JPH1188031A - マルチバンドアンテナ - Google Patents
マルチバンドアンテナInfo
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- JPH1188031A JPH1188031A JP10207276A JP20727698A JPH1188031A JP H1188031 A JPH1188031 A JP H1188031A JP 10207276 A JP10207276 A JP 10207276A JP 20727698 A JP20727698 A JP 20727698A JP H1188031 A JPH1188031 A JP H1188031A
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- coil
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- band antenna
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q11/00—Electrically-long antennas having dimensions more than twice the shortest operating wavelength and consisting of conductive active radiating elements
- H01Q11/02—Non-resonant antennas, e.g. travelling-wave antenna
- H01Q11/08—Helical antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q1/00—Details of, or arrangements associated with, antennas
- H01Q1/12—Supports; Mounting means
- H01Q1/22—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles
- H01Q1/24—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set
- H01Q1/241—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM
- H01Q1/242—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use
- H01Q1/243—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas
- H01Q1/244—Supports; Mounting means by structural association with other equipment or articles with receiving set used in mobile communications, e.g. GSM specially adapted for hand-held use with built-in antennas extendable from a housing along a given path
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/30—Arrangements for providing operation on different wavebands
- H01Q5/307—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way
- H01Q5/342—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes
- H01Q5/357—Individual or coupled radiating elements, each element being fed in an unspecified way for different propagation modes using a single feed point
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q5/00—Arrangements for simultaneous operation of antennas on two or more different wavebands, e.g. dual-band or multi-band arrangements
- H01Q5/40—Imbricated or interleaved structures; Combined or electromagnetically coupled arrangements, e.g. comprising two or more non-connected fed radiating elements
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で同調周波数の調節が容易である
複数動作周波数帯の電気装置用マルチバンドアンテナを
提供すること。 【構成】 マルチバンドアンテナ１０は、導電性ワイヤ
１２を中心軸（又は溝）１１の周囲に巻回した第１コイ
ル部１８、第２コイル部２４及び中間部７０を有する。
また、別のマルチバンドアンテナ２１０は、コイルアン
テナ１０の中心軸１１内に伸縮自在のロッドアンテナ４
０を配置して、コイルアンテナ１０と組合せて使用す
る。これらマルチバンドアンテナ１０，２１０はセルラ
ーフォン等の電気装置８０と共に使用する。
複数動作周波数帯の電気装置用マルチバンドアンテナを
提供すること。 【構成】 マルチバンドアンテナ１０は、導電性ワイヤ
１２を中心軸（又は溝）１１の周囲に巻回した第１コイ
ル部１８、第２コイル部２４及び中間部７０を有する。
また、別のマルチバンドアンテナ２１０は、コイルアン
テナ１０の中心軸１１内に伸縮自在のロッドアンテナ４
０を配置して、コイルアンテナ１０と組合せて使用す
る。これらマルチバンドアンテナ１０，２１０はセルラ
ーフォン等の電気装置８０と共に使用する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はアンテナ、特にセル
ラーフォン（携帯電話機）等に使用するマルチバンドア
ンテナに関する。
ラーフォン（携帯電話機）等に使用するマルチバンドア
ンテナに関する。
【０００２】
【従来の技術】セルラーフォン、ページャ（ポケットベ
ル）などの携帯通信産業においては、８００乃至９００
ＭＨｚ間の周波数帯（バンド）を使用する．これらセル
ラーフォン、ページャなどは一般に上記周波数帯に最適
性能となるように同調したアンテナを使用している。
ル）などの携帯通信産業においては、８００乃至９００
ＭＨｚ間の周波数帯（バンド）を使用する．これらセル
ラーフォン、ページャなどは一般に上記周波数帯に最適
性能となるように同調したアンテナを使用している。
【０００３】データ伝送、無線ボイスメールなどのサー
ビスを提供するパーソナル通信サービス（ＰＣＳ）の出
現により、ＦＣＣ（米国連邦通信委員会）は、当業者に
は周知の適切帯域幅の１．９ＧＨｚの中心周波数帯を確
立した。新しいＰＣＳ技術が拡張すると、８００−９０
０ＭＨｚ及び１．９ＧＨｚの両周波数帯で通信を送受信
可能なデバイスを提供する必要がある。従って、セルラ
ーフォン等では、これら両周波数帯で動作するアンテナ
が必要となる。
ビスを提供するパーソナル通信サービス（ＰＣＳ）の出
現により、ＦＣＣ（米国連邦通信委員会）は、当業者に
は周知の適切帯域幅の１．９ＧＨｚの中心周波数帯を確
立した。新しいＰＣＳ技術が拡張すると、８００−９０
０ＭＨｚ及び１．９ＧＨｚの両周波数帯で通信を送受信
可能なデバイスを提供する必要がある。従って、セルラ
ーフォン等では、これら両周波数帯で動作するアンテナ
が必要となる。
【０００４】これに対応する１つの方法は、各周波数帯
用の２個の別個のアンテナを使用することである。しか
し、２個のアンテナを使用すると、部品点数も増加し且
つ占有場所も増加するので、少なくともデュアルバンド
機能を有する単一アンテナが得られると好ましい。
用の２個の別個のアンテナを使用することである。しか
し、２個のアンテナを使用すると、部品点数も増加し且
つ占有場所も増加するので、少なくともデュアルバンド
機能を有する単一アンテナが得られると好ましい。
【０００５】ある場合には、電話などがロッド状又はホ
イップアンテナを含むのが好ましい。ロッドアンテナ
は、電話の不使用時には、アンテナの破損から保護する
為に押し込み引き延ばし可能（リトラクタブル）とする
のが好ましい。しかし同時に遠距離局からの少なくとも
最小信号で動作する送受信性能を保持する固定式（ノン
リトラクティブ）マルチバンドアンテナの提供が好まし
い。
イップアンテナを含むのが好ましい。ロッドアンテナ
は、電話の不使用時には、アンテナの破損から保護する
為に押し込み引き延ばし可能（リトラクタブル）とする
のが好ましい。しかし同時に遠距離局からの少なくとも
最小信号で動作する送受信性能を保持する固定式（ノン
リトラクティブ）マルチバンドアンテナの提供が好まし
い。
【０００６】米国特許第５，６１２，７０４号は、ハウ
ジングに取付けられたヘリカル（螺旋）アンテナと細長
いリトラクティブアンテナ（以下、ロッドアンテナとい
う）が内部に取付けられたロッドアンテナシステムを開
示している。これにより、ロッドアンテナは、細長いア
ンテナが伸長位置のときヘリカルアンテナを短絡するよ
う構成している。
ジングに取付けられたヘリカル（螺旋）アンテナと細長
いリトラクティブアンテナ（以下、ロッドアンテナとい
う）が内部に取付けられたロッドアンテナシステムを開
示している。これにより、ロッドアンテナは、細長いア
ンテナが伸長位置のときヘリカルアンテナを短絡するよ
う構成している。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
のアンテナでは、２個のアンテナが両方同時に動作する
ことはなく、特定時には、いずれか一方のみが動作し
て、相互に独立して動作している。更に、アンテナを一
方から他方へ切替える期間中には、信号が受信できない
という問題があった。
のアンテナでは、２個のアンテナが両方同時に動作する
ことはなく、特定時には、いずれか一方のみが動作し
て、相互に独立して動作している。更に、アンテナを一
方から他方へ切替える期間中には、信号が受信できない
という問題があった。
【０００８】従って、本発明の目的は、２個のアンテナ
を切替える必要がなく、しかも複数の周波数帯の信号の
送受信が可能であるマルチバンドアンテナを提供するこ
とである。
を切替える必要がなく、しかも複数の周波数帯の信号の
送受信が可能であるマルチバンドアンテナを提供するこ
とである。
【０００９】
【課題を解決する為の手段】本発明の請求項１のマルチ
バンドアンテナによると、中心軸に沿って導電性ワイヤ
を巻回し、中間部の両側に所定間隔で形成された第１コ
イル部及び第２コイル部を有し、異なる周波数帯で動作
する電気装置（又は通信機器）の信号送受信を可能にす
る。
バンドアンテナによると、中心軸に沿って導電性ワイヤ
を巻回し、中間部の両側に所定間隔で形成された第１コ
イル部及び第２コイル部を有し、異なる周波数帯で動作
する電気装置（又は通信機器）の信号送受信を可能にす
る。
【００１０】また、本発明の請求項２のマルチバンドア
ンテナによると、上述したコイル状マルチバンドアンテ
ナの中心軸に沿う溝内に伸縮自在のロッドアンテナを配
置して、その伸縮により電気装置への接続を選択的に行
う。
ンテナによると、上述したコイル状マルチバンドアンテ
ナの中心軸に沿う溝内に伸縮自在のロッドアンテナを配
置して、その伸縮により電気装置への接続を選択的に行
う。
【００１１】即ち、本発明は。マルチバンドのコイル状
アンテナに関する。ここに例示する実施例にあっては、
デュアルバンドアンテナ組立体であるが、本発明は斯る
デュアルバンドアンテナに限定されるべきではない。こ
のデュアルバンドアンテナは、電気部品に成端されるよ
う構成された第１端を有するコイル部を含んでいる。こ
のコイル部は、第１コイル部と、中間部に接続される第
２コイル部を有する。第１コイル部は、選択された第１
スペースの複数の巻線を有し、第２コイル部は、選択さ
れた第２スペースの巻線を有する。中間部は、第１及び
第２コイル部間を相互に離間する選択された距離を有す
る。この選択された距離は、上述の第１及び第２スペー
スのいずれよりも大きい。その結果得られるマルチバン
ドアンテナは、少なくとも２帯域の周波数を受信するよ
う同調できる。組立てられたアンテナでは、第１及び第
２コイル部及び中間部は、同じ中心軸線上に延びる。こ
のアンテナは、その構成部品の長さ、特に両コイル部の
間隔と中間部の巻線間スペースを調節することにより、
所望周波数に同調させることが可能になる。
アンテナに関する。ここに例示する実施例にあっては、
デュアルバンドアンテナ組立体であるが、本発明は斯る
デュアルバンドアンテナに限定されるべきではない。こ
のデュアルバンドアンテナは、電気部品に成端されるよ
う構成された第１端を有するコイル部を含んでいる。こ
のコイル部は、第１コイル部と、中間部に接続される第
２コイル部を有する。第１コイル部は、選択された第１
スペースの複数の巻線を有し、第２コイル部は、選択さ
れた第２スペースの巻線を有する。中間部は、第１及び
第２コイル部間を相互に離間する選択された距離を有す
る。この選択された距離は、上述の第１及び第２スペー
スのいずれよりも大きい。その結果得られるマルチバン
ドアンテナは、少なくとも２帯域の周波数を受信するよ
う同調できる。組立てられたアンテナでは、第１及び第
２コイル部及び中間部は、同じ中心軸線上に延びる。こ
のアンテナは、その構成部品の長さ、特に両コイル部の
間隔と中間部の巻線間スペースを調節することにより、
所望周波数に同調させることが可能になる。
【００１２】更に、本発明は、マルチバンドアンテナ組
立体に関する。例示する本発明の実施例のデュアルバン
ドアンテナ組立体は、デュアルバンド固定アンテナとロ
ッドアンテナとを有し、相互に協働して２周波数帯の信
号を受信する。固定アンテナは、上述したコイルアンテ
ナであり、その巻線で囲われた溝（チャンネル）を有す
る。固定アンテナの一端は、電気装置のハウジングに固
定された導電性スリーブに成端され、内部の回路に接続
される。このスリーブ部材は、上述した溝と連通する通
路を有する。アンテナ組立体のロッドアンテナ部は、こ
の溝及びスリーブ通路内を貫通し且つこれと離間してい
る。ロッドアンテナ部の内端は、電気コンタクトを有
し、ロッドアンテナ部が伸長位置にある時、導電性スリ
ーブ部材の内面と係合（接触）するよう構成されてい
る。このロッドアンテナ部は押し込み位置では、固定コ
イルアンテナから電気的に隔離されており、伸長位置で
は固定アンテナと電気的に接続されている。このアンテ
ナ組立体はロッドアンテナの伸び縮み中にアンテナを継
続的に動作させ、アンテナ組立体の信号送受信性能を増
加する。
立体に関する。例示する本発明の実施例のデュアルバン
ドアンテナ組立体は、デュアルバンド固定アンテナとロ
ッドアンテナとを有し、相互に協働して２周波数帯の信
号を受信する。固定アンテナは、上述したコイルアンテ
ナであり、その巻線で囲われた溝（チャンネル）を有す
る。固定アンテナの一端は、電気装置のハウジングに固
定された導電性スリーブに成端され、内部の回路に接続
される。このスリーブ部材は、上述した溝と連通する通
路を有する。アンテナ組立体のロッドアンテナ部は、こ
の溝及びスリーブ通路内を貫通し且つこれと離間してい
る。ロッドアンテナ部の内端は、電気コンタクトを有
し、ロッドアンテナ部が伸長位置にある時、導電性スリ
ーブ部材の内面と係合（接触）するよう構成されてい
る。このロッドアンテナ部は押し込み位置では、固定コ
イルアンテナから電気的に隔離されており、伸長位置で
は固定アンテナと電気的に接続されている。このアンテ
ナ組立体はロッドアンテナの伸び縮み中にアンテナを継
続的に動作させ、アンテナ組立体の信号送受信性能を増
加する。
【００１３】このマルチバンドアンテナ組立体は、ロッ
ドアンテナ部の伸び縮み時に両アンテナ間の切替えを必
要としない。従って、このロッドアンテナの伸び縮みに
かかわらず、連続して信号の送受信が可能になる。
ドアンテナ部の伸び縮み時に両アンテナ間の切替えを必
要としない。従って、このロッドアンテナの伸び縮みに
かかわらず、連続して信号の送受信が可能になる。
【００１４】しかし、本発明はデュアルバンドアンテナ
に限定されるべきではなく、２以上のバンドを有するマ
ルチバンドアンテナ組立体にも同様に適用可能である。
に限定されるべきではなく、２以上のバンドを有するマ
ルチバンドアンテナ組立体にも同様に適用可能である。
【００１５】ここに示す実施例において、コイル部はヘ
リカルである。ここで「コイル」とは、直径が均一であ
るヘリカルに限定されず、且つすべてのコイル形状のア
ンテナに適用可能である。更に、ここで「ロッド」と
は、略細長い形状のホイップ又はコイルアンテナを含む
ものと解すべきである。
リカルである。ここで「コイル」とは、直径が均一であ
るヘリカルに限定されず、且つすべてのコイル形状のア
ンテナに適用可能である。更に、ここで「ロッド」と
は、略細長い形状のホイップ又はコイルアンテナを含む
ものと解すべきである。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、本発明のマルチバンドアン
テナの好適実施形態を添付図を参照して詳細に説明す
る。尚、説明の都合上、本発明をセルラーフォン用デュ
アルバンドアンテナにつき説明するが、本発明のアンテ
ナは、ページャ、双方向ハンドヘルド及びベースユニッ
ト通信デバイス、ＧＰＳユニット、コンピュータネット
ワークシステム、トランスポンダなどの種々の装置に適
用できる。本明細書中、マルチバンドアンテナとは、こ
れら各種装置に使用可能な、２バンド以上のアンテナで
あると解するものとする。
テナの好適実施形態を添付図を参照して詳細に説明す
る。尚、説明の都合上、本発明をセルラーフォン用デュ
アルバンドアンテナにつき説明するが、本発明のアンテ
ナは、ページャ、双方向ハンドヘルド及びベースユニッ
ト通信デバイス、ＧＰＳユニット、コンピュータネット
ワークシステム、トランスポンダなどの種々の装置に適
用できる。本明細書中、マルチバンドアンテナとは、こ
れら各種装置に使用可能な、２バンド以上のアンテナで
あると解するものとする。
【００１７】先ず、図１及び図２を参照して説明する。
コイル状のマルチバンドアンテナ１０は、夫々第１端１
４及び第２端１６を有するワイヤ１２を含んでいる。第
１端１４は、ねじなどにより、セルラーフォン等の電気
機器８０に取付けられるよう構成されている。誘電体シ
ュラウド７８が図１中に破線で示され、保護用としてマ
ルチバンドアンテナ１０の周囲に設けられてもよい。
コイル状のマルチバンドアンテナ１０は、夫々第１端１
４及び第２端１６を有するワイヤ１２を含んでいる。第
１端１４は、ねじなどにより、セルラーフォン等の電気
機器８０に取付けられるよう構成されている。誘電体シ
ュラウド７８が図１中に破線で示され、保護用としてマ
ルチバンドアンテナ１０の周囲に設けられてもよい。
【００１８】コイル状に巻回したワイヤ１２は、図２に
最も良く示す如く、第１選択スペース（又はピッチ）Ｓ
１の複数巻線３０を有する第１コイル部１８と、第２選
択スペースＳ２の複数の巻線２６を有する第２コイル部
２４とを具え、これら両コイル部１８，２４は中間部３
０により接続されている。中間部３０は、隣接する両コ
イル部１８，２４間の選択された間隔又は距離Ｄを決定
し、両コイル部１８，２４を離間させる。
最も良く示す如く、第１選択スペース（又はピッチ）Ｓ
１の複数巻線３０を有する第１コイル部１８と、第２選
択スペースＳ２の複数の巻線２６を有する第２コイル部
２４とを具え、これら両コイル部１８，２４は中間部３
０により接続されている。中間部３０は、隣接する両コ
イル部１８，２４間の選択された間隔又は距離Ｄを決定
し、両コイル部１８，２４を離間させる。
【００１９】図示の例では、中間部３０は、第３スペー
スＳ３の複数の巻線７０を有する。この中間部３０は、
１回以下の巻線でも、複数の巻線でも、或いは、実質的
に直線部と巻線の組み合わせであっても良い。これらの
図から明らかな如く、選択された距離Ｄは第１選択スペ
ースＳ１及び第２選択スペースＳ２のいずれよりも大き
い。第１及び第２コイル部１８，２４と中間部３０と
は、共通中心軸に沿って延びる。マルチバンドアンテナ
１０の巻線は、それに沿って延びる溝（チャンネル）１
１を形成する。選択スペースＳ１、Ｓ２は同じでも、或
いは異なっていても良く、また各コイル部１８，２４の
巻回数も同じでも異なっていても良い。
スＳ３の複数の巻線７０を有する。この中間部３０は、
１回以下の巻線でも、複数の巻線でも、或いは、実質的
に直線部と巻線の組み合わせであっても良い。これらの
図から明らかな如く、選択された距離Ｄは第１選択スペ
ースＳ１及び第２選択スペースＳ２のいずれよりも大き
い。第１及び第２コイル部１８，２４と中間部３０と
は、共通中心軸に沿って延びる。マルチバンドアンテナ
１０の巻線は、それに沿って延びる溝（チャンネル）１
１を形成する。選択スペースＳ１、Ｓ２は同じでも、或
いは異なっていても良く、また各コイル部１８，２４の
巻回数も同じでも異なっていても良い。
【００２０】このコイル状アンテナ１０の上下周波数
は、第１コイル部１８、第２コイル部２４及び中間部３
０により与えられる両コイル部１８，２４間の間隔Ｄ並
びにその巻線３１のスペースにより決まる。このマルチ
バンドアンテナ１０は、各コイル部１８，２４の長さ、
両巻線２０，２６の選択スペースＳ１、Ｓ２、中間部３
０の巻線３１のスペースＳ３及び両コイル部１８，２４
間の間隔Ｄを調節することにより、同調できる。
は、第１コイル部１８、第２コイル部２４及び中間部３
０により与えられる両コイル部１８，２４間の間隔Ｄ並
びにその巻線３１のスペースにより決まる。このマルチ
バンドアンテナ１０は、各コイル部１８，２４の長さ、
両巻線２０，２６の選択スペースＳ１、Ｓ２、中間部３
０の巻線３１のスペースＳ３及び両コイル部１８，２４
間の間隔Ｄを調節することにより、同調できる。
【００２１】このマルチバンドアンテナ１０の製造方法
の１つは、ワイヤ１２を巻回して選択した周波数を得る
コイルとする。次に、このコイルをその長さ方向の選択
した部分で分離して、離間した中間部を両端の巻線間に
設けて、上述した希望する２周波数を得る。このワイヤ
１２は、銅、ステンレス銅、チタニウム等の周知の材料
又は合金であってもよい。
の１つは、ワイヤ１２を巻回して選択した周波数を得る
コイルとする。次に、このコイルをその長さ方向の選択
した部分で分離して、離間した中間部を両端の巻線間に
設けて、上述した希望する２周波数を得る。このワイヤ
１２は、銅、ステンレス銅、チタニウム等の周知の材料
又は合金であってもよい。
【００２２】図３は、第１コイル部１１８、第２コイル
部１２４及び第３コイル部１３４を有する本発明の他の
実施例のマルチバンドアンテナ１１０を示す。第３コイ
ル部１３４は、第４選択スペース５４の巻線１３６を有
する。第２コイル部１２４と両側の第１コイル部１１８
及び第３コイル部間には、夫々中間部１３０，１３８が
設けられている。このマルチバンドアンテナ１１０は、
３つの周波数で動作する。更に、コイル部及び中間部を
付加して、更に多くの、周波数で動作するマルチバンド
アンテナが得られることが理解できよう。
部１２４及び第３コイル部１３４を有する本発明の他の
実施例のマルチバンドアンテナ１１０を示す。第３コイ
ル部１３４は、第４選択スペース５４の巻線１３６を有
する。第２コイル部１２４と両側の第１コイル部１１８
及び第３コイル部間には、夫々中間部１３０，１３８が
設けられている。このマルチバンドアンテナ１１０は、
３つの周波数で動作する。更に、コイル部及び中間部を
付加して、更に多くの、周波数で動作するマルチバンド
アンテナが得られることが理解できよう。
【００２３】また、本発明の別のマルチバンドアンテナ
は、上述したコイル状のマルチバンドアンテナ１０と、
伸縮自在のロッドアンテナ４０とを有し、図４乃至図１
０に示すマルチバンドアンテナ２１０である。図１乃至
図３を参照して説明したコイル状又は固定アンテナに
は、同じ参照符号を付している。この固定マルチバンド
アンテナ１０は、ワイヤ１２の巻線により形成された溝
（チャンネル）１１を有する。この固定マルチバンドア
ンテナ１０の一端１４に、導電性スリーブ８６が固定さ
れ、このスリーブ８６は、電気装置８０の壁面８４の開
口８２内に固定されると共に、この開口８２を貫通して
延びる。このスリーブ８６は、通路８８を有し、これが
上述した溝１１と同軸状に位置合わせされている。この
ロッドアンテナ４０は、溝１１とスリーブ８６の通路８
８を通って、電気装置８０のハウジング内に延びる。ス
リーブ８６は、図９及び図１０に示す如く、電気装置８
０の電気回路に接続される。
は、上述したコイル状のマルチバンドアンテナ１０と、
伸縮自在のロッドアンテナ４０とを有し、図４乃至図１
０に示すマルチバンドアンテナ２１０である。図１乃至
図３を参照して説明したコイル状又は固定アンテナに
は、同じ参照符号を付している。この固定マルチバンド
アンテナ１０は、ワイヤ１２の巻線により形成された溝
（チャンネル）１１を有する。この固定マルチバンドア
ンテナ１０の一端１４に、導電性スリーブ８６が固定さ
れ、このスリーブ８６は、電気装置８０の壁面８４の開
口８２内に固定されると共に、この開口８２を貫通して
延びる。このスリーブ８６は、通路８８を有し、これが
上述した溝１１と同軸状に位置合わせされている。この
ロッドアンテナ４０は、溝１１とスリーブ８６の通路８
８を通って、電気装置８０のハウジング内に延びる。ス
リーブ８６は、図９及び図１０に示す如く、電気装置８
０の電気回路に接続される。
【００２４】これらの図に示すロッドアンテナ４０は、
図９に最も良く示す、第１ワイヤ４２、誘電体スリーブ
５２、導電性フェルール部材５６及び第２ワイヤ６０を
有する。第１ワイヤ４２は、コンプライアントコンタク
ト７０に成端された第１端４４を有し、スリーブ８６の
開口８８内に受容するよう構成され、ロッドアンテナ４
０が伸長しているとき、そこに、接続される。ワイヤ４
２の第２端４６は、第１ワイヤ４２の一部４８に沿って
延びる誘電体スリーブ５２内に配置される。
図９に最も良く示す、第１ワイヤ４２、誘電体スリーブ
５２、導電性フェルール部材５６及び第２ワイヤ６０を
有する。第１ワイヤ４２は、コンプライアントコンタク
ト７０に成端された第１端４４を有し、スリーブ８６の
開口８８内に受容するよう構成され、ロッドアンテナ４
０が伸長しているとき、そこに、接続される。ワイヤ４
２の第２端４６は、第１ワイヤ４２の一部４８に沿って
延びる誘電体スリーブ５２内に配置される。
【００２５】導電性フェルール部材５６が誘電体スリー
ブ５２の端部５４上に配置され、第１ワイヤ４２の一部
を含みスリーブの一部を包囲する。この導電性フェルー
ル５６は誘電体スリーブ５２により第１ワイヤ４２から
電気的に隔離されている。誘電体スリーブ５２と導電性
部材５６とは、リアクタンス素子５０を形成する。更
に、ロッドアンテナ４０は、選択された第２長さを有
し、第１端６２が導電性フェルール部材５６の一端５８
に直接カップリングされ、第２端６４に延びる第２ワイ
ヤ６０を含んでいる。第１及び第２ワイヤ４０，６０
は、共通中心軸に沿って延びる。ロッドアンテナ４０
は、端キャップ６８を有する絶縁シュラウド４０により
包囲される。この絶縁シュラウド４０は、ロッドアンテ
ナ４０を保護し、それが溝１１を貫通して延びるとき、
それを固定マルチバンドアンテナ１０から電気的に隔離
する。
ブ５２の端部５４上に配置され、第１ワイヤ４２の一部
を含みスリーブの一部を包囲する。この導電性フェルー
ル５６は誘電体スリーブ５２により第１ワイヤ４２から
電気的に隔離されている。誘電体スリーブ５２と導電性
部材５６とは、リアクタンス素子５０を形成する。更
に、ロッドアンテナ４０は、選択された第２長さを有
し、第１端６２が導電性フェルール部材５６の一端５８
に直接カップリングされ、第２端６４に延びる第２ワイ
ヤ６０を含んでいる。第１及び第２ワイヤ４０，６０
は、共通中心軸に沿って延びる。ロッドアンテナ４０
は、端キャップ６８を有する絶縁シュラウド４０により
包囲される。この絶縁シュラウド４０は、ロッドアンテ
ナ４０を保護し、それが溝１１を貫通して延びるとき、
それを固定マルチバンドアンテナ１０から電気的に隔離
する。
【００２６】或いは、第１ワイヤ４２を絶縁（された）
ワイヤとし、導電部材５６内に配置し、これにより誘電
体スリーブ５２の必要性を排除してもよい。
ワイヤとし、導電部材５６内に配置し、これにより誘電
体スリーブ５２の必要性を排除してもよい。
【００２７】このロッドアンテナ４０の上下周波数帯
は、これら両ワイヤとリアクタンス素子との間の相互作
用により決まる。このロッドアンテナ４０は、両ワイヤ
の長さ、誘電体スリーブを貫通する導体長さ及びこの導
体によりオーバーラップする第１ワイヤの部分の長さに
従って、アンテナ組立体のリアクタンスを調節して同調
させることができる。
は、これら両ワイヤとリアクタンス素子との間の相互作
用により決まる。このロッドアンテナ４０は、両ワイヤ
の長さ、誘電体スリーブを貫通する導体長さ及びこの導
体によりオーバーラップする第１ワイヤの部分の長さに
従って、アンテナ組立体のリアクタンスを調節して同調
させることができる。
【００２８】このロッドアンテナ４０は、第１ワイヤ４
２の一端に誘電体スリーブ５２を配置し、フェルール部
材５０をスリーブ５２及びその中の第１ワイヤ４２上に
配置して組立てられる。第２ワイヤは、フェルール部材
５６がスリーブ５２上に配置される前又は後にフェルー
ル部材５６の一端に接続される。ワイヤ４２，６０は、
銅、ステンレス鋼、チタン等の周知の金属材料又は合金
であってもよい。導電性フェルール部材５６の好適材料
は、銅、黄銅等である。
２の一端に誘電体スリーブ５２を配置し、フェルール部
材５０をスリーブ５２及びその中の第１ワイヤ４２上に
配置して組立てられる。第２ワイヤは、フェルール部材
５６がスリーブ５２上に配置される前又は後にフェルー
ル部材５６の一端に接続される。ワイヤ４２，６０は、
銅、ステンレス鋼、チタン等の周知の金属材料又は合金
であってもよい。導電性フェルール部材５６の好適材料
は、銅、黄銅等である。
【００２９】このアンテナ組立体又はマルチバンドアン
テナ２１０は、導電性スリーブ８６を用いて電気装置８
０に取付けられる。固定マルチバンドアンテナ１０はス
リーブ８６に固定される。次に、このアンテナ組立体２
１０は、導電性スリーブ８６を図４乃至図７に最もよく
示す如く電気装置８０の壁８４の開口を介し、固定マル
チバンドアンテナ１０の溝１１の中心を通り且つスリー
ブ８６の通路８８を通って、電気装置８０内に挿入され
る。
テナ２１０は、導電性スリーブ８６を用いて電気装置８
０に取付けられる。固定マルチバンドアンテナ１０はス
リーブ８６に固定される。次に、このアンテナ組立体２
１０は、導電性スリーブ８６を図４乃至図７に最もよく
示す如く電気装置８０の壁８４の開口を介し、固定マル
チバンドアンテナ１０の溝１１の中心を通り且つスリー
ブ８６の通路８８を通って、電気装置８０内に挿入され
る。
【００３０】コンプライアントコンタクト７０が第１ワ
イヤ４２の第１端４４の端部４４に固定される。スリー
ブ８６の通路８８は、ロッドアンテナ４０が延びるとき
コンプライアント７０を受容し、電気的に接触すると共
に、上方ストップ面をなし、ロッドアンテナ４０が電気
装置８０から抜去されないようにする。
イヤ４２の第１端４４の端部４４に固定される。スリー
ブ８６の通路８８は、ロッドアンテナ４０が延びるとき
コンプライアント７０を受容し、電気的に接触すると共
に、上方ストップ面をなし、ロッドアンテナ４０が電気
装置８０から抜去されないようにする。
【００３１】次に、このロッドアンテナ４０が、図４及
び図６に示す如く押し下げられた（縮んだ）状態のと
き、コンプライアント電気コンタクト７０は、導電性ス
リーブ８６、固定マルチバンドアンテナ１０又はこの装
置の電気回路と接続されない。ロッドアンテナ４０の周
囲の絶縁シュラウド６６は、ロッドアンテナ４０を固定
アンテナ１０から電気的に隔離する。固定マルチバンド
アンテナ１０は、選択された周波数帯域の信号を送信又
は受信しつづける。
び図６に示す如く押し下げられた（縮んだ）状態のと
き、コンプライアント電気コンタクト７０は、導電性ス
リーブ８６、固定マルチバンドアンテナ１０又はこの装
置の電気回路と接続されない。ロッドアンテナ４０の周
囲の絶縁シュラウド６６は、ロッドアンテナ４０を固定
アンテナ１０から電気的に隔離する。固定マルチバンド
アンテナ１０は、選択された周波数帯域の信号を送信又
は受信しつづける。
【００３２】次に、図５及び図７に示す如く、ロッドア
ンテナ４０を伸長、即ち、上方に引き伸ばすと、コンプ
ライアントコンタクト部７０が導電スリーブ８６と電気
的接触し、その結果電気装置の電気回路に接続される。
よって、アンテナ組立体２１０の伸長位置では、固定マ
ルチバンドアンテナ１０は伸縮するロッドアンテナ４０
と協働して信号送受信性能を向上させる。これら固定マ
ルチバンドアンテナ１０及び伸縮ロッドアンテナ４０は
両周波数帯の信号の送受信が可能である。その理由は、
固定マルチバンドアンテナ１０は、常時能動状態に有
り、ロッドアンテナ４０の伸縮動作中も電気装置８０は
常時信号の送受信が可能である。この固定マルチバンド
アンテナ１０及びロッドアンテナ４０は、同一周波数に
同調しているので、両アンテナは協働して極めて高効率
のアンテナ組立体を提供することができる。
ンテナ４０を伸長、即ち、上方に引き伸ばすと、コンプ
ライアントコンタクト部７０が導電スリーブ８６と電気
的接触し、その結果電気装置の電気回路に接続される。
よって、アンテナ組立体２１０の伸長位置では、固定マ
ルチバンドアンテナ１０は伸縮するロッドアンテナ４０
と協働して信号送受信性能を向上させる。これら固定マ
ルチバンドアンテナ１０及び伸縮ロッドアンテナ４０は
両周波数帯の信号の送受信が可能である。その理由は、
固定マルチバンドアンテナ１０は、常時能動状態に有
り、ロッドアンテナ４０の伸縮動作中も電気装置８０は
常時信号の送受信が可能である。この固定マルチバンド
アンテナ１０及びロッドアンテナ４０は、同一周波数に
同調しているので、両アンテナは協働して極めて高効率
のアンテナ組立体を提供することができる。
【００３３】本発明の、小型であり、容易に同調でき且
つ製造が容易、安価であるマルチバンドアンテナは、異
なる周波数で動作する電気装置に好適である。更に、コ
イル部を付加することにより、多くの周波数帯に同調さ
せることが可能である。
つ製造が容易、安価であるマルチバンドアンテナは、異
なる周波数で動作する電気装置に好適である。更に、コ
イル部を付加することにより、多くの周波数帯に同調さ
せることが可能である。
【００３４】以上、本発明のマルチバンドアンテナの好
適実施例を説明したが、本発明の要旨を逸脱することな
く特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが
理解できよう。
適実施例を説明したが、本発明の要旨を逸脱することな
く特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが
理解できよう。
【００３５】上述の説明から理解される如く、本発明の
マルチバンドアンテナによると、導電性ワイヤを中心軸
に沿ってコイル状に巻回し、第１コイル部及び第２コイ
ル部を中間部を介して連結するのみであるので、構造が
極めて簡単であり容易安価に製造可能である。また、同
調周波数も容易に選択可能である。
マルチバンドアンテナによると、導電性ワイヤを中心軸
に沿ってコイル状に巻回し、第１コイル部及び第２コイ
ル部を中間部を介して連結するのみであるので、構造が
極めて簡単であり容易安価に製造可能である。また、同
調周波数も容易に選択可能である。
【００３６】また、本発明の別のマルチバンドアンテナ
によると、上述したコイル状のマルチバンドアンテナの
中心軸に伸縮自在のロッドアンテナをその伸縮動作に応
じて選択的に接続するので、取付け場所を増加すること
なく、コンパクトに構成でき、しかも常時信号の送受信
が可能であるという実用上の顕著な効果を有する。
によると、上述したコイル状のマルチバンドアンテナの
中心軸に伸縮自在のロッドアンテナをその伸縮動作に応
じて選択的に接続するので、取付け場所を増加すること
なく、コンパクトに構成でき、しかも常時信号の送受信
が可能であるという実用上の顕著な効果を有する。
【図１】 本発明の第１実施例のマルチバンドアンテナ
を有する電気装置の概略図。
を有する電気装置の概略図。
【図２】 図１のマルチバンドアンテナの拡大図。
【図３】 図２のマルチバンドアンテナの変形例。
【図４】 本発明の第２実施例のマルチバンドアンテナ
を使用する電気装置の簡略説明図。
を使用する電気装置の簡略説明図。
【図５】 図４のマルチバンドアンテナのロッドアンテ
ナを伸長させた場合の図。
ナを伸長させた場合の図。
【図６】 図４のマルチバンドアンテナの電気的接続状
態を説明する図。
態を説明する図。
【図７】 図６のマルチバンドアンテナのロッドアンテ
ナを伸長させた図。
ナを伸長させた図。
【図８】 図４のマルチバンドアンテナのロッドアンテ
ナ部の組立図。
ナ部の組立図。
【図９】 図８のロッドアンテナの分解図。
【図１０】 図８のロッドアンテナの線１０−１０に沿
う断面図。
う断面図。
１０，２１０ マルチバンドアンテナ １１ 溝（チャンネル） １２ 導電性ワイヤ １８，１１８ 第１コイル部 ２４，１２４，１３４ 第２コイル部 ３０，１３０，１３８ 中間部 ４０ 伸縮自在ロッドアンテナ ８０ 電気装置
Claims (2)
- 【請求項１】２以上の異なる周波数バンドで動作する電
気装置に取付けられ、信号の送信又は受信を行うマルチ
バンドアンテナにおいて、 夫々導電性ワイヤを巻回して形成した第１コイル部及び
少なくとも１個の第２コイル部を設け、 更に、該第１コイル部及び第２コイル部間を所定間隔に
して連結する中間部を設けたことを特徴とするマルチバ
ンドアンテナ。 - 【請求項２】２以上の異なる周波数バンドで動作する電
気装置に取付けられ、信号の送信又は受信を行うマルチ
バンドアンテナにおいて、 夫々導電性ワイヤを巻回し、所定間隔の中間部を介して
連結した同一中心軸に沿って形成された第１コイル部及
び第２コイル部を有するコイルアンテナと、 該コイルアンテナの前記中心軸に沿う溝内に配置された
伸縮自在のロッドアンテナとを具え、 前記コイルアンテナは前記電気装置に常時接続され、前
記ロッドアンテナは伸縮することにより選択的に切断さ
れることを特徴とするマルチバンドアンテナ。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US5449797P | 1997-07-31 | 1997-07-31 | |
| US5437397P | 1997-07-31 | 1997-07-31 | |
| US60/054373 | 1997-07-31 | ||
| US60/054497 | 1997-07-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1188031A true JPH1188031A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=26732956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10207276A Pending JPH1188031A (ja) | 1997-07-31 | 1998-07-23 | マルチバンドアンテナ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1188031A (ja) |
| GB (1) | GB2328084A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002359514A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Anten Corp | ヘリカルアンテナ |
| US7062249B2 (en) | 2002-03-19 | 2006-06-13 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for branching signal for mobile terminal |
Families Citing this family (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000059118A (ja) * | 1998-08-07 | 2000-02-25 | Tokin Corp | 伸縮式ホイップアンテナ |
| JP2000341024A (ja) | 1999-05-13 | 2000-12-08 | K Cera Inc | ヘリカルアンテナ、その製造装置及び製造方法 |
| GB2351849A (en) * | 1999-05-27 | 2001-01-10 | Motorola Inc | Multi-band helical antenna with varying pitch |
| FR2794574A1 (fr) * | 1999-06-02 | 2000-12-08 | Socapex Amphenol | Systeme d'antenne retractable bi-bande |
| FI113220B (fi) | 2000-06-12 | 2004-03-15 | Filtronic Lk Oy | Monikaista-antenni |
| KR100438425B1 (ko) * | 2001-10-13 | 2004-07-03 | 삼성전자주식회사 | 멀티 밴드 안테나를 가지는 이동 통신 장치 |
| GB2389232B (en) * | 2002-06-01 | 2004-10-27 | Motorola Inc | Multi-frequency band antenna and methods of tuning and manufacture |
| TWI442627B (zh) | 2010-11-02 | 2014-06-21 | Wistron Corp | 電子裝置及其天線 |
| CN102468530B (zh) * | 2010-11-08 | 2016-06-01 | 纬创资通股份有限公司 | 电子装置及其天线 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4169267A (en) * | 1978-06-19 | 1979-09-25 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Broadband helical antennas |
| DE4109630A1 (de) * | 1991-03-23 | 1992-09-24 | Bosch Gmbh Robert | Stabfoermiger mehrbereichsstrahler |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP10207276A patent/JPH1188031A/ja active Pending
- 1998-07-23 GB GB9816105A patent/GB2328084A/en not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002359514A (ja) * | 2001-05-31 | 2002-12-13 | Anten Corp | ヘリカルアンテナ |
| US7062249B2 (en) | 2002-03-19 | 2006-06-13 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for branching signal for mobile terminal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2328084A (en) | 1999-02-10 |
| GB9816105D0 (en) | 1998-09-23 |
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