JPH1162502A - タービン動翼のシールダンパー - Google Patents

タービン動翼のシールダンパー

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JPH1162502A
JPH1162502A JP22527397A JP22527397A JPH1162502A JP H1162502 A JPH1162502 A JP H1162502A JP 22527397 A JP22527397 A JP 22527397A JP 22527397 A JP22527397 A JP 22527397A JP H1162502 A JPH1162502 A JP H1162502A
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JP
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turbine
platform
seal
damper
blade
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JP22527397A
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Masateru Nishi
正輝 西
Takashi Sugita
孝志 杉田
Yasuhiro Shigegaki
康弘 茂垣
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IHI Corp
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IHI Corp
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  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、軽量で良好な防振機能とシ
ール性を兼ね備えた新規なタービン動翼のシールダンパ
ーの提供。 【解決手段】 上記課題を解決するために本発明は、比
重が1.5〜1.9の多孔質セラミックスから成る多孔
体13の表面に、微小セラミックス粉末を塗布又は含浸
させてシール膜14を形成すると共に、このシール膜1
4の表面にセラミック繊維から成る緩衝層15を形成す
る。これにより、シールダンパー12全体の軽量化が達
成されると共に、優れた防振機能とシール性能を発揮す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミックスガス
タービンのセラミックス製タービン動翼の振動抑制と、
燃焼ガスのリークを防止するためのシールダンパーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ガスタービンのタービン動翼に
は、軽量で耐熱性・耐食性に優れたセラミックス製のも
のが採用されてきているが、一般に、セラミックスは脆
く、かつ金属のように伸びが殆ど期待できないため、局
所的に過大な応力が集中すると一気に破壊に及んでしま
うといった欠点がある。このため、セラミックス製のタ
ービン動翼を採用する場合には、高速回転時のセラミッ
クス製タービン動翼への応力集中による破壊を未然に防
止するために種々の緩衝材(ダンパー)を用いる必要が
ある。
【0003】例えば、図6に示すように、タービン動翼
aは円板状をしたタービンディスクbの外周面に所定の
ピッチで多数、放射状に取り付けられているが、このタ
ービン動翼aは、タービンディスクbの外周部に形成さ
れた断面フラスコ状の取付溝c内にタービン動翼aの基
端部に設けられた同じく断面フラスコ状の植込部dをタ
ービンディスクbの軸方向からスライド嵌合させて植え
込んで取り付けられるようになっている。そのため、タ
ービンディスクbの回転に伴ってタービン動翼aに遠心
力が加わると、植込部dの肩部eが取付溝cのくびれ部
fに強烈に押し付けられてこの肩部eとくびれ部fとの
接触面に大きな応力が集中する。
【0004】これらの接触面は可能な限り完全な面接触
となるよう極めて精密に加工されているものの、僅かの
加工、組み立て誤差は避けられないため、応力集中によ
る肩部eからの破壊を招くおそれがある。そのため、例
えば、この肩部eとくびれ部fとの両接触面にニッケル
などの比較的軟らかい金属板からなる緩衝材h,hを介
在させることで、応力を均一に分散させて、応力集中に
よる破壊を未然に防止するようにしている(実願平5−
35219号等)。
【0005】一方、図7に示すように、運転中のタービ
ン動翼aは、静翼jから送られる燃焼ガスGの圧力変動
等によって、いわゆるノズルウェイクと呼ばれる振動が
発生するが、この振動はタービン動翼aの肩部eを支点
として発生するため、上述したような緩衝材h,hのみ
では応力集中による破壊を効果的に予防することができ
ない。そのため、図示するように、タービンディスクb
と、タービン動翼aのプラットフォームpとの間で隣り
合うプラットフォームpの裏面部を架け渡すボックス状
のダンパーkを配設し、遠心力によってこのダンパーk
をプラットフォームpの裏面部に密着させ、隣り合うタ
ービン動翼a,a間に摩擦力を付与することで振動を抑
制すると共に、それらの接触部分に振動の支点を移動さ
せることで肩部eへの負担を緩和するようにしている
(特願平4−56089号等)。
【0006】さらに、このダンパーkはプラットフォー
ムpとタービンディスクbとの隙間を埋めてプラットフ
ォームpからの燃焼ガスGのリークを防止すると共に、
ディスクカバーmの導入口nから流れ込むタービンディ
スク用冷却ガスgの吹き抜けを防止するといったシール
機能も発揮してタービン熱効率の悪化を防止するといっ
た重要な働きも成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このプラッ
トフォームpの裏面部に押し付けられるボックス状のダ
ンパーkとして、従来提案されているものは、モノリシ
ックセラミックス(monolithic-ceramic)や金属製のもの
で比重が大きいものであるため、運転中タービン動翼a
のプラットフォームpには遠心力によって大きな荷重が
加わった状態となる。
【0008】そのため、小型のセラミックガスタービン
等のようにプラットフォームの肉厚が薄いタービン動翼
に適用すると、過大な遠心力によりプラットフォームの
破壊を招くことが考えられる。一方、ダンパーの軽量化
を達成するために肉厚を薄くすることも考えられるが、
そうすると強度が低下してダンパー自体が破壊しやすく
なるといった問題が生じてくる。
【0009】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、軽
量で良好な制振機能とシール性を兼ね備えた新規なター
ビン動翼のシールダンパーを提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、タービン動翼のプラットフォームとタービ
ンディスクとの隙間に嵌合され、遠心力によって上記プ
ラットフォームの裏面に密着して隣接するタービン動翼
を制振すると共に、上記隙間からの燃焼ガスのリークを
防止するためのタービン動翼のシールダンパーにおい
て、比重が1.5〜1.9の多孔質セラミックスから成
る多孔体の表面に、微小セラミックス粉末を塗布又は含
浸させてシール膜を形成すると共に、このシール膜の表
面にセラミック繊維から成る緩衝層を形成して成るもの
である。
【0011】すなわち、比重が1.5〜1.9の多孔質
セラミックスから成る多孔体を用いることにより、従来
のモノリシックセラミックスや金属製のものに比較して
大幅に軽量化(約1/2)されて発生する遠心力が小さ
くなるため、小型のセラミックガスタービン等のように
プラットフォームの肉厚が薄いタービン動翼に適用して
もプラットフォームの破壊などを招く虞がなくなる。
【0012】また、このような多孔体の表面にシール膜
を形成することにより、良好なシール性能を発揮するこ
とが可能となり、プラットフォーム下部からの燃焼ガス
のリークや冷却ガスの吹き抜けを効果的に防止すること
ができる。
【0013】さらに、このシール層の表面にセラミック
繊維から成る緩衝層を形成することにより、プラットフ
ォーム裏面と多孔体との接触面に加わる遠心力による応
力を効果的に分散して、プラットフォーム及び多孔体両
方の破損を未然に防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0015】図1及び図2に示すように、円板状をした
タービンディスク1の外周面には複数のタービン動翼
2,2…が所定のピッチで埋め込まれて放射状に取り付
けられている。このタービンディスク1は従来と同様、
インコネルやレニウムなどの耐熱金属から成り、他方の
タービン動翼2は窒化珪素や炭化珪素などのセラミック
スから一体的に形成されている。
【0016】このタービンディスク1の外周部には開口
部がくびれた断面フラスコ状の取付溝3が形成されてお
り、この取付溝3内に同じく断面フラスコ状に形成され
たタービン動翼2の植込部4がタービンディスク1の軸
方向からスライド嵌合されることでタービン動翼2がタ
ービンディスク1側に取り付けられるようになってい
る。
【0017】また、この取付時において、植込部4と取
付溝3との間には適度な隙間が形成されており、この隙
間には緩衝材5が介在状態で挿入されている。この緩衝
材5は、例えば、本発明者らが先に提案したものであり
(実願平5−35219号)、これはニッケルなどの比
較的軟らかい金属で一体的に形成されると共に、取付溝
3のくびれ部6と植込部4の肩部7との間に位置される
ようになっている。従って、タービンディスク1が回転
してタービン動翼2に遠心力が加わってその肩部7が緩
衝材5を強く押し付けると、この緩衝材5が肩部7及び
くびれ部6の互いの面形状に合わせて塑性変形し、これ
によって肩部6の応力集中が緩和されるようになってい
る。
【0018】一方、タービン動翼2は植込部4の上部に
首部9を有すると共に、この首部9の上部には略平板状
のプラットフォーム10が形成され、さらにその上部に
はタービンディスク1の径方向に延びる羽根11が形成
されている。また、このプラットフォーム10とタービ
ンディスク1の外周面との間には例えば、数mm〜十数
mm程度の一定の隙間h2 が形成されていると共に、隣
り合うプラットフォーム10,10の間にも同様に例え
ば、0.1〜0.3mm程度の一定の隙間h1が形成さ
れている。そして、プラットフォーム10とタービンデ
ィスク1の隙間h2 には、隣り合うプラットフォーム1
0,10の裏面部を架け渡すように本発明に係るシール
ダンパー12が嵌合するように配置されている。
【0019】このシールダンパー12は底部(プラット
フォーム10側)が開口した略ボックス状に成形されて
おり、隙間h2 、すなわちプラットフォーム10とター
ビンディスク1の外周面とで区画形成される空間の形状
と一致するように相似形に形成されている。
【0020】また、このシールダンパー12は、図3〜
図5に示すようにダンパー本体となる多孔体13の表
面、詳しくは多孔体13の外面にシール膜14を備える
と共に、このシール膜14の表面にセラミック繊維から
成る緩衝層15を有する多層構造となっている。この多
孔体13は、比重が1.5〜1.9の多孔質セラミック
スから成るものであり、その重量は、同じ大きさの従来
のモノリシックセラミックスや金属製のそれと比較して
約1/2の軽量化が達成されている。また、このシール
膜14は、多孔体13の外面に微小セラミックス粉末を
塗布又は含浸させた後、焼結してなるものであり、多数
の空隙が形成された多孔体13の表面からの燃焼ガス等
の通過を防止してシールする働きを成している。さら
に、このシール膜14の表面に形成される緩衝層15
は、本発明者らが特願平6−231336号などで既に
提案したように、例えば、比較的長いセラミックス繊維
(窒化珪素系、炭化珪素系、アルミナ系、ジルコニア系
等)を例えば格子状に織り込んでセラミックスクロスを
形成し、このセラミッククロスを数枚積層して適度な弾
性を付与してなるものであり、硬質体である多孔体13
の表面がプラットフォーム10の裏面(鋳肌面)に直接
接触するのを防止するようになっている。
【0021】そして、このシールダンパー12は、図2
に示すように、タービンディスク1の径方向内側に位置
する端部がタービンディスク1の両面に取り付けられる
一対のカバー20,21に係止されるようになってい
る。すなわち、このカバー20,21は略円盤状に形成
され、その嵌合部23がタービンディスク1の凹部22
に焼嵌めにより固定されると共に、その外周端部の突起
部24,24がタービン動翼2の植込部4及び首部9に
当接してそのスライド移動を規制するようになってい
る。さらに、このカバー20,21の外周部はタービン
ディスク1及びタービン動翼2との空間を区画して冷却
空気gの通路を形成するようになっており、カバー20
側に設けられた導入口25から導入した冷却空気gをカ
バー21側に設けられた排気口26から冷却空気gを排
気することでタービンディスク1の冷却を行うようにな
っている。また、燃焼ガスGの流れ方向上流側に位置す
るカバー20の外周部には、リング状のシール部16が
突出するように形成されており、タービン静翼17を通
過してきた燃焼ガスGが径方向内方に流れ込まないよう
にシールするようになっている。
【0022】以上において、本実施の形態の作用を説明
する。
【0023】タービンの運転を開始して、タービンディ
スク1が回転すると、各シールダンパー12は遠心力に
より、タービンディスク1の径方向外方に移動してター
ビン動翼2のプラットフォーム10の裏面部に強く押し
付けられる。この時、シールダンパー12の大部分を構
成する多孔体13の重量は、上述したように従来のモノ
リシックセラミックスや金属製のものの約半分程度であ
るため、小型セラミックガスタービン用のタービン動翼
のように、プラットフォーム10の肉厚が薄い場合であ
っても、過大な遠心力がプラットフォーム10の裏面部
に加わることがなくなり、プラットフォーム10の破壊
や重量増によるエネルギーのロスを招くおそれは全くな
い。
【0024】また、この多孔体13とプラットフォーム
10の裏面部間に介在する緩衝層15は非常に塑性変形
に富むセラミック繊維から成るものであるため、プラッ
トフォーム10の裏面部が粗い状態であっても、この裏
面部の形状に合わせて塑性変形して軟らかく密着するこ
とになる。これによって、プラットフォーム10の裏面
部に多少の凹凸があっても、多孔体13が点接触するこ
となく効果的に応力が分散されるため、応力集中による
プラットフォーム10の破壊を効果的に防止することが
できる。また、プラットフォーム10とシールダンパー
12との接触面積も増大するため、シールダンパー12
の軽量化により押し付け力が小さくても高い防振効果を
発揮することができる。
【0025】さらに、このときシールダンパー12は遠
心力によって広がり方向にも変形し、タービン動翼2の
首部9に密着して更なる防振効果を発揮すると同時に、
カバ−20,21の内面側にも密着して、プラットフォ
ーム10底部からの燃焼ガスGの吹き抜けは勿論、冷却
空気gのシールも確実に行うことができる。従って、燃
焼ガスGの吹き抜けやタービンディスク1の冷却悪化等
に起因するガスタービン全体の熱効率低下も効果的に防
止することもできる。
【0026】そして、このシールダンパー12、特にそ
の緩衝層15は、遠心力の増大、すなわち、タービンデ
ィスク1の回転数の増大によって徐々に緻密化し、自身
のヤング率を変化させて最適に密着するため、さらに密
着性が良好となり、最適な防振効果及びシール効果を発
揮することができる。さらに、このような緩衝層15を
備えることにより、タービン起動時、シールダンパー1
2がプラットフォーム10側へ移動する際の衝撃も緩和
されて不快な衝突音等も低減することができる。
【0027】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、起動時か
ら高速運転時の全体に亘って優れた制振機能とシール性
を発揮することができるため、信頼性及び熱効率に優れ
たセラミックスガスタービンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の一形態を示す側面図である。
【図3】図2中A部を示す部分拡大図である。
【図4】図1中A部を示す部分拡大図である。
【図5】(A)は本発明に係るシールダンパーの実施の
一形態を示す一部破断斜視図である。(B)は図5
(A)中A部を示す部分拡大図である。
【図6】従来のシールダンパーの一例を示す正面図であ
る。
【図7】従来のシールダンパーの一例を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1 タービンディスク 2 タービン動翼 3 取付溝 4 植込部 10 プラットフォーム 12 シールダンパー 13 多孔体 14 シール膜 15 緩衝層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F01D 25/06 F01D 25/06

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タービン動翼のプラットフォームとター
    ビンディスクとの隙間に配置され、遠心力によって上記
    プラットフォームの裏面に密着して隣接するタービン動
    翼を制振すると共に、上記隙間からの燃焼ガスのリーク
    を防止するためのタービン動翼のシールダンパーにおい
    て、比重が1.5〜1.9の多孔質セラミックスから成
    る多孔体の表面に、微小セラミックス粉末を塗布又は含
    浸させてシール膜を形成すると共に、このシール膜の表
    面にセラミック繊維から成る緩衝層を形成して成ること
    を特徴とするタービン動翼のシールダンパー。
JP22527397A 1997-08-21 1997-08-21 タービン動翼のシールダンパー Pending JPH1162502A (ja)

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