ない
し90/ 10の割合で混合してなる熱可塑性樹脂組成
物であろう 本発明の相互共重合体は、共重合体中のメタクリル酸メ
チル単量体あるいはアクリル酸エステルがエチレン−プ
ロピレン−非共役ジエン共重合体少くとも80g6にグ
ラフト重合しているものであることか好ましい。グラフ
トしている割合が少ない場合はメタクリル酸メチル共重
合体との混和性が悪くなったり、透明性が劣ってくるた
めである。
本発明の相互共重合体はエチレン−プロピレン−非共役
ジエン共重合体の存在下でメタクリル酸メチル単量体ま
たはこれとアクリル酸エステル単量体を重合させる重合
法で製造できる。
ジエン共重合体の存在下でメタクリル酸メチル単量体ま
たはこれとアクリル酸エステル単量体を重合させる重合
法で製造できる。
エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体は、エチ
レンおよびプロピレンおよび非共役ジエン化合物の含有
率がそれぞれエチレン40〜90モル優、プロピレン1
0〜60モル%および非共役ジエン化合物0.8〜20
モル優好ましくはエチレン60〜85モル倦、プロピレ
ン15〜85モル%、非共役ジエン化合物1〜5モル%
の周知の組成のものを用いるのが好ましい。このほか、
エチレン−プロピレン−非共役ジエン化合物の各々の含
有率は上記の範囲外のものを用いてもよい。またエチレ
二ノーブロビレンー非共役ジエン共重合体中の非共役ジ
エン成分として5−メチレン−2−ノルボルネン、5−
エチリデン−2−ノルボルネン、5−イソプロピリデン
−2−ノルボルネン、6−ビニル−2−ノルボルネンな
どのノルボルネン類、シクロペンタジェン、ジシクロペ
ンタジェンなどのシクロペンタジェン類、1.4−ヘキ
サジエンなどの鎖状ジエン類があげられる。
レンおよびプロピレンおよび非共役ジエン化合物の含有
率がそれぞれエチレン40〜90モル優、プロピレン1
0〜60モル%および非共役ジエン化合物0.8〜20
モル優好ましくはエチレン60〜85モル倦、プロピレ
ン15〜85モル%、非共役ジエン化合物1〜5モル%
の周知の組成のものを用いるのが好ましい。このほか、
エチレン−プロピレン−非共役ジエン化合物の各々の含
有率は上記の範囲外のものを用いてもよい。またエチレ
二ノーブロビレンー非共役ジエン共重合体中の非共役ジ
エン成分として5−メチレン−2−ノルボルネン、5−
エチリデン−2−ノルボルネン、5−イソプロピリデン
−2−ノルボルネン、6−ビニル−2−ノルボルネンな
どのノルボルネン類、シクロペンタジェン、ジシクロペ
ンタジェンなどのシクロペンタジェン類、1.4−ヘキ
サジエンなどの鎖状ジエン類があげられる。
エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体にメタク
リル酸メチル単量体、メタクリル酸メチル単量体とアク
リル酸エステル単量体の単量体混合物をラジカル重合開
始剤を使用して共重合させ相互共重合体(B)を製造す
る方法は、懸濁重合法、乳化重合法、溶液重合法あるい
は塊状重合法が採用できる。相互共重合体(B)の製造
の際使用されるアクリル酸エステル単量体としては、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸jプロ
ピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、アクリル
酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ド
デシルなど、アクリル酸のエステル類があげられるっ 相互共重合体(B)の製造の際、エチレン−プロピレン
−非共役ジエン共重合体70ないし80重量部に対し、
メタクリル酸メチル単量体あるいはメタクリル酸メチル
−アクリル酸エステル単量体混合物80ないし70重量
部の範囲で用いることができる。
リル酸メチル単量体、メタクリル酸メチル単量体とアク
リル酸エステル単量体の単量体混合物をラジカル重合開
始剤を使用して共重合させ相互共重合体(B)を製造す
る方法は、懸濁重合法、乳化重合法、溶液重合法あるい
は塊状重合法が採用できる。相互共重合体(B)の製造
の際使用されるアクリル酸エステル単量体としては、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸jプロ
ピル、アクリル酸ブチル、アクリル酸アミル、アクリル
酸ヘキシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸2−エチ
ルヘキシル、アクリル酸シクロヘキシル、アクリル酸ド
デシルなど、アクリル酸のエステル類があげられるっ 相互共重合体(B)の製造の際、エチレン−プロピレン
−非共役ジエン共重合体70ないし80重量部に対し、
メタクリル酸メチル単量体あるいはメタクリル酸メチル
−アクリル酸エステル単量体混合物80ないし70重量
部の範囲で用いることができる。
エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体の割合が
多過ぎるとグラフト共重合体と[7ての効果が小さくな
り、良好な透明性が得られず、また少な過ぎるとグラフ
ト重合体のゴム弾性が減少して硬くなり衝撃強度の向上
の効果が小さくなるため、E記の範囲が良い。
多過ぎるとグラフト共重合体と[7ての効果が小さくな
り、良好な透明性が得られず、また少な過ぎるとグラフ
ト重合体のゴム弾性が減少して硬くなり衝撃強度の向上
の効果が小さくなるため、E記の範囲が良い。
談たエチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体存在
下、メタクリル酸メチル単量体とアクリル酸エステル単
量体の単量体混合物を共重合する際、単量体混合物中の
アクリル酸エステル単量体が多過ぎると、共重合で生成
されたア’;”)ルMエステル共重合体とメタクリル酸
メチル共重合体との相溶性が小さくなるためと考えられ
るグ透明性の悪化が現われるため、単量体混合物中のア
クリル酸エステル単量体成分は40重量%以下が良い。
下、メタクリル酸メチル単量体とアクリル酸エステル単
量体の単量体混合物を共重合する際、単量体混合物中の
アクリル酸エステル単量体が多過ぎると、共重合で生成
されたア’;”)ルMエステル共重合体とメタクリル酸
メチル共重合体との相溶性が小さくなるためと考えられ
るグ透明性の悪化が現われるため、単量体混合物中のア
クリル酸エステル単量体成分は40重量%以下が良い。
本発明で使用されるメタクリル酸メチル−アクリル酸エ
ステル共重合体(A)は、公知のいずれの方法により製
造される。メタクリル酸メチル−アクリル酸エステル共
重合体中のアクリル酸エステル成分が80重量%を越え
ると柔かくなりすぎ、耐熱性の点で好ましくないっメタ
クリル酸メチル共重合体の製造の際、タクリル酸メチル
単量体と共重合させるために使用されるアクリル酸エス
テル単量体として先に記載したアクリル酸のエステル類
があげられる。メタクリル酸メチル共重合体と相互共重
合体の混合は、重量比にして10/’90ないし90/
10である。相互共重合体の量がこの重量比より少なす
ぎると衝撃強度向丘の効果が小さくなり、多すぎると透
明性が低下するっ衝撃強度および透明性のバランスを考
えるとメタクリル酸メチル共重合体と相互共重合体の混
合は、重量比にして20/80ないし80/20が好ま
しい。
ステル共重合体(A)は、公知のいずれの方法により製
造される。メタクリル酸メチル−アクリル酸エステル共
重合体中のアクリル酸エステル成分が80重量%を越え
ると柔かくなりすぎ、耐熱性の点で好ましくないっメタ
クリル酸メチル共重合体の製造の際、タクリル酸メチル
単量体と共重合させるために使用されるアクリル酸エス
テル単量体として先に記載したアクリル酸のエステル類
があげられる。メタクリル酸メチル共重合体と相互共重
合体の混合は、重量比にして10/’90ないし90/
10である。相互共重合体の量がこの重量比より少なす
ぎると衝撃強度向丘の効果が小さくなり、多すぎると透
明性が低下するっ衝撃強度および透明性のバランスを考
えるとメタクリル酸メチル共重合体と相互共重合体の混
合は、重量比にして20/80ないし80/20が好ま
しい。
メタクリル酸メチル共重合体と相互共重合体とを混合す
る方法は通常のロール、パンバリミキサー、押出機等公
知方法で行うことが出来る。
る方法は通常のロール、パンバリミキサー、押出機等公
知方法で行うことが出来る。
混合に際しては、公知の安定剤、可塑剤、滑剤、帯電防
止剤、染顔料、充填剤等の添加物を含有することが出来
る。
止剤、染顔料、充填剤等の添加物を含有することが出来
る。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、耐衝撃性、透明性を要
する成形品、フィルム、塗料などの分野で使用すること
ができ、又ポリ塩化ビニル樹脂など樹脂に混合して有利
に使用することができる。
する成形品、フィルム、塗料などの分野で使用すること
ができ、又ポリ塩化ビニル樹脂など樹脂に混合して有利
に使用することができる。
以下、本発明を実施例によって説明するが、これらは例
示的なものであり、本発明を限定するものではない。
示的なものであり、本発明を限定するものではない。
相互共重合体の製造例ム
エチレン−プロピレン−エチリデンノルボルネン三元共
重合体(住人化学工業特製ニスブレン0605 )を6
鵡角以内の粉子に粉砕したもの5011イオン交換水2
001を1000CCのガラスオートクレーブ中に仕込
み、攪拌しながら、これにベンゾイルパーオキシド0.
3Pをメタクリル酸メチル60Fに溶解したもの、分散
安定剤としてポリビニルアルコール(日本合成化学工業
特製、ゴーセノール(R)GL−05)1.2Pをイオ
ン交換水501に溶解したものを順に加え、そのまま1
時間攪拌をつづけ、エチレン−プロピレン−エチリデン
ノルボルネン三元共重合体中にメタクリル酸メチルを含
浸させた。ついで90℃で4時間、115℃で4時間反
応を行い、反応終了後、を別、水洗したのち真空乾燥し
て相互共重合体粒状物(以下相互共重合体ムという)1
05Fを得た。この相互共重合体ムはグラフト率70%
であった。
重合体(住人化学工業特製ニスブレン0605 )を6
鵡角以内の粉子に粉砕したもの5011イオン交換水2
001を1000CCのガラスオートクレーブ中に仕込
み、攪拌しながら、これにベンゾイルパーオキシド0.
3Pをメタクリル酸メチル60Fに溶解したもの、分散
安定剤としてポリビニルアルコール(日本合成化学工業
特製、ゴーセノール(R)GL−05)1.2Pをイオ
ン交換水501に溶解したものを順に加え、そのまま1
時間攪拌をつづけ、エチレン−プロピレン−エチリデン
ノルボルネン三元共重合体中にメタクリル酸メチルを含
浸させた。ついで90℃で4時間、115℃で4時間反
応を行い、反応終了後、を別、水洗したのち真空乾燥し
て相互共重合体粒状物(以下相互共重合体ムという)1
05Fを得た。この相互共重合体ムはグラフト率70%
であった。
相互共重合体の製造例B
製造例ムにおいて、エチレン−プロピレン−エチリデン
ノルボルネン三元共重合体にグラフト重合させるメタク
リル酸メチル60tに代えてメタクリル酸メチル451
およびアクリル酸エチル16Fとしたほかは製造例と同
じ操作を行い、グラフト率501kを有する相互共重合
体B(以下相互共重合体Bという)101iを得た。
ノルボルネン三元共重合体にグラフト重合させるメタク
リル酸メチル60tに代えてメタクリル酸メチル451
およびアクリル酸エチル16Fとしたほかは製造例と同
じ操作を行い、グラフト率501kを有する相互共重合
体B(以下相互共重合体Bという)101iを得た。
相互共重合体の製造例C
製造例ムにおいてエチレンーブロビレンーエチリヂンノ
ルボルネン三元共重合体およびメタクリル酸メチルの重
量をそれぞれ、701および40Fとし、メタクリル酸
メチルに含有されるベンゾイルパーオキシド量を0.2
iと変えた他は、製造例ムと同じ操作を行いグラフト率
90g6を有する相互共重合体C(以下相互共重合体C
という)98y−を得た。
ルボルネン三元共重合体およびメタクリル酸メチルの重
量をそれぞれ、701および40Fとし、メタクリル酸
メチルに含有されるベンゾイルパーオキシド量を0.2
iと変えた他は、製造例ムと同じ操作を行いグラフト率
90g6を有する相互共重合体C(以下相互共重合体C
という)98y−を得た。
相互共重合体の製造例り
製造例ムにおいて、エチレン−プロピレン−エチリデン
ノルボルネン共重合体にグラフト重合させるメタクリル
酸メチル60Fの代りにメタクリル酸メチル80?およ
びアクリル酸エチル80Pを使用したほかは製造例Aと
同じ操作を行い、グラフト率70%を有する相互共重合
体D(以下相互共重合体りという)102Fを得た。
ノルボルネン共重合体にグラフト重合させるメタクリル
酸メチル60Fの代りにメタクリル酸メチル80?およ
びアクリル酸エチル80Pを使用したほかは製造例Aと
同じ操作を行い、グラフト率70%を有する相互共重合
体D(以下相互共重合体りという)102Fを得た。
相互共重合体の製造例E
製造例ムにおいてエチレン−プロピレン−エチリデンノ
ルボルネン三元共重合体にグラフト重合させるメタクリ
ル酸メチルに代えてスチレン60Fとしたほかは製造例
ムと同じ操作を行い、グラフト率68g1の相互共重合
体E(以下相互共重合体Eという) 1089を得た。
ルボルネン三元共重合体にグラフト重合させるメタクリ
ル酸メチルに代えてスチレン60Fとしたほかは製造例
ムと同じ操作を行い、グラフト率68g1の相互共重合
体E(以下相互共重合体Eという) 1089を得た。
相互共重合体の製造例F
製造例Aにおいてエチレン−プロピレン−エチリデンノ
ルボルネン三元共重合体にグラフト重合させるメタクリ
ル酸メチルに代えてスチレン45?およびアクリルニト
リル151としたほかは製造例ムと同じ操作を行い、グ
ラフト率46%の相互共重合体F(以下相互共重合体F
という)100Fを得た。
ルボルネン三元共重合体にグラフト重合させるメタクリ
ル酸メチルに代えてスチレン45?およびアクリルニト
リル151としたほかは製造例ムと同じ操作を行い、グ
ラフト率46%の相互共重合体F(以下相互共重合体F
という)100Fを得た。
実施例1〜8.比較例1〜7
製造例で示した相互共重合偉人ないしCとメタクリル酸
メチル−アクリル酸エチル共重合体I(メタクリル酸メ
チルを97重量%含有する)あるいはメタクリル酸メチ
ル−アクリル酸エチル共重合体■(メタクリル酸メチル
を86重量%含有する〕とを混合比を変えて、ロールに
より190℃にて18分間混合したのちプレス機を用い
て210℃で試験片を作成しそれぞれダインスタット衝
撃強度、全光線透過率および曇価を測定した。
メチル−アクリル酸エチル共重合体I(メタクリル酸メ
チルを97重量%含有する)あるいはメタクリル酸メチ
ル−アクリル酸エチル共重合体■(メタクリル酸メチル
を86重量%含有する〕とを混合比を変えて、ロールに
より190℃にて18分間混合したのちプレス機を用い
て210℃で試験片を作成しそれぞれダインスタット衝
撃強度、全光線透過率および曇価を測定した。
合の測定結果を第1表に示す。なおエチレン−プロピレ
ン−エチリデンノルボルネン三元重合体そのまま20重
量部とメタクリル酸メチル共重合体Iとを上と同じ方法
で混合した場合(比較比6)およびメタクリル酸メチル
共重合体工単独の場合(比較比7)の測定結果を併せて
第1表に示すっ 111表の結果から明らかな如く、本発明の相互共重合
偉人ないしCを使用した場合、衝撃強度の向上があるこ
と、またエチレン−プロピレン−非共役ジエン三元共重
合体にスチレンあるいはアクリルニトリルを共重合させ
て得られた相互共重合体Eないし!を使用した場合と比
較して着るしく透明性向上があることが判る。また相互
共重合体りを使用した場合薯こ示すように共重合させる
メタクリル酸メチル−アクリル酸エチル中のアクリル酸
エチルが60重重量圧なると曇価が大きくなり透明性が
悪化すること、エチレン−プロピレン−非共役ジエン三
元共重合体そのままを使用する場合、衝撃強度および透
明性で劣っていることが判る。
ン−エチリデンノルボルネン三元重合体そのまま20重
量部とメタクリル酸メチル共重合体Iとを上と同じ方法
で混合した場合(比較比6)およびメタクリル酸メチル
共重合体工単独の場合(比較比7)の測定結果を併せて
第1表に示すっ 111表の結果から明らかな如く、本発明の相互共重合
偉人ないしCを使用した場合、衝撃強度の向上があるこ
と、またエチレン−プロピレン−非共役ジエン三元共重
合体にスチレンあるいはアクリルニトリルを共重合させ
て得られた相互共重合体Eないし!を使用した場合と比
較して着るしく透明性向上があることが判る。また相互
共重合体りを使用した場合薯こ示すように共重合させる
メタクリル酸メチル−アクリル酸エチル中のアクリル酸
エチルが60重重量圧なると曇価が大きくなり透明性が
悪化すること、エチレン−プロピレン−非共役ジエン三
元共重合体そのままを使用する場合、衝撃強度および透
明性で劣っていることが判る。
Claims (1)
- メタクリル酸メチル単量体を少くとも70重量%含有す
るメタクリル酸メチル−アクリル酸エステル共重合体(
A)に、エチレン−プロピレン−非共役ジエン共重合体
70重量部ないし80重量部と、メタクリル酸メチル単
量体60重量%ないし100重景重量よびアクリル酸エ
ステル単量体40重量優以下からなるメタクリル酸メチ
ル単量体又は単量体混合物80重量部ないし70重量部
との相互共重合体(B)を重量比にして(内/(B)=
10/90ないし90/10の割合で混合してなる熱
可塑性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212882A JPS58129042A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1212882A JPS58129042A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58129042A true JPS58129042A (ja) | 1983-08-01 |
Family
ID=11796890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1212882A Pending JPS58129042A (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58129042A (ja) |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1212882A patent/JPS58129042A/ja active Pending
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