JPS5810614B2 - ウオ−ムギヤ - Google Patents

ウオ−ムギヤ

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JPS5810614B2
JPS5810614B2 JP50039008A JP3900875A JPS5810614B2 JP S5810614 B2 JPS5810614 B2 JP S5810614B2 JP 50039008 A JP50039008 A JP 50039008A JP 3900875 A JP3900875 A JP 3900875A JP S5810614 B2 JPS5810614 B2 JP S5810614B2
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JP
Japan
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worm
teeth
worm wheel
case
worm gear
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JP50039008A
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JPS51114548A (en
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ハインツ・ユング
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ウオームと、これの螺条に噛合うウオームホ
イールとを有するウオームギヤであって、前記ウオーム
が、素状体の巻きつけによって製作されたねじ山を備え
ている形式のものに関する。
この種の公知ウオームギヤは比較的小さなトルクの伝達
のだめに役立つ。
ドイツ連邦共和国特許第253658号明細書に基づく
この種のウオームギヤは例えば広告用照明の目的のだめ
の接触ローラを駆動するだめに用いられており、そのば
あいウオームは角180°にわたりウオームホイールを
取囲んで論る。
ウオームホイールは有利にはウオーム自体がみそを切削
することができるような軟性材料から成っていなければ
ならない。
米国特許第3220278号明細書に基づくこの種の別
の公知ウオームギヤは、例えば録音テープ装置の駆動の
だめに用いられており、このばあいウオームホイールは
初めから歯を有している。
ウオームはウオームホイールを角270°にわたって取
囲んでいる。
この種のウオームギヤの特別な利点は、比較的多数のウ
オームねし山部分が同時にウオームホイールと噛合うこ
とができることである。
さらにまた、冒頭に述べた種類のウオームギヤが米国特
許第2635479号明細書に基づき公知となっており
、このばあい、ウオームは直線的に形成されている。
このウオームは接続解除のために運動機構によってウオ
ームホイールとの噛合いから解離されるようになってお
り、ウオームの弾性は再接続時の衝撃を回避するための
ものである。
冒頭に述べた形式の公知ウオームギヤは、比較的長い寿
命を考慮しないばあいにのみ比較的大きなトルクの伝達
に適するにすぎないことは明らかである。
寿命の制限はウオームが回転方向に応じて押し合わされ
または拡開されることによって生じる。
このばあい直径ならびにピッチが変化し、これによって
ウオームねじ山とウオームホイールの歯との間の緊張が
生じる。
このことが比較的早期のウオーム破損を招き、このため
、この種のウオームギヤは車両窓用ギヤ装置または別の
調整ギヤ装置たとえばローラ式ブラインド作動装置のた
めに必要であるような技術段階に達していない。
本発明の課題は、ウオームねじ山がもはや互いに向かい
合ってねじられないような冒頭に述べた形式のギヤ装置
用ウオームを提供することにある。
この課題を解決する本発明の要旨は、前記素状体がその
両側に索状体長手方向に対して直角方向に延びる突出部
及びみそを交互にかつ一列に備えており、素状体巻きつ
け状態において素状体の一方の側の突出部が他方の側の
みそに、ねじ山の各−巻部分の相互のずれ動きを阻止す
る如くに係合している点にある。
このように形成されだウオームギヤでは、ねじ山の互い
のねじれがウオームの圧縮方向でもかつ拡開方向でも不
能となる。
それというのは、みそ内への突出部の確実な係合が、ね
じ山間相互の移動を阻止するからである。
要するにウオームは常時、本来の直径を保ち、それゆえ
所定の遊びでウオームホイールの歯山に適合する。
このため、不都合なひっかかりが回避される。
これによって、ウオームの著しく大きな寿命が得られる
突出部およびみぞは種々異々る形状を有することができ
る。
有利には例えば素状体にいわば2つのラックを設けたよ
うにウオームねじ山が形成される。
一方の列の突出部およびみそは他方の列の突出部および
みそに対してずらされていてもよいが、しかし、このよ
うなずれを設ける必要はない。
このずれはウオームの所望の直径に応じて規定さへそれ
ゆえ、場合に応じて異なる。
突出部およびみそは、ウオームの周方向で見て互いに対
向して位置する側面の間隔が外方から内方へ向かって減
少するようにくさび形に形成されていてもよい。
このようにすれば、ウオームの軸線を通る半径方向の平
面が扇形に互いに延びていることによって突出部および
みその半径方向の厚さ全体にわたるみそと突出部との接
触がくさび形によってのみ得られるという事情が考慮さ
れる。
しかしこのことは、特に突出部およびみその半径方向の
厚さがウオームの直径に対比して小さいばあいには無視
することができる。
素状体はほぼT字形横断面を有することができ、このば
あい1字形のウェブはウオームホイールの歯と噛合うウ
オームねし山を かつ1字形のフランジは脚部を形成す
る。
この脚フランジの両方の側縁に沿って、突出部・みそ列
が配置されている。
この種の素状体はウオームを形成すべく特別良好に巻き
つけられる。
それというのは脚フランジが巻芯への接触のだめの良好
な接触面を形成するからである。
本発明の別の実施例では、素状体がほぼ十字形横断面を
有しており、そのばあり1十字アームの1つが、ウオー
ムホイールの歯と噛み合うウオームねし山を、かつ2つ
の互いに対向して位置する別のアームがフランジを形成
しており、該フランジの縁に沿って突出部・みそ列が配
置されている。
この種の素状体は特に強度に関して有利である。
それというのは、ねじれに対する固定部材が、負荷を受
けるウオームねし山の近くに位置しているからである。
ウオームは一条ねじならびに多条ねじとして形成される
ことができる。
多条ねしのばあいは複数の素状体が平行に巻きつけられ
る。
多条ねしのばあい、特別に大きな力を伝達することがで
きる。
ウオームの軸線は直線的であってもよい。
このばあいの利点は、ウオームの製作費が安価であるこ
とである。
しかし、本発明の有利な実施例では、ウオームの軸線は
全長の少なくとも一部分にわたってわん曲させられてい
て、このため複数のウオーム螺条部分が同時にウオーム
ホイールと噛合うようになっている。
このばあい、初めに述べた利点、要するに弾性的なウオ
ームをウオームホイールに適合させることができるとい
う利点が利用される。
このばあい、比較的小さなウオームで比較的大きなトル
クを伝達することができ、このため、ウオームギヤを著
しく扁平に構成することができる。
素状体は適当々材料から成ることができる。
例えば金属、比較的大きな力を伝達しようとするばあい
には特に鋼が適している。
比較的小さな力の伝達のばあいは、非金属例えばプラス
チックが考慮される。
次に図示の実施例につき本発明を具体的に説明する。
第1図および第2図に示すウオームギヤの主要部分はケ
ーシング1、ウオームホイール2およびウオーム3から
成っている。
ケーシング1は2つの側板4,5と1つの中間板6から
成っている。
側板4,5および中間板6は図示しない結合部材例えば
ねじを介して互いに結合されている。
側板4,5にはウオーム3と係合するみぞ7,8が設け
られている。
中間板6はウオームホイール2を受容するだめの円形の
切欠き9を有している。
その上、この中間板6はウオーム3を受容するだめの切
欠き10を有しており、該切欠き10の端部は拡張部1
1.12を有している。
側板4,5ならびに中間板6には、互いに合致する窓状
の孔13.14および15が設けられている。
ケーシング1のほぼ中央にはピン16が支承されており
、該ピン16は多段に形成されていてかつ四角部材17
を有している。
部分18および19はピン16の支承のために役立って
いる。
四角部材17はウオームホイール2の四角孔20内へ係
合しており、該ウオームホイール2は円板状に形成され
ている。
とのウオームホイール2はその外周に歯を有している。
ウオーム3は索状体27を有しており、かつウオーム3
の一方の端部はスリーブ22を有しており、該スリーブ
は切欠き10の拡張部11内に支承されている。
他端部は支承部23に固定的に結合されており、該支承
部23は切欠き10の拡張部12内に収容されている。
この支承部23にはつば24が設けられており、該つば
24は互いに合致する窓状の孔13,14,15と貫通
係合していてウオーム3を軸方向移動不能にしている。
駆動軸は符号25のところに接続され、かつピン16の
被駆動端部は符号26で示されている。
ウオーム3を形成している素状体を第3図〜第6図で詳
しく示す。
この索状体全体を符号27で示す。
第4図から判るように、素状体27の横断面はほぼT字
形である。
T字形の厚いウェブ28は丸味部29を有していてウオ
ーム30本来のウオームねし山を形成している。
T字形のフランジ30および31によって縁部が形成さ
れている。
第3図で示すように、これらの7ランジ30゜31には
歯32,33および歯みぞ34,35が設けられている
歯32,33は歯みぞ34゜35に適合している。
一方の側の歯32は他方の側の歯33に対して相対的に
値Vだけずらされている。
フランジ30,31の半径方向の厚さは比較的小さい。
ウオーム3の製作のために、素状体27が巻きつけ芯上
に巻きつけられる。
そのばあい、底面36が巻きつけ芯に接触させられる。
このようにすれば巻きつけが極めて簡単化される。
それというのは、巻きつけ芯に底面36を接触させるこ
とによって、T字形のウェブ28が半径方向で外方へ向
くように素状体27を自動的に位置させることができる
からである。
この巻きつけ時に一方の列の歯が、隣りの列の歯みぞと
噛合わされる。
値Vのずれはウオーム3の直径に応じて規定される。
ずれが歯間隔の整数倍であるために値Vのずれが生じな
い場合もある。
第5図には2条ウオームを示す。
この2条ウオームは2つの索状体37および38を有し
ており、これら索状体37,38は索状体27と同形に
形成されていてかつ互いに平行に巻きつけられている。
歯の噛合いの様子を符号39で示す。勿論このばあい、
2条ウオームの一部が略示されているに過ぎない。
第3図、第4図および第5図では、歯32,33は直ぐ
なフランクを有している。
第6図は、わん曲したフランクを有する歯を使用するこ
とができることを示す。
符号32′、33′は歯を示す。
図面、特に第5図および第6図から判るようへ歯32.
33が互いに内外に噛合っていることによって、ウオー
ムねじ山の互いの移動が、駆動するトルクの作用下で阻
止される。
このことによってウオーム3の本来の直径およびピッチ
が維持され、かつウオームねし山とウオームホイール2
の歯21との不都合な圧縮が回避され、これによって、
索状体27,37,38の歯32.33なしのばあいに
比して著しく大きな寿命が得られる。
第1図に示すように、ウオーム3はわん曲した軸線40
を有しており、これによって、複数のウオームねじ山部
分が同時にウオームホイール2と噛合うことができる。
このことは、寸法が比較的小さなばあいでも比較的大き
なトルクの伝達を可能ならしめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の部分破断図、第2図は第1
図の■−■線に沿った断面図、第3図は本発明の1実施
例に基づく素状体の部分平面図、第4図は第3図のIV
−IV線に沿った断面図、第5図は本発明の別の実施例
に基づくウオームの縦断面図および第6図は本発明のさ
らに別の実施例の部分図である。 1・・・ケーシング、2・・・ウオームホイール、3・
・・ウオーム、4,5・・・側板、6・・・中間板、7
,8・・・・・・みそ、9.10・・・切欠き、11,
12・・・拡張餓13,14,15・・・孔、16・・
・ピン、17・・・四角部材、18.19・・・部分、
20・・・四角孔、21・・・歯、22・・・スリーブ
、23・・・支承部、24・・つば、27・・・索状体
、28・・・ウェブ、29・・・丸味部、30.31・
・・フランジ、32.33・・・歯、34゜35・・・
歯みぞ、36・・・底面、37..38・・・索状体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ウオームと、これの螺条に噛合うウオームホイール
    とを有するウオームギヤであって、前記ウオームが、素
    状体の巻き付けによって形成されたねじ山を備えている
    形式のものにおいて、前記素状体27がその両側に索状
    体長手方向に対して直角方向に延びる突出部32.33
    及びみぞ34゜35を交互にかつ一列に備えており、素
    状体巻きつけ状態において素状体の一方の側の突出部3
    2゜33が他方の側のみぞ34,35に、ねじ山の各−
    巻部分の相互のずれ動きを阻止する如くに係合している
    ことを特徴とするウオームギヤ。
JP50039008A 1975-03-31 1975-03-31 ウオ−ムギヤ Expired JPS5810614B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP50039008A JPS5810614B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 ウオ−ムギヤ

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JP50039008A JPS5810614B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 ウオ−ムギヤ

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Publication Number Publication Date
JPS51114548A JPS51114548A (en) 1976-10-08
JPS5810614B2 true JPS5810614B2 (ja) 1983-02-26

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JP50039008A Expired JPS5810614B2 (ja) 1975-03-31 1975-03-31 ウオ−ムギヤ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0528966Y2 (ja) * 1986-07-11 1993-07-26
JPH0669321B2 (ja) * 1985-09-20 1994-09-07 セイレイ工業株式会社 ロ−タリ装置連結用のスリ−ポイントヒツチ構造

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4311627Y1 (ja) * 1964-12-23 1968-05-20
JPS4898238A (ja) * 1972-03-29 1973-12-13

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