JPH1194494A - カーエアコン洗浄方法 - Google Patents

カーエアコン洗浄方法

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Publication number
JPH1194494A
JPH1194494A JP9270638A JP27063897A JPH1194494A JP H1194494 A JPH1194494 A JP H1194494A JP 9270638 A JP9270638 A JP 9270638A JP 27063897 A JP27063897 A JP 27063897A JP H1194494 A JPH1194494 A JP H1194494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car air
ozone
washing
air conditioner
cleaning
Prior art date
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Pending
Application number
JP9270638A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Kouchi
久雄 古内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
APOLLO DENKI KK
Original Assignee
APOLLO DENKI KK
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Filing date
Publication date
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  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、カ−エアコンの洗浄方法の改良に
関する発明である。 【構成】 本発明は、カ−エアコンを取り外し分解する
ことなく、汚れを確認しながら洗い流し、オゾン水及び
気層オゾンを用いて殺菌、脱臭の仕上げを施すことを特
徴とするカ−エアコンの洗浄方法の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カ−エアコンを洗浄す
るカ−エアコン洗浄方法の改良に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来のカ−エアコンに付着している黴や
埃を取り除くために洗浄をする場合には、カ−エアコン
自体を取り付けられている自動車から取り外し、分解し
て洗浄をしていた。カ−エアコンの洗浄が必要なのは、
カ−エアコンに付着している黴、埃等の汚れはアレルギ
−疾患を助長するから、これらカ−エアコンに付着した
黴、埃等を完全に除去する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カ−エアコン洗浄方法では、カ−エアコンに付着した
黴、汚れ等を完全に洗浄除去することができず、洗浄後
使用していると短期間で黴、埃等が再付着し悪臭が発生
し、洗浄効果が長期間維持できないとの欠点がある。
【0004】そこで、本発明は、カ−エアコンの洗浄作
業が極めて簡単にすることができるとともに、カ−エア
コンに付着している黴、埃等から発生する悪臭を完全に
取り除くことができ、洗浄効果を長期間維持することが
できるカ−エアコンの洗浄方法を提供することを目的と
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、カ−エアコン
を取り外し分解することなく、汚れを確認しながら洗い
流し、オゾン水及び気層オゾンを用いて殺菌、脱臭の仕
上げを施すことを特徴とするカ−エアコンの洗浄方法の
構成とした。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面に基づいて詳細に
説明する。図1は、本発明であるカ−エアコンの洗浄方
法の工程を示した図である。本発明であるカ−エアコン
の洗浄方法は、前点検工程1、準備作業工程2、汚れチ
ェック工程3、下洗い工程4、洗浄工程5、仕上げ工程
6、後作業工程7、脱臭殺菌工程8、洗浄後点検工程9
からなる。
【0007】前点検工程(1) 車両の所有者であり、カ−エアコンの洗浄を希望してい
る顧客より、現在のカ−エアコンの作動状況を詳細に問
診により聞き出す。前記問診後、カ−エアコンを作動さ
せてカ−エアコンから排出する臭気、風速、温度、カ−
エアコンの吸込、吹出等を計測する。
【0008】準備作業工程(2) 助手席のグロ−ブボックス、パネル、ブロア−モタ−、
レジスタ−等を取り外し、洗浄口を開口する。カ−エア
コンを洗浄する車両の車種、年式により洗浄口開口が不
可能な車両に対しては顧客に申し出て、洗浄方法を別途
協議する。
【0009】汚れチェック工程(3) CCDカメラ、ライトスコ−プ、目視にてエバポレ−タ
−の空気流入口部、アルミフインの汚れ、アルミフィン
に付着している付着物を入念にチェックし、除去可能な
アルミフィンへの付着物を除去する。
【0010】本発明では、CCDカメラを使用してアル
ミフィンに付着している汚れの度合いを的確に把握し、
特殊フレキシブル洗浄器でカ−エアコン内部を丸ごと洗
浄する。
【0011】丸ごと洗浄した後、オゾン殺菌除臭器によ
り生成されるオゾン水により洗浄する。オゾン殺菌除臭
器により生成されるオゾン水により洗浄することにより
カ−エアコンから発生していた悪臭も全く無くなる。
【0012】前記「オゾン殺菌除臭器」(オゾンメイト
=商標)は、空気を取入乾燥させる空気乾燥器と、オゾ
ンを発生させるオゾン発生器と、水道水を取り入れ水道
水にオゾンを混合するオゾン溶解器と、余剰オゾンを水
から分離する分離器と、前記分離器により分離された余
剰オゾンを分解し無害とするためのオゾン分解器等から
構成されている。このオゾン殺菌除臭器に使用される電
源はAC100Vである。
【0013】このように、オゾン水で洗浄するのは、オ
ゾン水中に混入しているオゾンには、強い酸化力で悪臭
を酸化、分解する効能、空中殺菌作用、カビの増殖を抑
制する効能があり、車のカ−エアコンの殺菌除臭には最
適である。
【0014】下洗い工程(4) ベンチレ−タの吹き出し口よりエアブロ−する。専用ノ
ズルを用いてウオタ−スプレ−により下洗いする。
【0015】前記エアブロ−とは、下洗い最初の作業工
程でベンチレーター空気吹出口からエアガンを使用し低
圧6〜7の圧縮空気(常温)を断続的に吹き込みベンチ
レーター、エアーダクトに付着している埃りを吹き飛ば
し清掃する。その時間は約0.5〜1分位である。
【0016】前記ウオ−タスプレ−とは、洗浄工程
(5)の前作業としてスプレーガンを使用し常温水道水
をエバポレ−タにスプレ−し下洗いすることである。
【0017】洗浄工程(5) 専用の空調機器によりアルミフィン洗浄剤を用いクリー
ニングし、クリ−ニングされたかどうかを確認する。ア
ルミフィン洗浄剤(ニューケミカルFスーパー=商標)
により付着した黴、油脂汚れ等を完全に除去する。即
ち、アルカリとキレート作用による油汚れ等が除去され
るのであり、このように洗浄することにより分散効果に
よる汚れの再付着がなくなる。
【0018】洗浄方法は、直接にカ−エアコンにスプレ
ーし、スプレー時間は同一箇所については2分以内と
し、5〜10分放置後清水でスプレー水洗を十分に行
う。
【0019】仕上げ工程6 ウオ−タ−スプレ−により洗浄液を中和し、オゾン水を
用いてエバボレ−タ−を殺菌し脱臭する。そして、エア
−ブロ−しカ−エアコンを乾燥する。
【0020】即ち、洗浄液の中和は、スプレーガンを使
用し清水でエバポレーターを充分(2〜3分)に水洗い
する。また、殺菌脱臭は、スプレーガンを使用し低濃度
オゾン水(0.5〜0.8)を1〜2分エバポレーター
にスプレー殺菌・脱臭する。そして、乾燥は、エアガン
を使用し低圧6〜7の圧縮空気でエバポレーターをエア
ーブローし水分を除去することにより乾燥する。
【0021】後作業工程7 カ−エアコンを洗浄するために、車両から取り外した部
品等を取り付けられていた元の位置に再度取り付ける。
【0022】脱臭殺菌工程8 カ−エアコンを洗浄した車両の車内でオゾン発生器によ
りオゾン(気層オゾン)を発生させ、カ−エアコンを1
5分から20分間程度運転し、車内に空気を循環させ、
車内全体を殺菌、脱臭する。
【0023】洗浄後点検工程9 カ−エアコンを作動させて、臭気、風速、温度等を計測
記録し、所望も目的が達成されたことを確認し、カ−エ
アコンの洗浄を完了する。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上に説明したような工程で
カ−エアコンを洗浄するものであるから以下の効果が得
られる。第1に、本発明であるカ−エアコンの洗浄方法
によりカ−エアコンを洗浄するとカ−エアコンの冷却能
力が格段に上がり冷却の効きが良くなる。即ち、冷却さ
れた風量が大幅に増え、瞬時に車内を冷却することがで
きる。第2に、黴、ダニ、各種バイ菌が完全に死滅し、
悪臭がなくなり発生することがない。第3に、カ−エア
コンの作動時に発生する音が極めて少なく静になるとと
もに、カ−エアコンが長持ちする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明であるカ−エアコンの洗浄方法を示した
工程図である。
【符号の説明】
1 前点検工程 2 準備作業工程 3 汚れチェック工程 4 下洗い工程 5 洗浄工程 6 仕上げ工程 7 後作業工程 8 脱臭殺菌工程 9 洗浄後点検工程

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアコンの取り外し分解等することな
    く、汚れを確認しながら洗い流し、オゾン水及び気層オ
    ゾンを用いて殺菌、脱臭を施すことを特徴とするカ−エ
    アコン洗浄方法。
JP9270638A 1997-09-17 1997-09-17 カーエアコン洗浄方法 Pending JPH1194494A (ja)

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JP9270638A JPH1194494A (ja) 1997-09-17 1997-09-17 カーエアコン洗浄方法

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010054181A (ja) * 2008-08-28 2010-03-11 Air Conditioner Maruarai Kk エアコン洗浄の熱効率比較計測装置及び計測方法
US7762476B2 (en) 2002-08-19 2010-07-27 Illinois Tool Works Inc. Spray gun with improved atomization
US7883026B2 (en) 2004-06-30 2011-02-08 Illinois Tool Works Inc. Fluid atomizing system and method
US7926733B2 (en) 2004-06-30 2011-04-19 Illinois Tool Works Inc. Fluid atomizing system and method

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