JPH1166979A - 超電導ケーブル線路 - Google Patents

超電導ケーブル線路

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JPH1166979A
JPH1166979A JP9231620A JP23162097A JPH1166979A JP H1166979 A JPH1166979 A JP H1166979A JP 9231620 A JP9231620 A JP 9231620A JP 23162097 A JP23162097 A JP 23162097A JP H1166979 A JPH1166979 A JP H1166979A
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Japan
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superconducting
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shield
current
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JP9231620A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Iwata
良浩 岩田
Hideo Ishii
英雄 石井
Shoichi Honjo
昇一 本庄
Shinichi Mukoyama
晋一 向山
Hirokazu Tsubouchi
宏和 坪内
Kazutomi Miyoshi
一富 三好
Naotaka Ichiyanagi
直隆 一柳
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Furukawa Electric Co Ltd
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/60Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送電電流を増大させた超電導ケーブル線路を
提供する。 【解決手段】 一つの収納管12中に納めた交流3相の
超電導ケーブル線路10で、各超電導導体13a、13
b、13cのシールド層15a、15b、15cはそれ
ぞれ、絶縁層を介して3層の超電導体層A1〜A3、B
1〜B3、C1〜C3が積層されて構成されている超電
導ケーブル線路10において、両終端近傍にてシールド
層15a、15b、15cの各超電導体層A1〜A3、
B1〜B3、C1〜C3は相互に非接触の状態で露出し
ており、前記各超電導体層A1〜A3、B1〜B3、C
1〜C3は前記露出部で、各相一層ずつが互いに異なる
層順番になるように、電気的に接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流多相、主に交
流3相の超電導ケーブル線路に関する。
【0002】
【従来の技術】電力を低損失で送電する超電導ケーブル
は、導体を流れる電流が大電流であるため、そこから発
生する磁界が通常の常電導電力ケーブルに比べて大き
い。そのため、シールド層が用いられるが、このシール
ド層が破壊すると周辺に漏洩する磁界も強く、環境の問
題が生ずる。また、複数の超電導導体が存在する場合、
隣の超電導導体からの磁界により、超電導導体自体が高
い外部磁界にさらされることになる。ところで、超電導
体はその臨界電流密度が磁界依存性を持つ。すなわち、
高い外部磁界では臨界電流密度が低下し、超電導性の破
壊(クエンチ)が発生しやすくなる。そこで、超電導ケ
ーブルのなかにある超電導導体は、その外側をやはり超
電導体からなる磁気シールドで囲い、磁界が外部に漏れ
ないようにしている。
【0003】超電導磁気シールドを有する交流3相の超
電導ケーブル線路の構成について図3を用いて説明す
る。一般に交流系統で用いられる超電導ケーブル線路1
は、一本の収納管2に3本の超電導導体3a、3b、3
cを収納して、交流3相で運転される。超電導導体3
a、3b、3cは、可とう性のある円筒パイプに超電導
テープを隙間なくスパイラル状に巻き付けたものであ
る。また、大きな導体面積を得るためには、超電導テー
プの層数を増やして多層化することで対応し、ケーブル
の電流容量を増加させている。
【0004】超電導導体3a、3b、3cの上には、導
体に加わる高電圧を絶縁するために、絶縁層4a、4
b、4cが形成される。絶縁層4a、4b、4cは、E
PRやゴムなどの高分子樹脂により形成されたり、ある
いは紙を何層にも巻き付けて電気絶縁上必要とされる数
mmの絶縁厚さにして形成される。
【0005】上記絶縁層4a、4b、4c上には、超電
導磁気シールド層5a、5b、5cが形成される。超電
導磁気シールド層5a、5b、5cは、例えば以下のよ
うにして形成される。即ち、先ず、絶縁層4a、4b、
4cの上に、超電導テープを隙間なくスパイラル状に巻
き付ける。1層目の巻き付けが終了した後に、1層目の
外側に2層目との電気絶縁のために薄い絶縁紙を巻き付
ける。次に絶縁紙の上に、超電導テープを1層目と同様
に隙間なくスパイラル状に巻き付けて2層目を形成す
る。2層目上にも同様に、薄い絶縁紙を巻き付ける。以
下、超電導テープと絶縁紙を必要な層数、交互に巻き付
ける。一般に、超電導磁気シールド層5a、5b、5c
を形成する超電導テープのサイズ、本数は、超電導導体
3a、3b、3cを形成するに必要とした超電導テープ
のサイズ、本数と同等程度が良いとされている。その理
由は、超電導磁気シールド層5a、5b、5cには超電
導導体3a、3b、3cから発生する磁界をキャンセル
するために、超電導導体3a、3b、3cに流れる電流
と逆方向にほぼ同じ値の電流(シールド電流)が電磁的
に誘導されて流れるからである。超電導磁気シールド層
5a、5b、5cに、電磁的にシールド電流を誘導させ
るために、従来は超電導ケーブル線路1の端部で、超電
導磁気シールド層5a、5b、5cを低抵抗の接続線6
で一括して短絡していた。具体的には、超電導磁気シー
ルド層5a、5b、5cの端部の部分をタケノコ状に切
り出して、半田7を流して超電導磁気シールド層5a、
5b、5cを構成する超電導テープの各層を電気的に接
続して、更に各超電導磁気シールド層5a、5b、5c
間を接続線6で接続している。このように施工すること
で、超電導磁気シールド層5a、5b、5cには、超電
導導体3a、3b、3cに流れる電流と逆向きに同じ値
の電流が流れることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは上述のよ
うな超電導ケーブル線路について次のような現象を見出
した。即ち、3相の各超電導磁気シールド層を一括で短
絡して、超電導導体に交流電流を流すと、超電導磁気シ
ールド層に誘導されて流れるシールド電流の電流分布
は、超電導磁気シールド層の最内層に電流が集中して、
外層にほとんど電流が流れない状態となる。
【0007】以上について、実験をした例により説明す
る。外径30mmφの電気絶縁層上に厚さ0.2mm、
幅3mmのテープ状超電導線材を1層あたり20本ずつ
3層に螺旋巻きした超電導磁気シールド層の各層に誘導
されて流れる電流の比は、測定結果によると、内層:中
間層:外層=7:2:1になる。超電導線材1本あたり
の臨界電流Ic を50Aとして、超電導状態で超電導磁
気シールド層に流れる可能性のある最大のシールド電流
値Pを計算すると、P=50×20×(1+0.28+
0.15)=1430Aになる。これ以上のシールド電
流が流れると、超電導磁気シールド層がクエンチして大
きな交流損失が生ずる結果となる。超電導ケーブルの交
流損失が増えると、超電導ケーブルに発生する電力ロス
が大きくなるばかりか、超電導ケーブルを冷却するため
の冷凍機能力も増強する必要があり、本来、低損失の電
力輸送線路である超電導ケーブル線路の低損失というメ
リットが無くなってしまう。そのため、上記の例では超
電導ケーブルには1430Aまでの電流しか流せなくな
る。また、超電導磁気シールド層がクエンチすると、超
電導磁気シールド層を流れる電流が減少し、十分な磁気
シールド効果が得られなくなる。本例では、シールド電
流が超電導磁気シールド層全層に均一に流れたときの超
電導状態における最大シールド電流値Qは、Q=50×
20×(1+1+1)=3000Aであるから、超電導
状態における可能な最大シールド電流値Qに対する従来
の超電導ケーブルにおける最大のシールド電流値Pの低
減率Rは、 R=(Q−P)/Q=(3000−1430)/300
0=0.52 になる。
【0008】このように従来の超電導磁気シールド層を
有する超電導ケーブルにおける交流臨界電流の低減率R
は極めて大きい。言い換えると、従来の超電導ケーブル
では、超電導磁気シールド層はその性能を十分に発揮し
ていないということになる。本発明の目的は、交流臨界
電流を増大させた超電導ケーブル線路、言い換えると超
電導磁気シールド層のシールド効果を最大限に発揮した
超電導ケーブル線路を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決すべくなされたもので、一つの収納管中に納めた交流
3相の超電導ケーブル線路で、超電導ケーブルの各超電
導導体のシールド層が絶縁層を介して3層以上の超電導
体層が積層されて構成されている超電導ケーブル線路に
おいて、両終端近傍にてシールド層の各超電導体層は相
互に非接触の状態で露出しており、各相のシールド層の
各超電導体層は前記露出部で、各相一層ずつが互いに異
なる層順番になるように、電気的に接続していることを
特徴とするものである。
【0010】本発明において、シールド層を構成する超
電導体層を4層とした場合について説明する。また、3
相の3本の超電導導体を順に、第1、第2、第3の導体
とし、各シールド層を構成する超電導体層を内側から順
に第1、第2、第3、第4の層とする。上述の超電導ケ
ーブル線路ついて、例えば、3本の超電導導体の両端部
で、第1の導体の第1層目を第2の導体の第2層目およ
び第3の導体の第3層目に接続線で電気的に接続する。
次に、第1の導体の第2層目を第2の導体の第3層目、
第3の導体の第4層目に電気的に接続する。さらに、第
1の導体の第3層目を第2の導体の第4層目および第3
の導体の第1層目に電気的に接続する。このように、1
本の導体のシールド層の各超電導体層が、他の2本の導
体の相互に異なる層番号の超電導体層に両端部で電気的
に接続している。
【0011】上述のようにシールド層を構成する各超電
導体層が接続された超電導ケーブル線路では、すべての
超電導体層に同一のシールド電流が誘起される。例え
ば、第1の導体のシールド層の第1層目の超電導体層
(シールド電流I11)を、第2の導体のシールド層の第
2層目の超電導体層(シールド電流I22)、および第3
の導体のシールド層の第3層目の超電導体層(シールド
電流I33)に接続線で電気的に接続すると、接続の影響
を受け、シールド電流I11、I22、I 33は、120度位
相がずれて、|I11|=|I22|=|I33|となる。順
に、第1の導体のシールド層の第2層目の超電導体層
(シールド電流I12)を、第2の導体のシールド層の第
3層目の超電導体層(シールド電流I23)、第3の導体
のシールド層の第4層目の超電導体層(シールド電流I
34)に接続すると、シールド電流I12、I23、I34はは
等しくなる。このように、シールド層の電流は、それを
構成する各超電導体層で均一化することになる。その結
果、シールド層の臨界シールド電流は、内側の超電導体
層にシールド電流が集中する従来のものに比較して増大
する。従って、本発明によれば交流臨界電流の低減率R
の小さな多相超電導ケーブル線路を提供することができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明の超電
導ケーブル線路の一実施形態の断面斜視説明図である。
図に示すように、超電導ケーブル線路10は一本の収納
管12の中に、3本の超電導導体13a、13b、13
cを収納して構成されている。この収納管12は、断熱
内管12aと断熱外管12bが同心状に配置されたもの
であり、断熱内管12aの中を超電導導体13a、13
b、13cを冷却するための冷媒が流れる。また、断熱
内管12aと断熱外管12bの間には、断熱層(図示さ
れず)が設けられている。図1では、超電導導体13
a、13b、13cの端部を説明するために、収納管1
2を切り出して端部を見えるようにしている。実際に
は、超電導導体13a、13b、13cは収納管12の
なかに完全に収納され、端部も冷媒で冷却されている。
【0013】送電する電流を流す3本の超電導導体13
a、13b、13cの外側にはそれぞれ、絶縁層14
a、14b、14cが形成され、その外側にはそれぞ
れ、シールド層15a、15b、15cが形成されてい
る。各シールド層15a、15b、15cは3層の超電
導体層で構成されているが、3層以上であればよい。こ
こで、第1の超電導導体13aのシールド層15aを構
成する超電導体層を内側から第1の超電導体層A1、第
2の超電導体層A2、第3の超電導体層A3とし、第2
の超電導導体13bのシールド層15bを構成する超電
導体層を内側からB1、B2、B3とし、第3の超電導
導体13cのシールド層15cを構成する超電導体層を
内側からC1、C2、C3とする。また、シールド層1
5aの各超電導体層A1〜A3の間には、全長にわた
り、超電導体層A1〜A3間が電気的に導通しないよう
に、薄い絶縁紙(図示されず)が巻き込まれている。シ
ールド層15b、15cについても同様である。また、
シールド層15a、15b、15cの外周には、相互に
電気的に接触しないよう、また保護をかねて、絶縁紙
(図示されず)が巻き付けられている。超電導導体13
a、13b、13c端部では、シールド層15a、15
b、15cは、図に示すように、階段状に切り出され、
各超電導体層A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3が露
出している。
【0014】超電導導体13a、13b、13cに流れ
る電流により発生する磁界を遮蔽するために、シールド
層15a、15b、15cにシールド電流を誘導させる
が、そのためにシールド層15a、15b、15cをそ
の両端部で短絡する。本実施形態では、3層化したシー
ルド層15a、15b、15cの各超電導体層A1〜A
3、B1〜B3、C1〜C3のシールド電流を均一化す
る方法として、先ず、第1の導体の第1の超電導体層A
1を、第2の導体の第2の超電導体層B2と第3の導体
の第3の超電導体層C3に接続線16で電気的に接続す
る。この接続は、線路の両端で行われる。次に、第1の
導体の第2の超電導体層A2は、第2の導体の第3の超
電導体層B3と第3の導体の第1の超電導体層C1に、
線路両端で接続線16で電気的に接続する。さらに、第
1の導体の第3の超電導体層A3は、第2の導体の第1
の超電導体層B1と第3の導体の第2の超電導体層C2
に、線路両端で接続線16で電気的に接続する。なお、
それぞれの接続線16は電気絶縁被覆が被され、電気的
に接触しないようにする。このようなシールド層15
a、15b、15cの接続を行った超電導導体13a、
13b、13cに3相の交流電流を通電したところ、シ
ールド層15a、15b、15cには、それぞれ120
度位相のずれた交流シールド電流が、それぞれの超電導
導体13a、13b、13cの通電電流と逆向きに流れ
た。また、シールド層15a、15b、15cを構成す
る各3層の超電導体層A1〜A3、B1〜B3、C1〜
C3のシールド電流は3層とも同じとなり、各超電導体
層A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3の誘導電流が臨
界電流に達するまで超電導導体13a、13b、13c
に交流電流を流しても、超電導体層A1〜A3、B1〜
B3、C1〜C3にクエンチ現象が起きず、安定にそし
て低損失で送電することができた。
【0015】超電導体層A1〜A3、B1〜B3、C1
〜C3を、臨界電流Ic が50Aのテープ状超電導線材
を20本、螺旋巻きして構成し、超電導導体13a、1
3b、13cに流れる交流電流と超電導体A1〜A3、
B1〜B3、C1〜C3の交流損失の関係を測定したと
ころ、図2に示す関係が得られた。また、図3に示す従
来例についても同様の関係を測定した。図2からわかる
ように、本実施形態では、交流電流が3000Aを超え
ると交流損失が急増するが、従来例では、交流電流が1
430Aを超えると、交流損失は急激に増大する。言い
換えると、本実施形態では、低交流損失で通電電流を増
加させることができる。
【0016】本発明は上記実施形態に限定されることは
ない。例えば、シールド層が4層以上のn層の超電導体
層からなる超電導ケーブル線路について説明する。表1
に、3相の各シールド層を構成する超電導体層の接続の
組み合わせ例を示した。超電導体層番号は、内層から順
に1〜nとした。本発明の意図するところは、3相の各
シールド層の接続は、各シールド層の超電導体層番号が
異なるように接続することにある。このような組み合わ
せで各シールド層を接続すると、各相のシールド層を構
成する超電導体層を全て電気的に一括して接続させたう
えで、各相間のシールド層を接続した場合に比し、1〜
n層の各超電導層には均一化したシールド電流が流れ、
全体として低交流損失でシールド電流を増大させること
ができる。
【0017】
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
シールド層を構成する超電導体層を流れる電流を均一化
することで、シールド層の交流臨界電流を増大させるこ
とができるので、超電導ケーブル線路の送電電流容量を
増大させることができるという工業上顕著な効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る超電導ケーブル線路の一実施形態
の断面斜視説明図である。
【図2】上記実施形態の超電導導体に流れる交流電流と
シールド層の交流損失の関係を測定を示す図である。
【図3】従来の超電導ケーブル線路の断面斜視説明図で
ある。
【符号の説明】
10 超電導ケーブル線路 12 収納管 12a 断熱内管 12b 断熱外管 13a、13b、13c 超電導導体 14a、14b、14c 絶縁層 15a、15b、15c シールド層 16 接続線 A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3超電導体層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本庄 昇一 神奈川県横浜市鶴見区江ケ崎町4番1号 東京電力株式会社電力技術研究所内 (72)発明者 向山 晋一 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 坪内 宏和 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 三好 一富 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 一柳 直隆 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つの収納管中に納めた交流3相の超電
    導ケーブル線路で、超電導ケーブルの各超電導導体のシ
    ールド層が絶縁層を介して3層以上の超電導体層が積層
    されて構成されている超電導ケーブル線路において、両
    終端近傍にてシールド層の各超電導体層は相互に非接触
    の状態で露出しており、各相のシールド層の各超電導体
    層は前記露出部で、各相一層ずつが互いに異なる層順番
    になるように、電気的に接続していることを特徴とする
    超電導ケーブル線路。
JP9231620A 1997-08-28 1997-08-28 超電導ケーブル線路 Pending JPH1166979A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN1329929C (zh) * 2004-08-06 2007-08-01 北京云电英纳超导电缆有限公司 组合式超导电缆
US7608785B2 (en) 2004-04-27 2009-10-27 Superpower, Inc. System for transmitting current including magnetically decoupled superconducting conductors
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