JPS58120211A - 透過型表面レリ−フ回折格子 - Google Patents
透過型表面レリ−フ回折格子Info
- Publication number
- JPS58120211A JPS58120211A JP305582A JP305582A JPS58120211A JP S58120211 A JPS58120211 A JP S58120211A JP 305582 A JP305582 A JP 305582A JP 305582 A JP305582 A JP 305582A JP S58120211 A JPS58120211 A JP S58120211A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diffraction grating
- grating
- diffraction
- transmission type
- type surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/18—Diffraction gratings
- G02B5/1847—Manufacturing methods
- G02B5/1857—Manufacturing methods using exposure or etching means, e.g. holography, photolithography, exposure to electron or ion beams
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、透過型表面レリーフ回折格子に関4−る。
近来、ホロスキャナー用ホログラムや、光導波路用のグ
レーディングカプラー等に、透過型表面レリーフ回折格
子の使用が意図され、透過型表面し17一ソ回折格子に
、高回折効率が要求されていJ 11E 釆、、反射型次面レリーフ回折格子に関しては
、理論的に100チの回折効率が予想され、実験的1t
コも、90係以上の回折効率−が達成されている。Lが
るに、透過型表面レリーフ回折格子の回折効4=に関し
ては、未だ十分な理論的解析がなされておらず、実験的
に達成されている回折効率は、30係以下という状態で
あった。理論的に予想されたものとしては、64%とい
う1直が知られているが、この理論は、表面レリーフ回
折格子を平面格子とみなし、平面格子の理論を適用した
ものであって、十分な根拠をもったものではない。
レーディングカプラー等に、透過型表面レリーフ回折格
子の使用が意図され、透過型表面し17一ソ回折格子に
、高回折効率が要求されていJ 11E 釆、、反射型次面レリーフ回折格子に関しては
、理論的に100チの回折効率が予想され、実験的1t
コも、90係以上の回折効率−が達成されている。Lが
るに、透過型表面レリーフ回折格子の回折効4=に関し
ては、未だ十分な理論的解析がなされておらず、実験的
に達成されている回折効率は、30係以下という状態で
あった。理論的に予想されたものとしては、64%とい
う1直が知られているが、この理論は、表面レリーフ回
折格子を平面格子とみなし、平面格子の理論を適用した
ものであって、十分な根拠をもったものではない。
本発明の目的は、上記理論的回折効率34%を上まわる
回折効率を有する透過型表面レリーフ回折格子の提供に
ある。
回折効率を有する透過型表面レリーフ回折格子の提供に
ある。
以下、本発明を説明する。
本発明による、透過型表面レリーフ回折格子は、回折格
子゛を形成する媒質の屈折率をn。、入射光の波長をλ
として、回折格子の深さhlおよび格子間隔りが、 騒:>O,,4,%〉1/(no+1)なる条件を満足
する点に特徴がある。
子゛を形成する媒質の屈折率をn。、入射光の波長をλ
として、回折格子の深さhlおよび格子間隔りが、 騒:>O,,4,%〉1/(no+1)なる条件を満足
する点に特徴がある。
第1図は、透過型表面レリーフ回折格子を説明図的に示
している。
している。
透過型表面レリーフ回折格子1は、透明基板1A上に、
透光性樹AV11Bを設けて構成され、透光性樹+1i
1Bの表面に、正弦波状のレリーフが形成されて(・る
。このレリーフの凹凸の深さhを、回折格子の深さとい
い、レリーフの周期りを格子間隔という。
透光性樹AV11Bを設けて構成され、透光性樹+1i
1Bの表面に、正弦波状のレリーフが形成されて(・る
。このレリーフの凹凸の深さhを、回折格子の深さとい
い、レリーフの周期りを格子間隔という。
第2図は、このような透過型表面レリーフ回折格rの作
製方法の1例を示している。
製方法の1例を示している。
図中、符号2はレーザー光源、符号6はレンズ、竹号4
は対物レンズ、符号5はピンホール、符号6はレンズ、
符号7はフィルター、符号8はビーl、スプリッター、
符号91.92はミラー、符号10は舘録体を、それぞ
れ示している。
は対物レンズ、符号5はピンホール、符号6はレンズ、
符号7はフィルター、符号8はビーl、スプリッター、
符号91.92はミラー、符号10は舘録体を、それぞ
れ示している。
レーザー光源2から放射されたレーザー光束は、レンズ
6によって平行光束化されて対物レンズ4に入射し、同
レンズ4の作用によって集束光として、ピンホール5に
導かれる。
6によって平行光束化されて対物レンズ4に入射し、同
レンズ4の作用によって集束光として、ピンホール5に
導かれる。
ピンホール5を通過した元は発散光となってレンズ6V
C入射し、レンズ6VCよって平行光束とされる。この
平行光束は、ビンホーノ15のフィ・トタリング効果に
よって、略ガウス分布形状の価度分布を有する。フィル
ター7は、逆ガウス分布型の透過率分布を有する蒸看膜
をもち、このフィ・!ターフを透過した平行光束の強度
分布は、光束断面上で略均−となる。その鼓、この平行
光束はビームスプリンター8により2元束に分離され、
ミラー 91.92により反射されたのち、記録体10
上G′こ、重なり合うように照射される。
C入射し、レンズ6VCよって平行光束とされる。この
平行光束は、ビンホーノ15のフィ・トタリング効果に
よって、略ガウス分布形状の価度分布を有する。フィル
ター7は、逆ガウス分布型の透過率分布を有する蒸看膜
をもち、このフィ・!ターフを透過した平行光束の強度
分布は、光束断面上で略均−となる。その鼓、この平行
光束はビームスプリンター8により2元束に分離され、
ミラー 91.92により反射されたのち、記録体10
上G′こ、重なり合うように照射される。
記録体10は、透明基板上に、ホトレジストを設けてな
り、ホトレジスト上における2元束の干渉縞が、ホトレ
ジストに記録される。
り、ホトレジスト上における2元束の干渉縞が、ホトレ
ジストに記録される。
その後、記録体10に、現像等、必要な処理を施す。ホ
トレジストとして、ポジタイプのものを用いると、現像
により、感光部分が除去され、ホトレジストの表面に、
正弦波状のレリーフが形成される。かくして、第1図に
ボす如き、透過型表面レリーフ回折格子が作製される。
トレジストとして、ポジタイプのものを用いると、現像
により、感光部分が除去され、ホトレジストの表面に、
正弦波状のレリーフが形成される。かくして、第1図に
ボす如き、透過型表面レリーフ回折格子が作製される。
格子間隔りを変化させるには、ホトレジスト上で干渉さ
せられる2光束の、相互の角度を変化きせるとか、ある
いは、光束の波長をかえれば良い。また、格子の深さh
は、蕗元時間および現像時間の一方もしくは双方をかえ
ることによって、変化させることかでサル。汐りえば、
ホトレジストとして、ンップレイ社のAZ −1350
を用い、レーザー光源として、波長441.6nm 、
出力15mWのHe −Cdレーザーを用いた場合、蕗
光磁(rnJ71扁2〕、現像時間(seりに対する格
子の深さh(μm)の変化は、第1表の如きものとなっ
た。
せられる2光束の、相互の角度を変化きせるとか、ある
いは、光束の波長をかえれば良い。また、格子の深さh
は、蕗元時間および現像時間の一方もしくは双方をかえ
ることによって、変化させることかでサル。汐りえば、
ホトレジストとして、ンップレイ社のAZ −1350
を用い、レーザー光源として、波長441.6nm 、
出力15mWのHe −Cdレーザーを用いた場合、蕗
光磁(rnJ71扁2〕、現像時間(seりに対する格
子の深さh(μm)の変化は、第1表の如きものとなっ
た。
第 1 表
第5図は、格子間隔D = 0.55μmの場合に、格
子の床さhの変化に応じて、回折格率がどのようにす化
−づ−るかを示したものである。横軸は、入射光の波長
λを単位とする回折格子の深さhlすなわちh/λを示
し、−縦軸は、回折効率を示している。
子の床さhの変化に応じて、回折格率がどのようにす化
−づ−るかを示したものである。横軸は、入射光の波長
λを単位とする回折格子の深さhlすなわちh/λを示
し、−縦軸は、回折効率を示している。
なお、入射光としては、−’+ He −Neシレー+
、y−のレーザー光を用いた。
、y−のレーザー光を用いた。
この図かられかるように、回折格子の深さhを深くする
につれて、回折効率は増大し、hAか0.8以上では、
回折効率が飽和する傾向を有する。そして、/2 >0
.4では、従来、平面幼子理論によって限界値とされて
いた64%を上まわっている。
につれて、回折効率は増大し、hAか0.8以上では、
回折効率が飽和する傾向を有する。そして、/2 >0
.4では、従来、平面幼子理論によって限界値とされて
いた64%を上まわっている。
ところで、ホロスキャナーやグレーティングカプラーと
しての使用が可能であるためには、入射光の入射角の如
何にかかわらず、回折が行なわオ【る必要がある。以下
このための条件を考察する。
しての使用が可能であるためには、入射光の入射角の如
何にかかわらず、回折が行なわオ【る必要がある。以下
このための条件を考察する。
透過型表面レリーフ回折格子の場合、回折格子を形成す
る媒質の屈折率をn。、入射光の波長を・Nとすると、
周知の如く、 sinθ1+noS1nθ0=m% +11が
成立つ。ここにθ、は入射角、θ。は格子でσ)し1折
角、mは回折次数である。
る媒質の屈折率をn。、入射光の波長を・Nとすると、
周知の如く、 sinθ1+noS1nθ0=m% +11が
成立つ。ここにθ、は入射角、θ。は格子でσ)し1折
角、mは回折次数である。
±1次以上の回折光が存在する条件は、惨限α)場合、
すなわち入射角θ、−9σ、 m = 1 (1)場合
Oで勺いて、θ。が存在することである。
すなわち入射角θ、−9σ、 m = 1 (1)場合
Oで勺いて、θ。が存在することである。
θ1−90°9m−1に対しては、上記式(1)は、1
+n□sinθo=’/、 (2+すなわ
ち λ nosinθo=ii−1 (3) か成立つ。これから、上記条件下で、θ。が存在するた
Δノ)ICは が成立たねばならない。これから、 であれば、入射角の如何にかかわらず、回折光が右二西
ヨすることになる。
+n□sinθo=’/、 (2+すなわ
ち λ nosinθo=ii−1 (3) か成立つ。これから、上記条件下で、θ。が存在するた
Δノ)ICは が成立たねばならない。これから、 であれば、入射角の如何にかかわらず、回折光が右二西
ヨすることになる。
第4図は、入射光の波長λを単位とする。格子間隔D、
すなわち4に対し、回折効率が如何に変化するかを示し
たものである。このとき4は0.6〜1〕、8であり、
入射光としては、He −Neレーザーからのレーザー
光を用いて測定を行った。回折路tW形成するホトレジ
ストの屈折率は、約1.66であ8・
特開昭58−120211(3)このよ
うに、本発明に、−よれば、極めて高い回折効率を有す
る、透過型表面レリーフ回折格子を提供できる。
すなわち4に対し、回折効率が如何に変化するかを示し
たものである。このとき4は0.6〜1〕、8であり、
入射光としては、He −Neレーザーからのレーザー
光を用いて測定を行った。回折路tW形成するホトレジ
ストの屈折率は、約1.66であ8・
特開昭58−120211(3)このよ
うに、本発明に、−よれば、極めて高い回折効率を有す
る、透過型表面レリーフ回折格子を提供できる。
なお、上記説明では、レリーフの形状が正弦波状のもの
について説明したが、三角形状のレリーフによる回折格
子についても同様である。この五角形状のレリーフによ
る回折格子は、公知のルーリングエンジンによるげがき
により作製することができる。
について説明したが、三角形状のレリーフによる回折格
子についても同様である。この五角形状のレリーフによ
る回折格子は、公知のルーリングエンジンによるげがき
により作製することができる。
第1図は、透過型表面レリーフ回折格子を説明するため
の説明図、第2図は、透過型表面レリーフ回折格子の作
製方法の1例を説明するための図、第6図ないし第4図
は、本発明の詳細な説明するための図である。 1・・・透過型表面レリーフ回折格子、2・・・レーザ
ーll、5・・・ピンホール、7・・・フィノ1ター、
8・・・ビームスプリンター、91.92・・・ミラー
、10・・・記録体
の説明図、第2図は、透過型表面レリーフ回折格子の作
製方法の1例を説明するための図、第6図ないし第4図
は、本発明の詳細な説明するための図である。 1・・・透過型表面レリーフ回折格子、2・・・レーザ
ーll、5・・・ピンホール、7・・・フィノ1ター、
8・・・ビームスプリンター、91.92・・・ミラー
、10・・・記録体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 回折格子を形成する媒質の屈折率をn。、入射光の波長
をλとして、 回折格子の深さhlおよび格子間隔りが、翳〉0.4 悩〉/(n(、+1) l、cも条件を満足することを特徴とする、透過視表]
自ルリーフ回折格子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP305582A JPS58120211A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 透過型表面レリ−フ回折格子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP305582A JPS58120211A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 透過型表面レリ−フ回折格子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58120211A true JPS58120211A (ja) | 1983-07-18 |
Family
ID=11546632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP305582A Pending JPS58120211A (ja) | 1982-01-12 | 1982-01-12 | 透過型表面レリ−フ回折格子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58120211A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144832U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | ||
JP2011039094A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 回折格子作製用位相マスク |
-
1982
- 1982-01-12 JP JP305582A patent/JPS58120211A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01144832U (ja) * | 1988-03-29 | 1989-10-04 | ||
JP2011039094A (ja) * | 2009-08-06 | 2011-02-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 回折格子作製用位相マスク |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4691994A (en) | Method for a solar concentrator manufacturing | |
AU601533B2 (en) | Replication of carriers bearing digitally recorded information | |
EP0090145A2 (en) | Process and device for storing optical information | |
US3586412A (en) | Holographic lens with aberration correction | |
KR860007644A (ko) | 광학 픽업 | |
JPH02262107A (ja) | 光走査用回折格子 | |
KR890012277A (ko) | 광학 주사 장치 | |
US4148549A (en) | Diffraction gratings | |
EP0152433B1 (en) | Method of producing a filtered beam of light | |
US3970358A (en) | Coherent, quasi-monochromatic light source | |
JPH0528384B2 (ja) | ||
JPS58120211A (ja) | 透過型表面レリ−フ回折格子 | |
Chomat et al. | Relief holograms in thin films of amorphous As2Se3 under high laser exposures | |
US4392709A (en) | Method of manufacturing holographic elements for fiber and integrated optic systems | |
TWI790626B (zh) | 徑向偏極轉換元件、方位偏極轉換元件及其製法 | |
Mashev et al. | Formation of blazed holographic gratings | |
FI81691C (fi) | Akromatiskt, holografiskt diffrakterande, optiskt element samt foerfarande foer framstaellning av detta. | |
Fan et al. | Holographic optical elements with a red-sensitive photopolymer for electronic computer | |
Belendez et al. | Holographic collimator of diameter 200 mm in silver halide sensitized gelatin | |
Ganzherli et al. | Formation of random and regular relief-phase structures on silver halide photographic emulsions by holographic methods | |
RU2199769C2 (ru) | Способ записи голографической дифракционной решетки в объеме светочувствительного материала (варианты) | |
KR910007718B1 (ko) | 수색성 홀로그래프 광학소자 및 그 제조방법 | |
SU1696852A1 (ru) | Способ определени рельефа поверхности | |
SU1103049A1 (ru) | Способ изготовлени концентратора светового излучени голографическим методом | |
JPH08286062A (ja) | 光導波路型回折格子の作成方法 |