JPH1193068A - 防しわ性蛋白質繊維構造物の製造方法 - Google Patents

防しわ性蛋白質繊維構造物の製造方法

Info

Publication number
JPH1193068A
JPH1193068A JP27201597A JP27201597A JPH1193068A JP H1193068 A JPH1193068 A JP H1193068A JP 27201597 A JP27201597 A JP 27201597A JP 27201597 A JP27201597 A JP 27201597A JP H1193068 A JPH1193068 A JP H1193068A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protein fiber
fiber structure
wrinkle
protein
wool
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP27201597A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3225009B2 (ja
Inventor
Akio Kuzuhara
亜起夫 葛原
Takamitsu Kashiwamura
隆光 柏村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP27201597A priority Critical patent/JP3225009B2/ja
Publication of JPH1193068A publication Critical patent/JPH1193068A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3225009B2 publication Critical patent/JP3225009B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】蛋白質繊維の風合いや色相が変化したり、重量
が増加したり、高湿度条件下における吸湿性が低下した
りする等、蛋白質繊維本来の性質を損なうことなく、更
には安全性に支障をきたすこともなく、蛋白質繊維構造
物に対して優れた防しわ性が付与されるようにする。 【構成】蛋白質繊維構造物の分子間及び/又は分子内に
ジスルフィド結合を有する架橋を導入して架橋数を増加
させた防しわ性蛋白質繊維構造物を得るようにし、また
この防しわ性蛋白質繊維構造物を得るにあたり、蛋白質
繊維構造物に架橋性のスペーサーを介してチオール基を
導入し、このチオール基を結合させて、蛋白質繊維構造
物の分子間及び/又は分子内にジスルフィド結合を有す
る架橋を導入して架橋を増加させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、羊毛や絹等の蛋
白質繊維で構成された蛋白質繊維構造物における防しわ
性を向上させた防しわ性蛋白質繊維構造物及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、羊毛や絹を中心とした蛋白質
繊維及びその製品について、その防しわ性を向上させる
ための研究が行われている。
【0003】ここで、上記のような蛋白質繊維及びその
製品からなる蛋白質繊維構造物に対して防しわ性を付与
する防しわ加工法としては、従来より、以下に示すよう
な物理的方法と化学的方法とが開発されている。
【0004】そして、物理的方法としては、羊毛等の蛋
白質繊維に本来備わっている性質、すなわちエイジン
グ、アニーリング現象を利用したものであり、高圧デカ
タイジング、真空オートクレープ等を用いて蛋白質繊維
構造物をセットし、これにより蛋白質繊維構造物に防し
わ性を付与する方法が一般に使用されている。
【0005】しかし、このような物理的方法で防しわ性
を付与した場合、この蛋白質繊維構造物をスチームプレ
スしたり、水の中に入れたりすると、防しわ性が容易に
失われてしまい、蛋白質繊維構造物に対して長続きのす
る十分な防しわ性を付与することができなかった。
【0006】一方、化学的方法としては、バルキー化合
物を蛋白質繊維構造物内に導入する方法と蛋白質繊維構
造物に樹脂加工等を行い、蛋白質繊維構造物の構造を樹
脂等で安定化させる方法とが一般に知られている。
【0007】ここで、蛋白質繊維構造物内に導入するバ
ルキー化合物としては、ニンヒドリン、ベンゾキノン、
フェニルイソシアネート、タンニン酸、ミッチンFF等
が、用いられており、これらの化合物によって蛋白質繊
維構造物に防しわ性を付与した場合、物理的方法に比べ
て長続きのする防しわ性が付与されるが、このようなバ
ルキー化合物の導入によっては、80%RH以上の高湿
度において吸湿性が低下したり、蛋白質繊維構造物の重
量が増加するといった問題点が指摘されている(J.
D.Leeder,J.A.Ass;Text.Che
m.Color.,3,193(1971−8),繊維
加工,24,343(1972))。
【0008】また、このようなバルキー化合物として、
酢酸第2水銀、重クロム酸カリウムを用いた場合、蛋白
質繊維構造物に優れた防しわ性が付与されるが、これら
の化合物を用いた場合、安全性に問題があったり、蛋白
質繊維構造物が着色される等の問題があり、どちらも実
用化されていない。
【0009】一方、蛋白質繊維構造物に樹脂加工を行な
う場合の加工剤としては、一般にトルエンジイソシアネ
ート、ピロガロール/ホルムアルデヒド樹脂等が用いら
れており、これらの加工剤を用いて蛋白質繊維構造物に
防しわ性を付与した場合、蛋白質繊維構造物に有効な防
しわ性が付与されるが、このような樹脂加工により、蛋
白質繊維構造物の風合いが損なわれたり、蛋白質繊維構
造物の重量が増加する等の問題点が指摘されている。
【0010】また、近年においては、ホルムアルデヒド
やグリオキザール等の架橋性の加工剤を用いて、蛋白質
繊維構造物に防しわ性を付与することを試みた研究例も
報告されているが、この方法によっても蛋白質繊維構造
物に対して十分な防しわ性が得られていない(J.D.
Leeder,J.A.Ass;Text.Chem.
Color.,3,193(1971−8),繊維加
工,24,343(1972))。
【0011】また、物理的方法に化学的方法を組み合わ
せた蛋白質繊維構造物の防しわ加工法の研究も報告され
ており、アニーリング効果を安定させるために、蛋白質
繊維構造物をレゾルシノール、メラミン、モノメチロー
ルメラミンで前処理した後、パラホルムアルデヒドの存
在下においてアニーリングして、蛋白質繊維構造物に防
しわ性を付与することが提案されている。
【0012】このようにして蛋白質繊維構造物に防しわ
性を付与した場合、蛋白質繊維構造物に有効な防しわ性
が付与されるようになるが、蛋白質繊維構造物における
引張強度や摩擦強度が低下して、風合いが損なわれると
いう問題点が指摘されている(改森道信;染色工業,4
1(No.6),289−303(1993))。
【0013】更に、蛋白質繊維構造物に防しわ性を付与
する方法として、蛋白質繊維構造物にビニル系モノマ
ー、メチル置換スチレン誘導体等を用いてグラフト重合
する方法、エポキシ化合物をアルカリ金属触媒下で含浸
させ、マイクロ波照射処理する方法、あるいは羊毛ケラ
チン、絹フィブロイン、コラーゲン等の誘導体を吸着さ
せる方法等も提案されているが、蛋白質繊維本来の性質
を損なうことなく、防しわ性を向上させるといった効果
は得られてないのが現状である。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、羊毛や絹
等の蛋白質繊維で構成された蛋白質繊維構造物に防しわ
性を付与する場合における上記のような色々な問題を解
決することを課題とするものである。
【0015】すなわち、この発明においては、蛋白質構
造物に防しわ性を付与するにあたり、蛋白質繊維本来の
性質を変えることなく、具体的には、蛋白質繊維の風合
いや色相を変化させず、またその重量が増加したり、8
0%RH以上の高湿度条件下における吸湿性が低下した
りすることなく、更には、安全性に支障をきたすことな
く、蛋白質繊維構造物に対して優れた防しわ性が付与さ
れるようにすることを課題とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明における防しわ
性蛋白質繊維構造物及びその製造方法においては、上記
のような課題を解決するため、蛋白質繊維構造物に架橋
性のスペーサーを介してチオール基を導入した後、この
蛋白質繊維構造物を酸化処理して、この蛋白質繊維構造
物の分子間及び/又は分子内にジスルフィド結合を有す
る架橋を導入させるようにしたのである。
【0017】
【発明の実施の形態】本願発明において開示される発明
を以下に詳述する。ここで、この発明における蛋白質繊
維構造物は、羊毛、モヘヤ、カシミヤ、アルパカ等の獣
毛繊維、家蚕、野蚕等の絹繊維、またはこれらの繊維か
ら得られる毛糸、絹糸、あるいはこれらの繊維または糸
から得られる織物、編物、不織布等、更には他の繊維、
例えば、ポリエステル繊維、ナイロン繊維、アクリル繊
維、セルロース繊維、麻繊維等との混紡品や交編織品、
交撚品等も含む意味である。
【0018】蛋白質繊維構造物に、スペーサー等を介し
てチオール基を導入する方法において、スペーサーとし
ては、二価性架橋化学薬品等が使用される。
【0019】二価性架橋化学薬品としては、分子内に同
じ反応基を持つホモ二価性化学薬品と異なる反応基を持
つヘテロ二価性化学薬品があるが、中でもアミノ基相互
間を架橋させる架橋化学薬品を使用するのが好ましい。
【0020】アミノ基相互間を架橋させる架橋化学薬品
としては、ジメチルスクシンイミデート、ジメチルアジ
ピンイミデート等のアルキルジイミデート類、酒石酸ジ
アジド等のアシルアジド類、ジスクシンイミジルスペレ
ート、ジスクシンイミジルタルタレート、ジチオビス
(スクシンイミジルプロピオネート)等のN−ヒドロキ
シスクシンイミドエステル類、キシレン−m−ジイソシ
アネート等のイソシアネート類、1,5−ジフルオロ−
2,4−ジニトロベンゼン等のアリールジハライド類、
グルタルアルデヒド等のジアルデヒド類などがある。
【0021】これら、二価性架橋化学薬品を用いて蛋白
質繊維中のアミノ基にスペーサーを導入させ、その後、
必要であれば、水洗等により未反応のチオール基導入試
薬を取り除いて乾燥させる。
【0022】次いで、分子中にチオール基を持つ化合物
を導入する。チオール基を持つ化合物としては、用いた
二価性架橋化学薬品にもよるが、アミノ基相互間を架橋
させる架橋化学薬品を用いた場合、L−システイン等が
好ましい。次いで、上記蛋白質繊維構造物に過酸化水素
等の酸化剤を噴霧あるいは塗布したり、またスチーミン
グ処理して、これを酸化させた後、この蛋白質繊維構造
物を自然乾燥、或は強制乾燥させる。
【0023】このようにすると、蛋白質繊維構造物中に
導入された大部分のチオール基がジスルフィド結合を形
成し、最終的に蛋白質繊維構造物に三次元の分子間架橋
が多数導入され、これにより蛋白質繊維構造物における
防しわ性が向上される。
【0024】
【実施例】次に、本発明の実施例について具体的に説明
すると共に、比較例のものと比較して、この発明の実施
例の方が防しわ性の点で優れているということを明らか
にする。但し、この発明は以下に示す実施例に限定され
るものではなく、この発明の要旨を変更しない範囲で適
宜変更して実施することができる。
【0025】
【実施例1】この実施例においては、蛋白質繊維構造物
として、羊毛繊維で構成された布帛を用い、この羊毛繊
維の布帛を、グルタルアルデヒドを1重量%含有する
0.1Mりん酸緩衝溶液(pH7)(0.1%トライト
ンX100含有)中に浴比54倍の割合で浸漬させ、振
とうを加えながら、この羊毛繊維の布帛を50℃の下で
2時間反応させて、羊毛繊維にスペーサーを導入させた
後、この羊毛繊維の布帛を水洗して、未反応の試薬を取
り除いた。
【0026】その後、この羊毛繊維の布帛を0.4%の
L−システイン水溶液(0.1%トライトンX100含
有)中に浸漬させ、室温で30分反応させて、羊毛繊維
にSH基を導入し、これと同時に羊毛繊維中に存在する
ジスルフィド結合を開裂させた。次いで、ピックアップ
(絞り率)を調製し、スチームアイロンを用いてこの羊
毛繊維の布帛をフラット形状に保持し、、この状態でこ
の羊毛繊維の布帛をスチーミングにより酸化して実施例
1の加工布を得た。
【0027】
【比較例1】この比較例においては、蛋白質繊維構造物
として、上記の実施例1と同じ羊毛繊維の布帛を用い、
この羊毛繊維の布帛を、グルタルアルデヒドが含有され
ていない0.1Mりん酸緩衝溶液(pH7)(0.1%
トライトンX100含有)中に浴比54倍の割合で浸漬
させ、上記の実施例1の場合と同様に、振とうを加えな
がら、この羊毛繊維の布帛を50℃の下で2時間反応さ
せ、その後、これを水洗し、ピックアップ(絞り率)を
調製し、スチームアイロンを用いてこの羊毛繊維の布帛
をフラット形状に保持し、、この状態でこの羊毛繊維の
布帛をスチーミングにより酸化して比較例1の加工布を
得た。
【0028】次に、上記のようにして得た各加工布にお
ける防しわ性の評価を行うようにした。
【0029】ここで、各加工布における防しわ性の評価
を行うにあたっては、たて糸方向に大きさ15mm×4
0mmの試験片を各加工布から採取し、各試験片を温度
20℃、湿度65%RH下で予め約24時間保存した
後、更に各試験片を恒温恒湿器を用いて、温度30℃、
湿度90%RH下で24時間保存し、試料調整を行い、
次いで、各試験片を折り、この各試験片に対して温度2
0℃、湿度65%RH下において800g荷重を90分
間加えてしわ付けを行い、その後、モンサント型試験器
を用いて30分後の開角度を測定すると共にしわ回復率
を求め、その結果を下記の表1に示した。
【0030】
【表1】
【0031】この結果、羊毛繊維にグルタルアルデヒド
を用いて、スペーサーを介してチオール基を導入した
後、この羊毛繊維の布帛をスチーミングにより酸化して
ジスルフィド結合させ、ジスルフィド結合による架橋を
増加させた実施例1の加工布は、チオール基を導入させ
なかった比較例1の加工布比べて、開角度が大きくなっ
て、しわ回復率が向上していた。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に示すよ
うにして蛋白質繊維構造物に防しわ性を付与すると、従
来のように、蛋白質繊維の風合いや色相を変化させず、
またその重量が増加したり、80%RH以上の高湿度条
件下における吸湿性が低下したりするということがな
く、更には、安全性に支障をきたすということもなく、
蛋白質繊維構造物に対して優れた防しわ性が付与される
ようになった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06M 13/38

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛋白質繊維構造物に架橋性のスペーサー
    を介してチオール基を導入した後、この蛋白質繊維構造
    物を酸化処理して、この蛋白質繊維構造物の分子間及び
    /又は分子内にジスルフィド結合を有する架橋を導入さ
    れてなることを特徴とする防しわ性蛋白質繊維構造物の
    製造方法。
JP27201597A 1997-09-17 1997-09-17 防しわ性蛋白質繊維構造物の製造方法 Expired - Fee Related JP3225009B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27201597A JP3225009B2 (ja) 1997-09-17 1997-09-17 防しわ性蛋白質繊維構造物の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27201597A JP3225009B2 (ja) 1997-09-17 1997-09-17 防しわ性蛋白質繊維構造物の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1193068A true JPH1193068A (ja) 1999-04-06
JP3225009B2 JP3225009B2 (ja) 2001-11-05

Family

ID=17507950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27201597A Expired - Fee Related JP3225009B2 (ja) 1997-09-17 1997-09-17 防しわ性蛋白質繊維構造物の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3225009B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105828879A (zh) * 2013-12-19 2016-08-03 宝洁公司 用于使纤维材料成形的方法和用于其的处理组合物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105828879A (zh) * 2013-12-19 2016-08-03 宝洁公司 用于使纤维材料成形的方法和用于其的处理组合物
JP2017503091A (ja) * 2013-12-19 2017-01-26 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー ファイバー材料を成形するための方法及びそのための処理組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP3225009B2 (ja) 2001-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5759210A (en) Lyocell fabric treatment to reduce fibrillation tendency
Yang et al. Nonformaldehyde durable press finishing of cotton fabrics by combining citric acid with polymers of maleic acid
Chung et al. Durable press and antimicrobial finishing of cotton fabrics with a citric acid and chitosan treatment
US3526048A (en) Cellulose fibers cross-linked and esterified with polycarboxylic acids
US3046079A (en) Process of reacting partially swollen cotton textiles with aqueous solutions of specific aldehydes containing acid catalysts to produce wet and dry crease resistance
US4090844A (en) Process of producing high performance durable-press cotton
Wei et al. Predicting the performance of durable press finished cotton fabric with infrared spectroscopy
CA2324377A1 (en) Modified textile and other materials and methods for their preparation
JPH08507334A (ja) 繊維処理
EP0705358B1 (en) Fabric treatment
Aly et al. Utilization of chitosan citrate as crease-resistant and antimicrobial finishing agent for cotton fabric
JP4696724B2 (ja) 架橋アクリレート系繊維の染色方法および該染色方法で染色された架橋アクリレート系繊維を含む繊維製品
US3285690A (en) Method of improving the dimensional stability and elastic recovery of allcotton stretchable fabrics and products thereof
JP3225009B2 (ja) 防しわ性蛋白質繊維構造物の製造方法
JP3225010B2 (ja) 防しわ性蛋白質繊維構造物及びその製造方法
JP2000234268A (ja) 獣毛の可溶化処理方法及びその利用方法
JP3272599B2 (ja) 防しわ性蛋白質繊維構造物及びその製造方法
Lauchenauer et al. Improvements in the ratio of wash-wear performance/mechanical strength by microstretching and core-crosslinking
US3542503A (en) Process for imparting wrinkle resistance and recovery properties to cotton stretch fabrics
JP3915056B2 (ja) セルロース繊維の加工方法
Bertoniere et al. An Effect of a Pretreatment of Fabric Upon the Development of Durable-Press Properties in Cotton Fabrics by the Wet-Fixation Process
JP3014318B2 (ja) 防縮羊毛繊維
US3318658A (en) Polypyrrolidone fibers and process
US5780107A (en) Wool pre-treatment method
KR910003654B1 (ko) 내구성이 우수한 마촉감을 갖는 면직물의 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080824

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090824

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100824

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110824

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees