JPS58125Y2 - 液化ガス用試料採取計量器 - Google Patents
液化ガス用試料採取計量器Info
- Publication number
- JPS58125Y2 JPS58125Y2 JP10906379U JP10906379U JPS58125Y2 JP S58125 Y2 JPS58125 Y2 JP S58125Y2 JP 10906379 U JP10906379 U JP 10906379U JP 10906379 U JP10906379 U JP 10906379U JP S58125 Y2 JPS58125 Y2 JP S58125Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- sample
- liquefied gas
- coupler
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measuring Volume Flow (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は液化ガス用試料採取計量器に関するものである。
一般に冷凍機などの冷媒には、はとんどの場合、塩化弗
化エチレン又はその類似物が使用されている。
化エチレン又はその類似物が使用されている。
そしてそれらに含まれる水分の管理は、冷凍機の経済的
な運転のために重要な意味をもつといわれている。
な運転のために重要な意味をもつといわれている。
ところが、現在運転中の冷凍機から環境の水分に影響さ
れずに冷媒を取り出す用具がなかったために、試料の取
り出しは冷凍機の運転を止めたときにしか実施すること
ができなかった。
れずに冷媒を取り出す用具がなかったために、試料の取
り出しは冷凍機の運転を止めたときにしか実施すること
ができなかった。
こ・に提案する液化ガス用試料採取計量器は運転中の冷
凍機の配管に直接嵌合させて冷媒を採取し、かつ透明又
は半透明の管に目盛を施して試料の計量をも兼ねさせる
ことを目的としたものである。
凍機の配管に直接嵌合させて冷媒を採取し、かつ透明又
は半透明の管に目盛を施して試料の計量をも兼ねさせる
ことを目的としたものである。
以下図面に示す実施例によって本案を説明する。
第1図において1は外径約17mm、内径約10mmの
透明又は半透明の耐液化ガス性三弗化塩化エチレン樹脂
(以下3F樹脂と称する)製管であって、内容積1ml
に相当する単位で目盛が施してあり、試料の計量容器と
なるものである。
透明又は半透明の耐液化ガス性三弗化塩化エチレン樹脂
(以下3F樹脂と称する)製管であって、内容積1ml
に相当する単位で目盛が施してあり、試料の計量容器と
なるものである。
前記管1の一端には試料配管に接続されるカプラが緊締
固定されている。
固定されている。
このカプラは第3,4図に示す如く内部にバルブ2aを
有するソケット2とこれに嵌合され、がつ内部にバルブ
3aを有するブラッグ3と之等両者を脱着自在に結合す
るバネ4aをもった外筒スリーブ4とで構成され、その
外筒スリーブ4を用いてソケット2とブラッグ3とを結
合するとき、先ず外筒スリーブ4をバネ4aの力に抗し
てソケット2上をスライドさせてソケット2に組み込ま
れたボール2bを自由とし、外筒スリーブ4はスライド
させまたままブラッグ3をソケット2内に完全に挿入し
た後、外筒スリーブ4を離せばバネ4aにより外筒スリ
ーブ4がもとに戻りボール2bは押えられてブラッグの
ボール溝3bに入り接続が完了し、離脱の場合は外筒ス
リーブ4をスライドさせるとボール2bが自由となって
ブラッグ3が簡単に離脱する。
有するソケット2とこれに嵌合され、がつ内部にバルブ
3aを有するブラッグ3と之等両者を脱着自在に結合す
るバネ4aをもった外筒スリーブ4とで構成され、その
外筒スリーブ4を用いてソケット2とブラッグ3とを結
合するとき、先ず外筒スリーブ4をバネ4aの力に抗し
てソケット2上をスライドさせてソケット2に組み込ま
れたボール2bを自由とし、外筒スリーブ4はスライド
させまたままブラッグ3をソケット2内に完全に挿入し
た後、外筒スリーブ4を離せばバネ4aにより外筒スリ
ーブ4がもとに戻りボール2bは押えられてブラッグの
ボール溝3bに入り接続が完了し、離脱の場合は外筒ス
リーブ4をスライドさせるとボール2bが自由となって
ブラッグ3が簡単に離脱する。
そしてソケット2とブラッグ3とが結合されると第4図
の如くバルブ同志の先端が押し合って後退し、できた間
隙を通り液体は流れるようになっている。
の如くバルブ同志の先端が押し合って後退し、できた間
隙を通り液体は流れるようになっている。
又、分離すれば各バルブ2a、3aはスプリング2c
、3 cによって前進し、弁座に圧接して閉鎖され、液
体の漏洩が防止される。
、3 cによって前進し、弁座に圧接して閉鎖され、液
体の漏洩が防止される。
そしてソケット2側が管1の一端に緊締固定され、ブラ
ッグ3側が試料の循環する冷凍機の配管に固定される。
ッグ3側が試料の循環する冷凍機の配管に固定される。
したがって、ソケット2とブラッグ3とは外筒スリーブ
4でその脱着がワンタッチで行なえるものでソケット2
とブラッグ3が嵌合し、外筒スリーブ4が之等を固定し
たとき、3F樹脂管1の内部は冷凍機配管の内部と接続
される。
4でその脱着がワンタッチで行なえるものでソケット2
とブラッグ3が嵌合し、外筒スリーブ4が之等を固定し
たとき、3F樹脂管1の内部は冷凍機配管の内部と接続
される。
5は3F樹脂管1の他方に緊締固定されるニードルバル
ブでハンドル6を微調節することによって容器1内に採
取された試料を後述する注射針9がら任意の速さで外部
に放出できるようになっている。
ブでハンドル6を微調節することによって容器1内に採
取された試料を後述する注射針9がら任意の速さで外部
に放出できるようになっている。
注射針9は水分測定用のセルなど密閉された容器にゴム
板を貫通して試料を注入するために用いられる。
板を貫通して試料を注入するために用いられる。
8はニードルバルブ5と注射針9とを連結する可撓性の
3F樹脂チユーブでネジ7によって両者に固定されてい
る。
3F樹脂チユーブでネジ7によって両者に固定されてい
る。
さて、試料採取法を第2図に基づいて説明すると、10
は試料が液状で流れる部分の配管であって、この配管1
0にはT型ジヨイント11によってバルブ12を介して
試料採取器のブラッグ3が螺合される採取口13が設け
られている。
は試料が液状で流れる部分の配管であって、この配管1
0にはT型ジヨイント11によってバルブ12を介して
試料採取器のブラッグ3が螺合される採取口13が設け
られている。
ブラッグ3が採取口13に第2図のように取り付けられ
たら本案の試料採取器をこれに向って圧入すればワンタ
ッチで結合される。
たら本案の試料採取器をこれに向って圧入すればワンタ
ッチで結合される。
このとき試料採取器のネジ7、チューブ8及び注射針9
は外ずしておく。
は外ずしておく。
次にニードルバルブ5を緩めた後、配管10のバルブ1
2を静かに開き冷媒を試料採取器に導く。
2を静かに開き冷媒を試料採取器に導く。
しばらく外気に冷媒を放出させながら管1すなわち容器
内部を洗浄した後ニードルバルブ5を閉じると、試料は
容器内に入る。
内部を洗浄した後ニードルバルブ5を閉じると、試料は
容器内に入る。
適量が入った後バルブ12を閉じて採取を終る。
試料の採取が終った容器はソケット2をブラッグ3から
外ずすことによってフリーとなるが、ソケット2内の弁
構造は自動的に閉じるがら外部に試料が放出されること
はない。
外ずすことによってフリーとなるが、ソケット2内の弁
構造は自動的に閉じるがら外部に試料が放出されること
はない。
しかして、注射針9を水分測定用のセルなど密閉された
容器にゴム板を貫通し、ハンドル6を微調節することに
よって注射針9から任意の速さで測定用容器に向って放
出させることができる。
容器にゴム板を貫通し、ハンドル6を微調節することに
よって注射針9から任意の速さで測定用容器に向って放
出させることができる。
以上何れにしても本案液化ガス用試料採取計量器は、そ
のカプラによって試料配管に容易に接続され、かつ計量
容器によって採取された液面が外部から観察され、その
目盛によって容易に計量されるという特徴があり、試料
配管から取り外すしてもカプラ内の弁が自動的に閉じら
れるので液の漏洩もなく所望の測定個所まで容易に運搬
でき、その注射針とニードルバルブとを利用して他の測
定容器に向って試料を容易に移し替えることができると
いう特徴をもつ小型軽量な試料採取計量器が簡単にえら
れるという特徴がある。
のカプラによって試料配管に容易に接続され、かつ計量
容器によって採取された液面が外部から観察され、その
目盛によって容易に計量されるという特徴があり、試料
配管から取り外すしてもカプラ内の弁が自動的に閉じら
れるので液の漏洩もなく所望の測定個所まで容易に運搬
でき、その注射針とニードルバルブとを利用して他の測
定容器に向って試料を容易に移し替えることができると
いう特徴をもつ小型軽量な試料採取計量器が簡単にえら
れるという特徴がある。
第1図は本案に係る液化ガス用試料採取計量器の構造を
示し、第2図は本案液化ガス用試料採取計量器による試
料採取法の説明図。 第3,4図はカプラ連結前後の状態を示す切断面図であ
る。 1・・・・・・管、2・・・・・・ソケット、3・・・
・・・ブラッグ、4・・・・・・外筒スリーブ、5・・
・・・・ニードルバルブ、7・・・・・・可撓性チュー
ブ、9・・・・・・注射針。
示し、第2図は本案液化ガス用試料採取計量器による試
料採取法の説明図。 第3,4図はカプラ連結前後の状態を示す切断面図であ
る。 1・・・・・・管、2・・・・・・ソケット、3・・・
・・・ブラッグ、4・・・・・・外筒スリーブ、5・・
・・・・ニードルバルブ、7・・・・・・可撓性チュー
ブ、9・・・・・・注射針。
Claims (2)
- (1)表面に目盛が施された透明又は半透明の管の両端
に、一方には試料配管に接続されるカプラを、他方には
先端に注射針のある可撓性チューブが接続されたニード
ルバルブをそれぞれ緊締固定した構造をもち、かつ前記
カプラが内部に弁構造を有するソケットと、これに嵌合
されるプラグと、之等両者を脱着自在に結合するバネを
もつ外筒スリーブとで構成され、外筒スリーブを用いて
ソケットとプラグとを結合するとき弁は開き、分離すれ
ば自動的にソケットの弁が閉じて液の漏洩を防止しうる
ようにした液化ガス用試料採取計量器。 - (2)目盛が施された管と可撓性チューブとが三弗化塩
化エチレン樹脂製である実用新案登録請求の範囲第1項
記載の液化ガス用試料採取計量器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10906379U JPS58125Y2 (ja) | 1979-08-08 | 1979-08-08 | 液化ガス用試料採取計量器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10906379U JPS58125Y2 (ja) | 1979-08-08 | 1979-08-08 | 液化ガス用試料採取計量器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5627655U JPS5627655U (ja) | 1981-03-14 |
JPS58125Y2 true JPS58125Y2 (ja) | 1983-01-05 |
Family
ID=29341662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10906379U Expired JPS58125Y2 (ja) | 1979-08-08 | 1979-08-08 | 液化ガス用試料採取計量器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58125Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-08 JP JP10906379U patent/JPS58125Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5627655U (ja) | 1981-03-14 |
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