JPS5810914Y2 - 掘ごたつの周枠取付構造 - Google Patents
掘ごたつの周枠取付構造Info
- Publication number
- JPS5810914Y2 JPS5810914Y2 JP10776579U JP10776579U JPS5810914Y2 JP S5810914 Y2 JPS5810914 Y2 JP S5810914Y2 JP 10776579 U JP10776579 U JP 10776579U JP 10776579 U JP10776579 U JP 10776579U JP S5810914 Y2 JPS5810914 Y2 JP S5810914Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- horigotatsu
- opening
- upper frame
- lower frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洋室に設置する掘ごたつの周枠の取付構造に関
し、床下空間に配置した炉箱1の上端を大引き2に取付
け、大引き2上に根太3を介して貼った床板4に掘ごた
つ用間口5を設け、掘ごたつ用開口5の内寸法に外寸法
が略合致する上側枠6aと下側枠6bとを重ねて上側枠
6aに下側枠6bを着脱自在に取着すると共に下側枠6
bの内周を上側枠6aより内方に突出させてやぐら載置
縁7を設けることにより周枠6を形成し、掘ごたつ開口
5内に嵌めた上記周枠6を大引き2上に載置して戒る掘
ごたつの周枠取付構造に係るものであって、本考案の目
的となるとζろは床の床板の厚さが家屋によって異なっ
ても周枠が上側枠と下側枠よりなるので、床板の厚さに
応じた下側枠と取替えることにより床板上面と周枠上面
とを路面−にでき、また下側枠を外すだけで夏場等の不
使用時やぐら等を簡単に炉箱内に収納でき、しかも下側
枠の内周を上側枠の内周より突出させることによりやぐ
ら載置縁を設けであるので切削等でやぐら載置縁を形成
するのに較べて簡単にやぐら載置縁を形成できる掘ごた
つの周枠取付構造を提供するにある。
し、床下空間に配置した炉箱1の上端を大引き2に取付
け、大引き2上に根太3を介して貼った床板4に掘ごた
つ用間口5を設け、掘ごたつ用開口5の内寸法に外寸法
が略合致する上側枠6aと下側枠6bとを重ねて上側枠
6aに下側枠6bを着脱自在に取着すると共に下側枠6
bの内周を上側枠6aより内方に突出させてやぐら載置
縁7を設けることにより周枠6を形成し、掘ごたつ開口
5内に嵌めた上記周枠6を大引き2上に載置して戒る掘
ごたつの周枠取付構造に係るものであって、本考案の目
的となるとζろは床の床板の厚さが家屋によって異なっ
ても周枠が上側枠と下側枠よりなるので、床板の厚さに
応じた下側枠と取替えることにより床板上面と周枠上面
とを路面−にでき、また下側枠を外すだけで夏場等の不
使用時やぐら等を簡単に炉箱内に収納でき、しかも下側
枠の内周を上側枠の内周より突出させることによりやぐ
ら載置縁を設けであるので切削等でやぐら載置縁を形成
するのに較べて簡単にやぐら載置縁を形成できる掘ごた
つの周枠取付構造を提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
1はヒーター等を内装せる炉箱であって、洋室の床下に
配置してあり、炉箱1の上端の外周突出縁8を大引き2
上に載置しであるが、大引き2に載置できない部分は大
引き2に相当する横渡し材を設けてその上に載設する。
配置してあり、炉箱1の上端の外周突出縁8を大引き2
上に載置しであるが、大引き2に載置できない部分は大
引き2に相当する横渡し材を設けてその上に載設する。
大引き2上には根太3を介して床板4を貼ってあって、
床板4には正方形状の掘ごたつ用開口5を設けである。
床板4には正方形状の掘ごたつ用開口5を設けである。
掘ごたつ用開口5縁には必要に応じてアルミニウムの周
縁保護林9を装着しである。
縁保護林9を装着しである。
掘ごたつ用開口5内に配置する周枠6は根太3の厚さa
と厚さa′が略同厚で且つ外寸法が掘ごたつ用開口5の
内寸法と略合致する上側枠6aと、床板4の厚さbと厚
さb′が略同厚で且つ内寸法が上側枠6aの内寸法より
小さい下側枠6bとにより構成され、上側枠6aの下に
下側枠6bを重ねて取外し自在に取付けてあり、上側枠
6aの内周より下側枠6bの内周の突出せる縁部にてや
ぐら載置縁7を形威しである。
と厚さa′が略同厚で且つ外寸法が掘ごたつ用開口5の
内寸法と略合致する上側枠6aと、床板4の厚さbと厚
さb′が略同厚で且つ内寸法が上側枠6aの内寸法より
小さい下側枠6bとにより構成され、上側枠6aの下に
下側枠6bを重ねて取外し自在に取付けてあり、上側枠
6aの内周より下側枠6bの内周の突出せる縁部にてや
ぐら載置縁7を形威しである。
この際床板4の厚さには例えば8mm、12mm、15
mm等があり、下側枠6bにgmm、12mm、15m
mのものを用意しである。
mm等があり、下側枠6bにgmm、12mm、15m
mのものを用意しである。
なお図の実施例では上側枠6aの外寸法より下側枠6b
の外寸法が小さくなっている。
の外寸法が小さくなっている。
同じ寸法であってもよい。また上記上側枠6aは4つの
上框材10にて形成され、各上框材10の一端の切欠き
部下面側にはナツト具11 aを埋入してあり、他方の
一端の切欠き部にはねじ挿通孔15aを穿孔しである。
上框材10にて形成され、各上框材10の一端の切欠き
部下面側にはナツト具11 aを埋入してあり、他方の
一端の切欠き部にはねじ挿通孔15aを穿孔しである。
上框材10の切欠き部のナツト具11 aとねじ挿通孔
15aとを合致させ、第4図、第5図のように各ねじ挿
通孔15 aから丸小ねじのようなねじ具16 aをナ
ツト具11 aに螺入して正方形状の上側枠6aを形成
する。
15aとを合致させ、第4図、第5図のように各ねじ挿
通孔15 aから丸小ねじのようなねじ具16 aをナ
ツト具11 aに螺入して正方形状の上側枠6aを形成
する。
上記下側枠6bは4つの下框材12にて形成され、下框
材12の2〜3ケ所にはねじ挿通孔15bを穿孔しであ
る。
材12の2〜3ケ所にはねじ挿通孔15bを穿孔しであ
る。
この4つの下框材12は隣合う1つの下框材12と他の
下框材12とを直角に配置し、上記4つの上框材10よ
りなる上側枠6aの下に4つの下框材12の下側枠6b
を配置して各ねじ挿通孔15bと上框材10の下面のナ
ツト具11 bとを合致させ、第7図のように各下框材
12の下面より各上框材10のナツト具11 bにねじ
具16bを螺入することにより第3図a、l)のような
周枠6を組立てである。
下框材12とを直角に配置し、上記4つの上框材10よ
りなる上側枠6aの下に4つの下框材12の下側枠6b
を配置して各ねじ挿通孔15bと上框材10の下面のナ
ツト具11 bとを合致させ、第7図のように各下框材
12の下面より各上框材10のナツト具11 bにねじ
具16bを螺入することにより第3図a、l)のような
周枠6を組立てである。
蓋板18は掘ごたつ用開口5の内寸法に外寸法が合致す
る正方形状で且つ床板4と略同厚に形成され、周縁には
必要に応じてアルミニウムのような周縁保護林19を装
着しである。
る正方形状で且つ床板4と略同厚に形成され、周縁には
必要に応じてアルミニウムのような周縁保護林19を装
着しである。
しかして掘ごたつを洋室にセットするに当っては、床板
4の厚さbと、厚さb′が略同厚の下側枠6bを取付け
た周枠6を掘ごたつ用開口5内に入れて大引き2上に周
枠6を載置する。
4の厚さbと、厚さb′が略同厚の下側枠6bを取付け
た周枠6を掘ごたつ用開口5内に入れて大引き2上に周
枠6を載置する。
この際床板4の上面と周枠6の上面とが路面−になる。
次いで第1図のようにやぐら20の下端部20 aをや
ぐら載置縁7上に載せてやぐら20を設置する。
ぐら載置縁7上に載せてやぐら20を設置する。
掘ごたつを使用しなめときは、先ずやぐら20を外すと
共に周枠6を外し、やぐら20を炉箱1内に入れる。
共に周枠6を外し、やぐら20を炉箱1内に入れる。
次いで周枠6のねじ具16bを外して上側枠6aと4つ
の下框材12とに分解して炉箱1内に下框材12やねじ
具16bを入れる。
の下框材12とに分解して炉箱1内に下框材12やねじ
具16bを入れる。
次いで第2図のように大引き2上に上側枠6aを載置し
該上側枠6a上に蓋板18を載置して掘ごたつ用開口5
を閉塞する。
該上側枠6a上に蓋板18を載置して掘ごたつ用開口5
を閉塞する。
この際根太3の厚さaと上框材10の厚さa′とが略同
厚で且つ床板4の厚さbと蓋板18の厚さb″とが略同
厚なので床板4の上面と蓋板18の上面とが面一になる
。
厚で且つ床板4の厚さbと蓋板18の厚さb″とが略同
厚なので床板4の上面と蓋板18の上面とが面一になる
。
本考案は叙述の如く掘ごたつ用開口内の大引き上に載置
する周枠が上側枠と下側枠とにより形成されているので
、床板の厚さが変っても床板の厚さに応じた下側枠を上
側枠に取付けることにより周枠の上面と床板の上面とを
面一にできるものであり、また上側枠に下側枠を着脱自
在に取着しであるので、下側枠を外すことにより夏場等
の不使用時やぐら等を炉箱内に収納できるものであり、
しかも下側枠の内周を上側枠の内周より突出させること
によりやぐら載置縁を設けであるので、一本物の木から
切削等にてやぐら載置縁部を形成したりするのに較べて
簡単にやぐら載置縁を形成できるものである。
する周枠が上側枠と下側枠とにより形成されているので
、床板の厚さが変っても床板の厚さに応じた下側枠を上
側枠に取付けることにより周枠の上面と床板の上面とを
面一にできるものであり、また上側枠に下側枠を着脱自
在に取着しであるので、下側枠を外すことにより夏場等
の不使用時やぐら等を炉箱内に収納できるものであり、
しかも下側枠の内周を上側枠の内周より突出させること
によりやぐら載置縁を設けであるので、一本物の木から
切削等にてやぐら載置縁部を形成したりするのに較べて
簡単にやぐら載置縁を形成できるものである。
なお上側枠6aの厚みを根太3の厚みと略同−厚みとし
ていると夏場等の不使用時には下側枠6bを分離して上
側枠6aのみを用いてその上に蓋板18を載置すること
で簡単に収納ができ、また床板4の上面と蓋板18の上
面とを面一にすることができるものである。
ていると夏場等の不使用時には下側枠6bを分離して上
側枠6aのみを用いてその上に蓋板18を載置すること
で簡単に収納ができ、また床板4の上面と蓋板18の上
面とを面一にすることができるものである。
第1図は本考案の一実施例の使用状態の一部切欠断面図
、第2図は同上の不使用時の状態の一部切欠断面図、第
3図a、l)は同上の周枠の平面図及び正面図、第4図
は第3図aのA−A’断面図、第5図は第3図aのB−
B’断面図、第6図は第3図aのC部拡大平面図、第7
図は第3図aのD−D’断面図であって、1は炉箱、2
は大引き、3は根太、4・・・・・・床板、5は掘ごた
つ用開口、6は周枠、6aは上側枠、6bは下側枠、7
はやぐら載置縁である。
、第2図は同上の不使用時の状態の一部切欠断面図、第
3図a、l)は同上の周枠の平面図及び正面図、第4図
は第3図aのA−A’断面図、第5図は第3図aのB−
B’断面図、第6図は第3図aのC部拡大平面図、第7
図は第3図aのD−D’断面図であって、1は炉箱、2
は大引き、3は根太、4・・・・・・床板、5は掘ごた
つ用開口、6は周枠、6aは上側枠、6bは下側枠、7
はやぐら載置縁である。
Claims (1)
- 床下空間に配置した炉箱の上端を大引きに取付け、大引
き上に根太を介して貼った床板に掘ごたつ用開口を設け
、掘ごたつ用開口の内寸法に外寸法が略合致する上側枠
と下側枠とを重ねて上側枠に下側枠を着脱自在に取着す
ると共に下側枠の内周を上側枠より内方に突出させてや
ぐら載置縁を設けることにより周枠を形成し、掘ごたつ
開口内に嵌めた上記周枠を大引き上に載置して成る掘ご
たつの周枠取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10776579U JPS5810914Y2 (ja) | 1979-08-03 | 1979-08-03 | 掘ごたつの周枠取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10776579U JPS5810914Y2 (ja) | 1979-08-03 | 1979-08-03 | 掘ごたつの周枠取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5626353U JPS5626353U (ja) | 1981-03-11 |
JPS5810914Y2 true JPS5810914Y2 (ja) | 1983-02-28 |
Family
ID=29340380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10776579U Expired JPS5810914Y2 (ja) | 1979-08-03 | 1979-08-03 | 掘ごたつの周枠取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810914Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-03 JP JP10776579U patent/JPS5810914Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5626353U (ja) | 1981-03-11 |
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