JPS58127402A - 広帯域2端子アイソレ−タ - Google Patents

広帯域2端子アイソレ−タ

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Publication number
JPS58127402A
JPS58127402A JP975982A JP975982A JPS58127402A JP S58127402 A JPS58127402 A JP S58127402A JP 975982 A JP975982 A JP 975982A JP 975982 A JP975982 A JP 975982A JP S58127402 A JPS58127402 A JP S58127402A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
central conductor
terminal
magnetic material
center conductor
broadband
Prior art date
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Pending
Application number
JP975982A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Takeda
茂 武田
Masaharu Kawashima
川島 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
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Publication of JPS58127402A publication Critical patent/JPS58127402A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01PWAVEGUIDES; RESONATORS, LINES, OR OTHER DEVICES OF THE WAVEGUIDE TYPE
    • H01P1/00Auxiliary devices
    • H01P1/32Non-reciprocal transmission devices
    • H01P1/36Isolators

Landscapes

  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、高周波用アイソレータ、特に広帯域特性を有
Tるアイソレータの改良に関Tるものである。
現在の技術では、一般的に、2種類のタイプ丁なわち接
合型サーキーレータおよび共鳴吸収型アイソレータに分
類される。これら2種類の素子は回路のある部分を次段
から分離するために用いらlれる。サーキ為レータは、
一般には5個あるいは4個の端子を有する素子である。
サーキ為レータは、第5端子か整合インピーダンスで路
溝されているものとTれば、第1端子より人つたエネル
ギーは最小の減衰丁なわち損失で第2端子に伝送され、
他方、第2端子より入ったエネルギーを第3端子に伝送
させ消費することのできる非可逆素子である。したが9
て第1および第2の端子のみを考えるならば、サーキエ
レータはアイソレータとして動作する。この種の素子の
最大の欠点は第5゜端子の整合インピーダンスかりアク
タンスを有ざなければならず、このため周波数に依存す
るので必然的に狭帯域である。
また、公知である共鳴型アイソレータは、7工リ磁性体
の強磁性共鳴により実現されたアイソレージ曹ンを有す
る2端子非可逆素子である。このような、アイソレータ
は、フェリ母性体の共鳴周波数付近の周波数のみ有効で
あり、本来的に狭帯域素子である。ざらに、強磁性共鳴
は印加磁界の強さによってほとんど決定されるので、こ
の素子の動作は、温度変化による磁界変化の影響を受け
る。このことは、素子の電力容量を制限する0消失エネ
ルギーか7工リ磁性体内で消費ざn心からである。この
ため濃度が上がりすぎてキエーリー濃度以上となり、フ
ェリ磁性体内の交換相互作用か消失し、フェリ磁性ご維
持できなくなる怖れがある。
本発明の目的は、広帯域の周波数にねたりて動作し、か
つ小型で簡単なアイソレータを提供Tることである0 第1図は、本発明の基礎となった公知のアイソレータの
等価回路(2)である(参照特開昭 52−15151
  )。第2図は公知の直交中心導体と2枚のコアの配
置関係を示す図である。第3図は公知の実施例の分解断
面正である。
ざて、第2図、第5図の公知の構造を用いて、産業界の
強い要望である小型化を指向Tる場合、直に次のような
設計上の問題点に直面Tる。
(1)  フェライトコアの最適直径I)Goは動作周
波数fに反比例TΦ。これは、VHF帯等の低周波の1
場合、アイソレータの寸法が大きくなり装置設計上切実
な問題である。
(2)フェライトコアの直径のDG k上記条件を無視
して小ざくした場合には、インピーダンスが著しく小ざ
くなり外部回路との整合が困難となる。
磁界を変化させてアイソレータ内部のインピーダンスを
高くTることは可能であるか、挿入損失。
比帯域中に悪影響が現われ、場合によって使用に耐えな
いことがあΦ0 本発明の目的は、入力端子7と、出力端子8と基準電圧
面4Tt具える公知の2端子アイソレータを基にして達
成される。第1中心導体1を入力端子7から基準電圧面
4に接続し、第2中心導体2を出力端子8から基準電圧
面4に接続する。この際、第2中心導体2の長さ方向は
、第1中心導体1の長ざ方向に対してほぼ90°をなす
ようにする0第1中心導体1を第2中心導体2から絶縁
するための絶縁体10を設ける。7工リ磁性体を中心導
体に隣接して配置する。第1および第2中心導体1゜2
と7工リ磁性体を磁石近傍に配置し、静磁界が7工リ磁
性体の面に垂直になるようにするO電磁シールドか第1
および第2中心導体+’+2’と、7工リ磁性体を、は
ソ取り囲んでおり、この電磁シールドを基準電圧面4に
接続する。第1および第2のコンデンサ5a、5brt
第1および第2の中心導体1.2にそれぞれ並列に接続
Tる。抵抗6を入力端子7と出力端子8との間に接続T
る。かつ、前記7工リ磁性体として、n(n≧5)枚の
7二り磁性体を用い、これらを重ね合わせた時に生ずる
(n−1)の層間にそnぞれに2枚1組の前記中心導体
1.2に1組づつ合計(n−1)組配するとともに、前
記(n−1)組の中心導体ヲそれぞれ電気的に直列に接
続する。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明するO第5図
は、本発明の一実施例を示す概略構造図テする。5枚の
フェライトコア5a、5b、!1c  がシールドケー
ス12の中に収納されていり。5枚のフェライトコア3
a、5b、!SCにより構成さnた2つの層間には2枚
−組の直交した中心導体が2組それぞれ挿入ざnており
、これらは電気的に直列に接続・されている。これらの
様子は、第4図により詳細に示2nている。図では、中
心導体の配置関係をわかり易くするために、フェライト
コア間の間隔を実際よりかなり広く描いである。こ−で
、2組の直交した中心導体は1”@2’および11 、
2#で表わされている。そのうちの2本−組の中心導体
1′。
2のそれぞれの一端は接地されている0こわら番工実際
にはシールドナース12もしくはアース板14に接続さ
れる。中心導体11 、2#のもう一つの一端は、もう
−組の中心導体1/、2/のそれぞれの一端と7エライ
トコア5a@5b15Cの外側で接続されている。
中心導体+’*2’のもう一端は入出力端子7.8に接
続されている。このようにすると、中心導体−2′によ
りm成されるインダクタンスとp、2/により構成され
るものとは電気回路的には直列に接続されることとなり
、中心導体1組の従来品に比較してインダクタンスか著
しく大きくなる。丁なわち電気回路的にはは!2倍の直
径のフェライトコアを用いたことと等価になり、2端子
アイソレータの全体の寸法を大きくすることなく内部の
インピーダンスを大巾に大きくできるという、従来技術
にはない著しい長所がある。
第8図は、第5図および第6図の本発明の構造を用いて
、400 ■i帯で小型2端子アイソレータを作成した
ものの電気的性能を示す。この図から明らかなように、
本実施例を用いたものの電気的特性は、l5olati
on Loss  ノ帯域巾ニシテモ、また挿入損失の
そnにしても、かなり広帯域となることかわかる。
第6図は、本発明の他の実施例を示す概略構造図である
0この構造は、第5図の双磁石方式とは異なり、薄型化
を計るために本発明者によって既に提供された単一磁石
方式を用いた薄型構造を示す。こ\で、9は永久磁石、
14はアース板、11は上部軟磁性体である。この構造
におし1ても、第5図に示された5枚のフェライトコア
5a、5b、5cと中心導体1/、fの配置を用いるこ
とは可能である。こnを用いて同様に400 MHz帯
2端子アイソレータを作成し、第8図の結果とは!同じ
結果を得た。本図において、アース板14とシールド板
12は別々なものとして描かかれているが、実際には一
体物として作られる場合が多い。また、第6図では、ケ
。−スは表ざnていないが、必要に応じて第7図17の
ような磁気シールドケース、m気シールドケースあるい
は巣なるプラスチックケースをかぶせることは可能であ
る。
第7図に、本発明のもう一つの実施例を示す概略構造図
である。この場合には、フェライトコアとして!1a 
−5b I sc e 5ciの4枚を用いており、3
組の直交した中心導体ビ* f 、 +///  か、
前記7エライトコアの層間にそnぞれ挿入ざ、れている
。3組の直交した中心導体は、第4図と同様に、フェラ
イトコアの外周部でそnぞれ電気的に直列に接続されて
いる。本構造を用いることにより、200鳩り帯比帯域
巾も挿入損失も第9図口と遜色ない特性を有する小型2
端子アイソレータを実現できたOまた、S枚以上の7エ
ライト円板5ajb、5c、5dは、多結晶ガーネット
型マイクロ波フェライトの内で特に一般的なものの置換
型YIGとすることも可能である。本発明に適用ざnる
ための望ましい特性は、かなり低い飽和磁化(400〜
1.000ガウス)と、狭いライン幅(1000以下)
と高いキ為−リ一点(135〜250℃)である・0 以上実施例を用いて詳述したごとく、本発明の特徴は、
3枚以上のフェライトコアを用い、層間に中心導体を配
し、そnらを電気的に直列に接続した2端子アイソレー
タであるが、本発明の長所を列挙すると次のごとくであ
る0 (1)フェライトコアの枚数をふやしていけば、原理的
にかなりの程度2端子アイソレータの寸法を小ざくする
ことが可能である。
(2)同寸法で従来の2枚コアの構造のものと比較した
場合、挿入損失、比帯域中が著しく改着できたO 上記長所はこれらに本来的に要求される小型化高性能化
の産業界の要求と合致Tるものであり、特に最近重要視
されている省資源、省エネルギーの観点からも、本発明
の効果はこの種の産業界の期待に充分答えられるものと
確信している。
【図面の簡単な説明】
第1図は、公知の2端子アイソレータの等価回路、第2
図、第3図は従来の概略組立構造図、第4図、第5f!
lJ、1116図、第7図は本発明の実施例を示す概略
構造図、第8図は本発明品の電気性能才 l 口 、’?2釦 3伎 オ]国 オ 4 口 オ 5 ロ ー、/ 7デ^ オフ阻 オ乙の □ オ 3 の 周り秋(M)−1,:) 7 手続補正書(自発) +17+a+”””l”” +1411′1(件の表示 昭和57年特許願第 9759  号 jl 明(1) 名Jl’l’  広帯域2端子アイワ
、−ヶ補市をする者 名 Iう・  1508L  jl立金属株式会社代表
占河野 典夫 代   理   人 jl(:   所   東5;〔都千代I11区丸の内
分■°目1番2S)111γ余属株式会社内電話 東京
 !!84−4641A補11:、の対象 明縦11:発明の詳細な説明」の+I。 l 明細書の「発明の詳細な説明」の嘴の紀l12に一
下記の通り訂正する。 記 L 明細書第5頁第5行の「分解断面正」全「分解断面
図」に訂正する。 2 同書第1ol第12行ノ[(1000以下) J 
k [xo。 Oe以下)」に訂正する。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入力端子7および出力端子8を具え、接地となる基
    準電圧面4と、前記入力端子7とこの基準電圧面4との
    間に接続した第1中心導体1と・前期出力端子8と基準
    電圧面4との間に接続ざnlその長軸方向を前期第1中
    心導体1の長軸方向に対しほぼ90  とした第2中心
    導体2と、前期第1中心導体1rr:前期第2中心導体
    2から絶縁するための絶縁体10と、前記第1中心導体
    1および第2中心導体2に密接して配置した7工リ磁性
    体と、靜磁界を供給するための少なくとも1個の磁石9
    と、前記第1中心導体1および第2中心導体2のそnぞ
    れに並列に接続された第1および第2コンデンサ5a、
    5bと、前期人。 力端子1と出力端子2との間に接続2rnた抵抗を組み
    合わせて具え、前期第1および第2中16導体と前期7
    工リ磁性体とを前記磁石9の近傍。 に配置し、この静磁界を前期7工リ磁性体の図には!垂
    直となるようにしたこと広帯域24子アイソレータにお
    いて、前記7工リ磁性体としテ、11(11≧3)枚の
    フェリ磁性体ヲ用イ、コれらを重ね合わせた時に生ずる
    (n−1)の層間にそれぞれに2枚1組の前記中心導体
    1・2を1組づつ合計(n−1)組配するとともに、前
    記(n−1)組の中心導体をそnぞれ電気的に直列に接
    続したことを特徴とする広帯域24子アイソレータ。 2 前記磁界の印加方法として、2枚の軟磁性体11.
    15の間に前記(n−1)組の第1および第2中心導体
    と前記n個のフェリ磁性体とを配置したことを特徴とす
    る特許請求の範囲第一項記載の広帯域2端子アイソレー
    タ。 五 磁石か、この磁石の磁界のために軟磁性体の帰還磁
    気回路15.17をざらに有することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の広帯域2端子アイソレータ。 4.7工リ磁性体C1多結晶ガーネット型マイクロ波フ
    ェライト円板としたことを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の広帯域2端子アイソレータ。
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