JPS58120909A - ダムの余水路 - Google Patents
ダムの余水路Info
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- JPS58120909A JPS58120909A JP57002628A JP262882A JPS58120909A JP S58120909 A JPS58120909 A JP S58120909A JP 57002628 A JP57002628 A JP 57002628A JP 262882 A JP262882 A JP 262882A JP S58120909 A JPS58120909 A JP S58120909A
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- dam
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、水圧構造体の余水路に関し、特にダムの余水
路に関する。
路に関する。
本発明は、水圧構造体を通して水を排出し、水に空気を
混和し、排出された水の流れの運動エネルギを消散させ
、水を酸素で飽和させ、浮動と酸化の効果を受は易い不
純物から清澄にするために用いることができる。
混和し、排出された水の流れの運動エネルギを消散させ
、水を酸素で飽和させ、浮動と酸化の効果を受は易い不
純物から清澄にするために用いることができる。
上方貯水池と下方貯水池とを連通する開いた又は閉じた
チャンネルの形に作られ、水流の運動エネルギの消散装
置を備えたダム余水路は知られて居り、この消散装置は
、/911年12月21日付の優先日をもつ米Iii!
特許第2.103.tOQ号分頬部−/l、lFjり年
2月10日付の優先日をもつソ連発明者証第12≠、3
70号分類EOコB1101.、/り7参年10月3日
付の優先日なもつソ連発明者証第tり7,421号分類
EOコB11It、等に開示されているものである。
チャンネルの形に作られ、水流の運動エネルギの消散装
置を備えたダム余水路は知られて居り、この消散装置は
、/911年12月21日付の優先日をもつ米Iii!
特許第2.103.tOQ号分頬部−/l、lFjり年
2月10日付の優先日をもつソ連発明者証第12≠、3
70号分類EOコB1101.、/り7参年10月3日
付の優先日なもつソ連発明者証第tり7,421号分類
EOコB11It、等に開示されているものである。
エネルギ消散装置の使用により、このような余水路は、
その主な機能即ち前筒から後湾への所要量の水の規則的
な排出を遂行しうるのみならず、余水路の壁と後湾の底
部の下が水流により徐々に掘られることを防止する。一
般に、水流の運動エネルギの消散装置を備えた余水路は
、流水貯水池上に建設された貯蔵ダム内に設けられ、通
船に適当な条件を与えるためダムの上流の水面を若干上
昇させるように意図されている。前筒と後湾の水面の間
の差は比較的小さいので、例えば電気エネルギを発生さ
せるためにこのようなダムを用いるのは不経済である。
その主な機能即ち前筒から後湾への所要量の水の規則的
な排出を遂行しうるのみならず、余水路の壁と後湾の底
部の下が水流により徐々に掘られることを防止する。一
般に、水流の運動エネルギの消散装置を備えた余水路は
、流水貯水池上に建設された貯蔵ダム内に設けられ、通
船に適当な条件を与えるためダムの上流の水面を若干上
昇させるように意図されている。前筒と後湾の水面の間
の差は比較的小さいので、例えば電気エネルギを発生さ
せるためにこのようなダムを用いるのは不経済である。
同時に、この水面の差は、前筒から後湾への水の排出の
組織化に有害な効果を有する。その理由は、このような
水面差により発生した水の速度水頭が、後湾に隣接する
余水路壁と後湾の底部の下を徐々に掘るということを生
じさせるためである。これを防ぐためK、公知の構造体
は、排出された水の速度水頭を消散させるための装置を
備えており、この装置は、余水路の出口部分に設けられ
且つ相当なエネルギ損失を生じさせるそれらの上を流れ
る水に大きい抵抗を与える絶壁パンフルの形態(米国特
許第コ、io3.to。
組織化に有害な効果を有する。その理由は、このような
水面差により発生した水の速度水頭が、後湾に隣接する
余水路壁と後湾の底部の下を徐々に掘るということを生
じさせるためである。これを防ぐためK、公知の構造体
は、排出された水の速度水頭を消散させるための装置を
備えており、この装置は、余水路の出口部分に設けられ
且つ相当なエネルギ損失を生じさせるそれらの上を流れ
る水に大きい抵抗を与える絶壁パンフルの形態(米国特
許第コ、io3.to。
号参照)、又は流れの運動エネルギが消散する相互衝突
の過程で流れを別々の流れに分割するスクリーンの形I
I(ソ連発明者証第1コグ、3θθ号)、又は最初のλ
つの装置に用いられた両方の要因により運動エネルギが
消散されるテーパ付き突堤上に段付き装着された拡がる
樋の形態(ソ連発明者証第4デフ、 4コを号)の何れ
かの形態に作られた運動エネルギ消散装置を包含する。
の過程で流れを別々の流れに分割するスクリーンの形I
I(ソ連発明者証第1コグ、3θθ号)、又は最初のλ
つの装置に用いられた両方の要因により運動エネルギが
消散されるテーパ付き突堤上に段付き装着された拡がる
樋の形態(ソ連発明者証第4デフ、 4コを号)の何れ
かの形態に作られた運動エネルギ消散装置を包含する。
然しなから、公知の余水路においては、排出された水の
速度水頭エネルギは、全く用いられず、完全く失われる
。
速度水頭エネルギは、全く用いられず、完全く失われる
。
米国特許第J、 444/、 j7≠号分類61−1及
び第i、rり3.タコ参考分類210−22011C記
載されているような装置は公知であり、この装置は、水
の溜池内の水を空気にさらすように意図され、溜池の底
部に接近して横たえられ且つ複数の透孔な有する管系の
形に作られており、前もって水と混合された空気が、水
の溜池の底部に隣接する水の層の中へこの複数の透孔な
通して出てくる。水と空気の混合物は、空気と水がブロ
アーとポンプで夫々ミキサーへ強制的に送られるような
ミキサー(米国特許第3.≠4/、j7弘号)によって
、又はポンプにより押し進められた水により空気がそこ
へ引き入れられる水・空気エゼクタ−(米国特許第J、
Ifり3.り2弘号)によって、水の溜池の底部層内
の圧力を越える圧力で管の中へ送られる。
び第i、rり3.タコ参考分類210−22011C記
載されているような装置は公知であり、この装置は、水
の溜池内の水を空気にさらすように意図され、溜池の底
部に接近して横たえられ且つ複数の透孔な有する管系の
形に作られており、前もって水と混合された空気が、水
の溜池の底部に隣接する水の層の中へこの複数の透孔な
通して出てくる。水と空気の混合物は、空気と水がブロ
アーとポンプで夫々ミキサーへ強制的に送られるような
ミキサー(米国特許第3.≠4/、j7弘号)によって
、又はポンプにより押し進められた水により空気がそこ
へ引き入れられる水・空気エゼクタ−(米国特許第J、
Ifり3.り2弘号)によって、水の溜池の底部層内
の圧力を越える圧力で管の中へ送られる。
然しなから、空気を絶えず供給するためポンプとブロア
ーを作動させるための所要動力は、成る期間例えば1年
にわたり相当罠多量である。その上、上述の技術的解決
は、目的のため必要な構造上の特徴を欠いているので、
ダム余水路に適切でない。
ーを作動させるための所要動力は、成る期間例えば1年
にわたり相当罠多量である。その上、上述の技術的解決
は、目的のため必要な構造上の特徴を欠いているので、
ダム余水路に適切でない。
前筒と後湾を連通し且つ空気供給導管を包含するダム余
水路(ソ連発明者第3≠r、t71号分類EoコB r
7o4 参照)も亦公知である。この先行技術の余水路
において、水の速度水頭の作用を受けて余水路の表面が
破壊しないようにその表面な保護するためK、余水路の
表面の上を流れる水により生じた局部的真空のため余水
路の表面より下に在り且つ大気と連通ずる空気供給導管
内の開口部を通して、排出された水の流れの中へ引き入
れられる空気が使用される。排出された水の運動エネル
ギのこのような使用の故K、この公知の装置においては
、余水路の表面の破壊が防止されるのみならず、水が空
気にさらされ、その結果水が酸素で飽和される。
水路(ソ連発明者第3≠r、t71号分類EoコB r
7o4 参照)も亦公知である。この先行技術の余水路
において、水の速度水頭の作用を受けて余水路の表面が
破壊しないようにその表面な保護するためK、余水路の
表面の上を流れる水により生じた局部的真空のため余水
路の表面より下に在り且つ大気と連通ずる空気供給導管
内の開口部を通して、排出された水の流れの中へ引き入
れられる空気が使用される。排出された水の運動エネル
ギのこのような使用の故K、この公知の装置においては
、余水路の表面の破壊が防止されるのみならず、水が空
気にさらされ、その結果水が酸素で飽和される。
然しなから、この公知の装置は、排出された水の流れの
中の静圧が大気圧に近い場合の溢流余水路であるので、
空気供給導管の出口開口部内に実質的な真空が発生され
ず、水の流れの中に吸い込まれる空気の量はあまり多く
なく、それ故、酸素により水が飽和される程度が低い。
中の静圧が大気圧に近い場合の溢流余水路であるので、
空気供給導管の出口開口部内に実質的な真空が発生され
ず、水の流れの中に吸い込まれる空気の量はあまり多く
なく、それ故、酸素により水が飽和される程度が低い。
これは、公知の装置においてダムの上を流れる水の運動
エネルギの非効率的な使用の結果である。
エネルギの非効率的な使用の結果である。
本発明の目的は、それ故、ダムを通過する水と接触に入
る空気の流量の増大を可能とすることによって、水流の
運動エネルギの一層効率的な消散と、水を酸素で飽和さ
せる寓い程度と、浮遊効果と酸化効果をうけ易いすべて
の不純物から水を浄化するための条件と、を保証しうる
。ような構造のダム余水路を提供することである。
る空気の流量の増大を可能とすることによって、水流の
運動エネルギの一層効率的な消散と、水を酸素で飽和さ
せる寓い程度と、浮遊効果と酸化効果をうけ易いすべて
の不純物から水を浄化するための条件と、を保証しうる
。ような構造のダム余水路を提供することである。
この目的を達成しうる、前溝と後湾を連通し且つ空気供
給導管を合体しているダム余水路は、水空気エゼクタ−
の形に作られており、この水・空気エゼクタ−は、水供
給ノズルの入口部分が前室内に配設されている水供給ノ
ズルと、ノズルと空気供給導管の出口部分を受入れる前
室と、前室に対し交互に結合され且つ前室及びノズルと
一緒に余水路のチャンネルを作り上げる混合室及びディ
フューザと、後湾の底部に接近して後湾の中へ持ち出さ
れているディフューザの出口部分と、を包含する。
給導管を合体しているダム余水路は、水空気エゼクタ−
の形に作られており、この水・空気エゼクタ−は、水供
給ノズルの入口部分が前室内に配設されている水供給ノ
ズルと、ノズルと空気供給導管の出口部分を受入れる前
室と、前室に対し交互に結合され且つ前室及びノズルと
一緒に余水路のチャンネルを作り上げる混合室及びディ
フューザと、後湾の底部に接近して後湾の中へ持ち出さ
れているディフューザの出口部分と、を包含する。
水と空気との一層均一な混合を得るために、混合室は、
その上部壁と下部壁とに平行な隔壁を適当に包含するこ
とができる。
その上部壁と下部壁とに平行な隔壁を適当に包含するこ
とができる。
それに加えて、同じ目的の視点から、混合室とディフュ
ーザは、重力場内におけろ水の流れの軌道と一致する徐
々に下降する曲線に沿って下方に貸付するそれらの軸線
をもつべきである。
ーザは、重力場内におけろ水の流れの軌道と一致する徐
々に下降する曲線に沿って下方に貸付するそれらの軸線
をもつべきである。
空気の流量を増大させるためKは、ディフューザの出口
部分が、その入口部分より上方に配設され且つ後湾の水
面に接近して配置されるように、ディフューザへ結合さ
れた分岐をもつダム余水路を設けることが望ましい。
部分が、その入口部分より上方に配設され且つ後湾の水
面に接近して配置されるように、ディフューザへ結合さ
れた分岐をもつダム余水路を設けることが望ましい。
本発明の余水路が、画直の水制御ゲートを有するダム内
で用いられる場合には、水供給ノズルは、ゲートの下方
部分に適当に配列することができる。
で用いられる場合には、水供給ノズルは、ゲートの下方
部分に適当に配列することができる。
水制御ゲートを有するダムが大きい浮動すや物体1通過
させる場合には、ゲートの上流のダムの基礎の中に作ら
れ且つ屑除去用格子を備えた取入れ凹所の中に水供給ノ
ズルを固定して装着することができる。
させる場合には、ゲートの上流のダムの基礎の中に作ら
れ且つ屑除去用格子を備えた取入れ凹所の中に水供給ノ
ズルを固定して装着することができる。
以下に本発明を、その特定の実施態様を参照して添付図
面と組合わせて詳細に説明する。
面と組合わせて詳細に説明する。
第1図において、永久ダム3により離隔された前溝1と
後湾2とを連通する本発明の余水路は、ダム30本体の
中に配設され、水・空気エゼクタ−の形に作られている
。ニブフタ−は、入口開口s5を通して大気と連通ずる
空気供給導管4と、水供給ノズル6と、前室Tと、混合
室8と、ディフューザ9とを包含する。ノズル6の入口
部分10は、前筒1内に配置されているが、然るにノズ
ル6の出口部分11と導管4の出口部分12とは、前室
Tの中へ導入されている。混合室8とディフューザ9は
、前室γへ交互に結合され、後湾2の方へ傾斜している
軸線13をもつ余水路の閉じたチャンネルをノズル6と
一緒に形成する。ディフューザ9の出口部分14は、後
湾2の底部に隣接した水の層の中へ持ち出される。
後湾2とを連通する本発明の余水路は、ダム30本体の
中に配設され、水・空気エゼクタ−の形に作られている
。ニブフタ−は、入口開口s5を通して大気と連通ずる
空気供給導管4と、水供給ノズル6と、前室Tと、混合
室8と、ディフューザ9とを包含する。ノズル6の入口
部分10は、前筒1内に配置されているが、然るにノズ
ル6の出口部分11と導管4の出口部分12とは、前室
Tの中へ導入されている。混合室8とディフューザ9は
、前室γへ交互に結合され、後湾2の方へ傾斜している
軸線13をもつ余水路の閉じたチャンネルをノズル6と
一緒に形成する。ディフューザ9の出口部分14は、後
湾2の底部に隣接した水の層の中へ持ち出される。
水供給ノズル6の入口部分10(第2図)は。
長方形に作られ、互(接続して共通の入口部分を形成す
る。各ノズル6の横断面積は、その垂直寸法と横寸法の
減少のため水の流れの方向に徐々に減少シ、その結果、
ノズル6の出口部分11は横に離間されている。空気供
給導管4ば、前室T(第1図)の中へ導入されたそれら
の出口部分が水供給ノズル6の出口部分11(第2図)
の間でそれらの上方に配置されるように、ダム3の本体
の中に分布されている。
る。各ノズル6の横断面積は、その垂直寸法と横寸法の
減少のため水の流れの方向に徐々に減少シ、その結果、
ノズル6の出口部分11は横に離間されている。空気供
給導管4ば、前室T(第1図)の中へ導入されたそれら
の出口部分が水供給ノズル6の出口部分11(第2図)
の間でそれらの上方に配置されるように、ダム3の本体
の中に分布されている。
余水路が、前溝1と後湾とを分離している水制御ゲート
15(第3図)を有するダム内で用いられる場合には、
水供給ノズル6は、ゲート150本体の下方部分に配列
される。このような場合における空気供給導管4は、ゲ
ート15の本体内にも作られ、前室Tは、ゲート15内
の段16とダムの基礎17とにより画成される。混合室
8とディフューザ9は、ゲート15の下流のダムの基礎
17に配設される。混合室8内(は、その上部壁19と
下部壁20に平行な隔壁18が設けられる。
15(第3図)を有するダム内で用いられる場合には、
水供給ノズル6は、ゲート150本体の下方部分に配列
される。このような場合における空気供給導管4は、ゲ
ート15の本体内にも作られ、前室Tは、ゲート15内
の段16とダムの基礎17とにより画成される。混合室
8とディフューザ9は、ゲート15の下流のダムの基礎
17に配設される。混合室8内(は、その上部壁19と
下部壁20に平行な隔壁18が設けられる。
水制御ゲート15(第一回)を有するダム内に用いられ
る余水路の他の実施態様において、水供給ノズル6は、
水制御ゲート15の上流のダムの基礎1T内に作られた
水取入れ凹所21の中に固定的に装着され、水平の屑除
去用格子221に:備えている。ダムの基礎17の中に
配設された混合室8とディフューザsFi、抛物線のよ
うな漸進的に下降する曲線に沿って下方に変位する軸線
23を有し、その最初の部分24は、方向がノズル6の
軸線25と一致する。分岐26V!デイフユーザ9へ結
合され、分岐26の出口部分2Tは、その入口部分28
より上方に且つ後湾2の水準に接近し水は、前溝1と後
湾2の水位の差により生じた水頭に基いて、前溝1から
ダム3(第1図)を通して後湾2へ通過(落下)する。
る余水路の他の実施態様において、水供給ノズル6は、
水制御ゲート15の上流のダムの基礎1T内に作られた
水取入れ凹所21の中に固定的に装着され、水平の屑除
去用格子221に:備えている。ダムの基礎17の中に
配設された混合室8とディフューザsFi、抛物線のよ
うな漸進的に下降する曲線に沿って下方に変位する軸線
23を有し、その最初の部分24は、方向がノズル6の
軸線25と一致する。分岐26V!デイフユーザ9へ結
合され、分岐26の出口部分2Tは、その入口部分28
より上方に且つ後湾2の水準に接近し水は、前溝1と後
湾2の水位の差により生じた水頭に基いて、前溝1から
ダム3(第1図)を通して後湾2へ通過(落下)する。
、この水頭の作用を受けた水は、ダム3の上流の貯水池
から前溝1内に配設されたノズル60入口部分10Y通
ってノズル6の中へ到達し、加速されて別々の流れ九分
割される。ノズル6の出口部分11から閉じられた前室
γの中へ入る水の流れは、その中に局部的な真空を生じ
させ、それによって、入口開口部5と導管4と導管4の
出口部分12を通して大気中の空気をその中へ引き入れ
る。前室7内において、水と空気は直接的接触に入る結
合運動を開始し、即ち水の曝気工程が始まる。前室7か
らの水の流れは、前室Tへ結合された閉じられた混合室
8の中へ空気を運び入れ、そこで水と空気の流れは、ば
らばら圧されて互に混合され、水と空気の混合物を形成
する。液体・気体相界面の急激な増加は、曝気工程を激
しくシ、それKよって、空気中に含まれた酸素のうち水
中Kl解する#素によろ水の激しい飽和と、酸化によっ
て無害となしうろ水中に含まれた不純物の酸化とが同時
に起る。
から前溝1内に配設されたノズル60入口部分10Y通
ってノズル6の中へ到達し、加速されて別々の流れ九分
割される。ノズル6の出口部分11から閉じられた前室
γの中へ入る水の流れは、その中に局部的な真空を生じ
させ、それによって、入口開口部5と導管4と導管4の
出口部分12を通して大気中の空気をその中へ引き入れ
る。前室7内において、水と空気は直接的接触に入る結
合運動を開始し、即ち水の曝気工程が始まる。前室7か
らの水の流れは、前室Tへ結合された閉じられた混合室
8の中へ空気を運び入れ、そこで水と空気の流れは、ば
らばら圧されて互に混合され、水と空気の混合物を形成
する。液体・気体相界面の急激な増加は、曝気工程を激
しくシ、それKよって、空気中に含まれた酸素のうち水
中Kl解する#素によろ水の激しい飽和と、酸化によっ
て無害となしうろ水中に含まれた不純物の酸化とが同時
に起る。
混合室6内で得られた水と空気の混合物は、ディフュー
ザ9の中へ流入し、そこで2相の水と空気の温金物が減
速される。これKより流れの運動エネルギが消散され、
その結果、余水路からの流れの出口に接近した後湾2の
底部の下を徐々に掘る過程な遅くする。同時に、ディフ
ューザ9内において、不純物を有害とする酸化の過程が
続き、水・空気の流れの減速の間流れの中の静圧が増大
すると共に水中に溶解される酸素の量が静圧に比例して
余りKも増大するので、酸素による水の飽和の過程が一
層激しくなる。ディフューザ9の出口部分を通る水と空
気の混合物の減速された流れは、後湾2の底部に隣接し
た水の層の中へ出る。水・空気混合物内に含まれている
空気の泡は、浮遊効果を受は易い水中に含まれた不純物
を運び上げる後湾2の表面へ現われる。後湾2の表面に
形成された泡は、浮遊の結果として、泡トラツプ(図示
せず)Kより水から分離された不純物と一緒に集められ
る。
ザ9の中へ流入し、そこで2相の水と空気の温金物が減
速される。これKより流れの運動エネルギが消散され、
その結果、余水路からの流れの出口に接近した後湾2の
底部の下を徐々に掘る過程な遅くする。同時に、ディフ
ューザ9内において、不純物を有害とする酸化の過程が
続き、水・空気の流れの減速の間流れの中の静圧が増大
すると共に水中に溶解される酸素の量が静圧に比例して
余りKも増大するので、酸素による水の飽和の過程が一
層激しくなる。ディフューザ9の出口部分を通る水と空
気の混合物の減速された流れは、後湾2の底部に隣接し
た水の層の中へ出る。水・空気混合物内に含まれている
空気の泡は、浮遊効果を受は易い水中に含まれた不純物
を運び上げる後湾2の表面へ現われる。後湾2の表面に
形成された泡は、浮遊の結果として、泡トラツプ(図示
せず)Kより水から分離された不純物と一緒に集められ
る。
泡の除去と酸化は、ダム3を通して排出された水の浄化
に寄与する。泡トラツプの下を流れる浄化された水は、
連続的な流れによりダム3から離れて相当太きいにわた
り運ばれることのできる微細な空気の泡を含んでおり、
これが、水中に溶解した#I素と一緒に水媒質の生物学
的自浄能力を回復し且つ維持するための準備をする。
に寄与する。泡トラツプの下を流れる浄化された水は、
連続的な流れによりダム3から離れて相当太きいにわた
り運ばれることのできる微細な空気の泡を含んでおり、
これが、水中に溶解した#I素と一緒に水媒質の生物学
的自浄能力を回復し且つ維持するための準備をする。
水・空気エゼクタ−の形に作られた本発明の余水M構造
体は、前f41と後湾2の水位の差により発生した水頭
のより効率的な使用を与える。これは、閉じられた前室
7内で、流入する水の流れにより生じた局部的真空(前
室γ内の静圧と大気圧との差)が、前溝1と後湾2の水
位の差に相当する大きい値に運しうるとき、前室Tと混
合室8とディフューザ9内の余水路を通過した水と接触
に入る曝気空気の増大した流量で表わされる。曝気空気
の流量の増大は、水と空気の流れの混合から生ずる混合
室8とディフューザ9内の液体相と気体層の界面の急激
な増大と一緒に、水の中に溶解される酸素の量の増大と
酸化によって無害とされる不純物の量の増大に寄与する
。水頭のより効率な使用Fi、運動エネルギの一部が水
により混合室8内の空気へ伝達され、水・空気の流れが
ディフューザ9内で減速され、その結果ディフューザ9
の出口において大気圧を越える水・空気混合物の圧力の
増大を生じる、ということで表わされる。
体は、前f41と後湾2の水位の差により発生した水頭
のより効率的な使用を与える。これは、閉じられた前室
7内で、流入する水の流れにより生じた局部的真空(前
室γ内の静圧と大気圧との差)が、前溝1と後湾2の水
位の差に相当する大きい値に運しうるとき、前室Tと混
合室8とディフューザ9内の余水路を通過した水と接触
に入る曝気空気の増大した流量で表わされる。曝気空気
の流量の増大は、水と空気の流れの混合から生ずる混合
室8とディフューザ9内の液体相と気体層の界面の急激
な増大と一緒に、水の中に溶解される酸素の量の増大と
酸化によって無害とされる不純物の量の増大に寄与する
。水頭のより効率な使用Fi、運動エネルギの一部が水
により混合室8内の空気へ伝達され、水・空気の流れが
ディフューザ9内で減速され、その結果ディフューザ9
の出口において大気圧を越える水・空気混合物の圧力の
増大を生じる、ということで表わされる。
これが、水の中Kl解される酸素の量の追加的増大と、
後湾2のより深い層の中への空気の供給を可能とする。
後湾2のより深い層の中への空気の供給を可能とする。
更にその上、曝気空気の増大した流量は、後湾2の表面
への不純物の浮遊により通過した水の浄化を組織化する
ことを可能とする。
への不純物の浮遊により通過した水の浄化を組織化する
ことを可能とする。
エゼクタ−の混合室内にその上部壁19と下部壁20に
平行に配列された隔壁18(第3図)は、水と空気の混
合物からの空気の不利な分離と上昇力の作用による上部
壁19へのその移転とを防止する。それ故、隔壁1Bの
使用は、混合室8内における水と空気のより均一な混合
を容易にする。
平行に配列された隔壁18(第3図)は、水と空気の混
合物からの空気の不利な分離と上昇力の作用による上部
壁19へのその移転とを防止する。それ故、隔壁1Bの
使用は、混合室8内における水と空気のより均一な混合
を容易にする。
これは、水から空気への運動エネルギのより激しフタ−
の中へ引き入れられる空気の流量の増大と、ディフュー
ザの出口における水・空気混合物の圧力の増大により表
わされるディフューザ9のより良好な作用と、の両方を
結果として生ずる。
の中へ引き入れられる空気の流量の増大と、ディフュー
ザの出口における水・空気混合物の圧力の増大により表
わされるディフューザ9のより良好な作用と、の両方を
結果として生ずる。
エゼクタ−内の水と空気のより均一な混合を保征するた
めに、特に前筒1と後湾2の水位の差が小さい場合には
、混合室8とディフューザ9は、それらの軸線23が漸
進的に下降する曲線例えば抛物線の上を下方に変位し、
その最初の部分24がノズル6の軸線25に沿って延び
るような方法で作られるのが好ましい。混合室8とディ
フューザ9の軸線23は、重力場内を移動する水の流れ
の軌道と一致し、重力の作用を受けた水の流れが漸進的
に下降する曲線上を下方に変位する(抛物線上を移動す
る)ような方法で湾曲されるべきである。混合室8とデ
ィフューザ8のこのような実m態様は、混合室8とディ
フューザ9の下部壁20上への水の流れの粘着、拡がり
、及びそれ故減速を予防する。その結果として、水と空
気の流れの混合の道はより長くなり、水から空気への運
動エネルギのより激しい伝達の条件が与えられる。
めに、特に前筒1と後湾2の水位の差が小さい場合には
、混合室8とディフューザ9は、それらの軸線23が漸
進的に下降する曲線例えば抛物線の上を下方に変位し、
その最初の部分24がノズル6の軸線25に沿って延び
るような方法で作られるのが好ましい。混合室8とディ
フューザ9の軸線23は、重力場内を移動する水の流れ
の軌道と一致し、重力の作用を受けた水の流れが漸進的
に下降する曲線上を下方に変位する(抛物線上を移動す
る)ような方法で湾曲されるべきである。混合室8とデ
ィフューザ8のこのような実m態様は、混合室8とディ
フューザ9の下部壁20上への水の流れの粘着、拡がり
、及びそれ故減速を予防する。その結果として、水と空
気の流れの混合の道はより長くなり、水から空気への運
動エネルギのより激しい伝達の条件が与えられる。
このため、エゼクタ−の出口部分において、より均一な
水・空気混合物が形成される。これは、また余水路の中
へ引き入れられる空気の流量の増大と、ディフューザ9
の出口におけろ水・空気混合物の圧力の増大とを生じさ
せる。水・空気混合物の圧力のこのような増大罠より、
空気の流量を一定に維持したまま、ディフューザ9の出
口部分な後湾2内のより深い所に配置することが可能と
なる。ディフューザ9の出口部分が1つの同じ深さに配
列されている場合には、ディフューザ9の出口により高
い圧力を生じさせうる水・空気エゼクタ−は、引き入れ
られる空気のより大きい流量を与える。
水・空気混合物が形成される。これは、また余水路の中
へ引き入れられる空気の流量の増大と、ディフューザ9
の出口におけろ水・空気混合物の圧力の増大とを生じさ
せる。水・空気混合物の圧力のこのような増大罠より、
空気の流量を一定に維持したまま、ディフューザ9の出
口部分な後湾2内のより深い所に配置することが可能と
なる。ディフューザ9の出口部分が1つの同じ深さに配
列されている場合には、ディフューザ9の出口により高
い圧力を生じさせうる水・空気エゼクタ−は、引き入れ
られる空気のより大きい流量を与える。
エゼクタ−により克服されるべき圧力を減少させること
によって、ディフューザ9の出口部分の与えられた浸水
深さで引き入れられる空気の流量を増大させるために、
その入口部分2Bより上方に且つ後湾2の水位のすぐ下
に配設されたその出口部分27をもつ分岐26をディフ
ューザ9へ適当に結合することができる。このような分
岐26の結合は、ディフューザ9の出口部分に及ぼされ
る圧力(エゼクタ−により克服されるべ舞圧力を、分岐
26が利用され得ないときの水柱により生じた水頭と分
岐26が利用しつるときの水・空気混合物の柱により生
じた水頭との差に等しい値だけ減少させる。これらの柱
の高さは、分岐26の出口部分2Tと入口部分28が配
置されている高さの差に等しい。利用しうる分岐26を
もつディフューザ8の出口部分に及ぼされる圧力の減少
は、水・空気混合物の柱の重量が同じ高さの水柱の重量
より小さい、ということにより説明される。分岐26の
出口部分27は、できるだけ最大の高さに(後湾2の水
位にできるだけ近く)上昇させるべきである。その理由
は、分岐26の高さが高ければ高い程、ディフューザ日
の出口部分く及ぼされる圧力の減少がそれだけ一層大き
くなるためである。水・空気エゼクタ−によりvlpi
iされるべき圧力の減少は、他の条件を同じとすれば、
流入する空気の流量の増大を生じさせる。
によって、ディフューザ9の出口部分の与えられた浸水
深さで引き入れられる空気の流量を増大させるために、
その入口部分2Bより上方に且つ後湾2の水位のすぐ下
に配設されたその出口部分27をもつ分岐26をディフ
ューザ9へ適当に結合することができる。このような分
岐26の結合は、ディフューザ9の出口部分に及ぼされ
る圧力(エゼクタ−により克服されるべ舞圧力を、分岐
26が利用され得ないときの水柱により生じた水頭と分
岐26が利用しつるときの水・空気混合物の柱により生
じた水頭との差に等しい値だけ減少させる。これらの柱
の高さは、分岐26の出口部分2Tと入口部分28が配
置されている高さの差に等しい。利用しうる分岐26を
もつディフューザ8の出口部分に及ぼされる圧力の減少
は、水・空気混合物の柱の重量が同じ高さの水柱の重量
より小さい、ということにより説明される。分岐26の
出口部分27は、できるだけ最大の高さに(後湾2の水
位にできるだけ近く)上昇させるべきである。その理由
は、分岐26の高さが高ければ高い程、ディフューザ日
の出口部分く及ぼされる圧力の減少がそれだけ一層大き
くなるためである。水・空気エゼクタ−によりvlpi
iされるべき圧力の減少は、他の条件を同じとすれば、
流入する空気の流量の増大を生じさせる。
本発明の余水路が、水制御ゲート15(第3図)を有す
るダム内で用いられる場合には、水供給ノズル6は、ゲ
ート15の下方部分に配列されるのが好都合である。ノ
ズル6がこのような方法で配列された場合には、もし吃
ある期間の洪水又は大雨等により生じた排出水の増大し
た流量に備えるためゲート15を上昇させる必要が生ず
るならば、ノズル6がゲート15と一緒に持ち上げられ
る。
るダム内で用いられる場合には、水供給ノズル6は、ゲ
ート15の下方部分に配列されるのが好都合である。ノ
ズル6がこのような方法で配列された場合には、もし吃
ある期間の洪水又は大雨等により生じた排出水の増大し
た流量に備えるためゲート15を上昇させる必要が生ず
るならば、ノズル6がゲート15と一緒に持ち上げられ
る。
それ故、ゲート15を上昇させた場合水の排出のための
通路面積は、ノズル6の出口部分すべての合計面積に等
しい値から混合室8の横断面積に等しい値まで徐々に増
大するので、ダムを通過する水の流量の増大を妨げない
。
通路面積は、ノズル6の出口部分すべての合計面積に等
しい値から混合室8の横断面積に等しい値まで徐々に増
大するので、ダムを通過する水の流量の増大を妨げない
。
ゲート15を更に上昇させる場合には、水の流量は、混
合室8とディフューザ9より上の排出水(よって更に一
層増加させることができる。
合室8とディフューザ9より上の排出水(よって更に一
層増加させることができる。
水制御ゲート15を有するダム3が、ダムの上流に蓄積
された丸太又は浮氷のような大きい浮動物体を水と一緒
に時折通過させるように意図され一ト15の上流のダム
の基礎17の中に作られた水取入れ凹所21の中に固定
的忙装着されたノズル6(第弘図)を適当に設けると共
に2屑除去用縦棒格子22を設けることができる。ノズ
ル6のこのような配列は、必要に応じてゲート15’&
上昇させることにより、エゼクタ−より上を移動するダ
ムの大きい物体を通過させてその詰まりを防止すること
を可能とする。ゲート15を上昇させることにより、屑
除去用縦棒格子22を時折水を流して洗うことも可能で
ある。更にその上、ノズル6が屑除去用縦棒格子22で
保護されているので、各ノズルの出口断面積を同時に減
少させることによりその出口断面積の合計面積を一定に
維持したままノズル6の数を増加させることが可能であ
る。これが、エゼクタ−の性能を改良する、水と空気の
一層均一な混合を保証する。
された丸太又は浮氷のような大きい浮動物体を水と一緒
に時折通過させるように意図され一ト15の上流のダム
の基礎17の中に作られた水取入れ凹所21の中に固定
的忙装着されたノズル6(第弘図)を適当に設けると共
に2屑除去用縦棒格子22を設けることができる。ノズ
ル6のこのような配列は、必要に応じてゲート15’&
上昇させることにより、エゼクタ−より上を移動するダ
ムの大きい物体を通過させてその詰まりを防止すること
を可能とする。ゲート15を上昇させることにより、屑
除去用縦棒格子22を時折水を流して洗うことも可能で
ある。更にその上、ノズル6が屑除去用縦棒格子22で
保護されているので、各ノズルの出口断面積を同時に減
少させることによりその出口断面積の合計面積を一定に
維持したままノズル6の数を増加させることが可能であ
る。これが、エゼクタ−の性能を改良する、水と空気の
一層均一な混合を保証する。
水・空気エゼクタ−の形く作られた本発明の余水路は、
前溝と後湾の水位の差から生ずる水頭に基いて生ずる前
溝から後湾への水の排出と並んで、余水路を通過した水
と直接的接触に入る空気の流量を実質的に増大させるた
めこの水頭を用いることをも可能とする。この空気の流
量の増大により、通過した水の運動エネルギのより効率
的な消散が余水路内で起り、水の中に溶解される酸素の
量が多くなり、余水路を通過した水の中の不純物の量が
酸化のために減少し、浮遊しうる不純物から水を浮化す
るための条件が与えられる。
前溝と後湾の水位の差から生ずる水頭に基いて生ずる前
溝から後湾への水の排出と並んで、余水路を通過した水
と直接的接触に入る空気の流量を実質的に増大させるた
めこの水頭を用いることをも可能とする。この空気の流
量の増大により、通過した水の運動エネルギのより効率
的な消散が余水路内で起り、水の中に溶解される酸素の
量が多くなり、余水路を通過した水の中の不純物の量が
酸化のために減少し、浮遊しうる不純物から水を浮化す
るための条件が与えられる。
第1図は、本発明による永久ダム用余水路の縦断面図で
ある。 第2図は、第1図の矢印^に沿って七られた断面図であ
る。 第3図は、水制御ゲートを有するダム用の余水路構造体
の縦断面図である。 第参図は、水制御ゲートを有するダム用の余水路の他の
実施態様の縦断面図である。 1・・・・・・前溝 2・・・・・・後湾 3・・・・・・ダム 4・・・・・・空気供給導管 6・・・・・・水供給ノズル 7・・・・・・前室 8・・・・・・混合室 9・・・・・・ディフューザ 10・・・・・・ノズル6の入口部分 11・・・・・・ノズル6の出口部分 12・・・・・・導管4の入口部分 14・・・・・・ディフューザ9の出口部分15・・・
・・・ダム3の水制御ゲート11・・・・・・ダム3の
基礎 18・・・・・・混合室B内に配列された隔室19・・
・・・・混合室8の上部壁 20・・・・・・混合室8の下部壁 21・・・・・・ダム3の基礎1Tの中に作られた水取
入れ凹所 22・・・・・・水取入れ凹所21の屑除去用縦棒格子
23・・・・・・混合室8とディフューザ9の軸線26
・・・・・・ディフューザ9へ結合された分岐2T・・
・・・・分岐26の出口部分 28・・・・・・分岐26の入口部分 第1頁の続き 0発 明 者 パヴエル・アレクサンドロヴイツチ・ヤ
コフレフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナベ レズナヤ・エム・ゴルコゴ46− 50ケーヴイ200 0発 明 者 ウヤチェスラフ・セルゲーヴイツチ・モ
ロゾフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナガ チンスカヤ・ウリフサ52ケーヴ イ55 0発 明 者 エフゲニ・プロコフイエヴイッチ・グラ
ドコフ ソヴイエト連邦モスコウ2シニ チキナ・ウリフサ22ケーヴイ1 @出 願 人 アンドン・レオンチェヴイッチ・イスク
ラ ソヴイエト連邦モスコウ・ウリ ツサ・マグダグロヴオイ8コル ジス1ケーヴイ65 ■出 願 人 ユリ−・ニコラエヴイツチ・ヴアシリエ
フ ソヴイエト連邦モスコウ・プロ スチャド・ヴオスタニア1ケー ヴイ60 ■出 願 人 パヴエル・アレクサンドロヴイツチ・ヤ
コフレフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナベ レズナヤ・ゴルコゴ46−50ケー ヴイ200 ■出 願 人 ウヤチェスラフ・セルゲーヴイツチ・モ
ロゾフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナガ チンスカヤ・ウリフサ52ケーヴ イ55 tM 願 人 エフゲニ・プロコフイエヴイツチ・グ
ラドコフ ソヴイエト連邦モスコウ2シニ チキナ・ウリツサ22ケーヴイ1
ある。 第2図は、第1図の矢印^に沿って七られた断面図であ
る。 第3図は、水制御ゲートを有するダム用の余水路構造体
の縦断面図である。 第参図は、水制御ゲートを有するダム用の余水路の他の
実施態様の縦断面図である。 1・・・・・・前溝 2・・・・・・後湾 3・・・・・・ダム 4・・・・・・空気供給導管 6・・・・・・水供給ノズル 7・・・・・・前室 8・・・・・・混合室 9・・・・・・ディフューザ 10・・・・・・ノズル6の入口部分 11・・・・・・ノズル6の出口部分 12・・・・・・導管4の入口部分 14・・・・・・ディフューザ9の出口部分15・・・
・・・ダム3の水制御ゲート11・・・・・・ダム3の
基礎 18・・・・・・混合室B内に配列された隔室19・・
・・・・混合室8の上部壁 20・・・・・・混合室8の下部壁 21・・・・・・ダム3の基礎1Tの中に作られた水取
入れ凹所 22・・・・・・水取入れ凹所21の屑除去用縦棒格子
23・・・・・・混合室8とディフューザ9の軸線26
・・・・・・ディフューザ9へ結合された分岐2T・・
・・・・分岐26の出口部分 28・・・・・・分岐26の入口部分 第1頁の続き 0発 明 者 パヴエル・アレクサンドロヴイツチ・ヤ
コフレフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナベ レズナヤ・エム・ゴルコゴ46− 50ケーヴイ200 0発 明 者 ウヤチェスラフ・セルゲーヴイツチ・モ
ロゾフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナガ チンスカヤ・ウリフサ52ケーヴ イ55 0発 明 者 エフゲニ・プロコフイエヴイッチ・グラ
ドコフ ソヴイエト連邦モスコウ2シニ チキナ・ウリフサ22ケーヴイ1 @出 願 人 アンドン・レオンチェヴイッチ・イスク
ラ ソヴイエト連邦モスコウ・ウリ ツサ・マグダグロヴオイ8コル ジス1ケーヴイ65 ■出 願 人 ユリ−・ニコラエヴイツチ・ヴアシリエ
フ ソヴイエト連邦モスコウ・プロ スチャド・ヴオスタニア1ケー ヴイ60 ■出 願 人 パヴエル・アレクサンドロヴイツチ・ヤ
コフレフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナベ レズナヤ・ゴルコゴ46−50ケー ヴイ200 ■出 願 人 ウヤチェスラフ・セルゲーヴイツチ・モ
ロゾフ ソヴイエト連邦モスコウ・ナガ チンスカヤ・ウリフサ52ケーヴ イ55 tM 願 人 エフゲニ・プロコフイエヴイツチ・グ
ラドコフ ソヴイエト連邦モスコウ2シニ チキナ・ウリツサ22ケーヴイ1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 l 前溝と後湾を連通し且つ空気供給導管を備えている
ダムの余水路3において、前記余水路は水空気エゼクタ
−の形態に作られ、前記エゼクタ−は: 前筒1内に配設された入口部分10を有する水供給ノズ
ル6と; ノズル6と空気供給導管4の出口11と12が夫々導入
されている前室Tと; 前室7及びノズル6と組合わせて余水路のチャンネルを
作り上げるために、前室7に次々に連結された混合室8
及びディフューザ9と;後湾の底部に接近して後湾の中
へ持ち出されたディフューザ9の出口部分14と; を包含していること、を特徴とするダム余水路。 コ 混合室8が、その上部壁19と下部壁20に平行な
隔壁18な備えていること、を特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載のダム余水路。。 3 混合室8とディフューザ9が、重力場内における水
の流れの軌道と一致する徐々に下降する曲線上を下方に
変位する軸線23を有すること、を特徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項に記載のダム余水路。 弘 ディフューザ9へ結合された分岐26を有し、分岐
26の出口部分27が、後湾2の水準に接近して分岐2
60入ロ部分28より上方く配置されていること、を特
徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項の何れか一項に
記載のダム余水路。 ! ダム3が垂直の水制御ゲート15を備えている場合
、水供給ノズル6がゲート15の下方部分に配列されて
いること、を特徴とする特許請求の範囲第1項〜第弘項
の何れか一項に記載のダム余水路。 t ダム3が水制御ゲート15を備えている場合、水供
給ノズル6が、ゲー)15(2)上流でダム3の基礎1
7の中に作られた水取入れ口凹所21の中に固着され、
屑除去用格子22を備えていること、を特徴とする特許
請求の範囲第1項〜第一項の何れか一項に記載のダム余
水路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57002628A JPS58120909A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | ダムの余水路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57002628A JPS58120909A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | ダムの余水路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120909A true JPS58120909A (ja) | 1983-07-19 |
Family
ID=11534655
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57002628A Pending JPS58120909A (ja) | 1982-01-11 | 1982-01-11 | ダムの余水路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120909A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106013005A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 长江水利委员会长江科学院 | 一种适用于高水深水库的变截面排沙廊道系统 |
CN110080182A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-08-02 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 导流隧洞洞塞消能结构及其布置方法 |
-
1982
- 1982-01-11 JP JP57002628A patent/JPS58120909A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106013005A (zh) * | 2016-07-13 | 2016-10-12 | 长江水利委员会长江科学院 | 一种适用于高水深水库的变截面排沙廊道系统 |
CN110080182A (zh) * | 2019-05-30 | 2019-08-02 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 导流隧洞洞塞消能结构及其布置方法 |
CN110080182B (zh) * | 2019-05-30 | 2023-12-05 | 长江勘测规划设计研究有限责任公司 | 导流隧洞洞塞消能结构及其布置方法 |
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