JPS58124975A - 鉄損測定装置 - Google Patents
鉄損測定装置Info
- Publication number
- JPS58124975A JPS58124975A JP719882A JP719882A JPS58124975A JP S58124975 A JPS58124975 A JP S58124975A JP 719882 A JP719882 A JP 719882A JP 719882 A JP719882 A JP 719882A JP S58124975 A JPS58124975 A JP S58124975A
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- Japan
- Prior art keywords
- converter
- voltage
- iron loss
- test piece
- measuring device
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/12—Measuring magnetic properties of articles or specimens of solids or fluids
- G01R33/123—Measuring loss due to hysteresis
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉄損測定装置、特に被試験片を交流で励磁して
、被試験片の磁束変化に対応する誘起電圧と、起磁力に
対応する電圧まｆＣは′電流とから、被試験片の鉄損ず
測定する鉄損測定装置に関するものである。
、被試験片の磁束変化に対応する誘起電圧と、起磁力に
対応する電圧まｆＣは′電流とから、被試験片の鉄損ず
測定する鉄損測定装置に関するものである。
一般に交流で用いる磁性材料にあっては、鉄損は発熱に
よる温度上昇をもたらすため、機器設計上からも常に鉄
損測定は欠かせないものとたりている。電磁機器に用い
られる電気鉄板の鉄損測定は一般にエプスタイン装置あ
るいは単板試験装置に被試験片を挿入し、磁束正弦波を
所定の値に設鷲して行うようにしている。
よる温度上昇をもたらすため、機器設計上からも常に鉄
損測定は欠かせないものとたりている。電磁機器に用い
られる電気鉄板の鉄損測定は一般にエプスタイン装置あ
るいは単板試験装置に被試験片を挿入し、磁束正弦波を
所定の値に設鷲して行うようにしている。
例えばエプスタイン装置では、第１図に示すように、試
験片Ｃを正方形の窓孔が形成さ九るように窓枠状に配置
し、一方の相対向する試験片対に励磁巻ｍ Ｗｕ ｒ
Ｗ１２を、捷だ他方の相対向する試験片対に検出巻線ｗ
２１ 、 Ｗ２２をそれぞれ巻装し、検出巻線ｗ２．
、 ｗ２２から磁束ψの時間微分に比例した電／ 圧Ｖφを得る。この電圧Ｖφを周期Ｔ、周波？ｉｆ＝下
、で所定の絶対値を有する正弦波゛電圧とするために、
励磁巻線ｗｌｌ、ｗ１２には制御用差動増幅器コにより
、負帰還入力される電圧Ｖφが正弦波＠振器／の出力電
圧に一致するのに必要な励磁電流Ｉ１１が流される。
験片Ｃを正方形の窓孔が形成さ九るように窓枠状に配置
し、一方の相対向する試験片対に励磁巻ｍ Ｗｕ ｒ
Ｗ１２を、捷だ他方の相対向する試験片対に検出巻線ｗ
２１ 、 Ｗ２２をそれぞれ巻装し、検出巻線ｗ２．
、 ｗ２２から磁束ψの時間微分に比例した電／ 圧Ｖφを得る。この電圧Ｖφを周期Ｔ、周波？ｉｆ＝下
、で所定の絶対値を有する正弦波゛電圧とするために、
励磁巻線ｗｌｌ、ｗ１２には制御用差動増幅器コにより
、負帰還入力される電圧Ｖφが正弦波＠振器／の出力電
圧に一致するのに必要な励磁電流Ｉ１１が流される。
この励磁電流ＩＨもしくはそれに比例する電流分′ｄ力
計３の電流コイルＷＡにθｆ＋、すと共に、この電力計
の電圧コイルＷＶに電圧Ｖφを印加する。′−流ＩＨは
起磁力Ｈと比例関係にあること力・ら、電力計３により
励磁電流Ｉ■と電圧■φと力・ら電力を求めれば、それ
は次式に従って鉄損Ｅを表わすものとなるのである。
計３の電流コイルＷＡにθｆ＋、すと共に、この電力計
の電圧コイルＷＶに電圧Ｖφを印加する。′−流ＩＨは
起磁力Ｈと比例関係にあること力・ら、電力計３により
励磁電流Ｉ■と電圧■φと力・ら電力を求めれば、それ
は次式に従って鉄損Ｅを表わすものとなるのである。
／Ｔ ／Ｔｄφ
Ｅ＝−ｆＩＨ・■φｄｔ■〒、ｆＯＨ冗ｄｔＯ
＝ ｆ！ＩＨｄφ ・・・（１）
ところで１通常の鉄損測定の場合は低力率であって、一
般的な電流力計型の電力計では高精度な測定結果は得ら
れない。そのため種々の原理の高精度乗算器を利用した
電子式電力計が用いられている。し〃・し、この種の電
子式電力計を用いた鉄損測定装置は高価になるのが欠点
である。
般的な電流力計型の電力計では高精度な測定結果は得ら
れない。そのため種々の原理の高精度乗算器を利用した
電子式電力計が用いられている。し〃・し、この種の電
子式電力計を用いた鉄損測定装置は高価になるのが欠点
である。
本発明の目的は上記欠点を除去し、高精度でありながら
回路構成が簡単で安価に構成し得る鉄損測定装置を提供
することにある。
回路構成が簡単で安価に構成し得る鉄損測定装置を提供
することにある。
この目的を達成するために本発明は、Ｄ−Ａ変換器を用
いて励磁電流を制御すると共に、そのＤ−Ａ変換器の入
力ディジタル信号と励磁電流信号と〃・ら乗算型Ｄ−Ａ
変換器を用いて鉄損を求めるようにしたものである。
いて励磁電流を制御すると共に、そのＤ−Ａ変換器の入
力ディジタル信号と励磁電流信号と〃・ら乗算型Ｄ−Ａ
変換器を用いて鉄損を求めるようにしたものである。
第２図は本発明の一実施例を示すものである。
この装置においては１発振器亭の出力パルスをカウンタ
ｊが計数し、その計数値をアドレスとしてゲイジタル記
憶素子乙が、予め記憶されていたディジタルデータを出
力する。ディジタル記憶素子ｔには正弦波の瞬時値が一
周期分記憶されており。
ｊが計数し、その計数値をアドレスとしてゲイジタル記
憶素子乙が、予め記憶されていたディジタルデータを出
力する。ディジタル記憶素子ｔには正弦波の瞬時値が一
周期分記憶されており。
その記憶データをＤ−Ａ変換器７のディジタル入力とす
ることにより、発振器弘のパルス周波数とディジタル記
憶素子ｔのアドレス数とで決する周波数の正弦波アナロ
グ電圧Ｖθを出力する。差動増幅器λは、検出コイルＷ
２１ 、 Ｗ２２によって検出された被試験片Ｃの磁束
φの時間微分値に相当する電圧ＶφがＤ−Ａ変換器７の
出力電圧Ｖθと一致するように動作する。差動増幅器λ
カ・ら励磁巻線ＷＵ。
ることにより、発振器弘のパルス周波数とディジタル記
憶素子ｔのアドレス数とで決する周波数の正弦波アナロ
グ電圧Ｖθを出力する。差動増幅器λは、検出コイルＷ
２１ 、 Ｗ２２によって検出された被試験片Ｃの磁束
φの時間微分値に相当する電圧ＶφがＤ−Ａ変換器７の
出力電圧Ｖθと一致するように動作する。差動増幅器λ
カ・ら励磁巻線ＷＵ。
Ｗ１２に供給される励磁電流ＩＨは被試験片Ｃに加えら
れる起磁力Ｈに比例するので、これを電流−電圧変換器
ざを介して電圧信号ｖＨに変換して乗算型Ｄ−Ａ変換器
りの一方の入力端子に人力する。乗算型Ｄ−Ａ変換器７
の他方の入力端子には、ディジタル記憶素子乙のディジ
タルデータが電圧Ｖφの関数としてＤ−Ａ変換器７と同
時に人力される。
れる起磁力Ｈに比例するので、これを電流−電圧変換器
ざを介して電圧信号ｖＨに変換して乗算型Ｄ−Ａ変換器
りの一方の入力端子に人力する。乗算型Ｄ−Ａ変換器７
の他方の入力端子には、ディジタル記憶素子乙のディジ
タルデータが電圧Ｖφの関数としてＤ−Ａ変換器７と同
時に人力される。
変換器りは両入力の積に相当する電圧（またけ電流）信
号２を出力する。したがって、この信号２を電圧計（′
！たは電流計）１０で測定すると、その指示値Ｍは、Ｖ
φ−Ｖθの安定状態にあれば、／Ｔ Ｍ−下、ｆＯ■φ弓Ｈｄｔ ／ Ｔｄφ へ〒、ｆｏπ−Ｈｄｔ ＝ｆ−！！Ｈｄφ ・・・（２）となり
、所期の鉄損を知ることができる。
号２を出力する。したがって、この信号２を電圧計（′
！たは電流計）１０で測定すると、その指示値Ｍは、Ｖ
φ−Ｖθの安定状態にあれば、／Ｔ Ｍ−下、ｆＯ■φ弓Ｈｄｔ ／ Ｔｄφ へ〒、ｆｏπ−Ｈｄｔ ＝ｆ−！！Ｈｄφ ・・・（２）となり
、所期の鉄損を知ることができる。
第３図は本発明を鉄損の単板試験に適用する場合の実施
例を示すものである。この装置では、励磁コイルＷ１を
巻装したコ字型の固定鉄心Ｓと、磁束を正弦波波形にす
るための帰還用磁束検出コイルＷ２および磁束検出用検
出コイル強を巻装した被試験片Ｃとで閉じた磁路を構成
するようにしている。検出コイル痴は被試験片Ｃに加え
られる起磁力Ｈを検出するために設けられているもので
ある。
例を示すものである。この装置では、励磁コイルＷ１を
巻装したコ字型の固定鉄心Ｓと、磁束を正弦波波形にす
るための帰還用磁束検出コイルＷ２および磁束検出用検
出コイル強を巻装した被試験片Ｃとで閉じた磁路を構成
するようにしている。検出コイル痴は被試験片Ｃに加え
られる起磁力Ｈを検出するために設けられているもので
ある。
その場合、この検出コイル萄に誘起する電圧ＶＨＤは起
磁力Ｈの時間微分に比例するという事実が利用される。
磁力Ｈの時間微分に比例するという事実が利用される。
第３図の装置においては、ディジタル記憶素子乙に記憶
されている正弦波電圧に対してりＯ０位相の遅れた電圧
信号をディジタル量で記憶している第２のディジタル記
憶素子／／が設けられている。
されている正弦波電圧に対してりＯ０位相の遅れた電圧
信号をディジタル量で記憶している第２のディジタル記
憶素子／／が設けられている。
したがって、共通のカウンタｊで同一アドレスのデータ
を呼出された結果として両ディジタル記憶素子６．／／
の出力側に得られる正弦波信号は互いにりＯ０位相がず
れている。正弦波電圧信号を時間積分したものは、もと
の信号よりもりＯｏだけ遅れており、その振幅はもとの
信号に比例することを考慮すれば、ディジタル記憶素子
／／から出力されるディジタル信号りは結局、被試験片
Ｃの磁束φに比例し、 。−φ ・・・（３）と表わされる
。乗算型Ｄ−Ａ変換器りは、このディジタル信号りと磁
界検出用検出コイルｗＤに誘起された電圧ＶＨＤとの乗
算を実行して出力するので。
を呼出された結果として両ディジタル記憶素子６．／／
の出力側に得られる正弦波信号は互いにりＯ０位相がず
れている。正弦波電圧信号を時間積分したものは、もと
の信号よりもりＯｏだけ遅れており、その振幅はもとの
信号に比例することを考慮すれば、ディジタル記憶素子
／／から出力されるディジタル信号りは結局、被試験片
Ｃの磁束φに比例し、 。−φ ・・・（３）と表わされる
。乗算型Ｄ−Ａ変換器りは、このディジタル信号りと磁
界検出用検出コイルｗＤに誘起された電圧ＶＨＤとの乗
算を実行して出力するので。
その出力Ｚを電圧計（″または電流計）を通して平均値
として読取ると、その指示値Ｍは。
として読取ると、その指示値Ｍは。
ＭＯＣ−５ｆ、 Ｄ−ＶＨＤ ｄｔ
／ Ｔ ｄＨ
“〒ｆｏφπｄｔ
＝ｆ＠＄φｄ’Ｈ・・・（４）
となり、鉄損Ｅを知ることができる。
以上述べた構成の本発明によれば、側ら複雑な装置や回
路を必要とせずに、極めて一般的な安価な電気回路素子
のみを用いて広い周波数範囲で高精度な鉄損測定が可能
となる。
路を必要とせずに、極めて一般的な安価な電気回路素子
のみを用いて広い周波数範囲で高精度な鉄損測定が可能
となる。
第１図は従来の鉄損測定装置の構成を示すプロ・ｌり図
、第２図および第３図は本発明による鉄損測定装置の異
なる実施例を示すブロック図である。 ｌ・・・正弦波発振器、λ・・・差動増幅器、３・・・
電力計、ｔ・・・発振器、ｊ・・・カウンタ、１．、／
／・・・ディジタル記憶素子、７・・・Ｄ−Ａ変換器−
ｒ・・・電流−電圧変換器、り・・・乗算型Ｄ−Ａ変換
器、 １０・・・平均値指示型電圧計。 出願人代理人 猪 股 清 第１図
、第２図および第３図は本発明による鉄損測定装置の異
なる実施例を示すブロック図である。 ｌ・・・正弦波発振器、λ・・・差動増幅器、３・・・
電力計、ｔ・・・発振器、ｊ・・・カウンタ、１．、／
／・・・ディジタル記憶素子、７・・・Ｄ−Ａ変換器−
ｒ・・・電流−電圧変換器、り・・・乗算型Ｄ−Ａ変換
器、 １０・・・平均値指示型電圧計。 出願人代理人 猪 股 清 第１図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ／ 被試験片を交流で励磁して、被試験片の磁束に対応
する誘起電圧と、起磁力（で対応する重圧または電流と
から、板試放片の鉄損を測定する鉄損測定装置において
、／周期にわたる正弦波瞬時値を記憶しているディジタ
ル記憶素子と、このディジタル記憶素子の記憶データに
基づいて正弦波交流電圧をアナログ量として発生するＤ
−Ａ変換器と、このＤ−Ａ変換器の出力に基づいて被試
験片を励磁する差動増幅器と、前記起磁力に対応する電
圧または電流と前記ω束に対応するディジタルデータと
の策算を行う乗算型Ｄ−Ａ変換器と、この乗算壓Ｄ−Ａ
変換器の出力の平均値を求める回路装置とを備えたこと
を特徴とする鉄損測定装置。 ２前記起磁力に対応する電圧または電流を表わす信号と
して被試験片の励ｋＥ流が用いられ、前記磁束に対応す
るディジタルデータとして前記ディジタル記憶素子の出
力か用いられることを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載の鉄損測定装置。 ３ 前記起磁力に対応する電圧として被試験片の近傍に
配置した磁界検出用検出コイルの誘起電圧が用いられ、
前記磁束に対応するディジタルデータとして前記ディジ
タル記憶素子の記憶データに基づいて発生される正弦波
交流電圧よりもりＯ°位相の遅れた正弦波交流電圧に対
応するティ′ジタルデータか用いられることを特徴とす
る特許請求の範囲第７項記載の鉄損測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP719882A JPS58124975A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 鉄損測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP719882A JPS58124975A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 鉄損測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58124975A true JPS58124975A (ja) | 1983-07-25 |
| JPH0252833B2 JPH0252833B2 (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=11659329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP719882A Granted JPS58124975A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 鉄損測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58124975A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101865882A (zh) * | 2010-06-08 | 2010-10-20 | 中国人民解放军海军工程大学 | 磁性材料铁损耗自动测量系统 |
| JP2018146337A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | 新日鐵住金株式会社 | 信号発生装置および信号発生方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5165676A (ja) * | 1974-12-03 | 1976-06-07 | Nippon Steel Corp | Hojiryokusokuteisochi |
| JPS5674666A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-20 | Nec Corp | Voltage level generator |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP719882A patent/JPS58124975A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5165676A (ja) * | 1974-12-03 | 1976-06-07 | Nippon Steel Corp | Hojiryokusokuteisochi |
| JPS5674666A (en) * | 1979-11-26 | 1981-06-20 | Nec Corp | Voltage level generator |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101865882A (zh) * | 2010-06-08 | 2010-10-20 | 中国人民解放军海军工程大学 | 磁性材料铁损耗自动测量系统 |
| JP2018146337A (ja) * | 2017-03-03 | 2018-09-20 | 新日鐵住金株式会社 | 信号発生装置および信号発生方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0252833B2 (ja) | 1990-11-14 |
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