JPS58107044A - 回転子給排液枝管保持装置 - Google Patents
回転子給排液枝管保持装置Info
- Publication number
- JPS58107044A JPS58107044A JP20524781A JP20524781A JPS58107044A JP S58107044 A JPS58107044 A JP S58107044A JP 20524781 A JP20524781 A JP 20524781A JP 20524781 A JP20524781 A JP 20524781A JP S58107044 A JPS58107044 A JP S58107044A
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- Japan
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- feeding
- supply
- drainage branch
- draining liquid
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- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/04—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors
- H02K3/22—Windings characterised by the conductor shape, form or construction, e.g. with bar conductors consisting of hollow conductors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は回転電機の液冷回転子の界磁巻線端部に冷却液
体を給排する給排液枝管の保持装置の改良に関する。
体を給排する給排液枝管の保持装置の改良に関する。
発明の技術的背景
第1図に従来および本発明の一実施例に共通した液体冷
却回転電機の回転子端部の界磁巻線周辺を示す。シャフ
ト(1)に組込まれた界磁巻線端部(3)は保持1t(
2)により固定されている。界磁巻線端部(3) 、
+3)間には給排液枝管(4)やこの管を接続する給排
液ブロック、口金等が組込まれている。この給排液枝管
(4)はそれ自体では高遠心力に耐えること社出来ない
ので、確実に保持する為の保持装置が必要となる。この
給、排液枝管(4)の保持を行なう為、又、界磁巻線端
部(3)相互間の電気的絶縁および動き防止を行なう為
に、機械的強度が大きくて、さらに電気絶縁性の良好な
材料、例えばフェノール糸、エポキシ系樹脂を含浸した
アスベスト布又はガラス繊維布を積層、加圧成形、加熱
硬化させた積層板により形成された絶縁ブロック(5)
が保持装置として組込まれている。しかしながら従来の
回転電機における保持装置は第2図に拡大して示される
如く、積層板を給排液枝管(4)の形状に合せ加工し九
二つ割りの絶縁ブロック(5)によって、給排液枝管(
4)を挟持する如く一体にして界磁巻線端部(3) 、
(3)間に挿入するととKよって給排液枝管(4)を
保持する構造としてい友。
却回転電機の回転子端部の界磁巻線周辺を示す。シャフ
ト(1)に組込まれた界磁巻線端部(3)は保持1t(
2)により固定されている。界磁巻線端部(3) 、
+3)間には給排液枝管(4)やこの管を接続する給排
液ブロック、口金等が組込まれている。この給排液枝管
(4)はそれ自体では高遠心力に耐えること社出来ない
ので、確実に保持する為の保持装置が必要となる。この
給、排液枝管(4)の保持を行なう為、又、界磁巻線端
部(3)相互間の電気的絶縁および動き防止を行なう為
に、機械的強度が大きくて、さらに電気絶縁性の良好な
材料、例えばフェノール糸、エポキシ系樹脂を含浸した
アスベスト布又はガラス繊維布を積層、加圧成形、加熱
硬化させた積層板により形成された絶縁ブロック(5)
が保持装置として組込まれている。しかしながら従来の
回転電機における保持装置は第2図に拡大して示される
如く、積層板を給排液枝管(4)の形状に合せ加工し九
二つ割りの絶縁ブロック(5)によって、給排液枝管(
4)を挟持する如く一体にして界磁巻線端部(3) 、
(3)間に挿入するととKよって給排液枝管(4)を
保持する構造としてい友。
背景技術の問題点
このような保持構造においては、給排液枝管(4)の組
立侵の形状に合せ、絶縁ブロック(5)の給排液枝管保
持# (6)を加工しなくてはならない。給排液枝管(
4)の取付けは現場合せKて組立てられるため、それぞ
れの給排液枝管(4)の形状も一定ではない。
立侵の形状に合せ、絶縁ブロック(5)の給排液枝管保
持# (6)を加工しなくてはならない。給排液枝管(
4)の取付けは現場合せKて組立てられるため、それぞ
れの給排液枝管(4)の形状も一定ではない。
それに合せて絶縁ブロック(5)の溝(6)加工を行な
うため、溝(6)と給排液枝管(4)との隙間を完全に
無くすことは困難で、また隙間の有無の確認も難かしく
、従って非常に時間を費やす作業であった。給排液枝管
(4)と絶縁ブロック(5)の溝(6)の隙間が有るま
ま組立てられ、運転すると、遠心力により給排液枝管(
4)は回転子の半径方向に力が慟らき、絶縁ブロック(
5)の溝(6)の隙間内で移動する。そのため給排液枝
管(4)と溶接される口金及び給排液プロツークに大き
な曲げ応力が慟らき、液漏れ発生の原因となっていた。
うため、溝(6)と給排液枝管(4)との隙間を完全に
無くすことは困難で、また隙間の有無の確認も難かしく
、従って非常に時間を費やす作業であった。給排液枝管
(4)と絶縁ブロック(5)の溝(6)の隙間が有るま
ま組立てられ、運転すると、遠心力により給排液枝管(
4)は回転子の半径方向に力が慟らき、絶縁ブロック(
5)の溝(6)の隙間内で移動する。そのため給排液枝
管(4)と溶接される口金及び給排液プロツークに大き
な曲げ応力が慟らき、液漏れ発生の原因となっていた。
以上の如く、従来の回転子給排液枝管保持装置は組立作
業性が悪く、かつ、液漏れによる重大事故につながる原
因を持っていた。
業性が悪く、かつ、液漏れによる重大事故につながる原
因を持っていた。
発明の目的
本発明の目的は、組立作業を容易にし、かつ信頼性の高
い回転子給排液枝管保持装置を提供することにある。
い回転子給排液枝管保持装置を提供することにある。
発明の概要
本発明においては、絶縁ブロックの給排液枝管保持溝と
給排液枝管との隙間に熱硬化性樹脂を含んだ充填部材を
充填加熱硬化させた固定部材を設けることkより、溝を
大き目に作って組立てを容易にし、か2、給排液枝管を
確実に固定保持させるO 発明の実施例 実施例1 以下、本発明の第1の実施例について、第3図ないし第
5図を参照して説明する。
給排液枝管との隙間に熱硬化性樹脂を含んだ充填部材を
充填加熱硬化させた固定部材を設けることkより、溝を
大き目に作って組立てを容易にし、か2、給排液枝管を
確実に固定保持させるO 発明の実施例 実施例1 以下、本発明の第1の実施例について、第3図ないし第
5図を参照して説明する。
界磁巻線端部(31、(a)の間に給排液枝管(4)が
給排液ブロック(7)1口金(8)Kよって接続されて
組立てられている。この給排液枝管(4)の両側には二
つ割妙の積層板によって形成された絶縁ブロック(5)
が配置されている。この絶縁ブロック(5)の合せ目に
は給排液枝管(4)の外径より大きい保持溝(6)を加
工しておき、この絶縁ブロック(5)を界磁巻線端部(
3)。
給排液ブロック(7)1口金(8)Kよって接続されて
組立てられている。この給排液枝管(4)の両側には二
つ割妙の積層板によって形成された絶縁ブロック(5)
が配置されている。この絶縁ブロック(5)の合せ目に
は給排液枝管(4)の外径より大きい保持溝(6)を加
工しておき、この絶縁ブロック(5)を界磁巻線端部(
3)。
(3)関に1保持111(6)の中に給排液枝管(4)
が入るようKして挿入した後、保持溝(6)と給排液枝
管(4)との隙間に熱硬化性樹脂としてエビコー) 8
15 (シェル石油社商品名)に硬化剤としてエピキュ
アに61B(シェル石油社商品名)を加え、これでガラ
スチョップとシリカ粉末とを混線し九充填部材を充填し
、加熱硬化し九固定部材(9)を設ける。絶縁ブロック
(5)の外周は第1図に示した通シ、従来と同様に保持
@ (2)で支持させる。
が入るようKして挿入した後、保持溝(6)と給排液枝
管(4)との隙間に熱硬化性樹脂としてエビコー) 8
15 (シェル石油社商品名)に硬化剤としてエピキュ
アに61B(シェル石油社商品名)を加え、これでガラ
スチョップとシリカ粉末とを混線し九充填部材を充填し
、加熱硬化し九固定部材(9)を設ける。絶縁ブロック
(5)の外周は第1図に示した通シ、従来と同様に保持
@ (2)で支持させる。
次に作用について説明する。
絶縁ブロック(5)の保持溝(6)は給排液枝管(4)
の外径よや大きくするから、いちいち給排液枝管(4)
に合せ加工する必要がなく、工作が簡単になる。そして
保持溝(6)と給排液枝管(4)との隙間に固定部材(
9)を設けるから、固定が確実とな抄信頼性が増す。
の外径よや大きくするから、いちいち給排液枝管(4)
に合せ加工する必要がなく、工作が簡単になる。そして
保持溝(6)と給排液枝管(4)との隙間に固定部材(
9)を設けるから、固定が確実とな抄信頼性が増す。
その固定部材(9)は、熱硬化性樹脂に硬化剤を加えた
もので、ガラスチョップとシリカ粉末とを混練して隙間
に充填し、加熱硬化するので、隙間の広狭に関係なく、
簡単確実に固定部材(9)を形成することができる。゛
従って、運転による遠心力が加わっても、給排液枝管(
4)の半径方向変位は1.界磁巻線端部(3)、給排液
ブロック(7)9口金(8)、絶縁ブロック(5)と同
じである。その丸め、給排液枝管(4)は給排液ブロッ
ク(7)9口金(8)、絶縁ブロック(5)間で完全な
る点支持になり、強度的に問題になる給排液ブロック(
7)1口金(8)、給排液枝管(4)の溶接部に大きな
曲げ応力が加わらず、信頼性が高く、作業性の良い保持
装置となる。
もので、ガラスチョップとシリカ粉末とを混練して隙間
に充填し、加熱硬化するので、隙間の広狭に関係なく、
簡単確実に固定部材(9)を形成することができる。゛
従って、運転による遠心力が加わっても、給排液枝管(
4)の半径方向変位は1.界磁巻線端部(3)、給排液
ブロック(7)9口金(8)、絶縁ブロック(5)と同
じである。その丸め、給排液枝管(4)は給排液ブロッ
ク(7)9口金(8)、絶縁ブロック(5)間で完全な
る点支持になり、強度的に問題になる給排液ブロック(
7)1口金(8)、給排液枝管(4)の溶接部に大きな
曲げ応力が加わらず、信頼性が高く、作業性の良い保持
装置となる。
実施例2
次に第2の実施例について96図を参照して説明する。
これは固定部材(9)を形成する丸めの充填部材を、熱
硬化性樹脂を含浸したアスベスト布又はフェルト布等の
布状部材を給排液枝管(4)の外周に巻き付は九ものと
し、他は第1の実施例と同様である。
硬化性樹脂を含浸したアスベスト布又はフェルト布等の
布状部材を給排液枝管(4)の外周に巻き付は九ものと
し、他は第1の実施例と同様である。
これも第1の実施例と同様の作用効果が得られる。
尚、本発明は上記し、かつ図面に示した実施例のみに限
定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で、
種々変形して実施できること社勿論である。
定されるものではなく、その要旨を変更しない範囲で、
種々変形して実施できること社勿論である。
発明の詳細
な説明したように、本発明によれば、絶縁ブロックの給
排液枝管保持溝と給排液枝管との隙間に熱硬化性樹脂を
含んだ充填部材を充真加熱硬化させ九固定部材を設けた
ことにより、保持溝を大きく加工できるので作業性が鼠
く、かつ固定部材で固定給排液枝管を固定するので確実
に固定保持でき、信頼性の高い回転子給排液枝管保持装
置を安価に提供することができる。
排液枝管保持溝と給排液枝管との隙間に熱硬化性樹脂を
含んだ充填部材を充真加熱硬化させ九固定部材を設けた
ことにより、保持溝を大きく加工できるので作業性が鼠
く、かつ固定部材で固定給排液枝管を固定するので確実
に固定保持でき、信頼性の高い回転子給排液枝管保持装
置を安価に提供することができる。
第1図は従来および本発明の一実施例に共通した液体冷
却回転電機の回転子端部の界磁巻線周辺を示す概略縦断
面図、182図は従来の回転子給排液枝管保持装置を示
す断面図、第3図は本発明の回転子給排液枝管保持装置
の一実施例を示す上面展開図、第4図は第3図のム−A
IiK沿う矢視拡大立面図、第5図は第3図0B−B線
に沿う矢視拡大断面図、第6図は他の実施例の要部を示
す斜視図である。 3・・・界磁巻線端部 4・・・給排液枝管5・・・
絶縁ブロック 6・・・保持溝9・・・固定部材 代理人 弁理士 井 上 −男 第 1 図 第 2 図 第 3 図
却回転電機の回転子端部の界磁巻線周辺を示す概略縦断
面図、182図は従来の回転子給排液枝管保持装置を示
す断面図、第3図は本発明の回転子給排液枝管保持装置
の一実施例を示す上面展開図、第4図は第3図のム−A
IiK沿う矢視拡大立面図、第5図は第3図0B−B線
に沿う矢視拡大断面図、第6図は他の実施例の要部を示
す斜視図である。 3・・・界磁巻線端部 4・・・給排液枝管5・・・
絶縁ブロック 6・・・保持溝9・・・固定部材 代理人 弁理士 井 上 −男 第 1 図 第 2 図 第 3 図
Claims (3)
- (1) 液冷回転界磁巻線端部に冷却液体を給排する
給排液枝管を設け、この給排液枝管の円周方向部分を、
・二つ割りて合せ面に給排液枝管保持溝を有する絶縁ブ
ロックにて固定する給排液枝管保持装置において、給排
液枝管保持溝と給排液枝管との隙間に熱硬化性樹脂を含
んだ充填部材を充填加熱硬化させた固定部材を設けたこ
とを特徴とする回転子給排液枝管保持装置。 - (2) 充填部材はガラスチョップとシリカ粉末の少
なくとも何れか一方を熱硬化性樹脂で混練したものであ
ることを特徴とする特許請求の範囲第1墳記絨の回転子
給排液枝管保持装置。 - (3)充填部材は布状部材に熱硬化性樹脂を含浸させ、
これを給排液枝管に巻付けたものであることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の回転子給排液枝管保持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20524781A JPS58107044A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 回転子給排液枝管保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20524781A JPS58107044A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 回転子給排液枝管保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58107044A true JPS58107044A (ja) | 1983-06-25 |
Family
ID=16503823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20524781A Pending JPS58107044A (ja) | 1981-12-21 | 1981-12-21 | 回転子給排液枝管保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58107044A (ja) |
-
1981
- 1981-12-21 JP JP20524781A patent/JPS58107044A/ja active Pending
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