JPH1190418A - 活水器 - Google Patents

活水器

Info

Publication number
JPH1190418A
JPH1190418A JP25966997A JP25966997A JPH1190418A JP H1190418 A JPH1190418 A JP H1190418A JP 25966997 A JP25966997 A JP 25966997A JP 25966997 A JP25966997 A JP 25966997A JP H1190418 A JPH1190418 A JP H1190418A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
case
activating device
plates
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP25966997A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3081177B2 (ja
Inventor
Toshio Ikeda
俊雄 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP09259669A priority Critical patent/JP3081177B2/ja
Publication of JPH1190418A publication Critical patent/JPH1190418A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3081177B2 publication Critical patent/JP3081177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Water Treatments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の活水器は水圧が低いと活性体の振動が
不充分となり、水を十分に活性化させることができなか
った。 【解決手段】 パイプ状のケース1内に遠赤外線を放射
する活性体2を収容し、ケース1内に水を流通させて活
性体2を振動させ、活性体2から放出される遠赤外線に
より水をイオン化して活性化させる活水器において、ケ
ース1内に多数の通孔3が形成された二以上の受板4を
ケース1の軸方向に間隔を設けて配置し、受板4はケー
ス1内に水が流通するとその水流によってケース1内を
上昇し、流通が停止すると降下するように移動可能に配
置され、受板4の上に遠赤外線を放射可能な活性体2を
水流により昇降可能なるように設けた。二以上の受板4
を連結して、それらの受板4が一体となって流水により
ケース1内を昇降可能なるようにした。活水器を直列又
は並列又は直列及び並列に二以上連結した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は水をイオン化して活
性化させることで、水質を改善すると共に水の界面活性
作用、抽出作用等を高める活水器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーボンや活性炭等を1,500℃以上
の高温で焼いてなる活性体からは遠赤外線(電子)が放
出され、その遠赤外線により水分子の一部をイオン化し
て水素イオン(H2 )と水酸イオン(OH- )に解離す
ると、水中の塩素(Cl)とか悪臭の原因となるアンモ
ニア(NH3 )や硫化水素(H2 S)が分解されて水質
が改善されたり、水が活性化して界面活性作用や抽出作
用が向上する等することが従来から知られている。ま
た、遠赤外線は活性体が激しく振動すると多く発生し、
効率良く水を活性化させることができることも知られて
いる。また、水を活性化させることで具体的に以下のよ
うな効果が得られることも科学的に立証されている。 .水道水や井戸水が活性化されると、硬い岩盤を通っ
て涌き出す岩清水と同様の美味しい水となり、そのまま
飲んだり、料理に使ったりするのに適した水になる。 .特に、水道水の場合は活性化の過程で残留塩素が分
解されてカルキ臭がなくなり、さらに発癌性トリハロメ
タンが発生しなくなる。 .水の界面活性作用の向上により、洗濯に使用すると
洗剤の泡立ちがよくなり、汚れがよく落ちる。 .水の抽出作用が向上して、緑茶、コーヒー、紅茶等
を入れるとその成分を素早く抽出できる。 .活性化された水は脱臭作用を発揮するため、トイレ
で使用すればアンモニヤ臭等を消去することもできる。 .植木や花に供給すると、それらが生き生きして長持
する。
【0003】そこで従来から、パイプ状のケース内に遠
赤外線を放射するボール状の活性体を収容し、このケー
ス内に水を通してその水流により活性体を振動させて、
活性体から遠赤外線を発生させ、その遠赤外線により水
を活性化させる活水器が開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の活水器に
は次のような課題があった。即ち、水圧が低いとケース
内に収容された活性体が十分に振動せず、遠赤外線の放
射が不充分となり、水を十分に活性化できない。ケース
内の活性体のうち下方の活性体はそれより上方の活性体
の重みで振動しにくくなり、遠赤外線の放射が不充分に
なり、活水効率が悪い。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は活性体が
振動し易く、水を効率良く活性化できる活水器を提供す
ることにある。
【0006】本件出願の第1の発明はパイプ状のケース
内に遠赤外線を放射する活性体を収容し、ケース内に水
を流通させて活性体を振動させ、活性体から放射される
遠赤外線により水をイオン化して活性化させる活水器に
おいて、ケース内に多数の通孔が形成された二以上の受
板をケースの軸方向に間隔を設けて配置し、受板はケー
ス内に水が流通するとその水流によってケース内を上昇
し、流通が停止すると降下するように移動可能に配置さ
れ、受板の上に遠赤外線を放射可能な活性体を水流によ
り昇降可能なるように設けた。
【0007】本件出願の第2の発明は二以上の受板を連
結して、それらの受板が一体となって流水によりケース
内を昇降可能なるようにした。
【0008】本件出願の第3の発明は活水器を直列又は
並列又は直列及び並列に二以上連結した。
【0009】
【発明の実施の形態1】本発明の活水器の実施形態の第
1の例を主に図1、図2に基づいて詳細に説明する。本
発明の活水器はパイプ状のケース1の内部に二以上の受
板4をケース1の軸方向に間隔を設けて配置し、夫々の
受板4の上に遠赤外線を放射可能な活性体2を水流によ
り昇降可能なるように設けてなるものである。
【0010】ケース1はステンレス製の丸パイプの両端
にリング状の鍔5を連設し(図1)、鍔5の表面の同心
円上に一定間隔で8つのボルト穴6を開口し、そのボル
ト穴6の外側に円形のパッキン溝7を形成してなるもの
である(図5a)。両端の鍔5の先には図1に示すよう
に水道管等を連結するための連結管8が夫々取付けられ
ている。この連結管8はケース1の径より細く、その一
端にケース1の両端に設けられた鍔5と同一位置に同一
のボルト穴6及びパッキン溝7が設けられたリング板1
0が連設されている。連結管8とケース1は、連結管8
のリング板10に形成されたパッキン溝7にゴムパッキ
ン11を嵌入し、このリング板10をケース1の鍔5と
突合わせ、連通したリング板10及び鍔5のボルト穴6
にボルト12を挿入し、このボルト12にナット33を
螺合して連結してある。このとき、ゴムパッキン11は
その肉厚を連結管8のリング板10に形成されたパッキ
ン溝7の深さよりも厚くし、同パッキン溝7に嵌入する
と上部がそこから突出するようにしてあり、この突出部
分をケース1の鍔5に形成されたパッキン溝7に嵌入さ
せた状態で連結することで、連結管8のリング板10と
ケース1の鍔5との間の隙間を閉塞して水が漏れ出さな
いようにしてある。このようにすることで両端の連結管
8に夫々水道管を連結し、一方の水道管から水を供給す
ると供給された水はケース1内を流通し、他方の水道管
に流出していくこととなる。尚、連結管8と水道管は連
結管8の外周及び水道管の内周に螺子を形成し、連結管
8の螺子に水道管の螺子を螺合することで連結すること
ができ、また螺子を形成することなく連結管8を水道管
に嵌入し、嵌入部の外周を防水テープで被覆する等の防
水処理を施すことによっても連結することができ、さら
にこれ以外の所望の方法で連結することもできる。
【0011】前記ケース1の内部には図1に示すように
その軸方向に複数の受板4を一定間隔で配置してある。
この受板4は図2(a)に示すように直径がケース1の
内径よりもやや小さいステンレス製の円盤であり、中心
には軸13を通すための軸孔14が開口され、その周囲
には水が流通するための通孔3が複数開口されている。
この受板4は軸孔14に通したステンレス製の軸13に
一定間隔で固定されており(図2b)、この軸13ごと
ケース1内にフリーの状態で収納されている(図1)。
従って、図1の下方の連結管8からケース1内に水が流
入して、軸13の最下方に取付けられた受板4に水圧が
かかると全ての受板4が軸13ごとケース1内を上昇
し、ケース1内への水の流入が停止すると全ての受板4
が下降する。ここでケース1の両端に連結された連結管
8は前記の通りケース1の内径よりも細いため、そこに
連設されたリング板10は図1に示すようにケース1の
内側に突出し、受板4がケース1内を上昇すると、軸1
3の最上方の受板4がケース1の上方に連結された連結
管8のリング板10に係止してそれ以上は上昇せず、下
降したときには軸13の最下方に取付けられた受板4が
ケース1の下方に連結された連結管8のリング板10に
係止してそれ以上は下降しないように規制される。即
ち、受板4はケース1内への水の流入・停止によってケ
ース1内で前記上下のリング板10の間を昇降する。
【0012】ケース1内の夫々の受板4の上には直径を
前記受板4の通孔3よりも大きくして同通孔3から抜け
落ちない大きさの球状にしたカーボンを1,500℃以
上の高温で焼いてなる活性体2が配置されている。従っ
て、ケース1の下方から供給された水が各受板4の通孔
3を通過してケース1の上方へと流れると、その水流に
よって各受板4の上の配置された活性体2は断続的に振
動して遠赤外線を放射する。また、前記のように受板4
の昇降に伴って同受板4と共に昇降することによっても
大きく振動して多量の遠赤外線を放射して、ケース1内
を流通する水を活性化する。活性体2は振動によって遠
赤外線を放射するものであればカーボン以外の活性炭や
セラミックスその他のものとすることもできる。但し、
何れの場合にも各受板4の上に配置する活性体2の量
は、同活性体2が水流を受けたときに十分に振動できる
だけの空隙が各受板4の間に形成される量とする。
【0013】図1に示す活水器を使用するには例えば次
のようにする。上記ケース1の両端に連結されている連
結管8のうち図1の上方の連結管8の先に排水用の水道
管を連結し、その先に蛇口、コック等の制水器を設け、
同図下方の連結管8に給水用の水道管を連結する。この
ように連結して制水器を開放すると給水側の水道管から
ケース1内に水が流入し、その水圧で受板4は上昇して
その上に配置された活性体2が大きく振動して遠赤外線
を大量に放出する。ついで上昇した各受板4の通孔3を
通ってケース1内を上昇する流通する水によって各受板
4の上の活性体2が断続的に振動して遠赤外線を放出し
続けるため、水はケース1内を流通する間に活性化され
る。ケース1内を通過して活性化された水は排水用の水
道管へ入りその先の制水器から外部に流れ出る。
【0014】
【発明の実施の形態2】本発明の活水器の実施形態の第
2の例を図3、図4、図5に基づいて詳細に説明する。
図3に示す活水器の基本構成は図1に示すものと同一で
ある。異なるのは図1に示す活水器30を、図3に示す
ように2つ直列に連結し、更に直列に連結した活水器3
0を2つ並列に並べて連結したことである。並列に並べ
られた左右の活水器30は連結板16によって互いに連
結されている。この連結板16は図4に示すように方形
の板材17の両側にケース1と同径の連通穴18を2つ
並べて開口し、表面及び裏面の連通穴18の周囲にケー
ス1の鍔5に設けたパッキン溝7と同一のパッキン溝7
を形成し、更にその周囲にケース1の鍔5に設けたボル
ト穴6と同径のボルト挿入孔19を開口してあり、この
連結板16を図3に示すように直列に連結した左右の活
水器30の向かい合う鍔5の間に挟み、連通状態となっ
た上下の鍔5のボルト穴6と連結板16のボルト挿入孔
19にボルト20を差込み、このボルト20に反対側か
らナット21を螺合することで左右の夫々の活水器30
を直列に連結すると共に、直列に連結された左右の活水
器30を互いに連結して横ぶれしないようにしてある。
尚、前記同様にパッキン溝7にゴムパッキン11を嵌入
して防水処理をしてある。
【0015】直列に連結された活水器30のうち上方の
活水器30におけるケース1の内側下端には図5(a)
に示すような三角形の突子22が突設してある。この突
子22により上方の活水器30の受板4は同突子22に
係止してそれ以上は下降せず、下方の活水器30の受板
4はそれ以上は上昇しないように規制される(図5
b)。尚、前記連結板16の連通穴18の内側に図4
(a)に仮想線で示すような突子を形成することによっ
ても受板4を同様に規制することができる。
【0016】左右の活水器30の両端は図3に示すよう
に連結ボックス23によって連結してある。この連結ボ
ックス23は図6(b)に示すように方形の箱であり、
底面には同図(a)に示すように並列に並べられた左右
の活水器30を夫々連結するために同活水器30のケー
ス1と同径の連結穴24が2つ並べて開口され、上面中
央には連結管8を連結して連結ボックス23内を水を排
出するための排出穴25が1つ開口され、連結穴24及
び排出穴25の周囲にはボルトを挿入するための貫通孔
(図示しない)を開口してある。尚、排出穴25は2つ
の連結穴24から連結ボックス23に流入してきた水を
抵抗なく排出できるように各連結穴24より口径を大き
くしてある。
【0017】左右の活水器30とその両端の連結ボック
ス23は、夫々の連結ボックス23の連結穴24の周囲
に、図6(a)に示すような活水器30の鍔5と同一形
状のリング状であって、その開口部の内側に前記ケース
1の内側下端に突設されたものと同一の突子22が突設
され、その外側にパッキン溝7が形成され、その外側に
前記連結ボックス23の貫通孔と連通する挿入穴26を
開口した活水器取付板27を配置し、この活水器取付板
27に左右夫々の活水器30の両端の鍔5を突合わせ、
連通した鍔5のボルト穴6、活水器取付板27の挿入穴
26、連結ボックス23の貫通孔にボルト28を差込
み、このボルト28に連結ボックス23の内側からナッ
ト(図示しない)を螺合して連結ボックス23と活水器
30を連結してある。尚、この場合も対向する活水器3
0の鍔5のパッキン溝7と活水器取付板27のパッキン
溝7にゴムパッキン11を嵌入して隙間を閉塞してあ
る。
【0018】夫々の連結ボックス23の上面の排出穴2
5には、図3及び図6(b)に示すように、図1におい
て活水器30に直接連結されているものと同様の連結管
8が連結されている。この場合も排出穴25の周囲に前
記活水器取付板27と同様のリング状であって、開口部
の外側にパッキン溝7が形成され、その外側に前記連結
ボックス23の排出穴25の周囲に設けられた貫通孔と
連通する挿入穴26を開口した連結管取付板29を配置
し、この連結管取付板29に連結管8のリング板10を
突合わせ、連通した連結管8のリング板10のボルト穴
6、連結管取付板29の挿入穴26、排出穴25の周囲
の貫通孔にボルト31を差込み、このボルト31に連結
ボックス23の内側からナット(図示しない)を螺合し
て連結管8を連結してある。但し、この連結管取付板2
9には活水器取付板27に突設されている突子22は設
けられていない。
【0019】以上のように連結することによって、図3
の下方の連結管8に連結された水道管から連結ボックス
23に流入した水は左右の活水器30に分岐して夫々の
活水器30内を通過し、同図上方の連結ボックス23で
再び合流してその先の連結管8へ流出していき、その過
程で活性体2から放出される遠赤外線によって活性化さ
れる。そして水の流通・停止によって左右の直列に連結
された活水器30内の受板4のうち、上方の活水器30
のケース1内に収容された受板4は同活水器30の上端
に配置された活水器取付板27の突子22と、ケース1
の下端内側に突設された前記突子22(図5b)の間を
昇降し、下方の活水器30のケース1内に収容された受
板4は同活水器30の下端に配置された活水器取付板2
7の突子22と、上方の活水器30のケース1の下端内
側に突設された突子22(図5b)の間を昇降する。
尚、図3に示す活水器30は取付金具32によって壁面
に縦向きに取付けてあるが、これ以外の場所にこれ以外
の方法によって取付けることもできる。
【0020】
【発明の他の実施の形態】本発明の活水器30における
ケース1は円形以外の四角形、多角形等とすることがで
き、その径も所望のものとすることができる。受板4の
形状はケース1の形状に応じて選択し、その大きさはケ
ース1内をスムースに昇降できるようにケース1の内壁
と干渉せず且つケース1の内壁との間から活性体2が落
下しない大きさとする。また、受板4に設ける通孔3は
活性体2が抜け落ちない大きさであればその形状は所望
のものとすることができる。活性体2の形状は球状以外
の任意の形状とすることができるが、水流によって振動
し易い形状が望ましく、そのためには平面的形状よりも
立体的形状が望ましい。ケース1、受板4、軸13、連
結板16その他の構成部材はステンレス製以外とするこ
ともできるが、錆にくい素材を選択することが望まし
い。
【0021】活水器30の連結数や連結方法は水量に応
じて所望のものとすることができ、例えば、活水器30
を2本直列に連結したものを4本並列に連結したり、直
列に連結することなく単に2本以上並列に連結すること
もでき、これにより各活水器30にかかる負荷を低減し
つつ全体として必要な流水量を確保することができる。
4本の活水器30を並列に連結する場合には4つの連結
穴24が開口された連結ボックス23を使用し、夫々の
活水器30と連結ボックス23は板材17に4つの開口
部を形成した活水器取付板27を使用して連結する。但
し、上記2つの開口部が形成された活水器取付板27を
2つ使用しても連結することができる。活水器30を直
列に連結する場合には、各活水器の受板4が取付けられ
ている軸13を互いに連結して一本にすることもでき、
この場合には各活水器30の受板4の上下移動を夫々規
制する必要はないため、活水器30のケース1の内側に
図5に示すような突子22を設ける必要はない。
【0022】活水器30又は連結ボックス23に取付け
られる連結管8の径や形状は図示したもの以外の所望の
ものとすることができ、連結管8の径を変えることで同
一のケース1を使用しつつ様々な水量に対応できる活水
器30を製造することができる。また、連結管8は活水
器30又は連結ボックス23の上下に取付けるのではな
くその活水器30又は連結ボックス23の側面に取付け
ることもできる。活水器30又は連結ボックス23には
連結管8を介さずに接水道管、配水管等を連結すること
もできる。
【0023】ケース1の外側に同ケース1より径の大き
いパイプを被せ、ケース1とパイプの間に空間を形成す
ることで断熱層を形成して、寒冷地で使用してもケース
1内の水が凍らないようにすることもできる。また、さ
らに断熱効果を高めるために前記空間内に断熱材を入れ
ることもできる。
【0024】
【発明の効果】本件出願の第1の発明は、次のような効
果を有する。 .ケース1内を昇降する夫々の受板4の上に活性体2
を配置したので、受板4が昇降すると活性体2も昇降し
て大きく振動するため多くの遠赤外線が放出される。従
って、低い水圧であっても十分に水を活性化させること
ができる。 .受板4の上に活性体2を配置したので、各受板4の
上に配置した活性体2には、他の受板4上に配置された
活性体2の重みがかからないため、活性体2が振動し易
い。 .滅菌作用を有する遠赤外線が多く放出されるため、
ケース1内を通過する過程で水が滅菌され、水の安全性
がさらに高まる。
【0025】本件出願の第2の発明は、次のような効果
を有する。 .二以上の受板4を連結して、それらの受板4が一体
となって流水によりケース1内を昇降可能としたので、
各受板4の上に配置された活性体2がより振動して多く
の遠赤外線を放出するため上記効果がより一層発揮され
る。
【0026】本件出願の第3の発明は、上記効果に加え
て次のような効果も有する。 .請求項1又は請求項2記載の活水器を直列又は並列
又は直列及び並列に二以上連結したので、同一の活水器
を必要な数だけ連結することで一般家庭から大型ビルま
で様々な水量に対応することができる。また、水量に応
じて異なる活水器を用意する必要がなくなるためコスト
の低減を図ることもできる。 .また、設置スペースが縦長の場合には直列に連結
し、横長の場合には並列に連結する等設置スペースに応
じた連結も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の活水器の第1の実施形態を示す説明
図。
【図2】(a)は本発明の活水器における受板4の一例
を示す平面図、(b)は同受板4を軸13に取付けた状
態を示す側面図。
【図3】(a)は本発明の活水器の第2の実施形態を示
す側面図、(b)は同正面図。
【図4】(a)は連結板16を示す平面図、(b)は同
断面図。
【図5】(a)はケース1の内側に突設された突子22
を示す説明図、(b)は活水器30を直列に連結した場
合の連結部分を示す断面図。
【図6】(a)は活水器取付け板27を連結ボックス2
3の連結穴24に取付けた状態を示す平面図。(b)は
連結ボックス23への活水器30及び水道管8の連結状
態を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 活性体 3 通孔 4 受板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプ状のケース(1)内に遠赤外線を放
    射する活性体(2)を収容し、ケース(1)内に水を流
    通させて活性体(2)を振動させ、活性体(2)から放
    射される遠赤外線により水をイオン化して活性化させる
    活水器において、ケース(1)内に多数の通孔(3)が
    形成された二以上の受板(4)をケース(1)の軸方向
    に間隔を設けて配置し、受板(4)はケース(1)内に
    水が流通するとその水流によってケース(1)内を上昇
    し、流通が停止すると降下するように移動可能に配置さ
    れ、受板(4)の上に遠赤外線を放射可能な活性体
    (2)を水流により昇降可能なるように設けてなること
    を特徴とする活水器。
  2. 【請求項2】請求項1記載の活水器において、二以上の
    受板(4)を連結して、それらの受板(4)が一体とな
    って流水によりケース(1)内を昇降可能なるようにし
    たことを特徴とする活水器。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2記載の活水器を直列
    又は並列又は直列及び並列に二以上連結してなることを
    特徴とする活水器。
JP09259669A 1997-09-25 1997-09-25 活水器 Expired - Fee Related JP3081177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09259669A JP3081177B2 (ja) 1997-09-25 1997-09-25 活水器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09259669A JP3081177B2 (ja) 1997-09-25 1997-09-25 活水器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1190418A true JPH1190418A (ja) 1999-04-06
JP3081177B2 JP3081177B2 (ja) 2000-08-28

Family

ID=17337263

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09259669A Expired - Fee Related JP3081177B2 (ja) 1997-09-25 1997-09-25 活水器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3081177B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104938A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Yasuhiko Ichise 酸素溶解水生成器並びに酸素溶解水生成装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103624978A (zh) 2012-08-24 2014-03-12 澳加光学有限公司 用于眼镜的复合热塑性塑料板材、装饰部件及其制备方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008104938A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Yasuhiko Ichise 酸素溶解水生成器並びに酸素溶解水生成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3081177B2 (ja) 2000-08-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100926383B1 (ko) 냉각수 냉각 저장조를 소독하는 방법 및 장치
KR101628712B1 (ko) 복합 다단 탈취 장치
JP3081177B2 (ja) 活水器
CA2026719A1 (en) Foam insulating a water heater
US6974536B2 (en) Wastewater treatment apparatus including dosing and recirculation chambers within a single tank
CA2335286C (en) System and method for removing contaminating gases from water
KR101005103B1 (ko) 산소용해장치
CN101115684A (zh) 具有插棒式辐射器的杀菌系统
KR101423831B1 (ko) 자연 증발식 가습기
KR101448828B1 (ko) 수로형 자외선 살균장치
GB2183802A (en) Device for the fast generation of steam vapor
JPH11188354A (ja) 活性機能を備えた浄水器
KR101666663B1 (ko) 관정식 지하정수장치
CN112781238B (zh) 热水器
US1232694A (en) Carbonator.
KR200322702Y1 (ko) 가습기의 정수 장치
JPH0721271Y2 (ja) 浄水装置
KR101000220B1 (ko) 황토 및 수족관을 이용한 공기 탈취용 벽체
JP2000350985A (ja) 活性機能を備えた浄水器、および浄水器用セラミック体、並びに浄水器用補助具
CN211447130U (zh) 一种半浸入式水处理装置和采用其的水槽
SU1611360A1 (ru) Теплообменна секци пленочного аппарата
US327945A (en) Ludwig guheen
US805804A (en) Heater.
JP2008104938A (ja) 酸素溶解水生成器並びに酸素溶解水生成装置
KR200279802Y1 (ko) 업 플로우 방식의 연수기

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees