JPS58105949A - Phe↑1↑3欠損レニン阻害ペプチド類 - Google Patents

Phe↑1↑3欠損レニン阻害ペプチド類

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JPS58105949A
JPS58105949A JP57215681A JP21568182A JPS58105949A JP S58105949 A JPS58105949 A JP S58105949A JP 57215681 A JP57215681 A JP 57215681A JP 21568182 A JP21568182 A JP 21568182A JP S58105949 A JPS58105949 A JP S58105949A
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leu
alkyl
boc
hydrogen
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JP57215681A
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ジヨシユア・エス・ボジヤ−
ダニエル・エフ・ヴエ−バ−
マ−ク・ジ−・ボツク
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    • A61P13/02Drugs for disorders of the urinary system of urine or of the urinary tract, e.g. urine acidifiers
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K7/00Peptides having 5 to 20 amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K7/04Linear peptides containing only normal peptide links
    • C07K7/14Angiotensins: Related peptides

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はレニンを阻害する新規ペプチドに関連している
本発明は又、活性成分として本発明の新規ペプチド全含
有する薬剤組成物に関連しており、レニン−関連高血圧
症、過アルドステロン症の治療法、本発明の新規ペプチ
ドを利用した診断法、本発明の新規ペプチドの製法に関
連している。
レニンは分子量約40.00’ 、Qのタンパク質分解
酵素で、腎臓で生産9分泌される。蛍光球体細胞で分泌
され、血漿基質、アンジオテンシノーケン上で作用し、
デカペプチドのアンジオテンシンIi分解し、効力ある
昇圧剤アンジオテンシン1■に変換する。このようにレ
ニン−アンジオテンシン系は正常の心臓脈管恒常性及び
数種の高血圧症で重要な役割を演じる。
過去において、レニン−アンジオテンシン系を変調、操
作する試みは、アンジオテンシン■転換酵素の阻害物の
使用によシ成功した〇この観点において、究極的にアン
ジオテンシン■生産を調節する制限酵素的ステップ(そ
の基質上でのレニンの作用)の特異的阻害物は少なくと
も一様に成功するものと結論するのは妥当のようである
。このよ・うにレニンの効果的阻害物は治療剤として及
び研究的手段として長い間さがし求められて来た。
何十年も、有益なレニン阻害物の合成に興味が持たれて
来たが次の表に従来研究された主なるレニン阻害物をそ
の阻害定数(Ki)と共に示す。
種類           玉亘畦 レニン抗体        は’flO−’ペプスタチ
ン       106〜10−7リン脂質     
     10−3基質類似体 テトラペプチド      10−s オクタ−〜トリデカペプチド 10−5〜10−6ウメ
ザワ等はJ、 Antibiot、 (Tokyo )
23 : 259−262.1970 年に幹いて、ペ
プシン、カテプシンD、レニンの如きアスパルチルプロ
テアーゼの阻害物であるペプチドをアクチノミセス属(
actinomyces )から単離したと報告してい
る。ペプスタチンとして知られる、このペプチドはグロ
ス(Gross )等により、5cience 175
:656 、1971  に豚しニン全腎切除ラットに
投与後インヴイボ(D匹)で血圧が減少する事を報告し
ている。しかしながらペプスタチンは、溶解性が限られ
ておりレニンの他の酸プロテアーゼ全阻害するため、研
究試薬として広く応用する事が出来ない。ペプスタチン
の構造は以下の如く示され今日まで基質類似体に基ずく
多くの賦与′がなされて来た。ヒトのレニン基質は、ご
く最近間らかにされたがチュークスバリ〔 (Tewksbury )等、C1rculation
 、 59 、60 。
5upp、 n : 132. Oct、 1979 
] 、以前は基質類似体は既知の豚レニン基質に基すい
ていた。
ヒト及び豚レニン基質は同一のものではなく、豚レニン
類似体に基ずく基質類似体は、この分野において、二種
のレニンの活性が非常によく似ているため、ヒトのレニ
ン阻害活性の予想物質として考えられて来た。このよう
に豚レニンは、ヒトのレニン基質を分解しないが、一方
ヒトのレニンは豚し、ニラ基質を分解する。ポールセン
(poulaen )等によるBiochem、 Bi
ophys、 Acta 452 :’ 533−53
7゜1976  年及びスケッグス(Skeggs )
、 Jr、等によるJ、 Exp、 Med、 106
 : 439−453.1957年の報告全参照。その
上、本発明のペプチドにおけるレニン阻害が最も活性が
あり、ヒトのレニン阻害活性がある事が判明した。この
ように、従来考えられていたヒト及び豚レニン活性の1
司に相関関係がある事の証明を更に強くしている。
例えば豚レニン基質類似体を用いて、ヒスチジン−6か
らチロシン−13の間のオクタペプチドの系列は、全体
のテ″トラデカペプチド、レニン基質の系列と、本質的
には同一の動力学的パラメーターを有する事が判明した
豚レニン基質のオクタペプチドにおけるアミノ酸系列は
次のとうりで、ある。
6   7   8   9   1011  121
3−Hi 5−Pro−Phe−His−Leu−Le
u−Val−Tyr−レニンは、この基質のLe u”
とLeu”の間を切断する。
コクブ等は、数多くの、残基10〜13におけるテトラ
ペプチド類似体を合成したが、阻害効果は認められず、
阻害定数は10”M8度であると報告している( Bi
ochem。
Pharmacol、 22 : 3217〜3223
.1973 )。
レニン基質の更に大きな切片の類似体も合成された。バ
ートン(Burton )等。
1973年。インヴイボ(in vivo )で有益な
効果的レニン阻害物を得るために克服しなければならな
かったニラの主な障害は、溶解性の悪さと結合の弱さで
ある(大きな阻害定数)。
溶解性全増強する改良の試みが行なわれ、ペプチドの阻
害性が種々のアミノ酸残基の疎水性に強く依存しており
、親油性アミノ酸を親水性同配体残基に変えると溶解性
の増加は効果がなくなる事が判明する。溶解性を強める
他の試みはあまり成功しなかった。レニンへの結合性を
増強するために考えられた種々の改良がなされたが、あ
まシ成功されなかった。
レニンの効果的阻害物金製するための過去における試み
は、ハーバ−(Haber )、バートン(−Burt
on )  により詳細な記述がFed、Proc、F
ed、Am、Soc、Exp、Biol、 38 : 
2768−2773.1979  年中になされている
レニン阻害物を案出するための以前の他の文献は、次の
如きものである。マーシャル(Marshall ) 
、 Federation Proc、 35:249
4−2501.1976年;バートン(Burton)
等Proc。
Natl、Acad、Sci、USA 77 : 54
76−5479.5ept。
1980年;スケグ(5uketa )等、 Bioc
hemistry14 : 3188.1975年;ス
ワールス(Swaies )Pharmac、 The
r、 7 : 173−2011979年;コクブ(K
okubu )等、 Nature 217 : 45
6−457゜Feb、 3.1968年;マツシタ(M
alsushita )等J、Antibiotics
 、28  :  1016−1018.Dec、19
75年; Lazar #Biochem、 Phar
ma、 23 : 2776−2778 ; 1974
等:Miller等、 Biochem。
Pharma、 21 : 2941−2944.19
72年;ハーバ−(Haber  )C1inical
  5cience 59  : 7a−19g。
1980年;リッチ(Rich ) 等J、 Org、
 Chem。
43 : 3624 、1978年及びJ、Med、C
hem、 23 :27、1980年。
本発明に従い、次式のレニン阻害ペプチド及びその医薬
として適当な塩を提供する。
1 (I) 式中、Aは水素;     0 ; 1 R’−0−CH2−C− 1 R” −(CH2)n−C−(nは0〜5;R3は以下
に示すものと同−及び更に水素を加える事が出来る。) Bは欠損;グリシル、サルコシル又は 1  0 ゜ nは 1又は2;)又は−8−; R′は水素:Cl−4アルキル;ヒドロキシCl−4ア
ルキル;フェニル;メチル、トリフルオロメチル、ヒド
ロキシ、メトキシ、フルオル、クロル、ブロム、ヨウド
より成る群より選んだ基でモノ置換されたフェニル;イ
ンドリル;4−イミダゾリル;アミンC2−4アルキル
;グアニジルC2−、アルキル;又はメチルチオメチル
; R2は水素:Cl−4アルキル;フェニル;メチル、ト
リフルオロメチル9.ヒドロキシ、メトキシ、フルオル
、クロル、ブロム、ヨウドより成る群から〆んだ基でモ
ノ置換されたフェニル;インドリル; R3はC8−6アルキJし:C3’−?シクロアJレキ
ル;フェニル;C3−”rシクロアルキJし;又はメチ
ル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ。
メトキシ、フルオル、クロル、ブロム、ヨウドよシ成る
群から選んだ基でモノ置換されたフェニル; R4は水素; CH−R” (R’は水素: Cl−4
72 ルキル;ヒドロキシ;又はC3−、シクロアルキル); Eは(1)  −Y−(CH2) n−R’(式中のY
は−NH−又は−〇−; nはO〜5;R6は水素;ヒドロキシ;C,−4アルキ
ル:Cs−7シクロアルキル;アリール:C1−aアル
キル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ+ Cl−4フ
ルコキシ、アミノ、モノ−又はジーCl−4アルキルア
ミノ、八日から成る群よシ個々に選んだ基で置換された
五員環までのアリール;アミノ;モノ−ジー又はトリー Cト。アルキルアミノ;グアニジル;複素環; C+−
eアルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル+Cl−
4フルコキシ。
八日、アリール、アリールC1−4アルキル、アミノ、
モノ−又はジーC1−4フルキルアミノよシ成る群から
選んだ基で置換された五員環までの複素環); (式中のYは上述の定義したもの; nは0又は1; にはO又は1; tは1〜4; 。は1〜4; R6とR6は同−又は異るもので、上述のR6と同じも
の;更にR2は R7は水素又はCl−3アルキル; (式中Yは上述で明白なもの; nはO又は1 2は(a)−(CH2)n−CH−(nは0又は1゜1
、・ R?は上述で明白なもの); nは0又は1 2は(a)  (CH2) n−CH−(nは0又は1
゜■ 7 R7は上述で明白なもの); (b)−(CH2)  C−(式中のnはO又1 CH2 は1) 上式中の全ての不整炭素はB、D、E置換基におけるも
のを除き、旦配位金持ち、B、D。
Eにおけるものは、ジ又はβ配位を有する。
E置換基における不整炭素原子でのS及びR配位キラリ
ティーは本発明のペプチド中に包含されるが、良好なも
のは以下で示される。
上述で「アルキル」とは枝鎖及び直鎖の炭化水素で、そ
こに示された数の炭素原子を有する基の半金意味する。
アリール置換基とはフェニル、ナフチル。
ビフェニルで代表される。
複素環置換基とは窒素、酸素、イオウより選んだ1〜3
ケのへテロ原子を含む5−又は6−員の芳香環であり、
種々の程度に飽和され、ベンゼン環に上述の複素環が結
合した多くの二環性基を包含する。ペテロ原子が窒素で
ある複素環置換基が良好であり、このうち窒素原子が一
ケのものが良好である。全て飽和した複素環置換基も良
好である。このうちピペリジンが良好な複素環置換基で
ある。他の良好な複素環置換基としては、ピリール。
ピロリニル、ピロリジニル、ピラゾリル、ピラゾリニル
、ピラゾリジニル、イミダゾリル。
イミダゾリニル、イミダゾリジニル、ピリジル、ピペリ
ジニル、ピラジニル、ピペラジニル、ピリダジニル、オ
キサシリル、オキサゾリジニル、イソオキサシリル、−
、インオキサゾリジニル、インチアゾリル、インチアゾ
リジニル、インドリル、キノリニル、イソキノリニル、
ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾオキサ
シリル、フリール、チェニル、ベンゾチェニルである。
複素環置換基がそれ自体置換されている場合、置換基は
、アリールC8−4アルキルが良好である。
本発明の新規レニン阻害ペプチドは又、次式θI)に従
い、一般のアミノ酸残基及びその関連類似体の形で示す
事が出来る。
A−B−B−D−F−G−8ta−H−E(n) A、B、D、 E切片は式■の同じ部位に対応する。
式■においてStaは、通常のアミノ酸スタチン及びそ
の関連類似体を意味しており、その存在は本発明のレニ
ン阻害ペプチドの特異的な形態を構成している。スタチ
ンは、4(S)−アミノ−3(S)−ヒドロキシ−6−
メチルへブタン酸として命名されており次式で表わされ
る。
置換基はイソプロピルであるか又は、本質的にロイシン
側鎖である。式IのR3置換基で示した如く、イソプロ
ピル基は、炭素原子6ケまでのアルキル基、3〜7炭素
原子金含むシクロアルキル基;フェニル;メチル、トリ
フルオロメチル、ヒドロキシ、メトキシ、フルオル、ク
ロル、ブロム、ヨウドより成る群から選んだ基でモノ置
換されたフェニルに代える事が出来る。フェニル置換基
が特に良好である。これら天然産スタチン構造の変侠は
全ペプチドの阻害活性を保つのに必要と考えられる疎水
性に従っている。
式■の残りの一般的なアミノ酸切片は次の如きものであ
る。
Aは 式■で示したものと、同一である。
Bは 不在、Gly、 Ala、 Vat、 Leu、
 Ile、 Phe、 Tyr。
Trp、 Hi s; Lye、 Orn、 Arg、
 Me t :Dは 不在又はPro: Fは Ala、 Leu、 Phe、 Tyr、 Tr
p:Gは Al a、 Leu、 Phe、 Tyr、
 Trp、 Hi s、 Lye、 Orn。
Arg、Met; Hは Fと同一であり、更にSer、 Gly、 Va
l。
11e、Thr; Eは 式■で示したものと同一である。
上述アミノ酸の関連類似体、例えば、Ala。
Val、 Leu、 Ileに加えて脂肪族アミノ酸(
α−7ミノ酪酸(Abu)の如きもの)及びPheの置
換フェニル誘導体も式Iで表わされる本発明の新規阻害
ペプチドの広範な記述中に包含される事は理解されよう
。式IにおけるR3置換基の定義で表わされる天然産ス
タチンの誘導体を含む、式IIのペプチド及びその定義
は本発明の良好なペプチドを表わしている。
本発明の特に良好な阻害ペプチドは次の如きものである
IBU’ −Hi 5−Pro−Phe−Hi 5−8
ta−Leu−ベンジルアミド; IBU−Hi 5−Pro−Phe−Hi 5−8ta
−Leu−2−フェニルエチルアミド; IBU−Hi 5−Pro−Phe −Hi 5−8t
a−Leu−3−フェニルプロピルアミド; IBULHi 5−Pro−Phe−Hi 5−8ta
−Leu−1,2−’;フェニルエチルアミド; BOC5−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(+)
”−1,2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(±1.
2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−ベンジル
アミド;BOC−Phe −Hi 5−8ta−Leu
−(+)−a−フェニルエチルアミド; BOC−Phe His−8ta Leu−(±α−フ
ェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(十トα
−ナフチルエチルアミド: BOC−Phe −Hi 5−8ta−Leu(−)−
a−ナフチルエチルアミド: BOC−、Phe−Hi 5−8ta−Leu−R−ク
ロロベンジルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−p−メト
キシベンジルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−10,11
−ジヒドロ−5H−ジペンゾ−[a、d]−シクロへブ
テンアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu −D、 
L−スレオ−1゜2−ジフェニル−2−ヒドロキシエチ
ルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−8ta 
;BOC−Phe−Hi 5−AHPPA’−Leu−
ベンジルアミド; アセチル−Phe −Hi 5−AHPPA−Leu−
ペンシルアミド; BOC−Phe−Hi 5−Leu−(2−アミドメチ
ルピリジン); BOC−Phe−Hi 5−Leu −(4−アミドメ
チルピリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu−(4−アミ
ド−1−ベンジルピペリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu (N−(3
−7ミドプロビル)−ジェタノールアミン〕; BOC−Phe−His −AHPPA−Leu −(
2−アミドメチルピリジン); BOC−Phe−His−ACHPA’ −Ite−(
2−アミドメチルピリジン); IVA’−Hls−D−Pro−Phe−His−AC
HPA−11e−(2−アミドメチルピリジン) ” IBU =イソーブチリル。
2BOC=−tert−ブチロキシカルボニル。
’(+)  =アミンの旋光度。
’AHPPA = (3S、 4 S )−4−アミノ
−3−ヒドロキシ−5−フェニル吉草酸。
5ACHPA= (38,48)−4−アミノ−5−シ
クロヘキシル−3−ヒドロキシ 吉草酸。
’IVA  =イソーバレリル。
本発明の阻害ペプチドは、豚レニン基質のオクタペプチ
ド部位と並べて式Iの比較により基質類似体の見地から
、良くこれを認識する事が出来る。これは、Leu”と
Leu”の間を切断する。
スタチン ここで見られるように、豚、内生レニン基質における二
重アミノ酸配列: Leulo−Leu”の代りに単一
、スタチンアミノ酸切片に代える事が本発明の特異的1
本質的な形態である。
−ツだけのロイシンよりもむしろ両ロイシンをスタチン
に代えると−ツだけのロイシン残基の場合に比べて、ス
タチンの直線性が広がり、良好な基質類似体となるもの
と考えられる。こうしてスタチンは直線的にLeu−L
euに近似し、レニン酵素によく適合する。
父、本発明の阻害ペプチドは、ヒトレニン基質のオクタ
ペプチド部位と並べて、式■の比較により、基質類似体
の見知から、良くこれを認識する事が出来る。これはL
euloとVal” の間を切断する。
Hia Pro Phe His Leu Leu V
al Tyr(5)  6 7 8 9 10  (1
1)  12 13  (14)スタチン ここで見られるように、ヒト内生レニン基質における二
重アミノ酸配2列Leu”−Val”の代りに単一スタ
チンアミノ酸成分に代える事が本発明の本質的、特異的
な形態である。ロイシンよりむしろロイシン、バリンア
ミノ酸をスタチンに代えるとロイシンのみに比べて直線
性が広がり、良好な基質類似体となるものと考えられる
。こうしてスタチンは、直線的にLeu−Valに近似
し、ヒト、レニン酵素に良く適合する。
又、内生基質において、Val” f Leu 。
Tyr 13”l< Pheに代えると出来たペプチド
の阻害活性が増強するので良好である。
式Iの化合物は無機又は有機酸及び塩基による塩の形で
用いる事が出来る。酸付加基としては、アセテート、ア
ジペート、アルギネート、アスパルテート、ベンゾエー
ト、ベンゼンスルホネート、ビサルフェート、ブチレー
ト、シトレート、カンホレート、カンファースルホネー
ト、シクロペンタンプロピオネート、ジグルコネート、
ドデシルスルフェート、エタンスルホネート、フマレー
ト、グルコヘフタノエート、グリセロホスフェート。
ヘミスルフェート、ヘプタノエート、ヘキサノエート、
塩酸塩、臭′化水素酸塩、ヨウ化水素塩、2−ヒドロキ
シエタンスルホネート。
乳酸塩、マレエート、メタンスルホネート。
2−ナフタレンスルホネート、ニコチネート。
オキザレート、パモエート、ペクチネート。
パースルフェート、3−フェニルプロピオネート、ピク
レート、ビバレー゛ト、プロピオネート、サクシネート
、酒石酸塩、チオシアネート、トシレート、ウンデカノ
エート全包含する。塩基塩としては、アンモニウム塩、
ナトリウム、カリウムの如きアルカリ金属塩。
カルシウム、マグネシウム塩、の如きアルカリ土類金属
塩、ジシクロヘキシルアミン塩。
N−メチル−D−グルカミン塩の如き有機塩基による塩
、アルギニン、リジンの如きアミ ・ノ酸による塩9等
を包含する。又、塩基性窒素含有基は、メチル、エチル
、プロピル、ブチルクロライド、ブリマイト、アイオダ
イドの如き試薬;ジメチル、ジエチル、ジブチル。
シアミルスルフェートの如きジアルキルスルフェート;
デシ゛ル、ラウリル、ミリスチル。
ステアリルクロライド、ブロマイド、アイオダイドの如
き長鎖ハライド;ベンジル、フェネチルブロマイドの如
き、アラールキルハライド等により四級塩とする事が出
来る。水。
油溶性又は懸濁生成物がこれにより得られる。
本発明の新規ペプチドは、レニン関連高血圧症、過アル
ドステロン症の治療に、優良な活性を示す〇 これらの目的のために、本発明の]ヒ合物は、従来の非
毒性薬剤担体、賦形剤、佐薬金倉む投与単位形で、非経
口的、吸入スプレー、坐薬の形で投与出来る。ここで用
いる非経口的投与とは、皮下性、静脈注、筋肉注、胸骨
内注入による事を意味する。マウス、ラット。
馬、犬、ネコ等の温血動物の治療に加えて、本発明の化
合物はヒトの治療に効果的である。
薬剤組成物は、無菌注射薬9例えば無菌水又は油性懸濁
液の形にする事が出来る。この懸濁液は、常法に従い、
適当な懸濁剤、湿潤剤1分散剤を用いて製する。無菌注
射剤は非毒性非経口用希釈液又は溶媒(例えば1,3−
ブタンジオール)中の注射溶液、懸濁液にする事が出来
る。用いる事の出来る賦形薬及び溶媒は水、リンゲル液
1等張塩化ナトリウム溶液である。加うるに、溶媒又は
懸濁媒体として、無菌の固形油を都合よく用いる事が出
来る。この目的には、合成モノ−又はジ−グリセライド
を含む多くの固形油を用いる事が出来る。゛加えて、オ
レイン酸の如き脂肪酸を注射薬の製造に用いる。
本発明のペプチドは薬剤の坐薬の形で投与出来る。これ
ら組成物は、薬剤を適当な非刺激性賦形薬(通常は固形
で直腸源で液体であり、直腸中で融けて薬剤が遊離され
るもの)と混合して製する。このようなものは、ココア
バター、ポリエチレングリコールである。
上述の症状の治療には1日に2〜35グラムの投与量が
有益である。例えば、レニン関連高血圧症、過アルドス
テロン症は1日に体重IK9′あたり本化合物を30ミ
リグラム〜0.5グラムの投与で効果的に治療出来るO
単−投与形を製するため担体と合併出来る活性成分の量
は治療をほどこす患者及び投与経路により変化する。
しかし、多くの患者への投与量は用いた化合物の活性1
年令9体重、健康状態、性9食事、投与時間、投与経路
、排泄速麿、併用薬。
治療する病気の程度に依存して変化する事は理解されよ
う。
本発明に従い、レニン関連高血圧症、過フルドステロン
症の治療のため、さらに薬剤組成物全提供する。これは
薬剤担体及び治療に効果的な量の式: () のペプチド及び医薬として適当な、その基金特徴として
いる。式中のA、’B、D、R’ 。
R2,R” 、R’ 、Eは上述の式■で定義したもの
゛と同一である。不整炭素の全てはB。
D、E置換基におけるものを除きS配位であり、B、D
、EにおけるものはS又はR配位を有している。
又、本発明に従い、レニン関連高血圧症及び過アルドス
テロン症の治療法を提供する。
これは、治療全必要とする患者に、治療に効果的な量の
式: () のペプチド及び医薬として適当な、その塩を投与する事
を特徴としている。式中のA、B。
D、R1,R2,R” 、R’ 、Eは式Iで定義した
ものと同一である。不整炭素の全てはB、D、E置換基
におけるものを除きS配位であり、B、D、Eにおける
ものはS又はR配位含有している。   “ 本発明のレニン阻害新規ペプチドは、患者の高血圧症又
は過アルドステロン症においてその原因又は寄与してい
る因子としてレニンの重要性全確立するための診断法に
利用する事が出来る。この目的で、本発明の新ペプチド
を体重I K9あたり0.1〜10■、単一投与で投与
する事が出来る。
インヴイボ(in vivo )及びインヴイトロ(i
n vitro )  の両者の方法を用いる事が出来
る。in vivoでは本発明のペプチドを患者に投与
するが特に静脈注射が良好である。非経口投与が適当で
あり単一投与として、血圧を降下させる量用いると血圧
は一時的に降下する。この血圧降下がもし起れば血漿レ
ニンのレベルである事を示している。
in vitro 法は体液(血漿が良好)を本発明の
ペプチドとインキュベートし、脱タンパク後、腎切除し
たベントリニウム処理ラット中に生成するアンジオテン
シン■の量を測定する。他のin vitro 法とし
ては、検定動物の血漿又は他の体液を、本発明の新ペプ
チドと混合し、混合物全動物に注入するものである。ペ
プチドを加えたもの、加えないものにおける血圧増加の
応答の違いが、血漿中のレニン含量を表わしている。
上述の方法で、活性制御物質と一七てペプスタチンを用
いる事が出来る。この型の診断法でペプスタチンを用い
る記述は米国特許第3、784.686号及び第3.8
73.681号を参照。
本発明の新規ペプチドは、その構成アミノ酸からペプチ
ドを製する常法に従い、製する事が出来る。これを以下
に詳細に述べる。一般的でないアミノ酸、スタチン、は
リッチ(Rich )  等の方法、(J、 Org、
Chem、 43 。
3624、  (1978年))により製する。
一般的な製法を次の如く記述する事が出来る。
式■のペプチド金製する方法として、■〜■として表わ
す5〜7ケのアミノ酸をこのぺプチドが有しておシ、上
述ペプチドのC−末端におけるアミノ酸(AA)I全置
換基Eと結合する。N−末端アミノ酸(AA)■は置換
基A−B−B−Dと結合するもので以下の工程を特徴と
している。
(A)  c−末端アミノ酸(AA、I)のエステル又
はアミドを、そのとなりのアミノ酸(AA、TI)と縮
合剤の存在下反応せしめ二種アミノ酸(AA  I及び
■)のペプチドが形成される。この場合、アミノ酸 (AAII)の7ミノ基はあらかじめ保護基で保護する
(B)  工程(A)で製したジペプチドでAAIIの
7ミノ基における保護基を除去する。
(C)AAIとA A Ifによるジペプチドを、アミ
ノ基を保護基で保護したAAmと縮合剤の存在下反応せ
しめ、AAI、AAII。
AAfflによりトリペプチド金製する。
(o)  AAmの7ミノ基における保護基を除く事に
より工程Cのトリペプチドの保護基金除去する。
(E)  保護基全村けたAArV〜A AVI[’i
i用いて工程(C)の方法を用い、AAIからクオード
リペプチド〜ヘプタペプチド’(r(AAI〜AAIV
、AAI〜AAV、AAI〜AAV[。
AAI〜AA■)製する。
(F)  工程(E)で製したクオードリペプチド〜ヘ
プタペプチドを脱保護基化し、Aが水素の式■のペプチ
ドを製する〇 (G)  工程(F’)で製したクオードリペプチド〜
ヘプタペプチドを 1 R” −(CH2)n−c−w  (式中のR’、nは
上述の定義したもの、Wは酸ハライド、酸無水物、又は
他のカルボキシル活性基)と反応せしめ、式IでAが水
素以外のペプチドを製する。
(ロ)工程(F)又は(G)で製したクオードリペプチ
ド〜ヘプタペプチドでAAIがエステルであるものをヒ
ドラジンと反応せしめ、対応するヒドラジド全製する。
次にこれを酸性亜硝酸と反応せしめ、アシルアジドを得
、アシルアジドを適当なアミン化合物と反応せしめて、
式IのペプチドにE置換基を導入する。
上述の方法は又、必要ならアミノ酸残基AA−T−AA
■の側鎖の置換基金保護し、最終工程の如く脱保護化す
る場合もあり、上述の各工程を併用し、アミノ酸■〜■
及びA。
B、 D、 E4−結合させて式Iのペプチド金製する
。この方法は又、上述の工程を、固相合成する事も出来
る。最初の工程でアミノ酸のカルボキシル基金合成樹脂
基質に結合させ、アミノ酸のアミノ基を保護し、後に除
去する。
合成樹脂基質に結合したペプチドを合成樹脂から次の如
く脱離して式Iのペプチドを得る。
(、)強酸により分解してE=OH’!r得る。
(b) C1−iアルカノールによるエステル転移によ
りE” 0− CI−4アルキルを得、続いて加水分解
してE=OHを得る。(c) NH2R’ (R’は水
素又はC1−4アルキル)によるアンモニア分解する。
この復式Iのペプチドを上述のエステル転位により合成
樹脂から除去しエステルを得る。このエステルを上述の
工程(ロ)の方法に従い、反応せしめ、式IのE置換基
を導入する。側鎖の保護基は、式Iのペプチド金合成樹
脂から脱離させる前あるいは後に除去する。
上述の工程(6)の如く、良好な置換基’Et−有する
式Iのペプチドの合成はEがベンジルアミンの場合を用
いて、以下に示す。(PEPは式Iのペプチドの残りの
部分を示す。)O0 PEP  C−()Me+H2N NH2PEP  C
NHNH2O スタチンのフェニル類似体、(3S、 45)−4−ア
ミノ−3−ヒドロキシ−5−フェニル吉草酸(AHPP
A )  はRi ch等の方法(J。
Med、Chem、 23: 27−33(1980年
)により合成出来る。
スタチンのシクロへキシルアラニン、(38゜48)−
4−アミノ−5−シクロへキシル−3−ヒドロキシ吉草
酸(ACHPA )は、上述の如く製したBOC−AH
PPAの接触還元(H2/Rh−アルミナ、又は適当な
貴金属触媒を用いる)により製する事が出来る。一方こ
の化合物又は類似スタチン類似体は、スタチンの場合に
記述した方法により製する事が出来る。この場合BOC
−Le uの代りに出発物質として良好な側鎖全有する
アミノ酸を用いる。BOC−ACHPA は又、BOC
−L−シクロへキシルアラニンから製するが、これは上
述のBOC−AHPPA  の場合に用いた方法により
BOC−Pheを接触還元して得られる。
本発明の新規阻害ペプチドは固相合成法により製する事
が出来る。
以下の記述において、数種の略号はアミノ酸残基、保護
基、試薬、溶媒について用いである。略号の意味は表■
に示す。
表  I 略号         アミノ酸 AHPPA    (3S、 4S)−4−アミノ−3
−ヒドロキシ−5−フェニル 吉草酸 ACHPA    (38,4S)−4−アミノ−5−
シクロへキシル−3−ヒド ロキシ吉草酸 Ala     L−アラニン Arg     L−アルギニン Gty     L−グリシン His     D又はL−ヒスチジンIte    
 L−イソロイシン Leu     L−ロイシン Lye     L−リジン Met     L−メチオニン Or n     L−オルニチン Phe     L−フェニルアラニンPro    
 D又はL−プロリン 5erL−セリン Sar     L−サルコシン(N−メチルグリシン
) Sta     (38,48)−スタチンThr  
   L−スレオニン Trp     L−t’リプトファンTyr    
 L−チロシン VatL−バリン 略号         保護基 BOCtert−ブチロキシカルボニルCBz    
 ベンジロキシカルボニルDNP     ジニトロフ
ェニル OMe     メチルエステル HBT     1−ヒドロキシベンゾチアシール ド DPPA    ジフェニルホスホリルアジド略号  
       試 薬 TEAトリエチルアミン TFA     )リフルオロ酢酸 略号         溶 媒 A     濃アンモニア水 AeOH酢酸 Cクロロホルム DMF     ジメチルホルムアミドE     酢
酸エチル M     メタノール P     ピリジン THF     テトラヒドロフラン W水 同相法による本発明のペプチドの合成はクロロメチル化
した樹脂上で段階的方法で行なう。樹脂は、スチレンと
1〜2パーセントジビニルベンゼンとの共重合にシシ製
した合成樹脂の微粉ビーズ(直径2o−70ミクロン)
で出゛来ている。樹脂のベンゼン環は、フリーデル ク
ラフッ(Fr1del−Crafts )反応により、
クロロメチルメチルエーテルと塩化第二スズで、クロロ
メチル化する。 Fr1edel −Crafts 反
応は樹脂が1fにつき0.5〜5ミリモルの塩素を含有
するまで続ける。
鎖状ペプチドのC−末端アミノ酸となるように選んだア
ミノ酸は、そのアミノ基保護化誘導体に変換せしめる。
C−末端アミノ酸のカルボキシル基は不溶性重合樹脂支
持体に共有結合する。例えば、樹脂−結合ペンジルクロ
ライドのカルボン酸エステルはクロロメチル置換ポリス
チレン−ジビニルベンゼン樹脂中に存在する。アミノ保
護基を除去した後、第二のアミノ酸の7ミノ保護化誘導
体を、ジシクロへキシルカルボジイミドの如き縮合剤と
共に加える。このアミノ酸反応物は、ONPエステル、
アミノ酸アジドの如きカルボキシル活性化アミノ酸の形
で用いる。脱保護塞化と更に他のアミノ酸を加えて、目
的の鎖状ペプチドが得られるまでくり返す。
保護基の選択は、縮合条件により決定するが一部は反応
に含まれるアミノ酸及びペプチド残基によシ決定する。
用いるアミノ保護基はこの分野で知られているもの、例
えばベンジロキシカルボニル(カルボベンゾキシ)、p
−メトキシカルボベンゾキシ、p−ニトロカルボベンゾ
キシ。
t−ブチロキシカルボニル、の如きウレタン保護基であ
る。上述アミノ酸のカルボキシル末端で反応が行なわれ
るように、アミノ酸のα−7ミノ基を保護するには、t
−ブチロキシカルボニル(noc)ffi用いるのが良
好である。BOC保護基は、縮合反応の後、及び次に行
なう比較的緩和な酸(トリフルオロ酢酸又は酢酸エチル
中の塩化水素)との反応の前に容易に除去できる。
Thr及びSerのOH基はBzt基で、Lysのα−
7ミノ基はlN0C基又は2−クロロベンジロキシカル
ボニル(2−α−CBz)基で保護出来る。どの基も、
BOC保護基除去のために用いるTFAで影響を受けな
い。
ペプチドτ形成した後、2α−CBz及びBzt  の
如き保護基金HF又は接触水素添加により除去できる。
ペプチドを固相樹脂上で形成せしめた後、常法により樹
脂から除去する。例えば、ヒドラジンで樹脂から分裂す
る事が出来るし、アンモニア−メタノール又はメタノー
ル−塩基により分解出来る。
固相法を用いる本発明の新規阻害ペプチドの製造は、次
の実施例において示される。これらの実施例は、実際に
、実施する事が出来るが、本発明を限定するものではな
い。
実施例I N−インブチリル−L−ヒスチジル−L−プロリル−L
−フェニルアラニル−L−ヒスチジル−(38,48)
−スタチルーL−ロイシルーベンジルアミド 表記のペプチドは、一般の固相法により、エリクソン(
Er1ckson )  及びメリフィールド(Mer
rifield )によるProteins 3rd、
 2:257−572.1976年に記載の方法で、B
eckman990B  ペプチド合成機を用いてプロ
グラムに従って、操作を行ない合成する。
A、イソブチリル−L−ヒスチジル−L−プロリル−し
−フェニルアラニル−L−ヒスチジル−(3S、48)
−スタチルーL−2%架橋ポリスチレンージビニルベン
ゼン(6ミリモル、5.0Or)にエステル化したBO
C−Le uが出発物質である。Sta、His−DN
P、 Phe、 ProのN −BOC誘導体をジシク
ロへキシルカルボジイミド金剛い、当量の、1−ヒドロ
キシ−ベンゾトリアゾールハイドレートと縮合せしめる
。Staはリッチ(Rich)等の方法(J、 Org
、 Chem、 43 : 3.624.1978年)
に従い製する、40チドリフルオロ酢酸でBOC基を除
去する。Sta以外のアミノ酸で、60分の縮合時間に
続き120分の縮合時間(BOC−アミノ酸の2,5当
量の時間)を用いて反応する。これらの縮合時間は、こ
の場合縮合が完全に行なわれる事があらかじめ示されで
ある。〔カイザー(Kaiser )の方法〕0用いる
Staの量を保つため、最初の縮合ではN −BOC−
8ta f 1.08当量用いて(1:lCH2α、 
/DMF、 20−中)、72時間反応すると95チ反
応が完了する。更に0.12当量のN  BOC−8t
aを当量のDCC1,と共に攪拌懸濁液中に加え、18
時間後縮合金完了する。
N−末端イソブチリル基は5.0当量のイソ酪酸と2.
5当量のDCCIで製した対称酸無水物と60分反応せ
しめて縮合せしめる。これを更ニ2.5当量ノイソ酪酸
、HBT、DCCIを用いて120分間縮合反応せしめ
る旧SにおけるDNP保護基はDMF中の10%チオフ
ェノールを用いて25分間2面反応せしめて最終工程で
除去する。最終的な樹脂−ペプチド(2,7Of )を
乾燥し、4o−の乾燥メタノール中に懸濁せしめる。
!  cu2cg、        6X60   2
2   CH2C4中45%TFA    lX60 
   23   CH2Q中40%TFA    lX
60   254 、 CH2p        3X
60   25  CH,p中10%TEA    2
X60    56CH2CI、i        3
X60   27   BOC−7ミノ酸、HBT  
   40     5< 1 : I DMF/CH
2c4中)8  CH2偽中1.0MDCCI    
15    609DMF             
lX60     210   MeOH2X60  
   211   CH2c41X60     21
CH2c121X60     2 2  CH,(14中10%TEA    2X60 
   53   CH2偽           3X
60     24 1: I DMF/CH4,c/
2中BOC−7ミノ酸、HBT     40    
 55CH2c4中1.0MDCCI    15  
 1206DMF             lX60
     27   MeOH2X60     28
   CH2(?4           5X60 
    21  CH2偽            l
X60     22   DMF         
     2X60     23   DMF中10
%フェニルチオール lX60    254DMF 
              lX60     25
  0H,(A中10%TEA    lX60  .
26DMF               2X60 
     27   DMF中10チフェニルチオール
 lX60    258   DMF       
        3X60     29   MeO
H2X60     210   CH2ck2X60
     211   MeOH2X60      
212   CH2(?/2           2
X60     213   MeOH2X60   
   2B、イソブチリル−L−ヒスチジル−L−プロ
リル−L−フェニルアラニル−L−ヒスチジル−(as
、48)−スタチルーL−ロイシンメチルエステル 工程Aで製した懸濁液に10−のジイソプロピルエチル
アミンを加え乾燥窒素ガス下18時間攪拌する。混合物
+r過し、黄色溶液を減圧留去して1.4fの粗メチル
エステルを得る。粗生成物を50−のメチレンクロライ
ドに溶かし、水洗後硫酸ナトリウムで乾燥する。これを
留去し、1.1fの黄色粉末を得る。これをシリカカラ
ムで(160F。
0.04−0.063ミリモル)、クロロボルム/メタ
ノール/水/酢酸120:20:1.6:0.4で溶出
し、クロマトグラフィーを行なう。純メチルエステルを
対応する分画の留去、3−のメチレンクロライド15o
−の石油エーテルで沈殿せしめて得る(シリカ薄層クロ
マトグラフィー、クロロホルム/メタノール/水80 
:20 :2にてRf =0.43)。
収率0.74 F C,イソブチリル−L−ヒスチジル−L−プロリル−L
−フェニルアラニル−L−ヒスチジル−(3S、48)
−スタチルーL−ロイシンヒドラジド 工程Bで製したエステルの一部(0,44F)を2−の
乾燥メタノール無水ヒドラジン1:1混合物に溶かす。
数分後、溶液を30℃で留去し、粗ヒドラジド全15−
のn−ブタノールに溶かす。少量の塩化ナトリウムを含
む等量の水で洗浄し一部ブタノールを留去する。
メチレンクロライド/石油エーテルでヒドラジドを結晶
化する。収量は単一物質0.41t°である。薄層クロ
マトグラフィー(シリカ)では80 :10 :1−ク
ロロホルム/メタノール/濃アンモニアでRf=0.1
2(メチルエステルは0.19 )。高速液体クロマト
グラフィーでは純度99チ。
D、  N−イソブチリル−し−ヒスチジル−L−フロ
リルーL−フェニルアラニン−L−ヒスチジル−(3S
、48)−スタリルーL−ロイシルベンジルアミド 工程Cで製したヒドラジl”fr酸性亜硝酸で対応する
アシルアジドに変換し種々のアミンと縮合せしめる。o
、irのヒドラジド(0,10ミリモル) ’ii 0
.5−の乾燥、脱気ジメチルホルムアミドに溶かし、窒
素ガス下−30℃に冷却する。とメ溶液に、1.1ミリ
モルの、乾燥テトラヒドロフラン中7.IN塩化水素溶
液を加える。これに15μtの亜硝酸イソアミルを加え
1時間後、1.1ミリモルのジイソプロピルエチルアミ
ンを加え塩基でpH7にする( pH6〜8用試験紙を
使用)。このアシルアジド溶液に2当量(0,2ミリモ
ル)のベンジルアミンを加え一20℃で18時間反応せ
しめる。反応溶液を留去し、−出来た黄色油状物をエー
テルで粉砕する。固形物を10−のn−ブタノールに溶
かし、2回水洗し、5Is炭酸水素ナトリウム水で1回
1食塩水で2回洗浄する。ブタノール層を留去し、10
−のメチレンクロライドに溶かす。50dのエーテルを
加え生成物を沈殿せしめる。収率は60■、薄層クロマ
トグラフィーにおいて80:20:2−クロロホルム/
メタノール/濃アンモニアにてRt=0.47゜高速液
体クロマトグラフィーで93.1 ’l=純度である事
を決定。
アミノ酸分析によればHis 1.98 : Pro 
O,96;Phe 1.03 : Leu 1.01で
ある。300 MHz  の’ H−NMRによれば目
的生成物である事を示している。
実施例1の固相法を用い、本発明の阻害ペプチドを製す
る。製したペプチドは次の表に示す。このうち、各アミ
ノ酸における数字はスピンコ(5pineo )  ア
ミノ酸分析の結果を示している。
〔−2−フェニルエチルアミド〕 〔−3−フェニルプロピルアミド〕 4  IBU−His−Pro−Phe−His−8t
a−Leu −NH−1,020,971,011,0
20,99〔−4−フェニルブチノCアミド〕 [−1,2−ジフェニルエチルアミド〕6    BO
C−Ph e −H+ s −8t a−Le u −
0CH3〔ニーブチロキシカルボニル−L−フェニルア
ラニル−L−ヒスチジル−(3S、4S)[−L−ロイ
シル−(+)−1,2−ジフェニルエチルアミド〕 C−(→−1.2−ジフェニルエチルアミド〕〔−ベン
ジルアミド〕 [−(+)−α−フェニルエチルアミド〕〔−(→−α
−フェニルエチルアミド〕[−(+)−α−ナフチルエ
チルアミド〕〔−(→−α−ナフチルエチルアミド〕[
−1jクロロベンジルアミド〕 C−P−メトキシベンジルアミド〕 [−10,11−ジヒドロ−5H−ジベンゾ(a、d)
−シクロへブテンアミド〕〔−ノルプソイドエフエドリ
ルアミ ド〕 [−D、L−エリスロー1,2−ジフェニル−2−ヒド
ロキシエチルアミド〕 333− [−D、L−スレオ−1,2−ジフェニル−2−ヒドロ
キシエチルアミド〕 〔−2−アミドメチルピリジン〕 〔−4−アミドメチルピリジン〕 〔−4−アミド−1−ベンジルピペリジン〕 (−N−(3−7ミドプロピル)−ジェタノールアミン
〕 上で製したペプチドにおいて種々の分析法を用い、生成
物の構造全確認した。次の表には、用いた分析法と実際
の結果を示す。
2   97% (2)   97.1チ   XX3
    97% (2)   92.7%   XX4
    97チ (2)   93.8チ   XX5
    98チ (4)   99  %   X  
 −698チ (2)   99  チ       
 X7    98% (1)   94.OL   
 X    X8    98チ (1)   99 
 チ   xx9    98% (1)   97.
8チ   XX10    98チ (1)   99
.5チ   XX11     98%(1)   9
9%    X    X12    98チ (1)
   93  チ   XX13    98チ (1
)   85  %   XX14    98チ (
1)   95.5チ   XX15     98%
(1)   98.I    X    X16   
 98チ (1)   96.7チ        X
17    98チ (1)   98.7チ   x
x18     98qb (1)   98.5% 
  xx19    98チ (1)   91  %
   XX20    98チ (1)   −チ  
      X21    98チ (1)=−X 22     98%(1)   90.7*    
X    X23    98チ (1)   98.
3%   XX24    95チ (1)   92
.1%   −X25     95%(1)   9
5.9*    X    X26    95チ (
1)   95.0チ   −   X’TLC=シリ
カゲル薄層クロマトグラフィー;ペプチドを検出できる
試薬で 発色させる。系の数はクロマトグ ラムを展開せしめる溶媒混合物の 数を表わす。チは計算した純度を 表わす。
”HPLC=高速液体クロマトグラフィー;240 n
m又は210 nm  における紫外線「収強度で決定
。クロマ トグラフィーは逆相であり、値は 1.00±0.03゜ ’AA   =アミノ酸分析;ペプチドを加水分解しア
ミノ酸に分解し、定量的に 測定する。値は1.00±0.03゜ ’NMR=核磁気共鳴スペクトル;360又は300 
MHzのプロトン;Xは構 造をスペクトルが支持している事 を示す。−は測定せず。
実施例27 本発明のペプチドの阻害性を決定するため、検定を行な
う。豚腎臓レニンの阻害を測定する。Ri Ch  等
の方法(J、Med、 Chem 23: 27゜19
80年)に従い検定する。この場合p■7.3以外のp
nを用いる。
琺下に示す表の検定結果は、I 5G  の値として表
わす。この値は、レニン活性の50チ阻害を得るのに必
要なペプチドの濃度を表わしており、■、。値は四種の
阻害濃度からプロットした値から得られる。ペプスタチ
ンは活性基準物質として用いる。
ペプチド           X50 (M)IBU
’−Hls−Pro−Phe−His−8ta−Leu
 −1,3X10−”ベンジルアミド; IBU −Hls−Pro−Phe−His−8ta−
Leu −3,0X10−’2−フェニルエチルアミド IBU −Hls−Pro−Phe−His−8tsi
−Leu −1,9X10−”3−フェニルプロピルア
ミド IBU −Hls−Pro−Phe−His−8ta−
Leu −5,6X10−’1.2−ジフェニルエチル
アミド; BOC2−Phe−Hia−8ta−Leu−(+)3
−   6.7X10−’1,2ラフェニルエチルアミ
ド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−(−)−1
,2−2,3X10−’ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe −Hi 5−8ta−Leu −1,
I XI O−8ベンジルアミド: BOC−Phe−H45−8ta−Leu(+)−α−
1,4XI Q −’フェニルエチルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu(−)−a−
2,2X10−8フェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi s −8ta−Leu(+)−
a−1,I X 10−8ナフチルエチルアミド: BOC−Phe −Hi 5−8ta−Leu(−)−
a−1,4X10−8ナフチルエチルアミド: BOC−Phe−His−8ta−Leu −p −5
,0X10”’。
クロロベンジルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−p−6,7
X10−’メトキシベンジルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−10,11
−5,8X10″″9ジヒドロ−5H−ジベンゾ [a、d]−シクロヘフテン アミド: BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu −D、 
L−threo 2.4X10−’−1,2−ジフェニ
ル″−2−ヒ ドロキシエチルアミド; Ace tyl−Phe−Hi 5−AHPPA−Le
u −3,4X10−’ベンジルアミド; BOC−Phe−Hia−AHPPA−Leu −1,
4X1(L”ベンジルアミド; BOC−Phe−Hia−8ta−Leu−8ta、 
   3.6X10″″S’■nti=イソ−ブチリル 2BOC= Terl−ブチロキシカルボニル3 (→
アミンの旋光度を表わす 実施例28 ヒト、レニン阻害 本発明のペプチドにおける阻害力を決定するために検定
を行なう。この検定は Bangham、 D、 R,、Robertson、
 1. 、 Robinson、 J、 I。
S、、Robinson、C,、J、、及びTree、
Ma、等によシC11nical  5cience 
 and  Mo1ecular  Medicine
48 (5upp、 2 ) : 136S−1598
(1975年)中に述べられた方法に従い精製し、更に
、Poe、yL。
Wu、、 J、に、、Floranee、J、R,、R
adkey、J、A、。
Benett、 C,D、 、 Hoagsteen、
 K、 、による方法(J。
Biol、 Chem、 1982年、投稿、受理中)
に従い、ペプスタチン−アミノヘキシル−セファラーゼ
によるアフィニティークロマトグラフィーにより精製し
たヒト腎臓レニンの阻害を測定するものである。この検
定は、上述のPoe等のに従っており、この結果はに1
値で表わす。
これは阻害された酵素−明害物複合体の解離定数を表わ
している。このKI 値は上述の如く得られる。活性の
基準としてペプスタチン全相いる。結果を以下の表に示
す。
ペプチド           K1(M)IBU−H
is−Pro−Phe−His−8ta−Leu−1,
2X10−’ベンジルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu(+)−2
,9X 10−”1.2−ジフェニルエチル アミド; BOC−Phe−Hi s −8ta−Leu −1,
8X10−”ベンジルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu −2,5
X10−’(2−アミドメチルピリ ジン): BOC−Phe−His−8ta−Leu −6Xl0
−ロ(4−アミノ−1−ベン ジルピペリジン); BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu −5,2
X 10−”(N−(3−7ミドプロピル) ジエタノールアミン:

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式: () のペプチド及び医薬として適当なその塩(nはθ〜5、
    R3は以下に示すものと同一、及びこれに、更に水素を
    加える事が出来る。): Bは、不在;グリシル:サルコシル;又はRI    
     Dは、不在;又は ―    0 11 又は2;あるいは−5−)? R1は水素:C1−4アルキル;ヒドロキシc、−4ア
    ルキル;フェニル;メチル、トリフルオロメチル、ヒド
    ロキシ、メトキシ。 フルオル、クロル、ブロム、ヨウドよす成る群より選ん
    だ基でモノ置換されたフェニル;インドリル;4−イミ
    ダゾリル;アミ −ンC7−4アルキル;グアニジルC
    2−、アルキル;又はメチルチオメチル; R2は水素: CI−4アルキル;フェニル;メチル、
    トリラルオ口メチル、ヒドロキシ。 メトキシ、フルオル、クロル、ブロム、ヨウドよりなる
    群から選んだ基でモノ置換され之フェニル;インドリル
    ; R3はC3−6アルキル;Cs−7シクロアルキル;フ
    ェニル:C3−7シクロアルキル又は、メチル、トリフ
    ルオロメチル、ヒドロキシ、メトキシ、フルオル、クロ
    ル、ブロム、ヨウドよりなる群から選んだ基でモノ置換
    されたフェニル; R4は水素; cH−R5(R’は水素;C3−42− アルキル;ヒドロキシ;又はC3−7シクロアルキル)
    ; Eは(1)  −Y−(CH2)  −R”(式中のY
    は二NH−又は−o−; nは0〜5;R6は水素;ヒドロキ シ:Cl−4アルキル:Cs−7シクロアルキル;アリ
    ール: CI−6アルキル、トリフルオロメチル、ヒド
    ロキ シy C1−4フルコキシ、アミノ、モノ−又はジーC
    1−4フルキルアミノ、ハローから成る群から個々に選
    んだ 基で置換された五員環までのアリー ル;アミノ;モノ−、ジー又はトリー C1−4アルキルアミノ;グアニジル;複素環;C1−
    6アルキル、ヒドロキ シ、トリフルオロメチル*Cl−4フ ルコキシ、ハ9口、アリール、アリー ルC8−4アルキル、アミノ、モノ− 又はジーCI−4アルキルアミノよシ 成る群から選んだ基で置換された五 員環までの複素環; (2)(CH2)m−R6 −Y−(CH2) n−CH ■ (式中のYは上述の定義したもの; nは0又は1; には0又は[:″ tは1〜4; mは1〜4; R6とR%は同−又は異種のもので、 上述のR6と同じもの;更にR:は R7は水素又はCI3アルキル;又 は (式中Yは上述の定義したもの; nはO又は1; 2は(a)  −(CH2)n−CH−(nはOスミ R? は1、R7は上述の定義したもの); (b)−(CI(2)n−C−(式中nは1 (A O又は1): 上式中の全ての不整炭素は、B、D、E置換基における
    ものを除き、ジ配位金持ち、B、D、Eにおけるものは
    ジ又はB配位を有する。)。 2、 ペプチドが、本質的に IBU−His−Pro−Phe−His−8ta−L
    eu−vベンジルアミドIBU−His−Pro−Ph
    e−Hi 5−8ta−Leu−2−フェニルエチルア
    ミド; IBU−Hi 5−Pro−Phe−Hi 5−8ta
    −Leu−3−フェニルプロピルアミド; IBU−Hi 5−Pro−Phe−Hi 5−8sa
    −Leu−1,2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi s −8ta−Leu(+)−
    1,2−5;フェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hls −8ta−Leu−(−)−
    1,2−’i””)1ニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−ベンジル
    アミド;BOC−Phe −Hi 5−8ta−Leu
    (+トα−フェニルエチルアミド; BOC−Phe −Hi a−8ta−Leu−(±α
    −フェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi a−8ta−Leu−(+)−
    a−ナフチルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu(±α−ナ
    フチルエチノしアミド; BOC−Phe −Hi 5−8ta、−Leu−P−
    クロロベンジルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu −P−メ
    トキシベンジルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu  10.1
    1:七ドロ −5H−ジベンゾ(a、d’)−シクロへ
    ブテンアミド; BOC−Phe−((is−8ta−Leu −D、 
    L−スレオ−1,2−ジフェニル−2−ヒドロキシエチ
    ルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−8ta :
    BOC−Phe−Hi 5−AHPPA−Leu−ベン
    ジルアミド:アセチル−Phe−Hi 5−AHPPA
    −Leu−ベンジルアミド: BOC−Phe−His−8ta−Leu −(2−ア
    ミドメチルビリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu−(4−アミ
    ドメチルビリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu−(4−7ミ
    ドー1−ベンジルピペリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu −(: N
     −(3−アミドプロピル)ジェタノールアミン〕; BOC−Phe−His −AHPPA−Leu−(2
    −アミドメチルビリジン); BOC−Phe−His−ACHPA−1te−(2−
    アミドメチルビリジン); IVA−His−D−Pro−Phe−His −AC
    HPA (Le−(2−アミドメチルビリジン); からなる群から選んだものである、特許請求の範囲第1
    項のペプチド。 3、薬剤担体及び治療するのに効果的な量の式: (式中Aは、水素;     0 1 R3−0−CH2−C−; nは0〜5、R3は以下に示すものと同一である。 及び水素であってもよい; Bは、不在;グリシル;サルコシル;又は1    O Zは(CH2)n、 nは1又は2、又は−S−;R1
    は、水素;C1−4アルキル;ヒドロキシC1−4アル
    キル;フェニル:メチル、トリフルオロメチル、ヒドリ
    キシ、メトキシ。 フルオル、クロル、ブロム、ヨウドから成る群から選ん
    だ基でモノ置換されたフェニル;インドリル;4−イミ
    ダゾリル;アミンC2−4−アルキル;グアニジルC2
    −3−アルキル;メトキシチオメチル; R2は水素:C1−4アルキル;フェニル;メチル、ト
    リフルオロメチル、ヒドロキシ。 メトキシ、フルオル、クロル、ブロム、ヨウドより成る
    群から選んだ基でモノ置換されたフェニル;インドリル
    ; RsはC8−。アルキル: C3−7シクロアルキル;
    フェニル; C3−?シクロアルキル又はメチル、トリ
    フルオロメチル、ヒドロキシ、メトキシ、フルオル、ク
    ロル、ブロム。 ヨウドよシ成る群から選んだ基でモノ置換されたフェニ
    ル; R4は水素; CH−R5(R5は水素;Ct+42 アルキル:ヒドロキシ;又はC8−7シクロアルキル)
    ; Eは(1)  −Y−(CH2) n−R’  (式中
    のYは−NH−又は−0−;nは0〜5;R6は水素;
    ヒドロキシ; CI−4アルキル;C5−、シクロアル
    キル;アリール; C3−6アルキル、トリフルオロメチル。 ヒドロキシ+ CI−4アルコキシ、アミノ、モノ−又
    はジーCI−4アルキルアミノ、ハロ、から成る群から
    個々に選 んだ基で置換された五員環までのアリ ール;アミノ;モノ−、ジー又はトリ Cl−4アルキルアミノ;グアニジル;複素’J ; 
    CI−1+アルキル、ヒドロキシ。 トリフルオロメチル+ Cl−4アルコキシ、ハロ、ア
    リール、アリールC1−4アルキル、アミノ、モノ−又
    はジー C1−4アルキルアミノより成る群から選んだ基で置換
    された五員環までの複 素環; (2)       (CH2) m R’−Y−(C
    )I2) n−C)1 (式中のYは上述の定義したもの; nはO又は1; tは1〜4; mは1〜4; R6とR:は同−又は異種のもので、 上述のR6と同じもの;更にR:は、 (R?は水素又はCl−3アルキル);又は (3) (式中、Yは上述の定義したもの; nは0又は1 2は(a) −(C7% ) n”cH(nは0又はl
    。 ■ R? R7は上述の定義したもの); CH2 −L式中の全ての不整炭素はB、D、E置換基における
    ものを除き、ジ配位4金持ち、B。 D、 Eにおけるものはジ、又はβ配位を有する)のペ
    プチドヲ特徴とする、レニン関連高血圧症治療のための
    薬剤組成物0 4、 ペプチドが本質的に、 IBU−Hi 5−Pro−Phe−Hi a−8ta
    −Leu−ベンジルアミド; IBU−Hi 5−Pro−Phe−Hi 5−8ta
    −Leu−2−刀ニルエチルアミド; IBU−Hi 8−Pro−Phe−His−8ta−
    Leu−3−フェニルプロピルアミド; IBU−Hi 5−Pro−Phe−Hi 5−8ta
    −Leu −1,2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(+)−
    1,2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(±1,
    2−ジフェニルエチルアミド; BO(j−Phe−Hi a−8ta−Leu−ベンジ
    ルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu(+)−a
    −フェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(±α−
    フェニルエチルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−(+)−a
    −ナフチルエチルアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu(→−ナフチ
    ルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−P−クロ
    ロベンジルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−P−メト
    キシベンジルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−10,1
    1−ジヒドロ−5H−ジベンゾ−[a、d]−シ クロペンテンアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−DL−ス
    レオ−1゜2−ジフェニル−2−ヒドロキシエチ ルアミド; BOC−Phe−Hta−8ta−Leu−8ta ;
    BOC−Ph e −Hi s −AHPPA−Le 
    u−ベンジルアミド; アセチル−Phe−His−AHPPA−Leu−ペン
    シルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(2−ア
    ミドメチルピリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu −(4−ア
    ミドメチルピリジン); BOC−Phe−His−8ta−Lev (4−アミ
    ド−1−ベンジルピペリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu −(N−(
    3−アミドプロピル)ジェタノールアミン〕; BOC−Phe−His−AHPPA−Leu−(2−
    アミドメチルピリジン); IVA−His−D−Pro−Phe−His−ACH
    PA(tis−(2−アミドエチルピリジン); から成る群から選んだものである特許請求の範囲第3項
    の組成物。 5、 治療するのに効果的な量の式: %式% nはθ〜5、R’は以下に示すもの及び水素; Bは不在;グリシル;サルコシル;又は1 1 (CI(2)、nは1又は2;あるいは−S−);R1
    は水素;C1−。アルキル;ヒドロキシCl−4アルキ
    ル;フェニル;メチル、トリフルオロメチル、ヒドロキ
    シ、メトキシ。 フルオル、クロル、ブロム、ヨウドよシ成る群より選ん
    だ基でモノ置換されたフェニル;インドリル;4−イミ
    ダゾリル;ア、ミンC2−4アルキル;グアニジルc2
    −、アルキル;又はインドリル; R3はC8−6アルキル;Cs−7シクロアルキル;フ
    ェニル;C3−7シクロアルキル又はメチル、トリフル
    オロメチル、ヒドロキシ、メトキシ、フルオル、クロル
    、ブロム。 ヨウドより成る群から選んだ基でモノ置換されたフェニ
    ル; R4は水素: CH−R” (R’は水素:C+−42 アルキル;ヒドロキシ;又はC3−7シクロアルキル)
    ; Eは(1)  −Y−(C)I、)n−R’(式中のY
    は−NH−又は−〇−; nは0〜5;R6は水素;ヒドロキシ;C1−4アルキ
    ル;Cs−7シクロアルキル;アリール: CI−6ア
    ルキル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、c、 ++
    4アルコキシ、アミノ、モノ−又はジー C1−4アルキルアミノ、ハロから成る群から個々に選
    んだ基で置換された五 員環までのアリール;アミノ;モノ−。 ジー又はトリー〇、−4アルキルアミノ;グアニジル;
    複素環: C1−6アルキル。 ヒドロキシ、トリフルオロメチル。 C1−4フルコキシ、八日、アリール。 アリールC1−4アルキル、アミノ、モノ−又はジーC
    8−4アルキルアミノより成る群から選んだ基で置換さ
    れた五 員環までの複素環); (2)       (CH2)m−R6−Y−(CH
    2) n−CH (式中のYは上述の定義したもの; nは0又は1: にはO又は1; tは1〜4; mは1〜4; R6とR二は同−又は異種のもので、 上述のR6と同じもの;更に付は加え てRλは、 0             0 111 ■ R7は水素又は、C1−、アルキル;又は (3) (式中Yは上述の定義したもの; nは0又は1 2は(a) −(CH2) n−CH−(nはO又は1
    ゜■ 7 R7は上述の定義したもの); (b)−(cn2)n−C(式中nはO又は1);1 CH2 上式中の全ての不整炭素はB、D、E置換基におけるも
    のを除きジ配位金持ち、B。 D、Eにおけるものは、旦又は炒配位を、有する)、の
    ペプチドを治療全必要とする患者に投与する事を特徴と
    するレニン−関連高血圧症の治療法。 6、 ペプチドが本質的に: IBU−Hi a−Pro−Phe−Hi a−8ta
    −Leu−ベンジルアミド; IBU−Hi a−Pro−Phe−His−8t’a
    −Leu−2−フェニルエチルアミド; IBU−Hi 5−Pro−Phe −Hi 5−8t
    a−Leu−3−フェニルプロピルアミド; IBU−His−Pro−Phe−Hi 5−8ta−
    Leu−1,2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phj7Hi s −8t a−Leu−(+
    )−1,2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(−)−
    1,2−ジフェニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−ベンジル
    アミド; BOC−Phe−H45−8ta−Leu−(+)−a
    −フェニルエチルアミド: BOC−Phe−His−8ta−Leu(±α−フェ
    ニルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−(+トα
    −ナフチルエチルアミド; BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu(−”j−
    a−ナフチルエチルアミド; BOC−Phe −Hi 5−8ta−Leu−p−’
    70駆ンジルアミド: BOC−Phe−Hi 5−8ta−Leu−P−メト
    キシベンジルアミド; BOC−Phe−Ht 5−8ta−Leu−10,1
    1−ジヒドロ−5H−ジベンゾ−[a、d]シク ロへブテンアミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−D、 L−
    スレオ−1,2−ジフェニル−2−ヒドロキシエチル アミド; BOC−Phe−His−8ta−Leu−8ta :
    BOC−Phe−Hi 5−AHPPA−Leu−ベン
    ジルアミド; アセチル−Phe−Hi 5−AHPPA−Le u−
    ペンかジルアミド; BOC−Phe−Hia−8ta−Leu−(2−アミ
    ノメチルピリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu −(4−ア
    ミドメチルピリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu−(4−アミ
    ド−1−ベンジルピペリジン); BOC−Phe−His−8ta−Leu −(N−(
    3−7ミドプロピル)ジェタノールアミン〕; BOC−Phe−His−AHPPA−Leu−(2−
    アミドメチルピリジン); BOC−Phe His−ACHPA−Ite−(2−
    アミツメ矢ルビリジン); IVA−His−D−Pro−Phe−His −AC
    HPA−Ite−(2−アミドメチルピリジン); から成る群から選んだものである特許請求の範囲第5項
    の方法。 7、薬剤担体及び治療に効果的な量の式:%式% (式中Aは水素: R3−0−CH2−C−:1 R’−(CH2)n−C(nは0〜5、R3は以下に示
    すものと同一、及びこれに更に水素を加える事が出来る
    ); Bは不在;グリシル;サルコシル;又は1 O 11 nは1又は2;あるいは−S−); R1は水素;C1−4−アルキル;ヒドロキシC1−4
    アルキル;フェニル;メチル、トリフルオロメチル、ヒ
    ドロキシ、メトキシ。 フルオル、クロル、ブロム、ヨウド、より成る群より選
    んだ基でモノ置換されたフェニル;インドリル;4−イ
    ミダゾリル;アミンC2−4アルキル;グアニジルC2
    −、アルキル;又はメチルチオメチル: R2は水素:Cl−4アルキル;フェニル;メチル、ト
    リフルオロメ汚ルヒドロキシ。 メトキシ、フルオル、クロル、ブロム、ヨウドよりなる
    群から選んだ基でモノ置換されたフェニル;、インドリ
    ル; R3はC8−、アルキル:C5−yシクロアルキル;フ
    ェニル:Cs−、シクロアルキル又は、メチル、トリフ
    ルオロメチル、ヒドロキミノ、メトキシ、フルオル、ク
    ロル、ブロム、ヨウドよりなる群から選んだ基でモノ置
    換されたフェニル; R4は水素;  CH−R’ (R’は水素;■ 2 C1−4アルキル;ヒドロキシ;又はc、+7シクロア
    ルキル); Eは(1)  −Y−(CH,)n−R’(紳のYは−
    NH−又は−0−; nはO〜5;R6は水素;ヒドロキシ;C7−4アルキ
    ル;Cs−7シクロアルキル;アリール; Cl−’6
    アルキル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ+Cl−4
    アルコキシ、アミノ、−モノ−又はジーc、+4アルキ
    ルアミノ、ハローから成る群から個々に選んだ基で置換
    された 五員環までのアリール・;アミノ;モノ−。 ジー又はトリーC1−4アルキルアミノ;グアニジル;
    複素環;C1−6アルキル;ヒドロキシ、トリフルオロ
    メチル。 Q−4アルコキシ、ハロ、アリール。 アリールC1−4アルキル、アミノ、モノ−又はジーC
    1,4アルキルアミノより成る群から選んだ基で置換さ
    れた五 員環までの複素環; −Y−(CH2) n−CH (式中のYは上述の定義したもの; nはO又は1; にはO又は1; tは1〜4; mは1〜4; R6とRλは同−又は異種のもので、 上述のR6と同じもの; 更にR8は R7は水素又はc、+3アルキル;又は(3) (式中Yは上述の定義したもの; nは0又は1 2は(a) −(CH2)n CH−(nは0又は1゜
    7 R7は上述の定義したもの); (b) −(CH2)n−C−(式中nは0又H2 は1); 上式中の全ての不整炭素は、B、D、E置換基における
    ものを除き、旦配位金持ち、B、D、Eにおけるものは
    旦又は旦配位を有する)°のペプチド及び医薬として適
    当なその塩を特徴とするレニン関連過アルドステロン症
    の治療用薬剤組成物。 8、 治療に効果的な量の式: () (式中、Aは水素: R3−0−CH2−C−:R3−
    (CH2)n−C−(nはθ〜5;R3は以下に示すも
    のと同一であ募。及びこれに更に水素を加える事が出来
    る); Bは欠損;グリシル:サルコシル;又は1 H11 1・11 nは1又は2;あるいは−8−); R1は水素:Cl−4アルキル;ヒドロキシC7−。ア
    ルキル;フェニル;メチル、トリフルオロメチル、ヒド
    ロキシ、メトキシ。 フルオル、クロル、ブロム、ヨウドより成る群より選ん
    だ基でモノ置換されたフェニル;インドリル;4−イミ
    ダゾリル;アミンC2−4アルキル;グアニジルC2−
    、アルキル;又はメチルチオメチル; R2は水素;Cs−4アルキル;フェニル;メチル、ト
    リフルオロメチル、ヒドロキシ。 メトキシ、フルオル、クロル、ブロム、ヨウドより成る
    群から選んだ基でモノ置換されたフェニル;インドリル
    ; R3はC8−6アルキル; C11−7シクロアルキル
    ;フェニル:Cs+7シクロアルキル;又はメチル、ト
    リフルオロメチル、ヒドロキシ、メトキシ、フルオル、
    クロル、ブロム、ヨウドより成る群から選んだ基でモノ
    置換されたフェニル; R’ は水素: CH−R’ (R,’は水素IC+−
    42 アルキル、ヒドロキシ;又はC3−7シクロアルキル)
    ; Eは1)−Y−(CH2)  −R’ (式中のYは−NH−又は−〇−; nは0〜5;R6は水素;ヒドロキシ;C1−4アルキ
    ル;Cs−7シクロアルキル;アリール:c1=6アル
    キル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ5cl−4フル
    コキシ、アミノ9.モノ−又はジーC0−4フルキルア
    ミノ、八日、より成る群から選んだ基で置換された五員
    環 までの7リール;アミノ;モノ−、ジー又はトリーC1
    −4フルキルアミノ;グアニジル;複素環;C,,6ア
    ルキル。 ヒドロキシ、トリフルオロメチル。 c、+−4フルコキシ、八日、アリール。 アリールC0−、アルキル、アミノ。 C1−。アルキルアミノ;より成る群がら選んだ基で置
    換された五員環までの 複素環); (式中のYは上述の定義したもの;。 nは0又は1; には0又は1; tは1〜4; mは1〜4; R6とR6は、同−又は異種のもので、上述のR6と同
    じもの; 更にR6は R7ゆ暖■はC8−、アルキル;又は (式中Yは上述の定義したもの; nは0又は1; 2は(a) −(CH2) n−CH−(nは0又はl
    。 R′ R7は上述の定義したもの); (b) =’ (CH2)  C−(nは0又は1);
    1 CH2 上式中の全ての不整炭素はB、D、E置換基におけるも
    のを除き、ジ配位金持ち、D。 D、Eにおけるものはジ又は品、配位全有する)のペプ
    チド又は医薬として適当なその塩を治療を必要とする患
    者に投与する事を特徴とするレニン−関連過アルドステ
    ロン症の治療法。 9、式: () %式% 下に示すものと同一である及びこれに更に水素を加える
    事が出来る−); Bは不在;グリシル;サルコシル;又はI )IO 0 nは1又は2;あるいは−S−); R1は水素:Cl−4アルキル;ヒドロキシC1−4ア
    ルキル;フェニル;メチル、トリフルオロメチル、ヒド
    ロキシ、メトキシ。 フルオル、クロル、ブロム、ヨウド、より成る群より選
    んだ基でモノ置換されたフェニル:インドリル;4−イ
    ミダゾリル;アミンC7−4アルキル;グアニジルC2
    −、アルキル;又はメチルチオメチル; R2は水素:Ct−+アルキル;フェニル;メチル、ト
    リフルオロメチル、ヒドロキシ。 メトキシ、フルオル、クロル、ブロム、ヨウドより成る
    群から選んだ基でモノ置換されたフェニル;インドリ(
    シ; R” ハC3−e フルキル: C5−r シb Q7
    JL1キル;フェニル:C5−yシクロアルキJし;又
    はメチル、トリフルオロメチル、ヒドロキシ、メトキシ
    、フルオル、クロル、ブロム、ヨウドより成る群から選
    んだ基でモノ置換されたフェニル; R4は水素; CH−R’ (R%は水素:C1−42 アルキル;ヒドロキシ;又はC3,、シクロアルキル)
    ; Eは(1)   Y−(CH2)  R’n (式中のYは−NH−又は−〇−; nはθ〜5; R6は水素;ヒドロキシ9C1−4アルキル:C3,?
    シクロアルキル;アリール:C+−aアルキル、トリフ
    ルオロメチル、ヒドロキシ+Cl−4フルコキシ。 アミノ、モノ−又はジーc1−4アルキルアミノ、八日
    、から成る群より個々 に選んだ基で置換された五員環までの 7リール;アミノ;モノ−、ジー文は トリーC1−4フルキルアミノ;グアニジル;複素環;
     C1,6アルキル、ヒドロキシ、トリフルオロメチル
    +Cl−4アルコキシ、ハロ、アリール、アリー ルc、+4アルキル、アミノ、モノ−。 ジー、又はトリーC1−4アルキルアミノより選んだ群
    から選んだ基で置換さ れた五員環までの複素環; 伐) (CH2)m−R6 −Y−(CH2) n−CH (式中のYは上述の定義したもの; nは0又は1; には0又は1; tは1〜4; mは1〜4; R6とR6は同−又は異種のもので、上述のR6と同じ
    もの: 更にR:は 0               0 111 一°\ /R“又は −°\。8・ (R?は水素又はC1−3アルキル)を加え(式中Yは
    上述の定義したもの; nば0又は1; Z /ri(a) −(C1b ) −CH−(nはO
    又は1、I 7 R7は上述の定義したもの); (b) −(CH2) −C−(式中nは0又1 CH2 は1); 上式中の全ての不整炭素はB、D、E置換基におけるも
    のを除き、ジ配位金持ち、B。 D、Eにおけるものは斗又は旦配位を有する)のペプチ
    ド及び医薬として適当なその塩を単一投与で血圧を降下
    せしめる量、患者に投与し、患者の血圧を測定する事を
    特徴とする、レニン関連高血圧症の存在を決定する方法
JP57215681A 1981-12-10 1982-12-10 Phe↑1↑3欠損レニン阻害ペプチド類 Pending JPS58105949A (ja)

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