JPH1198116A - Cdma通信システム用受信装置 - Google Patents

Cdma通信システム用受信装置

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JPH1198116A
JPH1198116A JP27225197A JP27225197A JPH1198116A JP H1198116 A JPH1198116 A JP H1198116A JP 27225197 A JP27225197 A JP 27225197A JP 27225197 A JP27225197 A JP 27225197A JP H1198116 A JPH1198116 A JP H1198116A
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JP
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multipath
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JP27225197A
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Nagaaki Shu
長明 周
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TAKATORI IKUEIKAI KK
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TAKATORI IKUEIKAI KK
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 マッチドフィルタとスライディング相関器を
併用する構成において、一層の回路規模縮小および省電
力化を実現する。 【構成】 マッチドフィルタとスライディング相関器を
併用し、初期同期およびマルチパス位相変動検出のため
にマッチドフィルタを使用する構成において、スライデ
ィング相関器への入力信号を遅延させて相互に同期をと
り、マルチパスに対応する各スライデング相関器別の拡
散符号(PN符号)生成器を不要とし、またパスの位相
変動をマッチドフィルタを用いて検出することにより、
スライディング相関器のためのトラッキング回路(例え
ばDLL:DelayLocked Loop)も必要
としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペクトル拡散通信に
おけるCDMA通信システムのための受信装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】スペクトル拡散通信方法はその周波数効
率の高さ、守秘性等多くの優れた特長を持ち、移動体通
信や無線LAN等の分野において有望視されており、そ
の復調に際してはマッチドフィルタやスライディング相
関器が使用される。
【0003】マッチドフィルタ(整合フィルタ)は、2
つの信号の同一性を判定するためのフィルタであり、C
DMA通信システムにおいて、信号を受信すべきユーザ
は受信信号を自らのPN符号を用いたマッチドフィルタ
で処置し、その相関ピークを検出して、同期捕捉および
保持を行う。
【0004】ここにマッチドフィルタは多くの積和演算
を行う必要があるため回路規模が大となり、また同期捕
捉のためにダブルサンプリングあるいはより多くのオー
バーサンプリングを行う場合、さらに回路規模が拡大し
た。このためマッチドフィルタは膨大な電力を消費する
という問題があり、携帯通信端末にとって重大な欠点で
あった。一方スライディング相関器は、入力信号に対し
て1個の積和演算器により逐次PN符号を乗ずるもので
あり、マッチドフィルタに比較して消費電力は少ない
が、初期同期のために長時間を要する。
【0005】そこで本願出願人は特願平07−2153
89号(以下先行出願1という。)および特願平08−
297859号(以下先行出願2という。)においてマ
ッチドフィルタとスライディング相関器を併用し、初期
同期のみ、あるいは2段階高速初期同期におけるショー
トコードの逆拡散のみにマッチドフィルタを使用する受
信装置を提案している。しかし現在一層の回路規模の縮
小と省電力化が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような背
景のもとに創案されたもので、マッチドフィルタとスラ
イディング相関器を併用する構成において、一層の回路
規模縮小および省電力化を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るCDMA通
信システム用受信装置は、マッチドフィルタとスライデ
ィング相関器を併用し、初期同期、マルチパスの位相変
動検出等の高速動作を要するときにのみマッチドフィル
タを用い、その他の場合にはマッチドフィルタを停止し
てスライディング相関器を使用するものであり、マルチ
パスの位相に応じてスライディング相関器への入力信号
を遅延させて同期をとり、レーク合成復調部に対する出
力を整合させるものである。あるいは各スライデング相
関器へのPN符号の供給を遅延させて入力信号に対する
同期をとり、符号生成回路を共通化する。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明に係るCDMA通信シ
ステム用受信装置の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0009】
【実施例】図1において、アンテナおよびRF受信部に
よって受信された受信信号Ain1(中間周波IF信
号)は分配器Dによって2系統の信号に分離され、それ
ぞれ直交検波器を経てI成分とQ成分に分離される。さ
らに、これら成分はローパスフィルタLPF1、LPF
2によって搬送波成分が除去されて、I成分、Q成分が
抽出され、マッチドフィルタMFに入力される。
【0010】LPF1、LPF2の出力は、遅延回路D
1〜Dnをそれぞれ介して、マッチドフィルタMFと並
列な複数のスライディング相関器SC1〜SCnに入力
され、MFにおいては初期同期捕捉及びマルチパス位相
変動検出が実行され、SC1〜SCnはデータ復調に使
用される。スライデイング相関器はI、Q各成分につい
て1個の乗算回路で相関演算を行うため、初期同期捕捉
及びマルチパス検出を高速に行うことは困難である。そ
こで、初期同期捕捉をマッチドフィルタで行う、その後
のデータ復調をスラディング相関器により行う。これに
よって、受信装置の消費電力を節減しつつ、高速初期同
期を実現し得る。またスライディング相関器の併用によ
りデータ復調の性能も高い。
【0011】マッチドフィルタMFの出力は電力計算部
PCに入力されて、MF出力の電力が算出され、パス検
出部PDにおいて、一定の時間にわたって巡回積分した
後、電力のレベルの高いものから所定個数の信号パスが
選択される。PDの出力は相関器制御部CCに入力さ
れ、SC1〜SCnは選択されたパスに同期するよう
に、それぞれの入力信号遅延時間がコントロールされ
る。これは反射波等によるマルチパスを後段のレーク合
成復調部RAKEにおいて合成するための処理である。
相関器SC1〜SCnの出力はレーク合成復調部RAK
Eに入力され、レーク合成される。図中Doi、Doq
はレーク合成された後の復調データである。
【0012】前記遅延回路D1〜Dnは各スライディン
グ相関器の出力ピークが同時に生じるように遅延タイミ
ングが設定され、したがってレーク合成に際して、スラ
イディング相関器出力の同期をとる必要がなく、そのた
めの遅延回路を必要としない。またマルチパスの位相変
動はマッチドフィルタを用いて検出しているため、従来
スライディング相関器に使用されたトラッキング回路、
例えばDLL(Delay Locked Loop)
は省略される。これによって回路規模縮小と省電力化が
図られている。
【0013】図2は同様の受信装置を2段階高速初期同
期法(樋口健一他著「DS−CDMA基地局間非同期セ
ルラ方式におけるロングコードの2段階高速初期同期
法」信学技法、CS−96、RCS96−12、199
6−5)に使用する他の受信装置を示す。
【0014】2段階高速初期同期法は、基地局共通のシ
ョートコードと、各基地局固有のロングコードを設定
し、制御チャンネルの送信に際して、ショートコードと
ロングコードとによる2段階の拡散変調を行う。そして
所定の周期でショートコードのみによる拡散変調した制
御チャンネルを送信する。受信装置においては、ショー
トコードによる逆拡散によってロングコードのタイミン
グを抽出し、ロングコードに対する同期をとる。これに
よってロングコードに対する初期同期捕捉を高速化でき
る。
【0015】図2において、分配器、ローパスフィルタ
を経た受信信号RSがスイッチSWに入力され、スイッ
チSWにおいて2系統に切替出力される。その第1の系
統はショートコード処理部SPであり、第2の系統は複
数のロングコード処理部LP1〜LP3である。これら
ロングコード処理部LP1〜LP3はマッチドフィルタ
において検出された複数のピークに対応して使用され、
例えば最大値ピークのタイミングに対してロングコード
処理部LP1、第2番目、第3番目のピークのタイミン
グに対しロングコード処理部LP2、LP3をそれぞれ
使用する。これらロングコード処理部の個数は予想され
るマルチパス数等により決定される。ショートコード処
理部SPは図1のマッチドフィルタMFと、このMFに
ショートコードを入力するショートコード生成部SGを
有し、受信信号RSとショートコードの相関を算出し
て、初期セルサーチや周辺セルサーチのためのロングコ
ードのタイミングを検出する。ロングコード処理部LP
1はスライディング相関器SC、およびこのSCにロン
グコードを入力するロングコード生成部LGを有し、受
信信号RSとロングコードおよびショートコードの合成
コードとの相関を算出して逆拡散を行う。なおロングコ
ード処理部LP2、LP3はLP1と同様の構成である
ため、ここでは説明を省略する。
【0016】MFの出力はメモリMEMに入力され、複
数の出力の電力レベルが記録される。MEM内の出力レ
ベルは最大値抽出部MSによってその最大値が検出さ
れ、MSの出力は前記LGに入力されている。MSはセ
ルサーチの結果に基づいて、SCによるRSとロングコ
ードとの相関演算のタイミング、すなわちロングコード
生成のタイミングを設定する。ショートコードは排他的
論理和ゲートGにおいてロングコードと合成され、合成
結果がスライディング相関器SCの乗算部Mに入力され
る。
【0017】乗算部Mの出力は積分器INDに入力さ
れ、乗算結果が積算される。INDの出力は2乗検波器
(square−law detector)SLDに
入力される。各ロングコード処理部LP1〜LP3のS
LDの出力(相関電力)は加算器ADDにより統合さ
れ、その統合結果は比較器COMPに入力されている。
このように複数のスライディング相関器の出力の相関電
力の統合結果を使用することにより、ノイズの影響を低
減し、以下の判定精度を高め得る。
【0018】前記MSの出力はさらに閾値決定回路TD
に入力され、前記COMPは、ADDの出力をTDの出
力と比較する。これによってショートコードとの相関結
果を電力に対応付け、これをTDによって決定された閾
値と比較する。TDはSPにおける電力検出結果に基づ
いて閾値を決定するので、逆拡散における適性な閾値が
与えられ、適正なロングコード同期信号Loが生成され
る。
【0019】以上のように、ロングコードの同期のため
のショートコードによるタイミング検出をマッチドフィ
ルタで実行するので、その処理を著しく高速化でき、ま
たロングコードおよびショートコードによる2段階逆拡
散をスライディング相関器で実行するので、回路規模を
抑えながら高速なロングコード同期が可能である。
【0020】図3は図1の受信装置における遅延回路D
1〜Dnの詳細を示すものであり、マッチドフィルタM
Fはデジタルの入力信号Dinをサンプルホールド回路
S1〜SNで順次保持し、これらサンプルホールド回路
の出力d1〜dNは乗算回路に導かれるとともに、複数
のN入力1出力のマルチプレクサMUX1〜MUXnに
入力されている。各マルチプレクサは、スライディング
相関器出力のピークが所定の位置に生じるように入力選
択され、これによって入力信号の遅延の効果が得られ
る。データd1〜dNは新たなDinの入力に呼応して
シフトされ、結果的に遅延データが順次スライディング
相関器に入力される。なお以上のデジタルタイプの処理
系に替えて、前記先行出願1、2に示すようなアナログ
タイプの処理系においても同様の構成を採用でき、以下
の変形例、実施例においても同様である。
【0021】図4は前記遅延回路D1〜Dnに替えて1
個のメモリMEMを使用した変形例を示す。前記入力信
号Viは、メモリMEMの所定のデータエリアに所定個
数順次入力され、最も古いデータが最新のデータに置き
かえられる。あるデータの入力後、次のデータの入力前
に、スライディング相関器SC1〜SCnにおける遅延
に応じた読出しアドレス信号ADD1〜ADDnが順次
MEMに入力され、所定のタイミングの信号が読み出さ
れる。これによって図3よりも単純な構成によりスライ
ディング相関器の入力側の遅延を実現できる。
【0022】図5は本発明の第2実施例を示し、スライ
ディング相関器SC1〜SCnへの入力信号遅延に替え
て、PN符号遅延を行う。PN符号はシフトレジスタよ
りなる符号生成器PNGに格納され、その終端を始端に
帰還させることにより、循環する。符号生成器は各段の
データPN1〜PNNを並列出力し、これら全てのデー
タは、スライディング相関器SC1〜SCnに接続され
たマルチプレクサMUX41〜MUX4nに並列入力さ
れている。マルチプレクサMUX41〜MUX4nはス
ライディング相関器出力にピークが生じるように入力選
択され、これによってPN符号遅延の効果が得られる。
従来符号生成器はスライディング相関器ごとに設けられ
ていたが、このように1個の符号生成器を共用すれば従
来よりも回路規模は縮小される。
【0023】この実施例ではスライディング相関器の出
力のピークは同時には生じないので、従来同様SC1〜
SCnの出力に遅延回路DL1〜DLnをそれぞれ接続
する必要がある。
【発明の効果】前述のとおり、本発明に係るCDMA通
信システム用受信装置は、マッチドフィルタとスライデ
ィング相関器を併用し、初期同期、マルチパスの位相変
動検出等の高速動作を要するときにのみマッチドフィル
タを用い、その他の場合にはマッチドフィルタを停止し
てスライディング相関器を使用するものであり、スライ
ディング相関器への入力信号を遅延させて同期をとり、
レーク合成復調部に対する出力を整合させ、あるいは、
各スライデング相関器へのPN符号の供給を遅延させて
入力信号に対する同期をとり、符号生成回路を共通化
し、またパスの位相変動マッチドフィルタを用いて検出
することにより、スライディング相関器のためのトラッ
キング回路も必要としないので、回路規模が縮小されこ
れにともなって省電力化が図られるという優れた効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るCDMA通信システム用受信装
置の第1実施例を示すブロック図である。
【図2】 同実施例を2段階高速初期同期法に適用する
ための受信装置を示すブロック図である。
【図3】 同実施例の遅延回路の接続関係の詳細を示す
ブロック図である。
【図4】 同実施例の変形例を示すブロック図である。
【図5】 第2実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
RS、Ain1、Vi ...受信信号 ADD...加算回路 MUL ... 乗算回路 S1〜SN ... サンプルホールド回路 D ... 分配器 LPF、LPF1、LPF2 ... ローパスフィル
タ PC ... 電力計算部 PD ... パス検出部 CC ... 相関器制御部 SC、SC1〜SCn ... スライディング相関器 SW ...スイッチ RAKE ... レーク合成復調部 MEM ... メモリ MS ...最大値抽出部 TD ...閾値決定回路 LG ...ロングコード生成部 LP ... ロングコード処理部 SG ... ショートコード生成部 SP ... ショートコード処理部 G ...EX−ORゲート SLD ...2乗検波器 COMP ... 比較器 MF... マッチドフィルタ PNG... 符号発生器 D1〜Dn、DL1〜DLn...遅延回路。 1 1 整理番号=YZ1997046A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を時系列で保持する信号保持手
    段と、この信号保持手段の出力にPN符号を乗ずる複数
    の乗算回路と、これら乗算回路の出力の総和を算出する
    加算回路とを備えたマッチドフィルタと;前記信号保持
    手段のすべての出力が入力された複数のマルチプレクサ
    と;各マルチプレクサに対応して設けられ、対応するマ
    ルチプレクサの出力が入力された複数のスライディング
    相関器と;これらスライディング相関器の出力が接続さ
    れたレーク合成復調部と;を備え、初期同期、マルチパ
    ス検出及びマルチパスの位相変動の検出をマッチドフィ
    ルタで行い、マルチパスの位相に応じて前記マルチプレ
    クサをコントロールして各スライディング相関器を入力
    信号に同期させつつデータ復調を行うことを特徴とする
    CDMA通信システム用受信装置。
  2. 【請求項2】 入力信号を時系列で保持する信号保持手
    段と、この信号保持手段の出力にPN符号を乗ずる複数
    の乗算回路と、これら乗算回路の出力の総和を算出する
    加算回路とを備えたマッチドフィルタと;このマッチド
    フィルタに対して並列に前記入力信号に接続された複数
    のスライディング相関器と;前記PN符号が格納され、
    全てのPN符号を並列に出力するとともにPN符号を巡
    回的にシフトする符号生成器と;前記各スライディング
    相関器に対応して設けられた複数のマルチプレクサであ
    って、前記符号生成器に接続され、全てのPN符号が並
    列に入力されかつ択一的にPN符号が出力されるマルチ
    プレクサと;前記スライディング相関器の出力にそれぞ
    れ接続された遅延回路と;これら遅延回路の出力が入力
    されたレーク合成復調部と;を備え、初期同期、マルチ
    パス検出及びマルチパスの位相変動の検出をマッチドフ
    ィルタで行い、マルチパスの位相に応じて前記マルチプ
    レクサをコントロールして各スライディング相関器に対
    するPN符号を入力信号に同期させつつデータ復調を行
    うことを特徴とするCDMA通信システム用受信装置。
  3. 【請求項3】 入力信号を時系列で保持する信号保持手
    段と、この信号保持手段の出力にPN符号を乗ずる複数
    の乗算回路と、これら乗算回路の出力の総和を算出する
    加算回路とを備えたマッチドフィルタと;このマッチド
    フィルタに並列に接続されたメモリと;このメモリの出
    力が並列に接続された複数のスライディング相関器と;
    これらスライディング相関器の出力が接続されたレーク
    合成復調部と;を備え、初期同期、マルチパス検出及び
    マルチパスの位相変動の検出をマッチドフィルタで行
    い、前記メモリには入力信号を順次入力し、マルチパス
    の位相に応じて前記メモリの読出しアドレスをコントロ
    ールして各スライディング相関器を入力信号に同期させ
    つつデータ復調を行うことを特徴とするCDMA通信シ
    ステム用受信装置。
  4. 【請求項4】 2段階高速初期同期法におけるロングコ
    ード同期のためのショートコードによる逆拡散にマッチ
    ドフィルタを使用し、ロングコード及びショートコード
    による逆拡散に複数のスライディング相関器を並列に使
    用し、マッチドフィルタによってマルチパスを検出した
    ときには、各スライディング相関器を別個のパスに同期
    させ、全てのスライディング相関器の出力の相関電力を
    足し合せ、これによってロングコードの同期を判定する
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    CDMA通信システム用受信装置。
  5. 【請求項5】 信号保持手段はサンプルホールド回路
    であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載のCDMA通信用受信装置。
  6. 【請求項6】 信号保持手段はシフトレジスタである
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の
    CDMA通信用受信装置。
JP27225197A 1997-06-09 1997-09-18 Cdma通信システム用受信装置 Pending JPH1198116A (ja)

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JP27225197A JPH1198116A (ja) 1997-09-18 1997-09-18 Cdma通信システム用受信装置
EP98110472A EP0884856A3 (en) 1997-06-09 1998-06-08 Spread spectrum communication system
CN98109592A CN1202050A (zh) 1997-06-09 1998-06-08 扩频通信系统
US09/092,914 US6370130B1 (en) 1997-06-09 1998-06-08 Spread spectrum communication system
KR1019980021241A KR19990006788A (ko) 1997-06-09 1998-06-09 고주파확산 통신시스템

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11127132A (ja) * 1997-10-20 1999-05-11 Takatori Ikueikai:Kk Cdma通信システム用受信装置
KR100409209B1 (ko) * 1999-12-03 2003-12-11 주식회사 팬택앤큐리텔 정합필터와 능동 코릴레이터를 이용한 단말기 서처 초기동기 검출 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11127132A (ja) * 1997-10-20 1999-05-11 Takatori Ikueikai:Kk Cdma通信システム用受信装置
KR100409209B1 (ko) * 1999-12-03 2003-12-11 주식회사 팬택앤큐리텔 정합필터와 능동 코릴레이터를 이용한 단말기 서처 초기동기 검출 장치

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