JPS581225B2 - 液体アンモニア含浸セルロ−ス物品の乾燥方法 - Google Patents

液体アンモニア含浸セルロ−ス物品の乾燥方法

Info

Publication number
JPS581225B2
JPS581225B2 JP48130864A JP13086473A JPS581225B2 JP S581225 B2 JPS581225 B2 JP S581225B2 JP 48130864 A JP48130864 A JP 48130864A JP 13086473 A JP13086473 A JP 13086473A JP S581225 B2 JPS581225 B2 JP S581225B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ammonia
liquid ammonia
cellulosic
liquid
articles
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP48130864A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS4981698A (ja
Inventor
ジヤンーポール・ダル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OMUNIOMU DE PUROSUPEKUTEIBU INDASUTORIERU SA
Original Assignee
OMUNIOMU DE PUROSUPEKUTEIBU INDASUTORIERU SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OMUNIOMU DE PUROSUPEKUTEIBU INDASUTORIERU SA filed Critical OMUNIOMU DE PUROSUPEKUTEIBU INDASUTORIERU SA
Publication of JPS4981698A publication Critical patent/JPS4981698A/ja
Publication of JPS581225B2 publication Critical patent/JPS581225B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M11/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising
    • D06M11/58Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising with nitrogen or compounds thereof, e.g. with nitrides
    • D06M11/59Treating fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, with inorganic substances or complexes thereof; Such treatment combined with mechanical treatment, e.g. mercerising with nitrogen or compounds thereof, e.g. with nitrides with ammonia; with complexes of organic amines with inorganic substances
    • D06M11/61Liquid ammonia
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M2101/00Chemical constitution of the fibres, threads, yarns, fabrics or fibrous goods made from such materials, to be treated
    • D06M2101/02Natural fibres, other than mineral fibres
    • D06M2101/04Vegetal fibres
    • D06M2101/06Vegetal fibres cellulosic

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は全部まだは一部を天然または再生セルロース材
料から構成した繊維、糸、シート、ニットウエア、紡織
材料および不織布のようなセルロース物品を液体アyモ
ニアで処理する方法に関するものである。
セルロース材料を液体アンモニアで処理することは古く
からよく知られており、かかる処理を受けたセルロース
物品は例えば伸展性、耐収縮性、ノーアイロン性、染着
性のような諸性質が著しく改善されることが知られてい
る。
然しかかる処理は未だ工業的に行われておらず、これは
次の理由による: 液体アンモニアの取扱いが困難である、 従来方法で操作される圧搾方法は使用する低い温度にお
いて実際に非能率的であるためアンモニアを消滅させる
のが困難であ 。
しかも多くの場合に液体アンモニア処理をした物品を圧
搾する必要があるとは考えてもみなかったと思われる。
セルロース物品に同伴される重要な分量のアンモニアが
損失するのを防止するためにアンモニアを処理および再
循環する必要があり、このために高価な設備が必要にな
り、まだ高度の汚染を生じる、 アンモニア分子、すなわちセルロース物品中に機械的に
包含されるアンモニアのほか化学的に保持されているア
ンモニアすなわちセルロースーアンモニアを可塑性にす
るアンモニアおよび共有結合でセルロースに結合してい
るアンモニアを除去する処理を正しく調整することが不
可能である。
かかる不都合は特に重要である。この理由は液体アンモ
ニア処理によりセルロース物品に付与される性質の大部
分がアンモニア消滅処理の条件に左右されるからである
液体アンモニア処理を行なう数多くの方法が提案された
が、いずれの方法も上述の難点を満足に解決できなかっ
た。
従って本発明の目的は、どんな液体アンモニア含浸方法
を使用したにせよ、セルロース物品に同滲される液体ア
ンモニアを消滅させる簡単で能率の良い方法を得んとす
るにある。
本発明においては、かかるアンモニアを消載させる処理
を二段階で行い、第一段階では主としてアンモニアの機
械的に保持されている部分を除去し、次いで第二段階で
セルロースと化学的に結合しているアンモニアを除去す
る必要があることが分った。
本発明においては、アンモニア処理を受けたセルロース
繊維材料を好ましくは約0.1〜5kg/cmの圧力下
に圧縮アンモニアガス流により圧搾し、次いで残留液体
アンモニアを蒸発させることにより完全に乾燥する。
普通上記アンモニアガス流の温度は使用する圧力条件下
におけるアンモニアの沸騰温度とする。
上記セルロース物品は、糸、シート、紡織材料等のいず
れであるにせよ、種々の方法例えば張力の作用下または
非作用下に浴に浸漬する方法、噴霧する方法等により液
体アンモニアを作用させることができる。
かくして材料並びにその物理的および化学的諸性質によ
って100〜300重量係の範囲内で変動することのあ
る割合でセルロース物品に液体アンモニアを含浸させる
本発明においては、次いで上記セルロース物品を圧縮ア
ンモニアガス流により圧搾する。
被処理セルロース物品の性質および使用条件によって、
圧搾アンモニアガスの圧力を0.0〜5kg/cmの範
囲内にすることが必要で、糸の場合には0.1〜3kg
/cmの範囲内にするのが好ましく、シート材料の場合
には0.1〜lkg/cmの範囲内にするのが好ましい
本発明における圧縮アンモニアガス流による圧搾処理は
既知の手段で行うことができるが、特にフランス国特許
第7002183号およびその第1追加特許第7101
856号並びにフランス国特許第7202613号およ
びその第1追加特許第7234900号に記載されてい
る方法および圧搾装置を使用するのが好ましい。
フランス国特許第7002183号およびその追加特許
第710 1856号に記載されている「「糸を連続処
哩する装置」は糸の形態のセルロース物品を圧搾する際
に特に適当である。
この装置では中細ノズルの出口において超音速のアンモ
ニアガス流中に形成される低圧圏に湿った糸を通すこの
低圧圏はノズルの出口において超音速のアンモニアガス
流中に生ずる衝撃波の綱により画成される。
フランス国特許第7202613号およびその第1追加
特許第7234900号に記載されている「湿潤材料の
シートを圧搾する装置」はシート材料、紡織材料および
不織布を圧搾する際に特に適当である。
この装置の主要部は圧搾−ガス分配室で、この室は固定
部材とこの室内の圧力および補助つりあい力の作用下に
平衡する可動および変形可能部材とにより画成される。
上述の2種の装置においては、早い運転速度で上記セル
ロース物品を圧搾することかでき、またガス流速を変え
ることによりかかる圧搾を調整することができる。
圧縮アンモニアガス流により行われる圧搾処理により、
液体アンモニア処理を受けたセルロース物品内に機械的
に保持されている液体アンモニアの部分を除去すること
ができる、かくして糸の場合にはアンモニアの分量をそ
の重量の約50〜20重量係まで低下することができ、
またシートの場合にはその重量の約40〜30重量係ま
で低下することができる。
上述の圧搾処理の間に除去されなかった残留液体アンモ
ニアは、従来の方法により、すなわち例えば加熱蒸気を
使用して蒸発させることにより消滅させることができる
よく知られているように、蒸発は費用のかかる方法で、
多量のエネルギー〔(注)液体アンモニアの蒸発熱:5
.5877モル〕が必要であるから、蒸発すべきアンモ
ニア量をできるだけ減少するのが好ましい。
かかる少量のアンモニアを回収するには多量の洗浄水を
必要とせず、従ってひどい汚染を生じない。
この分量は少量かつ付随的なものであるので、考慮に入
れる必要がない場合がある。
他の方法と較べ、本発明の方法は技術の簡易化資本費用
および運転費用の節減のほか装置の優れた性能および処
理した物品の最終的性質の点で、優れていることが明ら
かである。
本発明においては、上記セルロース物品に同伴されるア
ンモニアの大部分を回収し、液状で回収された部分を未
精製のまま再循環し、かつガス状で回収された部分を擬
縮させた後に再循環することができる。
ガス状部分が他のガス例えば水蒸気で汚染されていない
ことは、エネルギーおよびアンモニアが著しく節約され
ることを意味する。
事実、他のガスが存在すると、アンモニアの分圧従って
見かけの露点が低下し、擬縮装置の効率か低下する。
他のガスがアンモニア中に約30%の割合で存在する場
合には、常温におけるアンモニアの液体温度は約−34
℃から約−40℃に低下し、従って電力消費量が約10
%増加し、圧縮機の能力が約30%減少する。
更に他のガスが存在しないと爆発の危険がなくなる。
本発明の方法によりアンモニアを消滅させる処理は全く
規則正しく行うことができ、かつ再現可能である。
従って本発明の方法はあらゆる種類のセルロース物品お
よび例えば上記物品に張力を加えるような普通に使用さ
れるすべての技術に適用することができる。
また本発明の方法では高速処理が可能で、従って生産ラ
インに組込むことができる。
本発明の方法により処理したセルロース物品は特に過熱
されていないため、極めて優れた性質を示す。
例えば、本発明の方法により処理したセルロース物品は
、従来の液体アンモニア処理方法を受けたセルロース物
品より、染着性が約10%大きくなる。
本発明の実施に当っては以下の諸項を実施上の条件とす
ることができる。
(1)アンモニアガス流の圧力を0.1〜5kg/cm
とする特許請求の範囲記載の方法。
(2)アンモニアガス流の温度を上記圧力条件下におけ
るアンモニアの沸騰温度に等しくする特許請求の範囲記
載の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一部または全部を天然または再生セルロース材料か
    ら構成した液体アンモニア含浸物品を乾燥するに当り、
    上記物品を圧縮アンモニアガス流により圧搾し、次いで
    残留液体アンモニアを蒸発させることにより完全に乾燥
    することを特徴とする液体アンモニア含浸セルロース物
    品の圧搾方法。
JP48130864A 1972-11-27 1973-11-22 液体アンモニア含浸セルロ−ス物品の乾燥方法 Expired JPS581225B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR7242165A FR2208023B1 (ja) 1972-11-27 1972-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS4981698A JPS4981698A (ja) 1974-08-06
JPS581225B2 true JPS581225B2 (ja) 1983-01-10

Family

ID=9107798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP48130864A Expired JPS581225B2 (ja) 1972-11-27 1973-11-22 液体アンモニア含浸セルロ−ス物品の乾燥方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US3942948A (ja)
JP (1) JPS581225B2 (ja)
DE (1) DE2358245A1 (ja)
FR (1) FR2208023B1 (ja)
GB (1) GB1423410A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4099911A (en) * 1976-06-14 1978-07-11 Cluett, Peabody & Co., Inc. Ammonia processing of fabrics-effective removal of residual ammonia
HK1198794A2 (en) * 2015-01-05 2015-06-05 達豐紡織印染有限公司 Production process and production line for eco-friendly denim

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NO118847B (ja) * 1964-04-25 1970-02-23 Sentralinst For Ind Forskning

Also Published As

Publication number Publication date
GB1423410A (en) 1976-02-04
US3942948A (en) 1976-03-09
DE2358245A1 (de) 1974-06-06
JPS4981698A (ja) 1974-08-06
FR2208023B1 (ja) 1976-08-20
FR2208023A1 (ja) 1974-06-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3096201A (en) Insolubilisation of further-polymerisable methylol-phosphorus polymeric materials
EP3152358B1 (en) Method for dyeing and finishing textile material and corresponding apparatus
US2338983A (en) Process of treating fabrics
US3663160A (en) Treatment of textile materials
US3933122A (en) Vapor deposition apparatus
NO126836B (ja)
JPS581225B2 (ja) 液体アンモニア含浸セルロ−ス物品の乾燥方法
US2988417A (en) Process for crease-proofing cellulosic fabrics
KR20050120569A (ko) 암모니아 등의 액체에 의해 직물재료를 처리하는 방법 및기계
US3551189A (en) Solvent recovery process and apparatus
US3458273A (en) Treatment of textiles
US1989101A (en) Process for improving artificial fibers or fabrics
US4343619A (en) Method of preparing a scoured animal hair material
US2179505A (en) Process of finishing textile material
WO2006046265A1 (en) Method and system for cooling and treating textile materials with ammonia or other liquid products
US3081513A (en) Process for the production of wash-and-wear characteristics in woven fabrics of regenerated cellulose
US3347963A (en) Method of stretch forming rayons
US3481685A (en) Process for the treatment of textile materials
US3397033A (en) Textile bleaching process
US3106763A (en) Production of crimped filaments
JPS5930962A (ja) 繊維製品の糊抜精練漂白方法
US2191534A (en) Manufacture and treatment of textile fabrics
US3352626A (en) Relaxation and crimp stabilization of acrylonitrile polymer fibers through treatment with aqueous solutions of acetonitrile, pyridine or dioxane
JPS5947473A (ja) ポリエステル系繊維の改質方法
US555054A (en) Separating silk from mixed fibers