JPH1165429A - ナビゲーションシステムの立体地形表示方法、ナビゲーションシステム及び立体地形表示プログラムを記録した媒体 - Google Patents

ナビゲーションシステムの立体地形表示方法、ナビゲーションシステム及び立体地形表示プログラムを記録した媒体

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JPH1165429A
JPH1165429A JP9216736A JP21673697A JPH1165429A JP H1165429 A JPH1165429 A JP H1165429A JP 9216736 A JP9216736 A JP 9216736A JP 21673697 A JP21673697 A JP 21673697A JP H1165429 A JPH1165429 A JP H1165429A
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利彰 高橋
Norimasa Kishi
則政 岸
Masayuki Watabe
眞幸 渡部
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    • GPHYSICS
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    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 演算量を削減し、高速描画を可能とする。 【解決手段】 このナビゲーションシステムの立体地形
表示方法は、地図情報記録手段から所定領域に属する3
次元地図情報を読み出し、隣接する4地点を頂点とした
多数の四角形を仮想的に形成し、多数の四角形の4頂点
の標高に基づく立体形状を記録し、四角形各々につい
て、2本の対角線のうちの1本を立体形状に応じて選択
して結んで2つの三角形に分割し、定められた位置を視
点として、定められた位置を原点とする定められた投影
平面に、三角形各々の頂点を透視変換し、透視変換され
た三角形各々に表示色を割り付け、三角形各々と共に割
り付けられた表示色を表示装置に立体鳥瞰図表示する。
これによって、ねじれのない、実際の地形に近い立体地
形として鳥瞰図表示し、かつ三角形要素の数を削減して
CPUの負担を軽減し、高速描画を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションシ
ステムの立体地形表示方法、ナビゲーションシステム及
びナビゲーションシステムに搭載して立体地形表示処理
を行う立体地形表示プログラムを記録した媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ナビゲーションシステムで立体地
形の鳥瞰図表示を行う場合、図31(a)に示すように
所定密度分布の格子状の3次元地図データ1をCD−R
OM、PD、MOディクスその他の大容量記憶装置で成
る3次元地図情報記憶装置から読み出し、4つの隣接す
る地点それぞれの標高データを頂点とした四角形を3次
元図形として透視変換して描画データを得、これを同図
(b)に示すように表示装置2に鳥瞰図表示させるよう
にしている。
【0003】ところが、鳥瞰図表示の場合、視点3に近
い領域4は相対的に拡大され、視点から遠方の領域5は
相対的に縮小された表示となるので、視点3からの距離
によらずに一定の格子間隔で3次元地図データを読み出
して透視変換処理を行えば、特に視点から遠方位置の地
点数が膨大な数になって透視変換処理のための演算量も
膨大になる。そこで、特開平5−101163号公報に
記載され、図31(a)に示しているように、格子間隔
を視点3からの距離に応じて変化させ、遠方領域5では
格子間隔を疎にすることによって鳥瞰図内に表示される
地点数を少なくすることによって演算量を削減し、これ
によって表示速度を速める工夫がされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のナビゲーションシステムの立体地形表示方法で
は、4つの隣接する地点の標高データを頂点とした四角
形を3次元図形として透視変換する際に、4頂点がねじ
れた状態に変換され、実際の地形と大きく違って表示さ
れることがある問題点があった。
【0005】また視点から遠方の地形描画に対しては、
遠近感を喪失しない程度に標高データ間隔を大きくして
もなお、標高データ数が多く、視点近傍の地形描画に比
べて時間がかかり、全体としての描画速度が遅くなる問
題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、現実の地形と大きく異なることのない
立体地形表示ができ、また遠近感を喪失せずに視点から
遠方の地形の描画時間を短くすることができ、全体とし
ての描画速度を速くすることができるナビゲーションシ
ステムの立体地形表示方法、ナビゲーションシステム及
び立体地形表示プログラムを記録した媒体を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のナビゲ
ーションシステムの立体地形表示方法は、地図情報記録
手段から所定領域に属する3次元地図情報を読み出し、
読み出した3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点
とした多数の四角形を仮想的に形成し、これらの多数の
四角形各々について、その対角線を2本結んで当該四角
形の中点位置を求めると共に当該2本の対角線によって
当該四角形を4つの三角形に分割し、3次元地図情報か
ら中点各々の標高を求め、定められた位置を視点とし
て、定められた位置を原点とする定められた投影平面
に、三角形各々の頂点を透視変換し、透視変換された三
角形各々に表示色を割り付け、透視変換された三角形各
々と共に割り付けられた表示色を表示装置に表示するも
のである。
【0008】この請求項1の発明のナビゲーションシス
テムの立体地形表示方法では、仮想的に形成された四角
形がその標高データの組み合わせによってねじれた状態
であっても、中点を共通の頂点とする4つの三角形に分
割し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色して
表示することによって、ねじれのない、実際の地形に近
い立体地形として鳥瞰図表示することができる。
【0009】請求項2の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法は、地図情報記録手段から所定領域
に属する3次元地図情報を読み出し、読み出した3次元
地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角
形を仮想的に形成し、これらの多数の四角形の4頂点の
標高に基づく立体形状を記録し、これらの四角形各々に
ついて、2本の対角線のうちの1本を立体形状に応じて
選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に分
割し、定められた位置を視点として、定められた位置を
原点とする定められた投影平面に、三角形各々の頂点を
透視変換し、透視変換された三角形各々に表示色を割り
付け、三角形各々と共に割り付けられた表示色を表示装
置に表示するものである。
【0010】この請求項2の発明のナビゲーションシス
テムの立体地形表示方法では、仮想的に形成された四角
形がその標高データの組み合わせによってねじれた状態
であっても、1本の対角線によって2つの三角形に分割
し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色して表
示することによって、ねじれのない、実際の地形に近い
立体地形として鳥瞰図表示することができ、かつ請求項
1の発明の方法よりも三角形群の数を削減することがで
きて、表示演算処理時間が短くできる。
【0011】請求項3の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法は、地図情報記録手段から所定領域
に属する3次元地図情報を読み出し、読み出した3次元
地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角
形を仮想的に形成し、これらの多数の四角形各々につい
て、2本の対角線のうち、標高差がより大きい方の1本
を選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に
分割し、定められた位置を視点として、定められた位置
を原点とする定められた投影平面に、三角形各々の頂点
を透視変換し、透視変換された三角形各々に表示色を割
り付け、三角形各々と共に割り付けられた表示色を表示
装置に表示するものである。
【0012】この請求項3の発明のナビゲーションシス
テムの立体地形表示方法では、仮想的に形成された四角
形がその標高データの組み合わせによってねじれた状態
であっても、1本の対角線によって2つの三角形に分割
し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色して表
示することによって、ねじれのない立体地形として鳥瞰
図表示することができ、また対角線として標高差のより
大きい方を選択して四角形各々を2つの三角形に分割す
ることにより、実際の地形の凹凸と一致する可能性がよ
り高い地形になるように分割でき、実際の地形に近い立
体地形として鳥瞰図表示することができる。
【0013】請求項4の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法は、地図情報記録手段から所定領域
に属する3次元地図情報を読み出し、読み出した3次元
地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角
形を仮想的に形成し、これらの多数の四角形各々につい
て、2本の対角線のうち、標高差がより大きい方の1本
を選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に
分割し、分割された三角形各々に対して、標高差の小さ
い辺で隣接する三角形同士を統合して四角形にし、当該
四角形の対角線2本のうち、標高差がより大きい方の1
本を選択して結び、新たに2つずつの三角形に分割し、
定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
する定められた投影平面に、新たに分割された三角形各
々の頂点を透視変換し、透視変換された三角形各々に表
示色を割り付け、透視変換された三角形各々と共に割り
付けられた表示色を表示装置に表示するものである。
【0014】この請求項4の発明のナビゲーションシス
テムの立体地形表示方法では、仮想的に形成された四角
形がその標高データの組み合わせによってねじれた状態
であっても、1本の対角線によって2つの三角形に分割
し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色して表
示することによって、ねじれのない立体地形として鳥瞰
図表示することができ、また多数の四角形各々につい
て、2本の対角線のうち、標高差がより大きい方の1本
を選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に
分割し、さらに分割された三角形各々に対して、標高差
の小さい辺で隣接する三角形同士を統合して四角形に
し、当該四角形の対角線2本のうち、標高差がより大き
い方の1本を選択して結び、新たに2つずつの三角形に
分割し、これを透視変換して表示することにより、実際
の地形の傾斜ときわめてよく一致する傾斜の三角形群に
分割でき、実際の地形に近い立体地形として鳥瞰図表示
することができる。
【0015】請求項5の発明は、請求項1〜4のナビゲ
ーションシステムの立体地形表示方法において、四角形
各々のうち、視点から所定距離以上の遠方位置のものに
対して、四角形各々の4頂点それぞれを透視変換し、か
つ四角形各々に単色を割り付けるものであり、これによ
って、演算処理点数を削減して表示速度を速めることが
できる。
【0016】請求項6の発明は、請求項1〜5のナビゲ
ーションシステムの立体地形表示方法において、四角形
各々のうち、4頂点間の標高差が規定値よりも小さいも
のに対して、四角形各々の4頂点それぞれを透視変換
し、かつ四角形各々に単色を割り付けるものであり、こ
れによって、比較的平坦な領域については三角形分割の
処理を省略することができ、演算処理点数を削減し、表
示速度を速めることができる。
【0017】請求項7の発明のナビゲーションシステム
は、3次元地図情報を記録している地図情報記憶手段
と、前記地図情報記録手段から所定領域に属する3次元
地図情報を読み出す地図情報読出手段と、前記地図情報
読出手段が読み出した前記所定領域に属する3次元地図
情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角形を
仮想的に形成する四角形形成手段と、前記四角形形成手
段が形成した前記四角形各々について、その対角線を2
本結んで当該四角形の中点位置を求めると共に当該2本
の対角線によって当該四角形を4つの三角形に分割する
三角形分割手段と、前記所定領域に属する3次元地図情
報から前記三角形分割手段が求めた前記中点各々の標高
を求める標高算出手段と、定められた位置を視点とし
て、定められた位置を原点とする定められた投影平面
に、前記三角形各々の頂点を透視変換する透視変換手段
と、前記透視変換手段によって透視変換された三角形各
々に表示色を割り付ける色割付手段と、前記透視変換手
段によって透視変換された三角形各々と共に前記色割付
手段によって割り付けられた表示色を表示装置に表示す
る描画処理手段とを備えたものである。
【0018】この請求項7の発明のナビゲーションシス
テムでは、請求項1の発明のナビゲーションシステムの
立体地形表示方法を使用することにより、仮想的に形成
された四角形がその標高データの組み合わせによってね
じれた状態であっても、中点を共通の頂点とする4つの
三角形に分割し、この三角形群に対して透視変換処理
し、着色して表示することによって、ねじれのない、実
際の地形に近い立体地形として鳥瞰図表示することがで
きる。
【0019】請求項8の発明のナビゲーションシステム
は、3次元地図情報を記録している地図情報記録手段
と、前記3次元地図情報記録手段から所定領域に属する
3次元地図情報を読み出す地図情報読出手段と、前記地
図情報読出手段が読み出した前記所定領域に属する3次
元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四
角形を仮想的に形成する四角形形成手段と、前記四角形
形成手段が形成した多数の四角形の前記4頂点の標高を
前記所定領域に属する3次元地図情報から読み出し、当
該標高に基づいて前記四角形各々の立体形状を記録する
立体形状記録手段と、前記立体形状記録手段が記録する
前記四角形各々について、2本の対角線のうちの1本を
当該四角形の立体形状に応じて選択して結び、当該四角
形各々を2つずつの三角形に分割する三角形分割手段
と、定められた位置を視点として、定められた位置を原
点とする定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点
を透視変換する透視変換手段と、前記透視変換手段によ
って透視変換された三角形各々に表示色を割り付ける色
割付手段と、前記三角形各々と共に前記割り付けられた
表示色を表示装置に表示する描画処理手段とを備えたも
のである。
【0020】この請求項8の発明のナビゲーションシス
テムでは、請求項2の発明のナビゲーションシステムの
立体地形表示方法を使用することにより、仮想的に形成
された四角形がその標高データの組み合わせによってね
じれた状態であっても、1本の対角線によって2つの三
角形に分割し、この三角形群に対して透視変換処理し、
着色して表示することによって、ねじれのない、実際の
地形に近い立体地形として鳥瞰図表示することができ、
かつ請求項7の発明のナビゲーションシステムよりも三
角形群の数を削減することができて、表示演算処理時間
が短くできる。
【0021】請求項9の発明のナビゲーションシステム
は、地図情報を記録する3次元地図情報記録手段と、前
記地図情報記録手段から所定領域に属する3次元地図情
報を読み出す地図情報読出手段と、前記地図情報読出手
段が読み出した前記所定領域に属する3次元地図情報か
ら、隣接する4地点を頂点とした多数の四角形を仮想的
に形成する四角形形成手段と、前記四角形形成手段が形
成した多数の四角形各々について、2本の対角線のう
ち、標高差がより大きい方の1本を選択して結び、当該
四角形各々を2つずつの三角形に分割する三角形分割手
段と、定められた位置を視点として、定められた位置を
原点とする定められた投影平面に、前記三角形各々の頂
点を透視変換する透視変換手段と、前記透視変換された
三角形各々に表示色を割り付ける色割付手段と、前記三
角形各々と共に前記割り付けられた表示色を表示装置に
表示する描画処理手段とを備えたものである。
【0022】この請求項9の発明のナビゲーションシス
テムでは、請求項3の発明のナビゲーションシステムの
立体地形表示方法を使用することにより、仮想的に形成
された四角形がその標高データの組み合わせによってね
じれた状態であっても、1本の対角線によって2つの三
角形に分割し、この三角形群に対して透視変換処理し、
着色して表示することによって、ねじれのない立体地形
として鳥瞰図表示することができ、また対角線として標
高差のより大きい方を選択して四角形各々を2つの三角
形に分割することにより、実際の地形の凹凸と一致する
可能性がより高い地形になるように分割でき、実際の地
形に近い立体地形として鳥瞰図表示することができる。
【0023】請求項10の発明のナビゲーションシステ
ムは、3次元地図情報を記録している地図情報記録手段
と、前記地図情報記録手段から所定領域に属する3次元
地図情報を読み出す地図情報読出手段と、前記地図情報
読出手段が読み出した前記所定領域に属する3次元地図
情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角形を
仮想的に形成する四角形形成手段と、前記四角形形成手
段が形成した多数の四角形各々について、2本の対角線
のうち、標高差がより大きい方の1本を選択して結び、
当該四角形各々を2つずつの三角形に分割する三角形分
割手段と、前記三角形分割手段によって分割された三角
形各々に対して、標高差の小さい辺で隣接する三角形同
士を統合して四角形にし、当該四角形の対角線2本のう
ち、標高差がより大きい方の1本を選択して結び、新た
に2つずつの三角形に分割する三角形再分割手段と、定
められた位置を視点として、定められた位置を原点とす
る定められた投影平面に、前記新たに分割された三角形
各々の頂点を透視変換する透視変換手段と、前記透視変
換された三角形各々に表示色を割り付ける色割付手段
と、前記透視変換された三角形各々と共に前記割り付け
られた表示色を表示装置に表示する描画処理手段とを備
えたものである。
【0024】この請求項10の発明のナビゲーションシ
ステムでは、請求項4の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法を使用することにより、仮想的に形
成された四角形がその標高データの組み合わせによって
ねじれた状態であっても、1本の対角線によって2つの
三角形に分割し、この三角形群に対して透視変換処理
し、着色して表示することによって、ねじれのない立体
地形として鳥瞰図表示することができ、また多数の四角
形各々について、2本の対角線のうち、標高差がより大
きい方の1本を選択して結び、当該四角形各々を2つず
つの三角形に分割し、さらに分割された三角形各々に対
して、標高差の小さい辺で隣接する三角形同士を統合し
て四角形にし、当該四角形の対角線2本のうち、標高差
がより大きい方の1本を選択して結び、新たに2つずつ
の三角形に分割し、これを透視変換して表示することに
より、実際の地形の傾斜ときわめてよく一致する傾斜の
三角形群に分割でき、実際の地形に近い立体地形として
鳥瞰図表示することができる。
【0025】請求項11の発明は、請求項7〜10のナ
ビゲーションシステムにおいて、前記四角形各々のう
ち、前記視点から所定距離以上の遠方位置のものに対し
て、四角形各々の4頂点それぞれを透視変換し、かつ四
角形各々に単色を割り付けるものであり、演算処理点数
を削減して表示速度を速めることができる。
【0026】請求項12の発明は、請求項7〜11のナ
ビシステムにおいて、前記四角形各々のうち、4頂点間
の標高差が規定値よりも小さいものに対して、四角形各
々の4頂点それぞれを透視変換し、かつ四角形各々に単
色を割り付けるものであり、比較的平坦な領域について
は三角形分割の処理を省略することができ、演算処理点
数を削減し、表示速度を速めることができる。
【0027】請求項13の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体は、地図情報を記録した地図情報記録
手段から所定領域に属する3次元地図情報を読み出し、
読み出した3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点
とした多数の四角形を仮想的に形成し、四角形各々につ
いて、その対角線を2本結んで当該四角形の中点位置を
求めると共に当該2本の対角線によって当該四角形を4
つの三角形に分割し、3次元地図情報から中点各々の標
高を求め、定められた位置を視点として、定められた位
置を原点とする定められた投影平面に、三角形各々の頂
点を透視変換し、透視変換された三角形各々に表示色を
割り付け、透視変換された三角形各々と共に割り付けら
れた表示色を表示装置に表示する立体地形表示プログラ
ムを記録したものであり、これによって請求項1の発明
のナビゲーションシステムの立体地形表示方法を実行で
きる。
【0028】請求項14の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体は、地図情報記録手段から所定領域に
属する3次元地図情報を読み出し、読み出した3次元地
図情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角形
を仮想的に形成し、多数の四角形の4頂点の標高に基づ
く立体形状を記録し、四角形各々について、2本の対角
線のうちの1本を立体形状に応じて選択して結び、当該
四角形各々を2つずつの三角形に分割し、定められた位
置を視点として、定められた位置を原点とする定められ
た投影平面に、三角形各々の頂点を透視変換し、透視変
換された三角形各々に表示色を割り付け、三角形各々と
共に割り付けられた表示色を表示装置に表示する立体地
形表示プログラムを記録したものであり、これによって
請求項2の発明のナビゲーションシステムの立体地形表
示方法を実行できる。
【0029】請求項15の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体は、地図情報記録手段から所定領域に
属する3次元地図情報を読み出し、読み出した3次元地
図情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角形
を仮想的に形成し、多数の四角形各々について、2本の
対角線のうち、標高差がより大きい方の1本を立体形状
に応じて選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三
角形に分割し、定められた位置を視点として、定められ
た位置を原点とする定められた投影平面に、三角形各々
の頂点を透視変換し、透視変換された三角形各々に表示
色を割り付け、三角形各々と共に割り付けられた表示色
を表示装置に表示する立体地形表示プログラムを記録し
たものであり、これによって請求項3のナビゲーション
システムの立体地形表示方法を実行できる。
【0030】請求項16の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体は、地図情報記録手段から所定領域に
属する3次元地図情報を読み出し、読み出した3次元地
図情報から、隣接する4地点を頂点とした多数の四角形
を仮想的に形成し、多数の四角形各々について、2本の
対角線のうち、標高差がより大きい方の1本を立体形状
に応じて選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三
角形に分割し、分割された三角形各々に対して、標高差
の小さい辺で隣接する三角形同士を統合して四角形に
し、当該四角形の対角線2本のうち、標高差がより大き
い方の1本を選択して結び、新たに2つずつの三角形に
分割し、定められた位置を視点として、定められた位置
を原点とする定められた投影平面に、新たに分割された
三角形各々の頂点を透視変換し、透視変換された三角形
各々に表示色を割り付け、透視変換された三角形各々と
共に割り付けられた表示色を表示装置に表示する立体地
形表示プログラムを記録したものであり、これによって
請求項4のナビゲーションシステムの立体地形表示方法
を実行できる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の発明のナビゲーションシステ
ムの立体地形表示方法によれば、仮想的に形成された四
角形がその標高データの組み合わせによってねじれた状
態であっても、中点を共通の頂点とする4つの三角形に
分割し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色し
て表示することによって、ねじれのない、実際の地形に
近い立体地形として鳥瞰図表示することができる。
【0032】請求項2の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法によれば、仮想的に形成された四角
形がその標高データの組み合わせによってねじれた状態
であっても、1本の対角線によって2つの三角形に分割
し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色して表
示することによって、ねじれのない、実際の地形に近い
立体地形として鳥瞰図表示することができ、かつ請求項
1の発明の方法よりも三角形群の数を削減することがで
きて、表示演算処理時間が短くできる。
【0033】請求項3の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法によれば、仮想的に形成された四角
形がその標高データの組み合わせによってねじれた状態
であっても、1本の対角線によって2つの三角形に分割
し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色して表
示することによって、ねじれのない立体地形として鳥瞰
図表示することができ、また対角線として標高差のより
大きい方を選択して四角形各々を2つの三角形に分割す
ることにより、実際の地形の凹凸と一致する可能性がよ
り高い地形になるように分割でき、実際の地形に近い立
体地形として鳥瞰図表示することができる。
【0034】請求項4の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法によれば、仮想的に形成された四角
形がその標高データの組み合わせによってねじれた状態
であっても、1本の対角線によって2つの三角形に分割
し、この三角形群に対して透視変換処理し、着色して表
示することによって、ねじれのない立体地形として鳥瞰
図表示することができ、また多数の四角形各々につい
て、2本の対角線のうち、標高差がより大きい方の1本
を選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に
分割し、さらに分割された三角形各々に対して、標高差
の小さい辺で隣接する三角形同士を統合して四角形に
し、当該四角形の対角線2本のうち、標高差がより大き
い方の1本を選択して結び、新たに2つずつの三角形に
分割し、これを透視変換して表示することにより、実際
の地形の傾斜ときわめてよく一致する傾斜の三角形群に
分割でき、実際の地形にきわめて近い立体地形として鳥
瞰図表示することができる。
【0035】請求項5の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法によれば、演算処理点数を削減して
表示速度を速めることができる。
【0036】請求項6の発明のナビゲーションシステム
の立体地形表示方法によれば、比較的平坦な地形領域に
ついては三角形分割の処理を省略することができ、演算
処理点数を削減し、表示速度を速めることができる。
【0037】請求項7の発明のナビゲーションシステム
によれば、仮想的に形成された四角形がその標高データ
の組み合わせによってねじれた状態であっても、中点を
共通の頂点とする4つの三角形に分割し、この三角形群
に対して透視変換処理し、着色して表示することによっ
て、ねじれのない、実際の地形に近い立体地形として鳥
瞰図表示することができる。
【0038】請求項8の発明のナビゲーションシステム
によれば、仮想的に形成された四角形がその標高データ
の組み合わせによってねじれた状態であっても、1本の
対角線によって2つの三角形に分割し、この三角形群に
対して透視変換処理し、着色して表示することによっ
て、ねじれのない、実際の地形に近い立体地形として鳥
瞰図表示することができ、かつ三角形群の数が削減でき
て、表示演算処理時間が短くできる。
【0039】請求項9の発明のナビゲーションシステム
によれば、仮想的に形成された四角形がその標高データ
の組み合わせによってねじれた状態であっても、1本の
対角線によって2つの三角形に分割し、この三角形群に
対して透視変換処理し、着色して表示することによっ
て、ねじれのない立体地形として鳥瞰図表示することが
でき、また対角線として標高差のより大きい方を選択し
て四角形各々を2つの三角形に分割することにより、実
際の地形の凹凸と一致する可能性がより高い地形になる
ように分割でき、実際の地形に近い立体地形として鳥瞰
図表示することができる。
【0040】請求項10の発明のナビゲーションシステ
ムによれば、仮想的に形成された四角形がその標高デー
タの組み合わせによってねじれた状態であっても、1本
の対角線によって2つの三角形に分割し、この三角形群
に対して透視変換処理し、着色して表示することによっ
て、ねじれのない立体地形として鳥瞰図表示することが
でき、また多数の四角形各々について、2本の対角線の
うち、標高差がより大きい方の1本を選択して結び、当
該四角形各々を2つずつの三角形に分割し、さらに分割
された三角形各々に対して、標高差の小さい辺で隣接す
る三角形同士を統合して四角形にし、当該四角形の対角
線2本のうち、標高差がより大きい方の1本を選択して
結び、新たに2つずつの三角形に分割し、これを透視変
換して表示することにより、実際の地形の傾斜ときわめ
てよく一致する傾斜の三角形群に分割でき、実際の地形
に近い立体地形として鳥瞰図表示することができる。
【0041】請求項11の発明のナビゲーションシステ
ムによれば、演算処理点数を削減して表示速度を速める
ことができる。
【0042】請求項12の発明のナビシステムによれ
ば、比較的平坦な領域については三角形分割の処理を省
略することができ、演算処理点数を削減し、表示速度を
速めることができる。
【0043】請求項13の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体によれば、請求項1の発明のナビゲー
ションシステムの立体地形表示方法が実行でき、また請
求項7のナビゲーションシステムを実現できる。
【0044】請求項14の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体によれば、請求項2の発明のナビゲー
ションシステムの立体地形表示方法が実行でき、また請
求項8のナビゲーションシステムを実現できる。
【0045】請求項15の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体によれば、請求項3のナビゲーション
システムの立体地形表示方法が実行でき、また請求項9
のナビゲーションシステムを実現できる。
【0046】請求項16の発明の立体地形表示プログラ
ムを記録した媒体によれば、請求項4のナビゲーション
システムの立体地形表示方法が実行でき、また請求項1
0のナビゲーションシステムを実現できる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
ナビゲーションシステムの立体地形表示方法を使用して
立体地形表示するナビゲーションシステムを示してお
り、標高データを含む3次元地図情報を記憶した媒体、
例えば、CD−ROM、MOディスク又はDVDのよう
な大容量記録媒体を挿入し、これから指定された表示対
象領域の3次元地図情報を読み出す地図情報記録装置1
1と、RAM、ROM、CPU、入出力インタフェース
などを備えた一般的な小形コンピュータで構成され、後
述する手順の立体地形表示プログラムを実行して立体地
形描画データを作成する演算処理装置12と、液晶フラ
ットディスプレイ、CRTディスプレイのような表示装
置13と、所定の操作指令を与えるためのキーボードと
ポインティングデバイス、あるいはリモートコントロー
ル装置のような操作装置14とから構成されている。
【0048】演算処理装置12にはプログラム記憶部1
5が内蔵されており、このプログラム記憶部15に登録
されている立体地形表示プログラムを実行することによ
って立体地形描画データを作成し、これを表示装置13
に出力することによって立体地形の鳥瞰図表示を行うこ
とができる。そしてプログラム記憶部15に登録される
立体地形表示プログラムは、記憶装置11に挿入したプ
ログラム記録媒体から読み込んでコピーし、登録する方
式、このプログラム記憶部15そのものに初めから立体
地形表示プログラムを組み込んだROMを採用する方式
のいずれでも採用される。
【0049】図2はこの演算処理装置12の演算処理機
能をブロック図にして示したものであり、地図情報記録
装置11から所定領域に属する3次元地図情報を読み出
す地図情報読出部121と、地図情報読出部121が読
み出した所定領域に属する3次元地図情報から、隣接す
る4地点を頂点とした多数の四角形を仮想的に形成する
四角形形成部122と、四角形形成部122が形成した
四角形各々について、その対角線を2本結んで当該四角
形の中点位置を求めると共に当該2本の対角線によって
当該四角形を4つの三角形に分割する三角形分割部12
3と、所定領域に属する3次元地図情報から三角形分割
部123が求めた中点各々の標高を求める標高算出部1
24と、定められた位置を視点として、定められた位置
を原点とする定められた投影平面に、三角形各々の頂点
を透視変換する透視変換部125と、透視変換部125
によって透視変換された三角形各々に表示色を割り付け
る色割付部126と、透視変換部125によって透視変
換された三角形各々と共に色割付部126によって割り
付けられた表示色を表示装置13に表示する描画処理部
127を備えている。
【0050】このナビゲーションシステムにより実行さ
れる第1の実施の形態の立体地形表示方法を以下に説明
する。図3のフローチャートに示すように、演算処理装
置12においてユーザ操作で表示対象領域と縮尺度を指
定すると(現実には表示対象領域と縮尺度を文字どおり
に指定するのではなく、電話番号指定、地域指定などの
操作と、拡大、縮小指定の操作によって、あるいはGP
Sセンサまたは速度センサとジャイロセンサ(図示せ
ず)とにより現在位置及び進行方向を計測して入力する
ことによって、演算処理装置12側で該当する表示対象
地域と縮尺度を自動的に算定することになる)、記録装
置11の地図記録媒体にアクセスして該当する表示対象
領域の3次元地図情報を読み出して自装置内のRAMに
保存する(ステップS101)。
【0051】次に、演算処理装置12は透視変換による
標高座標から地形表示座標への変換式を、次の手順で算
出する(ステップS102)。図4に示すように、
(X,Y,Z)3次元標高座標上の任意の点A(X,
Y,Z)を図5に示す(xm,ym)地形座標上の座標
A(xm,ym)に変換すると、図6により次の数1式
のようになる。
【0052】
【数1】 また、(X,Y,Z)標高座標上の任意の点A(X,
Y,Z)の座標は、次の数2式を満たす。
【0053】
【数2】 これを整理すると、
【数3】 となる。したがって、数1式、数3式より次の数4式が
成立する。
【0054】
【数4】 これを整理すると、次の数5式が成立する。
【0055】
【数5】 鳥瞰図形式の地図表示において、図4の(X,Y,Z)
標高座標上の任意の点A(X,Y,Z)を図5の(x
m,ym)表示座標上の座標A(xm,ym)に変換す
ると、図7より、
【数6】 となる。これを整理すると、
【数7】 が成り立つ。
【0056】このようにして求めた数5式、数7式が透
視変換による(X,Y,Z)標高座標から(xm,y
m)地形表示座標への変換式である。まとめて書くと、
次の数8式のようになる。
【0057】
【数8】 続くステップS103では、上記数8式を用いて、道路
リンクデータを標高座標から表示座標に変換する。
【0058】続いて、ステップS104のルーチンAで
は、標高座標データから立体地形表示データを作成し、
ステップS105のルーチンBでは、地形の描画データ
作成を行う。そしてステップS106の条件分岐によ
り、ステップS103〜S105をすべての標高座標デ
ータに対する描画データ作成処理が終わるまで繰り返
す。
【0059】ここで第1の実施の形態の立体地形表示方
法では、ステップS104のルーチンAでは、図8のフ
ローチャートに示す処理A−1を行う。それにはまず、
読み出された指定領域の所定格子間隔の3次元標高デー
タに対して、図10(a)に示すように4つの隣接する
標高データを頂点とする四角形21を設定し、地表面形
状を四角形要素の集まりに置換える(ステップS20
1)。
【0060】続いて、設定された四角形21に対して、
2本の対角線22,23を引き、その交点を中点24と
し(ステップS202)、中点24の標高座標を読み出
して地形表示座標に変換する(ステップS203)。
【0061】次に、四角形21を各対角線22,23を
境とする4つの三角形要素25,26,27,28に分
割して、中点24と隣接する2つの頂点との標高データ
を3頂点とする多数の三角形要素25〜28を得る(ス
テップS204)。
【0062】これによって、図10(a),(b)に示
すように、1つの四角形要素21に対して、4頂点の標
高データの違いに応じて、分割された4つの三角形要素
25〜28により種々の立体形状が作成できることにな
る。
【0063】こうしてルーチンAの処理で作成した4つ
の三角形要素25〜28による立体地形表示データに対
して、さらにステップS105のルーチンBで、図9の
フローチャートに示す処理B−1による着色処理を行
い、最終的な描画データを得る。この処理B−1では、
処理A−1で作成した4つの三角形要素25〜28それ
ぞれに対して、標高に応じて表示色を割付ける(ステッ
プS301)。
【0064】こうして読み込まれたすべての標高データ
について、図3のフローチャートにしたがう処理を繰り
返し実行する(ステップS106)。
【0065】こうして第1の実施の形態の立体地形表示
方法により作成し、表示装置13に表示する立体地形の
鳥瞰図表示は、図11に示すものとなる。
【0066】次に、本発明の第2の実施の形態の立体地
形表示方法について、図12及び図13〜図16に基づ
いて説明する。第2の実施の形態は、図3に示した第1
の実施の形態の立体地形表示方法の処理手順、ステップ
S104のルーチンAとして、図13のフローチャート
に示す処理A−2を実行することを特徴とし、ハードウ
ェア構成は第1の実施の形態と同じである。ただし、演
算処理装置12の実行する演算処理機能は図12に示す
構成である。すなわち、3次元地図情報記録装置11か
ら所定領域に属する3次元地図情報を読み出す地図情報
読出部121と、地図情報読出部121が読み出した所
定領域に属する3次元地図情報から、隣接する4地点を
頂点とした多数の四角形を仮想的に形成する四角形形成
部122′と、四角形形成部122′が形成した多数の
四角形の4頂点の標高を所定領域に属する3次元地図情
報から読み出し、当該標高に基づいて四角形各々の立体
形状を記録する立体形状記録部128と、立体形状記録
部128が記録する四角形各々について、2本の対角線
のうちの1本を当該四角形の立体形状に応じて選択して
結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に分割する三
角形分割部123′と、定められた位置を視点として、
定められた位置を原点とする定められた投影平面に、三
角形各々の頂点を透視変換する透視変換部125と、透
視変換部125によって透視変換された三角形各々に表
示色を割り付ける色割付部126と、三角形各々と共に
前記割り付けられた表示色を表示装置13に表示する描
画処理部127から構成される。
【0067】そして演算処理装置12において実行する
図13に示す処理A−2では、まず読み出された指定領
域の所定格子間隔の3次元標高データに対して、図14
(a)及び図15(a)に示すように4つの隣接する標
高データを頂点とする四角形31を設定し、地表面形状
を四角形要素の集まりに置換える(ステップS40
1)。続いて、設定された四角形31に対して、2本の
対角線22,23を引き、その交点を中点として設定し
(ステップS402)、中点の標高座標を読み出して地
形表示座標に変換する(ステップS403,S40
4)。
【0068】続いて、求めた中点の地形表示座標データ
に応じて、2本の対角線のうちの1本を選択し、選択し
た対角線を境にして元の四角形を2つの三角形要素に分
割する(ステップS405)。例えば、図14(a)に
示すように、四角形31に対して対角線32を選択する
ことにしている場合には、三角形要素33,34に分割
し、それぞれの三角形要素33,34について、3頂点
それぞれの標高データに応じて同図(b)に示すような
立体地形データを得る。また図15(a)に示すよう
に、四角形31に対して対角線35を選択することにし
ている場合には、三角形要素36,37に分割し、それ
ぞれの三角形要素36,37について、3頂点それぞれ
の標高データに応じて同図(b)に示すような立体地形
データを得る。
【0069】こうして注目している1つの四角形31に
ついてルーチンAとして図13に示した処理A−2を実
行して三角形要素への分割と立体地形データを得た後、
第1の実施の形態と同様にステップS105のルーチン
Bとして図8のB−1の処理を実行して各三角形要素に
標高データに基づいて表示色を割付ける。
【0070】こうして読み込まれたすべての標高データ
について、図3のフローチャートにしたがう処理を繰り
返し実行する(ステップS106)。こうして第2の実
施の形態の立体地形表示方法により作成し、表示装置1
3に表示する立体地形の鳥瞰図表示は、図16に示すも
のとなる。
【0071】この第2の実施の形態の立体地形表示方法
によれば、立体地形表示のための三角形要素の数が第1
の実施の形態の場合に比べてほぼ1/2で済み、それだ
け演算量が少なくて済み、第1の実施の形態よりも表示
速度が高速化できる。
【0072】次に、本発明の第3の実施の形態を図17
及び図18に基づいて説明する。この第3の実施の形態
の立体地形表示方法の特徴は、第1の実施の形態と第2
の実施の形態のいずれでも、図3に示すフローチャート
のステップS105のルーチンBとして図9に示した処
理B−1を実行したが、これに代えて、図17に示す処
理B−2を実行するところにあり、ハードウェア構成や
その他の処理手順は第1の実施の形態と同じである。
【0073】この図17の処理B−2は、描画する標高
データが視点から規定値以内の近距離領域に属するか、
遠距離領域に属するかを判断し、視点からの距離によっ
て描画の方法を選択することを特徴とする。そのため
に、ルーチンAで得た三角形要素について、その地図上
の位置が視点から規定値以内の近距離領域Dnに属する
か、遠距離領域Dfに属するかを判断する(ステップS
501)。そして、近距離領域Dnに属するのであれ
ば、ルーチンAで得た4つの三角形要素ごとに(処理A
−1の場合)又は2つの三角形要素ごとに(処理A−2
の場合)、標高データに応じた表示色を割付ける(ステ
ップS502)。しかしながら、ルーチンAで得た三角
形要素が遠距離領域Dfに属するのであれば、元の四角
形全体に対して、標高データに応じた1つの表示色を割
付ける(ステップS503)。
【0074】そして、ルーチンAとしてのA−1又はA
−2の処理と、ルーチンBとしてのB−2の処理を、読
み込まれたすべての標高データについて繰り返し実行す
る(ステップS106)。
【0075】こうして第3の実施の形態の立体地形表示
方法により作成し、表示装置13に表示する立体地形の
鳥瞰図表示は図18に示すものとなる。そして第3の実
施の形態の立体地形表示方法によれば、視点から遠方領
域Dfの位置の標高データについては、四角形要素にご
とに1色で表示することにし、視点から近距離の領域D
nについてのみ多数の三角形要素ごとに表示色を割付け
るようにしているので、グラフィックデータ量を少なく
でき、それだけ表示速度が高速化できる。
【0076】次に、本発明の第4の実施の形態の立体地
形表示方法を図19及び図20〜図22に基づいて説明
する。第4の実施の形態は、図3に示した第1の実施の
形態の立体地形表示方法の処理手順、ステップS104
のルーチンAとして、図20のフローチャートに示す処
理A−3を実行する点を特徴とし、ハードウェア構成は
第1の実施の形態と同じである。ただし、演算処理装置
12の実行する演算処理機能の構成は図19に示すもの
である。すなわち、地図情報記録装置11から所定領域
に属する3次元地図情報を読み出す地図情報読出部12
1と、地図情報読出部121が読み出した所定領域に属
する3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
多数の四角形を仮想的に形成する四角形形成部122
と、四角形形成部122が形成した多数の四角形各々に
ついて、2本の対角線のうち、標高差がより大きい方の
1本を選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角
形に分割する三角形分割部123′と、定められた位置
を視点として、定められた位置を原点とする定められた
投影平面に、三角形各々の頂点を透視変換する透視変換
部125と、透視変換された三角形各々に表示色を割り
付ける色割付部126と、三角形各々と共に割り付けら
れた表示色を表示装置13に表示する描画処理部127
から構成される。
【0077】そして演算処理装置12が実行する図20
に示す処理A−3では、まず読み出された指定領域の所
定格子間隔の3次元標高データに対して、4つの隣接す
る標高データを頂点とする四角形を設定し、地表面形状
を四角形要素の集まりに置換える(ステップS60
1)。
【0078】続いて、設定された四角形に対して、2組
の対角関係にある頂点間の標高差を比較し、標高差の大
きい方の組の頂点間を対角線で結び、この対角線によっ
て四角形を2つの三角形要素に分割し、3頂点それぞれ
を地形表示座標に変換して立体地形データを得る(ステ
ップS602)。
【0079】このA−3の処理によれば、図21に示す
ように四角形41〜44それぞれの頂点101〜109
が図示した標高データを有する場合、四角形41につい
ては頂点102−104を結ぶ対角線111が選ばれ、
また四角形42については頂点102−106を結ぶ対
角線112が選ばれる。また四角形43については頂点
105−107を結ぶ対角線113が選ばれ、四角形4
4については頂点105−109を結ぶ対角線114が
選ばれる。
【0080】こうして注目している四角形についてルー
チンAとして図20に示した処理A−3を実行して三角
形要素への分割と立体地形データを得た後、第1の実施
の形態と同様にステップS105のルーチンBとして図
8のB−1の処理を実行して各三角形要素に標高データ
に基づいて表示色を割付ける。
【0081】こうして読み込まれたすべての標高データ
について、図3のフローチャートにしたがう処理を繰り
返し実行する(ステップS106)。
【0082】図22はある表示領域として読み込まれた
地図情報における三角形要素による分割状態を示したも
のである。この三角形要素への分割処理の後、さらに標
高データの立体地形表示座標への変換処理、表示色の割
付処理を施して最終的な描画データを得、表示装置13
に表示させることによって立体地形の鳥瞰図表示が行わ
れることになる。
【0083】この第4の実施の形態の立体地形表示方法
によれば、立体地形表示のための三角形要素の数が第1
の実施の形態の場合に比べてほぼ1/2で済み、それだ
け演算量が少なくて済み、第1の実施の形態よりも表示
速度が高速化できる。また、第2の実施の形態の場合よ
りも対角線の選択基準が単純化されているために、中点
の標高データを求める処理が不要となり、演算量がさら
に削減され、表示速度のいっそうの高速化が図れる。
【0084】なお、この第4の実施の形態においても、
ルーチンBの処理として第3の実施の形態のように処理
B−2を採用することもでき、これによって演算量がい
っそう削減され、表示速度がさらに高速となる。
【0085】次に、本発明の第5の実施の形態の立体地
形表示方法を、図23及び図24〜図27に基づいて説
明する。第5の実施の形態の特徴は、第1の実施の形態
の立体地形表示方法では図3のフローチャートにおける
ステップS104のルーチンAとして図8の処理A−1
を実行したのに代えて、図24のフローチャートに示す
処理A−4を実行することを特徴とし、ハードウェア構
成は第1の実施の形態と同じである。ただし、演算処理
装置12は図23に示す機能構成である。すなわち、地
図情報記録装置11から所定領域に属する3次元地図情
報を読み出す地図情報読出部121と、地図情報読出部
121が読み出した所定領域に属する3次元地図情報か
ら、隣接する4地点を頂点とした多数の四角形を仮想的
に形成する四角形形成部122と、四角形形成部122
が形成した多数の四角形各々について、2本の対角線の
うち、標高差がより大きい方の1本を選択して結び、当
該四角形各々を2つずつの三角形に分割する三角形分割
部123″と、三角形分割部123″によって分割され
た三角形各々に対して、標高差の小さい辺で隣接する三
角形同士を統合して四角形にし、当該四角形の対角線2
本のうち、標高差がより大きい方の1本を選択して結
び、新たに2つずつの三角形に分割する三角形再分割部
129と、定められた位置を視点として、定められた位
置を原点とする定められた投影平面に、前記新たに分割
された三角形各々の頂点を透視変換する透視変換部12
5と、透視変換された三角形各々に表示色を割り付ける
色割付部126と、透視変換された三角形各々と共に割
り付けられた表示色を表示装置13に表示する描画処理
部127から構成される。
【0086】そして演算処理装置12が実行する図24
に示す処理A−4では、まず読み出された指定領域の所
定格子間隔の3次元標高データに対して、4つの隣接す
る標高データを頂点とする四角形を設定し、地表面形状
を四角形要素の集まりに置換える(ステップS70
1)。そして設定された四角形に対して、2組の対角関
係にある頂点間の標高差を比較し、標高差の大きい方の
組の頂点間を対角線で結び、この対角線によって四角形
を2つの三角形要素に分割する(ステップS702)。
【0087】次に、分割された2つの三角形要素のうち
上側の三角形要素を選択し(ステップS703)、選択
した三角形要素がすでに他の三角形要素に統合されてい
るかどうか判断する(ステップS704)。
【0088】選択した三角形要素がすでに他の三角形要
素に統合されていなければ、次に、元の四角形の辺を構
成していた2辺のうち、標高差の小さい方の辺を選択し
(ステップS705)、選択した辺に隣接する三角形要
素がすでに他の三角形要素に統合されているかどうか判
断する(ステップS706)。
【0089】この判断で、選択した辺に隣接する三角形
要素が他の三角形要素に統合されていなければ、ステッ
プS705で選択した辺に隣接する三角形要素をステッ
プS703で選択した上側の三角形要素に統合して四角
形を作成する(ステップS707)。
【0090】続いて、ステップS707で作成された四
角形について、2組の対角関係にある頂点間の標高差を
比較し、標高差の大きい方の組の頂点間を対角線で結ん
で2つの三角形要素に分割する(ステップS708)。
【0091】こうしてステップS703で選択した上側
の三角形要素に対する処理が完了すると、ステップS7
02で対角線によって分割した2つの三角形要素のう
ち、残りの下側の三角形要素を選択し、同じようにステ
ップS704〜S708の処理を繰り返す(ステップS
709,S710)。
【0092】この図24のA−4の処理によれば、図2
5に示すように、ステップS702で四角形41〜44
それぞれの頂点101〜109が図示した標高データを
有する場合、四角形41については頂点102−104
を結ぶ対角線111が選ばれ、また四角形42について
は頂点102−106を結ぶ対角線112が選ばれる。
また四角形43については頂点105−107を結ぶ対
角線113が選ばれ、四角形44については頂点105
−109を結ぶ対角線114が選ばれる。
【0093】そして四角形43,44に注目すれば、ス
テップS703で上側の三角形要素43a,44aが選
択され、これらの三角形要素43a,44aについてス
テップS705で標高差の小さい辺として116,11
7が選択される。
【0094】そしてステップS707で、選択された辺
116,117それぞれに隣接する他の三角形要素とし
て四角形41,42それぞれの下側の三角形要素41
b,42bと統合され、三角形要素41b,43aを統
合した四角形(102,104,107,105 )51、三角形要素4
2b,44aを統合した四角形(102,105,109,106 )5
2が作成される。
【0095】続くステップS708では、図26に示す
ように、統合された四角形51,52それぞれに対し
て、標高差の大きい頂点間を結ぶ対角線118,119
によって新たに2つずつの三角形要素51a,51bと
52a,52bに分割される。
【0096】こうして注目している四角形についてルー
チンAとして図24に示した処理A−4を実行して三角
形要素への分割と立体地形データを得た後、第1の実施
の形態と同様に図3のフローチャートに示すステップS
105のルーチンBとして図8のB−1の処理を実行し
て各三角形要素に標高データに基づいて表示色を割付け
る。
【0097】こうして読み込まれたすべての標高データ
について、図3のフローチャートにしたがう処理を繰り
返し実行する(ステップS106)。
【0098】図27はある表示領域として読み込まれた
地図情報における三角形要素による分割状態を示したも
のである。この三角形要素への分割処理の後、さらに標
高データの立体地形表示座標への変換処理、表示色の割
付処理を施して最終的な描画データを得、表示装置13
に表示させることによって立体地形の鳥瞰図表示が行わ
れることになる。
【0099】なお、この第5の実施の形態においても、
ルーチンBの処理として第3の実施の形態のように処理
B−2を採用することもでき、これによって演算量が削
減され、表示速度の高速化ができる。
【0100】次に、本発明の第6の実施の形態を図28
〜図30に基づいて説明する。第6の実施の形態の立体
地形表示方法の特徴は、第1の実施の形態のメインフロ
ーとして示した図3に示すフローチャートのステップS
105のルーチンBとして図28に示す処理B−3を実
行するところにあり、ステップS104のルーチンAと
しては、図8の処理A−1、図13の処理A−2、図2
0の処理A−3又は図24の処理A−4のいずれを実行
してもよい。つまり、第1の実施の形態、第2の実施の
形態、第4の実施の形態、第5の実施の形態それぞれに
おけるルーチンBの処理として、図28の処理B−3を
採用したことが、第6の実施の形態の特徴である。そし
てハードウェアは第1の実施の形態と同様、図1の構成
である。
【0101】この図28の処理B−3は、描画する四角
形の4頂点間の標高差が規定値以下か、以上かを判断し
(ステップS801)、標高差が規定値以上であれば、
ルーチンAで得た三角形要素ごとに標高データに応じた
表示色を割付ける(ステップS802)。しかしながら
四角形の標高差が規定値よりも小さい場合には、比較的
なだらかな地形であるので、四角形全体に標高データに
応じた1つの表示色を割付ける(ステップS803)。
【0102】そして、ルーチンAとしてのA−1,A−
2,A−3又はA−4の処理と、ルーチンBとしてのB
−3の処理を、読み込まれたすべての標高データについ
て繰り返し実行する(図3に示すステップS106)。
【0103】この図28のB−3の処理によれば、図2
9に示すように、ルーチンAの処理によらず、最初に読
み込んだ標高データにより作成した四角形61〜64そ
れぞれの頂点121〜129の標高値に注目し、最大値
と最小値との差が規定値、例えば、50m以上であるか
どうかにより、元の四角形全体を1つの表示処理で塗り
つぶすか、ルーチンAで作成した三角形要素を採用し、
その標高データに基づき三角形要素ごとに表示色を割付
けるかを選択するのである。図29に示した例では、四
角形61,63については、頂点の標高差が50mより
も小さいので比較的平坦な地形とみなし、四角形全体を
1色で塗りつぶす。そして四角形62,64について
は、頂点の標高差が50mを超えるので、ルーチンAで
作成した三角形要素を採用し、それぞれに表示色を割付
ける。
【0104】こうして第6の実施の形態の立体地形表示
方法により作成し、表示装置13に表示する立体地形の
鳥瞰図表示は、図30に示すようなものとなる。そして
第6の実施の形態の立体地形表示方法によれば、比較的
平坦な地形領域GTについては、四角形要素ごとに1色
で表示し、傾斜が急峻な地形領域STについてのみ多数
の三角形要素ごとに表示色を割付けているので、グラフ
ィックデータ量を少なくでき、それだけ表示速度が高速
化できる。
【0105】なお、標高差の規定値をいくらに設定する
かは特に限定されず、また縮尺度に応じて変化させるこ
ともできる。
【0106】また上記の第1〜第6の実施の形態それぞ
れのナビゲーションシステムの立体地形表示方法を実行
するアプリケーションプログラムとして記録媒体に記録
し、これを演算処理装置3にインストールする構成にす
れば、演算処理装置3をこれらの立体地形表示方法を実
行するナビゲーションシステムとして使用することがで
きることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の立体地形表示方法
を実施するナビゲーションシステムのブロック図。
【図2】第1の実施の形態を実行する演算処理装置の機
能構成を示すブロック図。
【図3】第1の実施の形態のメインルーチンのフローチ
ャート。
【図4】第1の実施の形態の3次元標高座標の説明図。
【図5】第1の実施の形態の地形表示座標の説明図。
【図6】第1の実施の形態の標高座標−表示座標の関係
を示す説明図。
【図7】第1の実施の形態の標高座標−表示座標の関係
を示す説明図。
【図8】第1の実施の形態のルーチンAのフローチャー
ト。
【図9】第1の実施の形態のルーチンBのフローチャー
ト。
【図10】第1の実施の形態の四角形の三角形要素への
分割の説明図。
【図11】第1の実施の形態の立体地形表示例を示す説
明図。
【図12】第2の実施の形態を実行する演算処理装置の
機能構成を示すブロック図。
【図13】第2の実施の形態のルーチンAのフローチャ
ート。
【図14】第2の実施の形態の四角形の三角形要素への
分割の説明図。
【図15】第2の実施の形態の四角形の三角形要素への
分割の説明図。
【図16】第2の実施の形態の立体地形表示例を示す説
明図。
【図17】第3の実施の形態のルーチンBのフローチャ
ート。
【図18】第3の実施の形態の立体地形表示例を示す説
明図。
【図19】第4の実施の形態を実行する演算処理装置の
機能構成を示すブロック図。
【図20】第4の実施の形態のルーチンAのフローチャ
ート。
【図21】第4の実施の形態の四角形の三角形要素への
分割の説明図。
【図22】第4の実施の形態の表示領域全体の四角形の
三角形要素への分割例を示す説明図。
【図23】第5の実施の形態を実行する演算処理装置の
機能構成を示すブロック図。
【図24】第5の実施の形態のルーチンAのフローチャ
ート。
【図25】第5の実施の形態の四角形の三角形要素への
分割の説明図。
【図26】第5の実施の形態の四角形の三角形要素への
再分割の説明図。
【図27】第5の実施の形態の表示領域全体の四角形の
三角形要素への分割例を示す説明図。
【図28】第6の実施の形態のルーチンBのフローチャ
ート。
【図29】第6の実施の形態の四角形の三角形要素への
分割の説明図。
【図30】第6の実施の形態の表示領域全体の四角形の
三角形要素への分割例を示す説明図。
【図31】従来例の説明図。
【符号の説明】
11 記録装置 12 演算処理装置 121 地図情報読出部 122,122′ 四角形形成部 123,123′,123″ 三角形分割部 124 標高算出部 125 透視変換部 126 色割付部 127 描画処理部 128 立体形状記録部 129 三角形再分割部 13 表示装置 14 操作装置 15 プログラム記憶部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報記録手段から所定領域に属する
    3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記四角形各々について、その対角線を2本結んで当該
    四角形の中点位置を求めると共に当該2本の対角線によ
    って当該四角形を4つの三角形に分割し、 前記3次元地図情報から前記中点各々の標高を求め、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記透視変換された三角形各々と共に前記割り付けられ
    た表示色を表示装置に表示することを特徴とするナビゲ
    ーションシステムの立体地形表示方法。
  2. 【請求項2】 地図情報記録手段から所定領域に属する
    3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記多数の四角形の前記4頂点の標高に基づく立体形状
    を記録し、 前記四角形各々について、2本の対角線のうちの1本を
    前記立体形状に応じて選択して結び、当該四角形各々を
    2つずつの三角形に分割し、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記三角形各々と共に前記割り付けられた表示色を表示
    装置に表示することを特徴とするナビゲーションシステ
    ムの立体地形表示方法。
  3. 【請求項3】 地図情報記録手段から所定領域に属する
    3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記多数の四角形各々について、2本の対角線のうち、
    標高差がより大きい方の1本を選択して結び、当該四角
    形各々を2つずつの三角形に分割し、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記三角形各々と共に前記割り付けられた表示色を表示
    装置に表示することを特徴とするナビゲーションシステ
    ムの立体地形表示方法。
  4. 【請求項4】 地図情報記録手段から所定領域に属する
    3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記多数の四角形各々について、2本の対角線のうち、
    標高差がより大きい方の1本を選択して結び、当該四角
    形各々を2つずつの三角形に分割し、 前記分割された三角形各々に対して、標高差の小さい辺
    で隣接する三角形同士を統合して四角形にし、当該四角
    形の対角線2本のうち、標高差がより大きい方の1本を
    選択して結び、新たに2つずつの三角形に分割し、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記新たに分割された三角
    形各々の頂点を透視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記透視変換された三角形各々と共に前記割り付けられ
    た表示色を表示装置に表示することを特徴とするナビゲ
    ーションシステムの立体地形表示方法。
  5. 【請求項5】 前記四角形各々のうち、前記視点から所
    定距離以上の遠方位置のものに対して、四角形各々の4
    頂点それぞれを透視変換し、かつ四角形各々に単色を割
    り付けることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記
    載のナビゲーションシステムの立体地形表示方法。
  6. 【請求項6】 前記四角形各々のうち、4頂点間の標高
    差が規定値よりも小さいものに対して、四角形各々の4
    頂点それぞれを透視変換し、かつ四角形各々に単色を割
    り付けることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記
    載のナビゲーションシステムの立体地形表示方法。
  7. 【請求項7】 3次元地図情報を記録している地図情報
    記憶手段と、 前記地図情報記録手段から所定領域に属する3次元地図
    情報を読み出す地図情報読出手段と、 前記地図情報読出手段が読み出した前記所定領域に属す
    る3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多
    数の四角形を仮想的に形成する四角形形成手段と、 前記四角形形成手段が形成した前記四角形各々につい
    て、その対角線を2本結んで当該四角形の中点位置を求
    めると共に当該2本の対角線によって当該四角形を4つ
    の三角形に分割する三角形分割手段と、 前記所定領域に属する3次元地図情報から前記三角形分
    割手段が求めた前記中点各々の標高を求める標高算出手
    段と、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換する透視変換手段と、 前記透視変換手段によって透視変換された三角形各々に
    表示色を割り付ける色割付手段と、 前記透視変換手段によって透視変換された三角形各々と
    共に前記色割付手段によって割り付けられた表示色を表
    示装置に表示する描画処理手段とを備えて成るナビゲー
    ションシステム。
  8. 【請求項8】 3次元地図情報を記録している地図情報
    記録手段と、 前記3次元地図情報記録手段から所定領域に属する3次
    元地図情報を読み出す地図情報読出手段と、 前記地図情報読出手段が読み出した前記所定領域に属す
    る3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多
    数の四角形を仮想的に形成する四角形形成手段と、 前記四角形形成手段が形成した多数の四角形の前記4頂
    点の標高を前記所定領域に属する3次元地図情報から読
    み出し、当該標高に基づいて前記四角形各々の立体形状
    を記録する立体形状記録手段と、 前記立体形状記録手段が記録する前記四角形各々につい
    て、2本の対角線のうちの1本を当該四角形の立体形状
    に応じて選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三
    角形に分割する三角形分割手段と、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換する透視変換手段と、 前記透視変換手段によって透視変換された三角形各々に
    表示色を割り付ける色割付手段と、 前記三角形各々と共に前記割り付けられた表示色を表示
    装置に表示する描画処理手段とを備えて成るナビゲーシ
    ョンシステム。
  9. 【請求項9】 地図情報を記録する3次元地図情報記録
    手段と、 前記地図情報記録手段から所定領域に属する3次元地図
    情報を読み出す地図情報読出手段と、 前記地図情報読出手段が読み出した前記所定領域に属す
    る3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多
    数の四角形を仮想的に形成する四角形形成手段と、 前記四角形形成手段が形成した多数の四角形各々につい
    て、2本の対角線のうち、標高差がより大きい方の1本
    を選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に
    分割する三角形分割手段と、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換する透視変換手段と、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付ける色
    割付手段と、 前記三角形各々と共に前記割り付けられた表示色を表示
    装置に表示する描画処理手段とを備えて成るナビゲーシ
    ョンシステム。
  10. 【請求項10】 3次元地図情報を記録している地図情
    報記録手段と、 前記地図情報記録手段から所定領域に属する3次元地図
    情報を読み出す地図情報読出手段と、 前記地図情報読出手段が読み出した前記所定領域に属す
    る3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした多
    数の四角形を仮想的に形成する四角形形成手段と、 前記四角形形成手段が形成した多数の四角形各々につい
    て、2本の対角線のうち、標高差がより大きい方の1本
    を選択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に
    分割する三角形分割手段と、 前記三角形分割手段によって分割された三角形各々に対
    して、標高差の小さい辺で隣接する三角形同士を統合し
    て四角形にし、当該四角形の対角線2本のうち、標高差
    がより大きい方の1本を選択して結び、新たに2つずつ
    の三角形に分割する三角形再分割手段と、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記新たに分割された三角
    形各々の頂点を透視変換する透視変換手段と、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付ける色
    割付手段と、 前記透視変換された三角形各々と共に前記割り付けられ
    た表示色を表示装置に表示する描画処理手段とを備えて
    成るナビゲーションシステム。
  11. 【請求項11】 前記四角形各々のうち、前記視点から
    所定距離以上の遠方位置のものに対して、四角形各々の
    4頂点それぞれを透視変換し、かつ四角形各々に単色を
    割り付けることを特徴とする請求項7〜10のいずれか
    に記載のナビゲーションシステム。
  12. 【請求項12】 前記四角形各々のうち、4頂点間の標
    高差が規定値よりも小さいものに対して、四角形各々の
    4頂点それぞれを透視変換し、かつ四角形各々に単色を
    割り付けることを特徴とする請求項7〜11のいずれか
    に記載のナビゲーションシステム。
  13. 【請求項13】 地図情報記録手段から所定領域に属す
    る3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記四角形各々について、その対角線を2本結んで当該
    四角形の中点位置を求めると共に当該2本の対角線によ
    って当該四角形を4つの三角形に分割し、 前記3次元地図情報から前記中点各々の標高を求め、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記透視変換された三角形各々と共に前記割り付けられ
    た表示色を表示装置に表示する立体地形表示プログラム
    を記録した媒体。
  14. 【請求項14】 地図情報記録手段から所定領域に属す
    る3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記多数の四角形の前記4頂点の標高に基づく立体形状
    を記録し、 前記四角形各々について、2本の対角線のうちの1本を
    前記立体形状に応じて選択して結び、当該四角形各々を
    2つずつの三角形に分割し、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記三角形各々と共に前記割り付けられた表示色を表示
    装置に表示する立体地形表示プログラムを記録した媒
    体。
  15. 【請求項15】 地図情報記録手段から所定領域に属す
    る3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記多数の四角形各々について、2本の対角線のうち、
    標高差がより大きい方の1本を前記立体形状に応じて選
    択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に分割
    し、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記三角形各々の頂点を透
    視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記三角形各々と共に前記割り付けられた表示色を表示
    装置に表示する立体地形表示プログラムを記録した媒
    体。
  16. 【請求項16】 地図情報記録手段から所定領域に属す
    る3次元地図情報を読み出し、 前記3次元地図情報から、隣接する4地点を頂点とした
    多数の四角形を仮想的に形成し、 前記多数の四角形各々について、2本の対角線のうち、
    標高差がより大きい方の1本を前記立体形状に応じて選
    択して結び、当該四角形各々を2つずつの三角形に分割
    し、 前記分割された三角形各々に対して、標高差の小さい辺
    で隣接する三角形同士を統合して四角形にし、当該四角
    形の対角線2本のうち、標高差がより大きい方の1本を
    選択して結び、新たに2つずつの三角形に分割し、 定められた位置を視点として、定められた位置を原点と
    する定められた投影平面に、前記新たに分割された三角
    形各々の頂点を透視変換し、 前記透視変換された三角形各々に表示色を割り付け、 前記透視変換された三角形各々と共に前記割り付けられ
    た表示色を表示装置に表示する立体地形表示プログラム
    を記録した媒体。
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