JPH1169179A - 画像情報記録媒体およびその記録媒体に記録された画像を再生する方法並びにシステム - Google Patents

画像情報記録媒体およびその記録媒体に記録された画像を再生する方法並びにシステム

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JPH1169179A
JPH1169179A JP9222631A JP22263197A JPH1169179A JP H1169179 A JPH1169179 A JP H1169179A JP 9222631 A JP9222631 A JP 9222631A JP 22263197 A JP22263197 A JP 22263197A JP H1169179 A JPH1169179 A JP H1169179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像ファイルから可視画像を再生する際に、
再現される濃度範囲を、ユーザが好みに応じて簡単に変
更できるようにする。 【解決手段】 画像再生装置のダイナミックレンジより
も広い範囲の画像情報を担持する画像データ7を取得
し、これを異なるアルゴリズムに基づいて再生画像の最
適な濃度範囲を求める画像解析手段8a、8b、8cに
入力し、解析の結果求められた最適濃度範囲をセットア
ップ情報作成手段9によってセットアップ情報10とし
て記憶し、セットアップ情報10と画像データ7とを構
成要素とする構造化記憶ファイルをファイル生成手段1
1により生成して画像情報記録媒体12に記録し、ユー
ザに提供する。ユーザは、専用ソフトウェアにより各セ
ットアップ情報に基づく再生画像を表示確認して1つの
セットアップ情報を選択し、ラボは選択されたセットア
ップ情報に基づいて画像を再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を構造化
記憶ファイルとして記録した画像情報記録媒体、その画
像情報記録媒体を生成する装置、およびその画像情報記
録媒体に記録された構造化記憶ファイルから可視画像を
再生する画像再生方法並びにシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真プリンタなどの画像再生装
置のダイナミックレンジは、撮影シーンやネガフィルム
に記録された画像が担持する画像情報に比べて狭い。こ
のため、従来、このような画像再生装置により画像を再
生する場合には、例えばフィルムから画像を読み取った
時点でその画像の濃度解析を行って可視画像として適切
な濃度範囲を求め、再生画像の濃度がその濃度範囲内と
なるようにセットアップを行ってから画像を再生してい
た。
【0003】適切な濃度を求める方法としてはいくつか
の方法が提案されている。例えば、撮影画面の平均的な
明るさは反射率20%前後であると仮定して、再生画像
の濃度平均値が20%グレーとなるようにする方法が知
られている。あるいは、被写体が人間である場合には顔
の部分の画質が画像全体の画質を左右するという考え方
に基づいて、顔認識を行って顔の濃度が最適な濃度とな
るようにする方法なども知られている。さらに、これら
の例に限られず、種々の考え方に基づいて最適な濃度範
囲を決定する数々のアルゴリズムが提案されている。
【0004】一方、近年、現像済みフィルムなどから読
み取った画像データをCD−RやMOなどのメディアに
記録して顧客に提供するデジタル出力サービスや、上記
サービスにより出力された画像データに対し、顧客がパ
ソコンを使用して加工を施し、処理済データをラボに持
ち込んで写真プリントとして再生するデジタル入力サー
ビスが普及しはじめている。
【0005】イーストマンコダック社が提唱するFla
shPix規格は、上記デジタル入出力サービスに適し
た画像フォーマットとして、画像データおよびその画像
データの各種付帯情報を記憶する構造化記憶ファイル
(以下FlashPixファイルという)を定義するも
のであるが、この付帯情報の1つとして上記セットアッ
プに関する情報をファイルに記憶しておく方法が提案さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この方法では、構造化
記憶ファイルに記憶される画像データは取得したままの
状態であり、画像が再生される時点で上記セットアップ
情報を用いた画像処理が行われ、最適な濃度の画像が再
生される。
【0007】しかし、画像の最適な濃度は一般に撮影者
の意図によって異なるものである。例えば風景写真の中
に意図せずして人が含まれてしまった場合、人物の顔に
着目して濃度範囲を決定することは必ずしも好ましくな
い。この場合、ラボのオペレータは、撮影者が人物と風
景のどちらに重点をおいて撮影を行ったのかを画像を見
ただけで判断することはできない。また、上記顔認識な
ど複雑な画像解析を行う場合、その精度は必ずしも高く
なく、誤認識が生じることもあり得る。つまり、ラボに
おいて行われるセットアップは、完全とは言えない。
【0008】この問題に対しては、ユーザが市販のレタ
ッチソフトを使用し、セットアップの不具合をパソコン
上で修正するという方法も考えられるが、実際にはレタ
ッチソフトによる画像修正は、デジタル画像処理につい
て熟知した者でなければ、簡単に行うことはできない。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みて、ラボのみ
の判断でセットアップを行うのではなく、ラボの行った
セットアップを、ユーザが好みに応じて簡単に変更でき
るようにして、撮影者の意図に合った濃度で画像を再生
することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するための手段として、上記デジタル入出力サービス
においてラボとユーザとの間でやりとりされる画像ファ
イルの新しいフォーマットを提案するものである。
【0011】すなわち、本発明の画像情報記録媒体はこ
のフォーマットの画像ファイルが記録された媒体であ
り、画像データと、該画像データを画像再生装置により
可視画像として再生するときの再生処理に用いられる画
像付帯情報とを構成要素とする構造化記憶ファイルが記
録されたコンピュータ読み取り可能な画像情報記録媒体
において、前記画像データが、前記画像再生装置のダイ
ナミックレンジよりも広い範囲の画像情報を担持する画
像データであり、前記付帯情報の中に、前記可視画像に
おいて再現される濃度の範囲として適切な濃度範囲の候
補を示す複数のセットアップ情報が含まれることを特徴
とするものである。
【0012】画像再生装置とは、写真プリントを作成す
る写真プリンタや、CRTなどの表示装置である。表示
装置は、ラボに設置されるもののほか、ユーザのパソコ
ンのCRTなども含むものとする。なお、本明細書にお
いて再生とは、ラボのサーバコンピュータ上の画像をネ
ットワーク上で公開し、アクセスしたパソコンの画面上
で再生する場合なども含まれる。
【0013】また、構造化記憶ファイルとは、従来のフ
ァイルシステムのディレクトリ構造のような階層構造を
有し、性質の異なる複数種類のデータを階層を形成する
各構成要素として記憶したファイルである。このファイ
ル構造は、同じファイル内に含まれるデータをそれぞれ
異なるアプリケーションで操作することができるという
利点を有する。また、従来の非階層構造のファイルのよ
うに、一部のデータのサイズが変更されたためにファイ
ルの他の部分を参照するプログラムまで変更しなければ
ならないということもない。
【0014】また、セットアップ情報は、例えば、前記
濃度範囲の中の最低濃度、中間濃度、最高濃度のうちの
いずれか1つの基準濃度と、前記濃度範囲の範囲幅とを
示す情報とすればよい。あるいは、前記濃度範囲の最低
濃度および最高濃度を示す情報としてもよい。
【0015】また、本発明の画像ファイル生成装置は、
上述のような画像情報記録媒体を生成する装置であり、
画像データと、該画像データを画像再生装置により可視
画像として再生するときの再生処理に用いられる画像付
帯情報とを構成要素とする構造化記憶ファイルを生成し
て画像情報記録媒体に記録する画像ファイル生成装置で
あって、前記画像再生装置のダイナミックレンジよりも
広い範囲の画像情報を担持する画像データを取得するデ
ータ取得手段と、前記画像データを互いに異なるアルゴ
リズムに基づいてそれぞれ解析して、前記可視画像にお
いて再現される濃度の範囲として最適な濃度範囲を各ア
ルゴリズムごとに求める画像解析手段と、該画像解析手
段により求められた複数の濃度範囲に基づいて、適切な
濃度範囲の候補を示す複数のセットアップ情報を作成す
るセットアップ情報作成手段と、前記データ取得手段に
より取得された画像データと、前記セットアップ情報作
成手段により作成されたセットアップ情報とを構成要素
とする構造化記憶ファイルを生成するファイル生成手段
とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】ダイナミックレンジよりも広い範囲の画像
情報を担持する画像データを取得するとは、例えば再生
画像のビット数が8ビットであるときに、スキャナで読
み取った画像信号を16ビットでデジタイズすることな
どを意味する。
【0017】また前記アルゴリズムは、上記20%グレ
ー、あるいは顔認識の例をはじめとする公知のあらゆる
濃度決定アルゴリズムを適用することができる。より多
数のアルゴリズムに基づいて濃度範囲を求めておくこと
により、ユーザの選択の幅を広げることができる。
【0018】また、本発明の画像再生方法は、上述のよ
うな画像ファイルを作成し、そのファイルから画像を再
生する方法であり、画像再生装置により可視画像として
再生される画像データであって、前記画像再生装置のダ
イナミックレンジよりも広い範囲の画像情報を担持する
画像データを取得し、前記画像データを互いに異なるア
ルゴリズムに基づいてそれぞれ解析して、前記可視画像
において再現される濃度の範囲として最適な濃度範囲を
各アルゴリズムごとに求め、求められた複数の濃度範囲
に基づいて、適切な濃度範囲の候補を示す複数のセット
アップ情報を作成し、前記画像データと、前記セットア
ップ情報とを構成要素とする構造化記憶ファイルを生成
して画像情報記録媒体に記録し、前記構造化記憶ファイ
ルに記憶された画像データを前記各セットアップ情報に
基づいて処理して表示装置上で再生確認することにより
選択されたセットアップ情報を示す選択情報を記憶し、
前記画像再生装置に前記構造化記憶ファイルおよび前記
選択情報を取り込んで、前記構造化記憶ファイルに記憶
された前記画像データを、前記構造化記憶ファイルに記
憶されたセットアップ情報の中の前記選択情報が示すセ
ットアップ情報が示す濃度範囲を再現濃度範囲として再
生することを特徴とする方法である。
【0019】なお、前記表示装置は、主としてユーザの
パソコンなどであるが、パソコンが使えないユーザのた
めにラボのシステムに付属するCRTを用いてセットア
ップ情報を選択できるようにしてもよい。いずれの場合
も、セットアップ情報の選択を行う場合には、予め専用
のソフトウェアをユーザのパソコンあるいはラボのシス
テムに組み込んでおく。
【0020】このソフトウェアの機能により、ファイル
に記憶された画像データを、まずデフォルトのセットア
ップ情報に基づいて再生表示し、さらに選択可能なセッ
トアップ情報の一覧を表示し、キーボードあるいはマウ
スからの選択入力に応じて、選択されたセットアップ情
報に基づいて再処理、再表示を行い、最終的にユーザが
所望のセットアップ情報を決定するまで、この処理を繰
り返す。ユーザのパソコン上でこの処理を行った場合に
は、最終的に選択されたセットアップ情報を構造化記憶
ファイルが記録されたメディア、あるいは他のメディア
に記憶してラボに持ち込めばよい。
【0021】また、本発明の画像再生システムは、上記
画像再生方法にしたがって画像を再生するシステムであ
って、画像再生装置により可視画像として再生される画
像データであって前記画像再生装置のダイナミックレン
ジよりも広い範囲の画像情報を担持する画像データと、
前記可視画像において再現される濃度の範囲として適切
な濃度範囲の候補を示す複数のセットアップ情報とを構
成要素とする構造化記憶ファイルを、該構造化記憶ファ
イルが記録された画像情報記録媒体から取り込むファイ
ル取込手段と、取り込んだ構造化記憶ファイルに記憶さ
れた画像データを前記各セットアップ情報に基づいて処
理して表示することにより、所望のセットアップ情報の
選択を可能にするセットアップ情報選択手段と、選択さ
れたセットアップ情報を示す選択情報を記憶する選択情
報記憶手段と、取り込まれた構造化記憶ファイルに記憶
された画像データを、前記構造化記憶ファイルに記憶さ
れたセットアップ情報の中の前記選択情報が指定するセ
ットアップ情報が示す濃度範囲を再現濃度範囲として再
生する画像再生手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0022】ファイル取込手段は、MOやZipなどに
記録された構造化記憶ファイルを、セットアップ情報の
選択を行う装置に取り込むための手段である。具体的に
は、ユーザのパソコンあるいはラボのシステムの周辺機
器として備えられているメディアドライブや、ネットワ
ークなどの通信手段を意味する。
【0023】またセットアップ情報選択手段は、上述の
ような再生確認およびセットアップ情報の選択を可能に
するソフトウェアと、CRT、キーボードなどの入出力
機器などからなる。
【0024】さらに、本発明の画像再生装置は、ユーザ
のパソコン上で選択されたセットアップ情報を示す選択
情報を取り込んで、再生処理を行う装置であって、画像
再生装置により可視画像として再生される画像データで
あって前記画像再生装置のダイナミックレンジよりも広
い範囲の画像情報を担持する画像データと、前記可視画
像において再現される濃度の範囲として適切な濃度範囲
の候補を示す複数のセットアップ情報とを構成要素とす
る構造化記憶ファイルを、該構造化記憶ファイルが記録
された画像情報記録媒体から取り込むファイル取込手段
と、前記構造化記憶ファイルに記憶された画像データを
前記各セットアップ情報に基づいて処理して表示装置上
で再生確認することにより選択されたセットアップ情報
を示す選択情報を取り込む選択情報取込手段と、取り込
まれた構造化記憶ファイルに記憶された画像データを、
前記構造化記憶ファイルに記憶されたセットアップ情報
の中の前記選択情報が指定するセットアップ情報が示す
濃度範囲を再現濃度範囲として再生する画像再生手段と
を備えたことを特徴とするものである。
【0025】
【発明の効果】本発明の画像情報記録媒体によれば、画
像データが、その画像データを再生する際の適切な濃度
範囲の候補を示す複数のセットアップ情報とともに1つ
のファイルとして記憶されているので、ユーザは好みの
セットアップ情報を簡単に選択することができる。
【0026】また、本発明の画像ファイル作成装置は、
取得した画像データを解析して上記複数のセットアップ
情報を作成し、作成した複数のセットアップ情報と画像
データを構造化記憶ファイルとして構成するものであ
り、上記画像情報記録媒体に記録する構造化記憶ファイ
ルを効率よく作成することができる。
【0027】さらに、上記構造化記憶ファイルを生成
し、このファイルから可視画像を再生する本発明の画像
再生方法およびシステムによれば、ユーザは複数のセッ
トアップ情報の中から所望のセットアップ情報を選択す
ることができるので、複雑な操作に煩わされることなく
簡単に好みの濃度で画像を再生することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図面を参照して説明する。図1は本発明の基本概
念を示す図である。図に示すように、写真プリンタなど
の画像再生装置のダイナミックレンジ1は、撮影シーン
やネガフィルムに記録された画像が担持する画像情報2
に比べて狭い。このため、画像情報2として示されるよ
うな画像をデジタイズして再生用の画像データを生成す
る場合には、通常ダイナミックレンジ1と同じ幅の範囲
を切り出し、範囲外の情報をその範囲の最少値と最大値
にクリッピングするなどの処理が施される。すなわち範
囲外の情報は画像データが生成された時点で失われてし
まう。したがって、切り出された範囲が不適切なもので
あっても、生成された画像データから失われてしまった
画像情報を回復することはできない。
【0029】これに対し、本発明では、図1の濃度範囲
3のように、画像再生装置のダイナミックレンジよりも
広い範囲の画像情報を担持する画像データをファイルと
して出力する。具体的には、例えば通常フィルムスキャ
ナなどにより読み取られた画像はR、G、Bそれぞれ8
ビットでデジタイズされるが、本発明ではこれを例えば
各色16ビットでデジタイズする。8ビットの場合に
は、各色はそれぞれ256階調でしか表現することがで
きないが、16ビットの場合には65536階調で表現
することができるため、これにより、より広い範囲の画
像情報を担持することができる。
【0030】さらに、本発明では、この画像情報のうち
実際に写真プリントなどにおいて再現される濃度範囲と
して適切な範囲を予め求めておき、これを濃度範囲の候
補として画像ファイルに記憶する。例えば本実施の形態
では図1に示すように3つの濃度範囲の候補4a、4
b、4cを予め求めておく。濃度範囲の候補は、それぞ
れその濃度範囲の最低濃度を示すbase valueと、その濃
度範囲の幅を示すrangevalueの2つの値によって定義さ
れる。本明細書では、これら2つの値を1組とする情報
をセットアップ情報とよぶものとする。なお、濃度範囲
の定義(セットアップ情報の定義)方法は、濃度範囲の
中の中間濃度あるいは最高濃度と濃度幅により定義する
方法、あるいは最低濃度と最高濃度により定義する方法
などでもよい。
【0031】図2は、本発明の画像ファイル生成装置の
概要を示すブロック図である。図2において、現像済み
フィルム5に記録された画像は、フィルムスキャナ6に
よりデジタイズされ、16ビット画像データ7が取得さ
れる。この画像データ7は構造化記憶ファイルを生成す
るファイル生成手段11に入力されるとともに、3つの
画像解析手段8a、8b、8cへも入力される。
【0032】画像解析手段8a、8b、8cは、それぞ
れ異なるアルゴリズムに基づいて画像を解析し、再生画
像の最適な濃度範囲を求めるものである。例えば、本実
施の形態において、画像解析手段8aは、最適な濃度範
囲として、再生画像の濃度平均値が20%グレーとなる
ような範囲を求めるものである。また画像解析手段8b
は、画像データ7に対して被写体認識処理を施して、人
物の顔の部分を抽出し、その部分の濃度が濃度範囲の中
ほどに位置するように濃度範囲を定めるものである。さ
らに、他の画像解析手段8cもまた異なるアルゴリズム
に基づいて最適な濃度範囲を演算により求める。
【0033】各画像解析手段8により求められた濃度範
囲は、それぞれセットアップ情報作成手段9a、9b、
9cにより、濃度範囲の最低値を示すbase valueと濃度
範囲の幅を示すrange valueとからなるセットアップ情
報10として出力され、画像データ7と同様にファイル
生成手段11に入力される。
【0034】ファイル生成手段11は、画像データ7と
セットアップ情報10をそれぞれ構成要素の1つとし
て、図3に示すような構造化記憶ファイルを生成し、C
D−Rなどのメディア12に記録する。
【0035】図3は、本発明の画像情報記録媒体に記録
される構造化記憶ファイルの一例を示す図である。この
構造化記憶ファイルは、ルートストレージ13(FlashP
ix Image view object root)の下位に、画像データを
格納する1つの画像データ用ストレージ14(Source Fl
ashPix image object)と、画像の各種属性を記述する
属性ストリーム15a〜15cを有する。画像データ用
ストレージ14は、画像の解像度ごとにResolution0か
らResolution5までの6つの解像度別ストレージ16a
から16fを含み、各解像度別ストレージ16にはヘッ
ダストリーム17(Subimage Header Stream)とデータ
ストリーム18(Subimage Data Stream)が記憶されて
いる。また、この他画像データに係る各種属性が、属性
ストリーム15dから15gとして上記画像データ用ス
トレージ14に格納されている。
【0036】本実施の形態では、Resoution5(解像度別
ストレージ16f)に格納される画像データの解像度が
最も高く、以下Resolution4、Resolution3と解像度が低
くなり、Resolution0に格納される画像データの解像度
が最も低くなる。Resolution5およびResolution4はプリ
ント出力用であり、他はモニタ表示用である。モニタ表
示画像は、画面一般に表示する場合と、画面上に複数の
画像を一覧表示する場合とではそれぞれ必要な解像度が
異なるため、表示形態に応じて4種類の解像度別画像デ
ータが使い分けられる。
【0037】なお、本実施の形態では、以上のストレー
ジおよびストリームはFlashPix規格に準拠する
ものとして、詳細な説明は省略する。但し、本発明のフ
ァイルは必ずしもFlashPix規格に準拠しなけれ
ばならないというものではなく、他の規格にしたがう構
造化記憶ファイルであってもよい。
【0038】ここで、図3に示すように、本発明が提案
する構造化記憶ファイルは、上記画像データおよび属性
ストリームに加え、再生画像の濃度範囲として適切な濃
度範囲の候補を示すセットアップ情報情報19を記述し
たストリームを具備する。本実施の形態では、上述のよ
うに、このストリームにはbase valueとrange valueを
1組とするセットアップ情報が複数個記述される。
【0039】図4は、上述の構造化記憶ファイルから写
真プリントを作成する画像再生システムの一実施の形態
を示す図である。図4において、画像取扱装置20はラ
ボなどに設置される装置であり、現像済みフィルム5か
ら読み取った画像を、構造化記憶ファイルとしてメディ
ア12に出力する機能、すなわち図2において説明した
画像ファイル作成装置としての機能と、写真プリンタ2
1により、あるいは図示されないネットワーク上で画像
ファイルを公開することにより画像を再生する画像再生
装置としての機能とを兼ね備えるものである。
【0040】以下、現像済みフィルム5から読み取られ
た画像が画像ファイルとしてユーザに提供され、再びラ
ボにおいてプリント出力するまでの過程を説明する。現
像済みフィルム5から読み取られた画像データは、図2
において説明した処理を経て、最終的に構造化記憶ファ
イルとしてメディア12に出力される。上述のように、
このファイルはその構成要素として、16ビットの画像
データと、base valueとrange valueとからなる複数組
のセットアップ情報を具備している。
【0041】ユーザはラボから提供されたメディア12
をパソコン24にセットして専用のソフトウェアを起動
することにより、図4に示すように、パソコンのモニタ
画面上で、画像データを各セットアップ情報に基づいて
再生した場合の再生画像を確認することができる。本実
施の形態では、上記複数組のセットアップ情報のうちの
いずれか1つがデフォルトのセットアップ情報として定
義されており、前記ソフトウェアを起動し、表示するフ
ァイルを選択した場合に、そのファイルに記憶された画
像データは自動的にこのデフォルトのセットアップ情報
に基づいて処理されてモニタ画面に表示される。
【0042】デフォルトの設定で特に問題が無い場合に
は、必ずしも他のセットアップ情報を試す必要はない
が、デフォルトの表示がユーザの期待したような画像で
なかった場合には、画面上に表示されるメニューにより
他のセットアップ情報を選択することができる。マウス
などを用いてセットアップ情報の選択を行うと、表示画
面が切り替わり、他のセットアップ情報に基づいて処理
された画像を確認することができる。また、画面上には
別途決定ボタンが表示されており(図示せず)、最終的
に気に入った画像が表示されている状態でこの決定ボタ
ンをクリックすれば、そのときのセットアップ情報を示
す選択情報が、構造化記憶ファイルを構成するストリー
ムの一部として記述される。あるいは他のファイルとし
て記録されてもよい。
【0043】本実施の形態では、選択されたセットアッ
プ情報を示す番号が構造化記憶ファイルの一部としてメ
ディア23に記録される。ラボの画像取扱装置20は、
メディア23からこれらの情報を取り込み、選択番号に
基づいてセットアップ情報の中からbase value3およびr
ange value3の組を取り込み、このセットアップ情報が
示す濃度範囲を再現濃度範囲としてプリント用の画像デ
ータを生成する。生成されたプリント用画像データは写
真プリンタ21により写真プリント22として出力され
る。
【0044】このシステムによれば、ユーザは、画像処
理についての知識を特に必要とせず、画面を見ながら好
ましい画像を選択するだけでよい。また、上記セットア
ップ情報を作成する処理として、適切な濃度範囲を設定
するための優れたアルゴリズムを多数採用してセットア
ップ情報の選択枝を増やせば、ユーザにとって、より自
由度の高い画像再生サービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本概念を示す図
【図2】本発明の画像ファイル生成装置の概要を示すブ
ロック図
【図3】本発明の画像情報記録媒体に記録される構造化
記憶ファイルの一例を示す図
【図4】本発明の画像再生システムの一実施の形態を示
す図
【符号の説明】
1 画像再生装置のダイナミックレンジ 2 ネガあるいはシーンが担持する画像情報 3 画像データが担持する画像情報の濃度範囲 4 再生画像の濃度範囲の候補 5 現像済みフィルム 10 セットアップ情報 12 メディア 20 画像取扱装置 21 写真プリンタ 22 写真プリント 23 記録媒体 24 パソコンなど

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データと、該画像データを画像再生
    装置により可視画像として再生するときの再生処理に用
    いられる画像付帯情報とを構成要素とする構造化記憶フ
    ァイルが記録されたコンピュータ読み取り可能な画像情
    報記録媒体において、 前記画像データが、前記画像再生装置のダイナミックレ
    ンジよりも広い範囲の画像情報を担持する画像データで
    あり、 前記付帯情報の中に、前記可視画像において再現される
    濃度の範囲として適切な濃度範囲の候補を示す複数のセ
    ットアップ情報が含まれることを特徴とするコンピュー
    タ読み取り可能な画像情報記録媒体。
  2. 【請求項2】 前記セットアップ情報が、前記濃度範囲
    の中の最低濃度、中間濃度、最高濃度のうちのいずれか
    1つの基準濃度と、前記濃度範囲の範囲幅とを示す情報
    であることを特徴とする請求項1記載のコンピュータ読
    み取り可能な画像情報記録媒体。
  3. 【請求項3】 前記セットアップ情報が、前記濃度範囲
    の最低濃度および最高濃度を示す情報であることを特徴
    とする請求項1記載のコンピュータ読み取り可能な画像
    情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 画像データと、該画像データを画像再生
    装置により可視画像として再生するときの再生処理に用
    いられる画像付帯情報とを構成要素とする構造化記憶フ
    ァイルを生成して画像情報記録媒体に記録する画像ファ
    イル生成装置であって、 前記画像再生装置のダイナミックレンジよりも広い範囲
    の画像情報を担持する画像データを取得するデータ取得
    手段と、 前記画像データを互いに異なるアルゴリズムに基づいて
    それぞれ解析して、前記可視画像において再現される濃
    度の範囲として最適な濃度範囲を各アルゴリズムごとに
    求める画像解析手段と、 該画像解析手段により求められた複数の濃度範囲に基づ
    いて、適切な濃度範囲の候補を示す複数のセットアップ
    情報を作成するセットアップ情報作成手段と、 前記データ取得手段により取得された画像データと、前
    記セットアップ情報作成手段により作成されたセットア
    ップ情報とを構成要素とする構造化記憶ファイルを生成
    するファイル生成手段とを備えたことを特徴とする画像
    ファイル生成装置。
  5. 【請求項5】 前記セットアップ情報が、前記濃度範囲
    の中の最低濃度、中間濃度、最高濃度のうちのいずれか
    1つの基準濃度と、前記濃度範囲の範囲幅とを示す情報
    であることを特徴とする請求項4記載の画像ファイル生
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記セットアップ情報が、前記濃度範囲
    の最低濃度および最高濃度を示す情報であることを特徴
    とする請求項4記載の画像ファイル生成装置。
  7. 【請求項7】 画像再生装置により可視画像として再生
    される画像データであって、前記画像再生装置のダイナ
    ミックレンジよりも広い範囲の画像情報を担持する画像
    データを取得し、 前記画像データを互いに異なるアルゴリズムに基づいて
    それぞれ解析して、前記可視画像において再現される濃
    度の範囲として最適な濃度範囲を各アルゴリズムごとに
    求め、 求められた複数の濃度範囲に基づいて、適切な濃度範囲
    の候補を示す複数のセットアップ情報を作成し、 前記画像データと、前記セットアップ情報とを構成要素
    とする構造化記憶ファイルを生成して画像情報記録媒体
    に記録し、 前記構造化記憶ファイルに記憶された画像データを前記
    各セットアップ情報に基づいて処理して表示装置上で再
    生確認することにより選択されたセットアップ情報を示
    す選択情報を記憶し、 前記画像再生装置に前記構造化記憶ファイルおよび前記
    選択情報を取り込んで、前記構造化記憶ファイルに記憶
    された前記画像データを、前記構造化記憶ファイルに記
    憶されたセットアップ情報の中の前記選択情報が示すセ
    ットアップ情報が示す濃度範囲を再現濃度範囲として再
    生することを特徴とする画像再生方法。
  8. 【請求項8】 前記セットアップ情報が、前記濃度範囲
    の中の最低濃度、中間濃度、最高濃度のうちのいずれか
    1つの基準濃度と、前記濃度範囲の範囲幅とを示す情報
    であることを特徴とする請求項7記載の画像再生方法。
  9. 【請求項9】 前記セットアップ情報が、前記濃度範囲
    の最低濃度および最高濃度を示す情報であることを特徴
    とする請求項7記載の画像再生方法。
  10. 【請求項10】 画像再生装置により可視画像として再
    生される画像データであって前記画像再生装置のダイナ
    ミックレンジよりも広い範囲の画像情報を担持する画像
    データと、前記可視画像において再現される濃度の範囲
    として適切な濃度範囲の候補を示す複数のセットアップ
    情報とを構成要素とする構造化記憶ファイルを、該構造
    化記憶ファイルが記録された画像情報記録媒体から取り
    込むファイル取込手段と、 取り込んだ構造化記憶ファイルに記憶された画像データ
    を前記各セットアップ情報に基づいて処理して表示する
    ことにより、所望のセットアップ情報の選択を可能にす
    るセットアップ情報選択手段と、 選択されたセットアップ情報を示す選択情報を記憶する
    選択情報記憶手段と、 取り込まれた構造化記憶ファイルに記憶された画像デー
    タを、前記構造化記憶ファイルに記憶されたセットアッ
    プ情報の中の前記選択情報が指定するセットアップ情報
    が示す濃度範囲を再現濃度範囲として再生する画像再生
    手段とを備えたことを特徴とする画像再生システム。
  11. 【請求項11】 前記セットアップ情報が、前記濃度範
    囲の中の最低濃度、中間濃度、最高濃度のうちのいずれ
    か1つの基準濃度と、前記濃度範囲の範囲幅とを示す情
    報であることを特徴とする請求項10記載の画像再生シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 前記セットアップ情報が、前記濃度範
    囲の最低濃度および最高濃度を示す情報であることを特
    徴とする請求項10記載の画像再生システム。
  13. 【請求項13】 画像再生装置により可視画像として再
    生される画像データであって前記画像再生装置のダイナ
    ミックレンジよりも広い範囲の画像情報を担持する画像
    データと、前記可視画像において再現される濃度の範囲
    として適切な濃度範囲の候補を示す複数のセットアップ
    情報とを構成要素とする構造化記憶ファイルを、該構造
    化記憶ファイルが記録された画像情報記録媒体から取り
    込むファイル取込手段と、 前記構造化記憶ファイルに記憶された画像データを前記
    各セットアップ情報に基づいて処理して表示装置上で再
    生確認することにより選択されたセットアップ情報を示
    す選択情報を取り込む選択情報取込手段と、 取り込まれた構造化記憶ファイルに記憶された画像デー
    タを、前記構造化記憶ファイルに記憶されたセットアッ
    プ情報の中の前記選択情報が指定するセットアップ情報
    が示す濃度範囲を再現濃度範囲として再生する画像再生
    手段とを備えたことを特徴とする画像再生装置。
  14. 【請求項14】 前記セットアップ情報が、前記濃度範
    囲の中の最低濃度、中間濃度、最高濃度のうちのいずれ
    か1つの基準濃度と、前記濃度範囲の範囲幅とを示す情
    報であることを特徴とする請求項13記載の画像再生装
    置。
  15. 【請求項15】 前記セットアップ情報が、前記濃度範
    囲の最低濃度および最高濃度を示す情報であることを特
    徴とする請求項13記載の画像再生装置。
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