JPH1196094A - ネットワーク接続装置タイプ検出方法 - Google Patents

ネットワーク接続装置タイプ検出方法

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JPH1196094A
JPH1196094A JP10190107A JP19010798A JPH1196094A JP H1196094 A JPH1196094 A JP H1196094A JP 10190107 A JP10190107 A JP 10190107A JP 19010798 A JP19010798 A JP 19010798A JP H1196094 A JPH1196094 A JP H1196094A
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network
links
bridge
packet
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JP10190107A
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Eru Fuooku Jiyunia Robaato
ロバート・エル・フォーク・ジュニア
Ii Kinbooru Karen
カレン・イー・キンボール
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    • H04L45/02Topology update or discovery
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks
    • H04L12/4604LAN interconnection over a backbone network, e.g. Internet, Frame Relay
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04Q3/0016Arrangements providing connection between exchanges
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数のネットワーク・リンクを持つネットワー
ク装置に関して、ブリッジまたは中継されているネット
ワーク・リンクを自動的に検出する手段を提供する。 【解決手段】インテリジェント・ネットワーク・エージ
ェントを用いてネットワーク装置を評価し、ネットワー
ク装置における少くとも2つのリンクの間のループを識
別し、次に上記ループを支配している装置がブリッジ装
置であるか中継装置であるかを検証する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク化さ
れたコンピュータ・システムに関するもので、特に、複
数セグメント・ネットワーク装置においてブリッジまた
は中継されたリンクを検出する方法および装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・ネットワーク・システム
は本質的に複雑である。10ベースT、イーサネット、
トークンリングまたはトークン・バス・ネットワークの
ような特定タイプの物理的ネットワークを理解し、構成
し、維持するため、多大な技術的教育が必要とされる。
コンピュータ・ネットワークの使用の普及に伴って、こ
のようなネットワークを維持し操作する新しい専門家が
必要とされている。これらの専門家がネットワークにつ
いて全くあるいはほとんど知識を持っていなかったり、
あるいは十分な訓練を行っても完全に理解することがで
きない可能性がある。
【0003】このため、特定の技術的知識を持たなくて
も、ユーザがネットワーク条件を構成、維持または改善
することができるソフトウェア方式が必要とされてい
る。「使いやすい」そして「ユーザが親しみやすい」方
式が、ネットワーク装置に組み込まれるかあるいはネッ
トワーク装置に対して外部に配置されるソフトウェア・
アプリケーションに含められる場合がある。そのような
ソフトウェア・アプリケーションは、「インテリジェン
ト・ネットワーク・エージェント」として知られている
ものである。
【0004】ネットワーク管理担当者が直面している1
つのチャレンジは、ネットワークを正しく設定すること
である。ネットワーク設定は、管理担当者が望むように
機能するような形態で諸装置を接続することを必要とす
る。装置の動作またはネットワーク自体を十分に理解し
ない管理担当者は、ネットワークを適切に設定すること
ができない可能性がある。
【0005】ネットワーク・リンクの間の異なるタイプ
のネットワーク装置接続は、所与のハードウェア環境に
関する位置とともに、集合的にネットワークの「トポロ
ジー」として知られている。所与のインテリジェント・
ネットワーク・エージェントのハードウェア環境のトポ
ロジーについて知識を有することには多くの利益があ
る。例えば、インテリジェント・ネットワーク・エージ
ェントまたは他のアプリケーションは、この情報を使用
して、環境を構成したり、ネットワーク管理担当者のめ
のインテリジェントな決定を行ったり、あるいは、他の
インテリジェント・エージェント機能のための入力を作
成することができる。この情報は、また、複数の接続が
原因で発生するループのようなネットワーク上の問題を
修復したり緩和したりするためにも使用されることがで
きる。ネットワーク・トポロジー情報を検出することが
できるインテリジェント・ネットワーク・エージェント
は、ネットワークを正しく構成することができるように
管理担当者を支援するという利点を持つ。
【0006】現在、ネットワーク・トポロジーの自動検
出のための従来技術における唯一の既知のソフトウェア
解決策は、アプリケーション・レベルのソフトウェア解
決方法である。組み込み形態のソフトウェア解決策は現
在知られているものはない。アプリケーション・レベル
のソフトウェア解決策は、特定のソフトウェアをサポー
トする「管理対象」装置を検出することができるだけで
ある。この場合、「管理対象」装置は、その装置を制御
する特定形式のインテリジェント・ネットワーク・エー
ジェント・ソフトウェアを含まなければならない。これ
は、管理対象装置が、管理ステーション、管理ソフトウ
ェア・アプリケーション、ネットワーク管理担当者など
によってネットワーク経由で送信された情報照会に応答
する付加的ソフトウエアを備えなければならないことを
意味する。この付加ソフトウェアは、(上記のような照
会を含むネットワーク・パケットを受け取り変換するた
め)ネットワーク・プロトコル・スタックを必要とし、
また、所与の照会に応答することができなければならな
い(すなわち特定のあらかじめ定められた質問に対する
あらかじめ定められた回答を行うことができなければな
らない)。このように、装置が管理されていなければま
たは特定のソフトウェアをサポートしていなければ、従
来技術の解決策は有効にはたらかない。更に、「障害の
ある」ネットワーク環境においては、装置はそのような
ネットワーク照会を受けることができないかもしれない
し、負荷がかかりすぎて応答することができないかもし
れないので、従来技術の解決策は機能しない可能性があ
る。
【0007】従来技術方法は、シンプル・ネットワーク
・マネジメント・プロトコル(Simple Network Manageme
nt Protocolの頭文字をとって以下SNMPと呼称する)
を使用して、検出対象インテリジェント・ネットワーク
装置の各々へ特定の管理情報ベース(Management Inform
ation Baseの頭文字をとって以下MIBと呼称する)照
会を行う。インテリジェント・ネットワーク装置が照会
に対して有意な応答を行うことができれば、応答された
情報を使用して、その装置のタイプが判定される。これ
らの照会は、MIBIIのすべての実施に必要とされる
MIBIIというシステム・グループを含む。
【0008】システム・オブジェクト識別子を要求し、
その識別子を供給業者および装置タイプを識別するデー
タベースと比較することができる。そのようなデータベ
ースは、ソフトウェア・アプリケーションの各々毎に特
定のものである。代替的方法として、OSI(すなわち
オーペン・システム接続)のどの層が目標装置によって
サポートされているかに関する情報を要求することもで
きる。OSIは、階層構造を使用して通信を記述し、各
層において情報伝送のため必要とされる機能を識別す
る。この場合、問い合わせを受け取る装置が、OSI層
1をサポートしていると回答すれば、その装置は中継装
置である。
【0009】本明細書において、用語「中継装置」は、
物理的配線媒体の長さ、トポロジーまたは接続を単一ケ
ーブルによって付与されるもの以上に拡張するため使用
される装置を意味する。中継装置は、データ信号に適用
されている振幅、波形およびタイミングを復元するとい
う基本動作を実行する。
【0010】問い合わせを受け取る装置が、OSI層2
をサポートしていると回答すれば、それはブリッジ装置
である。本明細書において、用語「ブリッジ装置」は、
少なくとも2つのネットワーク・セグメントを接続して
いるマルチポート装置を意味する。異なるネットワーク
・セグメント上の2つのステーションが相互に通信する
時、ブリッジ装置は、2つのセグメントの間でパケット
を送信する。それらステーションが同じセグメント上に
ある時、ブリッジ装置はパケットを他のどのセグメント
にも転送しない。用語「スイッチ」もまた「ブリッジ」
と同じ意味を持って使用することができる。
【0011】装置がサポートする可能性のあるその他の
OSI層は、単一の装置タイプを問い合わせすることが
できるほど特定的ではない。
【0012】従来技術の方法は、限界があり、完全に信
頼できない。第1に、従来技術は、問い合わせを受ける
装置がMIBIIとと共にSNMP自体をサポートする
ことを要求する。多くの装置特に中継装置は、SNMP
をサポートしない。そのような装置の例は、ハードウェ
ア/ソフトウェア装置とは明確に異なる純粋なハードウ
ェア装置である。SNMPをサポートする装置がMIB
IIをサポートすると常に仮定することもできない。更
に、問い合わせを受ける装置がSNMP回答を受け取り
処理することができるような状態にネットワークが置か
れていることを従来技術方法は必要とする。
【0013】図1は、従来技術に従ったハードウェア環
境10に関するトポロジーの第1の例を示している。こ
の第1の例では、インテリジェント・エージェント・ソ
フトウェア・モジュール12がネットワーク・ハードウ
ェア装置14内に組み込まれている。同じ物理的セグメ
ント上の2つのネットワーク・リンク16、18が、ネ
ットワーク・ハードウェア装置をネットワーク中継装置
20に接続している。
【0014】図2は、従来技術に従ったハードウェア環
境22に関するトポロジーの第2の例を示している。こ
の第2の例では、同じ物理的セグメント上の2つのネッ
トワーク・リンク16、18が、ネットワーク・ハード
ウェア装置14をネットワークブリッジ装置24に接続
している。
【0015】上記第1および第2の例の両方において、
物理的接続はネットワークの中にループ26を作成す
る。そのようなループが発生すると、信頼度の高い状態
で他のネットワーク・ソフトウェア・エージェントと情
報を交換することは非常に困難であり、また不可能にな
ることさえある。ネットワーク・ソフトウェア・エージ
ェントの一部が連係動作を停止することもある。このよ
うに、交換されたカプセル化ネットワーク・パケットか
らの情報を解析することを必要とする方式は、このよう
な条件のもとでうまくはたらかない可能性がある。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従って、接続される装
置がソフトウェアのサポートを必要としないネットワー
ク・ハードウェア環境におけるリンク間のブリッジおよ
び中継装置接続を検出する新しい方法およびシステムを
提供することには利益があるでろう。また、そのような
方法およびシステムが、良好なハードウェア環境および
障害のあるハードウエア環境いずれの場合でも、そのよ
うな装置接続を自動的に検出するとすれば更に一層の利
益があるであろう。更にまた、そのような方法およびシ
ステムが、ユーザにとって親しみやすいもので、ネット
ワーク管理担当者の特定のアクションを必要としない
(例えば、検出によってそのような良好でない環境を修
復する手段が提供される)とすれば、なお一層の利益が
あるであろう。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つまたは複
数のネットワーク・リンクを持つ(ブリッジ装置または
中継装置のような)ネットワーク装置のための「インテ
リジェント・ネットワーク・エージェント」ソフトウェ
ア・アプリケーションである。本発明は、該エージェン
トの2つまたはそれ以上のネットワーク・リンクがブリ
ッジまたは中継されている場合を自動的に検出する。こ
の情報は、例えば、ネットワーク・リンクを自動的に構
成するためまたは他のインテリジェント・アプリケーシ
ョンのため使用することができる。そのような構成は、
(ブリッジによって提供された接続性を最大にしまたル
ープを防止するため)ブリッジされたリンクに異なるセ
グメントを割り当てること、ブリッジに対してブリッジ
・リンクを設定して別のブリッジとのスパニング・ツリ
ーを形成すること、冗長な接続を設定すること、ネット
ワークにおいてループを引き起こしているポートを使用
不可能状態にすること、または、その他のアクションを
含む。本発明は、エージェントのハードウェア・リンク
がどのように接続されているかに関する情報を取得する
機能を提供する。それは、ユーザ側になんのアクション
も要求しない、非常に強力なものである。加えて、この
情報の使用方法も非常に強力である。
【0018】本発明が提供する1つの解決策において、
2つまたはそれ以上のハードウェア環境リンクの間の物
理的ループの可能性がインテリジェント・ネットワーク
・エージェント・ソフトウェア・アプリケーションによ
って評価される。リンクが所与のハードウェア構成にお
いて論理的にループしていない場合でも、インテリジェ
ント・ネットワーク・エージェントは物理的ループの存
在を確認することができる。
【0019】本発明は、どのタイプの装置が2つまたは
それ以上の所与のリンクの間の物理的ループを支配して
いるかを識別する。具体的には、本発明は、検査パケッ
トを送出し、特別な認定子を通知することによって実施
される。接続された装置の検出のため1つのアルゴリズ
ムが使用される。このアルゴリズムは、エージェントの
ハードウェア環境に直接接続されている一般的トポロジ
ーを発見する。送出されるべき検査パケットの数を減少
させるように使用アルゴリズムを最適化することもでき
る。
【0020】本発明は、「目標」インテリジェント・ハ
ードウェア装置に直接接続されているブリッジ接続また
は中継接続を検出する。好ましい実施形態では、エージ
ェントはそのハードウェア装置に完全に組み込まれてい
る(図4)。しかし、代替的実施形態では、エージェント
は遠隔地に配置され(図5)、帯域外(非ネットワーク)ハ
ードウェア接続を経由してハードウェア装置に組み込ま
れた他のインテリジェント・ソフトウェアと通信する。
この帯域外通信によってループがネットワークに存在す
る時でも動作可能とされる。この代替実施形態において
は、目標装置がなんらかの組み込みソフトウェア・イン
テリジェンスを備えるが、エージェント従って本発明自
体はそこに組み込まれない。
【0021】上述の接続タイプ識別は、これらの接続の
うちの2つ以上が目標装置のハードウェア・リンクのブ
リッジまたは中継の原因となっている場合にのみ実施さ
れることができる。潜在的にループを形成するネットワ
ーク構成はループ診断の試みの間維持されない。これを
確実にするために、本発明は該装置が入力と出力のリン
クの間でトラフィックを中継していないハードウェア環
境を使用する。そのような環境は、ネットワーク・ブリ
ッジ、スイッチ、ルータまたはマルチポイント中継装置
に関してパケットのバッファ記憶またはスイッチを可能
にする環境か、あるいはマルチセグメント中継装置であ
るハードウェア環境であろう。そのような環境は、ま
た、パケット自体を吸収する(すなわち送出する)ことな
くパケット特性が決定されることができるハードウェア
環境であることもある(この場合リンクが使用不能な間
ハードウェア・アドレス一致が発生する)。このような
環境は、パケットが一度に1つのリンクへ送出されるこ
とを可能にし、これによって他の使用可能状態にされた
リンクとの競合を回避できる。検査が行われている間、
パケットおよびその他いかなるトラフィックもループを
回避できる。これは、同じパケットが他のリンク上で観
察されるか否かを判断する本発明の方法のみならず従来
技術のSNMP方法を含む方法の使用の容易性および信
頼性を増加させる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明は、1つまたは複数のネッ
トワーク・リンクを持つ(ブリッジ装置、中継装置また
はマルチセグメント中継装置のような)ネットワーク装
置のための「インテリジェント・ネットワーク・エージ
ェント」ソフトウェア・アプリケーションである。本発
明は、エージェントのネットワーク・リンクのうちの2
つ以上がブリッジまたは中継されている場合を自動的に
検出する。
【0023】この情報は、ネットワーク・リンクを自動
的に構成するため、あるいは他のインテリジェント・ア
プリケーションのため、使用することができる。そのよ
うな構成は、(ブリッジによって提供された接続性を最
大にしまたループを防止するため)ブリッジされたリン
クに異なるセグメントを割り当てること、ブリッジに対
してブリッジ・リンクを設定して別のブリッジとのスパ
ニング・ツリーを形成すること、冗長な接続を設定する
こと、ネットワークにおいてループを引き起こしている
ポートを使用不可能状態にすること、または、その他の
アクションを含む。本発明は、エージェントのハードウ
ェア・リンクがどのように接続されているかに関する情
報を取得する機能を提供する。それは、ユーザ側になん
のアクションも要求しない、非常に強力なものである。
【0024】本発明は既存のネットワークおよび装置に
関して容易に使用される。すなわち、目標装置のネット
ワーク・ハードウェア環境に(直接または間接的に)接続
された装置は、本発明の実現のため、既知のいかなる汎
用タイプのものでもよく、特別なハードウェアもソフト
ウェアも必要としない。
【0025】本発明は、ネットワーク装置への複数のブ
リッジまたは中継装置接続を自動的に検出する方法およ
びシステムを提供する。ブリッジまたは中継装置接続の
存在は、特定の条件または観察結果によって標示され
る。例えば、急速に上昇するリンク・カウンタは、その
ようなループの存在の可能性を標示する。1つの接続さ
れたリンクに関して観察される複数のアドレスは、ブリ
ッジまたは中継装置の接続の可能性を標示する。
【0026】本発明において、2つ以上のハードウェア
環境のリンクの間の物理的ループの可能性は、インテリ
ジェント・ネットワーク・エージェント・ソフトウェア
・アプリケーションによって評価される。インテリジェ
ント・エージェントは、たとえリンクが所与のハードウ
ェア構成において論理的にループを形成していない場合
でも、物理的ループの存在を確認することができる。例
えば、冗長なリンク構成において、2つのハードウェア
・リンクが、同じ外部装置に接続されていながら、1つ
は使用不可とされ(一方の故障の際の起動に備えて)待機
状態におかれている場合がある。そのような状況におい
ては1つの物理的ループが存在する(本発明は両方のリ
ンクを使用可能状態にして検査してそれを検出する)。
しかしながら、第2のループは通常使用不可として構成
されるので、論理的ループが存在しない。
【0027】本発明は、どのようなタイプの装置が2つ
以上の所与のリンクの間の物理的ループを支配している
かを検証する。本発明の好ましい実施形態において、こ
れは検査パケットを送出し特別な認定子を通知する。
【0028】任意の所与の接続を検査するため、ブリッ
ジ装置が直接または遠隔地に接続されている場合に「プ
ライミング(呼び水)」パケットが初めに送出される。送
出アドレスの位置はパケットが通過するまでブリッジ装
置のアドレス・テーブルにおいて更新されないので、プ
ライミング・パケットが必要とされる。このように最初
のパケットが送信されるが、送出アドレス位置の更新が
行わた後は通常実行されない。プライミング・パケット
によって、ブリッジ装置のアドレス・テーブルが更新さ
れ、それによって正確な装置検査が可能となる。
【0029】次に、ソース・アドレス(Source Address
の頭文字をとって以下SAと略称する)および宛先アド
レス(Destination Addressの頭文字をとって以下DA)
を持つ第1の検査パケットが1つのリンクに対して送出
される。この第1の検査パケットが別のリンクで受け取
られるならば、中継ループの存在が示される。これは、
ブリッジ接続がパケットを送出するのではなくむしろパ
ケットをフィルタするものであることによる。中継装置
接続が識別されると、このリンクからのそれ以上のパケ
ット送出は必要とされない。
【0030】第1の検査パケットが送出されても検査対
象以外のパケットで受け取られないとすれば、ブリッジ
接続に関する検証のため第2の検査が実行される。第2
検査パケットは、ブロードキャストDA、マルチキャス
トDAまたは非存在ユニキャストDAを使用する。この
第2のパケットが別のリンクで受け取られれば、それは
ブリッジ装置ループの存在を標示する。なぜならば、パ
ケットを(ブリッジ装置には不明の)最終宛先へ到着させ
るためには、ブリッジ装置はすべてのブロードキャス
ト、マルチキャストおよび未知のユニキャスト・パケッ
トを送信することを要求されるからである。
【0031】本発明は、目標装置に直接接続されている
複数のブリッジまたは中継装置接続を検出する。そのよ
うな接続は装置に直接接続していなければならない(す
なわちそれらは、遠隔接続ではなくその環境に対して終
端ノードでなければならない)。その上、本発明は、2
つ以上の目標装置のハードウェア・リンクが同じブリッ
ジまたは中継装置を経由して接続されている場合にのみ
接続タイプを認定することができる。これは、物理的ル
ープが本発明の検証プロシージャのため情報を提供する
ことを要求されるからである。しかしながら、そのよう
な物理的ループの存在は接続のタイプを識別しない。接
続のタイプは、検証プロシージャによって識別される。
【0032】潜在的ループ構成は、ループを診断する試
みの間維持されない。そのようなループ構成は、検査パ
ケットがネットワーク上に送出されるのを妨害するの
で、検査の信頼性を損ねる。そのような構成が維持され
ないことを確実にするため、本発明は、装置が入力およ
び出力リンクの間のトラフィックを中継しないようなハ
ードウェア環境を使用する。本発明の好ましい実施形態
において、そのようなハードウェア環境はマルチセグメ
ント中継装置である。
【0033】入力および出力リンクの間のトラフィック
の中継を妨げるようなハードウェア環境を使用すること
によって、パケットは一度に1つのリンクに送られ、そ
れによって使用可能状態にある他のリンクとの競合を回
避できる。検査が行われている間、パケットおよびその
他いかなるトラフィックもループを回避できる。これ
は、同じパケットが他のリンク上で観察されるか否かを
判断する本発明の方法なみならず従来技術のSNMP方
法を含む方法の使用の容易性および信頼性を増加させ
る。
【0034】接続装置を検出するため1つのアルゴリズ
ムが使用される。このアルゴリズムは、エージェントの
ハードウェア環境に直接接続している一般的トポロジー
を発見する。図3は、本発明の好ましい実施形態に従っ
て接続装置の検出のために使用されるアルゴリズムの流
れを示す。
【0035】目標装置のハードウェア・ネットワーク・
リンクの各々が先ずその他のリンクと比較される(ステ
ップ100)。比較は、第1のネットワーク・セグメン
ト1上の検査リンクとしてリンク1(Link1)から始め
る。リンク1が、仲間リンクのすべての可能なセットに
対して検査される(ステップ155)。仲間リンクのセッ
トは、例えば、セグメント2,セグメント3など目標装
置のハードウェア環境に存在するセグメント1以外のネ
ットワーク・セグメント上のリンク2(Link2)のような
単一リンクを含む。セットは、また、セグメント2上の
リンク2(Link2)、セグメント3上のリンク3(Link3)お
よびセグメントM上のリンクM(LinkM)のような複数の
リンクを含むこともできる。
【0036】本発明の好ましい実施形態は、4セグメン
トのハードウェア環境に関して使用される。この4セグ
メント環境においては、Link1に関する仲間リンクの第
1のセットは、{それぞれセグメント2,3,4上のリ
ンク2,3,4}である。Link1に関する仲間リンクの第
2のセットは、{それぞれセグメント2,3,4上のリ
ンク5,6,7}である。仲間リンクの後続のセット
も、同じように決定される。
【0037】例えば、リンク1はリンク2からリンクM
までに対して個別に検査される。好ましくは、リンク1
は、仲間リンクの他のセットに対して以下のシーケンス
で検査される。ここで、Qは目標装置のハードウェア環
境におけるセグメントの総数であるとする。 1. Links 2, 3, .. . ,Q 2. Links Q+1, Q+2, .. , Q+Q 3. Links 2Q+1, 2Q+1, .. , 2Q+Q,等々. リンク2はリンク3からリンクMに対して検査され、リ
ンク3は、リンク4からリンクMに対して検査される。
【0038】各検査パス毎に(ステップ110)、検査リ
ンクおよびその仲間リンクが使用可能にされ、本発明
は、仲間リンクの検査を準備して、送出される検査パケ
ットが受け取られたか否かを決定する(ステップ12
0)。本発明の1つの実施形態において、この検証は、
他のリンク上で受け取られるパケットを直接調べること
によって実行される。しかしながら、本発明の好ましい
実施形態は、ユニークなインテリジェント・エージェン
ト・アドレスのハードウェア・アドレス一致検査を使用
する。そのようなハードウェア・アドレス一致検査の処
理時間は比較小さく、トラフィック(および従ってイン
テリジェント・エージェントに対する要求度)が重いネ
ットワークにおいて信頼性が一層高い。
【0039】ハードウェア・アドレス一致を始動させる
ため、自己宛プライミング・パケットが検査リンクに対
して送出される(ステップ115)。このプライミング・
パケットにおいて、SAおよびDAの両方とも、送信エ
ージェントのステーション・アドレスと一致する。この
リンクに何らかのブリッジ装置が接続されていれば、プ
ライミング・パケットによってその装置がエージェント
のアドレスを知ることとなり、従って、検査の残りの結
果が正しいものとなる。
【0040】送出されるべき検査パケットが他のリンク
上で受け取られるパケットと比較される方法を検査する
準備が行われる(ステップ120)。自己宛検査パケット
が検査リンクに対して送出される(ステップ125)。
ブリッジ装置は、パケットを送出したセグメント上に宛
先ノードが既にあることを認識し、その自己宛パケット
をフィルタするであろう。宛先がパケット送出元のセグ
メント上になければ、ブリッジ装置は宛先が送出元セグ
メント上にある時にフィルタを行う。ブリッジ装置の機
能は、必要とされるセグメント上にのみパケットを進め
るようにパケットを制限することである。このように、
ブリッジ装置はパケットを前進させないが中継装置はす
べてのパケットを前進させるので、自己宛パケットを認
識するいかなる仲間リンクも中継装置を経由する検査リ
ンクに関連づけらる(ステップ130)。 この情報は、
後の使用のため記憶される。
【0041】自己宛パケットが仲間リンクによって認識
されない場合、検査リンクがブリッジ装置を経由して仲
間リンクに接続しているかどうかソフトウェアは検査す
る(ステップ135)。第2の検査パケットが受け取られ
たか否かを検査する準備が行われる(ステップ140)。
次に、第2の検査パケットが、セグメント1エージェン
トからブロードキャスト・アドレス、マルチキャスト・
アドレスまたは予約されたユニキャスト・アドレスの1
つに送られる。第2のパケットをたまたま取得する装置
がそれを処理しようと試みる可能性は比較的少ないの
で、予約ユニキャスト・アドレスを使用することが好ま
しい。これは、すべてのノードがブロードキャスト・パ
ケットを処理するが、ユニキャスト・パケットはこの場
合ノードでないユニキャスト・アドレスを所有するノー
ドによって処理されるだけであるからである。
【0042】第2の検査パケットを認識するが第1の自
己宛パケットを認識しなかったいかなる仲間リンクもブ
リッジ装置経由の検査リンクに関連づけられる。この情
報は後の使用のため記憶される。
【0043】次に、すべての検査リンクは、仲間リンク
のすべての可能なセットに対して連続的に検査される
(ステップ155)。このように、リンク1が仲間リンク
のすべての可能なセットに対して検査されると、セグメ
ント1上のリンク2が検査リンクとして使用される(ス
テップ155)。検査リンク(testLink)1...Mのすべて
が、それらのすべての可能な可能な仲間すなわちtestLi
nk+1..Q, Q+1 ..Q+Q, 2Q+1..2Q+Q等々に対する比較が完
了するまで、このプロセスは連続的に継続する。前に検
査されたリンクに関する冗長な検査はスキップされる。
【0044】図5は、1つのリンクが他のリンクとブリ
ッジされているか、または他のリンクへ中継されている
かに関する検査の結果をリスとしている。図5のデータ
は、以下の表1にリストされる擬似コードに従って解釈
されるべきである。
【0045】
【表1】中継装置が検査リンクの行にあれば、同じ中継
装置番号を用いて、接続は中継されている。中継装置で
はなくブリッジ装置が検査リンク行にあれば、同じブリ
ッジ番号を使用して、接続はブリッジされている。異な
るテスト・リンクが中継装置を経由して接続しているも
のとこの検査リンクを識別すれば、この検査リンクはそ
の同じ中継装置を通して、接続されている。異なるテス
ト・リンクがブリッジ装置Nを経由して接続しているも
のとこの検査リンクを識別すれば、この検査リンクは
(中継器の後段に位置する)その同じブリッジ装置Nを通
して(たぶん間接的に)接続されている。中継装置Nは、
中継装置に接続しているものとして識別されたリンクで
ある。ブリッジ装置Nは、ブリッジ装置に接続している
ものとして識別されたリンクである。
【0046】本発明の好ましい実施形態は、送出される
べき検査パケットの数を減らすように最適化されるアル
ゴリズムを使用する。このアルゴリズムの疑似コード形
式は、以下の表2にリストされている通りである。この
アルゴリズムにおいて、ブリッジ装置はすべて「ブリッ
ジ装置セット」であり、中継装置は「中継装置セット」
である。目標装置に接続されているリンク・セットの間
のブリッジ動作を実行している「ブリッジ装置」の範囲
内の個々のブリッジ装置が識別されてないという点にお
いてこのアルゴリズムは汎用トポロジー・アルゴリズム
ではない。例えば、図4において、ブリッジ装置B11
は、実際は、少なくとも2つの別々のブリッジ装置であ
ることもできる。しかしながら、ネットワーク・ループ
検出および本アルゴリズムの目的から、それらは単一の
論理的ブリッジ装置としての役割を実行する。同じ概念
を中継装置にも適用する。
【0047】
【表2】 変数: connTO [row,col] = row(行)、col(列)によって識別される2つのリンクの間に ブリッジ装置Bridge(B)あるい中継装置Repeater(R)が存在するか否かを 標示するアレイ。 ConnToR [link] = このリンクに接続している中継装置の数。 ConnToB [link] = このリンクに接続しているブリッジ装置の数。 for thisLink = 1 to numLinks { if thisLink is not an end-node Link /* thisLinkに関するソース・アドレス変化カウントに基づいて、 thisLinkが終端ノードのリンクでない限り */ { if(connTO[既に検査済みリンク,thisLink] = "R") { copy connTO[] row for that link into our row (当該リンクに関するconnTO[]行を処理行にコピー) connToR[thisLink] = ConnToR[以前のリンク] break; /* 注:このケースではいかなる検査パケットも出さない */ } thisLinkに接続するすべてのブリッジ装置がそのアドレスを知り、 フィルタ/送出を正しく実行するように、プライミング・パケットを発信する 中継装置だけが送出するユニキャスト・パケットを使用して 探索アドレス検査を行う;残りの(thisLink+1 .. M links)に対する 検査を行うために必要な回数、パケットを送信し、thisLinkに関する connTO[]行に書き込む。 中継装置関係項目が検出されたならば { /* 新しい中継装置が検出された */ ConnToR[thisLink] = 関係項目が検出された最初のリンク } if (connTO[既に検査済みリンク,thisLink] = "B") { copy the "B" entries of connTO[] row for that link into the connTO row for this link, but do not overwrite any Rs with a B(当該リンクに関するconnTO[]行の"B"エントリを 当該リンクに関するconnTO[]行にコピーするが、RをBに上書きしない) connToB[thisLink]=connToB[以前のリンク] break; /* 注:このケースではいかなるブリッジ検査パケットも出さない */ } else { ブリッジ装置が送出する予約された非存在ユニキャスト・アドレス指定 パケット(またはブロードキャスト/マルチキャスト・パケット)を 使用して探索アドレス検査を行う残りの(thisLink+ 1 .. M links)に 対する検査を行うために必要な回数、パケットを送信し、thisLink に関するconnTO[]行に書き込。RをBに上書きしない ブリッジ装置関係項目が検出されたならば { /* 新しいブリッジ装置が検出された */ ConnTOB[thisLink] = 関係項目が検出された最初のリンク } } } }
【0048】図4は、ハードウェア環境に対する本発明
に従った第1のトポロジーの例を示している。エージェ
ント・ハードウェア環境30は、L1からL12までの12
のネットワーク・リンクを持つ4セグメント中継装置で
ある。本発明のインテリジェント・ネットワーク・エー
ジェント・ソフトウェア32は、目標装置のハードウェ
ア環境に組み込まれている。ハードウェア環境は、ま
た、中継装置R2、R7、R9およびブリッジ装置B4、B11、B
12のセットに直接接続している。
【0049】図5は、代替的ハードウェア環境に対する
本発明に従った第1のトポロジーの例を示している。こ
のエージェント・ハードウェア環境30は、L1からL12
までの12のネットワーク・リンクを持つ4セグメント
中継装置である。本発明の遠隔ネットワーク・エージェ
ント・ソフトウェア32aが、目標装置のハードウェア
環境における組み込みインテリゲント・ソフトウェア2
8と帯域外ハードウェア制御接続31を経由して通信す
る。ハードウェア環境は、また、中継装置R2、R7、R9お
よびブリッジ装置B4、B11、B12のセットに直接接続して
いる。
【0050】図6は、本発明に従って第1のトポロジー
においてブリッジまた中継された接続を自動的に検出す
る検査の結果を示している。図6において、ConnToは、
任意の2つのリンクの間にBridge(ブリッジ装置)または
Repeater(中継装置)があるか否かを標示するアレイ34
を表す。例えば、リンクL1は、仲間リンクL2Lから12L
2までに対して検査される。中継装置R2はL1をL2に接続
していることが示され、ブリッジ装置B4がL1をL4乃至L7
に接続していることが示されている。その他のリンクも
同じように検査され、中継装置情報ConnTOR36および
ブリッジ装置情報ConnTOB38が記憶される。図6の結
果行40の情報は、目標装置のハードウェア環境の観点
から、どのような種類の装置接続が各リンクを残りのリ
ンクに接続させているかを正確に標示している。この情
報は、目標装置のリンクの各々に接続した装置のタイプ
を近似している。
【0051】図4に示される中継装置およびブリッジ装
置は、リンクの接続を支配する。目標装置のハードウェ
ア環境の上記のようなリンクにはエージェントが検出す
ることができないその他の装置が存在する可能性がある
が、そのような装置はリンク間の通信パターンを決定す
るものではない。そのような装置の1例が図6に示され
ている。図7は、本発明に従ったハードウェア環境に関
する第2のトポロジーの例を示すブロック図である。第
2のトポロジー例は、L1からL12までの12のネットワ
ーク・リンク、および本発明に従った組み込みインテリ
ジェント・ネットワーク・エージェント・ソフトウェア
46を含む。
【0052】図7においては、中継装置RwおよびRxは個
別に検出されない。それらは、集合的に単一の中継装置
として動作し、R2として検出されている。同様に、Byお
よびBzも単一のブリッジ装置として動作し、B4として検
出されている。Rwは、{{Link6 } & { Link7 }}間ではな
く{{ Link1 } & { Link4, Link5 , Link6, & Link7 }}
と{{ Link2 } & { Link4, Link5, Link6, and Link7 }}
の間の通信を支配することによって、Link1とLink2の間
の通信を支配する。どのブリッジ装置が接続を支配して
いるかには関係なく、相互接続ブリッジ装置のセットBy
およびBzを1つとして取り扱う。このように、各ブリッ
ジ装置が接続支配している可能性があっても、それらは
アルゴリズムによって1つのブリッジ装置とみなされ
る。
【0053】従って、本発明は実際のトポロジーを決定
しない。むしろ、本発明は、目標装置の観点からトポロ
ジーを認識する。ネットワークの目標装置部分に適用さ
れるいかなるインテリゲント・エージェント機構にとっ
てもこのような情報で十分である。
【0054】以上のように好ましい実施形態を参照して
本発明を記述したが、本発明の理念を逸脱することなく
上述以外の適用を行うことが可能である点は当業者に認
められることであろう。
【0055】本発明は、ネットワーク問題を自動的に修
復したりユーザに「使いやすい」機能を提供することが
できるようにインテリジェント・エージェントまたは他
のアプリケーションによって使用され得る情報を検出す
る。そのような検出のためユーザのアクションはなんら
必要とされない。例えば、そのような情報を使用して、
ネットワーク・リンクを自動的に構成することができる
し、あるいは、異なるセグメントにブリッジされたリン
クを割り当てて、ブリッジによって提供される接続性を
最大にしかつループ動作を防ぐことができる。更に、冗
長接続を設定するため、および、ネットワークにおいて
ループを引き起こしているポートを使用不能にするた
め、別のブリッジ装置とスパニング・ツリー(Spanning
Tree)を形成するようにブリッジ装置に対してブリッジ
されたリンクを設定する際にこの情報を使用することが
できる。
【0056】本発明は、接続を支配する装置タイプが標
準的ブリッジまたは中継装置である限り、目標装置のネ
ットワーク・リンクの間のブリッジまたは中継された接
続を検出することができる。このようなタイプには、ソ
フトウェアを備えない装置,および、従来技術解決策に
おいて必要とされたSNMPシステム・グループMIB
情報をサポートしないソフトウェアを備える装置が含ま
れる。更に、本発明は、従来技術が信頼性を欠き不成功
であった不利なネットワーク環境においても機能する。
【0057】本発明は、ヒューレット・パッカード社の
AdvanceStack Switching Hub systemsを含むいかなる適
切なネットワーク・システムでも使用すことが可能であ
る。
【0058】本発明は、手動または自動トリガーに応答
して、ブリッジまたは中継装置接続を検査するように動
作することができる。自動トリガーは、外部または内部
ソフトウェア・アプリケーションまたはエージェント・
ソフトウェア構成の一般的政策機構を含む。このよう
に、あらかじめ定められた時間に、あるいは、検出され
た条件に応答して、所望のままに検査を実行することが
できる。
【0059】本発明には、例として次のような実施様態
が含まれる。 (1)ネットワーク装置へのブリッジまたは中継装置接
続を自動的に検出する方法であって、インテリジェント
・ネットワーク・エージェントを用いて上記ネットワー
ク装置を評価するステップと、上記インテリジェント・
ネットワーク・エージェントを用いて少くとも2つのリ
ンクの間のループを識別するステップと、上記ループを
支配している装置のタイプを検証するステップと、を含
む方法。 (2)上記インテリジェント・ネットワーク・エージェ
ントが、インテリジェント・ネットワーク・エージェン
ト・ハードウェア環境に組み込まれている、上記(1)
に記載の方法。 (3)上記インテリジェント・ネットワーク・エージェ
ントが帯域外ハードウェア制御接続を経由して遠隔ハー
ドウェア環境に接続している、上記(1)に記載の方
法。 (4)上記検証ステップが、上記ループにおけるブリッ
ジまたは中継接続の1つを識別するステップを含む、上
記(1)に記載の方法。 (5)上記検証ステップの間に上記ループ構成を削除す
るステップを更に含む、上記(1)に記載の方法。 (6)上記削除ステップが、上記ネットワーク装置が入
力と出力リンクの間のトラフィックを中継していないよ
うなハードウェア環境を提供するステップを含む、上記
(5)に記載の方法。 (7)上記ハードウェア環境が、ネットワーク・ブリッ
ジ装置、スイッチ、ルータ、中継装置またはマルチセグ
メント中継装置のうちの少なくともいずれかである、上
記(6)に記載の方法。
【0060】(8)上記インテリジェント・ネットワー
ク・エージェントを用いて、シーケンス、伝送方法およ
びコンテンツのうちの少なくともいずれかに関して意味
のある検査パケットを送出するステップを更に含む、上
記(1)に記載の方法。 (9)特定の検査パケットがインテリジェント・エージ
ェントによって特定の順序で受け取られていることを検
査するステップを更に含む、上記(1)に記載の方法。 (10)上記パケットを検査するために使用された方法
がハードウェア・アドレス一致法から成る、上記(9)
に記載の方法。 (11)上記方法が手動または自動トリガーのうちの1
つに応答して機能する、上記(1)に記載の方法。 (12)ある1つのリンクが,、別のリンクにブリッジ
されているか、別のリンクに中継されているか、また
は、他のリンクにブリッジも中継もされていないかを判
定するステップを更に含む、上記(8)に記載の方法。 (13)中継装置が検査リンクの行に存在すれば、接続
は同じ中継装置番号を通して中継されていること、検査
リンクにブリッジ装置が存在するが中継装置が存在しな
いなら、接続は同じブリッジ装置番号を通してブリッジ
されていること、異なる検査リンクがこの検査リンクを
中継装置を経由する接続と識別するとすれば、この検査
リンクは同じ中継装置を経由して中継されていること、
および、異なる検査リンクがこの検査リンクをブリッジ
装置を経由する接続と識別するとすれば、この検査リン
クは同じブリッジ装置を経由してブリッジされているこ
と、というアルゴリズムに従って、上記判定ステップが
実行される、上記(12)に記載の方法。 (14)送信されなければならない検査パケットの数を
減少させるように最適化するステップを更に含む、上記
(8)に記載の方法。
【0061】(15)上記アルゴリズムが、
【0062】
【表3】 変数: connTO [row,col] = row(行)、col(列)によって識別される2つのリンクの間に ブリッジ装置Bridge(B)あるい中継装置Repeater(R)が存在するか否かを 標示するアレイ。 ConnToR [link] = このリンクに接続している中継装置の数。 ConnToB [link] = このリンクに接続しているブリッジ装置の数。 for thisLink = 1 to numLinks { if thisLink is not an end-node Link { if(connTO[既に検査済みリンク,thisLink] = "R") { copy connTO[] row for that link into our row (当該リンクに関するconnTO[]行を処理行にコピー) connToR[thisLink] = ConnToR[以前のリンク] break; } thisLinkに接続するすべてのブリッジ装置がそのアドレスを知り、 フィルタ/送出を正しく実行するように、プライミング・パケットを発信する 中継装置だけが送出するユニキャスト・パケットを使用して 探索アドレス検査を行う;残りの(thisLink+1 .. M links)に対する 検査を行うために必要な回数、パケットを送信し、thisLinkに関する connTO[]行に書き込む。 中継装置関係項目が検出されたならば { ConnToR[thisLink] = 関係項目が検出された最初のリンク } if (connTO[既に検査済みリンク,thisLink] = "B") { copy the "B" entries of connTO[] row for that link into the connTO row for this link, but do not overwrite any Rs with a B(当該リンクに関するconnTO[]行の"B"エントリを 当該リンクに関するconnTO[]行にコピーするが、RをBに上書きしない) connToB[thisLink]=connToB[以前のリンク] break; } else { ブリッジ装置が送出する予約された非存在ユニキャスト・アドレス指定 パケット(またはブロードキャスト/マルチキャスト・パケット)を 使用して探索アドレス検査を行う残りの(thisLink+ 1 .. M links)に 対する検査を行うために必要な回数、パケットを送信し、thisLink に関するconnTO[]行に書き込。RをBに上書きしない ブリッジ装置関係項目が検出されたならば { ConnTOB[thisLink] = 関係項目が検出された最初のリンク } } } }
【0063】を含む、上記(14)に記載の方法。
【0064】(16)異なるセグメントへブリッジ・リ
ンクを割り当てブリッジによって提供される接続性を最
大にしループを防止すること、ブリッジまたはスイッチ
上にブリッジ・リンクを設定して別のブリッジ装置とス
パニング・ツリーを形成すること、冗長接続を設定する
こと、およびネットワークにおいてループを引き起こし
ているポートを使用不能にすることの少なくともいずれ
か1つによってネットワークを自動的に構成するステッ
プを更に含む、上記(1)に記載の方法。 (17)既存の多目的装置を含む標準ネットワークにお
いて上該方法が実施される、上記(1)に記載の方法。 (18)上記検査パケットが、ユニキャスト・アドレス
を所有しているノードによってのみ処理される予約され
たユニキャスト・アドレスを使用する、上記(8)に記
載の方法。
【0065】(19)ネットワーク装置へのブリッジま
たは中継装置接続を自動的に検出する装置であって、上
記ネットワーク装置を評価し、上記ネットワーク装置の
少くとも2つのリンクの間のループを識別するインテリ
ジェント・ネットワーク・エージェントを備え、上記イ
ンテリジェント・ネットワーク・エージェントが該ルー
プにおけるブリッジまたは中継接続の1つを識別する、
装置。 (20)上記装置が、4セグメントハードウェア環境に
おける動作に対して適応される、上記(19)に記載の
装置。 (21)上記ハードウェア環境が、ネットワーク・ブリ
ッジ装置、スイッチ、ルータ、中継装置またはマルチセ
グメント中継装置のうちの少なくともいずれかである、
上記(19)に記載の装置。 (22)マニュアルまたは自動トリガー手段を更に備え
る上記(19)に記載の装置。 (23)上記ネットワーク装置が入力と出力リンクの間
のトラフィックを中継していないようなハードウェア環
境である、上記(19)に記載の装置。 (24)上記インテリジェント・ネットワーク・エージ
ェントが、シーケンス、伝送方法およびコンテンツのう
ちの少なくともいずれかに関して意味のある検査パケッ
トを送出する、上記(19)に記載の装置。 (25)特定の検査パケットがインテリジェント・エー
ジェントによって特定の順序で受け取られていることを
上記インテリジェント・ネットワーク・エージェントが
検査する、上記(24)に記載の装置。 (26)上記パケット検査がハードウェア・アドレス一
致によって達成される、上記(25)に記載の装置。
【0066】(27)ある1つのリンクが、別のリンク
にブリッジされているか、別のリンクに中継されている
か、または、他のリンクにブリッジも中継もされていな
いかを上記インテリジェント・ネットワーク・エージェ
ントが判定する、上記(19)に記載の装置。 (28)中継装置が検査リンクの行に存在すれば、接続
は同じ中継装置番号を通して中継されていること、検査
リンクにブリッジ装置が存在するが中継装置が存在しな
いなら、接続は同じブリッジ装置番号を通してブリッジ
されていること、異なる検査リンクがこの検査リンクを
中継装置を経由する接続と識別するとすれば、この検査
リンクは同じ中継装置を経由して中継されていること、
および、異なる検査リンクがこの検査リンクをブリッジ
装置を経由する接続と識別するとすれば、この検査リン
クは同じブリッジ装置を経由してブリッジされているこ
と、というアルゴリズムに従って、上記上記インテリジ
ェント・ネットワーク・エージェントが上記ループにお
ける接続を識別する、上記(19)に記載の装置。 (29)上記インテリジェント・ネットワーク・エージ
ェントが、送信されるべき検査パケットの数を減少させ
るように最適化するアルゴリズムを更に含む、上記(1
9)に記載の装置。
【0067】(30)上記アルゴリズムが、
【0068】
【表4】 変数: connTO [row,col] = row(行)、col(列)によって識別される2つのリンクの間に ブリッジ装置Bridge(B)あるい中継装置Repeater(R)が存在するか否かを 標示するアレイ。 ConnToR [link] = このリンクに接続している中継装置の数。 ConnToB [link] = このリンクに接続しているブリッジ装置の数。 for thisLink = 1 to numLinks { if thisLink is not an end-node Link { if(connTO[既に検査済みリンク,thisLink] = "R") { copy connTO[] row for that link into our row (当該リンクに関するconnTO[]行を処理行にコピー) connToR[thisLink] = ConnToR[以前のリンク] break; } thisLinkに接続するすべてのブリッジ装置がそのアドレスを知り、 フィルタ/送出を正しく実行するように、プライミング・パケットを発信する 中継装置だけが送出するユニキャスト・パケットを使用して 探索アドレス検査を行う;残りの(thisLink+1 .. M links)に対する 検査を行うために必要な回数、パケットを送信し、thisLinkに関する connTO[]行に書き込む。 中継装置関係項目が検出されたならば { ConnToR[thisLink] = 関係項目が検出された最初のリンク } if (connTO[既に検査済みリンク,thisLink] = "B") { copy the "B" entries of connTO[] row for that link into the connTO row for this link, but do not overwrite any Rs with a B(当該リンクに関するconnTO[]行の"B"エントリを 当該リンクに関するconnTO[]行にコピーするが、RをBに上書きしない) connToB[thisLink]=connToB[以前のリンク] break; } else { ブリッジ装置が送出する予約された非存在ユニキャスト・アドレス指定 パケット(またはブロードキャスト/マルチキャスト・パケット)を 使用して探索アドレス検査を行う残りの(thisLink+ 1 .. M links)に 対する検査を行うために必要な回数、パケットを送信し、thisLink に関するconnTO[]行に書き込。RをBに上書きしない ブリッジ装置関係項目が検出されたならば { ConnTOB[thisLink] = 関係項目が検出された最初のリンク } } } }
【0069】というアルゴリズムを含む、上記(29)
に記載の装置。
【0070】(31)異なるセグメントへブリッジ・リ
ンクを割り当てブリッジによって提供される接続性を最
大にしループを防止すること、ブリッジまたはスイッチ
上にブリッジ・リンクを設定して別のブリッジ装置とス
パニング・ツリーを形成すること、冗長接続を設定する
こと、およびネットワークにおいてループを引き起こし
ているポートを使用不能にすることの少なくともいずれ
か1つによってネットワークを自動的に構成するため、
上記インテリジェント・ネットワーク・エージェントが
上記評価の間に取得する情報を使用する、上記(19)
に記載の装置。 (32)既存の多目的装置を含む標準ネットワークにお
いて実施されるように適応される上記(19)に記載の
装置。 (33)上記検査パケットが、ユニキャスト・アドレス
を所有しているノードによってのみ処理される予約され
たユニキャスト・アドレスを使用する、上記(24)に
記載の装置。 (34)ループ構成が、検査ステップの間に上記インテ
リジェント・ネットワーク・エージェントによって削除
される、上記(19)に記載の装置。
【0071】
【発明の効果】本発明によって、ネットワーク・リンク
のうちの2つ以上がブリッジまたは中継されている場合
を自動的に検出することが可能となり、ネットワークに
関する十分な知識を持たないユーザもその情報を使用し
てネットワークを構成する事が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に従ったハードウェア環境に関するト
ポロジーの第1の例を示すブロック図である。
【図2】従来技術に従ったハードウェア環境に関するト
ポロジーの第2の例を示すブロック図である。
【図3】本発明の好ましい実施形態に従って接続装置の
検出に使用されるアルゴリズムの流れ図である。
【図4】本発明に従ったハードウェア環境に関するトポ
ロジーの第1の例を示すブロック図である。
【図5】本発明の代替実施形態に従ったハードウェア環
境に関するトポロジーの第1の例を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第1の例のトポロジーにおけるブリッ
ジまたは中継接続を自動的に検出する検査の結果を示す
図表である。
【図7】本発明に従ったハードウェア環境に関するトポ
ロジーの第2の例を示すブロック図である。
【符号の説明】
30 エージェント・ハードウェア環境 28、32 インテリジェント・ネットワーク・エー
ジェント・ソフトウェア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ネットワーク装置へのブリッジまたは中継
    装置接続を自動的に検出する方法であって、 インテリジェント・ネットワーク・エージェントを用い
    て上記ネットワーク装置を評価するステップと、 上記インテリジェント・ネットワーク・エージェントを
    用いて少くとも2つのリンクの間のループを識別するス
    テップと、 上記ループを支配している装置のタイプを検証するステ
    ップと、 を含む方法。
JP10190107A 1997-07-16 1998-07-06 ネットワーク接続装置タイプ検出方法 Pending JPH1196094A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/895,119 US6038600A (en) 1997-07-16 1997-07-16 Method and system for automatic detection of bridged and repeated network device connections
US895,119 1997-07-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1196094A true JPH1196094A (ja) 1999-04-09

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JP10190107A Pending JPH1196094A (ja) 1997-07-16 1998-07-06 ネットワーク接続装置タイプ検出方法

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