JPH1181936A - ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける。 - Google Patents
ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける。Info
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- JPH1181936A JPH1181936A JP29926097A JP29926097A JPH1181936A JP H1181936 A JPH1181936 A JP H1181936A JP 29926097 A JP29926097 A JP 29926097A JP 29926097 A JP29926097 A JP 29926097A JP H1181936 A JPH1181936 A JP H1181936A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同じロータリーバルブの大きさ(直径が同
じ)で、同じエンジンの種類の同じ爆発回転数の時、ロ
ータリーバルブの回転する外周の表面速度を遅くする。 【構成】 ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気
口を2箇所以上設ける。
じ)で、同じエンジンの種類の同じ爆発回転数の時、ロ
ータリーバルブの回転する外周の表面速度を遅くする。 【構成】 ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気
口を2箇所以上設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーバルブ(平
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリーバルブにあっては、回
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーバル
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、ロータリーバルブが大きくなっ
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロータリーバルブの回
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
【0008】また、他のエンジンの、ロータリーバルブ
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
【0009】図2に示される実施例では、図1の吸気用
ロータリーバルブを拡大した図である。
ロータリーバルブを拡大した図である。
【0010】図3に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0011】図4に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0012】つまり、360°を、ロータリーバルブの
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
【図1】4サイクルガソリンエンジンにロータリーバル
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
【図2】図1の吸気用ロータリーバルブの拡大図であ
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
【図3】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【図4】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
1 吸気用ロータリーバルブ 2 排気用ロータリーバルブ 3 ロータリーバルブの吸気口 4 ロータリーバルブの排気口 5 プラグ 6 ピストン 7 ロータリーバルブの回転方向 8 ロータリーバルブ 9 ロータリーバルブの気口
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ロータリーバルブの回転する外周に、
同じ気口を2箇所以上設ける。
同じ気口を2箇所以上設ける。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーバルブ(平
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリーバルブにあっては、回
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーバル
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、ロータリーバルブが大きくなっ
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロータリーバルブの回
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
【0008】また、他のエンジンの、ロータリーバルブ
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
【0009】図2に示される実施例では、図1の吸気用
ロータリーバルブを拡大した図である。
ロータリーバルブを拡大した図である。
【0010】図3に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0011】図4に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0012】つまり、360°を、ロータリーバルブの
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4サイクルガソリンエンジンにロータリーバル
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
【図2】図1の吸気用ロータリーバルブの拡大図であ
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
【図3】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【図4】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【符号の説明】 1 吸気用ロータリーバルブ 2 排気用ロータリーバルブ 3 ロータリーバルブの吸気口 4 ロータリーバルブの排気口 5 プラグ 6 ピストン 7 ロータリーバルブの回転方向 8 ロータリーバルブ 9 ロータリーバルブの気口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年12月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ロータリーバルブの回転する外周に、
同じ気口を2箇所以上設ける。
同じ気口を2箇所以上設ける。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーバルブ(平
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリーバルブにあっては、回
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーバル
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、ロータリーバルブが大きくなっ
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロータリーバルブの回
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
【0008】また、他のエンジンの、ロータリーバルブ
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
【0009】図2に示される実施例では、図1の吸気用
ロータリーバルブを拡大した図である。
ロータリーバルブを拡大した図である。
【0010】図3に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0011】図4に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0012】つまり、360°を、ロータリーバルブの
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4サイクルガソリンエンジンにロータリーバル
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
【図2】図1の吸気用ロータリーバルブの拡大図であ
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
【図3】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【図4】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【符号の説明】 1 吸気用ロータリーバルブ 2 排気用ロータリーバルブ 3 ロータリーバルブの吸気口 4 ロータリーバルブの排気口 5 プラグ 6 ピストン 7 ロータリーバルブの回転方向 8 ロータリーバルブ 9 ロータリーバルブの気口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【手続補正書】
【提出日】平成10年3月30日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ロータリーバルブの回転する外周に、
同じ気口を2箇所以上設ける。
同じ気口を2箇所以上設ける。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーバルブ(平
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリーバルブにあっては、回
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーバル
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、ロータリーバルブが大きくなっ
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロータリーバルブの回
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
【0008】また、他のエンジンの、ロータリーバルブ
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
【0009】図2に示される実施例では、図1の吸気用
ロータリーバルブを拡大した図である。
ロータリーバルブを拡大した図である。
【0010】図3に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0011】図4に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0012】つまり、360°を、ロータリーバルブの
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割た角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4サイクルガソリンエンジンにロータリーバル
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
【図2】図1の吸気用ロータリーバルブの拡大図であ
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
【図3】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【図4】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【符号の説明】 1 吸気用ロータリーバルブ 2 排気用ロータリーバルブ 3 ロータリーバルブの吸気口 4 ロータリーバルブの排気口 5 プラグ 6 ピストン 7 ロータリーバルブの回転方向 8 ロータリーバルブ 9 ロータリーバルブの気口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ロータリーバルブの回転する外周に、
同じ気口を2箇所以上設ける。
同じ気口を2箇所以上設ける。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーバルブ(平
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリーバルブにあっては、回
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーバル
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる。)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる。)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、ロータリーバルブが大きくなっ
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロータリーバルブの回
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
【0008】また、他のエンジンの、ロータリーバルブ
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
【0009】図2に示される実施例では、図1の吸気用
ロータリーバルブを拡大した図である。
ロータリーバルブを拡大した図である。
【0010】図3に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0011】図4に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0012】つまり、360°を、ロータリーバルブの
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割った角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割った角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4サイクルガソリンエンジンにロータリーバル
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
【図2】図1の吸気用ロータリーバルブの拡大図であ
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
【図3】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【図4】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【符号の説明】 1 吸気用ロータリーバルブ 2 排気用ロータリーバルブ 3 ロータリーバルブの吸気口 4 ロータリーバルブの排気口 5 プラグ 6 ピストン 7 ロータリーバルブの回転方向 8 ロータリーバルブ 9 ロータリーバルブの気口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【手続補正書】
【提出日】平成10年7月29日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ロータリーバルブの回転する外周に、
同じ気口を2箇所以上設ける。
同じ気口を2箇所以上設ける。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーバルブ(平
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリーバルブにあっては、回
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーバル
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる。)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる。)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、ロータリーバルブが大きくなっ
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロータリーバルブの回
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
【0008】また、他のエンジンの、ロータリーバルブ
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
【0009】図2に示される実施例では、図1の吸気用
ロータリーバルブを拡大した図である。
ロータリーバルブを拡大した図である。
【0010】図3に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0011】図4に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0012】つまり、360°を、ロータリーバルブの
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割った角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割った角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4サイクルガソリンエンジンにロータリーバル
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
【図2】図1の吸気用ロータリーバルブの拡大図であ
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
【図3】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【図4】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【符号の説明】 1 吸気用ロータリーバルブ 2 排気用ロータリーバルブ 3 ロータリーバルブの吸気口 4 ロータリーバルブの排気口 5 プラグ 6 ピストン 7 ロータリーバルブの回転方向 8 ロータリーバルブ 9 ロータリーバルブの気口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年8月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 ロータリーバルブの回転する外周に、
同じ気口を2箇所以上設ける。
同じ気口を2箇所以上設ける。
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロータリーバルブ(平
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
成3年特許願第356145号と平成8年特許願第17
9726号)の回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設ける事に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロータリーバルブにあっては、回
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
転する外周に同じ気口は、1箇所だけだった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のロータリーバル
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる。)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
ブにおいては、回転する外周に同じ気口は1箇所のた
め、ロータリーバルブが大きくなる(回転する外周の径
が大きくなる。)と、同じエンジンの同じ爆発回転数で
も、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度は速く
なり、それに因って磨耗し易い、と言う問題点があっ
た。
【0004】本発明は、ロータリーバルブが大きくなっ
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
た時、燃焼室の気口に合わせて、同じ気口を2箇所以上
設ける事を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
に、本発明のロータリーバルブにおいては、ロータリー
バルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設け
る。
【0006】
【作用】上記のように構成されたロータリーバルブの回
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける事において
は、2箇所の時は、 360°÷2=180° と、ロータリーバルブの回転する外周の180°の中に
360°分の気口を設け、3箇所の時は、 360°÷3=120° と、120°の中に360°分の気口を設け、続いて、 360°÷4=90° 360°÷5=72° 360°÷6=60° 360°÷7=51.428571…° 360°÷8=45° ・ ・ ・ ・ ・ ・ と、ロータリーバルブが大きくなればなるほど、燃焼室
の気口にあわせて、ロータリーバルブの回転する外周
に、同じ気口を2箇所以設けれる。
【0007】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
図1においては、代表例として、4サイクルガソリンエ
ンジンにロータリーバルブを使用した時の縦断面図であ
り、ロータリーバルブの回転する外周には、吸気口と排
気口を、それぞれ2箇所設けてある。
【0008】また、他のエンジンの、ロータリーバルブ
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
の回転する外周に、各気口を、それぞれ2箇所設けた図
も描ける。
【0009】図2に示される実施例では、図1の吸気用
ロータリーバルブを拡大した図である。
ロータリーバルブを拡大した図である。
【0010】図3に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を3箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0011】図4に示される実施例では、ロータリーバ
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
ルブの回転する外周に、気口を4箇所設けた事を示す、
縦断面図である。
【0012】つまり、360°を、ロータリーバルブの
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割った角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
回転する外周に同じ気口を設けたい数で割った角度の中
に、360°分の気口を、凝縮する事である。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0014】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
気口を2箇所以上設ける事に因り、同じロータリーバル
ブの大きさ(径が同一)で、同じエンジンの同じ爆発回
転数でも、ロータリーバルブの回転する外周の表面速度
を遅くでき、それに因って、回転に因る磨耗も少なくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】4サイクルガソリンエンジンにロータリーバル
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
ブを使用した時の実施例を示す、縦断面図である。
【図2】図1の吸気用ロータリーバルブの拡大図であ
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
る。(ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口が
2箇所)
【図3】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を3箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【図4】ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
を4箇所設けた実施例を示す、断面図である。
【符号の説明】 1 吸気用ロータリーバルブ 2 排気用ロータリーバルブ 3 ロータリーバルブの吸気口 4 ロータリーバルブの排気口 5 プラグ 6 ピストン 7 ロータリーバルブの回転方向 8 ロータリーバルブ 9 ロータリーバルブの気口
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
Claims (1)
- 【請求項1】 回転する外周に、同じ気口を2箇所以上
設けた、ロータリーバルブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29926097A JPH1181936A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける。 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29926097A JPH1181936A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける。 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1181936A true JPH1181936A (ja) | 1999-03-26 |
Family
ID=17870242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29926097A Pending JPH1181936A (ja) | 1997-09-09 | 1997-09-09 | ロータリーバルブの回転する外周に、同じ気口を2箇所以上設ける。 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1181936A (ja) |
-
1997
- 1997-09-09 JP JP29926097A patent/JPH1181936A/ja active Pending
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