JPH11581A - 遠心作動弁を有するスクリュー遠心分離機 - Google Patents
遠心作動弁を有するスクリュー遠心分離機Info
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- JPH11581A JPH11581A JP9132884A JP13288497A JPH11581A JP H11581 A JPH11581 A JP H11581A JP 9132884 A JP9132884 A JP 9132884A JP 13288497 A JP13288497 A JP 13288497A JP H11581 A JPH11581 A JP H11581A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B11/00—Feeding, charging, or discharging bowls
- B04B11/04—Periodical feeding or discharging; Control arrangements therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B04—CENTRIFUGAL APPARATUS OR MACHINES FOR CARRYING-OUT PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES
- B04B—CENTRIFUGES
- B04B1/00—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles
- B04B1/20—Centrifuges with rotary bowls provided with solid jackets for separating predominantly liquid mixtures with or without solid particles discharging solid particles from the bowl by a conveying screw coaxial with the bowl axis and rotating relatively to the bowl
- B04B2001/2083—Configuration of liquid outlets
Landscapes
- Centrifugal Separators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 始動操作及び停止操作のときに遠心分離バス
ケットの中にある又は残留する液に由来する問題、特に
停止操作のときに固形物排出口から液体が流出する問題
が起こらない固液混合物の分離のためのスクリュー遠心
分離機を提供する。 【解決手段】 スクリュー遠心分離機のバスケットの端
壁14の液体流出口13の半径方向外側に少なくとも1個の
バスケット放出口16を設け、高いバスケット回転数(使
用回転数)で閉鎖部材がバスケット放出口16を閉鎖し、
低いバスケット回転数で放出口16を開放するようにばね
が負荷された閉鎖部材19を有する遠心作動弁18を挿入し
た穴17がバスケット放出口16と交差する。
ケットの中にある又は残留する液に由来する問題、特に
停止操作のときに固形物排出口から液体が流出する問題
が起こらない固液混合物の分離のためのスクリュー遠心
分離機を提供する。 【解決手段】 スクリュー遠心分離機のバスケットの端
壁14の液体流出口13の半径方向外側に少なくとも1個の
バスケット放出口16を設け、高いバスケット回転数(使
用回転数)で閉鎖部材がバスケット放出口16を閉鎖し、
低いバスケット回転数で放出口16を開放するようにばね
が負荷された閉鎖部材19を有する遠心作動弁18を挿入し
た穴17がバスケット放出口16と交差する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は回転可能に支持され
たバスケット胴体及びその中で異なる回転数で回転可能
なスクリューコンベアと、遠心分離バスケットの端壁に
設けられた液体流出口と、遠心分離バスケットの他端の
固形物排出口とを備えた固液混合物の分離のための遠心
分離機、特にスクリュー遠心分離機に関する。
たバスケット胴体及びその中で異なる回転数で回転可能
なスクリューコンベアと、遠心分離バスケットの端壁に
設けられた液体流出口と、遠心分離バスケットの他端の
固形物排出口とを備えた固液混合物の分離のための遠心
分離機、特にスクリュー遠心分離機に関する。
【0002】
【従来の技術】ボウル形スクリュー遠心分離機は分離す
べき固液混合物を遠心分離バスケットの中心へ供給する
ための装置と、互いに分離された軽質物と重質物の排出
のための出口を有する。固形物を除去した液体を流出さ
せるために遠心分離バスケットの端壁の周囲に複数個の
液体流出口が分布して配置され、たいてい円錐形に細ま
った他方のバスケット端は周縁部に同じく周囲に分布し
た排出口を有する。スクリューコンベアによってバスケ
ットの内部に搬送され、液体をほとんど除去された固形
物がこの排出口から排出される。
べき固液混合物を遠心分離バスケットの中心へ供給する
ための装置と、互いに分離された軽質物と重質物の排出
のための出口を有する。固形物を除去した液体を流出さ
せるために遠心分離バスケットの端壁の周囲に複数個の
液体流出口が分布して配置され、たいてい円錐形に細ま
った他方のバスケット端は周縁部に同じく周囲に分布し
た排出口を有する。スクリューコンベアによってバスケ
ットの内部に搬送され、液体をほとんど除去された固形
物がこの排出口から排出される。
【0003】例えばドイツ特許出願公開第403307
0号の図1でよくわかるように、このようなスクリュー
遠心分離機の運転時には遠心分離バスケットの内部に液
体の輪が形成され、その内径は、バスケットの端壁の周
囲に均一に分布する液体流出口の半径方向配列又は半径
方向に調整可能なせき板の高さによって決まる。せき板
の高さの調整によって液面の位置又は液層の深さを変え
ることができる。スクリュー遠心分離機の動力を遮断す
ると(停止操作)、遠心分離バスケットの回転数が減少
してやがて停止し、それと共に遠心力も減少する。その
際、遠心分離バスケットが惰行して遠心力が重力より低
くなる回転数に到達し、その結果遠心分離バスケットの
中に形成される液体の輪が崩壊し、遠心分離バスケット
内の液体のレベルが固形物排出口より上に達するので、
ごく短時間にせよ、都合の悪いことにこの開口から液体
もどっとあふれるように排出される。
0号の図1でよくわかるように、このようなスクリュー
遠心分離機の運転時には遠心分離バスケットの内部に液
体の輪が形成され、その内径は、バスケットの端壁の周
囲に均一に分布する液体流出口の半径方向配列又は半径
方向に調整可能なせき板の高さによって決まる。せき板
の高さの調整によって液面の位置又は液層の深さを変え
ることができる。スクリュー遠心分離機の動力を遮断す
ると(停止操作)、遠心分離バスケットの回転数が減少
してやがて停止し、それと共に遠心力も減少する。その
際、遠心分離バスケットが惰行して遠心力が重力より低
くなる回転数に到達し、その結果遠心分離バスケットの
中に形成される液体の輪が崩壊し、遠心分離バスケット
内の液体のレベルが固形物排出口より上に達するので、
ごく短時間にせよ、都合の悪いことにこの開口から液体
もどっとあふれるように排出される。
【0004】ドイツ特許出願公開第4033070号で
提案しているように、スクリュー遠心分離機の停止操作
のときに液体の輪の液層の深さをなるべく急速に減少さ
せるために、液体流出口のせき板を半径方向外側へずら
しても、依然として多量の液体残量が遠心分離バスケッ
トの中に残る。即ちバスケットの内壁に沿って残る液体
の輪が運転停止の前に一挙に崩壊し、都合の悪いことに
固形物排出側からバスケット外に流出することがある。
逆にスクリュー遠心分離機の再始動のときに遠心分離バ
スケットの中に残留する液体がロータの慣性モーメント
を増加し、このため回転させられる原液の加速を妨げ
る。
提案しているように、スクリュー遠心分離機の停止操作
のときに液体の輪の液層の深さをなるべく急速に減少さ
せるために、液体流出口のせき板を半径方向外側へずら
しても、依然として多量の液体残量が遠心分離バスケッ
トの中に残る。即ちバスケットの内壁に沿って残る液体
の輪が運転停止の前に一挙に崩壊し、都合の悪いことに
固形物排出側からバスケット外に流出することがある。
逆にスクリュー遠心分離機の再始動のときに遠心分離バ
スケットの中に残留する液体がロータの慣性モーメント
を増加し、このため回転させられる原液の加速を妨げ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の根底に
あるのは、これらの欠点を回避し、始動操作及び停止操
作のときに遠心分離バスケット内にあるか、又は残留し
ている液に由来する問題、特に停止操作のときに液体が
固形物排出口から流出する問題が起こらないスクリュー
遠心分離機を提供する課題である。
あるのは、これらの欠点を回避し、始動操作及び停止操
作のときに遠心分離バスケット内にあるか、又は残留し
ている液に由来する問題、特に停止操作のときに液体が
固形物排出口から流出する問題が起こらないスクリュー
遠心分離機を提供する課題である。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に基づ
き、回転可能に支持されたバスケット胴体及びその中で
異なる回転数で回転可能なスクリューコンベアと、遠心
分離バスケットの端壁に設けられた液体流出口と、遠心
分離バスケットの他端の固体排出口とを備えた固液混合
物の分離のための遠心分離機特にスクリュー遠心分離機
において、バスケットの端壁の液体排出口の半径方向外
側に少なくとも1個のバスケット放出口が設けられ、高
いバスケット回転数(通常運転における回転数)で閉鎖
部材がバスケット放出口を閉鎖し、低いバスケット回転
数で放出口を開放するようにばねが負荷された閉鎖部材
を有する遠心作動弁を挿入した穴が放出口と半径方向に
交差することを特徴とする遠心分離機によって解決され
る。本発明の遠心分離機では、遠心作動弁の閉鎖部材が
ピストン弁からなり、ピストン弁がバスケットの端壁の
バスケット放出口の半径方向内側で放出口に接続するめ
くら穴に挿入され、ばねの力と遠心分離機の運転中に生
じる遠心力の作用のもとでめくら穴の中でピストンのよ
うに往復移動可能であり、その際交差するバスケット放
出口を開放又は閉鎖することが好ましい。
き、回転可能に支持されたバスケット胴体及びその中で
異なる回転数で回転可能なスクリューコンベアと、遠心
分離バスケットの端壁に設けられた液体流出口と、遠心
分離バスケットの他端の固体排出口とを備えた固液混合
物の分離のための遠心分離機特にスクリュー遠心分離機
において、バスケットの端壁の液体排出口の半径方向外
側に少なくとも1個のバスケット放出口が設けられ、高
いバスケット回転数(通常運転における回転数)で閉鎖
部材がバスケット放出口を閉鎖し、低いバスケット回転
数で放出口を開放するようにばねが負荷された閉鎖部材
を有する遠心作動弁を挿入した穴が放出口と半径方向に
交差することを特徴とする遠心分離機によって解決され
る。本発明の遠心分離機では、遠心作動弁の閉鎖部材が
ピストン弁からなり、ピストン弁がバスケットの端壁の
バスケット放出口の半径方向内側で放出口に接続するめ
くら穴に挿入され、ばねの力と遠心分離機の運転中に生
じる遠心力の作用のもとでめくら穴の中でピストンのよ
うに往復移動可能であり、その際交差するバスケット放
出口を開放又は閉鎖することが好ましい。
【0007】また、ばねがバスケットの端壁のバスケッ
ト放出口の半径方向外側に設けられた予圧した圧縮ばね
であり、その圧縮力が遠心分離機の遠心力に対して対向
力を生じ、遠心分離機の停止操作時にピストン弁が半径
方向内側へ移動してバスケット放出口を開放する開放回
転数に合わせて調整されていることが好ましい。この場
合、ピストン弁のピストン棒に作用する弁ばねの半径方
向外側の端部がキャップ状のねじ込みプラグの中に支え
られ、ねじ込みプラグがバスケットの端壁の端面側に、
外周から半径方向に遠心分離機の軸線に向かってねじ込
まれていることが好ましい。
ト放出口の半径方向外側に設けられた予圧した圧縮ばね
であり、その圧縮力が遠心分離機の遠心力に対して対向
力を生じ、遠心分離機の停止操作時にピストン弁が半径
方向内側へ移動してバスケット放出口を開放する開放回
転数に合わせて調整されていることが好ましい。この場
合、ピストン弁のピストン棒に作用する弁ばねの半径方
向外側の端部がキャップ状のねじ込みプラグの中に支え
られ、ねじ込みプラグがバスケットの端壁の端面側に、
外周から半径方向に遠心分離機の軸線に向かってねじ込
まれていることが好ましい。
【0008】さらに、 キャップ状のねじ込みプラグの
半径方向外側の頭部が液体の流出及び遠心作動弁の自浄
のための貫通孔を有することが好ましく、周囲に均一に
分布する複数個のバスケット放出口及び遠心作動弁がバ
スケットの端壁に設けられていることが好ましい。
半径方向外側の頭部が液体の流出及び遠心作動弁の自浄
のための貫通孔を有することが好ましく、周囲に均一に
分布する複数個のバスケット放出口及び遠心作動弁がバ
スケットの端壁に設けられていることが好ましい。
【0009】本発明は、スクリュー遠心分離機で、遠心
分離機内にあるか、又は残留して遠心分離機の始動又は
停止操作時に問題を生じる上述の液体の輪を始動及び停
止段階で消滅させるという着想に基づく。即ち本発明に
よるスクリュー遠心分離機においては遠心分離バスケッ
トに残る残留液を完全に放出することができるように、
バスケットの端壁の液体流出口の半径方向外側に少なく
とも1個のバスケット放出口を設け、好ましくは液体流
出口の半径方向外側に周囲に均一に分布する複数個のバ
スケット放出口を設ける。バスケットの端壁に設けられ
たこれらのバスケット放出口は、高いバスケット回転数
(通常運転における回転数)でバスケット放出口をそれ
ぞれ閉鎖し、低いバスケット回転数で放出口を開放する
ようにばねが負荷された弁部材又は閉鎖部材を有する遠
心作動弁がそれぞれ挿入された穴とそれぞれ半径方向に
交差する。このようにして本発明に基づくスクリュー遠
心分離機の遠心作動弁は、例えばディスクセパレータに
使われる逃がし弁のちょうど逆である。この逃がし弁は
高いセパレータ回転数で高い遠心力と生成物の荷重によ
り重質相のための排出口を開放するが、これとちょうど
逆に本発明に基づくスクリュー遠心分離機では高い遠心
力が現れると内蔵された遠心作動弁が閉鎖するのであ
る。
分離機内にあるか、又は残留して遠心分離機の始動又は
停止操作時に問題を生じる上述の液体の輪を始動及び停
止段階で消滅させるという着想に基づく。即ち本発明に
よるスクリュー遠心分離機においては遠心分離バスケッ
トに残る残留液を完全に放出することができるように、
バスケットの端壁の液体流出口の半径方向外側に少なく
とも1個のバスケット放出口を設け、好ましくは液体流
出口の半径方向外側に周囲に均一に分布する複数個のバ
スケット放出口を設ける。バスケットの端壁に設けられ
たこれらのバスケット放出口は、高いバスケット回転数
(通常運転における回転数)でバスケット放出口をそれ
ぞれ閉鎖し、低いバスケット回転数で放出口を開放する
ようにばねが負荷された弁部材又は閉鎖部材を有する遠
心作動弁がそれぞれ挿入された穴とそれぞれ半径方向に
交差する。このようにして本発明に基づくスクリュー遠
心分離機の遠心作動弁は、例えばディスクセパレータに
使われる逃がし弁のちょうど逆である。この逃がし弁は
高いセパレータ回転数で高い遠心力と生成物の荷重によ
り重質相のための排出口を開放するが、これとちょうど
逆に本発明に基づくスクリュー遠心分離機では高い遠心
力が現れると内蔵された遠心作動弁が閉鎖するのであ
る。
【0010】本発明の1つの特徴によれば遠心作動弁の
閉鎖部材はピストン弁からなる。ピストン弁はバスケッ
トの端壁のバスケット放出口の半径方向内側で放出口に
接続するめくら穴に挿入され、ばね力及び遠心分離機の
運転時に生じる遠心力の作用のもとでピストンのように
往復移動し、交差するバスケット放出口を開放又は閉鎖
する。その場合ばねはバスケットの端壁のバスケット放
出口の半径方向外側に設けられた予圧した圧縮ばね、例
えばコイルばねであることが好ましい。その圧縮力は遠
心分離機の遠心力に対して対向力を生じ、遠心分離機の
停止操作のときにピストン弁が半径方向内側に移動して
それぞれのピストン放出口を開放する開放回転数に合わ
せて調整されている。
閉鎖部材はピストン弁からなる。ピストン弁はバスケッ
トの端壁のバスケット放出口の半径方向内側で放出口に
接続するめくら穴に挿入され、ばね力及び遠心分離機の
運転時に生じる遠心力の作用のもとでピストンのように
往復移動し、交差するバスケット放出口を開放又は閉鎖
する。その場合ばねはバスケットの端壁のバスケット放
出口の半径方向外側に設けられた予圧した圧縮ばね、例
えばコイルばねであることが好ましい。その圧縮力は遠
心分離機の遠心力に対して対向力を生じ、遠心分離機の
停止操作のときにピストン弁が半径方向内側に移動して
それぞれのピストン放出口を開放する開放回転数に合わ
せて調整されている。
【0011】スクリュー遠心分離機の停止操作のとき、
即ち遠心分離バスケットが特定の低い回転数に達してか
ら停止するまでに、遠心作動弁の閉鎖部材に作用する遠
心力が減少するので、閉鎖部材は緊縮された圧縮ばねの
力により半径方向内側へ移動させられて、単数個のバス
ケット放出口又は周囲に分布する複数個の放出口を大か
れ少なかれ急激に開放するから、遠心分離バスケットか
ら残りの残留液が放出され、この残留液が固形物排出口
からどっとあふれ出る不都合の危険はもはやない。逆に
始動操作のときはばねが負荷された遠心作動弁部材の作
用で所定の使用回転数に達するまでバスケット放出口が
開放されているから、スクリュー遠心分離機の始動又は
ロータの加速がバスケット内の残留液によって妨げられ
ない。
即ち遠心分離バスケットが特定の低い回転数に達してか
ら停止するまでに、遠心作動弁の閉鎖部材に作用する遠
心力が減少するので、閉鎖部材は緊縮された圧縮ばねの
力により半径方向内側へ移動させられて、単数個のバス
ケット放出口又は周囲に分布する複数個の放出口を大か
れ少なかれ急激に開放するから、遠心分離バスケットか
ら残りの残留液が放出され、この残留液が固形物排出口
からどっとあふれ出る不都合の危険はもはやない。逆に
始動操作のときはばねが負荷された遠心作動弁部材の作
用で所定の使用回転数に達するまでバスケット放出口が
開放されているから、スクリュー遠心分離機の始動又は
ロータの加速がバスケット内の残留液によって妨げられ
ない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明及び発明のその他の特徴と
利点を、図に概略図で示す実施例に基づいて詳述する。
利点を、図に概略図で示す実施例に基づいて詳述する。
【0013】図1が示すように、本発明に基づくスクリ
ュー遠心分離機はバスケット胴体10とその中に同軸に設
けられたスクリューらせん体11を具備するスクリューコ
ンベアを有する。スクリューコンベアは遠心分離バスケ
ット10と同じ回転方向に、但しこれと異なる回転数で回
転する。脱水される固液混合物、例えば浄水汚泥が中心
供給管12を経て遠心分離バスケットに導入される。スク
リュー遠心分離機の運転時に遠心力の影響で遠心分離バ
スケット10の中に液体の輪が形成され、これからスクリ
ューコンベア11によって重質物が右へ搬送され、たいて
い円錐形のバスケット端部を経て図1に図示しない固形
物排出口へ送られ、一方固形物が除去された液体(遠心
分離液)は遠心分離バスケットから液体流出口13を経て
流出する。液体流出口13はバスケットの左端に取り付け
られたバスケット端壁14に、周囲に均一に分布するよう
に配列されている。遠心分離バスケット10の中に形成さ
れる液体の輪の内径は、液体流出口13の外側を部分的に
覆うせき板15の高さによって決まる。
ュー遠心分離機はバスケット胴体10とその中に同軸に設
けられたスクリューらせん体11を具備するスクリューコ
ンベアを有する。スクリューコンベアは遠心分離バスケ
ット10と同じ回転方向に、但しこれと異なる回転数で回
転する。脱水される固液混合物、例えば浄水汚泥が中心
供給管12を経て遠心分離バスケットに導入される。スク
リュー遠心分離機の運転時に遠心力の影響で遠心分離バ
スケット10の中に液体の輪が形成され、これからスクリ
ューコンベア11によって重質物が右へ搬送され、たいて
い円錐形のバスケット端部を経て図1に図示しない固形
物排出口へ送られ、一方固形物が除去された液体(遠心
分離液)は遠心分離バスケットから液体流出口13を経て
流出する。液体流出口13はバスケットの左端に取り付け
られたバスケット端壁14に、周囲に均一に分布するよう
に配列されている。遠心分離バスケット10の中に形成さ
れる液体の輪の内径は、液体流出口13の外側を部分的に
覆うせき板15の高さによって決まる。
【0014】スクリュー遠心分離機の停止の後に、遠心
分離バスケット10の中に必ず多量の残留液が残り、それ
がスクリュー遠心分離機の停止操作においても、再始動
においても上述の問題を生じる。
分離バスケット10の中に必ず多量の残留液が残り、それ
がスクリュー遠心分離機の停止操作においても、再始動
においても上述の問題を生じる。
【0015】この問題は次のようにして取り除かれる。
即ち本発明に基づくスクリュー遠心分離機においてはバ
スケットの端壁14の液体流出口13の半径方向外側に少な
くとも1個の、好ましくは複数個の周囲に分布するバス
ケット放出口16が設けられ、高いバスケット回転数(使
用回転数)で閉鎖部材がバスケット放出口16を閉鎖し、
低いバスケット回転数で放出口16を開放するようにばね
が負荷された閉鎖部材を有する遠心作動弁18をそれぞれ
挿入した穴17がバスケット放出口16とそれぞれ半径方向
に交差するのである。図1では遠心作動弁18がバスケッ
ト放出口16を閉鎖する位置で図示されており、この位置
の弁18が図2に拡大して示されている。図3には遠心作
動弁18がバスケット放出口16を開放する位置で図示され
ている。
即ち本発明に基づくスクリュー遠心分離機においてはバ
スケットの端壁14の液体流出口13の半径方向外側に少な
くとも1個の、好ましくは複数個の周囲に分布するバス
ケット放出口16が設けられ、高いバスケット回転数(使
用回転数)で閉鎖部材がバスケット放出口16を閉鎖し、
低いバスケット回転数で放出口16を開放するようにばね
が負荷された閉鎖部材を有する遠心作動弁18をそれぞれ
挿入した穴17がバスケット放出口16とそれぞれ半径方向
に交差するのである。図1では遠心作動弁18がバスケッ
ト放出口16を閉鎖する位置で図示されており、この位置
の弁18が図2に拡大して示されている。図3には遠心作
動弁18がバスケット放出口16を開放する位置で図示され
ている。
【0016】図2〜図4ではっきりわかるように、遠心
作動弁18の閉鎖部材はピストン弁19からなる。ピストン
弁19は図2の位置で下死点で、図3では上死点で停止さ
れている。ピストン弁19はバスケットの端壁のバスケッ
ト放出口16の半径方向内側で放出口16に接続するめくら
穴17に挿入され、めくら穴17の中でばね20の力と遠心分
離機の運転によって生じる遠心力の作用のもとでピスト
ンのように往復移動し、その際交差するバスケット放出
口16を図3に示すよう開放し、又は図2に示すよう閉鎖
する。
作動弁18の閉鎖部材はピストン弁19からなる。ピストン
弁19は図2の位置で下死点で、図3では上死点で停止さ
れている。ピストン弁19はバスケットの端壁のバスケッ
ト放出口16の半径方向内側で放出口16に接続するめくら
穴17に挿入され、めくら穴17の中でばね20の力と遠心分
離機の運転によって生じる遠心力の作用のもとでピスト
ンのように往復移動し、その際交差するバスケット放出
口16を図3に示すよう開放し、又は図2に示すよう閉鎖
する。
【0017】図2及び3でよくわかるように、本実施例
によるばね20はバスケット放出口16の半径方向外側でバ
スケットの端壁14の中に設けられた予圧した圧縮ばねで
あり、その圧縮力は遠心分離機の遠心力に対して対向力
を形成し、遠心分離機の停止操作のときにピストン弁19
が半径方向内側に移動させられてバスケット放出口16を
開放する開放回転数に合わせて調整されている。即ちス
クリュー遠心分離機の動力を遮断すると、遠心分離バス
ケット10の回転数が減少してやがて停止し、それと共に
遠心力も減少する。その際遠心分離バスケット10が惰行
するときに遠心力が重力より低い回転数に到達し、その
結果遠心分離バスケットの中に形成される液体の輪が崩
壊する。ところが本発明に基づくスクリュー遠心分離機
においては周囲に分布する遠心作動弁のピストン弁19が
遠心分離機運転のこの段階で半径方向内側へ移動させら
れ、それと共に周囲に分布するバスケット放出口16を開
放し、惰行する遠心分離バスケット10からこの放出口16
を経て液体が残らず放出されるから、この崩壊する液体
の輪は上述の問題をもはや生じない。図3は本発明に基
づき設けられた遠心作動弁18のこの開放位置を示す。逆
に遠心分離機の再始動のときは、ピストン弁19が所定の
バスケット回転数で初めて半径方向外側へ移動し、そこ
で初めてバスケット放出口16を閉鎖する。
によるばね20はバスケット放出口16の半径方向外側でバ
スケットの端壁14の中に設けられた予圧した圧縮ばねで
あり、その圧縮力は遠心分離機の遠心力に対して対向力
を形成し、遠心分離機の停止操作のときにピストン弁19
が半径方向内側に移動させられてバスケット放出口16を
開放する開放回転数に合わせて調整されている。即ちス
クリュー遠心分離機の動力を遮断すると、遠心分離バス
ケット10の回転数が減少してやがて停止し、それと共に
遠心力も減少する。その際遠心分離バスケット10が惰行
するときに遠心力が重力より低い回転数に到達し、その
結果遠心分離バスケットの中に形成される液体の輪が崩
壊する。ところが本発明に基づくスクリュー遠心分離機
においては周囲に分布する遠心作動弁のピストン弁19が
遠心分離機運転のこの段階で半径方向内側へ移動させら
れ、それと共に周囲に分布するバスケット放出口16を開
放し、惰行する遠心分離バスケット10からこの放出口16
を経て液体が残らず放出されるから、この崩壊する液体
の輪は上述の問題をもはや生じない。図3は本発明に基
づき設けられた遠心作動弁18のこの開放位置を示す。逆
に遠心分離機の再始動のときは、ピストン弁19が所定の
バスケット回転数で初めて半径方向外側へ移動し、そこ
で初めてバスケット放出口16を閉鎖する。
【0018】また図2及び3はピストン弁19のピストン
棒21に作用する弁ばね20の半径方向端部がキャップ状の
ねじ込みプラグ22の中に支持されることを明らかにして
いる。ねじ込みプラグ22は外周から半径方向に遠心分離
機の軸線に向かってバスケット端壁14にねじ込まれてい
る。このキャップ状のねじ込みプラグの半径方向外側の
頭部は、液体の流出のためかつ遠心作動弁の自浄とコイ
ルばね20の線輪の自浄のための貫通孔23を有することが
好ましい。
棒21に作用する弁ばね20の半径方向端部がキャップ状の
ねじ込みプラグ22の中に支持されることを明らかにして
いる。ねじ込みプラグ22は外周から半径方向に遠心分離
機の軸線に向かってバスケット端壁14にねじ込まれてい
る。このキャップ状のねじ込みプラグの半径方向外側の
頭部は、液体の流出のためかつ遠心作動弁の自浄とコイ
ルばね20の線輪の自浄のための貫通孔23を有することが
好ましい。
【0019】遠心作動弁18のピストン弁19は下死点(図
2)でも上死点(図3)でも確実に制止されるから、弁
の閉鎖状態でも開放状態でも安定した弁位置がセットさ
れる。さらに本実施例で円筒形のピストン弁19の摺動部
分が遠心分離バスケット10の中で働く圧力によって案内
面に押し付けられるから、図4でよくわかるように、ピ
ストン弁19とめくら穴17の壁面との間に残る残留ギャッ
プ24が事実上ゼロまで減少される。
2)でも上死点(図3)でも確実に制止されるから、弁
の閉鎖状態でも開放状態でも安定した弁位置がセットさ
れる。さらに本実施例で円筒形のピストン弁19の摺動部
分が遠心分離バスケット10の中で働く圧力によって案内
面に押し付けられるから、図4でよくわかるように、ピ
ストン弁19とめくら穴17の壁面との間に残る残留ギャッ
プ24が事実上ゼロまで減少される。
【0020】また液体流出口13と、遠心作動弁18を含む
バスケット放出口16とを互いに組合わせ又は統合するこ
とも基本的に可能である。
バスケット放出口16とを互いに組合わせ又は統合するこ
とも基本的に可能である。
【図1】 固液混合物の分離のためのスクリュー遠心分
離機の、固形物を除去した液体(遠心分離液)が遠心分
離バスケットから流出するバスケット端部区域の部分縦
断面面である。
離機の、固形物を除去した液体(遠心分離液)が遠心分
離バスケットから流出するバスケット端部区域の部分縦
断面面である。
【図2】 遠心分離バスケットの端壁の周囲に設けられ
たバスケット放出用の遠心作動弁の閉じた弁位置の図1
の部分拡大図である。
たバスケット放出用の遠心作動弁の閉じた弁位置の図1
の部分拡大図である。
【図3】 放出口を開放する弁位置の図2の遠心作動弁
の図である。
の図である。
【図4】 図2のIV−IV線に沿った部分横断面図であ
る。
る。
10 バスケット胴体 11 スクリューコンベア 13 液体流出口 14 遠心分離バスケットの端壁 16 バスケット放出口 17 めくら穴 18 遠心作動弁 19 閉鎖部材
フロントページの続き (72)発明者 ブリジッタ ステーデン ドイツ連邦共和国 63674 アルテンスタ ット − ヴァルトジートルンク アム アイヒヴァルト 7
Claims (6)
- 【請求項1】 回転可能に支持されたバスケット胴体
(10)及びその中で異なる回転数で回転可能なスクリュ
ーコンベア(11)と、遠心分離バスケットの端壁(14)
に設けられた液体流出口(13)と、遠心分離バスケット
の他端の固体排出口とを備えた固液混合物の分離のため
の遠心分離機特にスクリュー遠心分離機において、バス
ケットの端壁(14)の液体排出口(13)の半径方向外側
に少なくとも1個のバスケット放出口(16)が設けら
れ、高いバスケット回転数で閉鎖部材(19)がバスケッ
ト放出口(16)を閉鎖し、低いバスケット回転数で放出
口を開放するようにばねが負荷された閉鎖部材(19)を
有する遠心作動弁(18)を挿入した穴(17)が放出口
(16)と半径方向に交差することを特徴とする遠心分離
機。 - 【請求項2】 遠心作動弁(18)の閉鎖部材がピストン
弁(19)からなり、ピストン弁(19)がバスケットの端
壁(14)のバスケット放出口(16)の半径方向内側で放
出口(16)に接続するめくら穴(17)に挿入され、ばね
(20)の力と遠心分離機の運転中に生じる遠心力の作用
のもとでめくら穴(17)の中でピストンのように往復移
動可能であり、その際交差するバスケット放出口(16)
を開放又は閉鎖することを特徴とする請求項1に記載の
遠心分離機。 - 【請求項3】 ばね(20)がバスケットの端壁(14)の
バスケット放出口(16)の半径方向外側に設けられた予
圧した圧縮ばねであり、その圧縮力が遠心分離機の遠心
力に対して対向力を生じ、遠心分離機の停止操作時にピ
ストン弁(19)が半径方向内側へ移動してバスケット放
出口(16)を開放する開放回転数に合わせて調整されて
いることを特徴とする請求項2に記載の遠心分離機。 - 【請求項4】 ピストン弁(19)のピストン棒(21)に
作用する弁ばね(20)の半径方向外側の端部がキャップ
状のねじ込みプラグ(22)の中に支えられ、ねじ込みプ
ラグ(22)がバスケットの端壁(14)の端面側に、外周
から半径方向に遠心分離機の軸線に向かってねじ込まれ
ていることを特徴とする請求項2又は3に記載の遠心分
離機。 - 【請求項5】 キャップ状のねじ込みプラグ(22)の半
径方向外側の頭部が液体の流出及び遠心作動弁(18)の
自浄のための貫通孔(23)を有することを特徴とする請
求項4に記載の遠心分離機。 - 【請求項6】 周囲に均一に分布する複数個のバスケッ
ト放出口(16)及び遠心作動弁(18)がバスケットの端
壁(14)に設けられていることを特徴とする請求項1〜
5のいずれか1つに記載の遠心分離機。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19618249A DE19618249A1 (de) | 1996-05-07 | 1996-05-07 | Schneckenzentrifuge mit Fliehkraft-Ventil |
DE19618249.2 | 1996-05-07 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11581A true JPH11581A (ja) | 1999-01-06 |
Family
ID=7793552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9132884A Withdrawn JPH11581A (ja) | 1996-05-07 | 1997-05-07 | 遠心作動弁を有するスクリュー遠心分離機 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5913767A (ja) |
EP (1) | EP0806245B1 (ja) |
JP (1) | JPH11581A (ja) |
AT (1) | ATE201834T1 (ja) |
DE (2) | DE19618249A1 (ja) |
DK (1) | DK0806245T3 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4650061A (en) * | 1982-07-14 | 1987-03-17 | Weyerhaeuser Company | Crowding lug transfer conveyor system |
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US6780147B2 (en) * | 2000-08-31 | 2004-08-24 | Varco I/P, Inc. | Centrifuge with open conveyor having an accelerating impeller and flow enhancer |
US7018326B2 (en) * | 2000-08-31 | 2006-03-28 | Varco I/P, Inc. | Centrifuge with impellers and beach feed |
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WO2002040175A1 (de) | 2000-11-14 | 2002-05-23 | Westfalia Separator Industry Gmbh | Vollmantel-schneckenzentrifuge mit verteiler |
DE10065060B4 (de) * | 2000-12-27 | 2004-07-08 | Westfalia Separator Ag | Vollmantel-Schneckenzentrifuge mit Tellereinsatz |
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US20050242003A1 (en) | 2004-04-29 | 2005-11-03 | Eric Scott | Automatic vibratory separator |
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US8172740B2 (en) | 2002-11-06 | 2012-05-08 | National Oilwell Varco L.P. | Controlled centrifuge systems |
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US8622220B2 (en) | 2007-08-31 | 2014-01-07 | Varco I/P | Vibratory separators and screens |
US9073104B2 (en) | 2008-08-14 | 2015-07-07 | National Oilwell Varco, L.P. | Drill cuttings treatment systems |
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SE534386C2 (sv) | 2009-10-29 | 2011-08-02 | Alfa Laval Corp Ab | Centrifugalseparator samt metod för separering av fasta partiklar |
US9643111B2 (en) | 2013-03-08 | 2017-05-09 | National Oilwell Varco, L.P. | Vector maximizing screen |
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DE202022100680U1 (de) | 2022-02-07 | 2023-05-11 | Gea Westfalia Separator Group Gmbh | Separator |
CN116459955A (zh) * | 2023-06-02 | 2023-07-21 | 江苏华大离心机制造有限公司 | 离心分离转鼓及离心分离设备 |
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GB574667A (en) * | 1943-07-13 | 1946-01-15 | Separator Ab | A centrifugal bowl for separating sludge-containing liquids |
GB1066541A (en) * | 1962-12-19 | 1967-04-26 | English Electric Co Ltd | Apparatus for supplying electric current from an a.c. supply to a load at a low frequency |
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AT381718B (de) * | 1982-01-20 | 1986-11-25 | Voest Alpine Ag | Rotierendes spaltsieb zum trocknen von feststoffen, z.b. braunkohlen |
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-
1996
- 1996-05-07 DE DE19618249A patent/DE19618249A1/de not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-04-23 DE DE59703712T patent/DE59703712D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-04-23 DK DK97106703T patent/DK0806245T3/da active
- 1997-04-23 EP EP97106703A patent/EP0806245B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1997-04-23 AT AT97106703T patent/ATE201834T1/de not_active IP Right Cessation
- 1997-05-07 JP JP9132884A patent/JPH11581A/ja not_active Withdrawn
- 1997-05-07 US US08/852,272 patent/US5913767A/en not_active Expired - Fee Related
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US4650061A (en) * | 1982-07-14 | 1987-03-17 | Weyerhaeuser Company | Crowding lug transfer conveyor system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0806245A1 (de) | 1997-11-12 |
DE59703712D1 (de) | 2001-07-12 |
DK0806245T3 (da) | 2001-09-17 |
EP0806245B1 (de) | 2001-06-06 |
US5913767A (en) | 1999-06-22 |
DE19618249A1 (de) | 1997-11-13 |
ATE201834T1 (de) | 2001-06-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040803 |