JPS5810673Y2 - 車両の空気配管回路 - Google Patents
車両の空気配管回路Info
- Publication number
- JPS5810673Y2 JPS5810673Y2 JP1977142870U JP14287077U JPS5810673Y2 JP S5810673 Y2 JPS5810673 Y2 JP S5810673Y2 JP 1977142870 U JP1977142870 U JP 1977142870U JP 14287077 U JP14287077 U JP 14287077U JP S5810673 Y2 JPS5810673 Y2 JP S5810673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- circuit
- compressed air
- piping
- air piping
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、車両の空気配管回路にかける圧縮空気中の水
分の露結防止の回路に関するものである。
分の露結防止の回路に関するものである。
車両の空気配管に使用する圧縮空気は、大気をコンプレ
ッサで圧縮してそのｉｔ送り出すものであるから湿度の
高い圧縮空気となっており、したがって昼間の車両の稼
動時から夜間の体重時にかけての外気湿度の低下によっ
て、配管回路中に残った圧縮空気中の水分が露結し、ド
レンとなって配管中に溜る、このドレンは翌日の車両の
稼動時に圧縮空気と一緒に機器内に入り、機器の損傷、
あるいは配管や機器内部で凍結し機器の作用不良の原因
となる。
ッサで圧縮してそのｉｔ送り出すものであるから湿度の
高い圧縮空気となっており、したがって昼間の車両の稼
動時から夜間の体重時にかけての外気湿度の低下によっ
て、配管回路中に残った圧縮空気中の水分が露結し、ド
レンとなって配管中に溜る、このドレンは翌日の車両の
稼動時に圧縮空気と一緒に機器内に入り、機器の損傷、
あるいは配管や機器内部で凍結し機器の作用不良の原因
となる。
したがって、夜間の体重に入る前に空気回路のすべての
圧縮空気を大気に開放することが必要である。
圧縮空気を大気に開放することが必要である。
従来の客電車の空気配管回路を第１図によう説明する。
コンプレッサ１により大気は所定の圧縮空気として空気
配管を経て元空気だめ２に溜められ、配管３を通って各
空圧機器４に送り込筐れる。
配管を経て元空気だめ２に溜められ、配管３を通って各
空圧機器４に送り込筐れる。
この空圧機器４の前には部分的な破損で全体の機能が停
止しないよう逆止弁５釦よび締切コツクロが設けられて
おり逆止回路を構成している。
止しないよう逆止弁５釦よび締切コツクロが設けられて
おり逆止回路を構成している。
したがって、元の部分を開放してもすべての空気回路中
の圧縮空気を開放することにはならない。
の圧縮空気を開放することにはならない。
電車の場合、通常各空圧機器４は床下に取付けられてお
り、空気配管中のすべての圧縮空気を大気に開放するた
めには床下にもぐって各締切コツクロの開放および再締
切を個々に行なわねばならず、操作場所が狭いことおよ
び床下全体にちらばっていることなどにより手間がかか
るという欠点があつ九 本考案は、空気配管回路中の圧縮空気を容易に大気に解
放することを目的としたもので、各空圧機器の入口に電
気操作の開放バルブを設け、継電器を介してパンダグラ
フの昇降回路と同期させ、車両の休止時のパンダグラフ
の降下と連動して継電器が作用し空気配管中の圧縮空気
を自動的に大気に開放することに特徴がある。
り、空気配管中のすべての圧縮空気を大気に開放するた
めには床下にもぐって各締切コツクロの開放および再締
切を個々に行なわねばならず、操作場所が狭いことおよ
び床下全体にちらばっていることなどにより手間がかか
るという欠点があつ九 本考案は、空気配管回路中の圧縮空気を容易に大気に解
放することを目的としたもので、各空圧機器の入口に電
気操作の開放バルブを設け、継電器を介してパンダグラ
フの昇降回路と同期させ、車両の休止時のパンダグラフ
の降下と連動して継電器が作用し空気配管中の圧縮空気
を自動的に大気に開放することに特徴がある。
本考案の実施例を第２図にもとづいて説明する。
図において配管回路構成は第１図と同じであるが、逆止
弁５と空圧機器４の間に電気操作の開放バルブＴを設け
、継電器９を介してパンダグラフ１０の昇降と同期させ
る。
弁５と空圧機器４の間に電気操作の開放バルブＴを設け
、継電器９を介してパンダグラフ１０の昇降と同期させ
る。
すなわち、パンダグラフ昇降スイッチ１１を操作してパ
ンダグラフ１０を上昇させた時は継電器９が作動し、開
放バルブ７を閉鎖して空気配管中に圧縮空気を送り込み
、これにより各空圧機器は所定の機能を発揮する。
ンダグラフ１０を上昇させた時は継電器９が作動し、開
放バルブ７を閉鎖して空気配管中に圧縮空気を送り込み
、これにより各空圧機器は所定の機能を発揮する。
筐たパンダグラフ昇降スイッチ１１を操作してパンダグ
ラフ１０を下降させた時は同様に継電器９が作動し、開
放パルプ７が開放されて空気配管内の圧縮空気は排出口
８から大気に開放される。
ラフ１０を下降させた時は同様に継電器９が作動し、開
放パルプ７が開放されて空気配管内の圧縮空気は排出口
８から大気に開放される。
電車の操作手順としては、稼動に入る時は第一番にパン
ダグラフを上昇し、筐た稼動を終えて休止に入る時は最
後にパンダグラフを下降するので空気配管の機能には全
く問題はない。
ダグラフを上昇し、筐た稼動を終えて休止に入る時は最
後にパンダグラフを下降するので空気配管の機能には全
く問題はない。
以上のように本考案は開放バルブを設は継電器を介して
例えばパンダグラフの昇降回路と同期させることにより
、車両の体重時に空気配管中の圧縮空気を自動的に大気
に開放でき、配管内の残存圧縮空気による夜間体重時の
ドレン発生の防止に有効である。
例えばパンダグラフの昇降回路と同期させることにより
、車両の体重時に空気配管中の圧縮空気を自動的に大気
に開放でき、配管内の残存圧縮空気による夜間体重時の
ドレン発生の防止に有効である。
なか、開放バルブは車両稼動時に使用される機器であれ
ば、パンダグラフ以外のものと同期させてもよい。
ば、パンダグラフ以外のものと同期させてもよい。
第１図は、従来の電車の空気配管回路図、第２図は、本
考案による電車の空気配管回路図である。 １・・・・・・コンプレッサ、２・・・・・・元空気だ
め、３・・・・・・配管、４・・・・・・空圧機器、５
・・・・・・逆止弁、７・・・・・・開放バルブ、８・
・・・・・排出口、９・・・・・・継電器、１０・・・
・・・パンダグラフ、１１・・・・・・パンダグラフ昇
降スイッチ。
考案による電車の空気配管回路図である。 １・・・・・・コンプレッサ、２・・・・・・元空気だ
め、３・・・・・・配管、４・・・・・・空圧機器、５
・・・・・・逆止弁、７・・・・・・開放バルブ、８・
・・・・・排出口、９・・・・・・継電器、１０・・・
・・・パンダグラフ、１１・・・・・・パンダグラフ昇
降スイッチ。
Claims (1)
- 逆止回路を有する空気配管回路において、各空圧機器の
入口部に電気作用の開放パルプを設け、この開放パルプ
をパンダグラフの昇降に連動する継電器に接続したこと
を特徴とする車両の空気配管回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977142870U JPS5810673Y2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | 車両の空気配管回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977142870U JPS5810673Y2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | 車両の空気配管回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5469504U JPS5469504U (ja) | 1979-05-17 |
| JPS5810673Y2 true JPS5810673Y2 (ja) | 1983-02-26 |
Family
ID=29120016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977142870U Expired JPS5810673Y2 (ja) | 1977-10-26 | 1977-10-26 | 車両の空気配管回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5810673Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4877507A (ja) * | 1972-01-24 | 1973-10-18 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52111113U (ja) * | 1976-02-20 | 1977-08-24 |
-
1977
- 1977-10-26 JP JP1977142870U patent/JPS5810673Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4877507A (ja) * | 1972-01-24 | 1973-10-18 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5469504U (ja) | 1979-05-17 |
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