JPS58123885A - イオン交換膜法食塩電解槽用陰極構造体 - Google Patents
イオン交換膜法食塩電解槽用陰極構造体Info
- Publication number
- JPS58123885A JPS58123885A JP708982A JP708982A JPS58123885A JP S58123885 A JPS58123885 A JP S58123885A JP 708982 A JP708982 A JP 708982A JP 708982 A JP708982 A JP 708982A JP S58123885 A JPS58123885 A JP S58123885A
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- JP
- Japan
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- electrolytic cell
- cathode
- plates
- exchange membrane
- bars
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はイオン交換膜性電解槽の陰極構造体く関するも
のであゐ0更に詳しくは多室減竪型イオン交換膜性電解
僧用の陰極構造体に関するものである。
のであゐ0更に詳しくは多室減竪型イオン交換膜性電解
僧用の陰極構造体に関するものである。
多11mmm隔膜法電解槽としてはダイヤモンドジャム
ロック式Deal、ツーカ一式H1l及び昭和電工8D
l1等多くの電解槽が知られていゐ0これらの電解槽に
おいては陽極にチタン、チタン合金等で被覆された拡張
可能な電極が用いられ、この陽極によって極間距離を調
節しているのが普通である。
ロック式Deal、ツーカ一式H1l及び昭和電工8D
l1等多くの電解槽が知られていゐ0これらの電解槽に
おいては陽極にチタン、チタン合金等で被覆された拡張
可能な電極が用いられ、この陽極によって極間距離を調
節しているのが普通である。
一方、現在隔膜法によ如食塩水を電解した場合、得られ
る苛性ソーダは10〜12憾と濃度が低いために約50
憾迄濃度を上げるために多大のエネルギー6を要する上
に得られた5ots苛性ソーダには通常1q11程度の
食塩が混入している。そのため、この苛性ソーダを使用
する需要家の製品又は装置材料に悪影響を及ぼす原因に
なる。従って、例えば化学繊維用液体力上イソーダの規
格(化繊級1号)ではMaOj含有量を4s参カセイソ
ーダ水溶液で0.07 嗟以下としている。この丸め隔
膜法苛性ソーダの精製にりいて従来よシ多くの提案がな
されていゐが決定的なものはなく、工業的に行なわれて
いる例は見当らない。
る苛性ソーダは10〜12憾と濃度が低いために約50
憾迄濃度を上げるために多大のエネルギー6を要する上
に得られた5ots苛性ソーダには通常1q11程度の
食塩が混入している。そのため、この苛性ソーダを使用
する需要家の製品又は装置材料に悪影響を及ぼす原因に
なる。従って、例えば化学繊維用液体力上イソーダの規
格(化繊級1号)ではMaOj含有量を4s参カセイソ
ーダ水溶液で0.07 嗟以下としている。この丸め隔
膜法苛性ソーダの精製にりいて従来よシ多くの提案がな
されていゐが決定的なものはなく、工業的に行なわれて
いる例は見当らない。
この隔膜法に代シ陰極と陽極の関に陽イオン交換膜を介
在させるイオン交換膜法が脚光を浴び仝法へと転換する
ケースが増加しているのが現状である。しかし一度び隔
膜法電解槽を設置してしまうとその設備費員担が大きく
、これを全廃して更にイオン交換膜法へと転換すること
は事実上不可能に近い。そこで本発明者等は効率の良い
転換方法につき鋭意検討した結果本発明の陰極構造体を
完成するに到った。
在させるイオン交換膜法が脚光を浴び仝法へと転換する
ケースが増加しているのが現状である。しかし一度び隔
膜法電解槽を設置してしまうとその設備費員担が大きく
、これを全廃して更にイオン交換膜法へと転換すること
は事実上不可能に近い。そこで本発明者等は効率の良い
転換方法につき鋭意検討した結果本発明の陰極構造体を
完成するに到った。
即ち、本発明は隔膜法電解槽をイオン交換膜電解槽に改
造するに当シ、拡張可能で、しかも両電極活性面の距離
を任意に調節で色る陰極構造体に関するものである。し
かし新たにイオン交換膜性電解槽を製作する際に本発明
を適用することも可能であることは言□、:う迄もない
。
造するに当シ、拡張可能で、しかも両電極活性面の距離
を任意に調節で色る陰極構造体に関するものである。し
かし新たにイオン交換膜性電解槽を製作する際に本発明
を適用することも可能であることは言□、:う迄もない
。
本発明における陰極構造体は2枚の多孔板又は網状板よ
υなる電極板と該電極板2枚の関に各平行に設置された
複数個の導電棒とヨ・シなシ、該電極板と導電棒との関
に弾性物質が介在していることを特徴とし、これにより
極間調節を可能ならしめたものである。
υなる電極板と該電極板2枚の関に各平行に設置された
複数個の導電棒とヨ・シなシ、該電極板と導電棒との関
に弾性物質が介在していることを特徴とし、これにより
極間調節を可能ならしめたものである。
本発明における陰極は通常比較的安価な軟鋼製であるの
で安価に改造成いは製作ができる上に溶接・組立等が簡
単であるという利点を有している。更に陽極での拡張を
考えた場合支持棒とバネ接続部の電気抵抗が大きいため
電圧ロスが大きいが、本発明は陰極に関するものでオシ
軟鋼製であるので電気抵抗が少々く電圧ロスが少ないと
いう利点も併せて持っている。又電解液の対流や電解生
成ガスの逸散等の目的に有効に作用する優れた特徴も有
している。
で安価に改造成いは製作ができる上に溶接・組立等が簡
単であるという利点を有している。更に陽極での拡張を
考えた場合支持棒とバネ接続部の電気抵抗が大きいため
電圧ロスが大きいが、本発明は陰極に関するものでオシ
軟鋼製であるので電気抵抗が少々く電圧ロスが少ないと
いう利点も併せて持っている。又電解液の対流や電解生
成ガスの逸散等の目的に有効に作用する優れた特徴も有
している。
これを更に具体的に示すと陽極拡張方式においてはバネ
部と導電部が共通であるため、この部分におけるチタン
或いはチタン合金等の電圧ロスは非常に大きkならざる
を得ない構造となっている。
部と導電部が共通であるため、この部分におけるチタン
或いはチタン合金等の電圧ロスは非常に大きkならざる
を得ない構造となっている。
これに対し、陽極を固定して陰極で極間を短縮する構造
、即ち本発明の陰極を用いて極間調節を行なった場合に
は電圧ロスは非常に少なくなり、しかも材質は一般に軟
鋼であるため加工も容易で、更に最も効率的な形状とす
ることができる。
、即ち本発明の陰極を用いて極間調節を行なった場合に
は電圧ロスは非常に少なくなり、しかも材質は一般に軟
鋼であるため加工も容易で、更に最も効率的な形状とす
ることができる。
次に本発明を図面により更I/c−細に説明する。
第1図は本発明の陰極構造体の二実施例を示す斜視図で
あシ、1は陰極を示す。図では省略しているが、通常網
状構造を有している。2は導電棒であシ通常複数個平行
におかれ末端は槽体の陰極と接続している。導電棒の形
態については特に限定はなく、丸棒であっても角棒であ
っても良い。第2図は第1図におけるA部分からの断面
図(横断面図)であシ、5が極間調節用の導電性を有す
る弾性−物質である。本図においてはカマボコ型となっ
ているが形には特に限定はなく、導電棒2及び陰極1に
対して数点で電気的に接続しておれば特に形を限定する
必要はないのである。第5図は第1図におけるB部分か
らの断面図(縦断面図)である。本図においては第2図
におけるカマボコ型導電性を有する弾性物質3が上部よ
シ下部迄連続した雨樋状になっているが、導電棒部分く
のみ個々に存在する形式であっても良い。第4図及び第
5図は各各本発明の陰極構造体の他の実施例を示す横断
面図であシ、導電性を有する弾性物質5の他の形態を示
している。
あシ、1は陰極を示す。図では省略しているが、通常網
状構造を有している。2は導電棒であシ通常複数個平行
におかれ末端は槽体の陰極と接続している。導電棒の形
態については特に限定はなく、丸棒であっても角棒であ
っても良い。第2図は第1図におけるA部分からの断面
図(横断面図)であシ、5が極間調節用の導電性を有す
る弾性−物質である。本図においてはカマボコ型となっ
ているが形には特に限定はなく、導電棒2及び陰極1に
対して数点で電気的に接続しておれば特に形を限定する
必要はないのである。第5図は第1図におけるB部分か
らの断面図(縦断面図)である。本図においては第2図
におけるカマボコ型導電性を有する弾性物質3が上部よ
シ下部迄連続した雨樋状になっているが、導電棒部分く
のみ個々に存在する形式であっても良い。第4図及び第
5図は各各本発明の陰極構造体の他の実施例を示す横断
面図であシ、導電性を有する弾性物質5の他の形態を示
している。
本発明に於ては極間調節に樹脂等の非電導性弾性物質を
用い、電気的接続にりいては他の手段を用いることも可
能である。即ち、第6図に示す如く樹脂製の極間調節用
弾性物質4を挿入して調節をした後、ボルト5を1個と
ナツト6を2個組合せて第7図に示す如く導電棒2と陰
極1を電気的に接続した後、場合によシ非電導性弾性物
質4を取シはすす方法を採ること亀できb0更にボルト
、ナツトの組み合せに限らず、極間調節は非電導性物質
で行ない、電気的接続は別の手段、例えば複数の電導線
或いは板によシ行なうことができる。その−例を第8図
に示す。ここで7は電導性物質である。この場合非電導
性弾性物質4はそのまま構造体の一部として洩るのであ
るからフッ素樹脂、ポリプロピレン等の耐食性樹脂を用
いるのが望ましい。
用い、電気的接続にりいては他の手段を用いることも可
能である。即ち、第6図に示す如く樹脂製の極間調節用
弾性物質4を挿入して調節をした後、ボルト5を1個と
ナツト6を2個組合せて第7図に示す如く導電棒2と陰
極1を電気的に接続した後、場合によシ非電導性弾性物
質4を取シはすす方法を採ること亀できb0更にボルト
、ナツトの組み合せに限らず、極間調節は非電導性物質
で行ない、電気的接続は別の手段、例えば複数の電導線
或いは板によシ行なうことができる。その−例を第8図
に示す。ここで7は電導性物質である。この場合非電導
性弾性物質4はそのまま構造体の一部として洩るのであ
るからフッ素樹脂、ポリプロピレン等の耐食性樹脂を用
いるのが望ましい。
以上の通シ、本発明に係る陰極構造体は弾性物質によっ
て導電棒と陰極とを電気的に接続するものと弾性物質に
は非電導性物質を用い、導電棒と陰極とは別の手段によ
シミ気的に接続するものとがあるが加工の容易性、取付
けの容易性を考慮した場合、後者の方が好ましい。
て導電棒と陰極とを電気的に接続するものと弾性物質に
は非電導性物質を用い、導電棒と陰極とは別の手段によ
シミ気的に接続するものとがあるが加工の容易性、取付
けの容易性を考慮した場合、後者の方が好ましい。
本発明に係る陰極構造体は、例えば先に記載した隔膜電
解槽をイオン交換膜性電解槽として使用する場合に陽極
を陽イオン交換膜で包み込む形式となる陽イオン交換膜
と陰極の間にスペーサーを介在させることKよりイオン
交換膜電解槽に使用される。
解槽をイオン交換膜性電解槽として使用する場合に陽極
を陽イオン交換膜で包み込む形式となる陽イオン交換膜
と陰極の間にスペーサーを介在させることKよりイオン
交換膜電解槽に使用される。
第1図は本発明の陰極構造体の一実施例を示す斜視図、
第2図は第1図のム部!分からの断面図(横断面図)、
第5図は第1図のB部分からの断面図(縦断面図)、第
4〜6図及び第8図はそれぞれ本発明の陰極構造体の他
の実施例を示す横断面図、第7図は第6図00部分の拡
大図であゐ。 1・・・陰極 2・・・導電棒 3・・・導電性を有する弾性物質 4・・・非電導性弾性物質 5・・拳ボルト 6・・・ナツト 7・・・電導性物質 出願人代理人 古 谷 馨、:1 1g1図
第2図は第1図のム部!分からの断面図(横断面図)、
第5図は第1図のB部分からの断面図(縦断面図)、第
4〜6図及び第8図はそれぞれ本発明の陰極構造体の他
の実施例を示す横断面図、第7図は第6図00部分の拡
大図であゐ。 1・・・陰極 2・・・導電棒 3・・・導電性を有する弾性物質 4・・・非電導性弾性物質 5・・拳ボルト 6・・・ナツト 7・・・電導性物質 出願人代理人 古 谷 馨、:1 1g1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 12枚の多孔板又は網状板よシなる電極板と該電極板2
枚の関に各平行に設置された複数個の、導電棒とよ10
、鉄電極板と導電棒との関に弾性物質が介在しているこ
とを特徴とするイオン交換膜法食塩電解槽用陰極構造鋺
2 弾性物質によって導電棒−と陰極とが電気的に接続
されている特許請求の範囲第1項記載の陰極構造体。 3 弾性物質とは別の手段で導電棒と陰極とが電気的に
接続されている特許請求の範囲第1項記載の陰極構造体
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP708982A JPS58123885A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | イオン交換膜法食塩電解槽用陰極構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP708982A JPS58123885A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | イオン交換膜法食塩電解槽用陰極構造体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58123885A true JPS58123885A (ja) | 1983-07-23 |
Family
ID=11656349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP708982A Pending JPS58123885A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | イオン交換膜法食塩電解槽用陰極構造体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58123885A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6455392A (en) * | 1987-08-11 | 1989-03-02 | Heraeus Erekutoroden Gmbh | Electrode structure for electrolytic cell |
BE1004364A3 (fr) * | 1989-08-11 | 1992-11-10 | Solvay | Chassis pour electrolyseur du type filtre-presse et electrolyseur monopolaire du type filtre-presse. |
EP1580303A2 (en) * | 2004-03-25 | 2005-09-28 | De Nora Deutschland GmbH | Hydrodynamic means for electrochemical cells |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551807U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-05 | ||
JPS5551807B2 (ja) * | 1972-01-11 | 1980-12-26 |
-
1982
- 1982-01-20 JP JP708982A patent/JPS58123885A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5551807B2 (ja) * | 1972-01-11 | 1980-12-26 | ||
JPS5551807U (ja) * | 1978-10-02 | 1980-04-05 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6455392A (en) * | 1987-08-11 | 1989-03-02 | Heraeus Erekutoroden Gmbh | Electrode structure for electrolytic cell |
BE1004364A3 (fr) * | 1989-08-11 | 1992-11-10 | Solvay | Chassis pour electrolyseur du type filtre-presse et electrolyseur monopolaire du type filtre-presse. |
EP1580303A2 (en) * | 2004-03-25 | 2005-09-28 | De Nora Deutschland GmbH | Hydrodynamic means for electrochemical cells |
EP1580303A3 (en) * | 2004-03-25 | 2008-06-25 | De Nora Deutschland GmbH | Hydrodynamic means for electrochemical cells |
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