JPS58126278A - 艙口蓋の水密装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 口普バネル（ハツチカバー）の水密装置に関するもので
ある。

貨物船のハツチ（艙口）は、相互に隣接して配置されて
いる複数の艙口偏パネルによって常時閉塞されてお艶、
荷役の関係から、閉艙状暢におかれている複数の艙口叢
バネルの内、所望位置の極めて少数の艙口普パネルだけ
を局部的に開艙することが必ｌｌ！たことが非常に多い
。従来型のパネル間の水密装置を備えているパネルの場
合には、所望の艙口儲バネルを取りはすて前に、まず、
隣！Ｉてる艙ロ薔パネルＶ取りはずすことを余儀な（さ
れる。このように、所窒の艙口嚢パネルを織りはずす場
合に，余分の一口蓋パネルをも取りはずさなければなら
ない坤由は、例えば、添付図面の第１図に示すように、
従来型の場合においては、隣接する第一及び第二の一枚
のパネルｇｏ，，ｎｏ，　　の内、第二艙ロ蓋パネルｊ
Ｏ，がその端面に／，に上向きのコンプレッション・パ
ー３一を備え、ｔＪＸ一一口蓋パネル３Ｑ　が、前記の
第二艙口蓋パネルで ｊコ　の端面ＳＩ　Ｋ対向する端間！Ｉ　　Ｋ前！ｔ１ 紀コンプレッション・バー５−に上側からかぶせられる
ガスケットｓｓｖ備えているので、第二艙ロ蓋パネルＳ
ａ、ｖ職りはずそうとすれべ第−紡口蓋パネルｊ０　を
まず取りはずさなければならないからである、しかしな
がら、このような紡口蓋パネルの無駄な取！Ｐはすしは
、多大な時間と、労力とな消費し、荷役時間を制限され
ている場合には、運航者にとっては、非常に困難な問題
となる。特に、画線位置に置かれた艙ローパネルの上面
に貨物を塔載するコンテナー船の場合には、所望の紡口
蓋パネルを取りはずすためＫは、隣接パネルだけ１′は
なく、その上面（塔載されている貨物をも敗りはずさな
ければならないので、無駄な取りはすしのために消費す
る時間と労力とを工、極めて蓼大なものとなり、所望の
紡口普パネルのＭｌはずしは、経済的に非常に困難な問
題を招いていた。このため（，４１Ｋ、コンテナー船等
に起こるこのような問題を解決するために、無駄な取り
はずしをすることなしに所望の紡口普パネルだけを取り
はずすことな可能にするパネル間水密装置が、既に、多
数提案されてはいるが、それらは、いずれも、構造及び
操作が複雑であり、しかも、かなシ高価なものになると
いう欠点があった。

本発Ｗ１４は、コンテナーや等の紡口ｆｔに起こるこの
種の問題を解決し、舵口縁材の上に相互に隣接して配列
された複数の鎗口蓋パネルの内、−望の鎗口蓋パネルだ
けを、開閉順序を規制されることなく、更ＦＣ，二次的
な操作をｆることな（任意ＦＣＭｉＬりはずすことｔ可
能にする、構造が簡軍であり、＊＊に製作することがで
とるパネル間水密装置を得ることｔｌその目的とてるも
のである。

本発明においては、この目的を達成するために、貨物船
の艙口縁材の上に相互に隣接して配列される紡口蓋パネ
ルの対向する端面（、それぞれ、突条を水平に突出する
ように実網形断面を有しているガスケットを取付け、こ
れらの突条が相互に重なり合うようにすることを特徴と
するものである。

以下、本発明をその実施例を示す添付図面のｍＡＳＩＩ
図と基づいて詳細に説明する。

まず、ｆｌｃコ及び３図に示すように、コンテナー船の
一つの一口の開口部の周縁忙配置されている爛口締材ｌ
の上に多数の紡口蓋パネル１０゜ｔｏ、、ｉｏ　　・・
・・・が相互に隣接して配列されているが、隣＊−ｆる
パネルの間には、本発明による水密装ｆＪｏが設けられ
ている。

すなわち、この水密装置３０は、第ゲ図に示Ｔよ５に、
図で見て、左側の艙ローパネル１０゜の端ｒｋＪｌｌ、
の高さのほぼ半分の位ｇ１．に、水平に突条／コ、を突
出させている突起形の断面を臀てるゴムなどの弾性体か
ら成る水平ガスケットｌ−を取付け、左側の艙日傭パネ
ルｉｏ　　の端面／／Ｉ　Ｋ対向する右側の紡口蓋パネ
ルｉ。

の端面／／、ＶＣも、パネル／　０．　　のガスケット
ｌコ九対向するように且っこれと同−寸法及び形状を有
して、突条／３．ｖ水平に突出している突起形の断面を
有するゴムなどの弾性体から成る水平ガスケツ）／３ｖ
］ｌｊ付け、これらのｌ対の水平ガスケツ）／−とｌＪ
とから本発明による水密装置３０が構成されている。な
お、この場合、各ガスケットｌ−，ｉ、ｙ＋ｓ、各パネ
ルｔｏ、、ｉｏ、の各端面／／１．／／、　　に、各突
条ｌＪ、、／Ｊ、が水平方向に仕法δの！なりが生ずる
ように、適宜の形状を有している取付は金Ｊ／４（、，
７４１，によって取付けるものとする。このようにして
、双方の紡口蓋パネル１０、及び１０．が舵口縁材ｌの
上の画線斬首に配置される時は、ガスケツ）／コの突条
ｌＪ。

と、ガスケット１３の突条／Ｊ、との間においては、そ
の弾性によって所望量の重なりａを何して水密に組合わ
されることとなる。

また、これらの各パネル１０．，１０．の各端面／／、
、／／、　　の上の水平゛ガスケット／−１１３は、第
３及び６図に示すように、各パネル／　０．１　　＊　
”　ｔ　の両側面・／！１．／！、　　の近くにおいて
、円弧状の部分を介して縦ガスヶットｌ６に移行してお
り、また、縦ガスケット１４の下端部は、各パネル１０
．，１０．の下縁ガスケット１７に接続されている。

更に、各パネル１０ｆ　、１０．の各側壁／１．。

／　１．には、第７図に示すよ５に、各縦ガスケツ）／
Ａの外側において、それぞれ位置決めガイドｉＢ、ｉｔ
、が取付けられているが、各位置決めガイド／ｌ、、／
ｌ、に’＠、双方のパネル１０、．１０．のそれぞれの
端面Ｉｆ１　、／／。

を所定間隔に保持てるためのものであり、それらの上端
部忙は、丸棒／９１ｍ”Ｊが取付けられている。

また、第コ、Ｊ及びｇ図には、水平ガスケツ）／Ｊ及び
／、？’１１正しく斉合させるために、双方の艙ロ薔パ
ネルｉｏ、、ｉｏ、自体を膣口縁材ｌに対して斉合させ
るための機構な示しである。−ｆなわち、図に示すよう
に、個々のパネル１０、又は１０．を水平方向に位置決
めするた専。

めの機構か備えられているが、この位置決めてるための
機構コは、膣口縁材／に取付けられたガイド部材コｌと
、各パネル１０　。ｌＯの１　　　　　　　　　　　！ 側壁／！ＫＮＲ付けられ且つガイド部材−７に係合する
ように間隔を置かれている係合部材ココＡ及びココＢと
から構成されている。ガイド部材−１は、その上方部分
に傾斜したガイ）゛面一３を備え、膣口縁材ｌの上（溶
接されている。このよう虻して、パネル１０．．１０．
の上の係合部材］コＡ、−−Ｂは、ガイド部材コｌのガ
イド面ＪＪによって誘導され、ガイド部材コｌを挾み、
このガイド面λ−に沿って降下し、個々のパネルＩＯ＋
ａｌＯｔ　　ｖ紡口縁材ｌの上の所定の位置に置（作用
を行なうものである。

なお、第を図は、紡口蓋パネル１０．，１０゜・・Φ−
・の下縁外周（取付けられたガスケツトコ！を、膣口縁
材ｌの上のコ・ングレツションパーコ６に締付けるクダ
ー）、？ｔ−示てものであるが、これは従来のものと同
様の構成及び作用ｔ１！ｒするものであるので、その構
造及び作用の詳細な説明は省略する。

本発明による水密装置ＪＯは、上記のような構成を有し
ているので、例えば、第ｔｏｗＡｒｔ示すように、ガス
ケットノコ、／Ｊをそれぞれ取付け、閉縮状態にある隣
ＩＩＩする２個の鎗口蓋パネル／　０．　　、　／　０
．　　（／　０．は二点鎖線によって示されている）の
内、パネル１０ｔ’ｆ画線位置Ｋｔｌいたまま、ガスケ
ツ）／コを取付けた紡口蓋パネル／　０．たけＹ＊Ｉは
ずて場合には、パネル１０，１ｆｆ上方に持ち上げれば
、実、ＩＩＫよって示す状態となり、パネルｉｏ、、の
ガスケットノコは、パネル１０．　のガスケットｌＪか
ら離れ、また、第１１ＷＪＫ示すよ５に、ガスケットノ
コを取付けた艙ロ普パネル１０．ｖ閉艙位置に置いたま
ま、ガスケツ）／Ｊ’ｔ’ｊｋ付けたパネル１０．（二
点鎖１１ｃよって示されている）だけ！取りはず丁場合
には、パネル／θ、を持ち上げれば、パネルｉｏ２のガ
スケツ）／Ｊの突条／　３．　　は、ガスケツ）／−の
突条ｌコ、をそれらの材料の弾性によって容易（越え、
実線によって示す状態となシ、ハネルｉｏ、ｖｃ無関係
に敗勢はずすことが可能となる。なお、この場合におけ
る各ガスケツ）／コ、ｌＪの突条／Ｊ、、／Ｊ、がパネ
ル１０．の持ち上げに伴って離脱する状Ｉ！Ｉｔｌ−模
型的に現わてと、第１コ図Ａ−Ｄ　Ｋ示すとおりとなる
。

また、以上の実施例においては、各ガスケットノコ、／
Ｊは、それぞれ、１個の突条ｌコ、。

／Ｊ、　を備えているものとしであるが、突条を１個以
上備えることも可能であり、例えば、第１Ｊ図は、−個
の突条ｌコ１　、ｌコ！及び１３１゜／Ｊｚｔ’、それ
ぞれ、備えているガスケットｌコ、／、７ｖ示Ｔもので
ある。

以上のように１本発明による水密装置においては、隣接
するパネル、例えば、１０．　　及び１０ｘ　は、閉縮
状態においては、対向する端面／　／ｌ　　及びｌ／ｘ
Ｋ取付けられた水平ガスケットｌ−及び／ｊが、水平方
向位置決め磯構コとクリート機構Ｊとによって正確に斉
合されて膣口縁材ｌの上に置かれ、水平ガスケツ）／コ
とガスケットｌＪとは、それらの突条ｌコ１　及び／Ｊ
、が水平方向に所定量１だけ重なり合い、それらの突条
ｌコ１　、ｌコ２・拳・嗜・ｅ／Ｊｊ＊１３．・Φ・・
・がそれらの弾性によって相互に接触し、従って、隣接
する一枚のパネル１０．。

ｉｏ、の相互に対向てる端面／／１．／／、を確実に水
密封鎖ｔ″ｆる。更に、ガスケットｌ−を取付けたパネ
ル／　０．　　を画線位置に置いたままガスケット１３
を取付けたパネルｌＯ！　　たけケ取りはすてことも、
また、逆の操作も可能であるので、従来のよ５に、パネ
ルの無駄な取りはすしを行なうことなしに所望のパネル
だけを取りはすてことができる。しかも、構造がはなは
だ＃ＩｗＬであるので、ｗｉｇに製作できること一本発
明の大きな利点の一つである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来の艙ロ蓋パネル間の水密装置の／ｆｌｌ
Ｙ示す縦断面図、第コ及び３図は、本発明のｌ実施例を
備えた艙ロ普パネル１閉艙状態において示１正面図及び
平面図、第参図は本発明によろ水密装置のｌ実施例の第
−Ｊ図の纏ｍＶ　−■による縦断面図、第５図は、その
正＊ｗＪ、第６図・１第ｓ図を矢印Ｖ　−Ｖ方向に見た
＠面・図、第７図は第３図の矢印可の方向に見た立賞決
めガイドを示す正面図、第を図は水平方向位置決め機構
な示す第３図の線■−璽による縦断４Ａ面図、第を図は
クリートを示す第３図のＨＭ−１による縦断正面図、第
１Ｏ及びｌ１図は本発明による水密装置の作用を示て説
明図、＠ｌコ図は第１１図の場合におけるガスケットの
突条の離脱状態を示す模型図、第１Ｊ図はガスケットの
他の実施例を示す縦断面図である。 １０　．１０　　・・紡口蓋パネル；／／　　。 １　　　　　　　　　　１　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＋ｌｌ　・・端
面；ｌコ、／Ｊ・・水平ガスケツ！ ）；／Ｊ　　　　　　、／Ｊ　　　　　　”／Ｊ　　　
　　　、／、７　　　　　　拳　　・　　突　条唱　　
　　　　　　２　　ｊ　　　　　１　　　　　　　２；
１６・縦ガスケット。 特許出願人　マッグ・サービス株式会社同極東マツク・
ダレゴー株式会社 代　珊　人　　曽　　　我　　　道　　　照第４図 第５図 １Ｄ＋ｖｒＪｌｂ２ 第８図 第１１図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　貨物船の艙口を閉塞するため和艙口縁材の上に相互
   に隣接して配列される艙口蓋パネルの水密装置において
   、両方の鎗口蓋パネルの対向する端面にそれぞれ少な（
   とも１個の突条を水平に突出するように突起形断面を有
   しているガスケットな取付け、これらの突条が相互に重
   な９合うようにすることを特徴とする艙口薔の水密装置
   。 ユ　ガスケットがゴムなどの弾性材料から成立っている
   特許請求の範囲第１項記載の水密装置。 ３　ガスケットが、艙口普パネルの端面のその側Ｗに近
   い両端部部分において、曲線径路！経て縦ガスケットに
   移行するようＫした特許請求の範囲第１又は２項記載の
   水密装置。