JPH1189831A - X線撮影台 - Google Patents

X線撮影台

Info

Publication number
JPH1189831A
JPH1189831A JP9256766A JP25676697A JPH1189831A JP H1189831 A JPH1189831 A JP H1189831A JP 9256766 A JP9256766 A JP 9256766A JP 25676697 A JP25676697 A JP 25676697A JP H1189831 A JPH1189831 A JP H1189831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sides
base
pedestal
horizontal rods
right standing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9256766A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Sakaki
和宏 榊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuoka Hoshasen Kk
Original Assignee
Fukuoka Hoshasen Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuoka Hoshasen Kk filed Critical Fukuoka Hoshasen Kk
Priority to JP9256766A priority Critical patent/JPH1189831A/ja
Publication of JPH1189831A publication Critical patent/JPH1189831A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は撮影台に昇降し易く、立位荷重時に
おける膝関節及び足部の診断性のあるX線撮影像を得る
ことを目的とする。 【解決手段】 床面1より若干高い可搬基台2に基台停
止用昇降調整脚3を設け、該基台2の両側に前後方向直
立枠4、4を立設し、該直立枠4、4にそれぞれ前後方
向上中下段水平杆5、6、7を架設し、両側の下段水平
杆7、7間に若干前傾下腿支持板8を設けた左右方向架
設具9は着脱自在に架設可能とし、かつ上記基台2上に
補助台10の4脚11の下端の着脱自在係合支持孔12
を凹設し、該補助台10の上面に左右方向のカセッテ支
持溝13を形成し、かつ上記直立枠4、4の後部に左右
方向のカセッテ支持装置14の両端部を両側の中下段水
平杆6、7に支持し、上記直立枠4、4の中間前方より
撮影するよう形成してなるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は膝関節立位正面及び
足部立位側面のX線撮影台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、整形外科領域において、老人性変
化(一次性変形症)や外傷変化(二次性変形症)として
起る変形性膝関節症の診断には、ベッド上に仰臥位にて
上部から撮影した。最近は立位荷重時の要請が増加する
も患者の安全と患部のX線撮像が不確実で再現性に乏し
く診断に安定性を欠くという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は立位荷重時の
患部を正確に抽出し、膝関節及び足部の変化を正確に診
断することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は床面より若干高い可搬基台に基台停止用昇降
調整脚を設け、該基台の両側に前後方向直立枠を立設
し、該直立枠にそれぞれ前後方向上中下段水平杆を架設
し、両側の下段水平杆間に若干前傾下腿支持板を設けた
左右方向架設具は着脱自在に架設可能とし、かつ上記基
台上に補助台の4脚下端の着脱自在係合支持孔を凹設
し、該補助台の上面に左右方向のカセッテ支持溝を形成
し、かつ上記直立枠の後部に左右方向のカセッテ支持装
置の両端部を両側の中下段水平杆に支持し、上記直立枠
の中間前方より撮影するよう形成してなるX線撮影台中
段水平杆を上下2個有し、中段水平杆及び上段水平杆を
手摺に用いる上記第1発明記載のX線撮影台によって構
成される。
【0005】
【発明の実施の形態】先ず、可搬基台2の前面をX線源
の放射方向に対向させ、その状態で基台停止用昇降調整
脚3(アウトリガー)を伸長して床面1上に上記基台2
を固定する。
【0006】そして基台2上に患者15を立位で立た
せ、両手16、16で両側の中段水平杆6、6を把持し
て立位を保持させる(図1(イ) 図)。
【0007】その後両側の下段水平杆7、7間に左右方
向架設具9を架設し、その中間に設けた若干前傾下腿支
持板8(前傾角は約13度)に患者15の下腿17の脛
骨を当設し、後方の左右方向カセッテ支持装置14にカ
セッテ18を装着し患者15の下腿17に密着させ膝関
節部のX線撮影を前方から行うことができる。
【0008】次に左右方向架設具9を下段水平杆7から
取外し、これに代えて4個の係合支持孔12に補助台1
0の4脚11の下端突起12’を挿入係合して該補助台
10を固定し、患者15を該補助台10上に立たせて両
手16、16で一方の上段水平杆5を把持させて立位を
保持し、補助台10上の左右方向カセッテ支持溝13に
カセッテ18の下縁を挿入して立設し、患者15の両足
19、19間にカセッテ18を立設し、その状態で足部
及びその上方の脛部をX線撮影することができる。
【0009】上記立位では体重が患部に掛った状態で該
患部の位置を再現し、X線撮影を行うことができる。
【0010】
【実施例】4角形基台2の下面4隅に4個のキャスター
20を設けて床面1より若干高い可搬基台2とすること
ができ、X線源に向って移動させることができる。定位
置に移動した後上記基台2の両側面に設けた基台停止用
昇降調整脚3、3(アウトリガー)を調整して該脚3、
3を伸長して床面1に圧接させることによって上記基台
2を定位置に固定することができる。
【0011】このようにした基台2の上面両側に前後方
向直立枠4、4を立設する。この直立枠4は2個の立柱
4’、4’を前後に設け上端を上段水平杆5で接続して
なり、中程を互いに近接した上下2個の中段水平杆6で
接続し、かつ基台2の直上を下段水平杆7で接続してな
るものであって図2(イ) 図に示すように中段水平杆6の
上部水平杆6’の水準で両側の立柱4’、4’を左右方
向連杆4”で接続する。
【0012】両側の前後方向下段水平杆7、7の前部に
は、左右方向板9’の両端に懸垂板9”、9”を設け、
該懸垂板9”、9”の上端に短水平板9a、9aを介し
て下向係合板9b、9bを設けて下向溝9c、9cを形
成し、左右方向板9’の上面に複数の前後方向チャンネ
ル形材9dを突設して左右方向架設具9を形成し、上記
下向溝9c、9cを両側の下段水平杆7、7に引掛けて
該架設具9を上記下段水平杆7、7に着脱自在に架設す
ることができ、該架設具9の中央後部に約13度前傾す
る下腿支持板8を固定する。該支持板8はX線の吸収の
少ないボードによって形成される。
【0013】又上記基台2の上面には図3(ロ) 図に示す
補助台10を着脱自在に定位置に支持することができ、
該補助台10の4脚11の下端面に設けた突起12’を
挿入係合させる4個の支持孔12を凹設するもので4個
の突起12’を該支持孔12に挿入して補助台10を基
台2上に定位置に着脱自在に固定することができる。
【0014】上記基台2の上面中央部には左右方向のカ
セッテ支持溝13を形成し、その両側には支持溝13の
対称位置にラインL、Lを画き、これに足基準線を合せ
て患者15が補助台10上に立つようになっていて、両
足19、19の間にカセッテ18を立てて撮影するよう
になっている。
【0015】両側の上記直立枠4、4の後部における両
側中下段水平杆6、6及び7、7の後部に内側から外側
に係合する横向溝金具21、21を備えた方形枠22の
中央部に左右方向のカセッテ直立ホールダーを設けてカ
セッテ支持装置14となし、中段水平杆6には上部又は
下部の水平杆6’、6”を用いることによって患者15
の身長に対応する。
【0016】尚図中23で示すものはX線源、24はカ
セッテ支持装置14のカセッテ下縁受溝、25はカセッ
テ上縁受、図3(ロ) 中26は足基準線(ラインL、L)
に沿う浅溝である。
【0017】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので整形
外科領域において、老人性変化(一次性変形症)や外傷
性変化(二次性変形症)として起る変形性膝関節症及び
足部の診断のため、立位荷重時の膝及び足部のX線撮影
を容易かつ安全に行い、高齢者が撮影台に容易に昇降し
両手で撮影時の体位安定を図ることができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ) 図は膝関節撮影時の側面図である。(ロ) 図
は足関節撮影時の側面図である。
【図2】(イ) 図は基台及び前後方向直立枠の斜視図であ
る。(ロ) 図はカセッテ支持装置の斜視図である。
【図3】(イ) 図は下腿支持板を備えた左右方向架設具の
斜視図である。(ロ) 図は補助台の斜視図である。
【符号の説明】
1 床面 2 可搬基台 3 基台停止用昇降調整脚 4 前後方向直立枠 5、6、7 前後方向上中下段水平杆 8 若干前傾下腿支持板 9 左右方向架設具 10 補助台 11 脚 12 係合支持孔 13 カセッテ支持溝 14 カセッテ支持装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面より若干高い可搬基台に基台停止用
    昇降調整脚を設け、該基台の両側に前後方向直立枠を立
    設し、該直立枠にそれぞれ前後方向上中下段水平杆を架
    設し、両側の下段水平杆間に若干前傾下腿支持板を設け
    た左右方向架設具は着脱自在に架設可能とし、かつ上記
    基台上に補助台の4脚下端の着脱自在係合支持孔を凹設
    し、該補助台の上面に左右方向のカセッテ支持溝を形成
    し、かつ上記直立枠の後部に左右方向のカセッテ支持装
    置の両端部を両側の中下段水平杆に支持し、上記直立枠
    の中間前方より撮影するよう形成してなるX線撮影台。
  2. 【請求項2】 中段水平杆を上下2個有し、中段水平杆
    及び上段水平杆を手摺に用いる請求項1記載のX線撮影
    台。
JP9256766A 1997-09-22 1997-09-22 X線撮影台 Pending JPH1189831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9256766A JPH1189831A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 X線撮影台

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9256766A JPH1189831A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 X線撮影台

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1189831A true JPH1189831A (ja) 1999-04-06

Family

ID=17297156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9256766A Pending JPH1189831A (ja) 1997-09-22 1997-09-22 X線撮影台

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1189831A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089934A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Shimadzu Corp X線透視撮影台
WO2016131073A1 (de) * 2015-02-19 2016-08-25 Braincon Handels-Gmbh Kniepositioner
CN108498111A (zh) * 2018-04-18 2018-09-07 中南大学湘雅三医院 一种用于膝关节站立位x线摄影的辅助装置
JP2020081743A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 国立大学法人 岡山大学 下肢荷重位誘導装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009089934A (ja) * 2007-10-10 2009-04-30 Shimadzu Corp X線透視撮影台
WO2016131073A1 (de) * 2015-02-19 2016-08-25 Braincon Handels-Gmbh Kniepositioner
CN108498111A (zh) * 2018-04-18 2018-09-07 中南大学湘雅三医院 一种用于膝关节站立位x线摄影的辅助装置
JP2020081743A (ja) * 2018-11-30 2020-06-04 国立大学法人 岡山大学 下肢荷重位誘導装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6154901A (en) Spinal-surgery table
US5157707A (en) Method and a cassette holder for performing x-ray examination
US4076230A (en) Portable, readily storable patient treatment table
CA2809826A1 (en) Apparatus and method for imaging feet
JPWO2006087947A1 (ja) 車椅子
KR102179353B1 (ko) 슬개골 영상 진단을 위한 방사선 촬영 보조기구 및 이를 이용한 방사선 촬영방법
JPH1189831A (ja) X線撮影台
CN211797588U (zh) 一种康复用行走辅助装置
JPS594662Y2 (ja) 足部引張り装置付手術台
JP3756255B2 (ja) 整形外科用手術台
US5031202A (en) Tower stand cooperating with a patient table for X-ray or similar examination
CN217744433U (zh) 一种立位全脊柱及全下肢x线检查用的多功能辅助摄影架
TW202029931A (zh) 膝關節之x光照射攝影輔助構造
CN214965768U (zh) 婴幼儿腹部立位片固定器
CN218220218U (zh) 一种用于形成站立姿态的拍片辅助装置
RU2084255C1 (ru) Ортопедическое тренировочное устройство
JP3340109B2 (ja) 搬送撮影車
CN211094204U (zh) 一种髌骨轴位x线摄影定位辅助装置
CN221469873U (zh) Ct扫描模拟负重装置
CN215128885U (zh) 一种膝关节x射线检测床
CN214435871U (zh) 一种骨科术后康复治疗灯
CN213309823U (zh) 一种儿童下肢全长立位摄片辅助装置
CN219439166U (zh) 一种影像学检查中患者下肢位置摆放辅助装置
JP2000093413A (ja) X線写真撮影装置
JP3398630B2 (ja) X線撮影装置