JPH116065A - Cvdに供する液体ソースのバブラー - Google Patents

Cvdに供する液体ソースのバブラー

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JPH116065A
JPH116065A JP15877297A JP15877297A JPH116065A JP H116065 A JPH116065 A JP H116065A JP 15877297 A JP15877297 A JP 15877297A JP 15877297 A JP15877297 A JP 15877297A JP H116065 A JPH116065 A JP H116065A
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JP
Japan
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source
bubbler
liquid
liquid source
liq
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Withdrawn
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JP15877297A
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English (en)
Inventor
Masaru Kaneko
勝 金子
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH116065A publication Critical patent/JPH116065A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】CVDに供する液体ソースのバブラーに関し、
液面センサーへの液体ソース液面の波の影響を防ぎ、誤
検知をなくす。 【解決手段】CVDに供する液体ソースのバブラーのう
ちバブラー内の液体ソースの量をバブラー内の液面セン
サーにより検知するバブラーにおいて、液面センサー4
の周囲に液体ソースの移動を妨げないようなじゃま板7
を設け、キャリアガス導入管2及び液体ソース導入管3
から導入されるキャリアガス又は液体ソースによって液
体ソース6液面に生ずる波を遮り、液面センサー4周辺
で波が生じないようにする。 【効果】じゃま板を設けたので、液面センサーの誤検知
なく液面を正確にモニターすることが可能となる。ま
た、キャリアガス導入管及び液体ソース導入管上に水平
に多孔質材料による板を置いたので液体ソースの液面を
均一にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CVDに供する液
体ソースのバブラーのうちバブラー内の液体ソースの量
をバブラー内の液面センサーにより検知するバブラーに
関し、キャリアガス導入管又は液体ソース導入管より押
し出されるガス又は液体ソースにより生ずる液体ソース
液面の波の液面センサーに対する影響を防ぐ構造のバブ
ラーに関する。
【0002】
【従来の技術】CVDに供する液体ソースのバブラーの
うちバブラー内の液体ソースの量をバブラー内の液面セ
ンサーにより検知するバブラーにおいては、キャリアガ
ス導入管、液体ソース導入管、液面センサーを備えたも
のとなっている。このような従来のCVDに供する液体
ソースのバブラーの構造を以下の図4を用いて説明す
る。
【0003】従来のCVDに供する液体ソースのバブラ
ーのうちバブラー内の液体ソースの量をバブラー内の液
面センサーにより検知するバブラーの断面は図4に示す
様にバブラー容器10、キャリアガス導入管11、液体
ソース導入管12、液面センサー13、原料ガス出口1
4から成り、該バブラー容器には液体ソース15が満た
されている。
【0004】該バブラーの動作としてはキャリアガス導
入管12よりキャリアガスを導入し液体ソース15に泡
を発生させ、飽和水蒸気圧によりキャリアガスに液体ソ
ース15を含ませ、原料ガス出口14から原料ガスを送
り出すものである。このとき液面センサー13は液体ソ
ース15の液面をモニターし、液体ソース15の液面が
液面センサー13よりも低くなると信号を発し液体ソー
ス導入管12から液体ソースをバブラー容器10に導入
する構造となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のCVDに供する液体ソースのバブラーのうちバブラ
ー内の液体ソースの量をバブラー内の液面センサーによ
り検知するバブラーにあっては、キャリアガス導入管又
は液体ソース導入管より押し出されるガス又は液体ソー
スにより生ずる液体ソース液面の波が液面センサーの誤
検知を引き起こし、液面の正確な検知ができないという
問題点を有していた。
【0006】そこで、本発明は、液面センサーの誤検知
をなくした、CVDに供する液体ソースのバブラーのう
ちバブラー内の液体ソースの量をバブラー内の液面セン
サーにより検知するバブラーを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のCVDに
供する液体ソースのバブラーは、CVDに供する液体ソ
ースのバブラーのうちバブラー内の液体ソースの量をバ
ブラー内の液面センサーにより検知するバブラーにおい
て、液面センサーの周囲に液体ソースの移動を妨げない
じゃま板を設けることを特徴とする。
【0008】上記構成によれば液面センサーの誤検知を
なくすという効果を有する。
【0009】請求項2記載のCVDに供する液体ソース
のバブラーのうちバブラー内の液体ソースの量をバブラ
ー内の液面センサーにより検知するバブラーにおいて、
キャリアガス導入管及び液体ソース導入管上に水平に多
孔質材料による板を置くことを特徴とする。
【0010】上記構成によれば液体ソース液面の波を一
様にし、液面センサーの誤検知をなくすという効果を有
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0012】(実施例1)図1は、請求項1記載の発明
に係るCVDに供する液体ソースのバブラーの第1の実
施例の要部の断面を示す図である。その構成を説明する
と該バブラーはバブラー容器1、キャリアガス導入管
2、液体ソース導入管3、液面センサー4、原料ガス出
口5、液体ソース6、じゃま板7より成る。
【0013】ここで、液面センサー4の周囲に液体ソー
スの移動を妨げないようなじゃま板7を設け、キャリア
ガス導入管2及び液体ソース導入管3から導入されるキ
ャリアガス又は液体ソースによって液体ソース6液面に
生ずる波を遮り、液面センサー4周辺で波が生じないよ
うにしたことにより、液面センサー4の液体ソース6液
面の誤検知をなくすことができる。
【0014】特に、じゃま板7の下端は液体ソースの移
動を妨げない範囲で低くすれば、キャリアガス導入管よ
り供給されるキャリアガスの泡または液体ソース導入管
より供給される液体ソースの流れ及び好ましくない液体
ソース押し出しのためのガスの泡が直接液面センサー4
に影響しないという点から好ましい。
【0015】なお、じゃま板7は網状の形状とし、構成
しても良い。このようなじゃま板構造においてはじゃま
板下端をバブラー容器1の底に付ける構造としてもキャ
リアガス導入管より供給されるキャリアガスの泡または
液体ソース導入管より供給される液体ソースの流れ及び
好ましくない液体ソース押し出しのためのガスの泡が直
接液面センサー4に影響しないという点から好ましい。
【0016】上記のような構成によれば、キャリアガス
導入管より供給されるキャリアガスの泡または液体ソー
ス導入管より供給される液体ソースの流れ及び好ましく
ない液体ソース押し出しのためのガスの泡がおよびこれ
らによる液体ソース6液面の波が直接液面センサー4に
影響しないため、液面センサーの誤検知なく液面を正確
にモニターすることが可能となる。
【0017】(実施例2)図2は、請求項1記載の発明
に係るCVDに供する液体ソースのバブラーの第2の実
施例の要部の断面を示す図である。なお、説明に際し、
その構成部分が図1と同一の部分に付いては符号を統一
し説明することとする。その構成を説明すると該バブラ
ーはバブラー容器1、キャリアガス導入管2、液体ソー
ス導入管3、液面センサー4、原料ガス出口5、液体ソ
ース6、筒型のじゃま板8より成る。液面センサー4は
筒型のじゃま板8の内側に置かれている。
【0018】特に、じゃま板8の下端は液体ソースの移
動を妨げない範囲で低くすれば、キャリアガス導入管よ
り供給されるキャリアガスの泡または液体ソース導入管
より供給される液体ソースの流れ及び好ましくない液体
ソース押し出しのためのガスの泡が直接液面センサー4
に影響しないという点から好ましい。
【0019】上記のような構成によれば、キャリアガス
導入管より供給されるキャリアガスの泡または液体ソー
ス導入管より供給される液体ソースの流れ及び好ましく
ない液体ソース押し出しのためのガスの泡がおよびこれ
らによる液体ソース6液面の波が直接液面センサー4に
影響しないため、液面センサーの誤検知なく液面を正確
にモニターすることが可能となる。
【0020】(実施例3)図3は、請求項2記載の発明
に係るCVDに供する液体ソースのバブラーの第1の実
施例の要部の断面を示す図である。なお、説明に際し、
その構成部分が図1と同一の部分に付いては符号を統一
し説明することとする。その構成を説明すると該バブラ
ーはバブラー容器1、キャリアガス導入管2、液体ソー
ス導入管3、液面センサー4、原料ガス出口5、液体ソ
ース6、多孔質材料による板9より成る。
【0021】ここで、キャリアガス導入管2、液体ソー
ス導入管3の上部に水平に多孔質材料による板9を設
け、キャリアガス導入管2及び液体ソース導入管3から
導入されるキャリアガス又は液体ソースによって液体ソ
ース6液面に生ずる波を均一にし、液面センサー4周辺
で波が均一になるようにしたことにより、液面センサー
4の液体ソース6液面の誤検知をなくすことができる。
【0022】なお、請求項1に示したじゃま板と併用す
る構成としても良い。特に、じゃま板を併用すれば、キ
ャリアガス導入管より供給されるキャリアガスの泡また
は液体ソース導入管より供給される液体ソースの流れ及
び好ましくない液体ソース押し出しのためのガスの泡が
均一になるとともに直接液面センサー4に影響しないと
いう点から好ましい。
【0023】上記のような構成によれば、キャリアガス
導入管より供給されるキャリアガスの泡または液体ソー
ス導入管より供給される液体ソースの流れ及び好ましく
ない液体ソース押し出しのためのガスの泡がおよびこれ
らによる液体ソース6液面の波が均一になるため、液面
センサーの誤検知なく液面を正確にモニターすることが
可能となる。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のCVDに供
する液体ソースのバブラーによれば、じゃま板を設けた
ので、液面センサーの誤検知なく液面を正確にモニター
することが可能となる。
【0025】また、本発明のCVDに供する液体ソース
のバブラーによれば、キャリアガス導入管及び液体ソー
ス導入管上に水平に多孔質材料による板を置いたので液
体ソースの液面が均一にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の請求項1の一実施例を示す要部断面
図。
【図2】図1におけるじゃま板の形状を説明するための
図。
【図3】本発明の請求項2の一実施例を示す要部断面
図。
【図4】従来のCVDに供する液体ソースのバブラーの
要部断面図。
【符号の説明】
1.バブラー容器 2.キャリアガス導入管 3.液体ソース導入管 4.液面センサー 5.原料ガス出口 6.液体ソース 7.じゃま板 8.筒型のじゃま板 9.多孔質材料による板 10.バブラー容器 11.キャリアガス導入管 12.液体ソース導入管 13.液面センサー 14.原料ガス出口 15.液体ソース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CVDに供する液体ソースのバブラーのう
    ちバブラー内の液体ソースの量をバブラー内の液面セン
    サーにより検知するバブラーにおいて、液面センサーの
    周囲にじゃま板を設けることを特徴とするCVDに供す
    る液体ソースのバブラー。
  2. 【請求項2】CVDに供する液体ソースのバブラーのう
    ちバブラー内の液体ソースの量をバブラー内の液面セン
    サーにより検知するバブラーにおいて、キャリアガス導
    入管及び液体ソース導入管上に水平に多孔質材料による
    板を置くことを特徴とするCVDに供する液体ソースの
    バブラー。
JP15877297A 1997-06-16 1997-06-16 Cvdに供する液体ソースのバブラー Withdrawn JPH116065A (ja)

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