JPS5811444B2 - 有機リチウム開始溶液重合による共役ジエン重合体まはは共重合体の製造方法 - Google Patents

有機リチウム開始溶液重合による共役ジエン重合体まはは共重合体の製造方法

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JPS5811444B2
JPS5811444B2 JP55065189A JP6518980A JPS5811444B2 JP S5811444 B2 JPS5811444 B2 JP S5811444B2 JP 55065189 A JP55065189 A JP 55065189A JP 6518980 A JP6518980 A JP 6518980A JP S5811444 B2 JPS5811444 B2 JP S5811444B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は少なくとも1種類の共役ジエン炭化水素および
任意に少なくとも1種類のモノビニルアレーン炭化水素
を含む単量体のリチウム開始溶液重合による、共役ジエ
ン重合体の生成に関する。
共役ジエン重合体の術語は本明細書中においてその最も
広い意味で用いられ、共役ジエンのホモポリマーおよび
共重合体および少なくとも1種類の共役ジエンと少なく
とも1種類のモノビニルアレーン炭化水素の共重合体を
包含する。
リチウム開始溶液重合を用いて共役ジエン重合体を製造
することは当業界に既知である。
この溶液重合技術は一般に当業者が他の重合技術による
よりも重合および最終生成物の性質を一層多く制御でき
るために特に有利な技術である。
溶液重合の経済性における重要な要因の1つは重合体か
らの溶媒の回収である。
若しも一定量の溶媒中において一層大量の重合体を生成
することができたならば溶媒回収の費用およびまた特定
量の重合体の製造のために残留量として必要な溶媒量は
減少するであろう。
理論的には、単に重合配合表中の成分の割合を増大し、
そして、一層高い重量%の重合体固形分を有する重合反
応混合物を得ることによって、一定量の溶媒中の一層大
量の重合体を生成することができると思われる。
しかしながら、実際問題としては、このような操作が適
当であるとは分からなかった。
一般に約15重量%より多い重合体固形分を含有する重
合反応混合物を製造するために一層大量の単量体を使用
すると、相当して一層高いピーク反応温度が生じる。
この一層高いピーク反応温度は次いで反応器の汚損を増
大させ、そして重合体品質を低下させる。
このような操作において生成する重合体は一般に若干変
色する傾向があり、そして加工設備中において一層低温
において生成した重合体のように適切に処理されなかっ
た。
もち論、一層望ましいピーク温度を保つために冷却を用
いると、少ない溶媒回収骨の経済的利点に反してさらに
費用が増大する。
本発明の目的はアルカリ金属開始溶液重合において生成
した固体重合体の重量%を増大させる方法を提供するこ
とである。
他の特徴において、本発明の目的は重合反応器をさらに
冷却することなしに重合体品質を維持することのできる
リチウム開始溶液重合において生成した固体重合体の重
量%を増大させる方法を提供することである。
さらにもう1つの特徴においては、本発明はリチウム開
始溶液重合に対する溶媒必要量を減少する方法に関する
さらに他の特徴においては、本発明はアルカリ金属開始
溶液重合における溶媒回収骨を減少する方法に関する。
本発明により、重合中に冷却することなしに高水準の重
合体固形分を達成するために、少なくとも1種類の重合
性共役ジエン、および任意に少なくとも1種類の重合性
モノビニルアレーン炭化水素を含む単量体の有機リチウ
ム開始溶液重合による共役ジエン重合体または共重合体
の製造方法において、前記単量体の各少量部分を前記部
分中の単量体の実質的にすべてが重合するまで、溶液重
合条件下において有機リチウム開始剤と接触させること
によって逐次少量づつの前記単量体を重合し、各重合工
程のりピングポリマーを実質的にすべての活性重合体リ
チウムを失活させるに少なくとも十分な停止剤をもって
停止させ、そして第1工程後の各重合工程において前重
合工程からの停止した重合体の少なくとも1部分をこの
重合工程に対する希釈剤の少な(とも1部分として使用
し各重合工程中に用いられる単量体の量に基づいて使用
する炭化水素溶媒の量はこの重合工程後の重合体固形分
重量%が前工程において生成した重合体固形分重量%よ
りも大きいような量であり、単量体の全量および反応条
件は得られる共役ジエン重合体の所定の品質の重合体固
形分の重量%が重合中冷却せずに前記全単量体を1工程
で重合することによって得ることができる品質を実質的
に有する共役ジエン重合体の固形分最大重量%より大き
いようなものであることを特徴とする、有機リチウム開
始溶液重合による共役ジエン重合体または共重合体の製
造方法が提供される。
典型的には、本発明の重合工程は少なくとも約99.5
の単量体の重合体への変換を与えるように行われる。
希釈剤として用いられる共役ジエン重合体の最適量は、
主として重合体回収設備によって処理できる固体量およ
び重合体希釈剤が重合反応におよぼす放熱子効果(he
at 5ink effect)の程度による。
特定の性質の重合体の製造に適当な配合表および重合条
件は一層普通の希釈剤を用いる溶液重合。
において使用されると同様な配慮をして通常の実験を行
うことによって決定できる。
用いられる反応体および重合体希釈剤の量は重合体の性
質に悪影響をおよぼす温度より低い温度において実質的
に完全な変換が得られるような量が好ましい。
−。般に重合反応はピーク温度が約125℃より高くな
いような条件下で行うのが好ましい。
一般に、本質的に断熱重合条件下においては、単量体の
装入量が単量体および希釈剤の全量の約15%より大き
くないことが好ましいことが分かった。
この希釈剤の術語が用いられる場合は、従来の炭化水素
希釈剤および停止した重合体希釈剤の両者を包含する。
反応器系 本発明の方法は連続重合またはバッチ重合に用いるのに
適している。
若しも連続方法を用いると、連続的に生成される停止し
た重合体セメントの少なくとも1部分を重合帯域にもど
す(再循環する)手段が設けられている限り、任意の重
合反応器手段または形状が適当である。
適当な連続重合反応器手段の非限定の例としては直列に
接続した1個またはそれ以上のフ<はん反応器またはさ
らに直列に接続した1個またはそれ以上の管形反応器と
直列に接続された1個またはそれ以上のかくはん反応器
のようなものがある。
生きている重合体セメントは単量体の重合体への変換が
本質的に定量的である反応器系の任意の点において停止
剤を添加することによって停止することができる。
もしくは、さらに停止反応を行う重合反応器系中にさら
にかくはん反応器または好ましくはKenicsスタチ
ックミキサーのような混合手段を含む管形反応器である
反応器手段を含むことができる。
最初の重合帯域に入る供給流の1部または全部を精製す
る)急速重合前を補集する)目的で予備重合反応器を組
み入れてもよい。
停止した重合体接合剤から溶媒をフラッシュする容器手
段は、濃縮、冷却、停止した重合体セメントの少なくと
も1部分を前記フラッシュ容器手段から重合帯域に再循
環してもどす設備と共に重合帯域の下流に設置すること
ができる。
バッチ重合については、当業界においてバッチ重合にお
ける使用が教示されている任意の重合反応器手段または
形状が適当である。
本発明の方法は単一反応器手段、好ましくは重合成分の
良好な混合を確保するかくはん反応器手段中において行
うことができる。
例えば、ホモポリマー、ランダム共重合体、またはブロ
ック共重合体のような重合体の生成および生きた重合体
セメントの停止に続いて、他の重合成分を装入し、そし
て前重合からの停止した重合体セメントを重合希釈剤の
少なくとも1部分として用いて重合を行うことができる
この方法で、反応器の容量に達するかまたはセメントの
粘度が限界要因となるまで逐次重合を行うことができる
望むならば、停止した重合体セメントを重合帯域から除
き重合成分の次バッチを装入する前に重合体回収に供す
ることができる。
このバッチ方法においては、重合成分の次バッチを装入
する前に重合希釈剤を重合帯域からフラッシュすること
ができる。
このフラッジユニ程は単量体の次バッチの開始前に重合
反応器および重合体セメントの冷却手段として働く。
重合体セメントの停止はフラッジユニ程前または後で重
合成分の次のバッチの装入前に行うことができる。
もしくは、停止した重合体セメントを重合反応器手段か
ら別のフラッシュ帯域に輸送して、濃縮、冷却、停止し
た重合体セメントの全部または1部を重合反応帯域に再
循環させてもどすことができる。
連続重合方法について前記の予備重合供給流スカベンジ
ング用反応器手段は望むならばバッチ重合方法において
用いることができる。
単量体 本発明による重合方法は1種類の重合性共役ジエンの単
独重合、少なくとも2種類の重合性共役ジエンの共重合
、または少なくとも1種類の重合性共役ジエンと少なく
とも1種類の共重合性モノビニルアレーンの共重合の1
つであり、「重合性」の術語は有機リチウム開始剤によ
り重合し得る溶液重合性単量体を意味する。
一般に重合性共役ジエンは便利であり、入手が容易のた
めに分子に基づいて4乃至12個の炭素原子を有し、商
業用には4乃至8個の炭素原子を有するものが好ましく
、同様の理由で現在ブタジェンおよびイソプレンが最も
好ましい。
例としては2,3−ジメチル−1,3−ブタジェン、ピ
ペリレン、3−ブチル−1,3−オクタジエン、2−フ
ェニル−1,3−ブタジェンなどと共に単独および混合
して1.3−ブタジェンおよびイソプレンがある。
適当な共役ジエン供給原料としては、本発明者らはまた
他の低分子量炭化水素と混合して、l、3−ブタジェン
、または他の適当な共役ジエンの混合物を用いることが
できる。
低濃度ジエン流という名称のこのような混合物はヂフサ
クラツキング操作のような各種の精油所生成物流から得
ることができるか、または近代の複合精油および石油化
学設備において生成した生成物流から入手し得る故意に
ブレンドした組成物であってもよい。
低濃度ジエン流の濃度は広範囲にわたることができるが
、30重量%より少量乃至50重重量上り大量の1.3
−ブタジェンを含有してもよい。
重合供給原料中の1.3−ブタジェンと混合してもよい
代表的低分子量炭化水素の例としてはプロパン、プロピ
レン、イソブタンおよびn−ブタン、l−ブテン、イソ
ブチレン、トランス−2−ブテン、シス−2−ブテン、
ビニルアセチレン、シクロヘキサンなどがある。
本発明の明細書に関して用いられるモノビニルアレーン
単量体は溶液重合系において有機リチウム開始剤をもっ
て重合することが既知のものである。
「アレーンj (arene)は、脂肪族単位と芳香族
単位とを有する有機化合物をいい、「モノビニルアレー
ン」は、脂肪族単位として一個のビニル基を有するアレ
ーン化合物、すなわち、モノビニル芳香族化合物をいう
これらのモノビニルアレーンは典型的には分子に基づい
て8乃至20個の炭素原子、商業用には一層普通に8乃
至14個の炭素原子を有し、そして商業的に最も容易に
入手し得る単量体としてはスチレンが最も好ましい。
代表例としては現在好適なスチレンを共に、単独でまた
は混合物として、l−ビニルナフタレン、2−ビニルナ
フタレンおよび3−メチルスチレン、4−プロピルスチ
レン、4−シクロへキシルスチレン、4−ドデシルスチ
レン、2−エチル−4−ベンジルスチレン、4−p−ト
リルスチレン、4−(4−フェニルブチル)スチレンな
どの、それらの各種アルキル、シクロアルキル、アIJ
−ル、アルカリール、およびアルアルキル誘導体が含ま
れる。
共重合体の製造に用いられる共役ジエンまたは共役ジエ
ン類およびモノビニルアレーンまたはモノビニルアレー
ン類の相対量は広い範囲にわたって変わり得る。
ゴム状共重合体の製造において、共役ジエン対モノビニ
ルアレーンの比率は実質的にゴム状またはエラストマー
状共重合体生成物を生じるに十分でなければならない。
一般に典型的な基準において、少なくとも50重量部の
共役ジエンが必要であるが、得られる共重合体にゴム状
またはエラストマー状の性質を与える共役ジエン対モノ
ビニルアレーンの量については鋭い急変点はない。
従って、ゴム状共重合体については、本発明により好ま
しくは共役ジエン対モノビニルアレーンの重量比は約5
0:50乃至95:5の範回内である。
もち論、モノビニルアレーンの混合物と同様に共役ジエ
ンの混合物を利用できる。
有機リチウム開始剤 本発明の方法において用いられる有機リチウム開始剤と
しては本文中に前記した単量体の溶液重合に対して既知
の1官能および多官能型がある。
多官能有機リチウム開始剤は特定の有機リチウム化合物
であるかまたは必ずしも特定の化合物ではないが調節で
きる官能性を有する再現性のある組成物を示す多官能型
の何れかであってもよい。
開始剤の選択は重合体に望まれる枝分れ度および弾性塵
、供給原料の性質などによって決定できる。
共役ジエン源として用いられる供給原料については、未
精製低濃度ジエン流中に存在する若干の成分は炭素−リ
チウム結合と反応して開始剤の活性を失活させるので、
これらの影響を無効にするように開始剤中に十分なリチ
ウム官能性の存在が必要であるために、低濃度ジエン流
が供給原料の少なくとも1部分である場合は、一般に例
えば多官能開始剤型が効ましい。
多官能開始剤の中で、さらにまた必ずしも特定の化合物
でないものは、好ましくは炭化水素または炭化水素と極
性有機化合物の混合物のような不活性希釈剤中において
有機リチウム化合物を多ビニルホスフィンまたは多ビニ
ルシランと反応させることによって製造されるものであ
る。
多ビニルシランまたは多ビニルホスフィンと有機リチウ
ム化合物の反応は沈殿を生じ、この沈殿は望むならば主
成分の反応後、共役ジエンまたはモノビニルアレーンの
ような可溶化単量体を加えることによって可溶化できる
もしくは、この反応は少量の可溶化単量体の存在下に行
うことができる。
有機リチウム化合物と多ビニルシランまたは多ビニルホ
スフィンの相対量は、用いる多ビニルシランまたは多ビ
ニルホスフィン中に存在するビニル基のモルに基づいて
有機リチウム化合物約0.33乃至4モルの範囲内でな
ければならない。
典型的な有機リチウム化合物としては、エチルリチウム
、イソプロピルリチウム、n−ブチルリチウム、5ec
−ブチルリチウム、tert−オクチルリチウム、n−
エイコシルリチウム、フェニルリチウム、2−ナフチル
リチウム、4−ブチルフェニルリチウム、4−トリルリ
チウム、4−フェニルブチルリチウム、シクロヘキシル
リチウムなどがある。
典型的な多ビニルシラン化合物としてはテトラビニルシ
ラン、メチルトリビニルシラン、ジエチルジビニルシラ
ン、ジ−n−ドデシルジビニルシラン、シクロへキシル
トリービニルシラン、フェニルトリビニルシラン、ベン
ジルトリビニルシラン、(3−エチルシクロヘキシル)
(3−n −ブチルフェニル)ジビニルシランなどがあ
る。
典型的な多ビニルホスフィン化合物としてはトリビニル
ナフタレ、メチルジビニルホスフィン、ドデシルジビニ
ルホスフィン、フェニルジビニルホスフィン、シクロオ
クチルジビニルホスフィン等がある。
他の多官能重合開始剤は有機リチウム化合物をさらには
多ビニルアレーンと共に利用することによって製造する
ことができる。
さらに、有機リチウム化合物を多ビニルアレーンまたは
共役ジエンまたはモノビニルアレーンまたは両者の何れ
かと反応することができる。
これらの成分は最初に、普通は希釈剤として炭化水素ま
たは炭化水素と極性有機化合物の混合物の存在下に装入
することができる。
もしくは、多官能重合開始剤は有機リチウム化合物を共
役ジエンまたはモノビニルアレーンと反応させ、次いで
多ビニルアレーンを加えることによって2工程で製造す
ることができる。
前記の任意の共役ジエンまたはモノビニルアレーンを用
いることができる。
用いる共役ジエンまたはモノビニルアレーンの比は好ま
しくは有機リチウム化合物のモルに基づいて約2乃至1
5モルの重合性化合物の範囲内でなければならない。
使用する多ビニルアレーンの量は好ましくは有機リチウ
ム化合物のモルに基づいて約0.05乃至2モルの範囲
内でなければならない。
典型的な多ビニルアレーンとしては1.2−ジビニルベ
ンゼン、l、3−ジビニルベンゼン、l。
4−ジビニルベンゼン、1,2,4−トリビニルベンゼ
ン、l、3−ジビニルナフタレン、l、8−ジビニルナ
フタレン、1,3.5−トリビニルナフタレン、2.4
−ジビニルビフェニル、3゜5.4’−トリビニルビフ
ェニル、l、3−ジビニル−4,5,8−トリビニルナ
フタレンなどがある。
分子に基づいてl・8個までの炭素原子を含むジビニル
芳香族炭化水素が好ましく、特にオルト、メタ、または
パラ異性体の何れかのようなジビニルベンゼン、および
この3種の異性体とエチルスチレンのような他の化合物
の混合物である市販のジビニルベンゼンもまた極めて満
足である。
このような多官能重合開始剤に関するそれ以上の情報は
米国特許第3,668,263号および第3.776.
964号明細書中に記載されている。
望むならば希釈剤なしに接触させてもよいが、好ましく
は不活性炭化水素希釈剤中において5ec−またはte
rt−有機モノリチウム化合物を1,3−ブタジェンと
、この場合には添加極性物質不存在下に、1,3−ブタ
ジェンのモルに基づいて約2乃至4モルのような有機モ
ノリチウム化合物の比で接触させることによって製造さ
れるような他の種類の多官能開始剤を用いることができ
る。
もしくは、望むならば、本発明による重合体の製造にお
いて特定の有機リチウム化合物を開始剤として用いるこ
とができる。
これらはR(Ls)x (式中、Rは基に基づいて1乃至20個の炭素原子を有
するようなヒドロカルビル基、Xはl乃至4の整数)に
よって示すことができる。
典型的な有機リチウム化合物としてはメチルリチウム、
イソプロピルリチウム、n−ブチルリチウム、5ec−
ブチルリチウム、tert−オクチルリチウム、n−デ
シルリチウム、フェニルリチウム、1−ナフチルリチウ
ム、4−ブチル−フェニルリチウム、p−トリルリチウ
ム、4−フェニルブチルリチウム、シクロヘキシルリチ
ウム、4−ブチルシクロヘキシルリチウム、4−シクロ
へキシルブチルリチウム、ジリチオメタン、l、4−ジ
リチオブタン、110−ジリチオ−デカン、1,20−
ジリチオエイコサン、1,4−ジリチオシクロヘキサン
、14−ジリチオ−2−ブテン、18−ジリチオ−3−
デセン、1,2−ジリチオ−1,8−ジフェニルオクタ
ン、1,4−ジリチオベンゼン、1,4−ジリチオナフ
タレン、9.10−ジリチオアントラセン、l。
2−ジリチオ−1,2−ジフェニルエタン、l。
3.5−1−リリチオペンタン、1,5.15−トリリ
チオエイコサン、1,3.5−トリリチオシクロヘキサ
ン、1,3.5.8−テトラリチオデカン、1.5,1
0.20−テトラリチオエイコサン、1.2,4.6−
チトラリチオシクロヘキサン、4.4’−ジリチオビフ
ェニルなどがある。
用いる有機リチウム開始剤の量は重合体の所望の分子量
によるが、通常は全単量体の10ofに基づいて約0.
1乃至100 ミIJ当量の活性リチウムの範囲内であ
り、より好ましくは100g単量体に基づいて0.2乃
至5ミリ当量の活性アルカリ金属である。
本明細書中において用いられる術語「活性リチウム」は
単量体の重合を開始できるリチウムを示すことを意図し
ている。
ランダム化剤 本発明の有機リチウム開始重合方法は好ましくは炭化水
素希釈剤中において行われる重合を用いて、さらに実質
的なブロック含量の生成を実質的に避けるランダム化剤
と共に単量体の混合物を使用できる。
このランダム化剤は重合反応混合物中に含まれる。
ランダム化に対して当業界において既知のヒドロカルビ
ルエーテル、チオエーテルおよびアミンを含む、任意の
適当な極性有機化合物をこのような目的に用いることが
できる。
このような極性化合物、特にテトラヒドロフランのよう
なエーテルは共役ジエン単量体から誘導される部分に関
して実質的なビニル不飽和含量の重合体を生じる傾向が
ある。
ビニル化ないしまたは最小のビニル化を伴うランダム化
を望む場合は、他の種類の化合物を容易に用いて低ビニ
ル共重合体を生成することができる。
このような他の種類の化合物の例としては、メチルカリ
ウム、エチルカリウム、n−プロピルカリウム、イソプ
ロピルカリウム、tert−ブチルカリウム、tert
−アミルカリウム、n−ヘキシルカリウム、シクロヘキ
シルリチウム うなアルキルカリウム化合物がある。
他の適当なランダム化剤としてはビスフェノールおよび
同種の硫黄類似体を含んで、1価および多価アルコール
、1価および多価フェノールのカリウム塩がある。
このような化合物の特定の例としては、メチルアルコー
ル、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソ
プロピルアルコール、tert−ブチルアルコール、t
ert−アミルアルコール、n−ヘキシルアルコール、
シクロヘキシルアルコール、ベンジルアルコール、フェ
ール、カテコール、レゾルシノール、ヒドロキシノン、
ピロガロール、1−ナフトール、2−ナフトール、2,
6−シーtertーブチルー4ーメチルフェノール、エ
タンチオール、1−jタンチオ−ル、2−ペンタンチオ
ール、2−メチル−2−プロパンチオール、チオフェノ
ール、1.12−ドデカンジチオール、2−ナフタレン
チオール、シクロヘキサンチオール、l、8−オクタン
ジチオール、l、4−ベンゼンジチオールのカリウム塩
などがある。
また2、2′−メチレン−ビス(4−メチル−6−te
rt−ブチルフェノール)、2,2′−イソプロピリデ
ン−ビス(6−シクロへキシル−p−クレゾールのカリ
ウム塩などもある。
イソ吉草酸、カプリル酸、ラウリン酸、ステアリン酸、
オレイン酸、リルン酸、シクロペンクンカルボン酸、フ
ェニル酢酸、安息香酸、アゼライン酸、フタル酸、1.
8.16−ヘキサジカントリカルボン酸、2−ナフトエ
酸、ヘキサンジチオ酸、チオ安息香酸などのカリウム塩
のようなモノおよびポリカルボン酸および硫黄類似体の
カリウム塩を用いることができる。
適当な炭酸カリウムおよび硫黄類似体の例としては、t
ert−ブチル炭酸、n−ヘキシル炭酸、3.5−ジメ
チルヘキシル炭酸、n−ドデシル炭酸のカリウム塩など
がある。
ランダム化剤として用いるに適当な第二アミンのカリウ
ム塩の例としては、ジメチルアミン、ジ−n−ブチルア
ミン、メチル−n−ヘキシルアミン、ジ(3,5−ジエ
チルオクチル)アミン、ジフェニルアミン、ジベンジル
アミンのカリウム塩などがある。
他の有効な低ビニルランダム化剤は単独に用いられるか
または前記カリウム化合物、特に好ましくはカリウムア
ルコキシドと共に用いられるヘキサアルキルホスホルア
ミドである。
この種類の化合物の例としてはへキサエチルホスホルア
ミド、ヘキサ−n−プロピルホスホルアミド、トリノチ
ルートリへキシルホスホルアミドなどと同様に現在好ま
しいヘキサメチルホスホルアミドがアル。
前記カリウムランダム化剤に関してはすべて、有効性お
よび入手の容易さめためにカリウム化合物そして特にカ
リウムアルコキシドが好ましいが、等価のナトリウム、
セシウム、またはルビジウム化合物を用いることができ
る。
従って、本明細書中において用いられる術語「アルカリ
金属ランダム化剤」はナトリウム、カリウム、セシウム
、またはルビジウムの適当な化合物を意味する。
希釈剤 重合は1種またはそれ以上の芳香族系、パラフィン系、
またはシクロパラフィン系化合物、好ましくは1種また
はそれ以上の分子に基づいて4乃至10個の炭素原子を
有するものであってもよく、そして工程の条件下で液体
である炭化水素希釈剤の存在下に行うのが好ましい。
この例としては、単独または混合して、ブタン、ペンタ
ン、イソオクタン、シクロペンタン、シクロヘキサン、
ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、ヘキ
サンなどがある。
しかしながら、バッチ重合において重合希釈剤として停
止した液状重合体を用いることは本発明の範囲内である
ここで「液状重合体」の術語は反応の条件下において重
合体が液体であることを示す。
典型的には、このような方法においては、低分子量重合
体の最初の重合バッチに対して炭化水素希釈剤を用い、
次いでこの希釈剤をフラッシュして後続の重合バッチに
対する重合希釈剤用の液状重合体を残すことによって完
全に除く。
ゲル防止剤 有機リチウム触媒の存在下に共役ジエンを重合する連続
方法に関して主な重要問題は重合中のゲル生成を含む。
ゲルの存在は生成する重合体に有害な影響を及ぼす観点
から望ましくないが第2のそして同様に望ましくない面
は反応器の汚損、すなわち反応器がゲルおよび重合体を
もって詰まってしまうことである。
この状態では重合を中断して、反応器の清掃が必要とな
り、一層重大な場合は続けて反応器および関連導管を解
体して重合前にゲルを除く必要がある。
本発明を実施する連続方法は典型的には単量体の重合体
への定量的変換を達成するために必要な最小滞留時間を
提供し、そして第1反応器手段中において、高変換、好
ましくは約95%を得るためにこのような方法で重合を
行うことによってゲル生成を最小にする方法で行われる
が、さらにゲル生成を減少するゲル防止剤を添加するこ
とがなお望ましい。
適当なゲル防止剤としては、ハロゲン化アルキル、ハロ
ゲン化ケイ素、モノオレフィン、および1.2−ジオレ
フィンのようなものがある。
選ばれた特定の化合物の有効性により、添加するゲル防
止剤の水準は広範囲に変わる。
1.2−ブタジェンは0.01乃至0.3phm、より
好ましくは0.02乃至0.1phmの広い範囲内で添
加される、本発明の方法に対して現在好ましいゲル防止
剤である。
(phmの術語は全単量体の100重量部に基づく重量
部を示す)。
停止剤 リビングポリマーの停止はこのリビングポリマーを重合
体鎖からリチウムを排除できるか、または重合体リチウ
ムをそのリチウムがもはや重合を開始できない形に変換
できる物質と反応させることによって行うことができる
後者の場合には、リチウムは重合体の回収の間に最後に
除去され、そして水素で置換される。
停止は2個またはそれ以上の重合体鎖が結合することに
よって行うことができるが、これは停止に対して必要条
件ではない。
本発明により、停止剤は少なくとも実質的にすべての活
性重合体リチウムを失活させるに十分な量で用いられる
若しも、過剰の停止剤を用いると、停止した重合体接合
剤の部分の存在下に行われる後続の重合において用いら
れる開始剤の量を相当して調整する必要のあることが多
い。
停止は重合体リチウムをアルコール、フェノール、酸、
または水のような活性水素原子を有する化合物と反応さ
せるか、またはモノハロゲン化ヒドロカルビルのような
単一活性ハロゲン原子を有する化合物との反応によって
行うことができる。
リビングポリマーを停止する他の適当な方法は金属交換
反応として知られる特定の金属−水素交換反応によるも
のである。
金属交換反応は重合技術において既知であり、重合体鎖
上の金属原子とヒドロカルビル化合物上の交換できる水
素原子の交換を含む。
有機リチウム化合物と交換できる水素原子を有するヒド
ロカルビル化合物の間の金属交換反応は遅いので、通常
は金属交換反応活性化剤を存在させる必要がある。
この活性化剤は有機リチウムより他の有機アルカリ金属
化合物またはキレート化アミンのようなものであっても
よい。
金属交換反応によって重合体リチウムを有効に停止させ
るに適した活性化剤とヒドロカルビル化合物の特に適当
な組み合せはカリウムtert−アミロキシドとトルエ
ンの混合物である。
カリウムtert−アミロキシドとトルエンを用いる金
属交換反応については、K対しiのモル比はl:1乃至
1:10の広範囲にわたることができる。
K対トルエンのモル比は少なくともl:lでなければな
らず、そして通常は存在するトルエンの著しく大きい比
を有する。
この金属交換反応系において生成するベンジルカリウム
は反応混合物中に存在するかまたは後に添加される単量
体の重合を有効に開始する。
また停止はりピングポリマーをカップリング剤と反応さ
せることによって行うことができる。
本明細書中において用いられる術語[カップリン久の使
用においては、この術語は中心のカップリング原子また
はカップリングによって2個またはそれ以上のリビング
リチウム開始重合体鎖をまとめて結合することを意味す
る広い包括的な術語である。
若しも停止が生じ、カップリング剤を用いると、カップ
リング工程の後に本文中に前記した停止工程を続けるこ
とができる。
カップリングに適した種々の化合物を用いることができ
る。
適当なカップリング剤の中には多ビニル芳香族化合物、
多エポキシド、多イソシアネート、多イミン、多アルデ
ヒド、多ケトン、多ハロゲン化物、多無水物、ポリアル
コールとモノカルボンのエステルである多エステル、お
よび1価アルコールとジカルボン酸のエステルであるジ
エステルなどがある。
適当な多ビニル芳香族化合物の例としてはジビニルベン
ゼン、l、2,4−トリビニルベンゼン、1.3−ジビ
ニルナフタレン、1j8−ジビニルナフタレン、1.3
.5−トリビニルナフタレン、2.4−ジビニルビフェ
ニルなどがある。
ジビニル芳香族炭化水素が好ましく、特にそのオルト、
メタ、またはパラ異性体の倒れかのジビニルベンゼンが
好ましい。
この3種の異性体と他の化合物の混合物である市販のジ
ビニルベンゼンハ極メて満足である。
任意の多エポキシドを用いることができるが、液体のも
のは一層容易に取り扱え、しかも放射状重合体に対して
比較的小さい核を生成するので好ましい。
多エポキシドの中で特に好ましいのはエポキシ化液状ポ
リブタジェンのようなエポキシ化炭化水素重合体および
エポキシ化大豆油およびエポキシ化あまに油のようなエ
ポキシ化植物油が特に好ましい。
また1、2,5.6.9jlO−トリエポキシデカンな
どのような他のエポキシ化合も用いることができる。
適当な多イソシアネートの例としては、ベンゼン−1,
2,4−トリイソシアネート、ナフタレン−1,2,5
,7−テトライソシアネートなどがある。
PAPI−1として知られる市販製品の分子に基づいて
平均3個のインシアネート基および約380の平均分子
量を有するポリアリールポリイソシアネートが特に適当
である。
このような化合物は一連のメチレン結合によって結合し
たインシアネート置換ベンゼン環として表わすことがで
きる。
また多アジリジニル化合物としても知られる多イミンは
分子に基づいて3個またはそれ以上のアジリジン環を有
するものが好ましい。
このような化合物の例としては酸化トリ(1−アジリジ
ニルホスフィン、酸化トリ(2−メチル−1−アジリジ
ニル)ホスフィン、硫化トリ(2−エチル−3−デシル
−1−アジリジニル)ホスフィンなどの酸化または硫化
トリアジリジニルホスフィンなどがある。
多アルデヒドは1,4.7−ナフタレントリカルボキシ
アルデヒド、1,7.9−アントラセントリカルボキシ
アルデヒド、1,1.5−ペンタントリカルボキシアル
デヒドおよび同様の多アルデヒド含有脂肪族および芳香
族化合物のような化合物によって表される。
多ケトンは1,4.9j10−アントラセンテトラオン
、2,3−ジアセトニルシクロヘキサノンなどの化合物
によって表わすことができる。
多無水物の例としては、ピロメリト酸ジアンヒドリド、
スチレン−無水マレイン酸共重合体すどがある。
多エステルの例としては、アジピン酸ジエチル、クエン
酸トリエチル、1.3,5−トリカルボエトキシベンゼ
ンなどがある。
多ハロゲン化物の中で現在好ましいのは四塩化ケイ素、
四臭化ケイ素、および四ヨウ化ケイ素のような四ハロゲ
ン化ケイ素およびトリフルオルシラン、トリクロルシラ
ン、トリクロルエチルシラン、トリフロムベンジルシラ
ンなどのトリハロシランである。
またハロゲンがエーテル結合、カルボニル基、または炭
素−炭素二重結合のような活性化基に対してαである炭
素原子に結合している、1.3j5−トリ(ブロムエチ
ル)ベンゼン、2゜5.6.9−テトラクロル−3,7
−デカジエンなどの多ハロゲン−置換炭化水素も好まし
い。
また末端反応性重合体中のリチウム原子に関して不活性
の置換基も活性ハロゲン含有化合物中に存在し得る。
もしくは、前記のハロゲンと異なる他の適当な反応性基
が存在し得る。
1種以上の官能基を有する化合物の例としては、1j3
−ジクロル−2−プロパノン、2,2−ジブロム−3−
デカノン、3.5.5−トリフルオル−4−オクタノン
、2.4−ジブロム−3−ペンタツノ、1,2,4.5
−ジェポキシ−3−ペンタノン、1.2,4.5−ジェ
ポキシ−3−ヘキサノン、1,2.11.12−ジェポ
キシ−3−ペンタデカノン、1j3,18.19−ジェ
ポキシ−7,14−エイコサンジオンなどがある。
前記の多ハロゲン化ケイ素に加えて、また他の多ハロゲ
ン化金属、スズ、鉛またはゲルマニウムの多ハロゲン化
物もカップリングおよび枝分れ剤として容易に用いるこ
とができる。
ケイ素テトラエトキシドのようなケイ素および他の金属
条アルコキシドも本発明の適当なカップリング剤である
またこれらの薬品の2官能相対物も用いることができ、
それによって枝分れ重合体よりもむしろ線状重合体が生
じる。
広く典型的には、一般に約0.Ol乃至4.5ミlJ当
量のカップリング剤をtoorの単量体に基づいて用い
、現在好ましくは約o、oi乃至1.5ミIJ当量を用
いて所望のムーニー粘度を得る。
一層大量に用いると、末端反応性基または不十分なカッ
プリングを有する重合体の製造をもたらす傾向がある。
若しもこの結果が製造ラインに望まれるならば当量のリ
チウムに基づいて1当量のカップリング剤が最大の枝分
れに対して最適量であると考えられる。
例えばシクロヘキサン中のような炭化水素溶液中で、カ
ップリング剤を分布および反応用の適当な混合をしなが
ら重合混合物に添加することができる。
重合条件 好ましい温度範囲は約30乃至約125℃であるが、重
合温度は例えば約−20乃至約150℃のような広範囲
にわたって変わり得る。
用いられる圧力は反応帯域中に実質的に液相条件を保つ
に十分である。
本発明は重合が断熱条件で行われる方法に特に有利であ
る。
ヘキサアルキルホスホルアミド、ヒドロカルビルエーテ
ル、チオエーテル、またはアミンのようなランダム化添
加剤を用いる場合、ランダム化剤のモル対開始剤中のリ
チウムのダラム原子の比は約200:1乃至0.01:
1.好ましくは約100:1乃至l:lの範囲内が典型
的でしかも適当であると考えられる。
カリウム含有ランダム化剤を用いる場合、「K」がリチ
ウム以外の任意のアルカリ金属であり得ることを思い出
して、約0.25:1乃至100:1の原子比Li:に
のような広い範囲、一層好ましくは約1:1乃至50:
1を用いることができる。
ゲル抑制の目的に用いられる四ハロゲン化ケイ素または
他のハロゲン化ケイ素は添加の工程でアルカリ金属ラン
ダム化剤を有効に分解するので、ゲル抑制のために加え
た(四)ハロゲン化ケイ素のミリ当量数と等しい量のア
ルカリ金属ランダム化剤および所望のモノビニルアレー
ンによる共役ジエンの有効なランダム化を与えるに必要
な有効量のランダム化剤を加える必要があることを記憶
されたい。
重合方法において普通に実施されるように、重合体回収
に先立って、流出液に酸化防止剤を添加して酸素の接触
による潜在的に有害な影響を遅らせるのが好ましい。
代表的な酸化防止剤は2.6−ジーt−ブチル−4−メ
チルフェノールでアリ。
典型的量は単量体100部に基づいて約0.5乃至1重
量部の範囲内である。
停止後、一般に反応混合物を処理して、存在しているか
も知れない残存有機リチウム基を分解し、次いで重合体
を回収する。
このようにして、重合体を沈殿することができ、たとえ
存在するとしても残存有機リチウム部分を、イソプロピ
ルアルコールのような低級アルコールの添加、または水
蒸気ストリッピングによって不活性化し、次いで、デカ
ンテーション、ろ過、および遠心分離のような手段によ
って任意の重合希釈剤または他の液体および残留物から
、減圧下および約60℃のような適度の温度における残
存揮発物の除去と共に生成物重合体を分離する。
この重合体は種々の配合操作において、充てん剤、染料
、顔料、硬化剤または橋かけ剤、軟化剤、補強剤などを
含む種々の成分と配合することができる。
本発明により生成したコム状重合体は天然ゴムおよび合
成ゴムが用いられ乙用途に有用であり、成形、押出しな
どによって製造または形造って種種の完成品とすること
ができる。
本発明によって製造されたゴム状ランダム共重合体には
タイヤトレッドおよびサイドウオール原料としての特殊
の用途がある。
下記の実施例により本発明をさらに具体的に説明される
実施例 1 本実施例により、第1の単量体の装入量の本質的に定量
的な重合体への変換、および生成したりピングポリマー
の停止に続いて、第2の開始剤装入を用いて第2の単量
体装入を重合し、次いで第1の重合バッチからの停止し
た重合体接合剤を第2の重合バッチの重合希釈剤として
用いる、逐次2バツチ工程を用いて有機リチウム開始溶
液重合によりブタジェン−スチレン線状ランダム/ブロ
ック共重合体を製造する方法が具体的に説明される。
この重合は各逐次2バッチ重合において75.7t(2
0ガロン)容量および5.44〜(12ポンド)の全単
量体装入量を有するジャケット付きかくはんステンレス
鋼反応器容器中において配合表1により行った。
配合表 1 ノくツチl 工程I シクロヘキサン、重量部 600 1.3−ブタジェン、重量部 75 スチレン、重量部 25 テトラヒドロフラン、重量部0.05 0−ブチルリチウム、mhma) 1.9重合湛度
、℃55−)96b) 重合時間、分 75 工程■ メタノール mhma) C) 3.8反応器
度、’C96→92 反応時間、分 5 工程■ 反応器を138乃至172KPa (20乃至25psi)にベントし ノくツチ1 工程■ 次いで冷却d) 温 度、’C92→56 時 間、分 75 ノくツチ2 工程■ 1.3−ブタジェン、重量部 75 スチレン、重量部 25 n−ブチルリチウム、mhma) 1.9重合基
度、’C56→107e) 重合時間、分 60 工程■ メタノール mhma) C) 3.8反応
器度、’C107 107a)は、そのバッチ中の全単量体1O01に基づ
くグラムミリモル。
b)55℃において重合開始し、重合温度は96℃にお
いてピークとなった。
C)シクロヘキサン中2重量部溶液として添加した。
d)過剰のメタノール停止剤をフラッシュした。
圧力はシクロヘキサン希釈剤を有効にフラッシュするに
十分低く低下しなかったので、ガス抜きの結果反応器の
冷却はほとんど起こらなかった。
反応器温度は反応器ジャケットに冷水を循環させること
によって第2バツチの重合開始前に所望の水準まで低下
した。
e)56℃において重合を開始し、重合温度は107℃
においてピークとなった。
工程Vに続いて、シクロヘキサン0.4重量部の2.6
−ジーt−ブチル−4−メチルフェノールおよび0.5
3重重量部亜リン酸トリスノニルフェニル(バッチlお
よび2の全単量体装入量に基ツいて)酸化防止剤を停止
した重合体接合剤に添加し、次いで水蒸気ストリッピン
グによって重合体を回収した。
バッチlの工程■に続いて反応器から除いた重合体接合
剤の試料は15重量%ア固形分を有し、これはこの特定
の重合体の標準の単一バッチ重合についての代表的値で
あった。
この回収した重合体はムーニー粘度(100℃における
ML−4)39を有した。
バッチ2の工程■に続いて反応器から採取した最後の、
2倍量のバッチ重合体接合剤の試料は固形分23重量%
を有し、回収した重合体はムーニー粘度49を有した。
2倍−バッチ重合体のゲル透過クロマトグラフィーは標
準の単一バッチ操作によって製造した同一の重合体の代
表的なものであった。
この2倍バッチ操作を用いることによって、回収および
精製されるシクロヘキサン希釈剤の量が、2個の典型的
単一バッチ重合に比較してl/2だけ減少し、その結果
生成される重合体の単位重量に基づいてエネルギーコス
トが著しく低下した。
本実施例から、第1の重合バッチからの停止した重合体
接合剤を反応器中に停滞させ、そして第2の重合バッチ
の重合希釈剤として用いる、省エネルギー2倍−バッチ
方法において重合体を製造でき、しかもこうしてこの2
倍−バッチ方法によって生成した重合体は標準の単一バ
ッチ方法によって生成した重合体の典型的なものである
ことが分かる。
実施例 2 本実施例は単量体の第1の装入量の重合体への本質的に
定量的な変換および得られるリビングポリマーの停止に
続いて、停止した重合体接合剤を重合反応器から除き、
この重合体接合剤の小部分を重合体回収工程に供し、次
いで停止した重合体接合剤の主要部分を重合反応器に再
循環する停止した重合体接合剤再循環操作を用いて有機
リチウム開始バッチ重合方法によりブタジェン/スチレ
ン線状ランダム/ブロック共重合体の製造方法を具体的
に説明する。
次いで第2の装入量の単量体および開始剤、および少量
のシクロヘキサン希釈剤を再循環した停止重合体接合剤
と共に反応器に装入して重合する。
この第1の重合バッチからの再循環停止重合体接合剤は
重合希釈剤の主要部分を構成する。
第2の装入の単量体の重合体への本質的に定量的な変換
に続く、この生成したりピングポリマーの停止の後に、
重合バッチlにおいて製造した停止重合体の再循環部分
と重合バッチ2において製造した停止重合体全量の混合
物を含有する、生成した停止重合体接合剤を重合反応器
から除き、前記した方法で1部再循環する。
第3重合バッチの停止に続いて、反応器からの停止重合
体接合剤の全量を重合体回収工程に供す。
この方法の各後続バッチの固形分およびその結果の重合
体液合剤粘度は前バッチのものより高い。
この重合は、各逐次3バッチ重合の全単量体の6.80
Kg(15ポンド)装入量を用いて、実施例1に記載と
同じ反応器中において行った。
この再循環方法に対して配合表1中に記載と同じ一般的
操作条件を用いた。
配合表2は3バツチ再循環方法の各バッチについて用い
た成分の量および接合剤性質を示す。
配合表2 成分 バッチl バッチ2
バッチ3シクロヘキサン、重量部 600
43 160前バッチからの再循環した停 止車合体接合剤、重量部 0 557
4401.3−ブタジェン、重量部 75 7
5 75スチレン、重量部 25
25 25テトラヒドロフラン、重量部0.0
5−−n−ブチルリチウム、mhma ) 1.
9 2.0 2.7メタノール停止剤、mhm
a) 2.3 2.3 2.9重合体
液合剤の性質 固形分、重量% 14 25
30接合剤粘度、Pa’ s O,
1252,85,3a)mhmはこのバッチ中の全単量
体100vに基づ(グラムミリモル。
b)シクロヘキサン中2重量楚溶液として添加。
バッチl、2、および3中において製造した重合体の物
理的性質を第1表に示す(性質は再循環しない各バッチ
の部分から回収した重合体についてのものである)。
第1表 再循環方法を用いて製造した線状ランダム/ブロック共
重合体の性質性質 バッチl
バッチ2 ゛バッチ3分子量、Mwa)、
77.00081,00081,000分子量、M
na) 72,00074,00075
,000不均−性指数(Mw/Mn) 1.
07 1.09 1.08インヘレント粘度b)
0.86 0.96 0.91ゲル
、重量%C) 0 0
0スチレン、重量%d) 26.0 26
.0 26.0ブロツクスチレン、重量%e) 1
5.0 15.3 15.1トランス、%f)
52 50 50
ビニル、%f) t 1.1
t 1.0 10.5ム一ニー粘度、100℃にお
ける ML−4g) 生 53 63 6
2配合 62 70 70 300饅モジュラス、MPah) l 1.6 1
1,0 10.7性質 バ
ッチ1 バッチ2 バッチ3引 張、Mpah)
t 7.4 18.5 17.9
伸 び、%h) 480 570
520硬 さ、ショアAi) st
st 5ta)G、KrausおよびC
,J、5tacy、J、Po1y、Sci、A−210
゜657(1972)、およびG、KrausおよびC
,cT、5tacy、J、Po1y。
Sci、シンポジウムA43,329(1973)に記
載の操作によるゲル透過クロマトグラフィーから求めた
分子量。
b)溶液を硫黄吸収管でろ過しないが溶液の試料をグレ
ードCの多孔度のフリットガラスフィルター棒でろ過し
て直接に粘度計に圧入する変更を行い、米国特許第3,
278,508号明細書第20欄注1に記載の操作によ
りインヘレント粘度を求めた。
C)米国特許第3,278,508号明細書第20欄、
注りに記載の操作によって求めたゲル。
d)紫外吸収分光法によって求めた全スチレン。
e)1.M、KolthofflT、S、Lee、
およびC,W、Carr、J。
Po1y、Sci、1,429(1946) に基づ
いた酸化分解操作を用いて求めた。
f)赤外吸収分光法によって求めた。
この微細構造を有する装入量1゜3−ブタジェンのモル
%を示す。
g)ASTM D1646−74゜ h)ASTM D412−75゜ i) AsTM、’、D2’240768゜これらの
データは、逐次3実験中において再循環した停止重合体
接合剤を重合希釈剤として用いて製造した、溶液粘度が
後続の各実験に対して一層大きいブタジェン/スチレン
線状ランダム/ブロック共重合体が本質的に同じ物理的
性質を有し、しかも個々の典型的3バツチ重合に必要な
ものよりも55重量係少ないシクロヘキサン希釈剤が必
要であったことを具体的に説明している。
このシクロヘキサン必要量の減少により、重合溶媒の再
生に要するエネルギーが実質的に減少し、その結果著し
いコストの節約がもたらされる。
実施例 3 本実施例は第1バツチの放射状テレブロック共重合体の
生成の後に、停止した!合体接合剤を重合反応器から除
き、小部分め重合体接合剤を重合体回収工程に供し、そ
して主要部分の停止した重合体接合剤を重合反応器に再
循環する、停止した重合体接合剤再循環操作を用いて有
機リチウム開始バッチ重合によるンタジエンースチレン
放射状、テレブロック共重合体の製造方法を具体的に説
明する。
次いで第2バツチの放射状テレブロック共重合体を重合
し、第1重合バッチからの再循環した停止重合体接合剤
は重合希釈剤の主要部分を構成する。
第2重合バッチの停止後、重合反応器からの停止した重
合体接合剤のすべてを重合体回収に供した。
実施例1および2において用いたと同じ反応器中におい
て重合を行った8各バツチに対して6.80Kg(15
ポンド)装入量の全単量体を用いた。
配合表3は再循環方法の各バッチに対して用いた成分の
量および接合剤の性質を示す。
配合表3 工程■ バッチl
バッチ2シクロヘキ″サン、重量部
600 43バッチlからの再循環した停止
重合体 接合剤、重量部 0 5
57工程I バッチ1
バッチ2スチレン、重量部
40 40テトラヒドロフラン、重量部0.0
5 0.05n−ブチルリチウム、mehma)
2.7 2.9重合温度、’C5
7→68b)57→69b)重合時間、分
10 13工程■ 1.3−ブタジェン、重量部 60
60重重合度、’C68→95C)69→105C)重
合時間、分 10 1
2工程■ 四塩化ケイ素、mehma)C) 2
.7 2.7反応基度、’C95105 反応時間、分 10
10重合体接合剤の性質 固形分、重量% 14
24接合剤粘度、Ps
O,11d)a)mehmはこのバッチ中の全単量体の
1001に基づいたグラムミリ当量。
b)第1の温度は開始温度で第2の温度はピーク温度を
ボし、この時に工程■中で1.3−ブタジェンを反応器
に装入する。
C)第1の温度は、l、3−ブタジェンを装入する時の
反応混合物の温度で、第2の温度はピーク温度で、この
時に工程■中でカップリング剤を反応混合物に添加する
d)測定せず。
バッチlおよび2において、製造した重合体の物理的性
質を第2表に示す(バッチlからの重合体の性質は再循
環されない部分からの重合体についてのものである)。
第2表 再循環方法を用いて製造したブタジェン−スチレン放射
状テレブロック共重合体 性質 バッチl バッチ2分子量、
Mwa) 165,000 179,000分
子量、Mna) 145,000 155,0
00不均一性指数Mw/Mn 1.14 1.
16インヘレント粘度b) 0.94 0.9
9ゲル、重量%C) 0 0 スチレン、重量%d) 39 40ブロックス
チレン、 重量部e) 34 34 性質 バッチ1 バッチ2トランス、
%f) 52 51ビニル f)
13 12 g a)実施例2、第1表、脚注a)参照。
b)実施例2、第1表、脚注b)参照。
C)実施例2、第1表、脚注C)参照。
d)実施例2、第1表、脚注d)参照。
e)実施例2、第1表、脚注e)参照。
f)実施例2、第1表、脚注f)参照。
これらのデータは、第2バツチ中の固形分が第1バツチ
のものより著しく大きい再循環した停止重合体接合剤を
重合蕪釈剤として用いて、逐次2バツチにおいて生成し
たブタジェン−スチレン放射状テレブロック共重合体は
本質的に同じ物理的性質を有し、しかも再循環なしに個
々の代表的2バツチ重合に必要であるよりも約46重*
多少ないシクロヘキサン希釈剤を要する。
このシクロヘキサン必要量の減少により重合希釈剤を再
生するに必要なエネルギーが実質的に減少し、その結果
著しいコストの節約がもたらされる。
実施例 4 本実施例は、連鎖移動手段(金属交換反応剤)によって
停止した低分子量ポリブタジェンを含む重合体接合剤が
後続の単量体装入の重合に対する希釈剤として働く、重
合反応混合物に単量体を多回装入して低分子量ポリブタ
ジェンの高濃厚溶液を製造する方法を具体的に説明する
約2tの容量を有するガラスライニング鋼反応器中にお
いて配合表4により重合を行った。
配合表4 工程I シクロヘキサン、重量部 590トルエン、重
量部 4001.3−ブタジェン、重量
部 100テトラヒドロフラン、重量部
lOカリウムt−アミロキシド、mhrna) 2.
In−ブチルリチウム、mhma) 7.5重合基
度、’C40 重合時間、分 30 工程■乃至X 1.3−ブタジェン、重量部 100n−ブチルリ
チウム、mhma) b) 0.5重合基度、’
C40 重合時間、分 30 工程M 2.6−ジーt−ブチル−4−メチル フェノール、重量部C) 5a)この工程
中に装入した1、3−ブタジェンの10(lに基づくダ
ラムミリモル。
b)供給原料中の不純分によって分解した開始剤を補う
ために添加した。
c)50150容積トルエン/イソプロパツールの1重
量%溶液として添加した。
工程■■後の最終重合溶液は固形分50重重量部128
0mPa、sのブルックフィールド粘度を有した。
工程1およびM後の重合反応混合物から回収した重合体
試料は第3表に示す性質を有した。
第3表 多回装入技術を用いて製造したポリブタジェンの物理的
性質 工程I 工程■ 後に回収した重合体 分子量、Mwa) l 3,70028.00
0分子量、Mna) 8,40014.00
0不均−性指数、(Mw/Mn) 1.6 2
.0インヘレント粘度b) 0.22 0.
4トランス、%c) e) 27ビ
ニル、%c) 、e) 49ゲル
、重量%d) 0 0a)実施例2、第
1表、脚注a)参照。
b)実施例2、第1表、脚注b)参照。
C)実施例2、第1表、脚注f)参照。
d)実施例2、第1表、脚注C)参照。
e)測定せず。
これらのデータは金属交換反応剤(トルエンおよびカリ
ウムt−アミロキシド)を用いて停止した重合体を含む
重合体接合剤は後続の単量体の装入の重合に対して有効
な重合希釈剤であり、この方法は最小量の炭化水素重合
希釈剤を用いて重合体の高濃厚溶液を得る手段を提供す
ることを具体的に説明している。
実施例 5 本実施例は再循環した停止重合体接合剤を重合希釈剤の
1部として利用してポリブタジェンを製造する連続重合
方法を具体的に説明している。
直径約1.27m(0,5インチ)、長さ約76.2c
m(3インチ)および約10c、c、の容量を有する管
形反応器によって直列に接続した820c、c、容量の
ジャケット付き、かくはん、ステンレス鋼反応番からな
る反応器列中において重合を行った。
管形反応器の直後に位置する四塩化ケイ素導入口の後に
は直径約1.9cm(0,75インチ)、長さ約15.
2cm(6インチ)のKenicsスタチックミキサー
が続く。
このKenics スタチックミキサーの後で、ライン
は2流に分割し、停止した重合体接合剤の1流は重合体
回収に供し、停止した重合体接合剤の残りはかくはん重
合反応器に再循環してもどされる。
かくはん重合反応器には2個の供給流が通じている。
n−へキサンで希釈されたn−ブチルリチウムはl供給
流を通して導入され、第2のラインを通して重合反応器
に導入される再循環した停止重合体接合剤に加えて、こ
の第2の供給流を通してn−へキサン中の1,3−ブタ
ジェン単量体および1.2−ブタジェンゲル防止剤を導
入する。
配合表5によって約25重量%の固形分においてポリブ
タジェンを連続的に製造した。
配合表5 n−へキサン、重量部 3ooa)1.3−
ブタジェン、重量部 io。
1.2−ブタジェン、重量部 0.10再循環
接合剤、重量部 267n−ブチルリチウム
、mehmb) 1・4四塩化ケイ素、mehm
b) 1.8重合圧力、KPa
758重合温度、’CI20 重合時間、分C) 15a)この全
n−ヘキサンの中、約240重量部は1,3−ブタジェ
ンおよび1.2−ブタジェンと共に加え、約50重量部
はn−ブチルリチウムと共に加え、そして約10重量部
は四塩化ケイ素と共に加えた。
b)mehm は全単量体1002に基づいたグラム
ミリ当量である。
C)重合反応器手段中の反応混合物の平均滞留時間。
かくはん重合反応器中における単量体の重合体への変換
は97.3重量%で、停止後の最終生成物に対しては9
9.4重量%であった。
ブルックフィールド粘i計(100rpmにおいてスピ
ンドルA4)を用いて25℃において測定した停止重合
体接合剤の溶液粘度は28Pa、sであった。
この方法によって製造したポリブタジェンの物理的性質
を第4表に示す。
第4表 接合剤再循環を用いて連続重合により製造したポリブタ
ジェンの物理的性質 分子量、Mwa) 316000分子量
、Mna) 127.000不均一性
指数、Mw/Mn 2.5インヘレント粘
度b) 2.07ビニル、φ
C) 11.9ム一ニー粘度、1
00℃にお ける ML−4d)46 ゲル、重量%e) □a)実施例2
、第1表、脚注a)参照。
b)実施例2、第1表、脚注b)参照。
C)実施例2、第1表、脚注f)参照。
d)実施例2、第1表、脚注g)参照。
e)実施例2、第1表、脚注C)参照。
接合剤再循環を行わない連続方法によるこの同じ重合体
の製造には、重合反応器に外部冷却手段を適用せずに最
適重合温度120℃を保つために単量体100部に基づ
いて550部のn−ヘキサン希釈剤の使用およびその結
果としての回収が必要であった。
本実施例の再循環方法の使用には単に、接合剤再循環の
ない場合の55(重量)%の溶媒の除去および精製が必
要なだけであるか、もしくは希釈剤として再循環した停
止重合体接合剤を用いずに25重量%の固形分重合を試
みる場合には重合反応混合物を最適温度の120℃に保
つための冷却手段を要しない。
実施例 6 本実施例は再循環した停止重合体接合剤を重合希釈剤の
1部として利用してランダム75/25ブタジエン/ス
チレン共重合体を製造する連続重合方法を具体的に説明
する。
単量体、l、2−ブタジェンゲル防止剤、テトラヒドロ
フランランダム化剤、および重合希釈剤の主要部分を含
む供給流を、かくはん重合反応器中に導入する前にまず
250c、c、容量のジャケット付き、かくはんステン
レス鋼反応器に導入していかなる急速前をも不活性化す
るに十分ではあるが、しかしながら重合を開始するには
不十分なn−ブチルリチウム水準で処理する変更を行い
、実施例5に記載と同じ一般的操作を用いて同じ反応器
列中において重合を行った。
このランダム共重合体は配合表6により約20重量%の
固形分で連続的に製造された。
配合表6 シクロヘキサン、重量部 4ooa)1 j3
−ブタジェン、重量部 75スチレン、重量部
251.2−ブタジェン、重量部
0.08テトラヒドロフラン、重量部1.0 多キーリック開始剤、b)mehmc) 0.9再
循環液合剤、重量部 270四塩化ケイ素、
mehmC) 1.2n−ブチルリチウ
ム、mehmC) (補集剤) 0.17重合圧
力、KPa 758重合湛度、’C
120 重合時間、分d) 15a)全シク
ロヘキサンの中、約350重量部は1.3−ブタジェン
、スチレン、1j2−ブタジェン、テトラヒドロフラン
、およびn−ブチルリチウム開始剤と共に添加し、約4
0重量部は多キーリック開始剤と共に添加し、そして約
10重量部は四塩化ケイ素と共に添加した。
b) n−ブチルリチウムとジビニルベンゼンをシク
ロヘキサン中においてDVB/NBLモル比0.3/1
で反応して製造した多キーリツ、り開始剤。
c)mehm は全単量体の100gに基づくグラム
ミリ当量。
d)重合反応器手段中の反応混合物についての平均滞留
時間。
かくはん重合反応器中における単量体の重合体への変換
は94.6重量%で、停止後の最終生成物については9
8.9重量%であった。
ブルックフィールド粘度計 (100rpmにおいてス
ピンドルNo、4)を用いて25℃において測定した停
止重合体接合剤の溶液粘度は約108Pa、sであった
本方法により製造したランダム75/25ブタジェン/
スチレン共重合体の物理的性質を第5表に示す。
第5表 接合剤再循環を用いて連続重合により製造したランダム
75/25ブタジエン/スチレン共重合体の物理的性質 分子量、Mwa) 572,000分
子量、Mna) 165,000不均
一性指数、Mw/Mn 3.5インヘレン
ト粘度b) 2.61スチレン、重量
%C) 25.6ブロツクスチレン、重
量%d) 0.6ビニル、楚e)
23ム一ニー粘度、100℃において ML−4f) 115ゲル、重量%
g) 。
a)実施例2、第1表、脚注a)参照。
b)実施例2、第1表、脚注b)参照。
C)実施例2、第1表、脚注d)参照。
d)実施例2、第1表、脚注e)参照。
e)実施例2、第1表、脚注f)参照。
f)実施例2、第1表、脚注g)参照。
g)実施例2、第1表、脚注C)参照。
を 接合剤再循環すしに連続方法によるこの同じランダム共
重合体の製造には、重合反応器の外部冷却手段を用いず
に最適重合温度120℃に保つために、全単量体100
部に基づいて567部のシクロヘキサン希釈剤の使用お
よびその結果としての回収が必要であった。
本実施例の方法を用いると、接合剤再循環なしに必要で
あるものの70(重量)%の溶媒の除去および精製を要
するのみであるか、もしくは再循環した停止重合体接合
剤を希釈剤として用いることなく20重量%固形分重合
を試みる場合に、重合反応混合物を最適温度120℃に
保つのに冷型手段を必要としない。
実施例 7 本実施例は単量体の重合体への本質的に定量的な変換後
に重合反応器からの重合希釈剤の1部をフラッシュして
、停止および次の重合バッチ用の追加の単量体、希釈剤
、および開始剤の装入前に、反応器およびその内容物を
冷却し、そして停止した濃縮、冷却重合体接合剤の1部
を重合反応器中に保って、次の重合バッチ用の重合希釈
剤の1部として用いて、残りの停止した濃縮、冷却重合
体接合剤を重合反応器から落として重合体回収工程に供
する多回逐次バッチ方法を用いて、有機リチウム開始重
合によるブタジェン−スチレン線状ランダム/ブロック
共重合体の製造方法を具体的に説明する計画された実施
例□である。
この方法は定常状態逐次バッチ方法と考えられ、この第
1バツチは1つの配合表および一層低い%固形分を有し
そしてすべての後続する逐次バッチは他の配合表および
一層高いチ固形分を有す。
十分な逐次バッチは、所望の重合体量が生成するまで重
合できる。
計画された配合表7は本方法を具体的に説明する。
配合表7 工程I 第1バツチ
逐次バッチ炭化水素希釈剤、重量部
6ooa) 460b)前バッチからの滞留濃
縮、 停止重合体接合剤、重量部 0 1
401.3−ブタジェンC)重量部 75
75スチレン、重量部
25 25テトラヒドロフラン、重量部0.0
5 0.04n−ブチルリチウム、mhmd)
、 1.7e) 1.6e)重
合温度、1:f) 44→11
544→11544→115
60 60工程■ フラッシュした炭化水素希釈剤、重量部 160
160反応器および反応混合物温度g)
1 t 5→56115→56エ程■ メタノール、mhmd) 1
.5 1.5反応基度、’C5656 反応時間、分 55工
程■ 重合体回収に落とした接合剤、重量部 400
.400重合体接合剤のチ固形分
18.5 25h)a)約525重量部の市販シ
クロヘキサン、および低濃度ブタジェン単量体供給流か
らの約75重量部の04飽和炭化水素およびモノオレフ
ィンからなる。
脚注C)参照。b)約385′重量部の市販シクロヘキ
サンおよび低濃度ブタジェン単量体供給流からの約75
重量部の04飽和炭化水素およびモノオレフィンからな
る。
脚注C)参照。C)約50%1.3−ブタジェンを残部
のC4飽和炭化水素およびモノオレフィンと共に含む低
濃度ブタジェンとして添加。
d)mhmは所定のバッチの全単量体1oofに基づ<
f ミIJモル。
e)装入された約0.2乃至約0.3mbmのn−ブチ
ルリチウムは供給流中において急速前によって消費され
、この急速前の水準は、用いる炭化水素希釈剤の異なっ
た水準および第2バツチおよび後続バッチにおける任意
の過剰の再循環したメタノール停止剤の存在によって、
第1バツチおよび後続バッチについて異なっていると考
えられた。
各バッチ中に約1.4mhm活性開始剤を存在させるの
が望ましかった。
f)44℃において重合を開始し、重合温度は115℃
においてピークとなった。
g)フラッジユニ程中の反応器およびその内容物の冷却
は用いる装置によって変わるので、示された温度低下は
単に特定の状態を表している。
所望の重合混合物開始温度を得るためには滞留重合体接
合剤および重合反応器への供給流をさらに冷却または加
熱する必要があるかも知れない。
h)第2バツチは23,3重量部の固形分を有し、後続
のバッチは漸増して25重量%に近づく。
この計画された実施例は、次の重合バッチの前に部分的
に重合反応器およびその内容物を冷却するフラッジユニ
程の使用、および前バッチ重合からの濃縮された停止重
合体接合剤の1部の重合反応器中における滞留を後続バ
ッチ重合に対する重合希釈剤の1部として使用すること
を具体的に説明している。
この方法を用いると、回収および精製すべき溶媒量の減
少によるコストの節約が提供され、そして反応器中の重
合混合物からの炭化水素希釈剤のフラッシュによって個
々のバッチ重合間で反応器を冷却するためのエネルギー
必要量が減少する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重合中に冷却することなしに高水準の重合体固形分
    を得るために少なくとも1種類の重合性共役ジエン、お
    よび任意に少なくとも1種類の重合性モノビニルアレー
    ン炭化水素を含む単量体の有機リチウム開始溶液重合に
    よる共役ジエン重合体または共重合体の製造方法におい
    て、前記単量体の各少量部分を前記部分中の単量体の実
    質的にすべてが重合するまで、溶液重合条件下において
    有機リチウム開始剤と接触させることによって逐次少量
    ずつの前記単量体を重合し、各重合工程のりピングポリ
    マーを実質的にすべての活性重合体リチウムを失活させ
    るに少なくとも十分な停止剤をもって停止させ、そして
    第1工程後の各重合工程において前重合工程からの停止
    した重合体の少なくとも1部分をこの重合工程に対する
    希釈剤の少なくとも1部分として使用し、各重合工程中
    に用いられる単量体の量に基づいて使用する炭化水素溶
    媒の量は、この重合工程後の重合体固形分重量%が、前
    工程において生成した重合体固形分重量%よりも大きい
    ような量であり、単量体の全量および反応条件は得られ
    る共役ジエン重合体の所定の品質の重合体固形分重量%
    が重合中冷却せずに前記全単量体を1工程で重合するこ
    とによって得ることができる品質を実質的に有する共役
    ジエン重合体の固形分量大重量%より大きいようなもの
    であることを特徴とする、有機リチウム開始溶液重合に
    よる共役ジエン重合体または共重合体の製造方法。 2 各重合工程中において用いられる単量体の量に基づ
    いて使用する炭化水素溶媒の量が前重合工程において用
    いる単量体の量に基づ(炭化水素溶媒の量よりも少ない
    、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 3 前記溶液重合条件が約−20℃乃至約150℃の範
    囲内の重合温度を含む、特許請求の範囲第1項または第
    2項に記載の方法。 4 前記重合温度が約30℃乃至約125℃の範囲内で
    ある、特許請求の範囲第1項に記載の方法。 5 重合工程の2工程間において、重合混合物をフラッ
    ジユニ程に供して、炭化水素溶媒の少なくとも1部分を
    除く、特許請求の範囲第1項〜第4項の何れか1項に記
    載の方法。 6 前記フラッジユニ程が停止剤の添加前に行われる、
    特許請求の範囲第5項に記載の方法。 7 各重合および停止工程が同一反応容器中において行
    われる、特許請求の範囲第5項または第6項に記載の方
    法。 8 重合混合物を逐次重合工程の各対の間のフラッジユ
    ニ程に供する、特許請求の範囲第5項乃至第7項の何れ
    か1項に記載の方法。 91.3−ブタジェンのホモポリマーを生成スる、特許
    請求の範囲第1項〜第8項の何れか1項に記載の方法。 10 前記炭化水素溶媒がn−ヘキサンまたはシクロヘ
    キサンを含む、特許請求の範囲第1項〜第9項の何れか
    1項に記載の方法。 11 単に2重合工程のみを用い、最終的に停止した重
    合体の実質的にすべてを特徴とる特許請求の範囲第7項
    に記載の方法。 12 第2重合工程を第1重合工程中において生成した
    すべての停止した重合体の存在下に行う、特許請求の範
    囲第11項に記載の方法。 13 停止した重合体の部分を逐次重合間に回収する、
    特許請求の範囲第7項に記載の方法。 14 各停止工程を重合工程に用いられる反応器手段と
    は別個の反応器手段中において行う、特許請求の範囲第
    1項〜第6項の何れか1項に記載の方法。 15 各逐次重合を同一反応容器中において行う、特許
    請求の範囲第14項に記載の方法。 16 前記重合工程中において実質的に同じ量の単量体
    および希釈剤を繰り返して用いる、特許請求の範囲第1
    項〜第15項の何れか1項に記載の方法。 17 各重合工程において用いる単量体量はそれぞれの
    重合工程において用いる単量体および希釈剤の全重量に
    基づいて約15重量%より大きくない、特許請求の範囲
    第1項〜第16項の何れか1項に記載の方法。 18 単量体が1.3−ブタジェンおよび任意にスチレ
    ンである、特許請求の範囲第1項〜第17項の何れか1
    項に記載の方法。 19 連続的であり、単量体、開始剤、および停止剤を
    それぞれの反応帯域に添加して、停止した重合体を連続
    的に回収する、特許請求の範囲第1項〜第18項の何れ
    か1項に記載の方法。
JP55065189A 1979-05-18 1980-05-16 有機リチウム開始溶液重合による共役ジエン重合体まはは共重合体の製造方法 Expired JPS5811444B2 (ja)

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