JPH1167316A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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JPH1167316A
JPH1167316A JP21524597A JP21524597A JPH1167316A JP H1167316 A JPH1167316 A JP H1167316A JP 21524597 A JP21524597 A JP 21524597A JP 21524597 A JP21524597 A JP 21524597A JP H1167316 A JPH1167316 A JP H1167316A
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lance
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Masami Toyoda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 端子金具を強固に係止した上で、半挿入検知
も正確に行う。 【解決手段】 リテーナ20は雌ハウジング1の側面か
ら挿入され、(A)の仮組み位置と(B)の本組み位置
で係止される。仮組み位置では、第1逃がし溝25が被
係止部13の挿通溝に整合し、第2逃がし溝27がラン
ス5の撓み変形空間に整合しているので、雌側端子金具
10がキャビティ2内に挿入可能とされる。リテーナ2
0を本組み位置に押し込んだ際、半挿入の雌側端子金具
10があると、ランス5が第2逃がし溝27内に撓み変
形したままであるので、変形規制部28が突き当たって
リテーナ20の押し込みが規制され、半挿入が検知され
る。リテーナ20が本組み位置にロックされると、被係
止部13の後面が係止部26に係止されることで、雌側
端子金具10は二次係止され、併せて変形規制部28が
撓み変形空間7に進入することで、三重係止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子金具をハウジ
ング内に強固に係止するためのリテーナを備えたコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リテーナを用いて端子金具を二重
係止するようにしたコネクタは公知である。その中でサ
イドリテーナと称されるものは、ハウジングの側面から
差し込まれて、そこに設けられた係止部が端子金具のあ
ご部等の被係止部に直接係止して抜け止めを行うもので
あるため、端子金具を強固に二重係止できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のも
のは、リテーナを差し込んだ場合に、その係止部と、端
子金具の被係止部との間にどうしてもクリアランスがで
きる構造であるので、端子金具が正規位置まで挿入され
ていない、いわゆる半挿入状態であったとしても、上記
のクリアランスのためにリテーナの係止部が端子金具の
被係止部の後面に入り込めてしまう場合があり、半挿入
検知が正確にできない嫌いがあった。本発明は上記のよ
うな事情に基づいて完成されたものであって、端子金具
を強固に係止した上で、なおかつ端子金具の半挿入検知
も正確に行えるようにしたリテーナ付きのコネクタを提
供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、端子金具を挿入可
能なキャビティを有するハウジングと、このハウジング
に装着可能なリテーナとを備え、前記キャビティ内に挿
入された端子金具はそのキャビティ内に設けられた撓み
変形可能なランスにより弾性的に一次係止されるととも
に、前記リテーナの装着に伴いこのリテーナに設けられ
た係止部が前記端子金具に係止することで二次係止され
る形式のコネクタにおいて、前記リテーナには、その装
着時に前記ランスの撓み変形空間に進入してその変形を
規制する変形規制部が設けられている構成としたところ
に特徴を有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記リテーナは、前記ハウジングの側面から前記端
子金具の挿入方向と交差する方向に押し込まれることで
装着可能とされ、かつ正規に装着される手前の位置で仮
組みされるようになっており、この仮組み位置では、前
記係止部が前記端子金具の挿入を許容する位置に退避
し、かつ前記変形規制部が前記ランスの撓み変形空間の
側方に位置する構成としたところに特徴を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>端子金具が半挿入状態にあると、ラ
ンスが撓み変形空間に撓み変形したままに留め置かれる
ので、リテーナが挿入された場合に、変形規制部がラン
スに突き当たることでリテーナが正規位置に装着できな
い。これをもって端子金具が半挿入であることが検知さ
れる。端子金具が正規に挿入されていれば、リテーナの
係止部が端子金具に直接係止することに加えて、変形規
制部がランスの撓み変形空間に進入してランスの撓み変
形を規制し、いわば三重係止される。端子金具は強固に
抜け止め状態に係止される。
【0007】<請求項2の発明>リテーナがハウジング
に対して仮組み位置に保持されている場合は、ランスを
撓み変形させつつ端子金具がキャビティ内に挿入でき
る。リテーナを仮組みした状態でハウジングを端子挿入
現場へ搬入できるので、端子挿入現場での作業がしやす
くなる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
ないし図5に基づいて説明する。この実施形態では、雌
側のコネクタに適用した場合を例示しており、図1に示
すように、雌側端子金具10が収容される雌側のコネク
タハウジング1(以下、雌ハウジングという)と、これ
に装着されるリテーナ20とを備えている。
【0009】雌側端子金具10は導電性を有する金属板
をプレス成形することにより形成されたものであって、
図4に示すように、先端側に図示しない相手の雄側端子
金具のタブが挿入される細長い箱形をなす接続部11が
形成され、その後方に設けられたバレル12を介して電
線16がかしめ接続されている。この雌側端子金具10
の接続部11における上面の一側縁(正面から見た右
側)には、その先端寄りの位置に、図3(A)にも示す
ように、小さい角筒形をなす被係止部13が、所定長さ
範囲にわたって一体に突設されている。なお、接続部1
1の底面には、後記するランス5が嵌まる係止孔14が
開口されている。
【0010】雌ハウジング1は、合成樹脂材によりブロ
ック状に形成されており、この雌ハウジング1内には、
雌側端子金具10を収容可能な前後方向を向いたキャビ
ティ2が、上下二段に分かれてそれぞれ3個ずつ形成さ
れている。各キャビティ2の天井面における正面から見
た右側には、雌側端子金具10の被係止部13を挿通可
能とする挿通溝3が後面に開放して形成されている。こ
の挿通溝3は、雌側端子金具10を挿入する際のガイド
も兼ねている。キャビティ2並びに挿通溝3の前面側
は、雌側端子金具10が正規位置まで挿入された場合
に、接続部11並びに被係止部13のそれぞれの前端面
を突き当てる前止まり形状となっており、キャビティ2
の前面には、相手の雄側端子金具のタブが挿入される端
子挿入口4が開口されている。
【0011】各キャビティ2の底面には、それぞれラン
ス5が設けられている。ランス5は前方に向けて片持ち
梁状に形成され、その上面に雌側端子金具10の係止孔
14に嵌合可能な突部6が設けられているとともに、先
端側がその下方に設けられた撓み変形空間7に向けて撓
み変形可能となっている。
【0012】したがって雌側端子金具10は、被係止部
13を挿通溝3に合わせつつ対応するキャビティ2内に
後面側(図3の右側)から挿入され、途中でランス5を
撓み変形空間7側に撓み変形させつつ押し込まれて、正
規位置まで押し込まれると、ランス5が復元変形しつつ
突部6が係止孔14に嵌まることによって、キャビティ
2内に抜け止め状態に収容可能とされている。なお、雌
側端子金具10が正規位置まで押し込まれていない場
合、すなわち半挿入状態に留められた場合は、ランス5
が撓み変形空間7内に撓み変形した姿勢に留め置かれ
る。
【0013】雌ハウジング1の正面から見た右側面から
は、リテーナ20が装着可能とされている。そのため雌
ハウジング1を左右方向に横切るようにして、リテーナ
挿入孔21が形成されている。このリテーナ挿入孔21
は、図4にも示すように、雌側端子金具10がキャビテ
ィ2内に正規に挿入された場合において、被係止部13
の後面側の所定幅の範囲にわたって、右側面から左側面
に貫通するようにして形成されている。さらに詳細に
は、図1に示すように、上段のキャビティ2群の天井側
の挿通溝3を横切る上部挿入孔21Aと、上段のキャビ
ティ2群の底面側の撓み変形空間7と、下段のキャビテ
ィ2群の天井側の挿通溝3とにわたって横切る中央挿入
孔21Bと、下段のキャビティ2群の底面側の撓み変形
空間7を横切る下部挿入孔21Cの3本に分かれてお
り、各挿入孔21A〜21Cの右端側は上下方向に連通
されている。
【0014】一方リテーナ20は、図1及び図2に示す
形状に形成されている。すなわち、上下方向の基板23
の左側面から、リテーナ挿入孔21における上部挿入孔
21A、中央挿入孔21B及び下部挿入孔21Cにそれ
ぞれ挿入される3枚の挿入板24A〜24Cがそれぞれ
突設された正面逆E字形に形成されている。
【0015】リテーナ20の上部挿入板24Aと中央挿
入板24Bの下面には、雌側端子金具10の被係止部1
3を前後方向に挿通可能とする第1逃がし溝25が3個
ずつ形成され、各第1逃がし溝25の正面から見た右側
の部分が、雌側端子金具10の被係止部13の後面に係
止可能な係止部26となっている。
【0016】また、リテーナ20の中央挿入板24Bと
下部挿入板24Cの上面には、各キャビティ2に設けら
れたランス5が下方へ撓み変形することを許容する第2
逃がし溝27が3個ずつ形成され、各第2逃がし溝27
の正面から見た右側の部分が、ランス5の下面に当たっ
てその下方への撓み変形を規制する変形規制部28とな
っている。
【0017】リテーナ20は雌ハウジング1に対して、
図3(A)に示す仮組み位置と、同図(B)に示す本組
み位置とにそれぞれ係止可能とされている。そのためリ
テーナ20の上部挿入板24Aの上面は、基板23側の
所定範囲が一段高くなった段付き状に形成され、その段
付き部分に、全幅にわたって被係止突条30が形成され
ている。被係止突条30は断面略台形に形成され、左側
が急な斜面30Aに、右側が緩やかな斜面30Bに形成
されている。
【0018】一方、雌ハウジング1側では、リテーナ挿
入孔21を設けた部分における右側面の天井部分に、リ
テーナ20の被係止突条30が挿入可能とされる膨出部
31が形成されている。この膨出部31の天井面には、
本係止突条32と仮係止突条33とが左右に間隔を置い
て形成されている。奥側(左側)に位置する本係止突条
32は、右側が垂直面で、左側が傾斜面となった山形に
形成されている。入り口側(右側)に位置する仮係止突
条33は、左右両面を傾斜面として上記の本係止突条3
2よりも背の低い山形に形成されている。
【0019】したがって、リテーナ20をリテーナ挿入
孔21に対して図1の矢線方向に挿入すると、まずリテ
ーナ20の被係止突条30が仮係止突条33を乗り越え
つつ押し込まれて、被係止突条30の左側の斜面30A
が本係止突条32に突き当たり、また右側の斜面30B
が仮係止突条33に抜け止め状態に係止されつつ、図3
(A)に示すように、基板23が雌ハウジング1の右側
面から突出した仮組み位置に保持される。
【0020】この仮組み位置では、リテーナ20の各第
1逃がし溝25が、キャビティ2の挿通溝3に整合し
て、係止部26が挿通溝3の右側に退避した状態にあ
り、また、各第2逃がし溝27が、ランス5の撓み変形
空間7に整合して、変形規制部28が撓み変形空間7の
右側に退避した状態にある。
【0021】リテーナ20を上記の仮組み位置からさら
に押し込むと、被係止突条30が本係止突条32を乗り
越えつつ押し込まれ、本係止突条32に抜け止め状態に
係止されつつ、図3(B)に示すように、基板23が雌
ハウジング1の右側面と面一に収まった本組み位置にロ
ックされる。この本組み位置では、リテーナ20の各第
1逃がし溝25が、キャビティ2の挿通溝3の左側に退
避して、係止部26が挿通溝3に進入した状態にあり、
また、各第2逃がし溝27が、ランス5の撓み変形空間
7の左側に退避して、変形規制部28が撓み変形空間7
内に進入した状態にある。
【0022】本実施形態は上記のような構造であって、
続いてその組み付け手順を説明する。まず、リテーナ2
0を雌ハウジング1のリテーナ挿入孔21に対して図1
の矢線方向に挿入すると、既述したように、被係止突条
30が仮係止突条33と本係止突条32の間に嵌まっ
て、図3(A)及び図4に示す仮組み位置に保持され
る。雌ハウジング1は、このようにリテーナ20を仮組
みした状態で端子金具の挿入現場に搬入される。
【0023】続いて、雌ハウジング1に雌側端子金具1
0が挿入される。リテーナ20が仮組み位置に保持され
た状態では、リテーナ20の各第1逃がし溝25がキャ
ビティ2の挿通溝3に整合し、また各第2逃がし溝27
がランス5の撓み変形空間7に整合した状態にあるの
で、図4の矢線に示すように、被係止部13を挿通溝3
に合わせつつ対応するキャビティ2内に後面側から挿入
すると、被係止部13が途中でリテーナ20の第1逃が
し溝25を通過しつつ、また、ランス5をリテーナ20
の第2逃がし溝27内に撓み変形させつつ押し込まれ
る。
【0024】雌側端子金具10が正規位置まで押し込ま
れると、図4に示すように、ランス5が復元変形しつ
つ、その突部6が雌側端子金具10の係止孔14に嵌ま
ることによって、キャビティ2内に抜け止め状態に収容
される(一次係止)。なお、雌側端子金具10が正規位
置まで押し込まれていない場合、すなわち半挿入状態に
留められた場合は、ランス5がリテーナ20における対
応する第2逃がし溝27内に撓み変形した姿勢に留め置
かれる。
【0025】上記のように雌側端子金具10の挿入作業
が完了したら、リテーナ20を仮組み位置からさらに押
し込む。ここで、半挿入状態に留め置かれた雌側端子金
具10があると、対応するランス5がリテーナ20の第
2逃がし溝27内に撓み変形したままであるので、リテ
ーナ20が押し込まれた際に、その第2逃がし溝27に
おける変形規制部28側の側面が撓み変形したランス5
の側面に突き当たるため、リテーナ20の押し込みが規
制される。それをもって、半挿入状態の雌側端子金具1
0があることが検知される。そうしたら、半挿入状態の
雌側端子金具10をさらに正規位置に押し込む。
【0026】すべての雌側端子金具10が正規位置に収
容された状態で、リテーナ20が仮組み位置から押し込
まれると、リテーナ20の係止部26が雌側端子金具1
0の被係止部13の後面に進入し、また変形規制部28
が撓み変形空間7に進入しつつ押し込まれ、被係止突条
30が本係止突条32を乗り越えて係止されることで、
図3(B)に示すように本組み位置にロックされる。
【0027】リテーナ20が本組み位置にロックされる
と、雌側端子金具10の被係止部13がリテーナ20の
係止部26に係止されることで、雌側端子金具10は抜
け止め状態に二次係止される。併せて、リテーナ20の
変形規制部28がランス5の撓み変形空間7に進入して
ランス5の下方への撓み変形を規制するので、雌側端子
金具10は、いわば三重係止されることになる。
【0028】以上説明したように本実施形態によれば、
雌側端子金具10が半挿入状態にあると、リテーナ20
に設けられた変形規制部28が撓み変形したランス5に
当たることでそれが正確に検知され、また、雌側端子金
具10が正規に挿入されていれば、リテーナ20の係止
部26が雌側端子金具10の被係止部13に直接係止す
ることに加えて、変形規制部28がランス5の撓み変形
空間7に進入してランス5の撓み変形を規制し、いわば
三重係止されるので、雌側端子金具10を強固に抜け止
め状態に係止することができる。
【0029】また、リテーナ20が雌ハウジング1に対
して仮組み位置に保持されている場合は、被係止部13
をキャビティ2の挿通溝3に通しつつ、またランス5を
撓み変形させつつ雌側端子金具10をキャビティ2内に
挿入でき、すなわちリテーナ20を仮組みした状態で雌
ハウジング1を端子挿入現場へ搬入できるので、端子挿
入現場での作業がしやすくなる。
【0030】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)キャビティが一段だけ形成されているもの、ある
いは3段以上にわたって形成されているものにも同様に
適用することができる。 (2)また本発明は、雄側端子金具を収容する雄側のコ
ネクタにも同様に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるリテーナ組付前の
状態の横断面図
【図2】リテーナの斜視図
【図3】(A)はリテーナが仮組み位置に保持された状
態の横断面図、(B)は本組み位置に保持された状態の
横断面図
【図4】リテーナが仮組み位置にある状態の縦断面図
【図5】リテーナが本組み位置にある状態の縦断面図
【符号の説明】
1…雌ハウジング 2…キャビティ 3…挿通溝 5…ランス 7…撓み変形空間 10…雌側端子金具 11…接続部 13…被係止部 14…係止孔 20…リテーナ 21…リテーナ挿入孔 25…第1逃がし溝 26…係止部 27…第2逃がし溝 28…変形規制部 30…被係止突条 32…本係止突条 33…仮係止突条

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子金具を挿入可能なキャビティを有す
    るハウジングと、このハウジングに装着可能なリテーナ
    とを備え、前記キャビティ内に挿入された端子金具はそ
    のキャビティ内に設けられた撓み変形可能なランスによ
    り弾性的に一次係止されるとともに、前記リテーナの装
    着に伴いこのリテーナに設けられた係止部が前記端子金
    具に係止することで二次係止される形式のコネクタにお
    いて、前記リテーナには、その装着時に前記ランスの撓
    み変形空間に進入してその変形を規制する変形規制部が
    設けられていることを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 前記リテーナは、前記ハウジングの側面
    から前記端子金具の挿入方向と交差する方向に押し込ま
    れることで装着可能とされ、かつ正規に装着される手前
    の位置で仮組みされるようになっており、この仮組み位
    置では、前記係止部が前記端子金具の挿入を許容する位
    置に退避し、かつ前記変形規制部が前記ランスの撓み変
    形空間の側方に位置することを特徴とする請求項1記載
    のコネクタ。
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