JPS58126356A - 繊維バツトの製造方法 - Google Patents

繊維バツトの製造方法

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JPS58126356A
JPS58126356A JP58005161A JP516183A JPS58126356A JP S58126356 A JPS58126356 A JP S58126356A JP 58005161 A JP58005161 A JP 58005161A JP 516183 A JP516183 A JP 516183A JP S58126356 A JPS58126356 A JP S58126356A
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diester
fibers
web
fiber
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ジヨ−ジ・エス・パツク
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    • D04HMAKING TEXTILE FABRICS, e.g. FROM FIBRES OR FILAMENTARY MATERIAL; FABRICS MADE BY SUCH PROCESSES OR APPARATUS, e.g. FELTS, NON-WOVEN FABRICS; COTTON-WOOL; WADDING ; NON-WOVEN FABRICS FROM STAPLE FIBRES, FILAMENTS OR YARNS, BONDED WITH AT LEAST ONE WEB-LIKE MATERIAL DURING THEIR CONSOLIDATION
    • D04H1/00Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres
    • D04H1/40Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties
    • D04H1/58Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by applying, incorporating or activating chemical or thermoplastic bonding agents, e.g. adhesives
    • D04H1/60Non-woven fabrics formed wholly or mainly of staple fibres or like relatively short fibres from fleeces or layers composed of fibres without existing or potential cohesive properties by applying, incorporating or activating chemical or thermoplastic bonding agents, e.g. adhesives the bonding agent being applied in dry state, e.g. thermo-activatable agents in solid or molten state, and heat being applied subsequently
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 繊維の薄いウェブを塩化ビニリデンと塩化ビニルとのコ
ポリマー(PVDC−PVC) ヲヘーストスる接着剤
と接触させることによる繊維バット(fibrous 
batt)の製法は、数年前に開発されている。その方
法は米国特許第3,993,518号、第4.047,
991号、第41口50,977号、第4,051,2
94号、第4,053,673号および第4,053,
674号明細書に、バック(BUCK )等を発明者と
して開示さhている。
この従来技術のPVDC−PVCコポリマーは、乾燥し
た粒状で使用することにより、ポリマーを溶液、愁濁液
またはエマルジ目ンで使用することに起因する片寄り(
packing)やもつh (mat−ting)を避
け、同時に溶媒または水性媒体を熱により除去する費用
の削減が図らh−でいる。この従来技術の方法において
は、バラ)fl薄いポリマー含有ウェブを所望の軍制の
バット状物が得られる捷で移動コンベアー上でたたみ合
せ、その後この繊維バット状物をコポリマーの融点より
高い温度の加熱に付し、次いで冷却して所望の厚さにバ
ットを形成することによって形成される。得られたバッ
トはく繊維が典型的には接触点で相互に接着されており
、他の方法で製造されたバットに比べて明らかに優わた
反撥(loft)性、軽量性および弾性・を有している
従来技術の方法で使用されているPVDC−PVCコポ
リマーは、これらの発明の時期に知られていた他の全て
の樹脂に対して優れた接着および溶融特性を有する。さ
らに、このコポリマーの粒子寸法、その繊維ウェブへの
適用法および引き続くバットの加熱および冷却は、全て
バットの強劇、弾性および耐久性に貢献している。
PVDC−PVCコポリマーは、上記のような重要々利
点を有するが、ある種の欠点も有する。このコポリマー
を製造するための化学反応は、他のポリマーおよびコポ
リマーのあるものを製造するために要するよりも長い反
応時間を必畏とする。所望比率のポリ塩化ビニリデンと
ポリ塩化ビニルとの比率における反応効率は、他の多く
のポリマー合成におけるよりも低いので、未反応上ツマ
−の回収および分離のための費用が加嘗される。さらに
、この従来コポリマーの主要成分である塩化ビニリデン
は、塩化ビニルおよび他のモノマーのあるものよりも高
価である。
従来方法においてに、そのコポリマーが204℃(40
0°F)より高い温度では比較的急速に分解する傾向に
あり、分解成分の一つとして塩酸を生じ、オーブン、冷
却チャンバー、ダクト機構および建築構造物に1で錆を
生ずる原因となる。
この従来技術のコポリマーは、室温においてさえも少量
の塩酸を生じ、金属表面の錆の原因となる。
従来技術のバットの商業的製造においては、204℃(
400°F)より高い温度を避けることは困難であるか
不可能であるから、従来技術のコポリマーのある程度の
分解は常に生じる。塩酸の遊離に起因する問題に加オ、
て、従来技術のコポリマーはそれ自体部分的分解により
変色1.、次第にコハク色、茶色および最°終的に黒色
になる。これにより白色繊維を白色最終製品に製造する
とき十分な白色を維持することが不可能となる。
1〜たがって、本発明の目的に、加熱により分解する傾
向および変色および溶酸遊離の傾向が減少したコポリマ
ーを使用する改善さねた方法を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、より低価格のモノマーから
より効果的に製it−うる樹脂またはポリマーを使用す
ることである。
本発明のさらに別の目的は、従来技術のコポリマーの優
れた繊維接着性と同等のものを使用するか、あるいはこ
れをさらに改善することである。
本発明のさらに別の目的は、改善さねた強度、弾性、圧
縮耐性および耐久性を有するバットを製造することにあ
る。
本発明の他の目的は、従来技術のコポリマーに比べて改
善された流動性を有し、反応器から所望の粒径範囲で得
られ、こうしてコポリマーを磨砕もしくは粉砕する費用
および磨砕もL <け粉砕された樹脂中に存在する人体
吸入性の粒子を減少せしめるコポリマーを提供すること
にある。
本発明の他の目的および利点は、以下の群細fx説明お
よび図面により当業者に明らかになる。
第1図は本発明の方法を実施するに適する装置の正面回
を表わし、 第2図は第1図の装置の平面図を表わj7、鳩3図は第
2図の線3−3に沿う断面図を表わす。
上記目的および他の目的は、本発明により、提供された
繊維をビニル不飽和ジカルボン酸のジエステルと塩化ビ
ニルとのコポリマーよりなる粒子の接着有効量と接触さ
せ、そして上記繊維をバット状になし、そして 上記バット状物を上記コポリマーの融点よりは高いが上
記繊維のスコーチング点(Scorchi−ng po
int)もしくは融点よりは低い温度に加熱1−1次い
で上記バット状物を冷却することよりなる完全乾式法に
より達成される。
天然および合成繊維両者を含めて広い範囲の繊維が本発
明で使用できる。天然繊維にけ綿、ウール、ジュートお
よび大麻等の繊組が含まわる。合成繊維にはポリエステ
ル、ナイロン、アクリルおよびレーヨン等の繊維か含−
!ねる。事実、如何なる繊維も[−くは繊維の混合物も
使用でき、その繊維は新しい未使用の#糾(バージン・
ファイバー)であってもよく&縫の裁ちくず、繊維製造
または織物工程から再生さtまた廃繊維であってもよく
、コポリマーの融点より低い温度で溶融または分解しな
いものであわば使用できる。好1し2い繊維は1ない1
222デニールのものであるが、より細い繊維またはよ
り太い繊維も使用できる。
下記でより完全に説明する理由から、薄いウェブは通常
繊維1ないし200本、好1しくは1ないし100本分
の厚さしか有しないが、[7かしなから、好ま1−いガ
ーネット・ウェブ(garne−ttweb)またにカ
ード・ウェブ(card web)はゆるんだ開放構造
を有するので、ウェブは1/4インチもしくはそれ以上
の見掛は厚さを有してもよい。
本発明に広い範囲のジエステルが使用できる。
ジエステルのアルコール部分は好ましくは低級アルキル
基である。ジエステルの酸部分は塩化ビニルと付加重合
反応しうるビニル不飽和を有する任意のジカルボン酸で
あってよい。適当なジエステルの一例vcll″lL1
次のものが含1れる:マレイン酸ジイソアミルエステル マレイン酸2−ビフェニリルイソブチルエステル、マレ
イン酸2−ビフェニリルイソプロピルエステル、マレイ
ン酸ビス(1,3−ジメチルブチル)エステル、マレイ
ン酸ビス(2−エチルヘキシル)エステル、マレイン酸
シフチルエステル、 マレイン酸ジエチルエステル、 マレイン酸ジ−シス−9−オクタデセニルエステル、マ
レイン酸ジオレイルエステル、 フマル酸ヒス(2−エチルヘキシル)エステル、フマル
W ジブチルエステル マレイン酸ジステアロイルエステル、 マレイン酸ブチル−イソアミルエステル。
マレイン酸ジブチルエステルは、費用、市場からの入手
容易性および反応性のため、並びにその性質が特に本発
明の方法に適するために好ましい。
本発明で使用しつるコポリマーは、グラフトコポリマー
、ブロックコポリマー捷たはランダムコポリマーであっ
てよい。
本発明で使用するコポリマーは一般に、ビニル不飽和ジ
カルボン酸のジエステルと塩化ビニルとの重量比が1=
99ないし25ニア5、好ましくは3:97ないし20
:80のものである。コポリ、マー中のジエステル分が
少ない場合は、コポリマーはよりポリ塩化ビニルに近い
性質を帯び、強度および弾性が低い軟らかいバットを与
える。
コポリマー中のジエステル分が多い場合は、このコポリ
マー樹脂が常温流れ現象を生じ、このため樹脂の塊を生
じて使用不能になる。過剰のジエステルはポリマーの軟
化ももたらし、そのためバットの強度及び弾性は低下す
る。
コポリマーはウェブに対し、接着剤としての作用を果す
に十分な量で、一般にはコポリマーと繊維との重量比1
:99ないし40:60、好ましくは6:97ないし3
5:65で使用される。コポリマー粒子は通常1ないし
100ミクロン、好ま[2〈は6ないし25ミクロン、
そして理想的には8ないし12ミクロンの範囲の粒径を
有する。粒径が約5ミクロンより小さいと、凝集してよ
り大きな塊を形成し流動性を乏しくする傾向を有する。
このような小粒子はまた人体に吸入されやすく、好まし
くない。粒径が12ミクロンより大きくなり、そ【2て
特に25ミクロンより大きくなると、それにっわて接着
剤としての性能が低下1〜、繊維集合体中で提供する接
着部の数が少なくなるので、軟かく、弱いバットを生ず
る。
本発明で使用しつるコポリマーは、135℃ないし21
0℃(275°Fないし4100F)の融点を有する。
本発明で使用しつるヲボリマーは、アメリカ合衆国テネ
シー州メンフィス市のファイバーロック、インコーホレ
イテッド社(Fiberlok。
Incorporated)から7レツクスーロツク(
FLEX−LOK■)021の商品名で市販されている
繊維ウェブは、先ずコポリマーと接触させ、水平に配置
された薄い平らな繊維集合体を形成し、こわを次いでバ
ット状に形成する。コポリマー粒子のバットへの均一な
浸透を保証することは、困難もしくは不可能であるから
、予備形成されたバット状物の全ての繊維をコポリマー
と接触させることは不可能である。ここで使用されてい
るとおり、「バット状物」とは複層のウェブの集合体ま
たは後記のとおりエアーレイ法(air−1ay me
thod)で製造される同様な構造をいう。
上記のようにして形成さ引たバット状物の各繊維は、次
いで、夫々が交差する点でコポリマー粒子を溶融および
再固化することにより接着される。
バット状物はコポリマーの融点よりは高いが繊維のスコ
ーチング点もしくは融点よりは低い温度、通常149な
いl、 252℃(300ないし450°F)、好ま【
2〈に163ないし218°C(325ない1.y 4
256F )に加熱する。これを大きく下まわる温度で
はコポリマーは溶融せず、とわより高い温度では繊維が
好ましからぬ影響を受ける。
加熱はコポリマーに所望の溶融を生ずるに十分な時間、
通常1/2ないし20分、好捷しくは1ない1〜5分間
実施される。次いでバット状物は空気中で冷却され、こ
わにより溶融したコポリマーが再度固化する。
次に本発明を前記図面上として第1図に基づいて説明す
る。
第1図において、10は本発明の方法を実施するために
使用しうる装置の一例である。装置10はオープナ−も
しくはガーネット11、粒子供給部12、オ亡に合せ(
cross−1aying)機構13および第2図に示
されているオーブン14よりなる。ガーネット11は該
カーネット11の回転ドラム19に繊維のバルクを供給
するために設置されたインレットシュート18よりなる
。このガーネット11は複数の歯付きロール21.22
.23,24.25を有し、こわらの歯付きロールはド
ラム19上の歯(図示せず)とともに、繊維20のバル
クを捕集してドラム19に付着【−たウェブに変える。
ドラム19MC付着したウェブは、ドラム28に移され
、ここで櫛29により剥離される。この時点における厚
さが僅か繊維1ないし100本分で、かろうじて単独で
形状保持可能なウェブ31は、粒子供給装置12中に送
入さねる。粒子供給装置12中に存在する間に、ウェブ
31jd粒子33.34と接触する。この粒子供給装置
の構造並びに機能の詳細は1980年9月30日出願の
米国特許出願。
第192,344号明細書に記載さねている。ウェブへ
のコポリマー粒子接触のだめの、良好に実施しつる別の
方法は、繊維を圧縮されたベール状態から解放し、繊維
をゆるめた後で、空気流中に移された段階かつスクリー
ン上または不織バット製造のエアーレイシステムのfi
通スロット内に集積ahる前に、繊維を樹脂と接触させ
ることよりなる。このタイプのエアーレイシステムは、
シャープ(Schirp)、ランドウェブ(Rand−
oWeb)、DOAその他の名称の市販品として良く知
られている。
本明細書で一例として説明されている方法では、ウェブ
39はひき続いてコンベア41に送られ、さらにコンベ
ア42に送らり、る。繊維加工技術分野でよく知られて
いるように、コンベア42の下端はトラック44上の巾
方向を前後に運動するトラベラ−45に結合している。
コンベア42Fiもう一つのコンベア45上1c該コン
ベア45に対して直角に向いて位置する。
装備ハコンベア42のスピードがコンベア45のスピー
ドより数倍速くなるよう調整される。
この配置により、ウェブ39Fiコンベア45の上で前
後に交互に重なり合い、こうして未加熱バット−47を
形成する。この未加熱バット47は第6図に示す上部有
孔ベルト49および下部有孔ベルト50の間を通過する
。未加熱バット47はベル349.50の間に保持され
ている間にオーブン14内を通過する。第5図に示すよ
うに、オーブン14は、サーモスタット55で温度調節
可能な加熱手段52f有する。オーブン14は、矢印5
5および56で示される方向へ空気の循環を生じせしめ
る空気循環手段(図示せず)も有する。こうして得らh
た生成物は最終熱処理バット58である。
次に、本発明がさらに良く理解されるよう、実施例に基
づいて説明するが、本発明はこれらの実施例のみに限定
されるものではない。これらの実施例は当業者に本発明
の実施法を示し、本発明を実施するために考えられた最
良の形態を示すだめのものである。竹に明記しない限り
、実施例中の部およびパーセントハ全て重量に基づく。
実施例1 本実施例は本発明の説明のためのものである。
第1図ないし第3図に示す装置を使用り一でバットを製
造した。
オーブン温度は210℃(410°F)で行なった。
オーブン中での滞在時間Fi3分間である。樹脂と繊維
との比率Fi15:85である。樹脂はマレイン酸ジプ
チルエステルと塩化ビニルとの重量比5:95のコポリ
マーである。このコポリマーは融点190℃(574”
li” )および粒子寸法22ミクロンを有する。この
コポリマーはアメリカ合衆国テネシー州メンフィス市の
ファイバーロック社から商品名フレックス−ロック(F
LEX−LOK■)021として市販されている。
得られたバットは引張強さを決定するため、ASTM試
験扁D−1682に従って試験した。結果を第1表の第
4欄に示す。圧縮強さは211v/cr7t (31b
/ir+2)の重量を使用【〜てASTM試験AD−1
777に従って測定した。結果を第1表の第7欄に示す
。回復率はASTM試@AD−1777に従って211
 f/cntの圧力を1時間加えた後測定し7た。結果
を第1表の第8欄に示す。堅牢度は15.24cm(6
インチ)の長さだけ下方に突出した長さ3a 1 cl
rL(15インチ)、rl]7.62cm(3インチ)
、厚さ1.91 cm (/4インチ)のバット細片の
曲がりの長さで測定した。結果を第1表の第9欄に示す
実施例2 本例は本発明の実施例ではな〈従来技術の例を示すもの
である。樹脂を塩化ビニリデンと塩化ビニルとの90:
10の比率のコポリマーに代え、それ以外は実施例1と
同じ方法を練水j−た。
乾燥樹脂の粒径はエアジェツト粉砕によす12ミクロン
に減少させた。樹脂の融点は165℃(329°F)で
ある。
実施例3 本例は本発明の実施例ではない。樹脂を粒径2ミクロン
のポリ塩化ビニルホモポリマー(PVC)に代えて実施
例1と同じ方法を繰返した。樹脂の融点は180℃(3
26°F)である。
実施例4 本例は本発明の実施例ではない。樹脂を粒径20ミクロ
イ、融点155℃(275°F)で、酢酸ビニルとエチ
レンとの比が40:60のエチレンビニルアセテート樹
脂(EVA )に代えて実施例1の方法を繰返j7た。
実施例5 本例は本発明の実施例ではない。樹脂を、エアジェツト
粉砕で粒径12ミクロンにした融点135℃(275°
F)の、塩化ビニリデン、塩化ビュルオよび酢酸ビニル
のインターポリマー (PVDC−PVC−PVA )
に代えて実施例1の方法を繰返した。
実施例6 本例は本発明の実施例ではない。樹脂を、粒径約100
ミクo7、融点140℃(284°F)のポリエチレン
樹脂(PE)に代えて実施例1の方法を繰返L7た。
実施例7 本例は従来方法に比べて本発明の方法の好ましい低塩酸
遊離量を説明するものである。
実施例1で製造lまた塩化ビニルとマレイン酸のジプチ
ルエステルとのコポリマー5fを含有スルバットを空気
流中で15分間225℃(467°F)に加熱した。遊
離した塩酸を水に溶解し、この溶液中の塩酸量を滴定で
求めると0.031fであった。
実施例8 本例flPVDC−PVCコポリマーを使用した従来の
バットにおdる好ましがらぬ高塩酸遊離量を説明するも
のである。
実施例1で製造したバットの代りに実施例2で製造した
pvnc−pvcコポリマー51を含有するバットを用
いて実施例7の方法を繰返した。
塩酸遊離量はα2102であった。
第 1.     2.      5.       4
.        5エステル 2   (比較)PVDC−PVC1,99激1.い3
     PVC1,20mカ 4     EVA   1.50   僅か6   
        PE      0.95    非
常に激しい6、         7.       
  &         9゜自然色     58 
   95.8    54.0茶色  51  94
,4 26.2 自然色     57    94.9    18.
5自然色     53    94.7    18
.3淡茶色     58    93.0   24
.9自然色     45    89.9    1
1.4実施例の結果は明らかに本発明の方法が従来技術
および試験した他のポリマーに対して優れていることを
示している。引張強さは実施例1と5を比較すると50
チ以上高い。堅牢度も実施例1と2を比較すると30%
以上高い。さらに、実施例6および7に示されていると
おり、遊離塩酸量は約1/6に減少した。
本発明の重要な目的の1つは、前記のとおり、PVDC
−PVCコポリマーの分解および塩酸の遊離が生じて、
オープンからの排ガスを捕捉して中和しない限りオープ
ン、冷却システム、ダクト機構、金属製屋根および他の
機械類を含む加工装置に錆や腐蝕を生じ、さらに工場外
の植物にまで悪影響を惹き起す問題を解決することであ
る。
本発明についていくつかの好ましい態様を用いて説明し
たが、以上に記載された本発明の技術思想および範囲並
びに本発明の特許請求の範囲内において変法や修正法が
可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法に使用する装置の一例の正面図を
表わL、 第2図は第1図の平面図f表わ1〜、 第3図は第2図の線3−3に沿う断面図を表わす。 10・・本発明に使用する装置の一例 11・・オープナ−も1.<はガーネット12・・粒子
供給部 13・幸さh合せ機構 14・・・オープン 18・・・インレットシュート 19・・・ドラム 20・・繊 維 21.22.23,24.25・・・歯付きロール28
・・ドラム 29・・・櫛 31.39・・・ウェブ 53.54・・ポリマー粒子 41.42.45川コンベア 43・・・トラベラ− 47・・・未加熱バット 49.50・・・有孔ベルト

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11  (+)繊維を、塩化ビニルとビニル不飽和ジ
    カルボン酸のジエステルとのコポリマーよりなる粒子の
    接着有効量と接触させ、そして(11)上記繊維をバッ
    ト状となし、そしてGiD上記バット状物を上記コポリ
    マーの融点より高いが上記繊維のスコーチング点(8c
    orc−hing point)もしくは融点よりに低
    い温度に加熱し、次いで Oψ上記バット状物を冷却すること より々る繊維バット製造のための完全乾式法。 (21(+)繊維の薄いウェブを形成し、そして(11
    )上記ウェブを塩化ビニルとビニル不飽和ジカルボン酸
    のジエステルとのコポリマーよねなる粒子の接着有効量
    と接触させ、そしてθ1i)上記ウェブをバット状とな
    し、そしてf4ψ上記バット状物を上記コポリマーの融
    点よ(1) り高いが上記繊維のスコーチング点も1−<ハ融点より
    は低い温度に加熱し、次いで (ψ上記バット状物を冷却すること よりなる繊維バット製造のだめの完全乾式法。 (3)  薄いウェブに対して垂直な平面が地面に対し
    て垂直である特許請求の範囲第2項記載の方法。 (4)  ウェブが繊維1ないし200本分の厚さを有
    する特許請求の範囲第2項記載の方法。 (5)  ビニル不飽和ジカルボン酸のジエステルと塩
    化ビニルとの重量比が1:99ないし25ニア5である
    特許請求の範囲第2項記載の方法。 (6)  コポリマーと繊維との重量比が1:99ない
    し40:60である特許請求の範囲第2項記載の方法。 (7)  コポリマー粒子の粒径範囲が1ないし200
    ミクロンである特許請求の範囲第2項記載の方法。 (8)  コポリマー粒子の粒径範囲が6ないし25ミ
    クロンである特許請求の範囲第2項記載の+21 方法。 (9)  コポリマー粒子の粒径節回が8ない°シ12
    ミクロンである特許請求の範囲第2項記載の方法。 αl コポリマーが135ないし210℃の融点を有す
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 C1各工程を列挙した順番に実施する特許請求の範囲第
    2項記載の方法。 62  工程llψの温度が149ないし232℃であ
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 0(加熱を05ない1−20分間行なう特許請求の範囲
    第2項記載の方法。 αa ジエステルが低級アルキルジエステルである特許
    請求の範囲第2項記載の方法。 (へ) ジエステルがマレイン酸ジプチルエステルであ
    る特許請求の範囲第2項記載の方法。 αa(iHないし22デニールの繊維よりなる厚さが該
    繊維1ないし100本分の水平に配置さtまた薄い平面
    状の繊維ウェブを形成し、(11)上記ウェブを、塩化
    ビニルとビニル不飽和ジ。 カルボン酸のジエステルとの付加コポリマーよりなる粒
    子と次の条件: ん 上記ビニル不飽和ジカルボン酸のジエステルと塩化
    ビニルとのMitt比から3:97ないし20:80で
    あり、 B、 上記コポリマーと繊維との庫IJ比が3:97な
    いし35:65であり、 C6上記コポリマー粒子が6ないし25ミクロンの範囲
    の来fLイLであり、 D、Weコボ11マーが165ないし190℃の融点を
    有し、 E、 ジエステルがジブチルマレエートである、で前記
    ウェブが移動コンベアに接しかつ支持されている間に接
    触さ□せ、次いで 01ム上記ウエブな移動ベルト上で互い違いに前後Km
    −ねて複数層のウェブよりなるノ(ノド状となし、 Qψ上記バット状物を二本の平行な有孔ベルトの間に位
    置させて、該ベルトおよび該)(ット状物内に熱風を強
    制通過させながら、オープン中を通過せしめる間に該バ
    ット状物を1ないし5分間166ないし218℃の温度
    に加熱17て、圧縮強さの大きい繊維バットを製造する
    、 ことよねなる圧縮強さの大きい繊維バット製造のための
    完全乾式法。 aD  各々の繊維がそねらの交差部で、塩化ビニルと
    ビニル不飽和ジカルボン酸のジエステルとのコポリマー
    よりなる溶融後再固化り、た粒子で接着されてなる繊維
    バット。
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