JPS58108913A - ワイヤ剥離器具 - Google Patents

ワイヤ剥離器具

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JPS58108913A
JPS58108913A JP57208384A JP20838482A JPS58108913A JP S58108913 A JPS58108913 A JP S58108913A JP 57208384 A JP57208384 A JP 57208384A JP 20838482 A JP20838482 A JP 20838482A JP S58108913 A JPS58108913 A JP S58108913A
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stripping
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R4/00Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
    • H01R4/24Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands
    • H01R4/2416Connections using contact members penetrating or cutting insulation or cable strands the contact members having insulation-cutting edges, e.g. of tuning fork type
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G1/00Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines
    • H02G1/12Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for removing insulation or armouring from cables, e.g. from the end thereof
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01R4/58Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation characterised by the form or material of the contacting members

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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Metal Extraction Processes (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
  • Insulating Bodies (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Processing Of Terminals (AREA)
  • Cable Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ワイヤ剥離器具に関し、更に詳しくは、電気
コネクターに特に適した、長い絶縁電線の絶縁材を剥離
する器具に関する。
この様な器具およびコネクターは、英国公告特許出願第
2090076号に記載されている。該特許出願は、絶
縁材を剥離するために「回復性」または「独立回復性」
手段を用いるコネクターに関するものである。
「回復性」物品は、適当な処理に付された時その寸法的
形態が変化する物品である。通常、これらの物品は、変
形される前の最初の形に回復するが、本明細書中で用い
る「回復性」なる語句は、それ以前に変形されていなか
ったとしても新しい形状を採る物品も包含する。
回復性物品の例は米国特許第4149911号、第42
21457号、第4233731号および第42376
09号に記載されている。
最も一般的な形状では、そのような物品は、例えば米国
特許第2027962号、第3086242号および第
!1957372号に記載のごとき弾性または塑性記憶
を示すポリマー物質から作られる熱収縮性スリーブから
構成される。たとえば米国特許第2027962号公報
に明確にされている様に、その最初の寸法的に熱安定な
形状は、例えば押出されたチューブを熱いうちに寸法的
に熱不安定な形状に膨張するような連続的な過程での一
時的な形状であってよいが、他の場合には、予め成形さ
れた寸法的に熱安定な物品は、他の工程において寸法的
に熱不安定な形状に変形される。
熱回復性物品を製造する場合、所望の寸法的な回復性を
強化しうるポリマー物品の架橋は、物品製造のどの段階
で行ってもよい。熱回復性物品を製造する一方法は、ポ
リマー物質を所望の熱安定形状に成形した後、ポリマー
物質を架橋し、該物品を、ポリマーの種類に応じて、結
晶融点または非結晶物質に関してはポリマーの軟化点以
上の温度に加熱し、該物品を変形し、その状態の壕ま冷
却して物品の変形された状態を保持することから成る。
使用する場合、変形された状態の物品は熱的に不安定で
あるから、熱をかけるとその最初の熱安定形状になろう
とする。
例えば英国特許第14405)4号に記載されているよ
うな他の物品では、外部チューブ状部材の如き弾性部材
を内部チューブ状部材の如き第二部材により伸びた状態
で保持し、加熱して第二部材を軟化し弾性部材を回復さ
せる。
性 回り品は、「記憶金属」から作ることもできる。
「記憶金属」は、「記憶合金」とも呼ばれ、転移温度、
多くの場合マルテンサイト状態とオーステ玄イト状態の
間にある転移温度を通過すると強度および形態特性に変
化を示す金属材料であり、金属がマルテンサイト(低温
度)状態にある間に物品を変形することにより熱回復性
物品を作るのに用いることができる。物品は、転移温度
以上の温度に加熱されてオーステナイト状態になるまで
変形形状を保ち、転移温度以上の温度で最初の形状に戻
る、あるいは戻ろうとする。熱回復性物品はさらに外力
を加えることなくもとの形状に戻ることはいうまでもな
い。材料を熱不安定形状にするのに用いられる変形は、
一般に熱回復性塑性変形といわれるが、ある場合には、
物品に転移温度−以上で変形を導入し、転移温度を通っ
て冷却して物品に変形形状をとらせることによシ付与す
ることもできる。転移温度は温度範囲であってもよく、
また通常ヒステリシスが生じるので温度を1督するかま
たは下降するかによって転移が起こる正確な温度は変わ
る。さらに、転移温度は、材料に加えられた応力、増大
する応力と共に上昇する温度などを含む他のパラメータ
「:の関数である。
この様な記憶金属の中で、チタニウムおよびニッケルの
種々の合金が特に挙げられる。この様な合金は、たとえ
ば米国特許第3174851号、第3!t51463号
、第3753700号、第6759552号、英国特許
第1527441号、第1327442号およびNAS
A  Publi−cation  SP 11Q、’
  55−Nitinol−’l’heAlloy w
ith a Memory、 etc、’(米国政府印
刷局、ワシントン、DC,1972)に記載されている
。しかし、熱回復性はこの様なチタニウム−ニッケル合
金のみが有しているのではない。たとえば、種々のベー
タ黄銅がこの性質を示すことが、N、 Nakanis
hi et、 al、 5cripta Metall
urgica5 433〜440(PergamonP
ress1971)、米国特許第3783037号、第
4019925号、第4144104号、第、1463
92号および第4166759号で実証されており、こ
の様な材料は、その転移温度を下げる為に、既知の技術
による極低温処理に付してもよい。同様に、604ステ
ンレス鋼もこの様な特性を有することが示された(E、
 Enami 、同書663〜68頁)。  ′一般に
、これら記憶金属は一196〜+135°C1特に−1
96〜−70’C(これが使用中に記憶金属が出合いや
すい最低温度である)の範囲に転移温度を有しており、
従って、液体窒素に浸漬することによりマルテンサイト
状態にすることができる。しかし最近、転移温度を一時
的に上昇させるために記憶金属を「予備条件付け」(p
re−condilioning)することができるこ
とが見い出された。これにより、この様な合金から作ら
れた物品を、加熱により回復させて使用する時まで室温
において貯蔵することが可能になった。貯蔵および輸送
中に必要であった液体窒素を用いなくてもよくしたこの
予備条件付は方法は、たとえば米国特許第403666
9号、第4067752号および第4[195999号
に記載されている。有効転移温度を上昇させる為の他の
方法は、米国特許第4149911号に記載されている
上述した様に、予備条件付は工稈を記憶金属に適用する
ことにより転移温度を高めることができる。しかし、新
しい転移温度を越えて物品が加熱されて一旦回復が起こ
ると、温度変化に対する記憶金属の応答は予備条件付け
の前に有していたものに戻る。従って、通常マルテンサ
イトへの転移が起こる温度、典型的には出合うであろう
温度環境に応じて0°Cまたはそれ以下から選択される
温度に冷却されるまでオーステナイトのままである。
上述の英国特許は、「独立回復性」物品にも関連してい
る。「独立回復性」なる用語は、第1状態では自体の物
子構造を有し、第1状態から第2状態への回復を物品に
生じさせる変化を分子構造内に生起できる(プラスチッ
クまたは金属の)回復性物品を示す。
本発明は、回復性器具に関するものであり、この「回復
性」なる語は「独立回復性」も包含する。
熱により回復できる器具が本発明には好ましいが、他の
回復手段、たとえば光もしくけ他の放射エネルギーまた
は液体の塗布なども用いることができる。
本発明の一要旨によれば、長い絶縁電線の絶縁材を剥離
する器具であって、器具は、作業時に絶縁電線を受容す
る様な寸法の開口を形成する様に協働する剥離部材を有
して成り、(ツ)開口の寸法が効果的に小さくなって、
小さくなった開口を定める部材の壁が協働して絶縁材を
突き刺す様に電線の横方向に、かつ(b)絶縁材の部分
が電、線から移動される様に電線の長手方向に、部材を
相対移動させる様に回復することを特徴とする器具が提
供される。
開口の有効寸法の減少という場合、開口断面の物理的減
少のみならず、電線の長さに沿って見た場合に開口の見
かけ寸法の減少も含む。後者の例は、電線が垂直に貫通
された開口を含む平面部材が電線に垂直で部材面内にあ
る軸の周りに回転する様な器具である。さらに、開口は
使用時には電線の周囲で完全につながった外周を一般に
有するが、電線が完全には包囲されない器具も含む。
長い電線の「横方向」および「長手方向」への剥離部材
の相対移動は、電線の横および長手方向についての一般
的な意、味で理解されるべきであり、電線の軸に垂直お
よび平行という様な厳格な意味で用いられているのでば
ない。さらに、「横方向」とは電線を含む平面での移動
を包含するものである。
付 絶縁電線は・電線のへ近(末端剥離)または中間部分(
中間剥離)において絶縁体が突き刺され、好ましくは(
必ずしも必要ではないが)導体に達するまで切り込まれ
、導体から軸方向に移動され、場合により導体から除去
された場合に、剥離されたと見なされる。
有利には、絶縁体を好ましくは導体まで切り込む様に設
計された横方向の移動が、絶縁体を導体の軸に沿って移
動させる様に設計された長手方向の移動の前に実質的に
完了する様に2つの部材の相対移動が起こる。
好ましくは、各剥離部材は切り抜き部分を有し、・該部
分は開放端となっていても、いなくてもよく、器具の開
口は切り抜き部分を重ね合せて形成される。有利には、
各切り抜き部分は、作業時に絶縁電線を受容できる寸法
の第1部分と、器具の回復時に裸電線を受容する様に配
置されている第1部分に連続した小さい第2部分とから
成る。
器具が熱により回復される時、剥離操作は当絶に生じる
絶縁材の軟化により促進される。
これまで記述した器具は、シングルゲージのワイヤから
絶縁材を剥離するのに特に有用であるが、これに限定さ
れるものではない。しかし、本発明の器具は、小さいゲ
ージではあるが実質的に同じ厚さの絶縁材を有するワイ
ヤを剥離するのに便利な様に変更することができる。こ
の様な変更では、絶縁電線の外径を検出する為の手段お
よび検出された直径に応じた量で連動した剥離部材を動
かして絶縁材を導体まで突き刺す様にする手段が用いら
れる。
ワイヤ剥離器具、およびその使用方法を添付図面を参照
して説明する。
第1図は、本発明の器具の第1態様の使用前(第1状態
)の斜視図、 第2図は、第1図の器具の要素の平面図、第6図は、第
1図の器具の使用後(第2状態)の斜視図、 第4図は、第1態様の部分の第1変形の斜視図、第5図
は、第1態様の部分の第2変形の斜視図、第6図は、第
2態様の使用前(第1状態)の模式図、 第7図および第8図は、それぞれ第2態様の使用前およ
び使用後の正面図、 第9図は、第6態様の使用前(第1状態)の正面図、 第10図は、第6態様の平面図、 第11図は、第6態様の使用後(第2状B)の正面図、 第12図は、ある範囲のワイヤゲージを剥離するために
ワイヤ剥離器具と共に用いる部材の協働対の斜視図、お
よび 第13図は、第12図の部材の動作を模式的に示す平面
図である。
第1〜6図の態様において、示されたワイヤ剥離器具2
は、非回復性黄銅ストリップ4および回復性ベータ黄銅
合金6の2つの要素から成っている。特に第2図に示さ
れている様に、黄銅ス) IJツブ4は長い中央部分8
および2つの端の剥離部材10.12を有している。各
剥離部材10.12け切り抜き部分14を有し、該部分
14け、中央部分8に隣接して比較的大きい寸法の第1
部分16およびそれに連続し、一般にストリップ4の長
手方向に伸びた少し小さい寸法の第2部分18から成る
。切り抜き部分14の第2部分を規定する端は少くとも
内側切断縁を有している。第2図にけス)IJツブ4が
、黄銅生地板から打ち抜かれた形で示されている。剥離
部材10は剥離部材12より大きい横幅を有している。
部材1oの横の各拡張部20はチャンネル20を形成す
る様に巻き返され、次いでストリップ4はループ状にさ
れ、第1図に示されている様に剥離部材12は剥離部材
10のチャンネル内に保持される。
回復性黄銅ストリップ6は、第1状態でいくらか曲げら
れ、ストリップ4のループ状部分内゛でストリップ4に
留められる(第1図)。第1図に示す使用可能な器具2
では1.、II、1部材12がガイドチャンネル20内
に保持されている剥離部材1oと12の間の重なりは、
切り抜き部分14の第1部分が相互に重なって開口21
を規定する様にされる。
この状態では、絶縁電線22は器具2の開口21を自由
に通り抜けることができる。器具を回復させるために加
熱すると、ベータ黄銅ストリップ6は第2状態へ戻ろう
とし、その為第1状態に比べて曲げの直径が非常に大き
くなり、ス) +Jツブ4を移動させる。この移動の間
に剥離部材12は剥離部材10から引き離される。
移動の最初の段階では、部材12はガイドチャンネル2
0内に保持されているので剥離部材間の相対移動は電線
22の横方向に行われる。剥離部材10と12が相互に
引き離されるにつれ、電線22は切り抜き部分140大
きい第1部分から小さい第2部分に押しやられ、電線の
絶縁材は突き刺される。移動の後殴では、剥離部材12
がガイドチャンネル20からはずれた後、部材10と1
2は一般に電線の長手方向に沿って離れる様に移動し、
第6図に示され不様に、突き刺された絶縁材を裸導体か
ら除去する。
ストリップ6の回復に応じた剥離部材の移動の最初の段
階では、部材1oと12は相互に滑動され、電線22の
絶縁材はほぼ完全忙切断されるまで突き刺されるが、こ
れはこの段階で切シ抜き部分14間の市なり開口が半円
状終端部分18の間で重なっており、これによル裸導体
の直径に対応したほぼ円形の開口が作られるからである
。従って、絶縁材はきれいに切断され、移動の段階にお
いて比較的簡単に電線に沿って動かされる。
剥離部材10と12は導電性であるので、第6図の状態
は器具2から電M22への電気的接続を与え、外部回路
への接続はストリップ4を中央部分と適切に接続するこ
とにより便利に形成される。
第4図には、剥離部材10と12とは形状が少し異なる
2つの剥離部材24と26を有する第1図の剥離器具の
変形が示されている。この態様では、剥離部材24け、
中央部分8′よ如狭くなった横幅の第1部分28および
さらに狭くなった横幅の第2部分60を有している。剥
離部材26は、ガイドチャンネル20′を有し、チャン
ネA/20’の幅は狭くなった部分28を収容して剥離
部材24を滑動自在に保持する様にされている。しかし
、部材24が、回復性部材(図示せず)の作用により、
部材26から滑動して狭くなった部分60がガイドチャ
ンネル20′に達すると、チャンネル間のすき間は部分
60より十分に広いので部材24は部材26に対してほ
ぼ垂直に動く。これら2つの動きにより、第1〜6図に
ついて説明したのと同様に、切り抜き部分14′が重な
ってできた開口に位置された電線の絶縁材は突き刺され
、移動されることになる。
第1図の剥離器具の剥離部材についての他の変形が第5
図に示されている。ここでは、部材の1つの上の首状突
起31は、挿入された電線の絶縁材を突き刺すのに十分
なまで部材が引き離される壕で、他方のスロット32内
に滑動自在に保持されている。次いで、突起60は他の
部材の切り抜き部分の第1部分16′(すでに電線は存
在していない)に入り、これにより電線の実質的に長手
方向への部材の相対運動が可能になる。
第1〜5図を参照して説明した剥離器具はコネクターと
しても有用であることがわかる。この場合、器具の中央
部分が接続の導電部材またはその一部分を形成し、剥離
部材の重なった切り抜き部分により作られた開口に挿入
された電線が接続の他の導電性部材を形成する。
ワイヤ剥離器具の他の態様を第6〜8図を参照して説明
する。この器具は2本の長い電線を受容し、相互接続す
るのに特に適している。
第6図には、2つの末端66.38が剥離部材を形成す
る様に重ねられた一般に円筒状に形成された記憶金属、
好ましくはベータ黄銅のストリ・シブ34が示されてい
る。部材66.68は同様の形状にされた切り抜き部分
40.42を有しており、該部分それぞれは、一対の上
述の様な切り抜き部分の形状であってよく、横に並べら
れ、一体に合せられる。第6図に示した状態は、器具が
供給される状態であり、切り抜き部分40.42は、狭
くなった部分に2つの重、、・なった開口46を有する
。開口46が、剥離される裸電線の直径に実質的に対応
し、従って絶縁電線は開口に挿入できない様に設計され
る。しかし、ストリップ34をたとえは手の圧力により
ほんの少しさらに曲げると、切り抜き部分40.42は
より大きい部分で重なるようになり、一対の絶縁電線を
受容するのに十分な寸法の単一開口が提供されることが
理解される。追加した圧力をゆるめると、第7図かられ
かる様にストリップ34の曲がりがわずかに戻る。
ストリップ34を回復させるために加熱すると、ス) 
IJツブの曲がりは戻されて切り抜き部分40と42の
小さい半円形状終端部分を電線の絶縁材に突き刺し、そ
して突き刺された絶縁材を移動させて第8図に示された
様になる。
特に第7図から明らかな様に、ストリップ64の厚さは
長さに沿って変化し、切り抜き部分40と42による絶
縁材の突き刺し効果が最大となる様に剥離部材の領域で
最小となり、中央領域に向かって厚さが増し、これによ
り器具を加熱して回復させた時に生ずる力が増す。
剥離器具の他の態様を第9〜11図を参照して説明する
が、これは、たとえばプリント回路板から延びているワ
イヤラップポスト(wire wrappost )に
電線を接続するのに特に適している。
第9図は、ワイヤ剥離器具48によりワイヤラップポス
ト46にゆるく保持された絶縁電線44を示す。器具4
8は、一般にC字状に曲げられた黄銅ストリップ50と
ストリップ内に配置されてポスト46に接している記憶
金属ストリップ52とから成る。ストリップ50の端部
54.56は、同様の形状にされた位置決めおよび剥離
部材を形成し、それぞれにはポスト56への滑り嵌めと
なる様な形状にされた位置決め用切り抜き部分58と、
該部分58に連続【2、第1図の切り抜き部分14と一
般的に同じ形状をしている剥離用切り抜き部分60が配
置されている。従って、◇り抜き部分60は、絶縁電線
44を受容する為の大きい部分とそこから延びる小さい
寸法の部分を有し、小さい部分は剥離器具48の回復時
に裸電線44を受容する。
作業時、剥離器具は記憶金属ス)jlツブ52を回復さ
せる為に加熱され、該ストリップ52は第9図に示され
た一般にC字状から第11図に示されたより平たい形状
に開く様に設計されている。
この移動の間、電線44の絶縁材は切り抜き部分60に
より突き刺され、突き刺された絶縁材は次いで、剥離部
材54と56が電線44の長手方向に引き離されるに従
って、移動される。その結果、電線44はポスト46に
接触する。ポスト46は剥離部材54.56それぞれと
協働する他の剥離部材として作用する。ポストに電線が
接触することにより、電線、ポストおよび剥離器具の黄
銅ストリップ50の間に電気的接続が形成される。
上述した各態様において、電気的接続はハンダを電線の
絶縁材が剥離される領域に供給することにより増強され
ることがわかる。ハンダという語はフラックス入りハン
ダも包含する。
上述の様に剥離器具を用いて形成した接続は、剥離器具
を包囲する包囲体により保護、たとえば電気的絶縁する
ことができる。包囲体は、有利には熱回復性ポリマー材
料から形成され、従って、単一の加熱操作によ〕電線の
剥離、電気的接続の形成、および接続の電気的絶縁が行
える。
第1〜5図および第9〜11図を参照して説明゛[また
ワイヤ剥離器具では剥離部材自体は回復性ではないので
他の回復性部材によって作動されるが、剥離部材を回復
性材料で作り、他の回復性部材を使用しなくてもよい様
にすることができる。同様に、第6〜8図を参照して説
明した態様で剥離部材を非回復性にし、他の回復性部材
により作動させてもよい。回復性部材により非回復性剥
離部材を回復させることの利点は、各要素を最良の性能
を発揮する様に個々に選択できることである。従って、
加工することが困難な回復性金属は比較的簡単な形状に
成形でき、またベータ黄銅の様に比較的軟らかい金属で
作ることもでき、この場合硬い切断用エツジは他の容易
に加工しうる剥離部材上に供給してよい。
重なり合った半円形状端部を有する切り抜き部分を使用
することはワイヤの絶縁材を完全に突き:1・□ 刺すのに特に適している。これは比較的硬い絶縁材に特
に有利である。しかし、同じ器具によりワイヤの1ゲー
ジより多くのゲージの絶縁を完全に、またはほぼ完全に
突き刺すことが好ましいことが時々ある。第12図およ
び第16図は、この目的の為に本発明のワイヤ剥離器具
を改良する方法を示している。
いく種類かのワイヤは限定されたゲージ範囲について同
じ厚さの絶縁材を有しているので、この改良を取り入れ
ることは、限定された範囲のゲージのワイヤから絶縁材
を突き刺して剥離する能力を、たとえば第1〜11図の
態様のワイヤ剥離器具に与えるのに有利である。
第12図には、第6図に示した様に協働する相補的な硬
い配列部材70.72が示されている。
配列部材70について詳細に説明中るが、部材72の対
応する要素け′をつけた番号が付しである。
配列部材70は、その一端に、第2図に示した切り抜き
部分14と同様の切り抜き部分74を有している。部分
74の狭くて長い部分76は内縁に、・11−小1 切断エツジを有し、はぼ円形の部分78から延びている
。部分74から離れているが、それに平行に、部材70
の一般に四角形の配列開口80がある。
2つの配列部材70.72は、第16図のごとく切り抜
き部分74.74′および80.80′が相互にそれぞ
れ重なってワイヤ剥離器具の1つのアームを形成する様
に、装着される(装着手段は図示せず)。部材は、(第
16図の)矢印Aで示さ有する部材82から成り、該切
り抜き部分は第2図の切り抜き部分14と同様であって
、上述した様に重なり合った切り抜き部分14が協働す
るのと同様の方法で重なり合った切り抜き部分74.7
4′と協働する。
絶縁重線86は、第1〜6図について説明【7た電線2
2と同じ様に部材70.72(第16図)に導入され、
配列開口80.80′に通される。切り抜き部分76.
76′は、最初、生じた開口がワイヤの導体の直径より
小さい直径となる様に重ね合せられる。しか[2、電線
86は切り抜き部分78.78′に導入されるので、部
材70と72はAの方向に引き離され、この動きは重な
って生じた開口80.80′が電線86の絶縁材の直径
まで小さくなるまで続く。部材70.72け、電線86
の絶縁材の厚さに関係なく、この段階で重なった部分7
6.76′の生じた開口が電線86の導体の直径まで大
きく°なる様に設計される。従って、続いて剥離のため
に、一方では協働する部材70.72の切り抜き部分7
4.74′と、他方では(逆ではあるが)対応した形状
のワイヤ剥離部材82の切り抜き部分84の間で相対運
動が起こると、電線86け切り抜き部分76.76′の
重なった開口に押しつけられ、導体の直径まで突き刺さ
れ、第1〜6図について説明したのと同様に部材(、>
の相対的な軸方向への動きにより移動される。
従って、剥離される大きいサイズのワイヤに適合する様
に単に設計された他の切り抜き部分と2つの重なった切
り抜き部分を協働して使用することにより、一つの器具
を1種以上のゲージのワイヤを剥離するために用いるこ
とができる。さらに、協働する配列部材の器具は先に述
べた剥離器具以外の剥離器具にも用いられることは明ら
かである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の器具の第1態様の使用前(第1状態
)の斜視図、 第2図は、第1図の器具の要素の平面図、第3図は、第
1図の器具の使用後(第2状態)の斜視図、 第4図は、第1態様の部分の第1変形の斜視図、第5図
は、第1態様の部分の第2変形の斜視図、第6図は、第
2態様の使用前(第1状態)の模式図、 第7図および第8図は、それぞれ第2態様の使用前およ
び使用後の正面図、 第9図は、第3態様の使用前(第1状態)の正面図、 第10図は、第6態様の平面図、 :1.・: 第11図は、第6態様の使用後(第2状態)の正面図、 第12図は、ある範囲のワイヤゲージを剥離するために
ワイヤ剥離器具と共に用いる部材の協働対の斜視図、お
よび 第13図は、第12図の部材の動作を模式的に示す平面
図である。 2・・・剥離器具、4・・・非回復性黄銅ストリップ、
6・・・ベータ黄銅ストリップ、8.8′・・・中央部
分、10.12・・・剥離部材、14.14′・・・切
り抜き部分、16.16′・・・第1部分、18・・・
第2部分、20.20′・・・チャンネル、21・・・
開口、22・・・絶縁電線、24.26・・・剥離部材
、28・・・第1部分、60・・・第2部分、31・・
・首状突起、62・・・ヌロット、64・・・記憶スト
リップ、40.42・・・切り抜き部分、43・・・開
口、44・・・絶縁電線、46・・・ワイヤラップポス
ト、48・・・剥離器具、50・・・黄銅ストリップ、
52・・・記憶金属ストリップ、58・・・位置決め月
切シ抜き部分、60・・・剥離用切り抜き部分、70.
72・・・配列部材、74.74′・・・切り抜き部分
、°76.76′・・・長い部分、78.78′・・・
円形部分、80.80′・・・配列開口、82・・・剥
離部材、84・・・切り抜き部分、86・・・電線。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、長い絶縁電線の絶縁材を剥離する器具であって、器
    具は、作業時に絶縁電線を受容する様な寸法の開口を形
    成する様に協働する剥離部材を有して成り、(a)開口
    の寸法が効果的に小さくなって、小さくなった開口を定
    める部材の壁が協働して絶縁材を突き刺す様に電線の横
    方向に、かつφ)絶縁材の部分が電線から移動される様
    に電線の長手方向に、部材を相対移動させる様に回復す
    ることを特徴とする器具。 2、横方向の移動が実質的に完了した後に長手方向の移
    動が生じる様に該部材が相互係合されている第1項記載
    の器具。 3゜相互係合が、該部材の1つを他方に供給されたガイ
    ド内に滑動自在に配置することにより行われている第2
    項記載の器具。 4、該部材が相互に一体に形成されている第1〜6項の
    いずれかに記載の器具。 5、該部材のそれぞれが切り抜き部分を有し、該開口は
    切り抜き部分を重ね合せて形成される第1〜4項のいず
    れかに記載の器具。 6o訪切り抜き部分それぞれが、作業時に絶縁電線を受
    容できる寸法の第1部分と、器具の回復時に裸電線を受
    容する様に配置されている第1部分に連続した小さい第
    2部分とから成る第5項記載の器具。 7、該切り抜き部分それぞれは一般に長く、その各端が
    実質的に半円形になっている、実質的に円形断面を有す
    る絶縁!#!剥離用の第5項または第6項記載の器具。 8、該部材の少なくとも1つが導電性であり、使用時の
    移動は該導電性部材と電線導体との間に電気的接続を与
    える様に行われる第1〜7項のいずれかに記載の器具。 9、移動を生じさせる様に配された他の部材を有する第
    1〜8項のいずれかに記載の器具。 10、器具が加熱忙よシ回復する第1〜9項のいずれか
    に記載の器具。 11.該剥離部材の少くとも1つまたは他の部材は少く
    ともその一部が記憶金属から形成されている第1〜10
    項のいずれかに記載の器具。 12、該電線への電気的接続を使用時に形成し、または
    増強するだめのハンダを有する第1〜11項のいずれか
    に記載の器具。 13、使用時に剥離された電線を保護するための包囲手
    段を有する第1〜12項のいずれかに記載の器具。 14、包囲手段が剥離された電線を絶縁する第13項記
    載の器具。 15、包囲手段が、回復性、好ましくは熱回復性ポリマ
    ー材料から成る第13項または第14項記載の器具。 16、相対移動を生じさせる為に配された手段が該包囲
    をなす為にも配さiている第15項記載の器具。 17、電線の絶縁材の厚さに応じて該開口の寸法を小さ
    くする様に配された手段を有する第1〜16項のいずれ
    かに記載の器具。 18、絶縁電線を第1〜17項のいずれかに記載の器具
    の開口に配置される様に器具に挿入し、器具を回復させ
    て電線との間に電気接続を形成させることを特徴とする
    長い電線に!気接続を形成する方法。
JP57208384A 1981-11-27 1982-11-27 ワイヤ剥離器具 Granted JPS58108913A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8135940 1981-11-27
GB8135940 1981-11-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58108913A true JPS58108913A (ja) 1983-06-29
JPH0340468B2 JPH0340468B2 (ja) 1991-06-19

Family

ID=10526230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57208384A Granted JPS58108913A (ja) 1981-11-27 1982-11-27 ワイヤ剥離器具

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4510827A (ja)
EP (1) EP0080885B1 (ja)
JP (1) JPS58108913A (ja)
AT (1) ATE21979T1 (ja)
CA (1) CA1226422A (ja)
DE (1) DE3273058D1 (ja)
GB (1) GB2110480B (ja)
IL (1) IL67338A0 (ja)

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Publication number Publication date
GB2110480A (en) 1983-06-15
DE3273058D1 (en) 1986-10-09
EP0080885A3 (en) 1983-09-28
ATE21979T1 (de) 1986-09-15
EP0080885A2 (en) 1983-06-08
JPH0340468B2 (ja) 1991-06-19
GB2110480B (en) 1985-11-27
US4510827A (en) 1985-04-16
IL67338A0 (en) 1983-03-31
EP0080885B1 (en) 1986-09-03
CA1226422A (en) 1987-09-08

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